狐笛のかなた (新潮文庫)
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12歳の小夜は、亡き母から受け継いだ「聞き耳」の力を持つ少女。ある夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたところ、その狐は霊狐・野火だった。隣国の争いに巻き込まれ、呪いを受けた少年・小春丸を救うため、小夜と野火は孤独な愛を育む。愛のために身を捨てた彼女たちは、恐れを克服していく。著者は上橋菜穂子で、作品は野間児童文芸賞を受賞している。
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