自転車泥棒 (文春文庫 コ 21-1)
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失踪した父と共に消えた幸福印の自転車が戻り、小説家の「ぼく」がその来し方を探る物語。時空を超え、中華商場の庶民生活や女子工員、銀輪部隊、ビルマから台湾に渡ったゾウの記憶が描かれる。著者は台湾の呉明益で、作品『自転車泥棒』はブッカー国際賞候補。翻訳者は天野健太郎。
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