【2024年】「フィンランド語」のおすすめ 本 27選!人気ランキング
- フィンランドの教育はなぜ世界一なのか (新潮新書)
- フィンランドでかなえる100の夢
- フィンランド語のすすめ 初級編
- フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか (幻冬舎新書)
- 15 地球の歩き方 Plat フィンランド
- フィンランド語文法ハンドブック
- フィンランド 幸せのメソッド (集英社新書)
- フィンランドを知るための44章 エリア・スタディーズ (エリア・スタディーズ 69)
- フィンランド語トレーニングブック
- フィンランド語は猫の言葉 (角川文庫)
工業技術、PISA学力テストで世界有数の水準にまで到達した北欧の国、サンタクロースとトナカイの国、フィンランド。大国ソ連との戦争やわが国日本との交流など、その歴史・政治・教育・文化・風俗、そして現在の姿をつぶさに紹介する。 総説 1 小国の歩み 第1章 フィンランド史の展開と地理的状況との関係——ロシアとスウェーデンの狭間で 第2章 スウェーデン王国の東の辺境として——六世紀間にわたるスウェーデン統治 第3章 ロシアの支配と民族の目覚め——フィンランド独立への道 第4章 独立フィンランドと小国の命運——両大戦間 第5章 第二次世界大戦下のフィンランド——冬戦争と継続戦争 第6章 現実に向き合った戦後フィンランド——パーシキヴィの登場 第7章 「われらは、ここに生きる」——ケッコネンの時代 第8章 北欧とのきずな——冷戦とポスト冷戦を貫く「北欧協力」 第9章 冷戦終焉後のフィンランド——ヨーロッパの中のフィンランド ●コラム1 祖国のために——戦争記念碑、戦没兵士墓地、対ソ連戦跡を見る ●コラム2 戦争の子どもたち——フィンランドの学童疎開 2 現代フィンランドの諸相 第10章 フィンランド憲法の歩み——ランド法から「フィンランド基本法」まで 第11章 フィンランドの地方自治——「住民の共同体」の分権と自立 第12章 スウェーデン語系住民の地位——二つの「国語」と言語への権利 第13章 非武装と自治の島々——オーランド諸島 第14章 先住民・サーミの人々——現在の暮らしとその地位・言語的権利 第15章 フィンランドの政党——フィンランドの政党政治が歩んだ道 第16章 EUとしてのフィンランド——積極的EU外交と北欧の価値 第17章 フィンランド国防軍——フィンランド安全保障の要 第18章 フィンランドの産業と経済——発展の軌跡 第19章 フィンランドの経済——一九九〇年代以降のイノベーション立国 第20章 福祉社会の形成と現況——そのエッセンス 第21章 フィンランドの教育の現状——その核心に迫る 第22章 科学と技術——フィンランドにおける科学技術発展の概観 ●コラム3 「フィンランド化」という言葉——冷戦時代の亡霊のように 3 文化としてのフィンランド 第23章 フィンランド語とはどんな言語か?——「アジア系言語」の真実 第24章 フィンランドの現代文学——「大きな物語」から多様性へ 第25章 フィンランド民族叙事詩『カレワラ』の誕生と一九世紀フィンランド文学——翻訳文学の隆盛とフィンランド民族文化の模索 第26章 戦争と文学——ヴァイノ・リンナと大岡昇平 第27章 トーベ・ヤンソンの世界——描くことと書くこと 第28章 ムーミン・ファンの想い——ファンはキャンバスに何を描くか 第29章 フィンランドのジャーナリズム——その歴史と知恵 第30章 フィンランドの音楽——展望 第31章 フィンランドの美術——概観と代表的な作品 第32章 フィンランドの建築——現代まで受け継がれる「自然」との絆 第33章 フィンランドのスポーツ——実践者が語る 第34章 フィンランドの食文化——皆さんは知っていますか? ●コラム4 フィンランドの旅に思う——タンペレを訪れて ●コラム5 フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキの世界 4 交流の歩みから 第35章 フィンランド観光の旅——こんな所にお勧めの場所が 第36章 ラムステット公使とエスペラント仲間——エスペラント仲間たちが支えた日フィン親善 第37章 「神様の愛を日本に」——フィンランドのルーテル教会の日本伝道の歴史 第38章 在日フィンランド人第二世代のアイデンティティ——言語を中心にして 第39章 さまざまな地域間の交流——一人のフィンランド人の目から見た概観 第40章 フィンランドと私の「出会い」——文通から始まった二七年間の交流 第41章 日本でフィンランドを語る——思い出と現在 第42章 日本における『カレワラ』の受容——「平和的」叙事詩としての『カレワラ』 第43章 マンネルヘイムのアジア旅行——将軍の新しい顔 ●コラム6 ラムステット代理公使異聞——補遺として ●コラム7 文化を政治から守った市河代理公使——日本外交史夜話 ●コラム8 気になる話題——「隣の隣」 第44章 フィンランドと私——交流の歩みを語る あとがき
ヨーロッパ北端の貧しい農業国が、ロシアからの独立後の内戦に続き、強大な隣国との戦争で国土の10分の1あまりを失い、多くの国民が犠牲になりながらも、ソ連の影響下から抜け出し、発言力のある自信に満ちた欧州国家として生まれ変わった道筋を辿る。 日本の読者への挨拶 序文 第1章 中世の辺境地方として 第2章 スウェーデンの遺産 第3章 ストックホルムからサンクト・ペテルブルクへ(一七八〇〜一八六〇年) 第4章 萌芽期の国家(一八六〇〜一九〇七年) 第5章 独立国家(一九〇七〜三七年) 第6章 戦争と平和(一九三九〜五六年) 第7章 ケッコネンの時代(一九五六〜八一年) 第8章 国民国家からユーロステートへ 監訳者あとがき 年表 歴代大統領 選挙と内閣 参考文献 索引
今年4月から小学校の英語教育が必修化! 今知っておきたい「生きた英語」を話せるようになる教育戦略 教育関係者、必読 "英語教育改革"を乗り切るヒントがここに! 多くの人々がふつうに英語を話すフィンランド。 それを支えるのは、独自の学校教育の在り方だ。 どんな授業、どんな教科書でそれが可能になるのか—— 日本でも外国語(英語)は5、6年生から正規教科に、 中学校では、外国語(英語)で授業を行うことが「基本」になる。 「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を総合的に学んでいくうえで知っておきたいフィンランドの英語教育。 その成功の軌跡と日本への示唆が詰まった一冊。