【2024年】「婦人科」のおすすめ 本 64選!人気ランキング
- 産科の必須手技ベスト58: 本当に知りたかった技とコツ (ペリネイタルケア2012年夏季増刊)
- INTENSIVIST Vol.8 No.2 2016 (特集:産科ICU)
- 産婦人科必修 母体急変時の初期対応 第3版: J-CIMELS公認講習会ベーシックコーステキスト
- もし親友が婦人科医で、何でも聞けるとしたら?
- 31歳からの子宮の教科書
- デスク版 当直医マニュアル2018 (第21版)
- 当直ハンドブック
- BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020 準拠
- 帝王切開術−基本と応用まるごとマスター (OGS NOW 3)
- ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠
あらゆる職種の周産期医療関係者に標準的な母体救命法を普及させることを目的に設立された「日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)」が主催する4段階の講習会のうち、急変発見から高次施設への搬送もしくは集中治療につなぐまでの母体救命対応を学ぶ「ベーシックコース」のテキスト。 新たに5シナリオを追加し、全17シナリオ収載。
もう、20代とは違います。いつか子どもを産みたいと思っているなら知っておかなければいけないこと、知っていますか?生理・排卵不順、生理痛、PMS、女性ホルモン、プチ更年期障害、ピル、妊娠、子宮内膜症、子宮頚ガン…プチマンガで知る子宮のウソ、ホント。 1 31歳からの子宮の常識(自分の生理(月経)について、本当にわかってる? 生理よりも排卵が大事? ほか) 2 31歳からの子宮のトラブル(生理不順の原因って何? 生理不順とライフスタイルの乱れって関係あるの? ほか) 3 31歳からの妊娠(いつが妊娠しやすい日なの?? 栄養が十分だったら妊娠するんですよね? ほか) 4 31歳からの病気対策(おりものの異常って病気のサインですよね? 遊んでないのに、繰り返し性病にかかってしまうんです(泣) ほか)
基本手技から底部横切開まで、術式のコツをわかりやすく解説。 2019年6月 第2刷増刷決定! 帝王切開における基本手技から、応用手技である底部横切開法、腹膜外帝王切開、帝王切開時子宮摘出術まで、術式のコツをわかりやすく解説。 手術手技の紹介のみに留まらず、その細部に至るまでを徹底的に分析、考察した、まさに“考える帝王切開”の指南書である。 福井大学において長年培われた帝王切開術のノウハウが凝縮された本書は、研修医から熟練医まで、すべての産科医が納得できる1冊となった。
「ウィリアムス産科学」の原著25版の翻訳版をいち早くお届け! 一世紀以上の間,世界で最も詳しく,かつ権威ある産科学の臨床テキストとして読み継がれてきた『Williams OBSTETRICS』の,最新の診療に即した内容で改訂された第25版の翻訳版. 産科に携わる医師に必要なすべての知識を網羅した,価値ある一冊.
手術侵襲に対する生体反応を念頭においた周術期看護を可能にする1冊 本書は、術後何時間で体液量はどう変化するのか、手術によって循環器系・呼吸器系・消化器系はどのような影響を受けるのか、創傷はどのような治癒経過をたどるのか、など術後患者のケアに必要な知識を説明し、看護診断とともに具体的なケアについて解説している。さらに疼痛やせん妄、心理面に対する知識とケアについても述べており、周術期の看護を網羅している。看護学生にも臨床看護師にも読んでいただきたい1冊。
子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん治療の正しい情報が得られる書 子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの患者さんが治療にあたって知りたい63の疑問について、日本婦人科腫瘍学会 治療ガイドライン作成委員会のメンバーが、Q&A方式でわかりやすく解説。病気の成り立ちから検査・診断、手術や抗がん剤治療・放射線治療をはじめとした各種治療法、治療にまつわる諸問題、治療後の生活などについて、科学的根拠に基づいた最新の情報を紹介します。患者さんとそのご家族にとって道しるべとなる一冊です。
プライマリ・ケアに欠かせない頻用薬を症状別に比較しながら解説。冒頭の分類表で類似薬の全体像が早わかり!具体的な処方例が満載!年齢や基礎疾患、本人の希望を考慮した薬選びに役立つ! 解熱鎮痛薬 外用消炎鎮痛薬 頭痛薬 めまい・制吐薬 便秘薬 止痢薬 胃薬 睡眠薬 感冒薬 抗不安薬 鎮咳薬 去痰薬 止痒薬 利尿薬(浮腫) 胸痛の治療薬 抗インフルエンザ薬 排尿障害の治療薬 アレルギー性鼻炎治療薬 アレルギー性結膜炎治療薬
この1冊で「代謝」を手軽に,楽しく学び直す! 時間に追われる臨床・研究の現場で必要な「代謝」の知識を,身近な例えでわかりやすくまとめました.「代謝は苦手」「覚えることが多すぎて難しい」――そんな印象をがらりと変える,学び直しに最適な1冊! 第1章 植物と動物 もし生まれ変われたら 植物と動物の本質 植物と動物の決定的な細胞内小器官 他 第2章 動物エネルギー産生 血液中から細胞内に取り込まれたグルコースはまず解糖系へ 各代謝産物に含まれる炭素原子数は必須知識 解糖系では1分子のグルコースから2分子のATPが得られる 他 第3章 肉食動物の場合 ライオンはパンで生きるにあらず 糖新生における最大の難関 リンゴ酸はシャトルに乗って 他 第4章 補助燃料タンク(グリコーゲン) 食物は常にあるわけではない グルコースは細胞内の囚人である グリコーゲンを貯めて絶食に備える 他 第5章 補助燃料タンク(中性脂肪の分解) 中性脂肪とは グリセロールは糖新生へ 脂肪酸はβ酸化でアセチルCoAを経てTCA回路へ 他 第6章 補助燃料タンク(中性脂肪とコレステロールの合成) 中性脂肪分解はミトコンドリアの内、合成は外 クエン酸もシャトルに乗って 脂肪酸は分解も合成も炭素2個ずつ 他 第7章 ビタミンB群の関与 ビタミンとは何か 支離滅裂なビタミンB かつては国民病だったB1欠乏症の脚気 他 第8章 アミノ基転移反応とアンモニアの処理 トランスアミナーゼの働き 酸化的脱アミノ 尿素回路でアンモニアを無害化 他 第9章 ヘムの合成 ヘモグロビンの構造 ヘムはミトコンドリアの中で生まれる ヘムはミトコンドリアの外で成長する 他 第10章 赤血球の代謝と機能 赤芽球の脱核とは 解糖系だけが赤血球の命綱 赤血球の解糖系の特殊性 他 第11章 素材としてのグルコース 燃料にならないグルコース〜五炭糖経路 五炭糖経路の産物 第12章 代謝各論 解糖系しか使えない細胞もある 赤筋と白筋 代謝は脳が最優先 他 終章 ミトコンドリア・イブ
1990年の初版発行から,長い間版を重ねてきた病理学の教科書. 1990年の初版発行から,長い間版を重ねてきた病理学の教科書.エッセンスを体系立てて解説し,各医療系国家試験の出題基準に対応.今改訂では,新知見の追加・内容の更新と共に,重要疾患の肉眼・病理組織画像に画像加工やシェーマを追加し,初学者でもより効率的に学習が進められるよう工夫をはかった. 【主要目次】 I.総論 第1章 病理学とは何か 1-1 われわれはなぜ病理学を学ぶ必要があるのか 1-2 疾患の概念の変遷と近代病理学の確立 1-3 疾患の病因と病理学 第2章 細胞傷害と細胞増殖 2-1 細胞の微細構造と機能 2-2 細胞増殖と進行性病変 2-3 細胞傷害と退行性病変 2-4 細胞死 2-5 遺伝子傷害とその修復 第3章 組織,細胞の修復と再生 3-1 再生 3-2 過剰再生 3-3 化生 3-4 創傷治癒 3-5 異物の処理 第4章 循環障害 4-1 局所的循環障害 4-2 全身的循環障害(全身性循環不全) 第5章 炎症 5-1 炎症とは何か 5-2 急性炎症-炎症の開始とその分子機構 5-3 炎症の全身への影響 5-4 持続する炎症(慢性炎症) 第6章 感染症 6-1 病原体の種類 6-2 定着と発症,常在菌と病原菌 6-3 感染の成立 6-4 感染の体内進展 6-5 病原体の標的細胞,標的臓器 6-6 感染症の経過 6-7 感染防止対策 6-8 感染防御機構 6-9 中和抗体と持続感染 6-10 日和見感染症 6-11 内因性感染症と外因性感染症 6-12 病原体ないし感染細胞の形態学的特徴 第7章 免疫機構の異常 7-1 免疫反応の守備範囲 7-2 免疫機構の構成要素 7-3 生体防御反応としての免疫反応 7-4 アレルギー反応とその種類 7-5 自己免疫疾患の機序 7-6 免疫不全症候群 第8章 遺伝と先天異常 8-1 先天異常の病因 8-2 遺伝病 8-3 染色体異常症 8-4 単一遺伝子病 8-5 遺伝子診断とその応用 8-6 遺伝カウンセリング 8-7 発症を予防できる遺伝性疾患とその対応策 第9章 腫瘍 9-1 腫瘍の概念と命名法 9-2 腫瘍の形態 9-3 腫瘍細胞の特徴 9-4 腫瘍の組織学的分類 9-5 腫瘍の発生・増殖と発育パターン 9-6 悪性腫瘍の進展と転移 9-7 腫瘍の良性と悪性の鑑別 9-8 腫瘍の分化度 9-9 機能性腫瘍 9-10 腫瘍マーカーと組織マーカー 9-11 腫瘍のクローン発生と癌幹細胞 9-12 腫瘍発生の要因 9-13 腫瘍の発生と遺伝子 9-14 腫瘍と宿主の関係 9-15 癌の病期 9-16 多発癌と重複癌 9-17 癌の病理診断(組織診と細胞診) 9-18 癌の分子病理診断 9-19 腫瘍の組織学的分類-実例 9-20 腫瘍の疫学 第10章 代謝異常 10-1 糖尿病 10-2 その他の糖質代謝異常症(糖原病,遺伝性ムコ多糖症) 10-3 脂質代謝異常症(脂肪肝,粥状硬化症,高脂血症) 10-4 タンパク質代謝異常症(尿毒症,アンモニア血症,アミロイドーシス) 10-5 黄疸 10-6 痛風 10-7 肥満 10-8 生活習慣病 10-9 骨代謝異常 10-10 ミネラル欠乏症 10-11 ビタミン欠乏症 第11章 老化 11-1 老化とは 11-2 老化のメカニズム 11-3 老化による微細構造・物質の変化 11-4 老化による細胞・臓器の変化 11-5 個体の変化 11-6 老化と疾患との関連 II.各論 第12章 循環器 12-1 心臓 12-2 血管 第13章 呼吸器 13-1 上気道(鼻,咽頭) 13-2 下気道(気管,気管支,肺) 13-3 胸膜 13-4 縦隔(胸腺を除く) 第14章 口腔・唾液腺 14-1 奇形(発育異常) 14-2 炎症 14-3 皮膚粘膜疾患 14-4 白板症 14-5 嚢胞 14-6 腫瘍 第15章 消化器 A.上部消化管 15-1 消化管の構造と機能 15-2 食道の病気 15-3 胃の病気 B.下部消化管 15-4 腸の病気 C.肝臓,胆道,膵臓 15-5 肝臓の病気 15-6 胆道の病気 15-7 膵臓の病理 D.腹膜 15-8 腹膜の病気 第16章 内分泌系 16-1 内分泌疾患を知るための予備知識 16-2 視床下部と下垂体 16-3 甲状腺 16-4 副甲状腺 16-5 副腎 16-6 膵臓ランゲルハンス島 16-7 遺伝的に発症する内分泌腺の疾患 第17章 血液および造血器系 17-1 骨髄 17-2 リンパ節 17-3 脾臓 17-4 胸腺 第18章 泌尿器系 18-1 腎臓の構造と機能 18-2 腎臓の病気の特徴と考え方 18-3 代表的な原発性糸球体疾患(糸球体腎炎および関連病変) 18-4 全身性疾患の一部としてみられる続発性糸球体腎炎,腎疾患 18-5 遺伝性腎疾患 18-6 腎腫瘍 18-7 尿路腫瘍(腎盂尿管癌と膀胱癌) 18-8 尿路結石 18-9 尿路の炎症性疾患 第19章 生殖器 A.女性生殖器,乳腺 19-1 外陰部の病気 19-2 腟の病気 19-3 子宮頸部の病気 19-4 子宮体部の病気 19-5 妊娠に関連した病気と絨毛性腫瘍 19-6 卵巣・卵管の病気 19-7 乳腺の病気 B.男性生殖器 19-8 男性生殖器の構造と機能 19-9 精巣(睾丸)と精巣上体(副睾丸)の病気 19-10 前立腺の病気 第20章 感覚器 20-1 眼 20-2 耳・平衡器 第21章運動器 21-1 骨・軟骨の構造と機能 21-2 骨・軟骨の病気 21-3 関節の構造と機能 21-4 関節の病気 21-5 筋・末梢神経の構造と機能 21-6 筋,腱,末梢神経の病気 第22章 皮膚 22-1 皮膚疾患を知るための予備知識 22-2 反応性皮膚疾患 22-3 膠原病 22-4 角化症 22-5 水疱症,膿疱症 22-6 光線・温熱皮膚障害,薬疹,色素異常症 22-7 皮膚付属器疾患,代謝異常症 22-8 肉芽腫性疾患 22-9 感染症 22-10 皮膚腫瘍 第23章 小児病理 23-1 肺 23-2 肝臓 23-3 消化器 23-4 小児腫瘍 第24章 脳・神経系 24-1 中枢神経系 24-2 脊髄 24-3 末梢神経系 第25章 病理組織細胞診断 25-1 病理組織細胞診断と現在医療における意義 25-2 病理組織細胞診断/検査および病理解剖の実際 付1.病理組織診断,細胞診診断に用いられる主な染色法の解説 付2.主要略語 索引
近年増えてきたNPPVについて、適応の判断、機器の操作とトラブル対応、合併症の予防、緊急対応、退院後の生活も見据えた生活支援と指導など、必要な知識・技術と管理のポイントをビジュアルかつコンパクトにまとめました。
はじめに症例画像、あとで疾患名を提示する形式により、緊張感をもって考えながら学べる、画像診断の読影力向上に資する実地テキスト。個々の症例は3段階のレベルに分け、画像所見の解説、Q&A形式の設問を通して、自身の実力がチェックできる。鑑別診断の解説に加え、可能な限り類似疾患の画像も収載。産婦人科疾患の病理を概説した章も設ける。専門医試験の準備に役立ち、放射線科、産婦人科の研修医から専門医にまで最適な必携書。
初版以来27年にわたり圧倒的信頼を得てきた、ポケットサイズの産婦人科最強ベッドサイドマニュアル☆第7版。構成新たに123テーマを明快解説。「再発卵巣癌に対する化学療法」「遺伝性腫瘍」「AMHの測定意義」「不妊症における子宮内膜症の治療」「女性アスリート診療の留意点」「骨盤臓器脱」「脂質異常症」など新規収載項目も多数。外来で。ベッドサイドで。産婦人科の「困った」「わからない」にはこの1冊が効きます!
多くの産科医が遭遇するにもかかわらずメカニズムが未だに解明されていない早産について,最新の知見と管理指針をCQ形式で解説。 早産は,多くの産科医が遭遇するにもかかわらず,そのメカニズムは未だに解明されていない。本書では,2018年に発足した日本早産学会が行った大規模調査により得られた情報に基づいて作成した指針を紹介する。 1章では基礎編として早産の機序・病態生理を,2章では臨床編として最新の知見に基づく早産の診療・管理指針を,臨床現場において実際的なクリニカル・クエスチョン形式に基づいて解説する。 ■Ⅰ 基礎編 陣痛発来機序と早産 正期産までの諸段階 子宮筋の活動性変化 プロゲステロン作用の機能的消退 オキシトシン プロスタグランジン(PG) 胎盤副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)と胎児視床下部─下垂体─副腎(HPA)系 サイトカイン その他の調節因子 早産における陣痛発来メカニズム 炎症カスケードからみた早産の発生機序 自然早産と子宮内炎症 炎症と感染 自然早産における炎症カスケード 組織学的CAMの診断 自然早産児のリスク 子宮内感染・炎症の評価 ヒアルロン酸代謝からみた早産の発生機序 子宮頸管の組織構造 子宮頸管熟化における2系統のメカニズム 腸内細菌叢と早産 妊娠による腸内細菌叢の変化 妊娠中の食事と腸内細菌叢の変化 妊娠中の抗菌薬使用と腸内細菌叢の変化 プレバイオティクスと早産 背景 プロバイオティクスとプレバイオティクス Ⅰ. ヒト子宮頸管粘液中および羊水中のLF動態の検討 Ⅱ. ヒト子宮頸管腺細胞および羊膜細胞培養系でのLFの抗菌・抗サイトカイン作用とそのメカニズムについての検討 Ⅲ. 動物実験系におけるLFの早産抑制効果に関する検討 Ⅳ. ヒトへの投与による腟内細菌叢の改善効果および早産予防効果の検討 羊膜の修復過程 前期破水の原因 胎児組織の創傷治癒 マクロファージ マクロファージと組織修復 羊膜の器官培養での創傷治癒 マウス前期破水モデルでの創傷治癒 いわゆる「足場」の重要性 羊膜細胞の組織修復能,多分化能 ■Ⅱ 臨床編 [定義/ 診断-日本] Q1「 切迫早産」の定義は? 最新の用語集とガイドラインにおける切迫早産の定義の変化 [定義/ 診断-海外との比較] Q 2 海外における「切迫早産」の定義は? 「切迫早産」に対応する英語は何か? 日本と欧米の症状の定義における共通点と相違点 [定義/ 診断-子宮頸管無力症] Q 3 子宮頸管無力症の診断は? 後期流産・早産歴,子宮頸管の手術歴などの既往歴による診断 経腟超音波検査での子宮頸管長測定による診断 [定義/ 診断- pPROM] Q 4 早産期前期破水の定義は? 「破水」の時期による分類 破水を疑う臨床症状 診断方法 [定義/ 診断-絨毛膜羊膜炎] Q 5 絨毛膜羊膜炎(CAM)の定義と診断は? 組織学的CAMの診断 臨床的CAMとの相違 [疫学・リスク因子-リスク比,オッズ比] Q 6 リスクについて具体的に説明できるリスク比,オッズ比とは? リスクの推定と臨床研究 コホート研究:前向き研究 ケースコントロール(症例対象)研究:後ろ向き研究 リスクの評価(リスク比) オッズ比 95%信頼区間 臨床への活用 [疫学・リスク因子-年次推移] Q 7 早産の年次推移を示してください 母体年齢別単胎早産率 2,500g未満の低出生体重児の出生数 [疫学・リスク因子-諸外国との比較] Q 8 わが国と海外の早産率に違いはありますか? 世界的な早産の推定値 国・地域別における早産率 わが国における早産率 各国の週数別の早産率 人種などによる早産率の違い [疫学・リスク因子-基礎疾患] Q 9 早産になりやすい基礎疾患を教えてください 遺伝的因子,家族因子 糖尿病,高血圧,その他 ストレスとうつ病 栄養状態 感染症 子宮奇形,子宮筋腫,子宮内膜症 子宮頸部の手術歴 [疫学・リスク因子-生活習慣] Q 10 喫煙などの生活習慣(歯周病以外)と早産の関連は? 喫煙 カフェインの摂取 アルコールの摂取 その他の化学物質の摂取 仕事 [疫学・リスク因子-歯周病] Q 11 歯周病と早産の関連は? 歯周病とは 妊娠と口腔環境,口腔衛生 歯周病と早産の関係 歯周病治療は早産防止に有効か [疫学・リスク因子-早産歴,子宮頸管手術歴] Q 12 早産歴や子宮頸管手術歴と早産の関連は? 早産既往 子宮頸管手術が早産率を上昇させるメカニズム 子宮頸部円錐切除術と早産 広汎性子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)と早産 子宮内容除去手術と早産 [疫学・リスク因子-母体体重] Q 13 母体体重と早産の関連は? 妊娠前の体格や体重増加量と早産 わが国の周産期登録でみた妊娠中の体重増加量と早産 『産婦人科診療ガイドライン産科編2020』で推奨される妊娠中の体重増加量 妊娠中の介入(運動・食事) [疫学・リスク因子-細菌性腟症] Q 14 細菌性腟症と早産の関連は? 細菌性腟症とは 細菌性腟症と早産の関係 [疫学・リスク因子-子宮頸管長] Q 15 子宮頸管長と早産の関連は? 子宮頸管長測定の対象と時期 円錐切除術および広汎子宮頸部摘出術後妊娠における子宮頸管長測定の意義 [予防の実際-細菌性腟症] Q 16 細菌性腟症に対する治療介入によって早産は減少しますか? 細菌性腟症(BV)の診断に関する研究 細菌性腟症(BV)の治療効果に関する研究 早産予防に関する研究 システマティックレビュー(SR)での評価 今後の対策 [予防の実際-ペッサリー] Q 17 ペッサリー使用成績の現状を教えてください 概要 子宮頸管ペッサリー 単胎妊娠 双胎妊娠 その他症例への検討 児の長期予後 海外のガイドライン ペッサリーの診療経験年数と臨床実績 日本での臨床研究 [予防の実際-子宮頸管縫縮術] Q 18 子宮頸管無力症への対応はどのようにしたらよいですか? 「後期流産・早産歴,子宮頸管の手術歴などの既往歴を有する」症例への対応 「経腟超音波検査での子宮頸管長測定により診断」された症例への対応 [予防の実際-子宮頸管縫縮術] Q 19 子宮頸管縫縮術の分類とその術式などの注意点は? 子宮頸管縫縮術の分類方法 「予防的子宮頸管縫縮術」と「治療的子宮頸管縫縮術」 Ultrasound-indicated Shirodkar法とMcDonald法施行時の注意点とコツ 周術期管理(手術に伴う合併症とその安全対策) [予防の実際-子宮頸管縫縮術] Q 20 子宮頸管縫縮術の治療成績は? 治療成績に影響を与える諸因子 術式による予後比較 [予防の実際-子宮頸管縫縮術] Q 21 緊急時の子宮頸管縫縮術の手技・管理とその評価(治療成績)は? Urgent(rescue)cerclage(緊急子宮頸管縫縮術) 術式の実際 [予防の実際-プロゲステロン] Q 22 プロゲステロン筋肉内投与の成績は? 筋肉内投与に使用するプロゲステロン 17-OHPCの薬理作用 早産既往妊婦に対する17-OHPCの効果 切迫早産,無症候性子宮頸管短縮,双胎に対する17-OHPCの効果 [予防の実際-プロゲステロン] Q 23 プロゲステロン腟坐剤の薬理作用と治療成績は? 腟坐剤に使用するプロゲステロン P4腟坐剤の薬理作用 P4腟坐剤の効果 [母体・胎児評価と診断-予定日の確認] Q 24 分娩予定日の確認方法は? 妊娠週日の修正 妊娠初期の超音波検査計測基準値 [母体・胎児評価と診断-母体評価] Q 25 入院時の母体評価の手順を示してください 症状と進行の評価 早産分娩の準備 鑑別診断 患者・患者家族への精神的ケア [母体・胎児評価と診断-他疾患との鑑別] Q 26 臨床症状を中心とした鑑別診断のフローチャートを示してください Braxton-Hicks収縮 胎児心拍数陣痛図の意義 さまざまな痛みと常位胎盤早期剥離 腟鏡診 子宮頸管の状態の確認 胎盤位置異常(低置胎盤,前置胎盤) 絨毛膜下血腫 子宮頸管ポリープ [母体・胎児評価と診断-血液検査] Q 27 CRP測定の意義は? 正常妊娠におけるCRP値の変化 CRPによる周産期異常の発症予知 [母体・胎児評価と診断-バイオマーカー] Q 28 早産に関するバイオマーカー(癌胎児性フィブロネクチン, 顆粒球エラスターゼ)は? 癌胎児性フィブロネクチン 子宮頸管粘液中顆粒球エラスターゼ [母体・胎児評価と診断-発育の評価] Q 29 胎児発育はどのように評価しますか? [母体・胎児評価と診断-胎児健常性の評価] Q 30 胎児健常性の評価法は? 胎児健常性の評価法 [母体・胎児評価と診断-胎児心拍数陣痛図] Q 31 早産期の胎児心拍数陣痛図の特徴と薬剤の影響を教えてください 早産期における心拍数波形の特徴 薬剤が心拍数波形に与える影響は? 切迫早産管理の注意点 [検査所見-超音波断層法を用いた検査] Q 32 子宮頸管長の正確な測定法とプレッシャーテストを教えてください 切迫早産管理における子宮頸管長の位置付け 子宮頸管長測定の実際 プレッシャーテスト [検査所見-超音波断層法を用いた検査] Q 33 切迫早産・前置胎盤に特徴的な超音波所見はありますか? 切迫早産に特徴的な超音波所見 前置胎盤に特徴的な所見 [検査所見-超音波断層法を用いた検査] Q 34 常位胎盤早期剥離の超音波所見のポイントを教えてください 常位胎盤早期剥離の超音波所見 常位胎盤早期剥離を疑う [切迫早産治療-安静] Q 35 安静は有効ですか? 床上安静による早産予防の有効性 [切迫早産治療-補液] Q 36 補液は有効ですか? [切迫早産治療-子宮収縮抑制薬] Q 37 各種子宮収縮抑制薬の歴史的変遷と現状,今後の展望は? 歴史的変遷 現状 今後の展望 [切迫早産治療-β刺激薬] Q 38 イソクスプリンの適応と使い方は? 添付文書,インタビューフォームから イソクスプリン,リトドリン塩酸塩の使い分けについて イソクスプリンの点滴静注について [切迫早産治療-β刺激薬] Q 39 リトドリン塩酸塩の適応と使い方は? 添付文書,インタビューフォームから EMAの見解 キッセイ薬品工業株式会社の見解 今後の展望 [切迫早産治療-β刺激薬] Q 40 テルブタリンの適応と使い方は? 日本におけるテルブタリン投与について [切迫早産治療-インドメタシン] Q 41 インドメタシンの適応と使い方は? インドメタシンとは [切迫早産治療-オキシトシン受容体拮抗薬] Q 42 海外におけるオキシトシン受容体拮抗薬の適応と使い方は? アトシバンとは [切迫早産治療-ニフェジピン] Q 43 ニフェジピンの適応と使い方は? ニフェジピンとは [切迫早産治療-硫酸マグネシウム] Q 44 硫酸マグネシウムの適応と使い方は? 子宮収縮抑制薬としての適応 子宮収縮抑制薬としての投与方法 児の脳保護を目的とした適応・投与方法 硫酸マグネシウムの副作用 [切迫早産治療-硫酸マグネシウム] Q 45 硫酸マグネシウムの神経保護作用について教えてください 基礎研究 臨床研究 最近の研究 [切迫早産治療-併用療法] Q 46 子宮収縮抑制薬併用時の実際を教えてください ニフェジピンとの併用療法 子宮収縮抑制薬併用療法に関する調査・研究 リトドリン塩酸塩と硫酸マグネシウムの重大な副作用 子宮収縮抑制薬併用の増量・減量の仕方 [切迫早産治療-短期投与 vs. 長期投与] Q 47 子宮収縮抑制薬の至適投与期間は? 短期投与について 長期投与について [切迫早産治療-胎児/ 新生児への影響] Q 48 子宮収縮抑制薬の胎児/新生児に与える影響は? 子宮収縮抑制薬の胎児/新生児への影響 [切迫早産治療-抗菌薬] Q 49 未破水の切迫早産に対する抗菌薬投与は何に対して有効ですか? 未破水の早産ハイリスク妊婦に対する抗菌薬投与について [切迫早産治療-出生前ステロイド] Q 50 一般的な出生前ステロイド投与法を教えてください 歴史 一般的な投与法 効果 ベタメタゾンとデキサメタゾンの共通点および相違点 副作用 未投与早産症例を減らすためには? [切迫早産治療-出生前ステロイド] Q 51 出生前ステロイドの反復投与はどう評価されていますか? 反復投与法 副作用 [切迫早産治療-出生前ステロイド] Q 52 妊娠24週未満,34週以降の投与は有効ですか? 効果 副作用 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 53 糖尿病合併妊娠,妊娠糖尿病妊婦に対する [切迫早産治療のポイントは? Tocolytic 出生前ステロイド投与 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 54 心疾患,甲状腺機能亢進症などの内科的合併症で, 早産治療を行う際の注意点は? 心疾患,甲状腺機能亢進症などの内科的合併症が早産にどう影響するか 切迫早産に対する治療が心疾患,甲状腺機能亢進症などの内科的合併症に どう影響するか [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 55 高血圧や慢性腎臓病で早産治療を行う際の注意点は? 妊娠高血圧症候群・慢性腎臓病(CKD)と自然早産 CKD,妊娠高血圧症候群での腎機能障害の診断・重症度 妊婦の腎機能障害と薬物治療 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 56 子宮筋腫合併妊娠・子宮筋腫核出術後の症例で 早産治療を行う際の注意点は? 子宮筋腫と妊娠 子宮筋腫と周産期合併症 子宮筋腫と早産 子宮筋腫核出術後妊娠の早産治療 妊娠中の子宮筋腫核出術 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 57 多胎妊娠で早産治療を行う際の注意点は? 多胎妊娠における早産予防 子宮収縮抑制薬投与の際の注意点 膜性診断に基づいた管理 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 58 羊水過多や胎児発育不全(FGR)などで,早産治療を行う際の注意点は? 羊水過多における早産治療の際の注意点 FGRにおける早産治療の際の注意点 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 59 前置胎盤で早産治療を行う際の注意点は? 各報告とガイドラインの要点 分娩のterminationの適応 [切迫早産治療-合併症妊娠における切迫早産治療] Q 60 外回転術施行時の子宮収縮抑制薬使用方法を教えてください 外回転術の成功率 子宮収縮抑制薬 [分娩管理時-娩出のタイミング] Q 61 切迫早産治療中どういった場合に分娩に踏み切りますか? 筆者らの施設での切迫早産治療中の分娩適応についての調査 妊娠週数と母児の予後 成育限界出生児の予後 Late 妊娠期間の延長 分娩時期の決定 [分娩管理時-娩出のタイミング] Q 62 切迫早産管理中の胎児機能不全をどう判断しますか? 早産児の胎児心拍数パターンと低酸素(アシドーシス)による変化 常位胎盤早期剥離 胎児機能不全判定が困難になる状況 その他の確認方法 筆者らの施設での切迫早産分娩例 [分娩管理時-娩出のタイミング] Q 63 陣痛発来をどのように判断しますか? 子宮収縮と子宮口開大 Tocolysis [分娩管理時-娩出のタイミング] Q 64 絨毛膜羊膜炎(CAM)が顕性化したときに, どう管理したらいいでしょうか? Intraamniotic 出生前ステロイド投与 [分娩管理時-娩出方法] Q 65 分娩様式を決定する因子を教えてください 早産の分娩方法 分娩様式別の注意点 経腟分娩の場合 分娩様式を決定する因子 [分娩管理時-娩出方法] Q 66 帝王切開はどういった場合に施行しますか? 特別な方法で行いますか? 早産期の帝王切開の適応 帝王切開時に考慮すべき点 [分娩管理時-娩出方法] Q 67 帝王切開時の麻酔法は? 麻酔方法によるメリット・デメリット 早産期の帝王切開の麻酔 子宮筋の弛緩方法 [新生児管理-蘇生のポイント] Q 68 早産児蘇生の具体的手順を教えてください 準備 出生直後のチェックポイント 母児面会 NICUへの移送 高次周産期施設以外での出生 シミュレーションによるトレーニング 新生児蘇生に関する論点と予想される推奨 [新生児管理-新生児センターでの管理] Q 69 早産児出生直後の合併症を教えてください 体温異常 呼吸障害 循環不全 重症感染症 その他 [新生児管理-新生児センターでの管理] Q 70 新生児センター入院中の合併症を教えてください 日齢0 ~ 2 日齢2 ~ 7 日齢8 ~ 27 日齢28以降 [早産児の予後-死亡率] Q 71 在胎週数別の死亡数・死亡率を教えてください 人口動態調査(e-Stat)から取得した在胎週数別の死亡数・死亡率 日本小児科学会新生児委員会調査の死亡数・死亡率 新生児ネットワーク(NRN)データベース [早産児の予後-最近の動向] Q 72 極低出生体重児の予後についての最近の動向を教えてください 生命予後 神経学的予後 発達予後 [早産児の予後-長期予後] Q 73 早産症例の長期予後について教えてください 早産児の長期予後 早産と生殖 スウェーデンでのコホート研究 [DOHaDとその周辺-総論] Q 74 DOHaDとは?(小さく産まれることと早産児の健康リスク) DOHaD(ドーハッド)とは 出生体重低下の意味するもの 高い低出生体重児の割合が長く続いている日本 妊娠中の栄養と体重増加の意義 [DOHaDとその周辺-低出生体重児との関連] Q 75 低出生体重とDOHaDの関連は? 低出生体重とNCDs発症リスクについてのかかわり 母体のエネルギー摂取不足とNCDs発症リスクについてのかかわり わが国の妊孕世代女性のやせと妊娠中のエネルギー摂取不足について [DOHaDとその周辺-PMPC] Q 76 胎盤関連産科合併症(PMPC)とは? 概念 特徴 治療 [DOHaDとその周辺-日本のエコチル調査] Q 77 日本のエコチル調査の概要を教えてください エコチル調査とは 早産に関するエコチル調査の知見 [pPROM-抗菌薬] Q 78 早産期前期破水(pPROM)に対する予防的抗菌薬投与は 有効ですか? 早産期前期破水(pPROM)の管理 予防的抗菌薬投与 [pPROM-子宮収縮抑制薬] Q 79 早産期前期破水(pPROM)に対する子宮収縮抑制薬は 有効ですか? [pPROM-妊娠週数別の対応] Q 80 早産期前期破水(pPROM)に対する週数ごとの対応を 教えてください [pPROM-長期PROM] Q 81 長期破水に伴う合併症を教えてください [pPROM-CAOS] Q 82 CAOSとは何ですか? [胎盤病理] Q 83 早産症例によくみられる胎盤病理所見を教えてください CAMの肉眼像と病理像 臍帯炎の肉眼像と病理像 DCHの肉眼像と病理像 CAMと臍帯炎の胎盤病理診断基準 ■Colum 細菌の分類 子宮頸管無力症の診断についての日米での差異 子宮頸管縫縮術の適応と分類についての日米での差違 プロゲステロン(17-OHPC)とプロゲストーゲン,プロゲスチン 単一施設における早産児の推移 子宮収縮抑制薬(tocolytics)の思い出話 前期破水管理の変遷 切迫早産・前期破水合併妊婦の看護のポイント
初学者~中級者を読者対象に,産科・婦人科での超音波検査について豊富な画像,イラスト,動画で徹底解説。 "急を要する疾患・異常が多い産婦人科診療において,速やかに行うことが求められる超音波診断。本書は産婦人科エコーの達人たちが集結し,初学者~中級者を読者対象に,産科・婦人科での超音波検査について豊富な画像,イラスト,動画で徹底解説。 3つのポイントをおさえ、あなたもエコー達人に! ①疾患知識と典型画像を頭に叩き込むこと ②きれいに描出するための理論を学ぶこと ③そして、たくさん検査をすること" "総 論 1 産科の超音波検査の基本 2 出生前検査と超音波検査 各 論 ①産科の超音波検査の基本 1 分娩予定日決定までの超音波検査 2 妊娠初期の胎児形態評価 3 妊娠初期~中期の胎児染色体異常の超音波マーカー 4 妊娠初期の妊娠高血圧症候群のスクリーニング ②胎児の形態評価(妊娠中期) 1 中枢神経 2 頭頸部 3 筋骨格 4 胸部 5 心臓 6 消化管・腹壁 7 泌尿器 8 胎児水腫 9 多胎妊娠 ③胎児付属物の形態評価 1 胎盤・臍帯 2 羊水 ④胎児・胎盤の機能評価 1 胎児計測と発育 2 胎児well-being の評価橘 3 超音波ドプラによる機能評価 4 胎児心機能評価 5 胎盤実質の機能評価と病理 6 臍帯穿刺 ⑤胎児治療 1 胎児治療 ⑥子宮頸部・下節の評価 1 子宮頸部・下節 ⑦分娩室の超音波検査 1 分娩進行評価の超音波検査 2 母体救急の超音波検査 総 論 1 婦人科の超音波検査の基本 2 正常の女性骨盤腔の超音波検査 各 論 1 子宮 2 卵巣・卵管 3 異所性妊娠 4 不妊治療の超音波検査"
緊急時に適切な処方ができるよう,押さえておきたい考え方を伝授 昇圧薬や抗凝固薬,利尿薬など,救急・ICUでの循環器薬の使い方や,敗血症性ショックやVFストームといった悩ましい場面での治療選択の考え方を解説.緊急時の循環動態に応じて,適切に対応できるようになる! <特集>救急・ICUで使う循環器の薬に強くなる! 〜緊急の循環管理を迷わず行うための、処方の考え方・具体的な使い方を教えます 編集/西山 慶(新潟大学医学部 救命救急医学・集中治療部・高度救命救急センター) 特集にあたって 循環作動薬のエッセンス 敗血症性ショック,輸液蘇生の後どうするか:カテコラミン・バソプレシン・ステロイドの使い方 ICUでの心房細動の管理はこうしよう:ABCパスウェイに基づいたstep upメソッド 専門医でなくてもこれだけは知っておきたい抗血小板療法 専門医でなくてもこれだけは知っておきたい抗凝固療法 利尿薬:循環器専門医はこう使い分けている VFストームが来る! :抗不整脈薬とVA-ECMO 循環不全の診断と治療にエコーをどう活用するか:RUSHプロトコルを応用して <連載> 実践! 画像診断Q&A―このサインを見落とすな 腹部膨満と腹痛を訴える50歳代女性 Sjögren症候群の経過中に腫瘤影および胸水貯留が生じた70歳代女性 なるほどわかった! 日常診療のズバリ基本講座 研修医が知っておきたい! 皮膚閉鎖の手技のコツ〜結紮真皮縫合法 臨床検査専門医がコッソリ教える…検査のTips! 第48回 アルブミンとプレアルブミンの違いは? 最終回 症例から深めるBasic Lab(基本検査所見) 第12回 神経性食思不振症で入院中に全身管理目的に紹介となった女性の一例(その2) よく使う日常治療薬の正しい使い方 甲状腺疾患に対する薬の正しい使い方 それゆけ! エコー・レジデント! 日常診療でのエコーの使いどころ 第5回 あなどるなかれ尿管結石 最終回 栄養剤からアプローチ 栄養管理のきほん 第6回 腎不全を合併した患者の経腸栄養管理 〜病期や血液検査値に応じた経腸栄養剤を選ぼう~ こんなにも面白い医学の世界 からだのトリビア教えます 第78回 マウスウォッシュでアルコール中毒! ? Dr.ヤンデルの勝手に索引作ります! 通読できるように作られた医学書の索引を、市原が勝手に作り直して遊びます。 第5回 腹痛の「なぜ? 」で勝手に索引! Step Beyond Resident 対岸の火事、他山の石
クリティカルケア看護の実践のためのエビデンスに基づいた最新の知見を,文献をレビューしながら分かりやすく解説 日常ケアにおいて遭遇する「ケアに迷うような患者さん」や「このケアを行う目的は?という疑問」などに対して,現時点で言える“better”なあり方を示しています.日々の看護ケアとリンクさせることができるよう,事例を示して解説しています.
患者に納得いく最期を迎えてもらうための“平方流”看取り方を公開。終末期ケアに自信のない医療者必読の書。 患者に納得いく最期を迎えてもらうための"平方流"看取り方を公開 患者の死に関わるすべての医療従事者必読の書 国内に数少ない緩和ケア専門病院で副院長を務める平方眞氏。緩和医療に従事するようになってから20年の間に、1500人以上の患者を看取ってきた。 その多くは癌患者だが、基礎疾患を抱えていても「最期は老衰を目指す」というのが、平方氏の診療スタンス。癌であれば苦痛症状をできるだけ緩和させつつ、大往生を目指すというものだ。 それには、症状緩和のための知識・技術はもちろんのこと、患者・家族を安心・納得・満足させるためのコミュニケーション技術が欠かせない。 本書では、迫り来る「多死社会」を意味あるものにするため、患者を「より良く看取る」ための技と心得を、終末期医療に携わるすべての医療者に向けて伝授する。 第1章 なぜ今、看取りの技術が必要なのか 1. 多死社会がやって来る 2. 「理不尽な死」を減らすために [コラム] アドバンス・ケア・プランニングとは? 3. 看取りに関わる医療者の7つの心得 (1) 死から逃げない (2) コミュニケーション能力を養う. (3) 強力なお膳立てをさりげなく (4) 予後予測の方法を知っておく [コラム] 予測不能な人間の不思議な「力」 (5) 最初の面談こそ丁寧に (6) 良い説明は事前準備から (7) 患者の「最後の希望」を叶える配慮を [コラム] 面談票の書き方の工夫 第2章 がん患者の看取りは「老衰」を目指そう 1. 理想的な死に方「老衰」を考える 2. 老衰と異なる経過で死に至る4つのパターン (1) 肝不全が出現する場合 (2) 呼吸困難が出現する場合 (3) 出血を来す場合 (4) 頭蓋内病変を伴う場合 [コラム] 急変時の家族への対応は 3. 看取りの手順 ~私の工夫~ 第3章 こんなとき、私はこう対応している ~納得できる説明の工夫~ 1. 「悪い知らせ」の伝え方 [コラム] がんの病名告知には細心の配慮を 2. 「老衰」を阻むつらい訴えに対応する (1) 疼痛.115 (2) 全身倦怠感 (3) 呼吸困難 (4) 食欲不振 (5) 悪心・嘔吐 (6) 腹水 (7) 消化管閉塞 (8) せん妄 (9) 肝性脳症による意識障害. [コラム] インフォームドコンセントの落とし穴 3. 患者・家族の悩みや質問にどう答える? ● 患者の不安を和らげ望みに応える 「治療がうまくいかず、全て裏目に出てしまった」 「抗がん剤はやらない方がよいのか?」 「私はもう長くないのですね」 「これまでできたことができなくなってきて、悔しい」 「もう十分生きたから、そろそろ死なせてほしい」 「最期は自宅で過ごしたい」 ● 家族の不安や悲嘆に対応する 「こんなに痩せてしまって、かわいそうだ」 「私たちがいても、いるだけで何もできない」 「順番が違う。私が先に死ぬべきなのに」 「こんなみじめな状態で生きているのは 本人も望んでいなかった」 「どうしてこんな状態なのに入院させないのか」 「皆でついていたのに、なぜ最期を 看取れなかったのか」 「亡くなったのに何かホッとしている」 巻末付録 ~病状と今後の見通しを説明する~ 「面談票」の記載例