【2025年】「統計力学」のおすすめ 本 96選!人気ランキング
- 統計力学 (1) (新物理学シリーズ 37)
- 統計力学 (2) (新物理学シリーズ 38)
- 大学演習 熱学・統計力学〔修訂版〕
- 統計力学 (岩波基礎物理シリーズ 7)
- 熱力学の基礎 第2版 I: 熱力学の基本構造
- 統計力学 (講談社基礎物理学シリーズ 8)
- 演習しよう熱・統計力学: これでマスター! 学期末・大学院入試問題 (ライブラリ物理の演習しよう 4)
- 熱・統計力学 (物理入門コース 7)
- 非平衡統計力学: ゆらぎの熱力学から情報熱力学まで (基本法則から読み解く物理学最前線 28)
- 統計力学
熱力学は,物理学の骨格をなす理論体系でありながら,量子論や統計力学に比べても難解な論理構造をもっている.熱力学を再構成し,簡潔で美しく普遍的な理論として提示した定評ある教科書の改訂版.第I巻では,標準的カリキュラムの内容を高い視点から解説する.【全2巻】 はじめに 本書の読み方 本書で用いる主な記号 第1章 熱力学の紹介と下準備 第2章 「要請」を理解するための事項 第3章 熱力学の基本的要請 第4章 要請についての理解を深める 第5章 エントロピーの数学的な性質 第6章 示強変数 第7章 仕事と熱――簡単な例 第8章 準静的過程における一般の仕事と熱 第9章 2つの系の間の平衡 第10章 エントロピー増大則 第11章 熱と仕事の変換 第12章 ルジャンドル変換 第13章 他の表示への変換 第14章 大きな系・小さな系 付録A 本書で用いる数学記号など 付録B ルジャンドル変換していない変数についての偏微分——微分可能でない領域 Principles of Thermodynamics, 2nd.Edition I: Fundamental Structure of Thermodynamics Akira SHIMIZU
初版刊行以来,入門書として高い評価を得てきた古典的名著の改訂版.改訂にあたっては,用語をはじめ内容面でも全体にわたって見直しをはかり,新たに2章を書き加わえた.初版での説明不足のところは詳しい説明を加わえるなど,分かりやすいテキストをめざした.
統計力学は、いわば現代物理を理解するための重要なツール。そのツールを使うことで、その効用と統計力学の本質が理解できる。 統計力学は、いわば現代物理を理解するための重要なツール。統計力学は量子力学における多体問題にも利用されている。そこで量子力学における多体粒子系への応用の基礎として、分配関数の導出や密度行列についても解説。 統計力学は、いわば現代物理を理解するための重要なツール。そのツールを使うことで、その効用が理解できる。 また、統計力学は量子力学における多体問題にも利用されている。そこで、量子力学における多体粒子系への応用の基礎として、分配関数の導出や密度行列についても解説する。 はじめに 序章 ボルツマン因子 第1章 統計力学の手法 第2章 分配関数 第3章 積分形の分配関数 第4章 大分配関数 第5章 2原子分子気体 第6章 光のエネルギー 第7章 格子比熱 第8章 相互作用のある系 第9章 相転移 第10章 量子力学への応用 補遺 熱力学、運動量空間の単位胞、量子力学的調和振動、 示強変数と示量変数、ガンマ関数、ゼータ関数、アペル関数、
統計力学は、ミクロ系とマクロ系を結びつける、現代物理学の支柱を成す理論のひとつである。本書は、名著『熱力学の基礎』の著者が、研究者にも役立つような最新の研究の進展を踏まえた透徹した論理を、初学者にも理解できるように丁寧に解説したテキストの第I巻である。 はじめに 第1章 統計力学の紹介と下準備 第2章 熱力学の復習 第3章 古典力学の復習と平衡緩和 第4章 統計力学の予言の対象 第5章 平衡統計力学の基本原理A 第6章 平衡統計力学の基本原理B 第7章 ミクロカノニカル集団 第8章 古典モデルとその理想気体への応用 第9章 熱統計力学がミクロ物理学に要求すること 第10章 カノニカル集団 第11章 グランドカノニカル集団と一般のGibbs 集団 第12章 相互作用する古典粒子系および局所物理量の分布関数 第13章 量子論の復習 第14章 相互作用のない同種粒子系の量子統計力学 第15章 相互作用のないボーズ粒子系の量子統計力学 第16章 純粋状態と混合状態 第17章 量子系のGibbs 集団の密度演算子 第18章 やや進んだ事項 参考文献 付録 索引
原子や分子の集合体を巨視的に扱う熱力学から,物質を原子あるいは分子からなる不連続な構造として微視的に記述する量子論が,いかにして誕生したのだろうか?古典統計力学から量子統計力学の初歩まで,学問発展のプロセスをたどりながら,熱学を学ぶ.
熱力学は,物理学の骨格をなす理論体系でありながら,量子論や統計力学に比べても難解な論理構造をもっている.熱力学を再構成し,簡潔で美しく普遍的な理論として提示した定評ある教科書の改訂版.第II巻では,化学熱力学や相分離を伴う相転移まで透徹した論理で解説する. はじめに 本書の読み方 本書に登場する主な熱力学量 第15章 熱力学量を別の熱力学量で表す方法 第16章 熱力学的安定性 第17章 相転移 第18章 秩序変数と相転移 第19章 化学への応用 第20章 外場で不均一が生じる系の熱力学 第21章 統計力学・場の量子論などとの関係 付録C 二次形式
本書は、マクスウェルによって完成された電磁気学の理論を体系的に理解するために、物理学系・工学系の学生向けに書かれています。目次には、真空電磁場の基本法則やマクスウェルの方程式、静電場、電磁波、特殊相対論などが含まれています。