【2023最新】「腎臓」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「腎臓」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。

考える腎臓病学

谷口茂夫
メディカルサイエンスインターナショナル
おすすめ度
100

Hospitalist(ホスピタリスト) Vol.2 No.1 2014(特集:腎疾患)

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メディカルサイエンスインターナショナル
おすすめ度
88

シチュエーションで学ぶ 輸液レッスン−第3版

小松 康宏
メジカルビュー社
おすすめ度
83
紹介文
「読みやすさ」「理解しやすさ」にこだわった充実の第3版!「輸液は苦手」が「一人でできる・もっとできる」に変わる実践的な一冊。 「読みやすさ」「理解しやすさ」にさらにこだわった充実の第3版! ①研修医と指導医の会話からシチュエーションをイメージし,  その後の解説でぐんと理解が深まるという構成はそのままに,  つまづきやすいところはさらに噛み砕いて解説しました。 ②「実際にはどう投与するの?」の声にもお応えし,症例とともに具体的な処方例を追加。 ③最新の文献・知見に合わせて改訂し,「グリコカリックス」「SGLT2阻害薬」など輸液にまつわる話題も豊富に盛り込みました。 ④「Advance」(専門医試験に対応)の項目を追加。基本からのステップアップもサポートします。 ⑤津川先生の最新コラムも載っています。 「輸液は苦手」が「ひとりでできる・もっとできる」に変わる,実践的な一冊です! プレテスト あなたの輸液の実力は? 第1章 輸液の基本・輸液の実際 【輸液の基本】  総体液量は体重の60% , 血液量は体重の約7.5%  輸液の目的はNaと水の補充  輸液製剤の代表選手は生理食塩液と自由水(5%ブドウ糖液)  1Lの生理食塩液を投与すると250mLが血管内に残る。5%ブドウ糖液なら83mLしか血管内に残らない  1Lの自由水を投与してもわずか83mLしか血管内に残らない!  低張液(ソリタ®-T3)1L投与後の体内分布を考えよう  1価のイオン1mmolは1mE(q メック),2価のイオン1mmol は2mEqになることを覚えておこう 【輸液の実際】  高ナトリウム血症があれば脱水,なければ細胞外液量欠乏とよぶ  「脱水」(細胞外液量欠乏)状態かをみたければ患者さんの脇,舌,爪など身体をくまなく診察する!  輸液療法の基本は,初期アセスメントとモニタリング  輸液の投与量と投与速度を決めるには?−1日当たりの投与量をイメージしよう  Advance  有効循環血液量減少,有効動脈血液容量,細胞外液量欠乏,脱水について  生理食塩液の浸透圧は308でなく286mOsm/kg・H2Oなのはなぜ? 第2章 電解質,酸塩基平衡 【Na・水バランス】  腎臓でのNaと水調節メカニズムを理解する  浮腫の原因は,①静水圧上昇,②膠質浸透圧低下,③血管透過性亢進,④リンパ灌流不全  全身性浮腫の治療では,まず食塩を制限する  利尿薬は尿細管でのNa再吸収を阻害し,Naと水の排泄を促進する  ループ利尿薬はヘンレループ太い上行脚で作用する最強の利尿薬  サイアザイド系は遠位曲尿細管で作用するマイルドな降圧利尿薬  鉱質コルチコイド受容体拮抗薬(K保持性利尿薬)はループ利尿薬やサイアザイド系利尿薬との併用で効果が増強する  急性重症低ナトリウム血症は致死的な病態!慢性低ナトリウム血症はQOL低下を生じる!  低ナトリウム血症をみたら,まずは本物か偽物かを見極める!  低浸透圧性低ナトリウム血症であれば,まずは水中毒を除外!  水中毒を除外したら,細胞外液量に注目する!  術後患者にみられる低ナトリウム血症は医原性ともいえる −漫然と維持輸液を処方し続けてはならない  下痢にみられる低ナトリウム血症 −原因はNa喪失といってよいのだろうか  SIADHの診断をマスターしよう  低ナトリウム血症の治療にあたっての考え方  重篤な神経症状がある高度低ナトリウム血症に対する緊急補正  症状が軽微な慢性低ナトリウム血症に対する治療の進め方 −細胞外液量欠乏を伴う低ナトリウム血症  SIADHの低ナトリウム血症をどのように治療するか(正攻法)  高ナトリウム血症の原因は口渇中枢の異常,尿濃縮力障害,水分摂取量低下である  高ナトリウム血症の診断  高ナトリウム血症の治療法をマスターしよう  Advance  トルバプタンは集合管に作用する「水利尿薬」  SGLT2阻害薬は近位尿細管に作用し利尿作用を伴う新規経口血糖降下薬!  グリコカリックスと改訂Starlingの法則  脱塩現象(desalination)  生食を投与すればするほど低Na血症が進行する!? 【Kバランス】  血漿K濃度は①食事や輸液からのK摂取(intake),②細胞内外のK移動,③腎臓からのK排泄(output)のバランスによって調整されている  腎臓のK排泄量は,Naの摂取量に影響される  利尿薬を服用中の患者さんでは低カリウム血症に注意  低カリウム血症の鑑別診断の進め方  K補充は経口投与が原則。点滴補充は適応を十分に検討すること  高カリウム血症は,① K摂取過剰,② K排泄障害,③細胞外へのK移動のどれかで起こっている  高カリウム血症をみたら,①K再検査,②心電図モニター,③治療の緊急性を判断  高カリウム血症の治療法  Advance  腎臓のK調節機序  RAA系阻害薬服用患者にみられる高カリウム血症の管理 【酸塩基平衡】  酸塩基平衡を理解する  Henderson-Hasselbalchの式を理解しよう  動脈血ガスはステップワイズ法で読む! 練習あるのみ!  動脈血ガスの代償性変化を予測する  3つのSTEPで血液ガスを解釈する  AGの増加は代謝性アシドーシスの存在を示している。高AGアシドーシスの鑑別はKUSSMAL-P  補正HCO3 − を計算して隠れた代謝性アルカローシスをみつける   (ステップワイズの3)  代謝性アシドーシスの原因を理解しよう  代謝性アシドーシスの治療法 −安易にメイロン®を使用してはいけない  Advance  酸塩基平衡異常の解釈法:Boston学派,Copenhagen学派,Stewart法  静脈血液ガス,静脈血[HCO3 − ],総CO2含量  尿アニオンギャップ 【そのほか(Ca,P,Mg)のバランス】  Caは生体にかかすことのできない重要なミネラルである  低リン血症は,心不全,呼吸不全の原因になる!  意外に見落とすMg欠乏 −Mgはルーチンに測定するべき必須元素! 微量元素ではない!  Case Review  電解質異常の初期治療   低ナトリウム血症/高ナトリウム血症/低カリウム血症/高カリウム血症/高カルシウム血症 第3章 特殊な病態のマネジメント 【心不全の輸液】  体液過剰のある心不全患者に輸液をしてもよいのでしょうか?  左室駆出率が保たれている心不全(HFpEF)に気をつける 【腎不全の輸液】  腎不全患者では尿量に応じて輸液処方を調整する  腎不全患者では過剰投与にならないよう注意する  Advance  急性心不全の初期輸液 −病態評価を通じて治療(輸液)の方針を考えよう  造影剤腎症予防  終末期患者に対する輸液  輸液スチュワードシップ:適正な輸液療法をめざす質改善活動  医療の質と安全   Tsugawa's Column  AIは医療の未来をどのように変えるのか?  どのようなタイプの医師が「良い医師」なのか?   コラム  体水分量は年齢,性別によっても異なります  血漿の分布-動脈血はわずか600mL !  体液恒常性(ホメオスタシス)とは?  人が1日に必要とする最低Na量は600mg  乳酸リンゲルと酢酸リンゲルの違い  浸透圧と張度の違い,OsmolalityとOsmolarityの違いは?  5%ブドウ糖液1L投与後の水移動を考える  毛細血管充満時間(capillary refill time;CRT)とは?  静水圧(せいすいあつ;hydrostatic pressure)  スピロノラクトンの用量  マラソンランナーの水中毒  水中毒(water intoxication)の定義  鉱質コルチコイド反応性低ナトリウム(Na)血症(mineralocorticoid-responsive hyponatremia of the elderly;MRHE)とは?  利尿薬(diuretics)と利水薬(aquaretic)  SIADH患者の過剰水分量を求める式  時間あたり0.33mEq/L(24 時間あたり8mEq/L)の速度で低ナトリウム血症を治療するには,時間あたり体重×1.5mL の自由水を排泄させればよい  欧州腎臓学会・臨床内分泌学会の新たな低ナトリウム治療ガイドライン -低ナトリウム血症治療のパラダイムシフト  低張性低ナトリウム血症の治療例(欧州ガイドラインに準ずる)  グリセオール®で高ナトリウム血症になるのはNa負荷のせい?  高ナトリウム血症にならない塩分の摂取許容量は?  浸透圧利尿があるかどうかの基準が900mOsmなのはなぜでしょう?  なぜ補正に5%ブドウ糖液を用いるのか?  尿崩症などで引き続く大量の自由水喪失がある場合にどうするか -自由水クリアランスの計算方法  K摂取と血圧の関係は?  輸血と血漿K濃度の異常  透析患者では腸管からのK排泄が増加する  低アルブミン血症とアニオンギャップ  メイロン®投与による血圧上昇は,Nの負荷の影響?  ベースエクセス(base excess:BE)とは?  輸液療法中は,週1回リン,マグネシウムを含めた電解質測定を行う  救急外来で最も危険な処置(procedure)は?  透析患者のTPN-Ca,P,Mg は微量元素ではなく必須元素

内科医に役立つ! 誰も教えてくれなかった尿検査のアドバンス活用術

上田 剛士
医学書院
おすすめ度
83
紹介文
簡便,迅速,安価でローテクニックとも言える尿検査は,使い方によっては実にハイパフォーマンスな検査だった!本書では一般内科医にも役立てて頂きやすいように,尿定性所見を中心に解説。また一般臨床で役立つことを第1に考えた結果,尿臭や肉眼的所見等の臨床所見も取扱っている。一方で,尿沈渣や尿電解質に関しては遭遇頻度の高い急性腎障害や低Na血症などにポイントを絞って解説。

レジデントのための血液透析患者マネジメント 第2版

俊明, 門川
医学書院
おすすめ度
81
紹介文
血液透析がよくわかる!「血液透析は専門家のやるもの、自分には関係ない」…?そんなことはありません!なんとなく敬遠していた血液透析のことが、おもしろいほどよくわかる。血液透析患者のマネジメントに自信がもてる。 第1章 マネジメントに必要な血液透析の基礎知識(血液透析処方=透析量と除水量を決める 血液透析の原理 ほか) 第2章 保存期→透析導入患者のマネジメント(保存期のマネジメント 3つの腎代替療法 ほか) 第3章 維持血液透析患者のマネジメント(維持血液透析患者を受け持ったら 貧血のマネジメント ほか) 第4章 急速に腎機能が悪化する患者のマネジメント(急性腎障害(AKI)とは AKIへのアプローチ ほか) 第5章 アフェレシス(総論 血漿交換(PE) ほか)

保存期腎不全の診かた -慢性腎臓病(CKD)のマネジメント

柴垣 有吾
中外医学社
おすすめ度
80

より理解を深める!体液電解質異常と輸液

柴垣 有吾
中外医学社
おすすめ度
79

レジデントのための腎臓病診療マニュアル 第3版

深川雅史
医学書院
おすすめ度
79
紹介文
最新のエビデンスに即しつつも、ガイドラインありきの診療ではなく、あくまで「目の前の患者さんを診て、自分で考える」姿勢を養える内容をめざす、というコンセプトはそのままに、高齢患者、合併症を診る機会の増加や他診療科との連携など昨今の状況を反映し、内容を刷新。レジデント、総合内科専門医を目指す若手医師にとって必要な情報が精選され、さらに使い勝手が向上した腎臓病診療マニュアルの決定版。

Dr.長澤の腎臓内科外来実況中継

長澤 将
中外医学社
おすすめ度
78

カニでもわかる水・電解質

長澤 将
中外医学社
おすすめ度
78

誰も教えてくれなかった 血液透析の進めかた教えます

長澤 将
羊土社
おすすめ度
78
紹介文
透析の本当に大切なことだけを教えます 本当に大切なことをきちんと行うだけで透析患者の生活や予後が格段に変わります。ADL・栄養状態・平均余命など、どう優先順位をつけて透析を進めればよいのか、患者に応じた治療・管理のコツを伝授します。 第1章 透析のキホン 1.血液透析とは 2.これだけ決めれば臨時透析ができます 〜ダイアライザ,抗凝固薬,DW(除水) 3.どのダイアライザがいいですか? 〜P や栄養状態に関係あり 4.大事な透析時間・透析回数 〜最低ラインは1回4時間・週3回 5.この人が透析をする目的は? 〜透析でできること,できないこと 6.現在のADL はどのくらい?? 7.日,週,月,年の単位で考える要素とは? 8.透析患者の病歴聴取 第2章 DWの現実的な決め方 1.ドライウェイトの設 2.心胸郭比は基本! 3.透析患者の血圧を決める要素とは? 〜血圧=心拍出量×末梢血管抵抗 4.血圧・浮腫と透析の関係 〜「家に帰ってからどうですか?」で考える 5.透析中の血圧の推移,見てますか? 6.hANPや心エコーも大事です 7.透析間の体重増加 8.体組成計も役に立つ 第3章 貧血の改善 1.年齢と活動性に応じた貧血コントロールを! 2.過ぎたるは及ばざるがごとし 〜Hb > 13g/dL にはしない 3.ESA製剤が効きません! 〜原因は鉄欠乏性貧血 4.カルニチン補充は奥の手! 第4章 栄養とCa・Pのコントロール 1.骨皮人間をつくっちゃダメですよ 〜栄養状態が悪いと長生きできない 2.薬物療法の前に透析でできること 〜P値のコントロールに重要なファクター 3.結局,高リン血症治療薬は何がいいの? 〜Ca入り高リン血症治療薬は予後が悪い? 4.ビタミンDはどうしましょう? 5.カルシミメティクスを使ってPTHをコントロールしよう 6.栄養状態とP管理のトレードオフ 第5章 透析中のトラブルシューティング 1.透析中に血圧が下がりました! 2.ドライウェイトにいけませんでした 3.血流量がとれません 4.バスキュラーアクセスの管理はどうしましょう? 5.足つりました 6.身体がかゆいんです 7.熱がでました 8.DW にいけませんでした,ECUMを使いますか? 〜「血圧が下がらない」は迷信 第6章 ステップアップの知識! 原理や最新知見を知って,さらによい透析を! 1.血液透析の原理 〜拡散と限外濾過 2.CKD とAKIの定義・診断 3.緊急透析の適応 4.透析導入時の処方とタイミング 5.CHDFに期待しすぎてはいけない 6.急性腎障害に対する血液浄化の適応とタイミング 7.新しいマーカー 〜NLRとMg 8.フットケアを忘れずに 〜足がないと長生きできませんよ! 9.造影剤使用時の透析の考え方は?
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