グローバル・ガヴァナンス―政府なき秩序の模索
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中央政府の存在しない国際社会において,国家の枠を超える問題はどう解決されるのか.現代世界を理解し,運営していくキー・ワードとして注目される「グローバル・ガヴァナンス」概念の可能性と限界に包括的に接近しながら,政府なき秩序の可能性を模索する. 序章 グローバル・ガヴァナンスの射程(渡辺昭夫・土山實男) 第1部 現代国際関係理論とグローバル・ガヴァナンス 第1章 グローバル・ガヴァナンスの理論(オラン・R・ヤング) 第2章 グローバリゼーション論批判(スティーブン・D・クラズナー) 第3章 制度,覇権,グローバル・ガヴァナンス(G・ジョン・アイケンベリー) 第4章 アナーキー下のグローバル・ガヴァナンス(土山實男) 第2部 国際社会の制度化とグローバル・ガヴァナンス 第5章 国際法の視点(柘山堯司) 第6章 国際行政(城山英明) 第7章 国際機構(星野俊也) 第8章 国際機構におけるリーダーシップ(飯田敬輔) 第3部 争点領域とグローバル・ガヴァナンス 第9章 安全保障(山本吉宣) 第10章 国際経済(古城佳子) 第11章 国内政治からの分析(河野勝) 第12章 地球環境問題(太田宏)
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