【2024年】「仏教思想」のおすすめ 本 70選!人気ランキング
- 知識ゼロからの仏教入門
- だれでもわかる ゆる仏教入門
- ブッダも笑う仏教のはなし
- 仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か
- ブッダのことば: スッタニパータ (岩波文庫 青 301-1)
- キャラ絵で学ぶ! 仏教図鑑
- 『鬼滅の刃』で学ぶ はじめての仏教
- ビジネスに活かす教養としての仏教
- はじめての仏教: その成立と発展 (中公文庫 B 2-1 BIBLIO)
- ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
「お経って、なにを言っているんだろう?」 一度はそう思ったことがあるかもしれません。法事や葬式で、お坊さんが独特のリズムでお経を唱えてくれますが、聞いているだけではなにを言っているのかさっぱりわかりません。眠くなるばかりです。 「お経のことを少しでも知っていれば、興味がもてるのに」 本書は、そんな思いをもつ人のために書かれた本です。 お経は、ブッダ(釈迦)が説いた教えを記したものです。なかには難解なお経もありますが、ブッダの肉声に近い初期のお経を見ると、人生訓がわかりやすく示されていて、お経のイメージが変わるかもしれません。 お経の世界にふれることで、仏教の教えや儀式、宗派、仏像、お寺などへの興味が増すはずです。本書が、仏教をより深く理解する手助けになれば幸いです。
「仏教」は、神なき死の宗教!? 近代ヨーロッパ思想の形成に大きな影響を与えた異文化の誤解と受容の歴史。 「仏教」は、神なき死の宗教!?ニーチェ・ヘーゲル・ショーペンハウアーら、近代ヨーロッパ思想の形成に大きな影響を与えた異文化の誤解と受容の歴史。 1820年頃、ヨーロッパで「仏教」が成立する!?「仏教」は、神なき死の宗教!? ニーチェ・ヘーゲル・ショーペンハウアーら、近代ヨーロッパ思想の形成に大きな影響を与えた異文化の誤解と受容の歴史の謎に迫る。 日本語版への序文 序章 仏教への誤解 亀の体毛は硬いか軟らかいか/ブッダという悪夢/希望から恐怖へ/「出会い」という虚構/ことばと物の誕生/頑迷なる無理解/言語の学習と古文書の解読/虚無というひとすじの糸/三つのニヒリズム 第Ⅰ部 信仰の誕生(1784年〜1831年) 第一章 ブッダとは何か 「原始の世界」とは/水曜日のブッダ/フィヨルドの奥の坊主/ブッダ=エチオピア人説/ひそやかな虚無 第二章 ブッダの正体 遠のいた惑星/実存した人物の生涯/その数は?/亡霊のスケッチ 第三章 浮上する信仰 新たなる問題/バラモン教よりも古い仏教/二人のブッダ/言語の解明/虚無の信仰のはじまり 第四章 虚無としての神 足を口にくわえて/ペテン師/無という純粋存在/軽蔑から承認へ 第Ⅱ部 脅威(1832年〜1863年) 第五章 虚無への恐怖 慎重な虚無/おぞましき虚無/低劣な虚無/反宗教としての仏教 第六章 仏教徒ショウペンハウアー 黄金に輝く仏像/語りうるものの限度/最後のことば/凍りつくような冷たい風 第七章 人種差別の神話 画一化と滅亡/仏教という例外/ゴビノーからナチズムへ/完璧なるインド/強い言語、弱い言語/猿と人間の類似性 第八章 人類の終末 虚無への狂信/根本的な問題 第三部 衰退(1864年〜1893年) 第九章 仏教的衰退 アーリア人の衰弱/慈悲と慈善/悲劇の選択/同盟関係/第二の仏教/苦悩の使者たち 第十章 ペシミズムの時代 死の衝動/数杯のミルク/新仏教の時代/宗教会議とアーリア人 終章 悲劇の預言 神亡きひとびと/身分の低いひとびと/退化したひとびと/投影/予測ではなく 注/参考文献 あとがき 解説・・・・島田裕巳 人名索引
… 平城京遷都を主導した藤原不比等が創建した興福寺。 中世には、大和一国を治めるほどの権力を誇っていた。 そんな興福寺の日常を若き僧侶辻明俊が書き下ろし、「情熱大陸」や「世界… 平城京遷都を主導した藤原不比等が創建した興福寺。 中世には、大和一国を治めるほどの権力を誇っていた。 そんな興福寺の日常を若き僧侶辻明俊が書き下ろし、「情熱大陸」や「世界遺産」のカメラマンとして知られ、興福寺の息吹きを撮り続ける映像作家保山耕一が66分のDVDを作成。 DVDには、阿修羅像はもちろん、四季の景色、そして新型コロナウイルス終息を祈念する映像も収録。 日々の修行、僧侶になったわけ、お寺で起こる不思議な出来事や歴史の話。 積み重ねた時の記憶を、映像とともに縦横無尽に紡ぐ。 興福寺に千年以上伝わる僧侶の口述試験「竪義」。法相宗の僧が一生に一度だけ受験を許される。 そんな難関を乗り越えた辻明俊の話は、軽やかで楽しい。 本の中央には、興福寺が守り伝える諸仏、一昨年落慶した中金堂などの写真特集も掲載。
インドからスリランカ、そして東南アジアに伝わった「上座部仏教」と、日本にも伝わった「大乗仏教」という図式は近代が作りだした二分法であった。近代の分類概念を克服し、サンスクリット語とパーリ語をめぐるダイナミックなネットワークの実態から仏教史の新しい展開を切りひらく。 序 章 聖なる言語の国際空間 I 不在の中心 第1章 仏教に「正統と異端」はあるのか? 第2章 インド仏典の多元的伝承――部派と大乗 第3章 サンスクリット・コスモポリスの仏教 II 中心と周縁 第4章 スリランカにおける史書の誕生 第5章 パーリ語原理主義 第6章 ブッダゴーサが示す仏教の未来 III 周縁の正統 第7章 正史の王権論――「教え」と「異端」 第8章 パーリ・コスモポリスの形成 第9章 近代における「大乗仏教」と「上座部仏教」の創造 終 章 神々の言葉からブッダの言葉へ
平泉の仏教史 : 歴史・仏教・建築 平泉藤原氏と仏教 『中尊寺供養願文』の歴史学 中尊寺金銀字一切経と東アジアの王権 平泉の寺院と法会 平泉の延年 奥州藤原氏の阿弥陀信仰と建築造形 鎌倉時代の中尊寺 「偽文書」からみた中尊寺経蔵別当職 「骨寺村荘園絵図」の社会史
顕密体制論の立場 王法と仏法 愚管抄における政治と歴史認識 日本宗教史上の「神道」 「院政期」の表象 軍記物語と武士団 太平記の人間形象 楠木正成の死 歴史への悪党の登場 変革期の意識と思想 中世における武勇と安穏 「中世」の意味 思想史の方法