【2025年】「著作権法」のおすすめ 本 94選!人気ランキング
- 60分でわかる! 最新 著作権 超入門
- 実務者のための 著作権ハンドブック(新版)
- 標準 特許法〔第7版〕
- SNS別 最新 著作権入門: 「これって違法!?」の心配が消える ITリテラシーを高める基礎知識
- よくわかる音楽著作権ビジネス 基礎編 6th Edition (リットーミュージック)
- なるほど図解 特許法のしくみ〈第2版〉
- 知的財産管理技能検定2級公式テキスト[改訂12版]
- はじめての著作権法 (日経文庫)
- 特許法・著作権法〔第3版〕
- 弁理士試験 四法横断法文集 2023年度版 [四法を並列的に掲載しているので「横断的な学習」が可能](早稲田経営出版)
1冊で知的財産法の基礎をきわめる,2編構成。条文知識を身につけ、重要判例のルールを理解し,問題の道筋を見極める力を養う。 知的財産法学習の中心となる,特許法と著作権法の2編で構成。条文の基本的知識を身につけ,重要判例のルールを理解したうえで,問題の道筋を見極める力を養う。初学者からロースクール生まで,基礎の修得に最適。令和3(2021)年法改正に対応した最新版! 序 論 知的財産法の概要 第Ⅰ編 特許法 本編のあらすじ/第1章 特許の要件/第2章 特許を受ける権利/第3章 発明者・職務発明/第4章 出願・審査/第5章 審判・異議・審決取消訴訟/第6章 特許権の効力/第7章 特許権の侵害等/第8章 侵害に対する救済/第9章 特許権の経済的利用 第Ⅱ編 著作権法 本編のあらすじ/第1章 著作物の定義/第2章 著作物の例示/第3章 二次的著作物/第4章 編集著作物・データベースの著作物/第5章 著作者/第6章 著作者人格権/第7章 著作権/第8章 著作権の制限/第9章 権利の取引/第10章 著作権の保護期間/第11章 著作隣接権/第12章 権利侵害
特許法の基本的な考えを学ぶことができるテキスト。初学者のための工夫を多く取り入れるほか,知識の整理に最適な重要条文・判例一… 特許法の基本的な考えを学ぶことができる,好評テキスト待望の第2版。各項目の要点をまとめたPOINT欄や具体例を示すCASE欄,法律用語の解説欄など工夫が盛りだくさん。付録の「重要条文・判例一覧」は重要度別に分類され,知識の整理に最適。 第1章 特許制度の概要 第2章 発 明 第3章 保護主体 第4章 特許要件 第5章 特許出願手続 第6章 異議申立制度・審判制度 第7章 審決等取消訴訟 第8章 特許権 第9章 特許権侵害 第10章 侵害主張に対する抗弁 第11章 侵害に対する救済 第12章 特許権の利用 第13章 実用新案法 第14章 特許協力条約に基づく国際出願
定評ある著作権法の入門的概説書。令和3年改正・令和5年改正や新しい判例を織り込み,全体的にブラッシュアップした最新版。 近時ますます重要性を増す著作権法の入門的概説書。令和3年改正・令和5年改正に対応し,新しい判例も織り込んだ最新版。重要な裁判例やステップアップ(コラム)も多数用いて,わかりやすく解説した,入門者にも実務家にも役立つ一冊。 第1章 著作権法への招待 第2章 著作物 第3章 著作者 第4章 著作者人格権 第5章 著作権 第6章 著作隣接権 第7章 権利の活用 第8章 権利侵害
生成AIによる学習は、「公正な利用」か。生成AIによる作品は、創作的な表現か。生成AIによる作品の「著作者」は誰か。 生成AIによる学習は、「公正な利用」か。生成AIによる作品は、創作的な表現か。生成AIによる作品の「著作者」は誰か。 ◆独自の学説を創作し続けてきた民法学者が、創作の実践者として現行の著作権法に向き合った本◆ 生成AIによる学習は、「公正な利用」か。生成AIによる作品は、創作的な表現か。生成AIによる作品の「著作者」は誰か。自らの創作体験に基づく「文化的所産の利用サイクル」という実践モデルに基づいて、現行の著作権法とその学説を検証、著作権法の改正への方向性を示す。 『著作権法はどこで間違えたのか ―「文化的所産の利用サイクル」説の観点から』 加賀山茂(名古屋大学名誉教授、明治学院大学名誉教授)著 【目 次】 はしがき ◆はじめに 1 生成AI開発者がノーベル賞を受賞したことの驚きと不安 2 本書の目的と特色 3 著作権法のシンプルでわかりやすい構造を目指して ◆第1部◆著作権法はどこを間違えているのか ◆第1章 著作物を無体物に限定したことの誤り 第1節 旧法から現行法へ移行する過渡期の学説(山本桂一説) 第2節 現行著作権法の通説の考え方(上野達弘説) 第3節 新しい著作権学説による著作物の考え方 ◆第2章 創作できるのは人間だけであるとの思い込み 第1節 生成AIの出現の衝撃 第2節 人間だけが有する能力とされてきた自然言語を操る生成AI 第3節 自然言語で指令すると生成AIは絵画も作成できる 第4節 人間とAIが協力して文化を発展させる時代の到来 第5節 生成AIの作品の著作者が生成AIのユーザとなるための条件 ◆第3章 著作権を所有権と対比して異同を探求したことの誤り 第1節 旧法から現行法へ移行する過渡期の学説(山本桂一説) 第2節 現行著作権法の通説の考え方(中山信弘説) 第3節 新しい著作権学説による著作物,および,著作権の考え方 ◆第4章 著作権侵害の定義なしに「依拠」を制裁するという誤り 第1節 「権利侵害」の定義なしで制裁を加える著作権法の異常 第2節 著作権法の罰則規定は罪刑法定主義に反している 第3節 著作権法に置かれている過酷な刑罰規定の実態 ◆第5章 著作権法が文化の発展を阻害するという誤り 第1節 世界に例を見ない著作者人格権の過保護 第2節 文化の発展を阻害する差止請求の誤り 第3節 判例百選事件の当事者は誰も悪くない,悪いのは著作物の差止制度 ◆第2部◆著作権法はどこから間違い始めたのか ◆第6章 著作権法の間違いの軌跡 第1節 民法の物権法からの決別 第2節 著作から享受に至るプロセスの軽視 第3節 著作権侵害における民法の不法行為法への依存 ◆第7章 著作権法の間違いに対する認識の変化と諦め 第1節 著作権法は,市民にとって理解が困難なまま放置されている 第2節 生成AIの出現による著作権法のさらなる混迷 第3節 著作権法学が立ち返るべき原点としての山本桂一説 ◆第8章 公正な利用についての検討の放置 第1節 著作権法第1条の「公正な利用」の位置づけ 第2節 (一次的)著作における文化的所産の「公正な利用」 第3節 二次的著作における著作物の「公正な利用」 ◆第3部◆著作権法はどうすれば間違いを正せるのか ◆第9章 物権法との再連携(動産上の制限物権としての著作権) ◆第10章 出版権,著作隣接権の著作権への統合による簡素化 ◆第11章 著作権法の中核概念に関する改正案の提案 第1節 著作権法1条(目的)の改正案 第2節 公正な利用(著作権法1条)の定義と改正案 第3節 創作的表現(著作権法2条1項1号)の定義と改正案 第4節 著作者(著作権法2条1項2号)の再定義と改正案 第5節 著作権侵害(著作権法112条以下)の定義と改正案 ◆結 論 1 著作権法の世界―文化的所産の利用サイクル 2 著作―思想又は感情の創作的表現 3 著作物―著作の固定化,それを通じた著作の再現と享受 4 著作権―著作物の上の所有権を「公正な利用」に制限する制限物権 5 フェア・ユース―「公正な利用」の判断基準 6 著作権侵害―著作物の不公正な利用 7 制裁よりも補償―文化の発展は依拠に始まる ◇おわりに 1 私の従来の専門分野(民法,消費者法,法情報学,法と経営学) 2 私と著作権法とのかかわり 3 謝 辞 ・参照文献 ・索 引
制度趣旨や概念、定義を明確にし、実例や図表で具体的なイメージを提供する。令和3年までの法改正や、判例の動向を織り込んだ。 好評の『著作権法入門』の姉妹書。制度趣旨・定義を明確にし,実例や図表を活用して具体的なイメージを提供する入門書。令和3年までの法改正や,判例を織り込んだ。法学部・法科大学院のテキストとして最適。実務用のハンディなガイドとしても使える1冊。 第1章 特許法への招待 第2章 特許発明 第3章 発明者 第4章 特許取得手続 第5章 異議・審判・再審・審決取消訴訟 第6章 特許権 第7章 権利の活用 第8章 権利侵害
1冊で知的財産法の基礎をきわめる,2編構成。条文知識を身につけ、重要判例のルールを理解し,問題の道筋を見極める力を養う。 知的財産法学習の中心となる,特許法と著作権法の2編で構成。条文の基本的知識を身につけ,重要判例のルールを理解し,問題の道筋を見極める力を養う。初学者からロースクール生まで,基礎の修得に最適。令和5(2023)年までの法改正に対応した最新版! 序 論 知的財産法の概要 第Ⅰ編 特許法 本編のあらすじ/第1章 特許の要件/第2章 特許を受ける権利/第3章 発明者・職務発明/第4章 出願・審査/第5章 審判・異議・審決取消訴訟/第6章 特許権の効力/第7章 特許権の侵害等/第8章 侵害に対する救済/第9章 特許権の経済的利用 第Ⅱ編 著作権法 本編のあらすじ/第1章 著作物の定義/第2章 著作物の例示/第3章 二次的著作物/第4章 編集著作物・データベースの著作物/第5章 著作者/第6章 著作者人格権/第7章 著作権/第8章 著作権の制限/第9章 権利の取引/第10章 著作権の保護期間/第11章 著作隣接権/第12章 権利侵害
71事件の顛末・裁判例を徹底批評! 創作活動を行うすべての人へ! 合法かつ正当に表現するための知恵と勇気を身に着けよう! パロディや偶然、トレパク冤罪に対する言い掛かり71事件の顛末・裁判例を徹底批評! 創作活動を行う全ての人へ!合法かつ正当に表現するための知恵と勇気を身に着けよう!「無断引用禁止」というバカワード等のコラムも。 言いがかり71事件の顛末・裁判例を徹底批評! 合法かつ正当に表現するための知恵と勇気を身に着けよう! 宮崎駿が同じ曲を聴いている!驚愕のパクられ被害妄想©『崖の上のポニョ』事件 狂気! パクられ妄想を天皇陛下に直訴した暴走老人に塩を撒け!©『中国塩政史の研究』事件 無名のほら吹き! 東京五輪をツブしたイチャモン野郎の素性を暴く©東京五輪エンブレム事件 日本の小学生にトラウマを与えたディズニーのエセ教育的指導!©プールの底のミッキーマウス事件 5・7・5の標語で電通に19億円を要求©チャイルドシート交通標語事件 無慈悲! 謝罪した正直者に6000万円を要求して敗訴した女©『マンション読本』事件 トレースで60万円請求!ぼったくりストックフォト会社の敗訴©コーヒーを飲む男性事件 実録・エセ著作権への反論! 警告書が届いたらこう切り返せ!©『どえらいモン大図鑑』事件 「「無断引用禁止」 というバカワード」「逆に名誉毀損で訴えたらどうなる?」等のコラムも 《目次》 まえがき 2 目次 5 凡例 16 第1章 大迷惑! 驚愕のパクられ妄想ワールド 17 墓穴を自分で掘れ! 伝説のクレーマーを裁判で黙らせたヒットメーカー 時間は夢を裏切らない事件 18 ネットの意見を鵜呑み! 高名作家遺族のイチャモンに出版社は大迷惑! 『生活維持省』事件 27 宮崎駿が自分と同じ曲を聴いている! 驚愕のパクられ被害妄想 『崖の上のポニョ』事件 33 まるでみかじめ料! 世界中から小銭を集めて回る著作権ヤクザの敗訴 温和なシャーロック・ホームズ事件 40 日本のアニメにパクられた! とアメリカ合衆国政府を訴えた男 『ゾディアック・ナイツ2000』事件 46 字の配置が似ている! コワモテ書家の理不尽訴訟に福山雅治も困惑!? 『龍馬伝』事件 51 日本の小学生にトラウマを与えた、ディズニーのエセ教育的指導! プールの底のミッキーマウス事件 56 米国とディズニーに歪んだ忠誠心と逆恨みを抱いた漫画家の暴走! 『ライオン・キング』事件 63 タクシーマナーにキレて絶版要求!? 器の小さな教授に論語を語る資格なし 『寝床で読む「論語」』事件 71 コラム①「オレ様の先行作品に敬意を払え!」はカッコ悪い 75 イラストレーターがパクられ妄想クレームを受けたらどうすべきか? LINEクリエイターズスタンプ事件 78 担当者の名前を教えろ! 思い込みでサンリオを訴えた童話作家 けろけろけろっぴ事件 85 嫉妬から訴訟へ! ハローキティをパクリと断じたミッフィーの生みの親 ミッフィー事件 89 盗作者の魂には悪霊が宿り住む……呪いをかけても完全敗訴! タウンページ君事件 94 オカルト作家がまったく似てない時代劇にイチャモンのご乱心! 『新撰組!』事件 99 軽率過ぎる! ツイッターでの盗作呼ばわりで慰謝料を支払った都知事 『ラストニュース』事件 105 気の毒過ぎる! 脚本家の盗作イチャモンのせいで子役が降板!? 『パパはニュースキャスター』事件 112 イチャモンで新人漫画家をツブした女が食らい続けるブーメラン 『女くどき飯』事件 119 クドカンを殴りたい! パクられ妄想漫画家がキメたスーパー土下座 『謝罪の王様』事件 129 コラム② 事前にググるのを止めないか? 135 第2章 何様なのか? 無知と屁理屈のイチャモンワールド 139 大正詩人に敬意を払え! 死んだ作家へのリスペクトを強要する大迷惑 『テルーの唄』事件 140 狂気! パクられ妄想を天皇陛下に直訴した暴走老人に塩を撒け! 『中国塩政史の研究』事件 146 カッテに使うな!? 「原案」の立場で我慢できない困った原案者 『カメラを止めるな!』事件 153 象とキリンのキメラは誰のもの? エセ著作権者の誤解を論破せよ! 『ぞりん』事件 161 日米イチャモンクレームはどっちがマシか? アナ雪トンデモ疑惑対決! 『アナと雪の女王』事件 166 似てないうえに、誰も知らない! 自主制作映画のパクリといわれても 『走馬燈屋の退屈』事件 175 黙祷もできない! 一分間の沈黙を訴えたジョン・ケージの暴走 『四分三三秒』事件 180 ポーズと髪型がそんなに似ていて大丈夫か? 大丈夫だ、似ていない 『エルシャダイ』事件 186 レベルの低い三国志! スマホゲーム業界の不毛な殴り合いを見よ 『神獄のヴァルハラゲート』事件 193 コラム③ 音楽界のエセ著作権事件簿 200 幼稚では? タイトルのカブリを許せない大御所作家に品格ナシ! 『華氏911』事件 204 困惑! タイトルがカブってキレたジャーナリストのカツアゲ訴訟! 『父よ母よ』事件 209 ただの案内か、それとも狡猾な手口か? JASRACの「ご案内」 『風に吹かれて』事件 214 図書館所蔵で精神的苦痛! 俺の著書を勝手に寄贈する読者は犯罪者! 『アウターガンダム資料集』事件 219 パクリ・オマージュ論争に最終決着。プレアデス星団の声を聞け! 『昴』事件 225 「この店はエロゲーのモデルだぞ!」と触れ回るマスコミの大罪 『喫茶ステラと死神の蝶』事件 229 支離滅裂! クックパッドに投稿したレシピをつくられてキレる格闘家 北岡悟丼事件 235 私に無断で糸巻き機の話をするな! トンデモユーチューバーの通報騒動 編み物ユーチューバー事件 238 コラム④ エセ著作権者を逆に名誉毀損で訴えたらどうなる? 245 第3章 パロディ、偶然、コピペ、引用 クレーマーの常識を覆す! 249 無差別パロディストがあっさり謝罪!? 意外と弱腰だった人気漫画家 左手にサイコガンを持つポプ子事件 250 まやかしのカウンターカルチャー!ダブスタ主張で赤っ恥敗訴 『完全自殺マニア』事件 255 実録・エセ著作権への反論! 警告書が届いたらこう切り返せ 『どえらいモン大図鑑』事件 264 作者は作品よりも奇なり!? 漫画顔負けのネガティブ思考で自主規制! 『さよなら絶望先生』事件 275 類書にマジギレして敗訴! グーで胸を叩くゴリラのポーズは俺のもの! 『手あそびうたブック』事件 282 信じられない偶然の一致は起こり得る! 俳句界の寛容性に学べ 『プレバト!!』事件 289 逆ギレ! 盗作イチャモンに反論されて、慰謝料一〇〇〇万円請求! 『業柱抱き』事件 292 謎の金銭感覚! 五・七・五の標語で電通に一九億円を要求した男 チャイルドシート交通標語事件 297 無慈悲! 謝罪した正直者に六〇〇〇万円を要求して敗訴した女 『マンション読本』事件 302 コラム⑤ ネット上でパクリ疑惑が寄せられたらどう対応すべきか 310 元首相がウィキペディアをパクった? 学説を独占しようとする強欲 『音楽遍歴』事件 313 サボり学生に朗報か? ウィキペディアからのコピペに無罪判決! 『eco検定最短合格講座』事件 319 そこを批判するのはどうか? 百田尚樹のウィキコピペは本当に罪? 『日本国紀』事件 325 思想のクセが強過ぎる! 頑なに原稿を直さないワガママ漫画家の敗訴 『やっぱりブスが好き』事件 332 法律系出版社困惑! 執筆者から外された著作権法学者の怒りが暴発! 『著作権判例百選』事件 338 漫画の引用は許さん! ゴーマン過ぎる「無断引用禁止」論者の敗訴 『脱ゴーマニズム宣言』事件 341 作家の度量を問う! トンデモ本に六五〇〇文字の大引用でもセーフ! 『小さな悪魔の背中の窪み』事件 349 批判記事で引用するな!? 大手新聞社がトンデモスラップ訴訟で敗訴 『運鈍根の男』事件 353 真意を伝えるのは難しい! 誤解に基づく引用は、腹は立っても適法だ #KuToo事件 358 コラム⑥ 「無断引用禁止」というバカワード 368 第4章 有名事件から学ぶ、クレームに屈しない知恵と勇気! 371 大衆にのせられた黒澤明の息子が、野武士のように切り捨てられる! 『七人の侍』事件 372 NHKに盗作されて年賀状が激減! 最重要判例の悲し過ぎる動機! 江差追分事件 380 これじゃ何も書けないよ! 同じ体験をつづって盗作扱いの理不尽 『やっぱりおまえはバカじゃない』事件 389 調子に乗るな! 江戸時代の絵画を独占しようとして裁判所から全否定 錦絵コレクション事件 394 勝手なルールを押し付けるな! 一〇〇〇年前の寺の独占を目論む坊主 平等院鳳凰堂パズル事件 401 法律の抜け穴!? 最高裁のお墨付きで北朝鮮の著作物は使い放題だ! 北朝鮮映画事件 407 コラム⑦ エセ著作権の警告書が届いたらどう対応すべきか 412 トレースで六〇万円請求! ぼったくりストックフォト会社の敗訴 コーヒーを飲む男性事件 415 あの宗教家が教えてくれた! プロフィール写真のトレースは合法? 池田大作トレースビラ事件 419 なぜ作家を守れない? 合法トレースで連載中止を決めた編集部の罪 『SWITCH』事件 422 イラストレーター・漫画家よ、不正ではないトレースを恥じるな! 『エデンの花』事件 426 いったい何様? IOCがたくらむエセ放送権ビジネスに騙されるな! 聖火リレー動画事件 437 身勝手な屁理屈! ユーチューバーにイチャモンをつける将棋業界 棋譜配信事件 442 コラム⑧ エセ著作権者からの警告書を暴露したらどうなる? 449 似てすらいない! 応募したレシピをパクられたと暴走して敗訴 具だくさんの食べるオリーブオイル事件 452 新人つぶし!? ノンフィクション作家に事実を独占させていいのか 『美しい顔』事件 458 乗っ取り、エセ著作権、煽り挑発…クセの強い弁護士のクズが大集合!? 『弁護士のくず』事件 469 悲し過ぎる! 四五年間、盗作の恨みを抱き続けて敗訴した大学教授 『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』事件 476 無名のほら吹き! 東京五輪をツブしたイチャモン野郎の素性を暴く 東京五輪エンブレム事件 484 バカな!日テレドラマがアダルトビデオの盗作なんてことがある!? 『35歳の高校生』事件 496 あとがき 504 主要参考文献 506 図表出典 519 注釈 543
近年の知的財産・著作権問題の顛末を追い、その核心にせまる、熱き緊急レポート。 秘密交渉の内にすべてが変わってしまう前に!! 米国からの年次改革要望書、フェアユース、違法ダウンロード刑事罰化、ACTA、TPP、五輪エンブレム問題など、近年の知的財産・著作権問題の核心にせまる、熱き緊急レポート! 『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』(2011年)に続き、すべての日本人必読。 「本書は、TPP大筋合意にともなう著作権法改正の急激な動きと、二〇一六年夏の参議院議員選挙に向けての「緊急出版」だと、わたしのなかでは位置付けている。…本書では、日本の著作権法をもっと厳しくしていった主なアクターとして、権利者団体に加えて米国政府(とりわけ通商代表部)と日本の国会議員・官僚にフィーチャーした。「日本版フェアユース」を葬り、違法ダウンロードを刑事罰化し、ACTAで著作権法を厳しくし、TPPでさらに厳しくしようとしている原動力が、彼らであったことを読者は知っただろう。」(あとがきより) 序章 第1章 米国からの注文書――「年次改革要望書」 「年次改革要望書」と著作権/保護期間の延長問題/映画盗撮防止法/ 違法ダウンロード違法化・刑事罰化/実現したこと・しなかったこと/ 非親告罪化と法定損害賠償 第2章 米国を夢みた残がい――「日本版フェアユース」 フェアユースとは/はじまりはどこに?/浮上した対立点/議論は文化審議会へ/ 反撃開始/限定されていった問題点/再度のヒアリングへ/そして骨抜きに 第3章 ロビイングのままに――違法ダウンロード刑事罰化 違法ダウンロード「違法化」のおさらい/俳優の義侠心/ロビイング/三党合意/ 巻き起こった反対/採決へのシナリオ/本当の被害額は?/「良識の府」とは/ 参考人の意見/パージと可決/「祭り」のあと 第4章 秘密交渉の惨敗――ACTA ACTAの淵源/秘密交渉にしたのは誰か/欧州の懸念/ リーク文書から読み取れること/大筋合意から法改正へ/欧州からのレッドカード/ 海賊党の存在/何が問題だったのか/国民の無関心/「祭り」から批准へ 第5章 秘密交渉リターンズ――TPP 何が問題なのか/いつ何を譲歩したのか/戦時加算の解消は/ 違法ダウンロード「違法化」の拡大?/韓国の経験/前のめり 附章 ネット権力の「法」――五輪エンブレム問題 西部の墓場で/栄光と暗雲/ネットの目、プロの目/埋められていった外堀/ 取り下げ/問題の深層/ネット権力とどう向き合うか あとがき 附録1 著作権法抜粋 附録2 「年次改革要望書」「日米経済調和対話」著作権関連主要部分抜粋 附録3 TPP著作権関連主要部分抜粋 主要人名索引
著作権法定番体系書の改訂版。令和2年、令和3年の法改正を織り込み、令和5年改正を巻末補遺として収録 日本の知的財産法学・著作権法学を牽引してきた著者の渾身の体系書。第4版では令和2年・令和3年改正等を織り込み,令和5年改正について巻末補遺で解説。著作権法の丁寧な解釈と科学技術の進歩により顕在化する困難に真摯に向き合った実務・学習に資する一冊。 序 章 著作権法の意義 第1章 著作物(著作権の客体) 第2章 著作権の主体 第3章 著作権の内容 第4章 取引の対象としての著作権 第5章 著作権の発生・消滅と保護期間 第6章 著作者人格権 第7章 著作隣接権 第8章 侵害と救済 補 遺 令和5年改正著作権法の解説
「AIと著作権」の過去・現在・未来 日本法における権利制限 諸外国における情報解析規定と日本法 アメリカにおけるフェア・ユース該当性 依拠・類似 行為主体と準拠法 AI生成物の著作物性 イギリスの著作権法におけるコンピュータ生成物の保護 座談会
創作にかかわる人すべてに役立つ、著作権などの権利、法律について重要な勘どころをおさえられる一冊 創作にかかわる人すべてに役立つ、著作権などの権利、法律について重要な勘どころをおさえられる一冊 本書は、骨董通り法律事務所の弁護士で、著作や創作にかかわる法律の専門家である著者が、プロ、アマチュア、個人、組織にかかわらずクリエイションにかかわる方々が安心して活動できるように、知っておきたい著作権をはじめ創作に関連する商標権、意匠権、肖像権などの権利と法律について、情報を整理し、判断の助けになる「勘どころ」をおさえ、裁判例を多く紹介しながら、わかりやすくやさしく解説します。 ・著作権、商標権、意匠権、肖像権などのほか、下請法/フリーランス保護法、プロバイダ責任制限法など、創作活動に関わる権利や法律を網羅し、それらの勘どころをしっかりおさえられる! ・文章/イラスト/美術/音楽/ダンス/プロダクト・デザイン/空間デザイン/建築物/写真・動画/デジタルコンテンツなど、ジャンル別の留意点がよくわかる! ・トラブルにならないための確認事項や契約、トラブルになってしまったときの対処法、相談先など、実務に役立つ情報も収載。 ・AI、ブロックチェーン、メタバースなど、最新のトピックも解説! ・豊富なイラスト・図でわかりやすい! はじめに 第1章 創作活動と関わりの深い権利 ・知的財産権 ・著作権の概要 ・著作隣接権 ・別の著作物を利用した著作物 ・その他の権利 第2章 創作に役立つ著作権等の基本 ・創作に役立つルール ・著作権の有効期間 ・複数人が関わる著作物 第3章 創作と著作物 ・オリジナル作品 ・類似と依拠 ・模写/トレース ・パロディ/オマージュ ・著作物の利用 ・承諾を得るための手続 ・フリー素材の利用 第4章 コンテンツの種類別の考え方 ・文章 ・イラスト ・美術 ・音楽 ・ダンス ・プロダクト・デザイン ・空間デザイン/建築物 ・写真・動画 ・デジタルコンテンツ 第5章 よい創作のために ・契約条件の確認 ・創作活動に関わる主な契約 ・下請法/フリーランス保護法 第6章 トラブルが起きたら ・他人による権利侵害 ・自身が権利侵害してしまったら 参考文献 巻末付録
商品やサービス紹介などのコンテンツ作成で、SNS 等での情報発信や情報共有で、「この情報発信って問題にならない?」と心配になることはありませんか? Q&A形式で著作権について知り、安心して情報発信をしましょう。 商品やサービス紹介などのコンテンツ作成で、SNS 等での情報発信や情報共有で、「この情報発信って問題にならない?」と心配になることはありませんか? Q&A形式で著作権について知り、安心して情報発信をしましょう。 第1章 ビジネスにおいて著作権の知識がなぜ必要か 第2章 ウェブやS N Sでの文章による情報発信と著作権 第3章 ウェブやS N Sでの写真・画像による情報発信と著作権 第4章 ウェブやS N Sでの音楽・動画による情報発信と著作権 第5章 著作権のその他のトピック
著作者契約法総論 撤回権の意義と機能 映画製作者の法的地位の強化 実演家契約法 著作者契約法と相当報酬理論 著作物の学術的利用と相当報酬理論 著作権管理団体法と相当報酬制度 EU法と著作者契約法 EU法における撤回権 著作権契約における著作者人格権 著作権契約における権利の留保 著作権契約の解除の効果 著作権譲渡契約の法的構成