【2025年】「音楽療法」のおすすめ 本 42選!人気ランキング
- 脳と音楽 (基礎から身につく「大人の教養」)
- 音楽力を伸ばす「譜読み」の基本~楽譜攻略13のステップ
- 音楽心理学入門
- ゼロから分かる! 図解クラシック音楽
- もう一人の自分と出会う 音楽療法の本
- 楽典―理論と実習
- 感覚統合を活かして子どもを伸ばす! 「音楽療法」 苦手に寄り添う楽しい音楽活動 (特別支援教育サポートBOOKS)
- 音楽と心の科学史: 音楽学と心理学が交差するとき (春秋社音楽学叢書)
- レクリエ2022-2023特別号 感染予防しながらできるレクリエーション大特集(別冊家庭画報)
- クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養
この文章は、音楽心理学に関する内容を紹介しており、音楽の知覚、認知、記憶、感情、社会心理学、音楽療法など、さまざまな側面を扱っています。また、著者の星野悦子は音楽と心理学の専門家で、現在上野学園大学で教授を務めています。
科学史と音楽研究史のあいだ 科学史としてみる音楽理論・音楽美学 心理学を介した音楽美学=音楽理論の領域化 心理学によって音楽の起源を説明する試み 「日本音楽」の分析から「民族の特性」の説明へ 心理学者と音楽理論家のコラボレーション 聴くことと知ることはどのように関係しているのか
人の心や行動は日々聞こえる音に影響されている。そのメカニズムを明らかにする音響・音楽心理学の実践や魅力をあまねく紹介。 テレビ番組の効果音に気分を誘導されたり,印象深いメロディをつい口ずさんだりなど,人の心や行動は日々聞こえる音に影響されている。そのメカニズムを明らかにする音響・音楽心理学の実践や魅力をあまねく紹介。 テレビ番組の効果音に気分を誘導されたり,印象深いメロディをつい口ずさんだりなど,人の心や行動は音により日々影響されている。なぜ,どのようにして起こるのか。音響・音楽心理学は,認知や知覚のメカニズムとプロセスを調べ,音楽が心理や身体に及ぼす科学的な効果を解き明かす。その社会的実践や魅力をあまねく紹介。 監修のことば はじめに 第1章 音響心理学へのいざない 1節 音とは何か 2節 音の聴こえ 3節 音のパターンの知覚 4節 音響心理学と人の生活 第2章 音とは何か 1節 聴覚の役割 2節 耳の役割 第3章 音の知覚 1節 雑音があっても声が聴きとれるのはなぜだろう 2節 時間を計るのに特化した聴覚系 第4章 音と技術 1節 音の物理的側面・心理的側面 2節 「音の大きさ」にみる心理と物理のつながり 3節 音楽と騒音 4節 音のデザイン 5節 聴能形成 6節 音と技術のこれから 第5章 音楽心理学へのいざない 1節 音楽心理学とは? 2節 音楽心理学のアプローチ 3節 音楽心理学の展望 第6章 音楽の認知 1節 音楽の聴取面での認知 2節 音楽の産出面(演奏)での認知 第7章 音楽と感情 1節 音楽における感情の考え方 2節 音楽と感情の結びつき 第8章 音楽の発達 1節 音楽の発達研究に関する基本 2節 音楽の知覚と認知や音楽における感情の発達 第9章 音楽とアイデンティティ 1節 若者と音楽 2節 若者はなぜ音楽を好むのか
エビデンスを重視した医学的音楽療法のスタンダードを提示。音や音楽の作用機序を解説した総論を踏まえ,がん,疼痛,うつ病,認知症,発達障害など,対象となる疾患別に,臨床場面における医学的音楽療法の適応と方法を実践的に示す。 発刊によせて 序文 第1部 総論(理論編) 第1章 医学的音楽療法の現在 第1節 医学的音楽療法とは何か 第2節 医療の中での音楽療法の評価 第2章 医学的音楽療法の基本原理 第1節 音に対する反応と注意(アテンション) 第2節 音楽と認知能力 第3節 リズムと運動 第4節 音楽の生理作用 第5節 音楽と言語 第6節 音楽と感情 第7節 音楽とコミュニケーション,社会性 第3章 音楽による脳内の変化 第1節 脳の構造と機能の変化 第2節 音楽訓練と脳内の変化 第3節 臨床的応用 第4節 まとめ 第4章 医学的音楽療法の長所・短所 第1節 長所 第2節 短所 第3節 音楽療法の研究の欠点 第5章 医学的音楽療法実施上の留意点 第1節 「治療」を目的とした音楽療法は法的制限を受ける 第2節 音楽療法士に対する医学教育 第3節 ボランティアによる医学的音楽療法はありえない 第6章 他の療法との連携 第1節 医療と音楽療法 第2節 各種療法との連携 第2部 各論(実践編) 第7章 癌患者(終末期ではない) 第1節 定義と特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 目的と方法 第4節 評価方法 第5節 実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第8章 終末期のケア(がんや他の疾患も含めて) 第1節 定義と特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 先行研究など 第9章 小児終末期ケアにおける音楽療法 第1節 はじめに 第2節 中心となる概念 第3節 治療技法 第4節 家族との連携 第5節 先行研究 第6節 実施上の留意点 第7節 小児緩和ケアにおける音楽と医療 第8節 まとめ 第10章 冠動脈疾患患者―不安と苦痛― 第1節 はじめに 第2節 冠動脈疾患の特徴 第3節 医学的音楽療法の適応 第4節 目的と方法 第5節 エビデンスと先行研究 第6節 まとめ 第11章 疼痛 第1節 はじめに 第2節 疼痛とは 第3節 対象 第4節 音楽療法の目的および方法 第5節 評価の方法 第6節 おわりに 第12章 統合失調症およびうつ病の音楽療法 第1節 疾患の特徴 第2節 医学的音楽療法の効果 第3節 理論 第4節 評価 第5節 まとめ 第13章 外傷性脳損傷 第1節 はじめに 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 外傷性脳損傷における医学的音楽療法の目的と方法 第4節 評価方法 第5節 実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第14章 脳血管障害 第1節 はじめに 第2節 脳血管障害とは 第3節 脳血管障害の音楽療法 第4節 将来に向けて 第15章 認知症 第1節 はじめに 第2節 認知症とは 第3節 認知症への音楽療法 第4節 音楽療法の経済性 第5節 将来に向けて 第16章 パーキンソン病 第1節 疾患の特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法,工夫,エビデンスなど 第4節 パーキンソン病患者での音楽療法前後の症例提示 第5節 おわりに 第17章 失語症 第1節 はじめに 第2節 失語症とは 第3節 言語と音楽 第4節 失語症の音楽療法 第5節 将来に向けて 第18章 人工呼吸器を装着した筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者 第1節 疾患の特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第19章 発達障害―自閉症スペクトラム,注意欠陥多動性障害,学習障害― 第1節 定義と特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第20章 知的障害(精神遅滞) 第1節 定義と特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第21章 脳性麻痺 第1節 定義と特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第22章 レット症候群 第1節 レット症候群について 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 レット症候群に対する音楽療法とコミュニケーション的音楽性 第4節 レット症候群に対する医学的音楽療法の目的と方法 第5節 医学的音楽療法の評価方法 第6節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第7節 エビデンスと先行研究 第23章 低出生体重児 第1節 定義と特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 エビデンスと先行研究 第24章 手術,医療処置,検査への音楽療法と音楽ベースの介入 第1節 はじめに 第2節 医療行為への医学的音楽療法の適用性 第3節 音楽療法と音楽を用いた介入の目的と方法 第4節 音楽療法の医的診断と音楽ベースの介入 第5節 留意点と創意 第6節 医療処置へのエビデンスベースが補助する音楽療法と音楽介入方法 第7節 まとめ 第25章 呼吸器疾患患者 第1節 慢性呼吸器疾患の特徴 第2節 医学的音楽療法の適応 第3節 医学的音楽療法の目的と方法 第4節 医学的音楽療法の評価方法 第5節 医学的音楽療法の実施上の留意点,工夫 第6節 医学的音楽療法のエビデンス 第26章 産婦人科患者 第1節 はじめに 第2節 産婦人科領域およびその対象について 第3節 音楽療法の目的と方法 第4節 評価 第5節 おわりに 第3部 学会発表や論文にまとめる方法 第27章 音楽療法の実践を論文にまとめるための基礎 第1節 はじめに 第2節 症例報告と事例研究 第3節 記述形式の違いとは 第4節 音楽療法における症例報告や事例研究の意義 第5節 論文を書く前に気をつけておきたいこと 第6節 クライエントへの倫理的配慮 第7節 先行研究を読む理由と探し方 第8節 論文を書く 第9節 質的改善研究のススメ 第10節 おわりに ◇ブックガイド 引用・参考文献 事項索引 省略記号索引
人はどうして音楽するのか? 音の集まりがどうして「音楽」として感じられるのか? 音楽にまつわる人の認識,思考,感情のメカニズムやプロセスについて研究する分野の本格的入門書として「若手音楽心理学者」で執筆・編集。 人はどうして音楽するのか? 音の集まりがどうして「音楽」として感じられるのか? 音楽を聞き演奏する時に心や頭の中で何が起こっているか? 音楽にまつわる人の認識,思考,感情のメカニズムやプロセスについて研究する分野の本格的入門書。 はじめに 1章 音楽心理学の方法 1節 観察法 2節 実験法 3節 質問紙法 4節 各研究方法のまとめ メッセージ これから音楽心理学を始めようと思う人たちへ 2章 旋律(旋律の音高的側面) 1節 楽音(音の高さ)の知覚 2節 メロディ認知における(音高の側面の)群化・体制化 3節 旋律線の処理 4節 調性:調性的体制化 3章 リズム(旋律の時間的側面) 1節 音楽心理学におけるリズム研究 2節 時間構造の知覚に関する研究 3節 拍節構造の知覚 4節 関連するその他の研究 4章 音の響き 1節 協和とは何か 2節 うなりと差音,そしてバーチャル・ピッチ 3節 音色は何で決まるのか 4節 和音や音色の使用と評価 5章 音楽の聴取 1節 音楽作品間での違いが気になる場合(刺激間要因を問題にする) 2節 音楽作品内での違いが気になる場合(刺激内要因を問題にする) 3節 聴取者間での違いが気になる場合(聴取者間要因を問題にする) 4節 聴取者内での違いが気になる場合(聴取者内要因を問題にする) 6章 音楽の記憶 1節 記憶と表象 2節 リズムの表象 3節 音の響きの表象 4節 旋律(音系列)の表象 7章 演奏と作曲 1節 芸術的逸脱 2節 演奏技能の発達 3節 創造的活動としての作曲 8章 音楽療法 1節 音楽療法の概念 2節 音楽の意義と音楽療法の目標 3節 音楽療法セッションの実際と理論的基盤 4節 音楽療法と即興演奏 9章 音楽と脳 1節 脳の構造 2節 機能局在 3節 脳損傷研究──聴覚失認 4節 画像研究