本書は、心理学の巨頭アルフレッド・アドラーの思想を物語形式で紹介し、幸福に生きるためのシンプルで具体的な答えを提供します。内容は、トラウマの否定や対人関係の重要性、他者の期待からの解放、共同体感覚の重要性、そして「今」を生きることに焦点を当てています。著者はアドラー心理学を研究する哲学者の岸見一郎と、フリーランスライターの古賀史健です。
シリコンバレーを中心とした有名VCにフォーカスした書籍「ベンチャー・キャピタリスト」めちゃくちゃよかった。VCがどういう基準で投資意思決定をしているのか深く知れるし、スタートアップがスケールするためにおさえておくポイントも知れる。 特に印象に残ったポイントを以下にまとめておく ・“このモデルナという稀代のイノベーターがどのようにつくられたか、知っている日本人はほとんどいないはずだ。まず答えから明かすと、この会社はあるベンチャーキャピタルが、科学者、経営者、お金という3つの要素を、システマティックに集めて〝合成〟した会社なのだ。「5年前、僕たちが挑んでいるアイデアを信じている人たちなんていませんでしたよ。それどころか、ワクチンを完成させたと発表してからも、多くの人は疑っていたんじゃないでしょうか」 そう語るのは、フラッグシップ・パイオニアリング( Flagship Pioneering)という、ライフサイエンスの世界において革新的なスタートアップを次々と生んでいるトップVCの創業者、ヌバール・アフェヤンだ。この VCはまるでスタートアップ工場のように、一つまたひとつと、社内で実験的なスタートアップを立ち上げている。過去に 100社以上ものスタートアップを社内で設立しており、その一つがモデルナだったのだ。 モデルナはかつて「LS18」として生まれたプロジェクトだ。 LSというのは「ライフ・サイエンス」の略であり、 18というのは「 18番目のプロジェクト」という理由によって、自動的に振り付けられた数字にすぎない。” →あのモデルナがVC発のスタートアップだったということは知らなかった。スタートアップを次々に独自に生み出すファクトリーVC面白い ・“私はスタートアップの創業者に、必ず投げかけている質問があります。それは「すべての情報にアクセスできるユーザーがいて、最も合理的に判断をするとしたら、果たしてあなたの提供するサービスを選びますか」というものです。” →スタートアップ起業家としてこの質問にYesと答えられないならダメということ。起業家としても投資家としてもこの観点はもっておくべきだと思った。 ・“2018年に登場したトライブ・キャピタル( Tribe Capital)は、データ分析によって将来有望なスタートアップを見抜くという、データドリブン型投資のフロントランナーだ。 共同創業者であるテッド・メイデンバーグは、テクノロジー業界で活躍してきた有名投資家。一方でパートナーを組むのは、フェイスブックの爆発的な成長を裏側で支えた、有名データサイエンティストのジョナサン・シューだ。 彼らはスタートアップの創業者たちから膨大な社内データを預かると、独自開発したデータ分析システム「マジック・エイト・ボール( Magic 8-ball)」を活用して、まるで経営コンサルタントのように分析結果をフィード・バックしてくれる。それも無料だ。 この手法で毎年 200〜 300社ほどのスタートアップのデータ分析を手がけ、もしユーザーたちが熱烈に愛している「異常値」を叩き出すようなサービスを発見すると、すぐさま投資に乗り出すというベンチャーキャピタルだ。 超一流のスタートアップ投資家と、超一流のデータサイエンティストたちのコンビネーションは、いまデータドリブン投資という新しい地平線を切り拓いている。そのリーダーである、メイデンバーグが答えた。” →トライブキャピタルの存在は知っていたが、その仕組みについてこの書籍で深く知ることができた。無料でフィードバックしてあげることでたくさんのデータが集まってくる。データが集まってくるから精度高いフィードバックができ、かつ確実に伸びるスタートアップに投資できる。フェイスブックの爆発的な成功を支えてきたデータサイエンティストだからこそ出来る芸当である。 他にも引用したいポイントがあるが、ここらへんにしておこう。 まさに起業家・投資家必見の書籍。
識学代表の4作目。前シリーズもよかったが、この作品も素晴らしい。意思決定の大切さとどのような意思決定をすべきかについて語られた書籍。 「今すぐ 1億円がもらえます。ただし、明日には死んでもらいます。さあ、それでも 1億円を受け取りますか?おそらく、誰一人として受け取りませんよね。ということは、あなたの明日には 1億円以上の価値があるということです」ここを意識するかで人生の過ごし方が大きく変わる。
ボーダレス・ジャパンという社会起業家を束ねるグループ会社の代表が語る社会課題に対してどのようにアプローチすればいいか、そしてボーダレス・ジャパンが何を目指しているのか、がまとめられた書籍。社会課題解決に興味のある人は絶対読むべき1冊
海外も含めてめちゃくちゃ人気なので読んでみたが、内容的にはナルトをはじめとした他のジャンプ漫画と似たようなものでそこまでハマらなかった。アニメの方がよさそう。
今まで学んできた常識とは全く違うアメリカのトップエンジニアたちの習慣や思考法について知れる超名著。さらっと全てを理解しようとするのではなくてじっくり深く根本を理解することが大事。
ザ・ノース・フェイスの大ファンでかつ経営者でもあるので、ものすごく心に刺さった。ザ・ノース・フェイスの創業者がどのように青年時代を過ごし、その過程で小さなアウトドアショップを創業し、そこから新たなファッションが会社を創業し最終的に資本主義に絶望し、自然保護活動を行うようになるまでの話。めちゃくちゃオススメの書籍。経営者全員が読むべき。
原田マハの書籍はどれも最高だが、特にこの楽園のカンヴァスは面白い。ルソーとピカソの歴史的背景を学びながら(フィクションとノンフィクションが織り混ざってるが)ミステリーの世界に没入していくことができる。
スモールビジネスで稼ぎたいなら絶対読むべき書籍。ビジネスに関する様々な示唆が詰め込まれている。
ぬるく人生を生きている人にはグサと突き刺さる書籍だろう。 岡本太郎の生き方は痛快で読むだけで人生に対する見方が180度変わる。ぜひ若者に読んでほしい書籍。
洋書の和訳にはあまりいいイメージがないのだが、この書籍はスラスラ読めた。なぜ組織において多様性が大事なのか具体的な事例とともに学べる。事例が豊富で学びが多い
学生の若いうちに読むべき本。お金に対する考え方が180度変わる