【2024年】「ボランティア」のおすすめ 本 22選!人気ランキング
- こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫 わ)
- ボランティアコーディネーション力 第2版: 市民の社会参加を支えるチカラ ボランティアコーディネーション力検定公式テキスト
- ボランティアコーディネーション力 第3版: 市民の社会参加を支えるチカラ ボランティアコーディネーション力検定公式テキスト
- シャプラニール流 人生を変える働き方
- 共に育つ“学生×大学×地域”
- 増補改訂版 日本ボランティア・NPO・市民活動年表
- 誰かのためなら人はがんばれる 国際自立支援の現場でみつけた生き方
- ボランティア・テキストシリーズ2「入門・ボランティア活動」管理社会への挑戦
- 「参加の力」が創る共生社会:市民の共感・主体性をどう醸成するか
- あそびの生まれる場所—「お客様時代」の公共マネジメント
明治から現代までのボランティア、NPO、市民活動の歴史を、人権、福祉、教育、環境保護など16の視点から年表化。初版に3.11から新型コロナ禍までの事項を加え、重要性を増す地域づくり、災害救援・復興支援分野の強化など全面的アップデートを図る。 増補改訂版の刊行にあたって 初版刊行にあたって 概観(増補改訂版) 概観(初版) ①人権 ②社会福祉 ③医療・保健・衛生 ④教育・健全育成 ⑤文化 ⑥スポーツ・レクリエーション ⑦ジェンダー・フェミニズム ⑧まちづくり・地域づくり ⑨防災・災害救援・復興支援 ⑩国際協力・国際交流・多文化共生 ⑪反戦・平和 ⑫環境・自然保護 ⑬消費者保護 ⑭支援組織 ⑮支援行政 ⑯企業の社会貢献 市民活動史年表作成のための資料 索引 column はじまりのミッション 1 普選運動と中村太八郎 2 自由法曹団と布施辰治 3 アイヌの人権回復運動と解平社 4 在日コリアン(朝鮮・韓国人)の人権擁護 5 日本子どもを守る会の60年 6 義務教育用教科書無償化の取り組み 7 「殺人犯罪の撲滅を推進する遺族会」と市瀬朝一 8 夜間中学運動と髙野雅夫 9 「青い芝の会」と大仏空 10 過労死問題への取り組み 11 患者の権利を確立する運動 12 障害者欠格条項撤廃への取り組み 13 秋田感恩講 14 片山潜とキングスレ―館 15 救世軍と社会鍋 16 帝大セツルメント開設 17 家庭養護(寮)促進協会 18 誕生日ありがとう運動 19 「交通事故遺児を励ます会」から「あしなが育英会」へ 20 社会保障をめぐる訴訟=朝日、牧野、堀木訴訟 21 いのちの電話運動 22 共同作業所全国連絡会の設立 23 「呆け老人をかかえる家族の会」結成 24 高齢化社会をよくする女性の会 25 湘南ふくしネットワーク 26 大阪子どもの貧困アクショングループCPAO 27 実費診療所と加藤(加治)時次郎・鈴木梅四郎 28 全国生活と健康を守る会連合会 29 小児マヒから子どもを守る運動 30 薬害から生じた疾病事件=サリドマイド事件、スモン訴訟と患者組織 31 ライシャワー事件と精神障害者家族連合会 32 食品汚染から生じた疾病事件=森永ヒ素ミルク事件とカネミ油症被害者の会 33 環境汚染から生じた疾病事件=イタイイタイ病、水俣病と患者会 34 HIV訴訟を支える会の設立 35 日本YMCA同盟 36 アメリカ・フレンズ奉仕団とFIWC 37 日本のBBS運動 38 家庭文庫・地域文庫運動(親子読書・地域文庫運動) 39 おもちゃライブラリー(おもちゃ図書館) 40 プレーパーク 41 福祉教育・ボランティア学習 42 きょうと学生ボランティアセンターとブレーンヒューマニティー 43 “奉仕活動”の義務化問題 44 きらりよしじまネットワーク 45 子ども食堂 46 JYCフォーラム、ユースワーカー協議会と子ども・若者支援 47 おやこ劇場(子ども劇場) 48 「文化ボランティア」の走りと今 49 わたぼうしコンサート 50 劇団態変 51 應典院寺町倶楽部(寺院のメセナ活動) 52 全国拡大教材製作協議会 53 地域芸術祭のパイオニア「大地の芸術祭」 54 アトリエインカーブ(障害者アートから現代アートへ) 55 「オリンピア 一高優勝記念号」 56 スペシャルオリンピックス 57 国内の国際スポーツ大会でのボランティア活動 58 風船バレーボール 59 痴呆性老人キャンプ 60 総合型地域スポーツクラブ 61 NPO法人キャンピズ 62 そらぷちキッズキャンプ 63 東京オリンピック・パラリンピックとボランティア 64 民権ばあさん楠瀬喜多 65 『女学雑誌』の創刊 66 日本キリスト教婦人矯風会 67 津田梅子と女子高等教育のはじまり 68 廃娼運動と婦人参政権 69 「東京有職婦人クラブ」から「日本BPW連合会」へ 70 ウルフの会につどったキャリアウーマンたち 71 家庭科の男女共修をすすめる会 72 メンズリブのあゆみ 73 「ウィメンズブックストア松香堂書店」と中西豊子 74 神戸市長田区での「住民主体のまちづくり」 75 YOSAKOIソーラン祭り 76 釜ヶ崎のまち再生フォーラム 77 常磐平団地自治会の「孤独死ゼロ作戦」 78 博愛社(日本赤十字社)と国際NGO 79 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)と医療保健・宗教系NGO 80 WWFジャパンと国際環境NGO 81 人権と開発などの国際NGO(INGO) 82 日本シルバーボランティアズ(JSV)とボランティア派遣NGO 83 難民支援NGO 84 政策提言型NGO 85 開発教育 86 中村哲医師とペシャワール会 87 ネットワーク型NGOの始まりと全国的な広がり 88 ニューカマー支援の始まり―「じゃぱゆきさん」から「じゃぱゆきくん」へ 89 阪神・淡路大震災を契機とした「多文化共生」の芽生え 90 日本政府との制度的な対話 91 「日本平和会」と北村透谷 92 うたごえ運動と歌声喫茶 93 公民館の読書会から国際的原水禁運動へ 94 「原爆乙女」とノーマン・カズンズ 95 60年安保と「声なき声の会」 96 戦後日本の反戦・平和運動と「ベ平連」 97 「国際反戦デー」のはじまり 98 「東京空襲を記録する会」から「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」へ 99 「地雷禁止国際キャンペーン」と市民が導く人道的軍縮 100 高校生平和大使 101 「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)と核兵器禁止条約」 102 足尾銅山鉱毒被害者救済運動 103 尾瀬保存期成同盟 104 水俣病患者被害補償の取り組み 105 ナショナルトラスト運動 106 草刈十字軍と森林インストラクター 107 長良川河口堰建設反対運動 108 奄美自然の権利訴訟 109 気候フォーラム 110 生協の元祖・ロッチデール公正開拓者組合 111 「鴻池主婦の会」からはじまった戦後の消費者運動 112 雑誌『暮しの手帖』と大橋鎭子・花森安治 113 栄養研究グループから消費者センターへ 114 60年安保の挫折感から生まれた「生活クラブ生協」 115 日本消費者連盟と竹内直一 116 消費者団体訴訟制度の導入 117 消費者庁・消費者委員会の設立 118 大阪社会事業ボランティーア協会 119 善意銀行 120 民間ボランティアセンター 121 社協ボランティアセンター 122 ジャパン・プラットフォーム 123 支援組織としてのCANPAN 124 “公私分離の原則”をめぐる日本的課題 125 毎日新聞社会事業団 126 ACジャパン 127 企業メセナ 128 経団連1%クラブと企業の社会貢献活動5 column 視点……テーマで学ぶ (1)大阪人権博物館よ再び (2)アイヌは遺骨さえも奪われた (3)ヘイトスピーチ 蟻の一穴の恐ろしさ (4)東北関東大震災・共同支援ネットワーク (5)生活困窮者自立支援制度をめぐる市民活動 (6)市民活動を取り巻く市場メカニズムの拡大 (7)ハンセン病患者の人権回復運動 (8)大阪精神医療人権センターと精神病院問題 (9)優生保護法と強制不妊手術 (10)不登校・子どもの貧困と学校外の学習支援 (11)持続可能な社会づくりの担い手を育てる―ESDとSDGs (12)びわ湖ホール問題 (13)あいちトリエンナーレ問題(表現の自由、公金を使った美術展の在り方) (14)“フェミニズムの場”の拡がり~ZINE、ウェブ、SNS等 (15)都市計画からまちづくりへ―「まちづくり」のはじまり (16)まちづくりの25年 (17)「補助金から補助人へ」のはじまり (18)人口減少時代において―市民主体のまちづくり (19)災害救助と日本赤十字社 (20)災害ボランティアセンター (21)民間支援のネットワーク (22)NGOの国内展開と営利企業による復興支援 (23)セクター間調整のネットワーク体 (24)日本政府資金のNGOへの主なファンドの流れ (25)専門職としての「多文化共生」 (26)環境保全型の地域づくりへの取り組み (27)生物多様性保全に向けた市民活動 (28)海洋プラスチックごみ問題 (29)2020年オリンピック・バラリンピックに向けた市民活動 (30)「中間支援組織」という名称 (31)恩賜という名の支援行政? (32)特定非営利活動法人制度と支援税制 (33)指定管理者制度とNPO支援施設 (34)公益法人制度改革による成果とは? (35)公益法人制度改革で統合化の進む企業財団 (36)「社会貢献活動実績調査」にみる28年
コミュニティワーカーとして「おとうさんのヤキイモタイム」などを提唱してきた著者が、全国のプレーパークやNPOによる図書館などを紹介しながら、〈あそび〉の生まれる公共空間マネジメントを提唱する。 何かをしてみようという気持ちが生まれてくる公共空間とは? 権力に頼ることなく、自由を感じながら生きていける、そうした暮らしや社会は、どうすれば作れるだろうか。 コミュニティワーカーとして「おとうさんのヤキイモタイム」などを提唱してきた著者が、全国の「あそびの生まれる場所」を紹介しながら、「お客様」時代における公共空間のありようを考える。 はじめに 「何かあったら困るので……」 第1章 「サービス社会」の風景 子どもと遊びの現在 サービス産業化の中の子育て風景 「禁止」の生まれる構造 2つの新しい公共 「話す人の心は聞こえてこない」 第2章 焚き火の風景 おとうさんのヤキイモタイム 煙の向こうに見えるもの 「一緒につくる」ことの意味 落ち葉の遊園地 「道」が「通り」に変わる時 第3章 遊びの生まれる風景 北浜こども冒険ひろば 一畳プレーパーク 子育てひろば「ぶりっじ@roka」 フキデチョウ文庫 こどものたまり場・大人のはなす場「かっちぇて」 コミュニティハウスひとのま 彩星学舎 のおがた未来cafe NPO法人なかよしねっと NPO法人暮らしネット・えん 高知こどもの図書館 深谷シネマ わらしべの里共同保育所 興望館 川口自主夜間中学 第4章 対話の風景 焚き火のできるまちへ プレーパークという試み 「保育」をささえるもの 「私のだいじな場所」になる運営 「コミュニティワーク」という仕事 「公共は発生する」 あとがき
SVAの図書館活動がめざすもの アフガニスタン カンボジア 教育行政機関の能力強化 伝統文化と図書館活動 タイ 移動図書館とコミュニティ 復興支援としての図書館活動 ラオス 無文字社会における図書館活動 公共図書館の支援 ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ 国際協力としての図書館活動 図書館支援プロジェクトの意義と方法 絵本を作る 絵本を届ける運動 本と出合う場をつくる 人を育てる アジアから発信する図書館活動
3・11日から1年あまり―奮闘する大震災ボランティアー。そのボランティア目線で復興支援の真実、被災地に渦巻く行政の矛盾を描く あの3・11日から1年あまり―炊き出し、ヘドロ撤去、産業支援にまで奮闘する多数の大震災ボランティアー。そのボランティア目線で復興支援の真実、被災地に渦巻く行政の矛盾、報道差別による悲劇を描く。 あの3・11日から1年あまり―炊き出し、ヘドロ撤去、産業支援にまで奮闘する多数のボランティアたち―その東日本大震災ボランティアの活動を、現地からルポ。 そこには、ボランティア目線で観た復興支援の真実の姿が……。被災地に渦巻く行政の矛盾、報道差別がもたらす悲劇をも描く。 はじめに 2 第1章 凄まじい被災地の惨状 9 日本観測史上最大の地震発生 10 どうやって東北へ? 15 動き始めたNPO 17 装備は? 食料は? 宿泊は? 19 震災20日後の石巻で見たもの 23 まずは炊き出し 27 「一番槍」の現場 31 ヘドロの恐怖、まさに4Kのボランティア活動 40 初めての入浴 44 4月7日23時32分、最大の余震発生 47 エリート揃いの外国人部隊 52 第2章 復旧支援から生活支援へ 57 個人ボランティアは孤独との闘い 58 ボランティアの定番作業、物資仕分け 64 死者増加の一因となった被災者の「慣れ」 71 避難所への「ゲリラバザー」作戦! 76 子供と遊ぶのも仕事のうち 83 復興市で募金お願いしまーす 85 悲喜こもごも仮設住宅抽選日 91 テント村に低気圧襲来 94 一番難しいのは被災者とのスタンス 97 避難所は「三食昼寝付き」という誤解 102 井戸端会議は情報の宝庫 106 ある町の遺体係のお話 109 自衛隊風呂でいい湯だな♪ 111 大切な、ボランティアのためのボランティア 115 真価が問われた平成の市町村大合併 119 支援物資狂想曲、廃棄の章 124 報道空白が生み出す被災地差別 129 尽きぬ被災者の行政への不満 134 温泉でお背中流しましょ 138 見棄てられた被災者 141 密着避難所生活2泊4日 145 思い出アルバムが持ち主に帰る日 155 第3章 それぞれの想いでボランティアへ 159 学生ネットワークを活かして~大学生・早奈さん 160 被災者のコリを少しでも~マッサージ師・木の子さん 163 被災地に降り立つ白衣の天使~看護師・八重子さん 167 家族の心配を背負いながら~元探検部・達也さん 172 被災者から健康をもらって~OL・善子さん 176 体力も筋力もないけれど~大学生・泰子さん 179 東北からインドへ愛の手を~保育士・深美さん 182 第4章 初冬の被災地を行く 187 何も残っていなかった福島県海岸地帯 188 瓦礫のなくなった被災地、地盤沈下の町を行く 191 それでも鮭は帰ってきた! 197 ボランティア1分からどうぞ 200 自活したら援助なしという不条理 204 仮設住宅の冬支度 206 甦った養殖の町、気仙沼市唐桑半島 208 エピローグ そして迎えたあの日 215 3月11日午後2時46分、石巻にて 215 最後に残ったのは〝絆〟 218
まったく新しいボランティア論。ボランティアと有償ボランティアから、「労働以上の仕事」が生まれる。 「労働」観、「仕事」観が崩れていく時代で、まったく新しいボランティアの見方を描こうという試みです。 無償のボランティアと有償のボランティアは矛盾しているのでしょうか。ボランティア活動に生きがいを見つけて、長くその活動を続けたいと考える人たちにとって、「ボランティア」概念の拡大が必要だと考えるところから、本書はまとめられています。個人や非営利団体が継続的に活動を続けるためには、どういう枠組みを作ればよいのでしょうか。「労働」観、「仕事」観が崩れていく時代で、まったく新しいボランティアの見方を描こうという試みです。〈有償ボランティア〉という概念はなぜ必要なのでしょうか。 第一章 ボランティアと有償ボランティア──何が問われているのか 第二章 「有償ボランティア」は矛盾か──流山裁判をめぐって 《コラム》アメリカの病院ボランティア・システム 第三章 ボランティアに突き刺さった二つの棘──パターナリズムと功利主義 《コラム》「ボランティア拒否宣言」について 第四章 「労働・仕事・活動」そして「天職」 終章 これからの世界へ向けて あとがき──二つの中心をもつ楕円
ボランティアは「モヤモヤ」を提供するのか ボランティアは何を励ますの? 「ボランティア=人生」はあり?なし? 「児童虐待をなんとかせねば」突き動かされる思い ボランティアって就活に役立つの? 自己表現を支えるボランティア ボランティアをする/しないの境界線 分かった「つもり」のボランティア? 他者の他者性に気づく 「正しさ」を疑う 人に必要な知識を伝える道具 ボランティアから気づく社会のモヤモヤ 労働とボランティアの境界 「私」を生きるボランティアの隣の「他者」と「社会」