【2023最新】「神話」のおすすめ本!人気ランキング

この記事では、「神話」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。

はじめて読む マンガ ギリシア神話

豊田 和二
ナツメ社
おすすめ度
100
紹介文
神々や英雄が活躍する華麗な物語「ギリシア神話」。男女の愛憎や父子対決など、あらゆる物語の源であり、西洋世界を理解するうえでもその知識は欠かせません。本書では、親しみやすいマンガでギリシア神話を楽しく解説しています。 第1章 ギリシア神話へのいざない 第2章 世界の始まりと神々、人間の誕生 第3章 大神ゼウス、海神ポセイドン、冥界の王ハデス 第4章 若き神々の物語 第5章 英雄たちの物語 第6章 王家の悲劇 第7章 トロイア戦争と帰国の物語 第8章 さまざまな愛の物語

ギリシア神話

石井 桃子
のら書店
おすすめ度
99
紹介文
 「ギリシア神話」は、何千年というむかしにーどのくらいむかしかということは、学者たちのあいだでも、いまだに議論がつづいていますがー古代ギリシアにすんでいた人たちが、わたくしたちにのこしてくれた、りっぱな宝物です。  ギリシア人は、まだ開けない社会に住んでいたとはいえ、すぐれた人たちでしたから、そこにうまれたお話も、美しく、力強く、のちの世の文明、ことに美術、文学の上に大きな影響をあたえるものになりました。 石井桃子(まえがきより) プロメテウスの火/パンドラ/デューカリオンの大こうずい/アポロンとダフネ/アポロンとヘルメス/ヘルメスとアルゴス/デメテールとペルセポネ/パエトンと日の神の車/ペルセウス/カドモス王/イアソンと金色のヒツジの毛皮/ベレロフォンとペガソス/エコー/ナルキッソス/アラクネ/ヘラとハルキュオネ/ミダス王/ヘラクレスの十二のぼうけん/テーセウス/ダイダロスとイカロス/オルペウスとエウリュディケ/エロスとプシュケ/トロイア戦争/オデュセウスのぼうけん 全24編。

ギリシア神話を知っていますか (新潮文庫)

阿刀田 高
新潮社
おすすめ度
94

一冊でまるごとわかるギリシア神話 (だいわ文庫)

吉田 敦彦
大和書房
おすすめ度
86
紹介文
世界中の思想、芸術、文芸に多大の影響を及ぼしている「ギリシア神話」。美しく壮大なギリシア神話を代表する神々の顔ぶれと系譜、世界中で語り継がれる多彩豊富な物語の数々を、わかりやすく解説! 第1章 ゼウスとオリュンポスの神々 第2章 ゼウスの王権の確立 第3章 十二神の後に加わった神ディオニュソス 第4章 十二神の後に加わった神ヘラクレス 第5章 人間の始まりと英雄たちの種族 第6章 ペルセウスとカドモス 第7章 スピンクスの謎とオイディプス 第8章 トロヤ戦争

愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記

ふわ こういちろう
講談社
おすすめ度
83
紹介文
可愛い神様が縦横無尽に大活躍! 愛と涙と勇気の一大ストーリーに感動と興奮。大人も子供も楽しめる、おもしろすぎるマンガ古事記。 天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦と山幸彦など、子供のころに読んだ日本の神話はどれも古事記に載っているもの。古事記というと難しそうなイメージがありますが、実は個性的なキャラクターの神様が様々な愛憎劇や冒険活劇を繰り広げる、愛と涙と勇気の一大ストーリー。そんな古事記を大人も子供も楽しめる作品に仕上げたのがこれ。活字の古事記につまずいた人でもすんなり古事記の世界に入れます。 神社にお参りする時は、『まんが古事記』を読んでから行こう。神様のことがよくわかるよ! 【大人も子供も楽しめる! 可愛い神様キャラが大活躍する一大絵巻】 天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦と山幸彦といった、子供のころに読んだ日本の神話はどれも古事記に掲載されているもの。古事記というと難しそうなイメージがありますが、実は個性的なキャラクターの神様が様々な愛憎劇や冒険活劇を繰り広げる、愛と涙と勇気の一大ストーリー。 そんな古事記を大人も子供も楽しめる作品に仕上げたのがこれ。活字の古事記につまずいた人でもすんなり古事記の世界に入れます。 イザナギ・イザナミの国生み、神生み~天岩戸とヤマタノオロチ~オオクニヌシの国作り~国譲り~天孫降臨~と、古事記の上巻(神代の巻)をあますところなく描き、巻末には中巻&下巻(人代の巻)のダイジェストも掲載。古事記の全体像もわかります。 また、コラムとして古事記の成り立ちや日本書紀との違いなど基礎知識や雑学ネタも紹介。楽しみながら古事記が身に付く、初めての人でもすんなり入りこむことができる全く新しいタイプの古事記です。 【本書の内容】  古事記の名場面  とってもわかりやすい神様系図  古事記ができるまで ●其の一 イザナギ・イザナミの国生み、神生み ●其の二 天岩戸とヤマタノオロチ ●其の三 オオクニヌシの国作り ●其の四 国譲り ●其の五 天孫降臨 ●番外編 中巻・下巻ダイジェスト DJサルタのモヤモヤズバッと解決! 道開きQ&Aコーナー1~5 古事記と神宮 古事記の名場面 とってもわかりやすい神様系図 著者のことば 古事記ができるまで ●其の一 イザナギ・イザナミの国生み、神生み   DJサルタのモヤモヤズバッと解決! 道開きQ&Aコーナーvol.1 ●其の二 天岩戸とヤマタノオロチ   DJサルタのモヤモヤズバッと解決! 道開きQ&Aコーナーvol.2 ●其の三 オオクニヌシの国作り   DJサルタのモヤモヤズバッと解決! 道開きQ&Aコーナーvol.3 ●其の四 国譲り   DJサルタのモヤモヤズバッと解決! 道開きQ&Aコーナーvol.4 ●其の五 天孫降臨   DJサルタのモヤモヤズバッと解決! 道開きQ&Aコーナーvol.5 ●番外編 中巻・下巻ダイジェスト 古事記と神宮 著者めも 著者あとがき 監修者あとがき

ラルース ギリシア・ローマ神話大事典

ジャン=クロード・ベルフィオール
大修館書店
おすすめ度
79
紹介文
西欧文化・文学の理解に必須の知識であるギリシア・ローマ神話を網羅。神や英雄、地名や関連文学から神話世界の全貌を明らかにする。

神話学入門 (講談社学術文庫)

松村 一男
講談社
おすすめ度
79
紹介文
ヨーロッパの「神話学」は、どう変節してきたのか。『金枝篇』、レヴィ=ストロース、キャンベル――豊富な引用で学説史をたどる。 ヨーロッパで生まれた「神話学」は、どのように広がり、どう変節してきたのか。ミュラーがダーウィンの思想と出会い、考えたこととは? フレイザーが『金枝篇』で遺した影響とは? レヴィ=ストロースは何を神話の源泉としたのか? キャンベルのつくった「健全な神話」とは何か?「神話」の定義から現代における影響まで、学説史に沿って文献を渉猟し、豊富な引用で、西洋に横たわる思想の本質に迫る意欲作。 ヨーロッパで生まれた「神話学」は、どのように広がり、どう変節してきたのか。言語学、進化論、精神分析、宗教、科学、ナチズム――十九世紀から二十世紀へパラダイム・シフトが起こり、すべてを包摂し神話学も変化してゆく。マックス・ミュラーがダーウィンの思想と出会い、考えたこととは? フレイザーが『金枝篇』で遺した影響とは? レヴィ=ストロースは何を神話の源泉としたのか? キャンベルのつくった「健全な神話」とは何か?「神話」の定義から現代における影響まで、学説史に沿って文献を渉猟し、豊富な引用で本質に迫る意欲作。

まんがで読む 古事記 (学研まんが日本の古典)

恒泰, 竹田
学研プラス
おすすめ度
75
紹介文
すらすらと読めるまんがとコラムで、「古事記」の世界を楽しく知ることができる。初めて「古事記」を読む人にお勧め。 「古事記」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足解説したコラムで、楽しみながら「古事記」の世界を知ることができる。初めて「古事記」を読む人でもすらすらと読めるので、入門に最適。手軽に学習したい中・高生、大人にもお勧め。 『古事記』とは 1 国生み・神生み ―イザナキノカミとイナザミノカミ― [コラム]神様の数え方/天地の成り立ち/黄泉の国とは/イザナキノカミの禊から生まれた神 2 天の石屋戸 ―アマテラスオオミカミとスサノオノミコト― [コラム]高天原と中つ国、根の堅洲国について/誓約について/天の石屋戸/スサノオノミコトの追放/神がみの系図 3 ヤマタノオロチ退治 ―スサノオノミコトとクシナダヒメ― [コラム]ヤマタノオロチ/スサノオノミコトが詠んだ和歌 4 国作り①(因幡の白ウサギ) ―オオナムヂノカミと八十神― [コラム]オオクニヌシノカミ 5 国作り②(根の堅洲国での試練) ―オオナムヂノカミとスサノオノミコト― [コラム]スセリビメとヤガミヒメ/オオクニヌシの妻問物語 6 国譲り・天孫降臨 ―アマテラスオオミカミとオオクニヌシノカミ― [コラム]タケミカヅチとタケミナカタ/天孫降臨について 7 ニニギノミコトの結婚 ―ニニギノミコトとコノハナノサクヤビメ― [コラム]コノハナノサクヤビメ 8 海幸彦と山幸彦 ―ホデリノミコトとホオリノミコト― [コラム]トヨタマビメ 9 ヤマトタケルの伝説 ―ヤマトタケルノミコト― [コラム]ヤマトタケルの討伐ルート/ヤマトタケルの三つの罪

いちばんわかりやすい 北欧神話 (じっぴコンパクト新書)

杉原 梨江子
実業之日本社
おすすめ度
71
紹介文
古代の北方ゲルマンの神話は、スカンジナヴィア半島とアイスランドで『エッダ』『サガ』として豊かな物語世界に結実した。オーディン、トール、ロキ、ヴァルキューレ!極北の神々の物語。 序章 北欧神話とは何か? 第1章 北欧神話の世界観-殺害の歴史から幕を開けるオーディンの世界創造 第2章 北欧神話の登場人物-神族、巨人族、人間族…さまざまな種族が住まう世界 第3章 神々の事件簿-神々や英雄たちが引き起こした数々の大事件 第4章 北欧神話の文化-北欧神話に登場する文字や呪術、アイテム、動物たち 第5章 神々の黄昏ラグナロク-いかにして最終戦争が起こり、世界は復活したか?

ギリシア神話 (図解雑学)

和二, 豊田
ナツメ社
おすすめ度
71

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)

中野京子
文藝春秋
おすすめ度
70
紹介文
ゼウスの好色ぶり、ヴィーナスの誘惑。神々の刺激的な物語を絵画と名文で味わう最高のエンターテインメントが文庫化! 人気の『名画の謎』シリーズ文庫化第一弾! ゼウスの好色ぶり、ヴィーナスの誘惑。神々の刺激的な物語を絵画と名文で味わう最高のエンターテインメントが文庫化!

イラストで読む ギリシア神話の神々

杉全美帆子
河出書房新社
おすすめ度
70
紹介文
ギリシア神話の大筋を理解できるように、マンガやイラストなどを豊富に使ってわかりやすく紹介。西洋絵画を見るときの手助けにも。 ギリシア神話の大筋や神々の関係性を理解できるように、マンガやイラストなどを豊富に使ってわかりやすく紹介。神話が題材の絵画を見るポイントも解説し、絵画鑑賞の手助けにもなります。

マンガでわかるギリシャ神話: 個性豊かな神々のおもしろエピソードが満載!

俊之, 佐藤
誠文堂新光社
おすすめ度
70
紹介文
ゼウスを中心とするオリンポスの神々の物語を、コメディタッチのマンガで解説。ギリシャ神話が楽しくわかる。武器・怪物の事典つき。 ギリシャ神話の入門書の決定版! 映画、ゲーム、アニメ、文学など、現代のビジュアル作品のモチーフとなっているギリシャ神話。 その原典を調べてみたら、おもしろすぎるエピソードが満載でした! じつは、高尚なものではなく、じつに人間くさいドラマがくり広げられていたのです。 本書では、ギリシャ神話の世界観から物語のあらすじ、その主役となるオリンポス12神のキャラクターを、コメディタッチのマンガでわかりやすく紹介します。 物語に登場する武器や道具、怪物の事典も掲載し、この1冊でギリシャ神話のすべてが楽しく学ぶことができます。 また、神話を描いた絵画や、日本神話との共通点、古代ローマにつながる流れなど、アカデミックな内容も網羅しています。 ワガママで、見栄っ張りで、エッチで、自由すぎる神々の「人間よりも人間くさい」逸話を、お楽しみください。 ■目次 EPISODE1 世界の起源 EPISODE2 神々の伝説 EPISODE3 英雄の物語 絵画で見るギリシャ神話 ゼウスを中心とした主要キャラの相関図 ●神話のひみつ/ギリシャ神話の舞台と世界観/現在のギリシャにある神話に登場する場所/親しみやすい登場キャラたち/現在も残っているギリシャ神話の遺跡/ギリシャ神話を題材とした文学・音楽作品/トロイア戦争とはなんだったのか/ギリシャからローマへ(後日譚) ●他の神話との共通点/冥府下りと黄泉行き/神が起こした大洪水 ●ギリシャ神話事典/武器と道具/怪物 ************************************ EPISODE1 世界の起源 EPISODE2 神々の伝説 EPISODE3 英雄の物語 絵画で見るギリシャ神話 ゼウスを中心とした主要キャラの相関図 ●神話のひみつ/ギリシャ神話の舞台と世界観/現在のギリシャにある神話に登場する場所/親しみやすい登場キャラたち/現在も残っているギリシャ神話の遺跡/ギリシャ神話を題材とした文学・音楽作品/トロイア戦争とはなんだったのか/ギリシャからローマへ(後日譚) ●他の神話との共通点/冥府下りと黄泉行き/神が起こした大洪水 ●ギリシャ神話事典/武器と道具/怪物

大人も子どもも 読んで、聞かせて、楽しんで 日本の神様のお話 上

武光 誠
東京書店
おすすめ度
69
紹介文
古代から語り継がれてきた日本の神話を、子どもにも分かりやすい文章でまとめたハンディサイズの絵本。上巻では、古事記・日本書紀に描かれているイザナキノミコトとイザナミノミコトによる国生みから、スサノオノミコトとヤマタノオロチの対決などのほか、風土記に登場する土地神様のお話や、アイヌ神話のアイヌラックル伝説など、26話を収録しました。全ページ読み仮名付きで、一人で読んでも、読み聞かせにもぴったりな一冊です。

図解 世界5大神話入門

中村 圭志
ディスカヴァー・トゥエンティワン
おすすめ度
69

新版 古事記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

中村 啓信
角川学芸出版
おすすめ度
69
紹介文
読み下し文・現代語訳・原文と索引(歌謡・主要語句)完備の古事記の決定版 天地創成から推古天皇につながる天皇家の系譜と王権の由来書。厳密な史料研究成果に拠る読み下し文、平易な現代語訳、漢字本文(原文)、便利な全歌謡各句索引と主要語句索引を完備した決定版! 天地創成から推古天皇につながる天皇家の系譜と王権の由来書。厳密な史料研究成果に拠る読み下し文、平易な現代語訳、漢字本文(原文)、便利な全歌謡各句索引と主要語句索引を完備した決定版!

クトゥルーの呼び声 (星海社FICTIONS)

森瀬 繚
星海社
おすすめ度
69
紹介文
祝・クトゥルー神話誕生100周年。ラヴクラフト作品を中心に海にまつわる物語8編を完全新訳。クトゥルー神話入門に最適の一冊! 怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちが齎す宇宙的恐怖を描いた 架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。 その誕生100周年を記念し、クトゥルーと異形の神々が瞑る海にまつわる恐怖を描いた傑作群が、新たな装いで蘇 る――。 悍ましい半人半魚の巨人との接触を描いた最初のクトゥルー神話作品「ダゴン」、浅浮彫を手がかりに謎の教団の 幻影を追う表題作「クトゥルーの呼び声」、クトゥルー崇拝の起源へと遡る「墳丘」、クトゥルーを崇拝する〈ダ ゴン秘儀教団〉の暗躍を曝いた「インスマスを覆う影」......。 “クトゥルー・オリジン”(神話の原点)にして、いずれ劣らぬ傑作7+1編を、森瀬繚による完全新訳で収録。 新たな探索者たちよ、来たれ。いま、海底から目醒めた邪神が呼び声を響かせる――! 〔収録作品〕 ・ダゴン Dagon ・神殿 The Temple  ・マーティンズ・ビーチの恐怖 The Horror at Martin’s Beach ・クトゥルーの呼び声 The Call of Cthulhu ・墳丘 The Mound ・インスマスを覆う影 The Shadow over Innsmouth ・永劫より出でて Out of the Aeons ・挫傷 The Bruise(H・S・ホワイトヘッドとの合作) 〔訳者からの紹介〕 本書は「クトゥルー神話に興味があるんだけど、何から読み始めればいいの?」という需要に応えるエントリー・ ノベルブックを想定し、H・P・ラヴクラフトの手がけた作品から海洋とクトゥルー神の恐怖にまつわる「ダゴ ン」以下の7作品を選り抜き、執筆順に収録した500ページ近くの連作小説風作品集です。ラヴクラフトがプロッ トを提供したH・S・ホワイトヘッドの同テーマ作品、「挫傷」(商業初訳)も併せて収録しました。訳注や年 表、地図などはもちろん、関連用語の索引まで備えた資料性重視の、既に読まれている方にも楽しみどころのある 一冊です。

アウトサイダー (新潮文庫)

H・P・ラヴクラフト
新潮社
おすすめ度
64
紹介文
廃城をさまよう天涯孤独の男。彼はそこで何と遭遇したのか(表題作)。ランドルフ・カーターは、二百年ぶりに発見された銀の鍵と共に消息を絶つ(「銀の鍵」)。冥(くら)き伝承の蟠(わだかま)る魔都アーカム。ギルマンの棲む屋根裏部屋で起きた、人智を超越した事件(「魔女屋敷で見た夢」)。唯一無二の光芒を放つ作品群から、おぞましくも読む者の心を摑んで離さぬ十五編を訳出。これがラヴクラフトの真髄だ──。

ギリシア・ローマ神話 (岩波文庫)

ブルフィンチ
岩波書店
おすすめ度
64
紹介文
『伝説の時代』序……夏目漱石 ギリシア・ローマ神話 第一章 概説  ローマの神々 第二章 プロメテウスとパンドラ 第三章 アポロンとダプネ  ピュラモスとティスベ  ケパロスとプロクリス 第四章 ヘラとイオ  カリスト  アルテミスとアクタイオン  レトと里人 第五章 パエトン 第六章 ミダス王  バウキスとピレモン 第七章 プロセルピナ  グラウコスとスキュラ 第八章 アプロディテとアドニス  アポロンとヒュアキントス  ピュグマリオン  ドリュオペ 第九章 ケユクスとハルキュオネ 第十章 ウェルトゥムヌスとポモナ 第十一章 エロス(クピド)とプシュケ 第十二章 カドモス王  ミュルミドン 第十三章 ニソスとスキュラ  エコーとナルキッソス  クリュティエ  ヘローとレアンドロス 第十四章 アテナ  ニオベ 第十五章 白髪のおとめグライアイ  ペルセウスとメドゥサ  ペルセウスとアトラス  海の怪物  結婚の祝宴 第十六章 巨神  スピンクス  天馬とキマイラ  ケンタウロス  ピグミ  グリフィン、またはグリュポン 第十七章 金毛羊皮  メデイアとアイソン 第十八章 メレアグロスとアタランテ  アタランテ 第十九章 ヘラクレス  ヘベとガニュメデス 第二十章 テーセウス  オリュンピア競技  ダイダロス  カストルとポリュデウケス 第二十一章 ディオニュソス  アリアドネ 第二十二章 田園の神々  エリュシクトン  ライコス  水の神   ポセイドン   アンピトリテ   ネレウスとドリス   トリトンとプロテウス   テティス   レウコテアとパライモン   カメナ  風の神 第二十三章 アケロオスとヘラクレス  アドメトスとアルケスティス  アンティゴネ  ペネロペ 第二十四章 オルペウスとエウリュディケ  蜜蜂飼いアリスタイオス  神話の詩人音楽者   アンピオン   リノス   タミュリス   マルシュアス   メランプス   ムサイオス 第二十五章 史上の詩人   アリオン   イビュコス   シモニデス   サッポ 第二十六章 エンデュミオン  オリオン  エオスとティトノス  アキスとガラテイア 第二十七章 トロイア戦争   『イリアス』 第二十八章 トロイア陥落   メネラオスとヘレネ   アガメムノンとオレステスとエレクトラ 第二十九章 オデュセウスの冒険(『オデュセイア』)   スキュラとカリュブディス   カリュプソ 第三十章 パイアキア人(『オデュセイア』)  求婚者たちの最期(『オデュセイア』) 第三十一章 アエネアスの冒険  ディド  パリヌルス 第三十二章 下界  エリュシオン(極楽浄土)  シビル 第三十三章 アエネアスのイタリア到着   ヤヌスの門   カミラ   エヴァンデル   幼いローマ   ニススとエウリュアルス   メゼンティウス   パラス、カミラ、トゥルヌス 第三十四章 ピュタゴラス  シュバリスとクロトン  エジプトの神々   オシリスとイシス  神託   トロポニオスの神託   アスクレピオスの神託   アピスの神託 第三十五章 神話の起原  神々の像   オリュンポスのゼウス   パルテノンのアテナ   メディチのウェヌス(アプロディテ)   ベルヴェデレのアポロ(アポロン)   ラ・ビシュのディアナ(アルテミス)  神話の詩人   ホメロス   ウェルギリウス(ヴァージル)   オヴィディウス(オヴィド) 第三十六章 後代の怪物   ポイニクス(不死鳥)   コッカトリス、あるいはバジリスク(王蛇)   ユニコーン(一角獣)   サラマンドラ(火蛇) 第三十七章 東方神話、ゾロアスター  インド神話   ヴィシュヌ   シヴァ   ジャッガーノート   階級制   仏陀  グランド・ラマ  プレスター・ジョン 第三十八章 北方神話   ヴァルハラ宮殿の歓楽   ヴァルキリオル   トールおよびその他の神々   ロキとその子孫   トールが山の巨人に賃銀を支払ったこと   トールが槌を取り返したこと 第三十九章 トールが巨人の国ヨーツンハイムを訪ねたこと 第四十章 バルズールの死   バルズールの葬い   妖精   ラグメロックすなわち神々の終滅   ルーン文字   スコールド   アイスランド 第四十一章 ドルイド   アイオナ ギリシア神話系譜(一) 付 録 ギリシア神話系譜(二) 巻末に 改版にあたって 索引

ギリシア神話 (子どものための世界文学の森 28)

トマス ブルフィンチ
集英社
おすすめ度
64

精神世界のゆくえ: 宗教からスピリチュアリティへ (法蔵館文庫 し 1-2)

島薗 進
法蔵館
おすすめ度
64
紹介文
なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を求めるのか。宗教や科学に変わる新しい思想を網羅的に分析し、変容する精神文化の実態に迫る。 なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を探り、求めていくのか。 「宗教ぎらい」が加速する一方、「スピリチュアリティ」が宗教周辺のみならず教育・医療など様々な場面に浸透している。 こういった宗教・科学とは異なるものを志向する世界規模の思想潮流を、「精神世界」「ニューエイジ」の用語でも捕捉しきれない「新霊性運動」と名づけ、その特徴をセラピー・気功・神秘思想・教養の変容・代替知などの側面から網羅的に分析。 「救済」の宗教から「癒し」のスピリチュアリティへの展開を現代精神史上に位置づけた画期的労作。 ※本書は2007年5月20日に秋山書店より『精神世界のゆくえ:宗教・近代・霊性』として刊行された書籍の文庫版です。 【目次】 はじめに 〔第1部 グローバルな現象としての精神世界〕 第1章 精神世界とは何か 第2章 ニューエイジ運動とその周辺 第3章 新霊性運動(new spirituality movements) 〔第2部 新霊性運動の体験と生の形〕 第4章 ニューエイジ運動の多中心性―チャネリングの流行の意味― 第5章 ニューエイジャーの癒しと救い―S・マクレーンの「自己自身への旅」― 第6章 自己変容体験とその参与観察―セミナーの倫理と愛― 第7章 ニューサイエンス理論のなかの心―心=意識は何をなしとげうるか― 〔第3部 精神世界と知の構造の変容〕 第8章 教養から精神世界へ―高学歴層の自己形成の変容― 第9章 精神世界の主流文化への浸透―霊性的知識人の台頭― 第10章 新霊性運動と代替知運動―ある農業運動の事例から― 〔第4部 現代世界のなかの新霊性運動〕 第11章 セラピー文化のゆくえ 第12章 宗教と超えて?―新霊性運動と「宗教」観の変容― 第13章 救済とルサンチマンを超えて?―現代宗教における「悪」について― 第14章 救済宗教と新霊性運動―軸の時代からポストモダンへ― あとがき 新しいスピリチュアリティの捉え方―文庫版あとがきにかえて― 索引 なぜ現代人は「スピリチュアリティ」を求めるのか。宗教や科学に代わる新しい思想潮流を網羅的に分析し、変容する精神文化の実態に迫る。「スピリチュアリティ」の興隆を現代精神史上に位置づけた宗教学の好著。 はじめに 【第1部 グローバルな現象としての精神世界】 第1章 精神世界とは何か 第2章 ニューエイジ運動とその周辺 第3章 新霊性運動(new spirituality movements) 【第2部 新霊性運動の体験と生の形】 第4章 ニューエイジ運動の多中心性―チャネリングの流行の意味― 第5章 ニューエイジャーの癒しと救い―S・マクレーンの「自己自身への旅」― 第6章 自己変容体験とその参与観察―セミナーの倫理と愛― 第7章 ニューサイエンス理論のなかの心―心=意識は何をなしとげうるか― 【第3部 精神世界と知の構造の変容】 第8章 教養から精神世界へ―高学歴層の自己形成の変容― 第9章 精神世界の主流文化への浸透―霊性的知識人の台頭― 第10章 新霊性運動と代替知運動―ある農業運動の事例から― 【第4部 現代世界のなかの新霊性運動】 第11章 セラピー文化のゆくえ 第12章 宗教と超えて?―新霊性運動と「宗教」観の変容― 第13章 救済とルサンチマンを超えて?―現代宗教における「悪」について― 第14章 救済宗教と新霊性運動―軸の時代からポストモダンへ― あとがき 新しいスピリチュアリティの捉え方―文庫版あとがきにかえて― 索引

ギリシア神話物語事典

バーナード エヴスリン
原書房
おすすめ度
64
紹介文
ギリシア神話の主要な項目500を網羅、イメージを喚起する120以上の図版!生き生きとした語りで描く魅力的世界。

現代語古事記 ポケット版

恒泰, 竹田
学研プラス
おすすめ度
64
紹介文
「信じられないほど読みやすくて面白い」と評判の『現代語古事記』がポケット版として遂に登場。旧皇族視点の解説も読みどころ。 「信じられないほど読みやすい」「はじめて最後まで完読できた」と驚きの声が続々の10万部超え人気書籍『現代語古事記』が、ポケット版として遂に登場!丁寧な現代語訳と、旧皇族の著者ならではの独自の視点による解説も読みどころ。巻末書き下ろし付き。

世界の神話入門 (講談社学術文庫)

呉 茂一
講談社
おすすめ度
64
紹介文
日本武尊、アポロン、トロイア戦記……。世界の神話の成り立ちや共通点を、西洋古典の碩学がギリシア神話を中心にやさしく紹介する。 いつの時代も私たちを惹きつけてやまない神話。 文学や絵画はもちろんのこと、現代でもアニメやゲームのキャラクターとして神話のモチーフは取り入れられています。神話の知識がなければ興味は半減してしまうでしょう。 神話が人を楽しませ、ときには人を感動させるのは人間世界の真実の断面を私たちの目の前に投げ出して見せてくれるからです。神話は人間そのもののあり方、本質に迫ろうとします。そして倫理や法などの根本理念を考えさせます。 西洋古典学の第一人者が世界の神話の成り立ちや共通点を、ギリシア神話を中心にやさしく紹介する、神話を味わうために最適の一冊。(原本:『入門・世界の神話』講談社、1965年) 目 次 はじめに 第1章 神話のさまざま 1 大蛇退治――アポロンと素戔嗚尊 2 花物語――ヒヤシンスとすいせん 3 星座――天に上ったくまの母子 4 七夕祭り 5 湖畔に立つポプラとかしの木 第2章 神話の成り立ち 1 裁く神から踊る神まで 2 『死と少女』 3 金色のひつじの皮衣 4 オデュッセウスと百合若 5 史謡の世界――トロイの木馬 第3章 世界の神話 1 永遠の生を求めて 2 ノアの大洪水 3 ピラミッドの秘密 4 美しく奥深い北欧の神話 5 さるのつくった岩橋 第4章 世界のはじめ――ギリシア神話(1) 1 世界のはじめ(天地開闢) 2 神々の誕生 3 人類のはじめ 4 黄金時代 第5章 オリュンポスの神々――ギリシア神話(2) 1 オリンピックの由来 2 銀の弓と竪琴との神――アポロン 3 処女神宮のいわれ――アテーナとポセイドン 4 海のあわから生まれた女神――アフロディテ(ヴィーナス) 5 酒と芝居の神――ディオニュソス 6 商人とどろぼうの親方――ヘルメス神 7 月の女神アルテミス 第6章 海と地下の神々 1 ほら貝ふきのトリトオン 2 六粒のざくろの実 第7章 英雄時代 1 ヘラクレスの一生 2 迷宮と牛人退治 3 スフィンクスのなぞ 4 白鳥の皇子 5 さかはぎの駒 第8章 日本の神話 1 よみがえり 2 日の御子 3 海幸彦と山幸彦 4 因幡の白うさぎ 5 金色の鵄 第9章 伝説と史実 1 トロイア遠征の伝説 2 帰還の物語 3 説話の世界 4 神話の永遠性 5 神話と現代 索引

狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

H・P・ラヴクラフト
新潮社
おすすめ度
62
紹介文
ダイヤー率いるミスカトニック大学探検隊は、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。一九〇八年五月十四日、ピーズリー教授の身に異変が起きた。“大いなる種族”との精神の交換がなされたのだ(「時間からの影」)。闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出。あなたに、眠れぬ夜を約束する。

世界の神話大図鑑

フィリップ・ウィルキンソン
三省堂
おすすめ度
62
紹介文
世界各地に伝わる多様な神話を集め、図版や写真を使って解説。物語としての神話に焦点をあてた構成で、読み物としても楽しめる。 世界の神話を知ることで、世界のいまが見えてくる ギリシア・ローマ神話から北欧神話、イザナギ・イザナミなど日本の神話、ネイティヴ・アメリカン神話、エジプト神話、アフリカの口承神話、アボリジニ神話まで、世界各地に伝わる多様な神話を集め、豊富な図版や写真を使ってわかりやすく解説。 物語としての神話に焦点をあてた構成で、読み物としても楽しめる。 ●古代ギリシア、古代ローマ、北部ヨーロッパ、アジア、南北アメリカ大陸、古代エジプトとアフリカ、オセアニアの7つの章で構成。それぞれの地域に伝わる創世神話から建国神話、英雄冒険譚や出生や死にまつわる物語などを取り上げる。 ●本文は物語(ストーリー)としての神話を伝えることを重視し、神々や太古の人類、動物たちの感情や振る舞いを生き生きと描き出す。コラムでは、神話の出典や宗教との関係、現代への影響などやや学術的な内容をわかりやすくコンパクトにまとめている。 ●神話は世界中の芸術作品のなかに描かれている。ほぼ全ページにわたるオールカラーの美しい図版や写真は、神話の内容だけでなく、芸術鑑賞の楽しさも伝えてくれる。

近代仏教と青年――近角常観とその時代

岩田 文昭
岩波書店
おすすめ度
62
紹介文
歎異抄の存在を広く伝え、大正期を中心に多くの青年知識人に慕われた宗教者・近角常観。第一部では、「絶対の慈悲」を説き続けたその生涯と宗教活動に、新資料の掘り起しを通じて新たな光を当てる。第二部では、若き日に常観と触れ合い、のちに精神分析・文学・哲学の分野で独自の活躍をなした人々に見られるその影響の「痕跡」を解読、近代日本精神史の中に位置づけなおす。新出資料「宮澤賢治一族書簡翻刻」を収録。 第1部 近角常観の生涯とその活動(西洋近代との出会い-本郷の求道会館 幼少年時代-琵琶湖のほとり 学生時代-仏教青年会運動と回心 青年常観の政治活動-『政教時報』 壮年常観の信仰運動-『求道』 信徒からみた常観の説教 家族観にみる前近代と近代 晩年の宗門運動-『信界建現』) 第2部 常観と青年知識人たち(宗教と精神分析-古澤平作の阿闍世コンプレックス 宗教と文学(嘉村礒多の私小説 宮澤賢治一族と常観) 宗教と哲学-三木清の宗教哲学)

完訳 ギリシア・ローマ神話 上 (角川文庫)

トマス・ブルフィンチ
KADOKAWA
おすすめ度
62
紹介文
2004年6月公開映画「トロイ」はここから生まれた! すべての大いなる物語は、ここに通じる――。西欧文化の源流である、さまざまな神話や伝説。現代に息づくその精神の真髄を平易な訳で、親しみやすく紹介する。めくるめく壮大な物語がつまった、人類の遺産。 すべての大いなる物語は、ここに通じる――。西欧文化の源流である、さまざまな神話や伝説。現代に息づくその精神の真髄を平易な訳で、親しみやすく紹介する。めくるめく壮大な物語がつまった、人類の遺産。

12星座とギリシャ神話の絵本

沼澤 茂美
あすなろ書房
おすすめ度
62
紹介文
自分の星座の由来を知っていますか?星座を見つけるコツから、夜空に秘められた伝説まで。夜空を見るのが楽しくなる星座入門絵本。 自分の星座の由来を知っていますか?星座を見つけるコツから、夜空に秘められた伝説まで。夜空を見るのが楽しくなる星座入門絵本。 自分の星座の由来を知っていますか?星座を見つけるコツから、夜空に秘められた伝説まで。夜空を見るのが楽しくなる星座入門絵本。

すごい神話 (新潮選書)

沖田 瑞穂
新潮社
おすすめ度
62
紹介文
人間はなぜ死ぬのか。最強の女神は誰か。「見るなの禁」とは。世界各地に伝わる多様な神話を紹介し、その豊かな魅力を語り尽くす。 私たちは、今も神話の世界を生きている――瞠目の一冊! 人間はなぜ死ぬのか――インドネシアのバナナ型神話と『鬼滅の刃』の物語から考える。女神たちは何を担わされているのか―インドの乳海攪拌神話とゲーム『FGO』の世界観から解き明かす。世界に伝わる多様な神話から、現代の映画や漫画、ゲームにまで息づく「神話のエッセンス」を明らかにする、魅惑の神話学講義!

完訳 ギリシア・ローマ神話 下 (角川文庫)

トマス・ブルフィンチ
KADOKAWA
おすすめ度
62
紹介文
トロイア戦争を始め古の伝説が瑞々しく蘇る! すべての大いなる物語は、ここに通じる――。西欧文化の源流である、さまざまな神話や伝説。現代に息づくその精神の真髄を平易な訳で、親しみやすく紹介する。めくるめく壮大な物語がつまった、人類の遺産。 すべての大いなる物語は、ここに通じる――。西欧文化の源流である、さまざまな神話や伝説。現代に息づくその精神の真髄を平易な訳で、親しみやすく紹介する。めくるめく壮大な物語がつまった、人類の遺産。

ヨーロッパの図像 神話・伝説とおとぎ話

海野 弘
パイインターナショナル
おすすめ度
62
紹介文
ドラマティックな神話の世界を最高のビジュアルで! 好評の「おとぎ話シリーズ」に、待望の神話・伝説編が登場。ギリシア・ローマ神話はもちろん、北欧・ケルトの神話や聖書の物語、中世のゴシックホラーや世紀末ファンタジーまで、シリーズ史上最もディープでドラマティック! どうぞご期待ください!!

古事記-日本の神さまの物語 (10歳までに読みたい日本名作)

淳, 那須田
学研プラス
おすすめ度
62
紹介文
カラーの絵と楽しい文章で、低中学年からさくさく読めるシリーズ。色々な世界で、神さまたちが大活やく!稗田阿礼たちも登場。 小学低中学年から楽しめる!オールカラーイラストで、さくさく読める「日本名作」シリーズ第8弾。イザナギ、イザナミから、ウミサチとヤマサチの兄弟のお話まで、読みやすく収録。稗田阿礼たちも登場し、不思議でおもしろい神話の世界にナビゲートします!

世界一よくわかる! ギリシャ神話キャラクター事典

オード・ゴエミンヌ
グラフィック社
おすすめ度
62
紹介文
キャラクターから解き明かすギリシャ神話の面白さ ギリシャ神話を神やヒーロー、怪物といった登場人物を通じて紹介。 それぞれのキャラクターの特徴や逸話はもちろん、誰かに教えたくなるトリビアも満載! 実は知りたかったギリシャ神話がよくわかる必見の1冊。 CHAPTER1 オリュンポス12 神/CHAPTER2 ティタン神族と 2 番手の神々/CHAPTER3 愛された者たち/CHAPTER4 壮大なる叙事詩/CHAPTER5 獣や怪物/CHAPTER6 不幸な者たちと有名なエピソード

魔界水滸伝 1 (P+D BOOKS)

栗本 薫
小学館
おすすめ度
61
紹介文
壮大なスケールで描く超伝奇シリーズ第1弾 原初の太古の暗黒と混沌、すべてがぬめぬめと、泥濘と暗黒の中で、うごめき、蝕みあっていた。からだが溶けるといううめき声、“目覚めよ、古の者の裔よ”と耳元に囁きかける声。日本全土の妖怪たちが時空を超えて蘇りつつあった……。 地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説。 題名の「水滸伝」のとおり、百八の星を背負う神々、人々が集結し、クトゥルーの邪神の侵略に対抗していくさまが描かれている。 栗本薫が絢爛にして壮大なスケールで描く、ライトノベルの元祖とも言える超伝奇シリーズ第1弾。 地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説の第1弾。

オールカラー 地図と写真でよくわかる! 古事記

山本明
西東社
おすすめ度
61

ギリシャ神話 (こどものための聴く絵本)

でじじ
でじじ発行/パンローリング発売
おすすめ度
61

ギリシア神話(上) (新潮文庫)

茂一, 呉
新潮社
おすすめ度
61

ケルト神話・伝承事典

木村 正俊
論創社
おすすめ度
61
紹介文
ギリシア・ローマ神話、北欧神話と並び、ヨーロッパの三大神話の一つであるケルト神話の最重要項目359を網羅。欧文索引完備。 ギリシア・ローマ神話、北欧神話と並び、ヨーロッパの三大神話の一つであるケルト神話の最重要項目を網羅。ケルト神話の全体的な物語群の構図、固有の価値と豊かな魅力を伝える359項目に、その歴史的意味を詳しく解説した序論を添えた。欧文索引完備。 序論 ケルト神話――民族精神の豊かな伝承 凡例 本文 参考文献 あとがき

マンガ 面白いほどよくわかる!ギリシャ神話

かみゆ歴史編集部
西東社
おすすめ度
61
紹介文
壮大で神秘的なギリシャ神話の世界を、美麗&大迫力のマンガで描きます! ゼウスの誕生から、オリュンポス12神それぞれの逸話、英雄の活躍、トロイア戦争やオイディプスの有名悲劇まで、ストーリー、ドラマをしっかり描いていていて、読み応えたっぷり! そのほか、星座や芸術など、現代にも息づくギリシャ神話との関連や、神々のプロフィールもわかりやすく紹介した充実の内容です。 プロローグ 第一章 神々の争いと人類誕生 第二章 オリュンポスの神々の事件簿 第三章 英雄たちの冒険譚 第四章 トロイア戦争とオデュッセイア 第五章 ギリシャ悲劇の世界 オリュンポスの神々と英雄たち

ギリシア神話 下 (新潮文庫 く 6-2)

茂一, 呉
新潮社
おすすめ度
61

異形たちによると世界は…

coco
早川書房
おすすめ度
61

図解 ギリシア神話 (歴史がおもしろいシリーズ)

一男, 松村
西東社
おすすめ度
61

まんがで読む 星座と神話

藤井旭
学研プラス
おすすめ度
61
紹介文
世界中の星座の神話40話がオールカラーマンガで楽しめる。全天88星座を写真とイラストで紹介し、見つけ方のコツも解説。 世界各地に伝わる星座のお話40話をオールカラーマンガで楽しめる。全天88星座を見つけやすい星座からたどるような順番で掲載し、写真とイラストで解説。探しやすい時期や特徴的な星、見つけ方のコツなど星座にまつわる情報も満載で、天体観測にも役立つ。

ギリシア神話 (小学館学習まんが世界名作館)

大智, 万乗
小学館
おすすめ度
61
紹介文
ギリシアの神がみや英雄たちが大活躍! 4000年以上も昔に生まれ、約2800年前には文学作品となった神がみと英雄たちの物語……それがギリシア神話です。また、絵画や戯曲の題材となったり、神話が元になった用語や表現など、現代にも息づいています。 大神ゼウスをはじめとするギリシアの神がみは、「神さま」といっても人間を超えた力を持っておそろしいばかりでなく、笑ったり悲しんだり恋をしたりやきもちをやいたり…と、人間以上に人間くさい感情を表します。また英雄たちも、ただ大活躍したり良い行いをしたりするだけでなく、失敗したりひどい目にあったりもするのです。 そんな、生き生きとした神がみや英雄たちの物語を学習まんがで紹介します。作画は『DAN DOH!!』の万乗大智氏が担当、生き生きとしたギリシア神話の世界を描き切ります! 【編集担当からのおすすめ情報】 本書は、時代を超えて愛されてきた、文学史上に名を遺す作品を学習まんがの形式で紹介する【世界名作館】シリーズの第8弾です。遠い国のはるか昔の物語は、小学生にはイメージしにくいために難しく思われがちですが、マンガなので親しみやすく、視覚的にもわかりやすい! もちろん記事ページも充実。物語の世界を広げます! ギリシア神話は、4000年以上も昔に生まれた神がみと英雄たちの物語。また絵画や戯曲の題材となったり、神話が元になった用語や表現など現代まで生き続けています。そんな魅力あふれる神や英雄をマンガで紹介!

ギリシア神話(アポロドーロス) (岩波文庫)

アポロドーロス
岩波書店
おすすめ度
61
紹介文
まえがき 第一巻  第一─六章 神々について  第七─九章 デウカリオーンの後裔 第二巻  イーナコスの後裔 第三巻  第一─七章 アゲーノールの後裔  第八─九章 ペラスゴスの後裔  第一〇─一二章五 アトラースの後裔  第一二章六─一三章 アーソーポスの後裔  第一四─一六章 アッティカの諸王 摘  要  第一章 テーセウス(三巻の続き)  第二章 ペロプスとその後裔  第三章 「イーリアス」以前のトロイアー物語  第四章 「イーリアス」  第五章 「イーリアス」以後のトロイアー物語  第六章 帰 還  第七章 「オデュセイア」とその後日譚 固有名詞索引 訳 註

図解古事記・日本書紀 (歴史がおもしろいシリーズ!)

元, 多田
西東社
おすすめ度
61

北欧とゲルマンの神話事典:伝承・民話・魔術

クロード・ルクトゥ
原書房
おすすめ度
61
紹介文
ゲルマンとスカンジナビアの神話は、数々の芸術に影響を与えてきた。ドイツからアイスランドまでの伝承、民話を詳細に解説した事典。 ゲルマンとスカンジナビアの神話は、数々の芸術に影響を与えてきた。ドイツからアイスランドまでの地域の神々、妖精、小人、巨人の伝承を詳細に解説した事典。

神統記 (岩波文庫 赤 107-1)

ヘシオドス
岩波書店
おすすめ度
60

はじめての北欧神話 (児童書)

菱木 晃子
徳間書店
おすすめ度
60
紹介文
巨人族とたたかう神々、魔法の品を生み出す小人族…欧米のファンタジーの原点となった北欧神話を、小学校低学年から読める形で! 氷の巨人をたおし、ばらばらにして、世界を作った神々。知恵にすぐれたオージン、力のつよい雷神トール、不老不死のりんごをまもる女神イズン、うらぎり者のロキ、そして、つねに神々に戦いをいどむ巨人族と、魔法の品を生み出す小人族…。欧米のさまざまなファンタジーの原点となった北欧の神話を、小学校低学年から読める形で贈ります。『はじめての古事記』に続く「はじめての神話」シリーズ第二弾。徳間書店の子どもの本・20周年記念作品。

クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)

田辺 剛
KADOKAWA
おすすめ度
60
紹介文
『クトゥルフ神話』の原点、遂に漫画化! 星辰正しき刻、其れは永き夢から目覚める。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補 【米国アイズナー賞】ノミネート 【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出 【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞 【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞 絶賛を呼ぶ【ラヴクラフト傑作集】シリーズは遂に、『クトゥルフ神話』の原点へ。 名作『クトゥルフの呼び声』を、世界中から最高評価を受けるラヴクラフト描きが待望のコミカライズ! “Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn” “死せるクトゥルフ ルルイエの館にて 夢見るままに 待ちいたり” 不審死を遂げた大伯父の遺品から奇怪な「粘土板」と「ノート」を発見してしまったことが、名状し難い「宇宙的恐怖」の幕開けであったことを、「私」はまだ、知らない。 ●【ラヴクラフト傑作集】シリーズ 『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) 星辰正しき刻、其れは永き夢から目覚める。【ラヴクラフト傑作集】シリーズは遂に、『クトゥルフ神話』の原点へ。名作『クトゥルフの呼び声』を、世界中から最高評価を受けるラヴクラフト描きが待望のコミカライズ!

姉なるもの1 (電撃コミックスNEXT)

飯田 ぽち。
KADOKAWA
おすすめ度
60
紹介文
名状しがたい姉弟の物語、ここに開幕。 天涯孤独な少年・夕はある日、美しくも冒涜的な何かと出会った。【千の仔孕む森の黒山羊】と呼ばれる「それ」に、夕は自分の姉になることを願う。すると「それ」は「千夜」と名を変えて、彼の姉になり――?クトゥルフ神話の最果てで、姉弟の愛を描く『姉なるもの』、第1巻堂々発売。 天涯孤独な少年・夕はある日、美しくも冒涜的な何かと出会った。【千の仔孕む森の黒山羊】と呼ばれる「それ」に、夕は自分の姉になることを願う。すると「それ」は「千夜」と名を変えて、彼の姉になり――?

仕事と日(ヘーシオドス) (岩波文庫)

ヘーシオドス
岩波書店
おすすめ度
60

ギリシア神話 オリンポスの神々 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

遠藤 寛子
講談社
おすすめ度
60
紹介文
最高神ゼウス、海神ポセイドン、冥界の王ハデスたちオリンポスの神々と、あけてはいけないパンドラの箱、見た者を石にかえるメドウサの首、旅人に謎かけをするスフィンクス。 そして、夜空にかがやく星座の由来や、「オデュッセイア」、のちに歴史にも登場するトロイアの木馬。古代から現在まで長く語りつがれてきた神々と人間の物語を生き生きとえがく「ギリシア神話」入門編。 【小学上級から】

ギリシア悲劇〈1〉アイスキュロス (ちくま文庫)

アイスキュロス
筑摩書房
おすすめ度
60

オリュンポスの神々―マンガ・ギリシア神話〈1〉 (中公文庫)

里中 満智子
中央公論新社
おすすめ度
60

図解 クトゥルフ神話 (F‐Files No.002)

森瀬 繚
新紀元社
おすすめ度
60
紹介文
「クトゥルフ神話」とは、怪奇小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトと、彼と親しい作家達の間で、自ら創造した暗黒神や魔術書などの固有名詞を互いの作品に登場させるお遊びの中で形成された架空の神話体系である。 第1章 暗黒の神統記(クトゥルフ神話 異形の神々 ほか) 第2章 禁断の書物(『死霊秘法』 『妖蛆の秘密』 ほか) 第3章 闇の住まう場所(北米大陸 アーカム ほか) 第4章 永劫の探求(探求と、その代償 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト ほか)

いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)

天竺 奇譚
実業之日本社
おすすめ度
60

クトゥルフ神話 超入門

朱鷺田 祐介
新紀元社
おすすめ度
60
紹介文
第1章 クトゥルフ神話ってナニ? 第2章 SF的な要素が詰まった"コズミックホラー" 第3章 あらゆる陰謀に関わる、身近な悪役 第4章 ネクロノミコン 第5章 クトゥルフ神話に登場する邪神たち 第6章 邪神ハンター 第7章 もう一つのクトゥルフワールド"TRPG"

新編日本古典文学全集 (1) 古事記

佳紀, 山口
小学館
おすすめ度
60
紹介文
日本最古の書。日本文化の原点を解明する。 『古事記』は、成立年代のはっきりしているものとしては、日本最古の書物である。『古事記』七一二年成立、太安万侶撰。『日本書紀』七二〇年成立、舎人親王他編集。同じような歴史書がほぼ同年代に成ったのは何故か、また、目的・意義は何かなど、両書の存在は日本古代史の大きな謎の一つである。『日本書紀』が成立直後から「正史」の扱いをうけて、読み・解釈の研究対象として多くの記録が残されているのに対し、『古事記』は何故かほとんど忘れ去られ、江戸時代になって、ようやく本居宣長の登場をまって本格的な研究が行われた。 『古事記』と『書紀』の大きな相違は、双方とも漢字文字を使いながら、基本的に『古事記』は日本文、『書紀』は中国文であることだ。誤読されない日本文を漢字だけで表現することに、安万侶の苦心があった。現在に繋がる日本語表現の誕生である。『古事記』には、伝説・物語・歌謡などを通して日本文化の原点が内在されている。 今、『古事記』研究は、新しい読みと解釈を求めて新段階に入りつつある。山口佳紀・神野志隆光の校注者コンビは、現在望み得る、最高・最新の『古事記』を読者に提供している。 日本最古の書である「古事記」は、数多くの神話・寓話・歌謡を含み、詩情豊かな文学書でもある。人間味溢れる天皇たちの物語は日本文化の原点と言えよう。神話から歴史へ。「古事記」研究の最新の成果を盛り込んだ。

メソポタミアの神話 (ちくま学芸文庫)

矢島 文夫
筑摩書房
おすすめ度
60
紹介文
「バビロニアの創世記」から「ギルガメシュ叙事詩」まで、古代メソポタミアの代表的神話をやさしく紹介。第一人者による最良の入門書。解説 沖田瑞穂

面白いほどよくわかるギリシャ神話―天地創造からヘラクレスまで、壮大な神話世界のすべて (学校で教えない教科書)

吉田 敦彦
日本文芸社
おすすめ度
60

All Over クトゥルー -クトゥルー神話作品大全-

森瀬繚
三才ブックス
おすすめ度
60
紹介文
紹介作品1300以上。暗黒神話を覆いつくす異形のガイドブック。数多の作品で語り継がれてきた神話のだいたいすべてがここに!小説、ライトノベル、マンガ、そしてゲームや映像ソフトまで、国内で発売された古今東西のクトゥルー神話関連作品を一挙に紹介。宇宙的恐怖に満ちた一冊である。 クリエイターズインタビュー(日本のクトゥルー神話界の大立者 菊地秀行インタビュー 「アーカム・ハウス時代の生き証人たち」1ブライアン・ラムレイ 「アーカム・ハウス時代の生き証人たち」2ラムジー・キャンベル ほか) クトゥルー神話概説(CTHULUH CHRONICLES"Mythos:神話" クトゥルー神話関連年表 CTHULUH CHRONICLES"Real:海外編" ほか) クトゥルー神話作品総カタログ「クはクトゥルーのク」(原典 海外小説 国内小説 ほか)

神訳 古事記

荒川 祐二
光文社
おすすめ度
60

ざんねんな神さま辞典 ギリシャ神話編

荒川 祐二
ヴォイス
おすすめ度
60

ことばで聞く古事記 上巻 「古事記に親しむ」より (CD付)

編集・素読監修:佐久間靖之
青林堂
おすすめ度
60

[コンパクト版]世界の神話伝説図鑑

井辻 朱美
原書房
おすすめ度
60
紹介文
古代ギリシャからヨーロッパ、アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアまで。神話や伝説を約1500点の図版とともに紹介する。 古代ギリシャからヨーロッパ、アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアまで、神話や伝説の起源や、世界の創造、主要な神々やキャラクター、怪物や精霊たち、物語のエッセンスなど120項目をオールカラー、1500点の図版で解説。

「クトゥルフ神話」がよくわかる本 (PHP文庫)

株式会社レッカ社
PHP研究所
おすすめ度
60
紹介文
アメリカ幻想文学のカリスマ・ラヴクラフトが生み出した「クトゥルフ神話」。架空の神話体系の全貌をわかりやすく解き明かす入門書。 アメリカSFホラー小説の巨匠、H.P.ラヴクラフト。彼の描いた小説世界は、「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」とよばれ、彼の死後、友人たちによって体系化、発表された。これが「クトゥルフ神話」の原型である。▼「クトゥルフ神話」の概念を要約すると、次のようになる。▼『人類誕生以前の超古代より、地球には外宇宙から飛来した異形にして強力な存在が多数棲息していた。彼らは現在こそ星辰(星座)の移ろいによって、主立った活動を停止させられているが、今なお、それらは、深海、地底、異なる次元の世界において息づき、再び地球の主として君臨する日を待ち続けている……』。▼本書は、現在も多くの作家たちの手によって広がりを続ける「コズミック・ホラーの世界」=「クトゥルフ神話」をわかりやすく解き明かした入門書である。宇宙からやってきた邪神たちがもたらす狂気と混沌の世界が、存分に愉しめるようになる一冊。▼文庫書き下ろし。

北欧の神話 (ちくま学芸文庫)

静, 山室
筑摩書房
おすすめ度
60
紹介文
キリスト教流入以前のヨーロッパ世界を鮮やかに語り伝える北欧神話。神々と巨人たちとが織りなす壮大な物語をやさしく説き明かす最良のガイド。

大英図書館豪華写本で見るヨーロッパ中世の神話伝説の世界:アーサー王からユニコーン、トリスタンとイゾルデまで

チャントリー・ウェストウェル
原書房
おすすめ度
60
紹介文
壮大な叙事詩から、冒険物語、恋愛譚、魔法の世界まで40の物語を大英図書館の特選品からフルカラーで紹介する。貴重図版250点。 壮大な叙事詩から、年代記、英雄とヒロイン、冒険物語、恋愛譚、勇者と悪漢、魔法の世界まで、中世ヨーロッパの40の物語を、大英図書館収蔵品の中でも最も豪華な中世の写本により紹介する。フルカラー図版250点。
search