壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

次郎, 浅田
文藝春秋
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大坂の南部藩蔵屋敷に満身創痍の侍、吉村貫一郎がたどり着く。彼は貧しさから脱藩し、新選組に入隊した“人斬り貫一”として恐れられながらも、困っている人々には優しさを示す男。元隊士や教え子たちが彼の非業の生涯を語る。浅田次郎の作品で、全日本人の心を揺さぶる文学の金字塔として評価され、第十三回柴田錬三郎賞を受賞している。

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