摂食障害の不安に向き合う:対人関係療法によるアプローチ (創元こころ文庫)
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本書は、拒食症をPTSDや強迫性障害と同様の不安障害として捉え、治療の目的を「安心の提供」とするアプローチを提唱しています。著者は、摂食障害全般を「不安の病」とし、患者の不安に寄り添いながら治療を進める重要性を強調。各章では、対人関係療法の適用理由や不安への基本姿勢、症状へのアプローチ、家族の役割、治療者自身の不安への対処法などが詳述されています。患者とその家族に対する優しい視線が特徴的な一冊です。
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