表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 (文春文庫 わ 25-1)

若林 正恭
文藝春秋
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著者は、芸人としての多忙な日々を離れ、5日間の夏休みにキューバへ旅立つ。そこでの体験を通じて、異なるシステムで生きる人々との交流や、キューバの風景を描いた紀行文が展開される。特に、著者の隠された旅の目的が明らかになる感動的な内容で、特別書下ろしとして「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」が収録されている。椎名誠氏からは「新しい旅文学の誕生」と称賛された作品。

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