【2023最新】「新人薬剤師」のおすすめ本!人気ランキング
この記事では、「新人薬剤師」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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薬の知識、日ごろの薬局業務に活かせていますか?わかったつもりの説明から脱し、薬の知識を踏まえた考え方をマスターしよう。
薬の知識、日ごろの薬局業務に活かせていますか?
わかったつもりの説明から脱し、
薬の知識を踏まえた考え方「実践薬学」をマスターしよう。
DI Online人気連載「薬局にソクラテスがやってきた」の著者が、実践薬学のノウハウを伝授!
「半減期24時間のユーロジンは、飲むと1日中眠くなる?」
「アーチストに、1日1回と1日2回の用法がある理由は?」
「高齢女性へのセレコックスは要注意!」
「ARBの変更で、尿酸値が上昇したのはなぜ?」
--処方監査や服薬指導といった薬局業務では、薬物動態学や薬理学の真理に関わる様々な疑問に遭遇します。きちんと理解していないと、添付文書に書かれた内容しか説明できない薬剤師に…。実践薬学では、そんな真理を日ごろの業務に活かすための考え方を養います。
ひのくにノ薬局で月1回開かれる勉強会形式で、若手薬剤師のケンシロウとあゆみさん、そしてユウさんが、添付文書情報や薬学部で学んだ知識を120%活かすための”考え方”をわかりやすく解きます。
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4月 睡眠薬の分類と服薬指導のヒント
5月 原則通りにいかない薬物動態学のワナ
6月 “機序不明”の陰にトランスポーターあり
7月 CYPが関与する相互作用を見抜くコツ
8月 腎機能チェックはこれで完璧!
9月 抗不整脈薬の副作用から患者を守れ
10月 DOACの登場がもたらしたインパクト
11月 新旧PPIの比較から見えてくること
12月 NSAIDsの温故知新
1月 ARBの薬理にまつわるエトセトラ
2月 百花繚乱の血糖降下薬を究める
3月 化学構造式だって意味がある
4月 睡眠薬の分類と服薬指導のヒント
1 半減期24時間のユーロジンは飲むと1日中眠くなる?
2 エバミールが高齢者に使いやすいのはなぜ?
3 BZD系と非BZD系の違いはどこにある?
4 Z-Drugは本当にBZD系よりも転倒リスクが少ない?
5 新規睡眠薬の特徴(その1)~睡眠-覚醒リズムを改善するロゼレム~
6 睡眠薬の代わりになる催眠・鎮静系抗うつ薬
7 新規睡眠薬の特徴(その2)~定常状態でも起きられるベルソムラ~
〔コラム〕高齢者の「早寝」はかえって不眠をもたらす!?
5月 原則通りにいかない薬物動態学のワナ
1 ベシケアによる口渇、開始1週間で出現しなければ大丈夫?
2 リバロは“隔日投与”でも効く?
3 アーチストに1日1回と1日2回の用法がある理由
4 LABAがLABAたるゆえんを探る
5 「シムビコート=SMART療法」とは限らない
〔コラム〕腸肝循環によって薬効をもたらす薬
6月 “機序不明”の陰にトランスポーターあり
1 ネオーラルと併用できるスタチンはどれ?
2 オイグルコンとリファンピシンの併用で低血糖が起きたのはなぜ?
3 トランスポーターがとっつきにくい理由はここにあった!
4 メトグルコの体内での動きをトレースしてみる
5 トランスポーターが関わる併用禁忌を押さえよ
6 ジゴキシンとの併用に注意すべきP-gp阻害薬の見分け方
7 リファンピシン併用によるジゴキシン血中濃度低下の機序
〔コラム〕ジゴキシンの感受性に影響する相互作用
〔コラム〕1つの薬をADMEで追ってみる
7月 CYPが関与する相互作用を見抜くコツ
1 デプロメールと“頭痛薬”の危険な飲み合わせ
2 イトリゾールでふらつき、原因は意外な所に!
3 シュアポストとプラビックス、“併用注意”のなぜ
4 アミオダロンはS体がお好き!?
5 C型肝炎の薬に抗HIV薬が配合されているワケ
6 ノルバデックス+ベタニス=薬効増強?減弱?
7 CYP阻害薬の“強さ”はどうやって決まる?
8 シメチジンとテオフィリンの併用注意、疑義照会は必要?
〔コラム〕ワーファリンとフロリードゲル、併用禁忌の裏側
8月 腎機能チェックはこれで完璧!
1 肝排泄型、肝代謝型、肝消失型の違いは?
2 第100回薬剤師国家試験に異議あり!
3 どうする?自力歩行できない高齢者へのタミフル投与量
4 減量だけで万全?腎障害時のリリカの副作用対策
5 CCrとeGFRをどう使い分ける?
6 サインバルタが透析患者に禁忌なのはなぜ?
7 高度腎障害患者でクレストールの血中濃度が上昇する理由
〔コラム〕蛋白結合置換が関与する相互作用は起こらない?
9月 抗不整脈薬の副作用から患者を守れ
1 QT延長に伴う心室頻拍に注意すべき抗不整脈薬
2 QT延長からのTdPを回避するためには?
3 抗不整脈薬の動態学的相互作用、「併用禁忌」のカラクリ
4 添付文書に書かれていないシベノールの初期投与量
5 リスモダンとサンリズム、腎障害時の減量法は?
〔コラム〕審査報告書を活用しよう
10月 DOACの登場がもたらしたインパクト
1 DOACの服用回数の不思議
2 DOACの投与量から患者背景を推測する
3 「納豆OK」だけじゃない!DOACの本当の利点
4 心房細動の治療は抗凝固薬だけでいい?
〔コラム〕パラメータが意味するもの
11月 新旧PPIの比較から見えてくること
1 “PPI抵抗性GERD”にはこう対処!
2 PPIの食前投与vs食後投与、どちらが有効?
3 タケキャブと既存PPIはどう違う?
4 ランソプラゾールで大腸炎の報告が多い理由
〔コラム〕SOAPは単なる薬歴記載方法にあらず
12月 NSAIDsの温故知新
1 アスピリンジレンマは存在しない!?
2 高齢女性へのセレコックスは要注意!
3 NSAIDsの肝腎な「肝」の話
4 NSAIDsの肝腎な「腎」の話
〔コラム〕「肝機能はASTやALTの値を見れば分かる」って本当?
1月 ARBの薬理にまつわるエトセトラ
1 ARBの変更で尿酸値が上昇したのはなぜ?
2 ARBと利尿薬をあえて単剤で処方する理由
3 頭痛にも効果のあるブロプレス
4 夜間高血圧に向く降圧薬と服用時点
5 ミカルディスがNASHに効くメカニズム
6 アルドステロン・ブレイクスルーを起こしにくいオルメテック
〔コラム〕バイオアイソスターって何ですか?
〔コラム〕コンプライアンスという概念を使いこなせていますか
2月 百花繚乱の血糖降下薬を究める
1 メトグルコへのありがちな誤解と真の実力
2 メトグルコの交付時に「用心」すべきこと
3 SU薬の弱点・低血糖はなぜ起きる?
4 SU薬の違いは「心」にもある
5 シグマートがただの硝酸薬じゃない理由
6 “グリニド薬は弱いSU薬”じゃない!
7 三者三様のグリニド薬のADME
8 DPP-4阻害薬の作用機序を理解する
9 9種類のDPP-4阻害薬を徹底比較!
10 SGLT2阻害薬による皮膚の痒み、「アレルギー性」とは限らない
11 SGLT2阻害薬のわずかな違いに目を向けてみる
〔コラム〕熊本地震と薬剤師
3月 化学構造式だって意味がある
1 似て非なるミルタザピンとミアンセリン
2 抗ヒスタミン薬の鎮静性を決定付ける部分構造
3 リレンザで発疹歴のある患者にイナビルは投与できる?
4 アロプリノールからフェブリクへの“世代交代”の理由
5 コリンエステラーゼ阻害薬同士の切り替えは有用?
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有効成分の比較と117のQ&AでOTC薬選びに自信がつく!
「有効成分の比較」と「症状とニーズに応じた使い分けフローチャート」でOTC薬の適切な商品選びが学べます!妊婦・授乳婦への対応など,117の現場で役立つQ&Aも必見!薬局薬剤師,登録販売者におすすめ!
・妊娠・授乳中の薬について
1.解熱鎮痛薬
2.アレルギー性鼻炎の薬(抗ヒスタミン薬)
3.鎮咳・去痰薬
4.総合感冒薬
5.点鼻薬(アレルギー性鼻炎)
6.胃薬
7.便秘薬
8.下痢止め薬
9.水虫薬(外用)
10.鎮痛消炎薬(外用)
11.痒み止め(外用)
12.保湿剤
13.口内炎の薬
14. 点眼薬
15.発毛薬
16. 乗り物酔いの薬
17. 睡眠改善薬
18.禁煙補助薬
19.にきびの薬
20. うがい薬
21.その他
「現場で役立つQ&A」の主な内容
・妊婦・授乳婦でも選択肢になる薬は?その安全性評価は?
・鼻詰まりがなければ,点鼻薬は「抗ヒスタミン薬」でよい?【点鼻薬】
・「ステロイド」の点鼻薬は,症状がひどいときしか使えない?【点鼻薬】
・鼻詰まりで困る場合は「血管収縮薬」の入った薬を選べばよい?【アレルギー性鼻炎の薬】
・「アスピリン」を定期服用している人は,痛み止めを使えない?【解熱鎮痛薬】
・インフルエンザの疑いがあったら、必ず病院を受診すべき?【総合感冒薬】
・風邪の咳に、咳止めは効く?【鎮咳・去痰薬】
・OTCの「ステロイド」は濃度が低いので,医療用よりも弱い?【痒み止め】
・ニコチンのガムとパッチ、禁煙成功率は同じ?【禁煙補助薬】
・ステロイド外用薬は1日に何回塗ってもよい?【痒み止め】
・外用薬は、内服薬よりもよく効いて副作用も少ない?【鎮痛消炎薬】
・「抗コリン薬」と「抗ヒスタミン薬」の使い分けは?【乗り物酔いの薬】
・「アズレン」より,ステロイドの「トリアムシノロン」の方が強力?【口内炎の薬】
・風邪やインフルエンザの予防には,「うがい薬」を使った方がよい?【うがい薬】
など117項目
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疾患や治療薬に関する基本的な情報に加え、現場で役立つ「薬剤師による薬学的ケア」「処方提案のポイント」も充実したマニュアル。①現場で役立つ実践的な情報を、②箇条書きで歯切れよく、③ポケットに入るサイズにまとめた。総論は調剤、DI、高齢者、検査、薬剤管理指導の要点を簡潔に記載し、各論は感染症、糖尿病、高血圧など主要54疾患を解説。卒後1,2年目の若手薬剤師はもちろん、実務実習の薬学生にもおすすめ。
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薬剤師に必要な基本的臨床医学知識を解説するとともに、さらなる知識の習得を進めていくヒントも記載しています。
●できる薬剤師は知っている 医師との共通言語
●基本的臨床医学知識を習得することで医師との会話が飛躍的にアップ!
従来,薬剤師は薬物療法について医師とは異なる立場で共有しており、また近年では感染症やがんの領域に代表されるように薬剤師の専門性が高まりつつあります。
しかしながら、薬剤師がその専門知識を十分に活かして医師とディスカッションするためには、医師との共通言語となる基本的な臨床医学知識が必要になります。この基本的な臨床医学知識の土台の上にさまざまな専門知識がなければ,せっかくの薬剤師特有の知識も十分に医師に伝わずとても残念な結果になってしまう可能性があります。
本書では、薬剤師に必要な基本的臨床医学知識を解説するとともに、十分な教育環境の整っていない医療機関でもどのようにすればさらなる知識の習得を進めていけるかといったヒントも記載しています。
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薬剤師業務に役立つ医療情報検索・活用テクニックを事例に沿ってしっかり解説!
薬剤師業務に役立つ医療情報検索・活用テクニックを事例に沿ってしっかり解説!
的確・迅速な医療情報検索は薬剤師にとって必須のスキルです。本書では、EBM(エビデンスに基づく医療)を実践する2人の著者が、検索テクニックを丁寧に分かりやすく解説しています。検索対象は添付文書、インタビューフォーム、診療ガイドライン、医学論文(PubMed、コクラン・ライブラリー)など。薬剤師が現場で出会いそうな疑問を事例として取り上げ、どんな資料をどう検索すれば答えが得られるかを示します。単なる診療ガイドラインの読み方、PubMed検索の仕方などにとどまらない、薬剤師の仕事の実情に沿った内容です。
■本書で取り上げている検索テーマ
1.情報検索の大切さ
「コデインリン酸塩」の小児投与リスク、いつから知ってた?
患者さんの人生も左右する薬剤師の「情報検索力」
2.添付文書の活用
この睡眠薬(エスゾピクロン)は、飲んだらすぐ効くの?
血中濃度の推移について検索する
3.インタビューフォームの活用[1]
妊娠希望の患者さん、「ロラタジン」継続は選択肢になる?
妊娠中の薬剤の安全性について検索する
4.インタビューフォームの活用[2]
私に出された睡眠薬、飲む量が夫より少ないのはなぜ?
性別・年齢による用量調節について検索する
5.診療ガイドラインの活用[1]
片頭痛の頓服薬、1カ月何回以上は使い過ぎ?
「薬物乱用頭痛」の診断基準について調べる
6.診療ガイドラインの活用[2]
「ロサルタン」の「1日2回服用」は間違い?
添付文書に記載がない薬剤の例外的な用法を検索する
7.診療ガイドラインの活用[3]
妊娠に気付かず吐き気止めを飲んでしまった
添付文書上は「禁忌」の薬の影響を調べる
8.医学論文の活用[1]
「バルプロ酸」と「テビペネム」の併用、3日間なら大丈夫?
併用禁忌の薬で起こる副作用の詳細を調べる
9.医学論文の活用[2]
「チアマゾール」と「プロピルチオウラシル」、副作用のリスクが高いのは?
類似薬を比較検討したデータを調べる
10.医学論文の活用[3]
「桔梗湯」で喉の痛みは本当に軽減するの?
「前後比較研究」による有効性の評価
ほか
薬剤師業務に役立つ医療情報検索・活用テクニックを事例に沿ってしっかり解説!
■本書で取り上げている検索テーマ
1.情報検索の大切さ
「コデインリン酸塩」の小児投与リスク、いつから知ってた?
患者さんの人生も左右する薬剤師の「情報検索力」
2.添付文書の活用
この睡眠薬(エスゾピクロン)は、飲んだらすぐ効くの?
血中濃度の推移について検索する
3.インタビューフォームの活用[1]
妊娠希望の患者さん、「ロラタジン」継続は選択肢になる?
妊娠中の薬剤の安全性について検索する
4.インタビューフォームの活用[2]
私に出された睡眠薬、飲む量が夫より少ないのはなぜ?
性別・年齢による用量調節について検索する
5.診療ガイドラインの活用[1]
片頭痛の頓服薬、1カ月何回以上は使い過ぎ?
「薬物乱用頭痛」の診断基準について調べる
6.診療ガイドラインの活用[2]
「ロサルタン」の「1日2回服用」は間違い?
添付文書に記載がない薬剤の例外的な用法を検索する
7.診療ガイドラインの活用[3]
妊娠に気付かず吐き気止めを飲んでしまった
添付文書上は「禁忌」の薬の影響を調べる
8.医学論文の活用[1]
「バルプロ酸」と「テビペネム」の併用、3日間なら大丈夫?
併用禁忌の薬で起こる副作用の詳細を調べる
9.医学論文の活用[2]
「チアマゾール」と「プロピルチオウラシル」、副作用のリスクが高いのは?
類似薬を比較検討したデータを調べる
10.医学論文の活用[3]
「桔梗湯」で喉の痛みは本当に軽減するの?
「前後比較研究」による有効性の評価
11.医学論文の活用[4]
「桔梗湯」の効果そのものの評価に適した試験は?
「ランダム化比較試験」による有効性の評価
12.医学論文の活用[5]
SGLT2阻害薬で下肢切断リスクが増加する?
「ランダム化比較試験」による有害事象リスクの評価
13.医学論文の活用[6]
有害事象のリスク、評価に適した試験デザインは?
「コホート研究」による有害事象リスクの評価
14.医学論文の活用[7]
DPP-4阻害薬の中で類天疱瘡のリスクに違いはある?
「総説論文」の活用
15.医学論文の活用[8]
有害事象のリスク評価、コホート研究以外で参照するのは?
「症例対照研究」による有害事象リスクの評価
16.医学論文の活用[9]
「フェブキソスタット」で心血管死亡が増える?
システマティックレビュー・メタ分析の活用
17.医学論文の活用[10]
片頭痛かどうかをどう判断する?
有病割合やリスクファクター情報の活用
18.医学論文の活用[11]
PubMed以外に便利な論文検索サイトはある?
「コクラン・ライブラリー」を検索する
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紹介文
●薬歴を見れば、その薬剤師の「仕事の質」がわかる!
●薬歴を見れば、その薬剤師の「仕事の質」がわかる!
●“ソクラテス”こと山本雄一郎が贈る薬局薬学のエディター作品!
●薬歴を通して薬学管理の実践的な考え方を身につけよう!
本書は薬歴の基本的な書き方・考え方に加えて,薬歴を通した薬学管理の実践的な考え方を症例ベースで解説。よくある症例であっても患者情報や薬剤師の考え方によって服薬指導が変化することを実践的に例示します。また、添付文書や文献、診療ガイドラインの内容をどのように薬歴に落とし込み、薬学管理につなげるのかもあわせて紹介します。若手からベテランまで、すべての薬剤師にお勧めの1冊です。
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●初学者でも検査値が読めるようになります!
●初学者でも検査値が読めるようになります!
●3Step&症例トレーニングで検査値の基礎から活かし方までが身につく!
臨床検査値は、示された数値を解釈し、臨床医学的に判読して初めて意味をもちます。本書は、臨床検査値を読み解くために薬剤師として知っておきたい基礎知識とその解析手順を、臨床検査専門医と薬剤師の2つの視点で解説しています。
第Ⅰ章「はじめからわかる検査項目の基礎知識」では検査値を読み解くための知識を学び、第Ⅱ章「症例解析トレーニング」では読み解く手順を解説します。基礎知識から実践力まで、検査値の活かし方が身につく1冊です。薬剤師や薬学生など、臨床検査値の判読スキルを磨きたい方におすすめです。
序 章 臨床検査値の判読のための基礎知識
第Ⅰ章 はじめからわかる検査項目の基礎知識
第Ⅱ章 症例解析トレーニング
※第Ⅰ章と第Ⅱ章は以下の26項目で構成
1 AST、ALT
2 LDH
3 ALP
4 γ-GT
5 ChE
6 T-Bil
7 BUN、Cre、eGFR
8 UA
9 Alb
10 Na
11 K
12 CK
13 BNP
14 AMY
15 TC、LDL-C、HDL-C
16 TG
17 GLU、HbA1c
18 CRP
19 白血球数、白血球分画
20 赤血球数、ヘモグロビン値、平均赤血球容積
21 PLT
22 PT、PT-INR
23 APTT
24 尿蛋白
25 尿潜血
26 尿糖
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大好評『薬がみえる』が6年半ぶりの大改訂
「漢方薬」の解説を追加!さらに、最新の医薬品情報・疾患情報にアップデート!
◆『病気がみえる』対応の“薬”のビジュアルテキスト
・「神経系の疾患と薬」「循環器系の疾患と薬」「腎・泌尿器系の疾患と薬」「漢方薬」を収録
・1,100点のイラスト・図表でビジュアル化
・薬学生・薬剤師、医学生、看護師、MRの方々などに好適!
◆ わかりやすさと使いやすさに徹底的にこだわりました
・「薬理」だけでなく、「病態・薬物治療」も掲載 →“薬”と“病気”をつなげて理解
・疾患ごとに薬物療法の目的と位置づけを明確に解説
・薬物を個々に解説するだけでなく、「まとめ」の表で全体像を整理
・欄外に、商品名を掲載 →臨床現場や実習中に便利!
・『病気がみえる』への細やかな参照ページの明示で理解を助ける。
◆『薬がみえる』vol.1~3の3巻で主要な疾患と薬を網羅!総論編のvol.4をあわせて読むと基礎からわかる!
神経系の構造と機能
神経系総論
自律神経系に作用する薬
自律神経総論
交感神経に作用する薬
アドレナリン作動薬
抗アドレナリン薬
副交感神経に作用する薬
コリン作動薬
抗コリン薬
体性神経系・筋の疾患と薬
局所麻酔薬
筋弛緩薬
体性神経系・筋の疾患
総論
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
ギラン・バレー症候群(GBS)
重症筋無力症(MG)
筋ジストロフィー(デュシェンヌ型:DMD)
全身麻酔薬
鎮痛薬
中枢神経疾患治療薬
てんかん
パーキンソン病
認知症
多発性硬化症
脳血管障害
脳梗塞
一過性脳虚血発作(TIA)
脳内出血
くも膜下出血
片頭痛
精神疾患治療薬
統合失調症
気分障害
うつ病(DSM-5)/大うつ病性障害
双極性障害
不眠症
神経症性障害
注意欠陥・多動性障害(ADHD)
薬物依存症
循環器系の疾患と薬
循環器の構造と機能
循環器疾患治療薬
総論
Ca拮抗薬(Ca2+チャネル遮断薬)
交感神経抑制薬(抗アドレナリン薬)
Na+チャネル遮断薬
K+チャネル遮断薬
硝酸薬
レニン・アンジオテンシン(RA)系阻害薬
強心薬
利尿薬
抗血栓薬
その他の血管拡張作用を有する薬物
心不全
虚血性心疾患
不整脈
血圧異常
その他の循環器疾患
腎・泌尿器系の疾患と薬
利尿薬
糸球体疾患
腎不全
尿路結石
過活動・低活動膀胱
前立腺肥大症(BPH)
勃起不全(ED)
漢方薬
漢方医学
漢方薬
生薬
呼吸器系疾患に用いる漢方薬
消化器系疾患に用いる漢方薬
腎・泌尿器系疾患に用いる漢方薬
循環器系疾患に用いる漢方薬
精神・神経系疾患に用いる漢方薬
婦人科系疾患に用いる漢方薬
その他の漢方薬
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生理、病態生理と薬理をつなげることで「理解」して「学べる」薬理のテキスト。代謝・内分泌、産婦人科、血液、免疫・炎症・アレルギー、眼・耳鼻咽喉・皮膚の疾患と薬を掲載。
・代謝系の疾患と薬
・内分泌系の疾患と薬
・産婦人科系の疾患と薬
・血液系の疾患と薬
・免疫・炎症・アレルギー疾患と薬
・眼・耳・皮膚の疾患と薬
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●小児の処方・監査に欠かせない好評書 待望の第3版!
●小児の処方・監査に欠かせない好評書 待望の第3版!
小児であっても年齢や体重は患児によってさまざま。そんな小児薬用量の処方や監査を行ううえで大きなポイントとなるのが、患児の体重です。本書は、体重kgあたりの小児薬用量をまとめた好評書の第3版。今版では、小児医療での使い勝手をさらに追求し、現場で有用な情報を充実するだけでなく、レイアウトの工夫でさらに見やすくコンパクトな紙面を実現しました。小児に関わる全ての医療者必携の1冊です。
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生理、病態生理と薬理をつなげることで「理解」して「学べる」薬のテキスト。消化器・呼吸器系の疾患と薬、抗菌薬、抗がん薬を掲載。vol.1、2と合わせて主要疾患を網羅!
・消化器系の疾患と薬
・呼吸器系の疾患と薬
・感染症と薬
・悪性腫瘍と薬
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紹介文
大人気『薬がみえる』シリーズの総論編。各論編のvol.1〜3と合わせて、理論と実務を「理解」して「学べる」!
◆“薬”のビジュアルテキスト第4巻、『薬がみえる』完結!
・「薬力学」、「薬物動態学」、「相互作用」、「製剤学」、「薬剤の使用と実務」を収録
・薬学生・薬剤師、医学生、看護師、MRの方々などに好適!
◆わかりやすさと使いやすさに徹底的にこだわりました
・多数のイラストで初学者の理解をサポート
・薬物動態学の計算も、式の成り立ちから使い方までしっかりガイド
・製剤学の基礎から製剤の分類や工夫などを分かりやすく解説
・特徴のある薬剤や注意の必要な薬剤は、「まとめ」の表で整理
・欄外に商品名を掲載→臨床現場や実習中に便利!
・本書内や別巻、『病気がみえる』への細やかな参照ページの明示で理解を助ける
◆スマホ・タブレット・PC上で使えるwebコンテンツ
・「計算式の詳細」で式変形の過程を確認
・「演習問題」で理解を深める
【薬力学】
薬理学総論
薬の作用様式
標的分子
副作用と有害事象
薬力学の理論
【薬物動態学】
薬物の体内動態
生体膜透過
吸収
分布
代謝
排泄
薬物動態変動
薬物動態パラメータ
薬物速度論
線形1-コンパートメントモデル
線形2-コンパートメントモデル
非線形性の薬物動態学
生理学的モデル
モデル非依存的な解析法
PK/PD理論
TDM
重要な式まとめ
【相互作用】
相互作用
【製剤学】
製剤学とは
経口投与する製剤
口腔内に適用する製剤
注射により投与する製剤
気管支・肺に適用する製剤
目に投与する製剤
耳に投与する製剤
鼻に適用する製剤
直腸に適用する製剤
膣に適用する製剤
皮膚などに適用する製剤
漢方製剤
添加剤
容器・包装
DDS総論
放出制御
吸収改善
ターゲティング
プロドラッグ
【薬剤の使用と実務】
医薬品
医薬品情報
処方箋
用法・用量
警告・禁忌
配合変化
服薬指導
小児の薬学的管理
高齢者の薬学的管理
ポリファーマシー
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紹介文
臨床で役立つ薬理の知識が深まる定番実践書,最新版!薬はどのように選択され投与量が決まるのか.医師の治療意図がわかる1冊.
臨床に活かせる薬理の知識が盛りだくさんの定番実践書の最新版!
最新の薬事情に併せて新項目を大幅に追加。
最新の医薬品情報はもちろん、主要疾患の診断基準・治療のガイドラインに対応。
薬の選択、投与量など医師の治療意図がわかる1冊。
【目次】
〇循環系疾患治療薬
狭心症治療薬
心筋梗塞治療薬
心不全治療薬
抗不整脈薬
高血圧治療薬
低血圧治療薬
〇消化系疾患治療薬
消化性潰瘍治療薬
健胃・消化・制酸・制吐薬
便秘の治療薬
下痢の治療薬
痔の治療薬
肝疾患治療薬
胆道・膵臓系疾患治療薬
〇内分泌・代謝系疾患治療薬
糖尿病治療薬
脂質異常症治療薬
高尿酸血症治療薬
甲状腺疾患治療薬
骨粗鬆症治療薬
〇呼吸系疾患治療薬
気管支喘息治療薬
肺高血圧症治療薬
〇免疫系疾患治療薬
リウマチ治療薬
全身性エリテマトーデス治療薬
〇腎臓・尿路系疾患治療薬
腎疾患治療薬
前立腺肥大症治療薬
〇脳・神経・精神系疾患治療薬
うつ病の治療薬
不安・不眠治療薬
統合失調症治療薬
頭痛の治療薬
てんかんの治療薬
認知症治療薬(アルツハイマー型)
パーキンソン病治療薬
注意欠如多動性障害(ADHD)治療薬
〇がん治療薬
がんの治療薬
がん性疼痛治療薬
抗がん薬の副作用対策薬
〇感染症治療薬
新型コロナウイルス感染症治療薬
全身細菌感染症治療薬
インフルエンザ治療薬
〇女性疾患治療薬
更年期障害治療薬
〇皮膚疾患治療薬
アトピー性皮膚炎治療薬
白癬症治療薬
尋常性?瘡治療薬
〇その他の治療薬
貧血の治療薬
勃起障害(ED)治療薬
緑内障・白内障の治療薬
ニコチン依存症治療薬
アルコール依存症治療薬
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紹介文
臨床で役立つ薬理の知識が深まる定番実践書,最新版!薬はどのように選択され投与量が決まるのか.医師の治療意図がわかる1冊.
臨床に活かせる薬理の知識が盛りだくさんの定番実践書の最新版!最新の薬事情に併せて新項目を大幅に追加.最新の医薬品情報はもちろん,主要疾患の診断基準・治療のガイドラインに対応.薬の選択,投与量など医師の治療意図がわかる1冊.
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紹介文
●『調剤と情報』の人気連載がボリュームアップして遂に書籍化!
●『調剤と情報』の人気連載がボリュームアップして遂に書籍化!
●さまざまな処方の読み解き方を薬剤師と医師が解説。薬局で使える・役に立つ
●処方意図を踏まえた患者との会話例を紹介。だから服薬指導の質が上がる
●「え?」と思う処方箋にも対応できる「腕きき薬剤師の思考過程」が身につく
「この患者さんにこの薬?」「こんな処方はじめて…」と、処方箋にまつわる疑問は尽きませんね。そんなとき、薬を疾患や病態と結びつけて考えられると処方の理解度がグッと上がります。
本書は1枚の処方箋からわかる疾患・病態や薬のことを、ケーススタディ形式で薬剤師と医師が解説。服薬指導や疑義照会の質が上がるとともに、謎の多い処方箋に対して何をどう考えればよいかも自然と身につきます。処方の理由がうやむやなままの調剤から脱し、患者さんに自信をもって対応するための一冊です!
プロローグ 薬局薬剤師としての思考過程を磨くために
Case1~20 病態の理解から服薬指導までしっかり解説
1.がん患者にパンビタン…単なるビタミン補給?
2.乳がん治療薬とともに処方されたデノタスチュアブル配合錠って?
3.若年女性にコルヒチンが処方…連日服用!?
4.抗がん薬服用中の患者にレボフロキサシンを処方…?
5.食道アカラシアの患者――ニフェジピンとニトログリセリンを処方…?
6.歯科治療中の授乳婦――副鼻腔炎にガレノキサシンを処方?
7.大腸がん患者に対してなぜ牛車腎気丸を処方?
8.抗菌薬が2剤処方…同時服用と説明して大丈夫?
9.歯科からアモキシシリン250mgを8Cap…1回分で処方?
10.メサラジンの錠剤から腸溶錠に変更された潰瘍性大腸炎患者…なぜ?
11.産婦人科からニフェジピン徐放錠が処方…妊娠高血圧?
12.尿管結石の患者に食事からカルシウム補給の指示?
13.多剤併用のCKD患者――処方から注意すべきポイントは?
14.バセドウ病にカリウム製剤…その理由と注意点は?
15.肝障害の患者にカナマイシンを処方…?
16.婦人科から月経不順でカベルゴリンが処方…?
17.u-Alb値、Alb/Cre比って? シルニジピンが追加された理由は?
18.婦人科から男性に処方…受診理由、処方目的は?
19.多発性嚢胞腎の患者にカンデサルタンのみ処方…?
20.亜鉛欠乏で酢酸亜鉛が処方…説明の注意点は?
Case21~30 コンパクトにポイントを押さえて解説
21.アシクロビル+シメチジン+葛根湯=単純疱疹のウイルスに対抗?
22.不妊治療のために抗がん薬を処方…?
23.デキサメタゾンは吐き気止めとして…?
24.鉄剤の併用注意、どこまで指導する?
25.精神科からメコバラミンが処方…?
26.関節痛を訴える患者になぜシメチジン?
27.3歳の子どもにレボドパが処方…パーキンソン病の薬で検査って?
28.生理食塩液を点鼻で処方!?
29.抗パーキンソン病薬のトリヘキシフェニジルが処方される痙性斜頸って?
30.リウマチ治療にビオチン、どんな効果があるの?
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「PPIの副作用で下痢が発現する理由は?」「アセトアミノフェン経口製剤は空腹時に服薬できる?」「錠剤を粉砕したときの重量ロスは?」など、臨床現場で迷いがちな薬の疑問を迅速・的確に解決するための情報が詰まった「ひきだし」です。大学病院でDI実務の経験を重ね、現在webサイト“CloseDi”を主宰する気鋭の著者が執筆。医学論文、医薬品添付文書、IFに基づく解説が豊富でDI実務の考え方も楽しく学べる!
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1959年の初版から長きにわたり臨床現場で使われてきた信頼と実績の最新治療年鑑。第63巻となる今版では、見出し「first line」を新たに追加し、薬物療法の第1選択に関する解説が充実。薬剤師による「服薬指導・薬剤情報」や各種付録など便利な情報も満載。マルチデバイスで閲覧可能な電子版付。
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●先輩の失敗から学ぶ、見落としがちな薬物治療の考え方
●先輩の失敗から学ぶ、見落としがちな薬物治療の考え方
新人薬剤師に限らず、知識や経験不足が原因で陥ってしまう失敗は誰にもあります。失敗は成長の糧ですが、避けられる失敗は避けたいものです。それには、先輩の失敗事例から同じ轍を踏むことのないよう学びや知識を得て備えることが大切です。
本書では、臨床経験豊富な先輩薬剤師が自身や後輩が経験した処方提案での失敗事例に焦点を当て、見落としがちな薬物治療や投与設計についての考え方を解説しています。
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1959年の初版から長きにわたり臨床現場で使われてきた信頼と実績の最新治療年鑑。第62巻となる今版では、見出し「!注意」を新たに追加し、薬物療法の注意点に関する解説が充実。薬剤師による「服薬指導・薬剤情報」や各種付録など便利な情報も満載。マルチデバイスで閲覧可能な電子版付。
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1959年の初版から長きにわたり臨床現場で使われてきた信頼と実績の最新治療年鑑。第61巻となる今版では、見出し「使い分けのポイント」を新たに追加し、薬物療法を具体的な商品名で示した「処方例」欄がさらに充実。薬剤師による「服薬指導・薬剤情報」や各種付録など便利な情報も満載。マルチデバイスで閲覧可能な電子版付。
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感染症診療に必要かつ不可欠な内容をハンディサイズに収載。必要な情報のみに絞ってまとめ、臨床における迷いを払拭する。新型コロナウイルス(COVID-19)の記述を大量に新規追加。「感染コントロール」の章を追加。新規ガイドライン(バンコマイシン)と主要論文約90本の情報を更新。全体で約80ページ増。既刊『ASM臨床微生物学プラチナレファランス』と『微生物プラチナアトラス』とリンク継続。拡大版(Grande)も同時発売。若手・ベテラン問わず、医師・ナース・コメディカルのみなさまに。
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精神科の処方の第一人者である吉尾隆先生が、豊富な症例に基づいて処方の意図を解説します。
全国の多くの薬局が日々、応需している「精神科の薬」の処方箋。多剤大量処方、適応外使用、同効薬の併用なども多く、医師がどんな意図で処方したのか読み取りにくい、分からないと感じている薬剤師も多いのではないでしょうか。
本書では、精神科の処方の第一人者である吉尾隆先生(東邦大薬学部教授、日本精神薬学会理事長)が、豊富な症例に基づいて処方の意図を解説します。5分野(大うつ病性障害、双極性障害、神経性障害、統合失調症、認知症)です。
精神科の処方の第一人者である吉尾隆先生が、豊富な症例に基づいて処方の意図を解説します。
1)大うつ病性障害(うつ病)
2種類の抗うつ薬が併用処方された症例など
2)双極性障害
双極性障害のうつ状態に抗うつ薬が投与された症例など
3)神経症性障害(神経症)・心身症
β遮断薬が投与された症例など
4)統合失調症
抗精神病薬がリスペリドンからアリピプラゾールに変更された症例など
5)認知症
抗認知症薬と抗精神病薬が併用投与された症例など
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『これだけ心電図』の著者が贈る輸液の入門書
——輸液を勉強するときは、初めに読む本が非常に重要です。適切な本を選ぶことができれば効率よく学ぶことができ、輸液が得意になります。必要に応じてより詳しい本を選択し、きちんと理解することができます。
一方、初めに不適切な本を選んでしまうと、分かりにくい記述が嫌になり、途中で挫折してしまいがちです。より詳しい本を読もうという気持ちにはならないし、仮に読んだとしても理解することはできません。
本書は、初学者が初めに読むのに適した本になるよう徹底的に考え、執筆しました。この一冊をしっかり理解すれば自信を持って輸液を行うことができます。一緒に勉強していきましょう。——(前書きより)
第1章 輸液の学び方
第2章 よく使用する輸液製剤
第3章 輸液製剤の組成と体内分布
第4章 浸透圧と張度を理解する
第5章 輸液製剤の適応と使い方
第6章 尿細管の機能
第7章 酸塩基平衡(血液ガス分析)
第8章 電解質異常
第9章 病態別の輸液
第1章 輸液の学び方
輸液を学ぶための3ステップ
第2章 よく使用する輸液製剤
Case1 救急患者のライン確保
Case2 腎不全患者のライン確保
Case3 食事が摂れない場合
Case4 高ナトリウム血症
輸液に必要な器具の名称
投与速度の調節(クレンメ、輸液ポンプ、シリンジポンプ)
針の選択
ライン確保と採血
血液ガス分析と通常採血
第3章 輸液製剤の組成と体内分布
水が存在する部位(細胞・間質・血管)
電解質の単位: mEq/L
脱水
輸液製剤の組成
細胞外液
5%ブドウ糖液
1号液(開始液)
3号液(維持液)
水とNaの移動
生食を血管内投与したときの分布
5%ブドウ糖液を血管内投与したときの分布
1号液を血管内投与したときの分布
3号液を血管内投与したときの分布
第4章 浸透圧と張度を理解する
浸透圧
張度(有効浸透圧)
各輸液製剤の張度
等張液、高張液、低張液
等張電解質輸液、低張電解質輸液、高張電解質輸液
第5章 輸液製剤の適応と使い方
Case1 救急患者のライン確保
Case2 腎不全患者のライン確保
Case3 食事が摂れない場合(水分必要量の詳細)
Case4 高ナトリウム血症
第6章 尿細管の機能
近位尿細管
ヘンレループの細い下行脚
ヘンレループの細い上行脚
ヘンレループの太い上行脚
遠位尿細管
集合管
尿細管に作用するホルモン、抑制薬、関連する疾患
第7章 酸塩基平衡(血液ガス分析)
Step1 アシデミアかアルカレミアか?
Step2 呼吸性か代謝性か?
Step3 代償は適切か?
Step4 AGと補正HCO3-を計算する
Step5 鑑別を考える
第8章 電解質異常
高Na血症
低Na血症
高K血症
低K血症
高Ca血症
低Ca血症
高Mg血症
低Mg血症
第9章 病態別の輸液
ショック
うっ血性心不全
腎不全
糖尿病
糖尿病性ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群
感染症(抗生剤)
炎症性疾患(ステロイド)
食事が摂れない患者(栄養輸液)
ストレス下(ADH分泌亢進)
終末期(皮下輸液)
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「きちんと飲んでください」と説明している薬の効果を「EBM」と「構造主義医療論」により検証し,論文情報の活用法を学んでいく.
「これって本当に患者さんのためになるのだろうか?」服薬指導をしながら釈然としない想いをした経験はないだろうか.本書は医学論文の読み方を解説しながら,「きちんと飲んでください」と説明している薬の効果を「EBM」と「構造主義医療論」により検証し,論文情報の活用法を学んでいく.構造主義生物学者池田清彦氏推薦!明日からの業務が変わる,新時代の薬剤師のための一冊.
【内容目次】
はじめに
I章 医薬品情報提供者のプロフェッショナルとして
1.医療全体の中での薬剤師の役割:調剤室をエビデンスセンターに
2.医薬品情報を製薬メーカーに依存してよいのか
II章 知っておきたいキーワード
1.薬剤効果の概念的側面と事実的側面
2.代用のアウトカムと真のアウトカム
3.背景疑問と前景疑問
4.EBMの5つのステップ
5.内的妥当性と外的妥当性
6.ランダム化比較試験
7.コホート研究
8.症例対照研究
9.メタ分析
10.横断研究
11.その他の研究デザイン
12.情報収集戦略
13.6Sアプローチ
14.PubMed検索のコツ
15.ハザード比,オッズ比
16.平均差,標準化平均差,治療必要数
17.統計的仮説検定,P値,有意水準
18.統計的推定,95%信頼区間
19.プラセボ効果,ホーソン効果,ノセボ効果,二重盲検法,PROBE法
20.クロスオーバー,ITT解析,非劣性試験,マージン
21.αエラー,βエラー,一次アウトカム,二次アウトカム,複合アウトカム
22.サブグループ解析,ボンフェローニ法
23.交絡因子,傾向スコアマッチング
24.情報が示すものと臨床研究が示す関連
III章 「効果がある薬」の実体:統計学的検討と構造主義科学論的検討
A 存在論的に考えるか,認識論的に考えるか
B 統計学的検討の王道,検定推定統計
C ベイズ統計による検討
D 統計学的検討と認識論的アプローチ
E 構造主義,ソシュールの言語学
F 存在論的か,認識論的か
G 統計学的検討から構造主義科学論的検討へ
H 実体,現象,コトバ,私,そしてそのギャップ
I 構造主義科学論からみた検定推定統計,ベイズ統計
J 構造主義科学論的検討の一例
IV章 クリニカルクエスチョン
1.エゼチミブの有効性はどの程度か?
2.心血管疾患に対する低用量アスピリンの一次予防効果は?
3.長時間作動型β2刺激薬の長期投与の安全性は?
4.DPP-4阻害薬の有効性はどの程度か?
5.チオトロピウム吸入製剤の安全性はどの程度か?
6.先発医薬品と後発医薬品の効果は臨床的に同等か?
7.ベンゾジアゼピン系薬と認知症に関連はあるのか?
8.ピオグリタゾンの膀胱がんリスクは?
9.認知症は早期発見するべきか?
V章 チーム医療:医師との真の連携とは
A 連携の現状
B 職種間のギャップ
C 職種による2つの立場
D 在宅医療の現場で
E 薬剤師との連携
F EBMを媒介とした連携
おわりに
索引
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●重症患者の処方に関わる全ての医療者へ
●重症患者の処方に関わる全ての医療者へ
●機能低下時、機器使用時、相互作用・副作用……現場が本当に欲しい情報を完全網羅
クリティカルケアで処方される頻用薬の使い方・押さえておくべきポイントを豊富なエビデンスに基づき網羅。医療機器使用時や機能低下時の使用方法・留意点など、本当に現場が求めている情報を臨床の目線にこだわってまとめました。重症患者に関わる全ての医療従事者におすすめです。一般病棟、ICU、ERを問わず、重症患者への適切な処方設計や副作用対応に実践的に活用できるほか、施設内の勉強会のテキストとしても使えます。
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紹介文
●基礎からもう一度!薬物動態の視点から患者を考える薬剤師になる!
●基礎からもう一度!薬物動態の視点から患者を考える薬剤師になる!
本書は、薬物動態の知識を基礎から学べる好評書の第2版です。よりわかりやすく系統立てて学べるよう初版の内容を再編成し、最近の頻用薬に関する症例を取り上げるなど大幅な加筆を行いました。各Lessonで学んだ内容をもとに考える「練習問題」もさらに充実。薬物動態の基礎がしっかり身につきます。また、今版では新たにどんぐり未来塾のスタッフが実際に薬局で経験した「薬物動態を活かした事例」も多数収録。薬物動態を薬局で活用するための知識とノウハウが詰まった1冊です。
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ICU/CCUで頻用される薬剤の使い方を中心に、著者が日々の臨床で培ったクリティカルケアの技術、経験をまとめた好評書の改訂版がついに登場!新章の書きおろし、新規薬剤、文献のアップデート、付録の追加など、大幅な改訂作業によって旧版の倍、800ページ超の大ボリュームとなりました。医師、看護師、コメディカルのスキルアップに役立つ内容が満載です!
総論(ICU入室患者のアセスメント)
各論(鎮痛薬
鎮静薬
筋弛緩薬
ストレス潰瘍予防薬
輸液管理 ほか)
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紹介文
●気になる薬の組み合わせに理論的にアプローチ
●気になる薬の組み合わせに理論的にアプローチ
●もしかしたら相互作用?その疑問に定量的なヒントを示します
薬物相互作用の強さと予測を臨床的なリスク評価設定に応用するためのフレームワークがPISCS(ピスクス、Pharmacokinetic Drug Interaction Significance Classification System)です。各CYP分子種の基質薬のクリアランスへの寄与率(CR)と阻害薬の阻害率(IR)、または誘導薬によるクリアランス増加率(IC)から血中濃度変化を推察し、添付文書に記載のある組み合わせだけでなく記載のない組み合わせまで薬物相互作用の影響を予測、リスク評価することができます。「薬を切り換える?」「用量調節する?」「用法調節だけで大丈夫?」など、さまざまな臨床的な疑問に定量的なヒントを示すPISCSを解説した好評書の改訂版がいよいよ登場です。
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薬剤師の仕事に役立つ臨床論文50本を、臨床試験の内容や流れが一目で分かる「ビジュアル・アブストラクト」を使って丁寧に解説
薬剤師の仕事に役立つ臨床論文50本を、臨床試験の内容や流れが一目で分かる「ビジュアル・アブストラクト(ビジアブ)」を使って丁寧に解説
患者さん(5歳)のお母さん「子どものアトピーの薬、ステロイドと保湿剤が出たのだけれど、どっちを先に塗ればいいの?」
医師「投与中の降圧剤を同効薬に切り替えたいんだけど、用量はどうすればいいかな」
薬剤師が患者さんの疑問、医師からの問い合わせに答える上で、拠り所になりそうな臨床論文50本を選りすぐり、丁寧に解説しています。50本すべての解説に「ビジュアル・アブストラクト(ビジアブ)」を付けました。ビジュアル・アブストラクトは近年、欧米で話題になっている論文要旨の視覚的な表現方法です。臨床試験の内容や流れが一目でわかります。
■本書で取り上げている論文のテーマ例
・緑茶うがいはインフルエンザ予防に有効?
・外用ステロイドと保湿剤、塗る順序で効果は変わる?
・貧血治療薬の鉄剤は隔日投与でも良い?
・水分摂取量を増やすことで膀胱炎の再発は予防できる?
・子どもの咳にハチミツは有効?
・サイアザイド系利尿薬の2型糖尿病のリスクは?
・ポリファーマシーへの介入で予後は改善する?
・とろみ調整食品で服薬すると効果が減弱する?
・どんな初期症状で重症薬疹を疑う?
・点耳薬の耳浴時間、短縮した場合の有効性は?
・糖尿病でも果物ならいくら食べても大丈夫?
・禁煙と体重増加、死亡リスクの関係は?
・熱性けいれんの再発予防に解熱薬は有効?
・代替療法を選択した場合のがんの生存率は?
・こむら返りはストレッチで予防できる?
・吸入薬のデバイスによる局所副作用の頻度の違いは?
・スタチン服用者の筋肉痛は「ノセボ効果」?
・「寝不足だと風邪を引きやすい」はホント?
・抗インフルエンザ薬は、発症2日を過ぎてから飲んでも有効?
・二日酔いになりにくいお酒の飲み方は?
など全50テーマ
薬剤師の仕事に役立つ臨床論文50本を、臨床試験の内容や流れが一目で分かる「ビジュアル・アブストラクト(ビジアブ)」を使って丁寧に解説
Chapter1 感染症/呼吸器疾患
1.緑茶うがいはインフルエンザ予防に有効?
2.水うがいで風は予防できる?
3.子どもの感染症予防に手洗いは有効?
4.「寝不足だと風邪を引きやすい」はホント?
5.抗インフルエンザ薬は、発症2日を過ぎてから飲んでも有効?
6.吸入薬のデバイスによる局所副作用の頻度の違いは?
7.モンテルカストは感染後咳嗽に有効?
8.子どもの咳にハチミツは有効?
9.熱性けいれんの再発予防に解熱薬は有効?
10.伝染性単核球症にアモキシシリンを投与した場合の皮膚の頻度は?
Chapter2 耳鼻咽喉科疾患/アレルギー疾患
11.ビラスチン vs フェキソフェナジン有効性が高いのはどっち?
12.エメダスチンテープは内服の抗ヒスタミン薬より有効?
13.小青竜湯は通年性鼻アレルギーに有効?
14.後発医薬品に変更したら効果が減弱、その原因は?
15.口内炎にステロイド軟膏は有効?
16.点耳薬の耳浴時間、短縮した場合の有効性は?
Chapter3 循環器疾患
17.アムロジピン5mgの降圧効果は、アゼル二ジピン何mgに相当?
18.アジルサルタンとアムロジピン、降圧効果が高いのは?
19.モーニングサージの抑制に暖房の予約運転は有効?
20.サイアザイド系利尿薬の2型糖尿病のリスクは?
Chapter4 内分泌代謝疾患
21.血糖コントロールを強化すると脂肪が増える?
22.糖尿病でも果物ならいくら食べても大丈夫?
23.スタチン服用者の筋肉痛は「ノセボ効果」?
24.メトホルミンのリスク、腎機能障害の程度との関係は?
Chapter5 一般的な内科疾患
25.貧血治療薬の鉄剤は隔日投与でも良い?
26.緊張型頭痛にエチゾラムは有効?
27.薬のラベル表示を変えると片頭痛発作への効果はどうなる?
Chapter6 整形外科疾患
28.こむら返りはストレッチで予防できる?
29.セレコキシブの心血管リスクはほかのNSAIDsより高い?
30.プレガバリンは坐骨神経痛に有効?
Chapter7 皮膚疾患
31.外用ステロイドと保湿剤、塗る順序で効果は変わる?
32.トラネキサム酸は肝斑に有効?
33.どんな初期症状で重症薬疹を疑う?
Chapter8 泌尿器疾患
34.オキシブチニンテープは内服の同効薬より有用?
35.抗コリン薬とミラべグロンの併用、過活動膀胱への有益性はどの程度?
36.水分摂取量を増やすことで膀胱炎の再発は予防できる?
37.尿管結石の自然排出促進にα1遮断薬は有効?
Chapter9 精神疾患
38.マクロライド系抗菌薬とトリアゾラム、相互作用の程度はどれくらい?
39.エスゾピクロンはゾピクロンと比べてどれくらい苦味が出にくくなった?
40.スマホのブルーライト遮光で不眠症は改善する?
Chapter10 認知症/高齢医療
41.抑肝散は、認知症のBPSDに有効?
42.抑肝散服用時の低カリウム血症のリスク因子は?
43.コリンエステラーゼ阻害薬の認知症患者における失神リスクは?
44.ポリファーマシーへの介入で予後は改善する?
45.とろみ調整食品で服用すると効果が減弱する?
Chapter11 食事・生活習慣・健康情報
46.健康のためには食事のバランスって大事?
47.毎日の体重測定はダイエットに有効?
48.禁煙と体重増加、死亡リスクの関係は?
49.代替療法を選択した場合のがんの生存率は?
50.二日酔いになりにくいお酒の飲み方は?
コラム統計用語解説1 「研究デザインの違いと特徴」
コラム統計用語解説2 「PECOって何?」
コラム統計用語解説3 「アウトカムって何?」
コラム統計用語解説4 「ランダム化って何?」
コラム統計用語解説5 「ITT解析とPP解析」
コラム統計用語解説6 「盲検化って何?」
コラム統計用語解説7 「有意差って何?」~p値と信頼区間について
コラム統計用語解説8 「リスク比とオッズ比の違いは?」
コラム統計用語解説9 「優越性試験と非劣性試験」
コラム統計用語解説10 「交絡って何?」~バイアスについて~
コラム 「エビデンスって何?」~意見と事実の違い~
コラム 「自分で論文を読んでみたい!」
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●総合診療医の基本テクニックを盗め!
●総合診療医の基本テクニックを盗め!
●副作用を診断する医師の思考過程を、薬学的視点でのぞく。
「浮腫」、「下痢」、「意識障害」、「嘔気・嘔吐」など15症例をもとに、総合診療医が臨床推論を行いながら診断に至る過程を知り、「症状から挙げられる鑑別疾患」→「副作用を診断するための除外診断」→「副作用の表現形態」を学ぶことによって、副作用に気づくことのできる知識を学べる1冊です。「commonな疾患の臨床像」や「薬物による副作用の典型的パターン」、「鑑別診断のリスト」を理解し用いることで、チーム医療で患者のマネジメントを共有することができます。また、医師×薬剤師によるクロストーク(座談会)も掲載しています。
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●目の前の症例が副作用かどうかの見極め方(=副作用の臨床推論)を解説した、これまでにない本
●目の前の症例が副作用かどうかの見極め方(=副作用の臨床推論)を解説した、これまでにない本
「これって副作用かな?」は、どの医療従事者も経験しますが、その見極め方を学んだことはありますか? 副作用を疑ったときに必要なのは、薬理学や薬物動態学など医薬品に関する知識とともに病態生理学などの知識を駆使して考えること。本書はそうした副作用の見極め方を、①薬が原因である可能性、②薬以外が原因である可能性、③考え方をまとめてアクション――の3ステップに沿ってわかりやすく解説します。さらに副作用の基本的な考え方や添付文書の特徴など、初学者向けのレクチャーも充実。誰も教えてくれなかった「副作用の臨床推論」をしっかり学べます!
【岩田健太郎先生(神戸大学感染治療学分野 教授)の書評をご紹介します!】
献本御礼。白状すると、開いてみるまで普通の副作用列記の解説本だと思っていました。とんでもないことで、本書はまごうかたなき名著です。医師看護師薬剤師は必読。特に小宮山先生の因果関係の考えかはは目からウロコ。さらには陥りやすいコミュニケーション上のピットフォールや秀逸な「あうあわない」の議論(診断でも使えます)。これぞまさにアブダクション! グラフトレンドとか知らないこともあってこういうコネタも大いに勉強になりました。もう一度いいますが、医師、看護師、薬剤師は必読です。
(読書メーター https://bookmeter.com/books/13094011 より)
序文
巻頭ミニレクチャー:実際どうする?医療者が `副作用かも?' と思ったときのみかた・考え方
第1章 副作用の考え方のキホン
Lesson 1 「有害事象」が「副作用」とよばれるようになるには
Lesson 2 どうやって副作用かどうかを見極める?
Lesson 3 副作用情報の使い方を考える
Lesson 4 副作用情報活用の実際
Lesson 5 3ステップで考える副作用、本書の読み方・使い方
Lesson 6 知っておきたい薬物相互作用の考え方・とらえ方
Lesson 7 看護師の視点で考える薬の副作用
Lesson 8 臨床推論において医療従事者が知っておきたい法的観点
第2章 実践! 3ステップで推論する副作用
Case 1 この「めまい」はミノサイクリンによるものですか?
Case 2 この「口内炎からの出血」はワルファリンによるものですか?
Case 3 この「呼吸困難」はトラスツズマブによるものですか?
Case 4 この「横紋筋融解症」はβ刺激薬によるものですか?
Case 5 この「嘔吐」はがん化学療法誘発性の悪心・嘔吐ですか?
Case 6 この「高熱」「筋強剛」「CK高値」は抗精神病薬による悪性症候群ですか?
Case 7 この「心窩部痛」「胸やけ」はNSAIDs潰瘍によるものですか?
Case 8 この「ふらつき」はがん化学療法によるものですか?
Case 9 この「徐脈」はジギタリス製剤によるものですか?
Case 10 この「過敏症状」はパクリタキセルによるアナフィラキシーショックですか?
Case 11 この「痙攣」はニューキノロン系抗菌薬誘発性の痙攣ですか?
Case 12 この「せん妄」はオピオイドの増量によるものですか?
Case 13 この「舌の動かしづらさ」はコリン作動薬によるものですか?
Case 14 この「低カリウム血症」は利尿薬によるものですか?
Case 15 この「下痢」は化学療法によるものですか?
Case 16 この「呼吸苦」はNSAIDs過敏喘息によるものですか?
Case 17 この「めまい」はオピオイドによるものですか?
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紹介文
●薬剤師のためのモダリティトレーニング! カルテの生理検査や画像検査をちゃんと活用してますか?
●薬剤師のためのモダリティトレーニング! カルテの生理検査や画像検査をちゃんと活用してますか?
●的確な効果判定のために薬剤師が知っておきたいモダリティ
月刊薬事の好評連載「モダトレ」が遂に書籍になりました。難しい理論なしですぐに使えるモダリティ(医用画像機器)の知識と薬物治療に活かすポイントをわかりやすく解説します。モダリティには心電図、エコー、X線、MRA・MRIなどの多くのデータがあり、血液検査のデータとともにカルテに記載されています。薬剤師が正確に病態を把握し適切な薬物治療を提案するために、これらのデータを活用しない手はありません。モダリティトレーニングをとおして生理検査や画像検査を理解した薬剤師を目指しましょう。
第1章・胸部編
Question 01
胸部X線で利尿薬の効果をみる
胸水がある胸部X線はどちらでしょうか?
Question 02
胸部CTで胸水を確認する
胸水がある胸部CTはどちらでしょうか?
Question 03
胸部X線で心臓の大きさをみる
心臓が拡大している胸部X線はどちらでしょうか?
Question 04
グラフトレンドで心拍数の変動をみる
不整脈発症が推定される心拍数グラフトレンドはどれでしょうか?
Question 05
モニター心電図で心房細動を確認する
心房細動のモニター心電図はどれでしょうか?
Question 06
心拍数グラフトレンドとモニター心電図をあわせて確認する
発作性心房細動を引き起こしたと考えられる心拍数グラフトレンドはどれでしょうか?
Question 07
心エコーで左室駆出率を確認する
ベラパミル注射剤投与時にリスクがある心エコーはどちらでしょうか?
Question 08
心エコーで左室拡張能を確認する
左室拡張機能障害の可能性が示唆される心エコーはどちらでしょうか?
Question 09
心エコーで弁膜症を確認する ①大動脈弁狭窄症(AS)
利尿薬使用時に特に注意が必要な心エコーはどちらでしょうか?
Question 10
心エコーで弁膜症を確認する ②僧房弁閉鎖不全症(MR)、僧帽弁狭窄症(MS)
僧帽弁閉鎖不全症の重症度が高い心エコーはどちらでしょうか?
Question 11
心エコーでIVCを確認する
右心負荷が推測される心エコーはどちらでしょうか?
Question 12
心エコーで弁膜症を確認する ③大動脈弁閉鎖不全症(AR)
大動脈弁閉鎖不全症の重症度が高い心エコーはどちらでしょうか?
Question 13
心電図でQT延長症候群を確認する
QT延長症候群が引き起こされている心電図はどれでしょうか?
Question 14
胸部X線とCTで肺水腫を確認する
肺水腫が確認される胸部X線はどちらでしょうか?
Question 15
胸部X線とCTで肺炎を確認する ①肺胞性肺炎
肺胞性肺炎が示唆される胸部X線はどちらでしょうか?
Question 16
胸部X線とCTで肺炎を確認する ②間質性肺疾患
間質性肺疾患が示唆される胸部X線、CTはどれでしょうか?
Question 17
胸部X線とCTで急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を確認する
ARDSが示唆される胸部CTはどれでしょうか?
第2章・胸部以外の臓器編
Question 18
腹部CTで腹水を確認する
腹水が認められる腹部CTはどちらでしょうか?
Question! 19
腹部CTで胆道炎を確認する
胆嚢炎が示唆される腹部CTはどちらでしょうか?
Question 20
腹部エコーで腹水、胆道炎を確認する
腹水が貯留している腹部エコーはどちらでしょうか?
Question! 21
腹部CTで腎盂腎炎、尿管結石を確認する
腎盂腎炎が示唆される腹部CTはどちらでしょうか?
Question 22
腹部CTで膵炎を確認する
膵炎の重症度が高い腹部造影CTはどちらでしょうか?
Question 23
腹部X線とCTで腸疾患を確認する
イレウスが示唆される腹部CTはどちらでしょうか?
Question 24
腎エコーで腎盂腎炎、水腎症を、膀胱エコーで残尿を確認する
水腎症の可能性がある腎エコーはどちらでしょうか?
Question 25
頸部エコーで甲状腺疾患を確認する
正常な甲状腺の頸部エコーはどちらでしょうか?
Question 26
関節X線で偽痛風を、関節X線とMRIで特発性大腿骨頭壊死症を確認する
結晶誘発性関節炎が示唆される関節X線はどちらでしょうか?
Question 27
頭部CTとMRIで脳血管障害を確認する
くも膜下出血が示唆される頭部CTはどれでしょうか?
Question 28
頭部MRAとMRIで脳梗塞を、頸部エコーでプラークを確認する
塞栓性脳梗塞の可能性が高い頭部MRI(DWI)、MRAはどちらでしょうか?