【2023年】「社会言語学」のおすすめ 本 58選!人気ランキング

この記事では、「社会言語学」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. よくわかる社会言語学 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
  2. 社会言語学入門<改訂版> 生きた言葉のおもしろさに迫る
  3. 認知言語学入門
  4. 社会志向の言語学 ―豊富な実例と実証研究から学ぶ
  5. ベーシック応用言語学 第2版—L2の習得・処理・学習・教授・評価
  6. モビリティとことばをめぐる挑戦—社会言語学の新たな「移動」
  7. ことばの習得―母語習得と第二言語習得―
  8. やさしい言語学
  9. 新・子どもたちの言語獲得
  10. 改訂版 社会言語学—基本からディスコース分析まで
他48件
No.3
94
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No.4
91
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No.6
91

モビリティ、21世紀に問われる社会言語学の課題 言語の融合と分離 朝鮮学校コミュニティにおける韓国朝鮮語 ハワイ語の再活性化における話者性 多言語社会ブータンの下町市場にみる共生の言語動態 台湾語における文字選択と「台湾意識」 多文化社会への移動によるリテラシー問題 中国朝鮮族の言語をめぐる選択と戦略 国境を越える緑月旗の記号的役割 言語ポートレートから見る多層アイデンティティ

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No.7
81
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No.8
81
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No.9
78
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No.10
76
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No.11
76
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No.12
75

ことばの多様性に目をひらく バリエーションをつかむ方法 年齢差をつかむ 時間からことばの変化をさぐる 国会会議録をつかう 『日本語話し言葉コーパス』をつかう 英語のコーパスをつかう バリエーションを分析する視点 バリエーションを分析する 発音の変化を分析する 日本語のメロディを考える 強勢のバリエーションをとらえる 日本語動詞可能形の変遷をたどる 「やばい」の変化を分析する 「全然」の変化を分析する ことばのスタイルを理解し応用する

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No.13
75
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No.14
75
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No.15
74
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No.16
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文字の言語学: 現代文字論入門

フロリアン クルマス
大修館書店
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No.17
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心理言語学

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No.18
74

一般言語学の諸問題【新装版】

エミール・バンヴェニスト
みすず書房

一般言語学の最近の傾向 言語学の発展を顧みて ソシュール没後半世紀 言語記号の性質 動物のコミュニケーションと人間のことば 思考の範疇と言語の範疇 フロイトの発見におけることばの機能についての考察 言語学における《構造》 言語の分類 言語分析のレベル 名詞文について 動詞の能動態と中動態 《be》動詞と《have》動詞の言語機能 動詞における人称関係の構造 フランス語動詞における時称の関係 代名詞の性質 ことばにおける主体性について 分析哲学とことば 再構成における意味論上の諸問題 婉曲語法:昔と今 印欧語彙における贈与と交換

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No.19
73
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No.20
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学習と言語に関する知識と考え方を身につける 「学習・言語心理学」は,「学習心理学」と「言語心理学」の2つを併せた科目である。本書では,学習と言語に関する認知心理学の重要な事項を幅広く取り上げ,専門家養成のための専門科目としての内容と水準をもつようにし,最新の研究成果も含めた。「学習心理学」と「言語心理学」を統合的に捉えた最良のテキスト。 第1章 学習・言語心理学とは 楠見 孝 第2章 学習の基礎 嶋崎恒雄 第3章 技能学習と熟達化 楠見 孝 第4章 社会的学習 渡辺弥生 第5章 問題解決と学習の転移 鈴木宏昭 第6章 動機づけ 後藤崇志 第7章 言語の習得 小林春美 第8章 非言語的・前言語的コミュニケーション 西尾 新 第9章 言語使用と知識 久野雅樹 第10章 言語理解と産出 猪原敬介 第11章 言語と推論 服部雅史 第12章 言語,思考,文化 今井むつみ

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No.22
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No.23
73
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No.25
72

非英語母語話者が世界中で英語を日々使用している状況の中で、多様化してゆく“英語”の姿を社会言語学の立場からひもとく。 進化するグローバル化世界の異文化コミュニケーション論テキスト。グローバル化が進み、非英語母語話者が世界中で英語を日々使用している状況の中で、多様化してゆく“英語”の姿を社会言語学の立場からひもとく。 英語は誰のものか? 社会言語学の立場から、「世界の英語」を解き明かす。 進化するグローバル化世界の異文化コミュニケーション論テキスト。 ▼英語は一つではない。 グローバル化が進み、非英語母語話者が世界中で英語を日々使用している状況の中で、多様化してゆく“英語”の姿を社会言語学の立場からひもとく。 まえがき 謝辞 記号 略語  序章 世界の英語と文化のコンテクスト  Introduction: World Englishes and Cultural Contexts   世界の中の英語   英語の数字上の強さと地位   英語の機能   本書の構成   データソース 第1部 ことばの相互行為と識別的理解 Verbal Interaction and Intelligibility  はじめに  ことばの相互行為への理論的アプローチ  識別的理解  第1章 協調としての相互行為  Interaction as Cooperation   はじめに   情報のやりとり   関連概念   おわりに  第2章 文化のコンテクスト  Context of Culture   はじめに   コンテクストと状況のコンテクスト   背景知識の構造   文化、状況のコンテクスト、言語使用   おわりに  第3章 丁寧さ(ポライトネス)の諸要因  Parameters of Politeness   はじめに   おわりに  第4章 識別的理解と対話者  Intelligibility and Interlocutors   はじめに   識別的理解は常に必要か   識別的理解の定義   認識的理解   識別的理解と認識的理解   解釈的理解   識別的理解、認識的理解、解釈的理解   言語の流暢さと文化的能力との関係   コミュニケーションにおける文化的慣習の例   おわりに 第2部 音、文、語 Sound, Sentence, and Word  はじめに  言語バリエーション  リズムパターン  文法パターン  語彙とイディオム  第5章 音とリズム  Sounds and Rhythm   はじめに   強勢とリズム   音   音と識別的理解  第6章 句と文  Phrases and Sentences   はじめに   文法   主題情報   おわりに  第7章 単語とコロケーション  Words and Collocations   はじめに   辞書編纂における諸問題   アジア   土着化の過程   現地の辞書を編纂する際の配慮   おわりに 第3部 会話のスタイルと書きことばのスタイル Conversational and Writing Styles  はじめに  会話  書きことば  話しことばと書きことば  テクストのタイプ  相互行為的テクスト対交流的テクスト  想像的テクスト  第8章 会話の相互行為  Conversational Interaction   はじめに   会話の相互行為の構成   文化ごとの差異   異文化間会話への示唆   言語行為、協調の原理、ポライトネス   アイデンティティの問題   おわりに  第9章 書きことばの相互行為  Interaction in Writing   はじめに   手紙   アカデミック・ライティング   論争的テクスト   ジャンル分析   おわりに  第10章 世界の英語文学をコンテクスト化する  Contextualizing World Englishes Literatures   はじめに   なぜ文学テクストか   文化的なテーマ   創造性の指数   様々な文脈で英語文学を教える   おわりに  終章 世界の英語:遺産と関連性  Conclusion: World Englishes: Legacy and Relevance   はじめに   態度とイデオロギー   人間の知識と相互行為における英語   おわりに 訳者あとがき 参考文献 索引

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No.26
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No.27
72
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No.28
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No.29
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No.30
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認知言語学

大堀 寿夫
東京大学出版会

認知言語学とは,ことばを通じてこころのはたらきを理解しようとする研究である.本書では,認知言語学の主要な概念を体系的に説明し,さらにこの分野を文化人類学,発達心理学のような隣接領域との関わりからも広く展望する.認知言語学の基本的な考えたや分析方法を学ぶ人のためのテキスト. 1 認知言語学とは何か 2 認知能力と言語 3 カテゴリー化(i):プロトタイプ 4 カテゴリー化(ii):基本レベル 5 メタファー 6 事象構造 7 構文知識(i):基本的枠組み 8 構文知識(ii):「主語」と「受動態」 9 文法化 10 談話・認知・文化 11 言語の発達 12 今後の探究に向けて 演習問題の解説/参考文献

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No.31
72
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No.32
72

モデルに基づくアプローチを重点的に取り上げ, 基礎研究と応用研究の最新動向を解説! 概念モデルや計算モデルなどのモデルに基づくアプローチを重点的に取り上げ,思考と言語に関する認知心理学の基礎研究・応用研究の最新動向を解説する。推論,問題解決,概念などの基本的テーマから,意思決定と行動経済学,批判的思考と高次リテラシー,比喩理解と身体化認知などの発展的テーマまで,研究の最前線へ誘う。 ◆執筆者一覧(執筆順) 服部雅史  立命館大学文学部               第1章 鈴木宏昭  青山学院大学教育人間科学部          第2章 坂本康昭  Stevens Institute of Technology        第3章 都築誉史  立教大学現代心理学部             第4章 山岸侯彦  東京工業大学大学院社会理工学研究科      第5章 楠見 孝  編者                     第6章 岡田 猛  東京大学大学院教育学研究科          第7章 横地早和子 東京未来大学こども心理学部          第7章 小島隆次  滋賀医科大学医学部              第8章 岸 学   東京学芸大学教育学部             第9章 平 知宏  大阪市立大学・大学教育研究センター      第10章 米田英嗣  京都大学白眉センター             第11章 『現代の認知心理学』刊行にあたって まえがき 第1部 基礎と理論 第1章 演繹推論と帰納推論  1節 はじめに  2節 規則とシンボル操作  3節 スキーマ,モジュール,認識論的効用  4節 確率的アプローチ  5節 カテゴリ帰納  6節 因果帰納  7節 まとめ  文献 第2章 問題解決  1節 はじめに  2節 問題解決の定義  3節 ヒューリスティクスによる問題解決  4節 スキーマによる問題解決  5節 類推による問題解決  6節 身体,外的資源と問題解決  7節 創造的問題解決  8節 まとめと今後の課題  文献 第3章 概念とカテゴリ化  1節 はじめに  2節 カテゴリ化学習と概念の獲得  3節 規則ベースの理論  4節 類似性ベースの理論  5節 まとめ  文献 第4章 言語と思考に関するコネクショニストモデル  1節 はじめに  2節 コネクショニストモデルの概要  3節 言語理解のモデル  4節 思考のモデル  5節 まとめと今後の展望  文献 第2部 展開と実践 第5章 意思決定と行動経済学  1節 はじめに  2節 行動経済学と心理学  3節 意思決定心理学の分類  4節 確率判断の非合理性  5節 処方的決定理論  6節 近年の動向  7節 おわりに――初学者の誤解  文献 第6章 批判的思考と高次リテラシー  1節 はじめに  2節 批判的思考の定義  3節 批判的思考のプロセス  4節 高次リテラシーと批判的思考  5節 批判的思考の教育と測定  6節 まとめ  文献 第7章 科学と芸術における創造  1節 はじめに  2節 創造性の心理学的研究の流れ  3節 科学と芸術の創造をとらえる枠組み  4節 科学における創造  5節 美術における創造  6節 結論  文献 第8章 空間表現理解と実践的応用  1節 はじめに  2節 空間表現理解研究における基本事項  3節 空間表現の分類  4節 空間表現理解に関わる幾何的・視覚的要因  5節 対象に関する知識や状況がもたらす空間表現理解への影響  6節 空間表現理解研究の実践的応用のためのモデル  7節 空間表現理解に関わるさまざまな問題点と今後の展望  文献 第9章 説明文・マニュアルの理解と表現  1節 はじめに  2節 宣言的説明文の理解と表現  3節 手続き的説明文・マニュアルの理解と表現  4節 非連続型テキストを含む説明文(文書)の理解  5節 おわりに――これからの展開と応用  文献 第10章 比喩理解と身体化認知  1節 はじめに  2節 比喩理解の過程  3節 比喩の理解の効果  4節 概念の比喩性と身体化認知  5節 まとめ  文献 第11章 物語理解と社会認知神経科学  1節 はじめに  2節 近年の物語理解研究  3節 社会認知神経科学の一分野としての物語研究  4節 今後の課題  5節 おわりに  文献 人名索引 事項索引

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No.33
72

生成言語学入門

和子, 井上
大修館書店
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No.34
72

生物言語学のこれまでとこれから Biolinguistics 2.0 言語の設計:統辞法の基本演算 統辞構造の内心性と対称性について 格と併合 一般探索と相の端 言語の発達:研究の展望 言語進化研究への覚え書き 幼児英語における動詞句内主語仮説の再考 文解析と記憶システム:文法的依存関係構築における干渉効果の検討 言語の進化:総括と展望 FLNとFLBの創発に関する覚え書き:ミニマリスト・プログラムに拠るアプローチ 間投詞の言語学的位置づけとその理論的含意について 格の存在意義と統語変化 投射の進化的問題

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No.35
72
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No.37
71
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No.38
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会話分析入門

秀也, 串田
勁草書房
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No.39
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会話分析の広がり 連鎖組織をめぐる理論的動向 会話分析から言語研究への広がり 相互行為における身体・物質・環境 会話分析とフィールドワーク 発話デザイン選択と行為の構成 認識的テリトリー 会話分析と多言語比較 会話分析はどこへ向かうのか

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No.40
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やりとりの言語学

N.J.エンフィールド
大修館書店
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No.41
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No.42
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No.43
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No.44
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No.45
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論理と言語

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No.46
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No.47
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No.48
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No.49
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No.50
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No.51
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No.52
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No.53
71

「沈黙を強いる問い」「論点のすり替え」「二者択一の力」…議論に仕掛けられた巧妙な罠。 非がないにも関わらず術中に嵌って沈黙せざるを得なかった経験はないか。 護「心」術としての議論術を身につける! 古今東西の文学作品その他から、面白い議論術や詭弁・強弁を集めて分析。読み物としても楽しめる一冊。 「われわれは、言葉によって、自分の精神を、心を護らなくてはなりません。無神経な人間の言葉の暴力に対して、ハリネズミのように武装しましょう。うっかり触ったときには、針で刺す程度の痛みを与え、滅多なことは言わないように思い知らせてやるのです。覚えておいてください。われわれが議論に強くなろうとするのは、人間としての最低限のプライドを保つためです。本書は、そうした「心やさしき」人たちに、言葉で自分の心を守れるだけの議論術を身につけていただくために書かれた本です。」(まえがきより) まえがき 第一章 議論を制する「問いの技術」 第一話 赤シャツの冷笑……問いの効果 「あなたの仰ゃる通りだと、下宿屋の婆さんの云う事は信ずるが、教頭の云う事は信じないと云う様に聞えるが、そう云う意味に解釈して差支ないでしょうか」 第二話 カンニング学生の開き直り……「問い」の打ち破り方 「他にもやっている人がある。要領よくやっているのが得をして、たまたま見つかったものが損をするのですか」 第三話 北山修の後知恵……論点の摩り替えその1 「ホット・ドッグ一つで寝ることがいけないのなら、数百万もするダイアモンドの結婚指輪をもらって寝ることはイイことなのか」 第四話 西行の選択肢……二者択一の力 「そも、保元の御謀叛は天の神の教へ給ふことわりにも違はじとておぼし立たせ給ふか。又みづからの人慾より計策り給ふか」 第二章 なぜ「問い」は効果的なのか? 第五話 村上春樹の啖呵……相手の答えを封じる問い 「ふん、長ズボンはかなくちゃ食えないような立派な料理なのかよ」 第六話 臼淵大尉の鉄拳……言質を取るための問い 「貴様はどこにおるんだ、今娑婆にいるのか」 第七話 福田恆存の雪隠詰……相手に沈黙を強いる問い 「では、あなたは天皇をあなた方の象徴と考へるか、さういふ風に行動するか」 第三章 相手を操る弁論術 第八話 ナポレオンの恫喝……多問の虚偽と不当予断の問い 「諸君の中で、ジョーンズに帰ってきてほしいなどと願っているものは、ひとりもいないだろう、ええ?」 第九話 丸山眞男の対照法……選択肢の詐術 「私自身の選択についていうならば、大日本帝国の『実在』よりも戦後民主主義の『虚妄』の方に賭ける」 第十話 鳴海仙吉のディレンマ……ディレンマの活用 「もし君がオリジナルなものを書いているなら、君の年齢でそれは自分に分らずにいることができないから、師匠はいらない。もし君が二十三歳になって既成の他人のマナリズムをくりかえしているのなら、 君は師匠を持っても、意味がない」 第四章 「論証」を極める 第十一話 プラトンの不安……論争における「根拠」 「君は気がついていないかね? 現在この問答の技術による哲学的議論には、どれほど大きな害毒がまつわりついているかということに」 第十二話 夏目漱石の摩り替え……論点の摩り替えその2 「じゃ小説を作れば、自然柔道も旨くなるかい」 第十三話 芥川龍之介の「魔術」……相手をはめる 「そこで僕が思うには、この金貨を元手にして、君が僕たちと骨牌をするのだ」 第五章 議論を有利にするテクニック 第十四話 清水幾太郎の喧嘩……《tu quoque》の技術 「あなたは、那須の日本風の旅館で、日本の作法を守ったであろうか」 第十五話 丘浅次郎の後出し……発言の順番 「その後は教育学や教授法の先生方が流行に従つて、ヘルバルト塗りにでも何塗りにでもご随意に上塗りをしてくれたらよい」 第十六話 兼好の嘘……嘘のつき方 「げにげにしく所々うちおぼめき、よく知らぬよしして、さりながら、つまづま合はせて語る虚言は、恐しき事なり」 第十七話 イワン・カラマーゾフの辞退……具体例を限定する 「僕はなにも神を認めないというんじゃないよ、いいかい、アリョーシャ、ただその入場券を神様に謹んでお返しするだけの話さ」 あとがきにかえて ―レトリックに詰め腹を切らせる 文庫のためのあとがき ―論理が効かなくなる「場所」 引用文献

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No.54
71

議論に説得力を持たせる術は古代ギリシアの賢人に学べ! アリストテレスらの修辞学・弁論術をもとに、論証の基本的な型を紹介する…

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No.55
71

テクストを疑え!印刷されたテクスト、検索されたテクストをより主体的に、より深く楽しく読み解くための知の技法。 テクストを疑え!印刷されたテクスト、検索されたテクストをより主体的に、より深く楽しく読み解くための知の技法。開かれたテクストへの接近をつうじて、蓋然性、解釈へと進む、といったテクストを読み解く技法を紹介する。 ▼テクストを疑え! 印刷されたテクスト、検索されたテクストをより主体的に、より深く楽しく読み解くための知の技法。 一度成立したテクストは、それ自体が一人歩きして、あたかも確固とした権威をそなえているかのように錯覚させます。それらは、どれを用いても大丈夫なように見えます。しかし、テクストとはそもそも何かを意識し、心得をもって臨まないかぎり、私たちはテクストに裏切られ、使いそこなってひどい目にあうことでしょう。その結果、どんなテクストも信用できない、意味がない、などと過剰な嫌悪を抱いても、なんの得にもなりません。むしろ「テクストを疑う」という健全な態度をもって技法を培いながら、それぞれのテクストに向かっていくしかないのです。 印刷されたテクスト、情報で検索されたテクストはそのまま受け取ってはならず、読者として主体的に読み解く必要があります。そこでは、複数の接し方、読み方の可能性が現れることでしょう。しかし、相対主義に立って、どんな読みをしても構わないということにはなりません。開かれたテクストへの接近をつうじて、一定の作法にのっとった蓋然性、つまりも・っ・と・も・な解釈へと進むことが、テクストを読むということなのです。 序 編集文献学とは何か   明星聖子 Ⅰ 古典とは何か  第1章 西洋古典テクストの伝承と校訂  ―― プラトン『ポリテイア(国家)』   納富信留  第2章 著作集編集と「古典」の成立  ―― ゲーテ『若きウェルテルの悩み』   矢羽々崇 Ⅱ 聖典とは何か  第3章 聖なるテクストを編集する  ―― 新約聖書   伊藤博明 Ⅲ 作品とは何か  第4章 ヨーロッパ中世の俗語文学  ―― チョーサー『カンタベリー物語』   松田隆美  第5章 可能態としてのテクスト  ―― ムージル『特性のない男』   北島玲子 Ⅳ 上演とは何か  第6章 演劇テクストの作者は誰?  ―― シェイクスピア『ハムレット』   井出 新  第7章 歌劇の「正しい」姿?  ―― ワーグナー《タンホイザー》   松原良輔 Ⅴ 作者とは何か  第8章 モダニズムのテクスト  ―― フォークナー『響きと怒り』   中谷 崇  第9章 遺稿編集の問題  ―― ニーチェ『権力への意志』   トーマス・ペーカー(矢羽々崇  訳)  終 章 テクストとは何か  ―― カフカの遺稿   明星聖子   結   テクストを読み解く技法   納富信留   人名索引

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No.56
71
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No.57
71

漢字学ことはじめ

日本漢字学会
日本漢字能力検定協会

漢字学の未来を考える 日本古辞書研究からの提言 韓国人の世界観と漢字 漢字研究の広がりと可能性 日本における漢喃研究 漢字が日本語を育んできた

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No.58
71
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