【2024年】「ブッダ」のおすすめ 本 51選!人気ランキング
- ブッダのことば: スッタニパータ (岩波文庫 青 301-1)
- ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫 青 302-1)
- ブッダも笑う仏教のはなし
- 知識ゼロからの仏教入門
- キャラ絵で学ぶ! 仏教図鑑
- ビジネスに活かす教養としての仏教
- 私と世界を幸福で満たす食べ方・生き方 (仏教とハーバード大学が勧めるマインドフルネス)
- だれでもわかる ゆる仏教入門
- サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- バガヴァッド・ギーター (岩波文庫 赤 68-1)
「ウパニシャッド」とは、紀元前7世紀に遡る古代インドで著された哲学書の総称。その内容は、宇宙の根本原理・輪廻転生・解説・カルマ(業)等々多岐にわたり、輝やかしいインド精神文化の源泉として不滅の価値をもつ。膨大かつ難解な原典の中から碩学辻直四郎博士が、理解のための核心となる精髄を摘出して平明に解説した。インドを知り、哲学を学ぶ上で欠かすことのできない比類のない名著である。 1 総 論 1.ウパニシャッドの語義 2.ヴェーダ文献中における位置 3.哲学思想の沿革 4.ウパニシャッドの分類 5.本書の記述範囲 2 本 論 1.ウパニシャッドの主題 2.一元的原理の探究 3.梵我一如 4.梵・我の本質 5.根本原理と現象界との関係 6.睡眠の考察 7.輪廻と業 8.解 脱 9.倫理観 3 余 論 1.哲学的価値 2.文化的価値 3.文学的価値 4.結 語
「お経って、なにを言っているんだろう?」 一度はそう思ったことがあるかもしれません。法事や葬式で、お坊さんが独特のリズムでお経を唱えてくれますが、聞いているだけではなにを言っているのかさっぱりわかりません。眠くなるばかりです。 「お経のことを少しでも知っていれば、興味がもてるのに」 本書は、そんな思いをもつ人のために書かれた本です。 お経は、ブッダ(釈迦)が説いた教えを記したものです。なかには難解なお経もありますが、ブッダの肉声に近い初期のお経を見ると、人生訓がわかりやすく示されていて、お経のイメージが変わるかもしれません。 お経の世界にふれることで、仏教の教えや儀式、宗派、仏像、お寺などへの興味が増すはずです。本書が、仏教をより深く理解する手助けになれば幸いです。
インドからスリランカ、そして東南アジアに伝わった「上座部仏教」と、日本にも伝わった「大乗仏教」という図式は近代が作りだした二分法であった。近代の分類概念を克服し、サンスクリット語とパーリ語をめぐるダイナミックなネットワークの実態から仏教史の新しい展開を切りひらく。 序 章 聖なる言語の国際空間 I 不在の中心 第1章 仏教に「正統と異端」はあるのか? 第2章 インド仏典の多元的伝承――部派と大乗 第3章 サンスクリット・コスモポリスの仏教 II 中心と周縁 第4章 スリランカにおける史書の誕生 第5章 パーリ語原理主義 第6章 ブッダゴーサが示す仏教の未来 III 周縁の正統 第7章 正史の王権論――「教え」と「異端」 第8章 パーリ・コスモポリスの形成 第9章 近代における「大乗仏教」と「上座部仏教」の創造 終 章 神々の言葉からブッダの言葉へ