【2024年】「モラハラ」のおすすめ 本 74選!人気ランキング
- DV(ドメスティックバイオレンス)を乗りこえて―ここは私たちのレストラン (文芸社ドキュメントHEARTS!)
- SalesTech大全 攻めの営業DXを実現する最先端テクノロジー
- 「ハラスメント」の解剖図鑑
- 心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK 4タイプでわかる
- バタードウーマン―虐待される妻たち
- 愛しすぎる女たち (中公文庫 ノ 1-1)
- ハラスメントがおきない職場のつくり方~ケアリング・ワークプレイス入門
- 立ち直りへの道 DV加害者カウンセリングの試み
- トラブル回避のために知っておきたい ハラスメント言いかえ事典
- 夫は、妻は、わかってない。 - 夫婦リカバリーの作法 - (SYNCHRONOUS BOOKS)
「これってモラハラじゃないの?」「男はガマンするしかないのか?」妻との関係に疑問を抱きながら、どうしていいかわからず悩んで… 「これってモラハラじゃないの?」「男はガマンするしかないのか?」妻との関係に疑問を抱きながら、どうしていいかわからず悩んでいませんか。9年間で約8000人の夫婦問題カウンセリングをおこなってきた高草木陽光先生… 夫婦関係の相談の40%が夫からの時代に。 理由がわかればうまくいく! 「これってモラハラじゃないの?」「男はガマンするしかないのか?」妻との関係に疑問を抱きながら、どうしていいかわからず悩んでいませんか。9年間で約8000人の夫婦問題カウンセリングをおこなってきた高草木陽光先生が、夫からの相談が多かった妻を4タイプに分けて問題解決の方法を伝授! 妻の行動原理と性格、付き合い方を解説するとともに、役立つひとことフレーズ、モラハラ度チェックシート、帰宅恐怖症チェックシート、離婚決断前に考える15のこと、一生幸せでいられる「夫婦のルール」など使えるコンテンツが盛りだくさんの1冊。 あなたの人生で“一番基本的な関係”をスムーズにしましょう!
5人に1人が「怖い職場」で働いている現代。職場からハラスメントをなくしたい、人が辞めない職場を作りたい人、必読の書。 「またパワハラ?」「今度はあの人が?」――5人に1人が「ハラスメントのある職場」で働いている現代。加害者が異動して解決、と思ったらまた別の加害者が……なんてことも珍しくありません。鍵となるのは、加害者を排除せずに始める組織全体の「ケア」でした。本書の特色・加害者への具体的な声かけ、指導がわかる・ボトムアップ/トップダウンで会社の制度や文化を改善できる・綺麗事ではない「ケアリング・ワークプレイス」のビジネス的なメリットがわかる誰も責めず、病まず、辞めずに職場が変わる! はじめに 5人に1人は「怖い職場」で働いている! 第1章 事例:グレーゾーンのハラスメント ・グレーゾーンの加害に気付けるか ・悪意がないから難しい 事例① 指示待ちの新人にイライラ 事例② 「優秀な人が好き」と褒めることでのダブルバインド 事例③ 「手柄」を横取りした? 事例④ 「女性ならでは」という無理解 事例⑤ ハラスメントを恐れ、仕事を奪う 事例⑥ ダメ出しばかりのマネージャー 第2章 原理:ニーズとケアから考える職場の人間関係 ・人の感覚は共有不可能 ・異なる解釈と出合うと、人は傷つきニーズを持つ ・傷つくことを承知で、人は他者に依存する ・幸福とは、相互依存の関係を生きること ・始まりは自他のニーズを知ろうとすること ・自分のニーズを伝えて、ケアを依頼する力 ・ケアされると、ケアできる ・加害の正体は、共同解釈の失敗とケアの欠如 ・ケアを持続可能にする組織の責任 ・ケアの範囲には限界があっていい 第3章 応用:ケアリング・ワークプレイスは綺麗事ではない ・レベル1 まずは「言動」にさえ気をつければいい 個人のレベル ケアを身に付けると、言動にためらいが生まれる 組織のレベル 「ケア」の文化は制度や仕組みに表れる ・レベル2 「判断」が多角的にできているか 00 個人のレベル 「システム思考」で問題を捉え直す 組織のレベル トップダウンの「判断」は危うい ・レベル3 2つの「価値観」を問うてみると 個人のレベル 「正しさ」と「幸せ」の価値観がケアを自然発生させる 組織のレベル 多様な評価・報酬制度とキャリアパスを作る ・レベル4 人を生きやすくる「根源信念」を知る 個人のレベル 人を測る尺度はないと理解する 組織のレベル 利益の追究を唯一のゴールにしない ・ケアリング・ワークプレイスのメリットとは ・会社のビジョンを対話的に共有できる ・顧客の多様なニーズに応えられる ・失敗を恐れない人材が育つ ・変化に柔軟でイノベーティブな組織になる ・社員のモチベーションが高まる ・採用力が高まり、離職率は低くなる 第4章 変容:ケアリング・ワークプレイスのつくり方 ・「加害者は、変われない」わけがない プロセス① 「悪意のない加害」を指摘する プロセス② 「変わりたい」というニーズを引き出す プロセス③ 否認・自己憐憫する加害者を否定しない プロセス④ 学習を支援し、支援者も一緒に学ぶ プロセス⑤ 弱音を吐ける場を用意する プロセス⑥ 変容の成果を喜び合う プロセス⑦ 間違うたびに、学び直す ・ボトムアップで作るケアリング・ワークプレイス プロセス① アクティブバイスタンダーが被害者に寄り添う プロセス② 組織的なケアの具体例を作る プロセス③ ビジネス・メリットを共有する トップダウンで作るケアリング・ワークプレイス 00 プロセス① 「私たち」のニーズを聞き取る プロセス② ビジョン・ミッション・パーパスを共に策定する プロセス③ 戦略・事業・サービス・プロダクト・マーケティングを見直す プロセス④ ケアを人事制度に落とし込む プロセス⑤ 360度評価を取り入れる プロセス⑥ 評価を処遇や報酬に生かす プロセス⑦ 間違っていたら学び直す組織文化を作る おわりに ケアリング・ソサイエティへ 巻末資料 ハラスメントの定義/種類と類型/相談先一覧 参考文献
国連人権委員会「女性に対する暴力,その原因と結果に関する特別報告者」であるラディカ・クマラスワミ氏が2003年1月に発表した最終報告書の全文と,その付属文書の抄訳を収録。報告書の理解をより深めるために関連分野からの解説も充実させた。 まえがき 凡例 第一章 最終報告書全文 概要 序文 1 一九九四年から二〇〇二年までの発展 2 武力紛争 3 家庭における暴力 4 性暴力・レイプ 5 セクシュアル・ハラスメント 6 人身売買 7 宗教的急進主義と有害な伝統的慣行 8 結論 9 勧告 第二章 付属文書一 各国調査報告 アンゴラ/ブルンジ/コンゴ民主共和国/ジブチ/リベリア/ナミビア/ルワンダ/シエラレオネ/ソマリア/スーダン/ウガンダ/アルジェリア/アフガニスタン/朝鮮民主主義人民共和国/インド/インドネシア/日本/大韓民国/ミャンマー/スリランカ/東ティモール/ハイチ/ペルー/グルジア/ロシア連邦/セルビア・モンテネグロ 第三章 解説 クマラスワミ最終報告書と国際法 前田朗 クマラスワミ報告の一〇年 石塚直子 「慰安婦」問題の一〇年を振り返る——クマラスワミ一〇年の活動と国際規範の発展から—— 西野瑠美子 クマラスワミ報告書を日本で有効に活用するために 柳本祐加子 資料 用語集 「女性に対する暴力」に関する国際・国内動向年表 あとがき
10代の人たちが、友人、親、家族、先生、カウンセラーなど、他の人たちといっしょに読めるように書かれたデートDVについての本 この本は10代の人たちが、友人、親、家族、先生、カウンセラーなど、他の人たちといっしょに読めるように書かれたデートDVについての本です この本は10代の人たちが、友人、親、家族、先生、カウンセラーなど、他の人たちといっしょに読めるように書かれたデートDVについての本です 1.体験を語り始めた人たち 2.デートDVはたくさんおきている 3.デートDVって何だろう 4.自分がデートDVをされているかどうか、どうしたらわかるの? 5.デートDVのパターン:愛、暴力、恐れ 6.男の子がガールフレンドにデートDVをする理由 7.ロマンチックな愛、お互いを育む愛、依存的な愛 8.デートDVが残す傷 9.デートDVの傷を癒す 10.別れる? 別れない? 11.あなたがデートDVをされている場合はどうしたらいい? 12.あなたがデートDVをしている場合はどうしたらいい? 13.友人がデートDVされている場合はどうしたらいい? 14.あなたにもお互いに尊重し合う交際ができる 15.保護者へのアドバイス 16.セイフティプランを立てる
愛されているとおもいこみ、 暴力から逃げ出せなかった。 愛する、愛されるって 本当はどういうこと? おとなの間だけではなく、 若者のあいだにも広がっている。 デートDVをなくすための、レッスン7。 1.デートDVってなに? 2.DVは力と支配 3.もしあなたが暴力をふるっていたら? 4.もしあなたが暴力をふるわれていたら? 5.女らしさ・男らしさのしばりから自由に 6.恋愛幻想 7.ほんとうの愛ってどんな愛?
DVは親密な2人の間で起こる人権侵害。配偶者以外で起こるDVで、特に関心が高まっている若い世代のデートDVを、特徴や背景、事例も含めた被害の実態、防止や支援のありかたなどをQ&Aでわかりやすくまとめた入門書 DVは親密な2人の間で起こる人権侵害。配偶者以外で起こるDVで、特に関心が高まっている若い世代のデートDVを、特徴や背景、事例も含めた被害の実態、防止や支援のありかたなどをQ&Aでわかりやすくまとめた入門書 はじめに Q1 デートDVって何ですか? DVと何が違うのですか? Q2 デートDVは本当に多いのですか? Q3 恋人同士なのになぜDVになるのですか? 結婚してなくてもDVというのですか? Q4 どんな人が被害者になりやすいのですか? Q5 デートDVが起こっていても、周りが気づかないのはどうしてですか? Q6 好きで交際しているのに、「レイプ」になってしまうなんてあるのですか? Q7 デートDVで深刻な被害を受けることはありますか? Q8 デートDVの実態は? ・ケース1 何かあったら、すぐにキレる。暴力をとおしてしかかかわれない彼との付き合いに脅えるA子さん ・ケース2 行動を監視され、拘束されて不自由だけど、ノーと言えずとまどうB子さん ・ケース3 年上の彼にセックスを強要され、妊娠・性感染症になっても関係を拒めないC子さん ・ケース4 身体的・精神的虐待がみられ、相手の言いなりになってしまったD子さん Q9 ひどい暴力を受けても別れない人がいるけど、それはやはり好きだから離れられないのではありませんか? Q10 健康や生活へはどのような影響がありますか? Q11 親としてできることは何でしょうか? Q12 友人としてできることはどのようなことですか? Q13 教師として、学校として、できることは何でしょうか? Q14 保健医療機関や保健室としてできることは何でしょうか? Q15 相談現場でできることはどのようなことですか? Q16 法や制度でできることはありますか? Q17 デートDVの被害を受けないために注意することを教えてください。 Q18 どのような支援が求められていますか? ■もっと詳しく知りたい人に ●監禁状態の心理──被害者と加害者の心理的関係 ●携帯電話・インターネットなどのIT発展やバーチャル世界の浸入と現代の青少年 ●現代の夫婦・親子関係と子どものデートDV ▲デートDV理解のためのホームページ・参考文献・DVD
夫婦の殺害の背景にDV・モラハラがあった・・・TV、新聞で社会問題化している夫婦・恋人間のDV・モラハラを根本から考える一冊 夫やBFが愛情という名のもとに、女性を思い通りに従わせようとする行為(モラハラ)を解説。女性に自立に向けての力と勇気を、男性には対等な関係を学んでもらい、子どもたちをどのように守ったらよいかを提案する 夫やBFが愛情という名のもとに、女性をことばの暴力やいやがらせで自分の思い通りに従わせようとする行為(モラハラ)を解説します。女性にはそれに気づき、自立に向けての力と勇気を与え、男性には対等な関係にこそ平和で自由であることを理解してもらい、その間で苦しむ子どもたちをどのように守ったらよいかを提案します。 ●DVとは何か、特にことばによるいじめとは? ●なぜDVが行われるのか、その理由は? ●DVが起きている現実を踏まえ、今後どうしたらいい? ● DV家庭で育つ子どもたちへの影響はどうなのか? ● 関係を続けるのならどのような心構えが必要か? ●DVから回復するには? ざまな自立支援
家庭内で男性から虐待を受けている女性の子どもは,母親と同様にその虐待の被害者といえる。虐待を目撃した子どもの複雑な感情を,虐待を受けている母親自身や専門家たちに理解できるよう促し,母子が健全な生活を送れるよう援助する方法や指針を示す。 日本の読者の皆さんへ 謝辞 はじめに 第1章 子どもたちはパートナーの暴力を見聞きしている 第1部 虐待する男性とその子ども 第2章 虐待心性(虐待をする心理状態)と子ども 第3章 虐待する男性が父親となったとき 第4章 子どもの内的世界を理解する 第5章 子どもの境界線を守る 第2部 虐待する男性と家庭のダイナミクス 第6章 アボット家の週末 第7章 母親としての役割を守る 第8章 家族の健全なダイナミクスを維持する 第9章 去るべきか、去らざるべきか 第10章 児童保護機関と折りあう 第3部 虐待する父親と子ども—別居後— 第11章 子どもにとっての両親の別居や離婚の意味 第12章 別居後の虐待する父親 第13章 家庭裁判所の制度の中で解決策を見出す 第4部 明日に向かう子どもたち 第14章 子どもの治癒を促す 第15章 子どものエンパワメント 第16章 虐待の悪循環を断つ 参考資料と関連情報 虐待されたお母さんの個人的な話を聞かせてください 日本国内の配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設リスト 監訳者あとがき
子どもが性的に誤った行動をとったとき親や教師はどうすればいいのか。この繊細で困難な問題を理解し取り組むための多くのヒントを提供している。今までほとんど語られてこなかったきょうだい間の性虐待を取り上げ,向き合う勇気を与えてくれる。 もくじ この本を手にしたあなたへ 謝 辞 第1章 子どもが性的に誤った行動をとるとき 1・はじめに 2・この問題を認識するのが難しいのはなぜでしょうか 3・自然な性的発達とは? 4・性的に誤った行動とはどのようなものなのでしょうか ——子どもの性的な行動を見極めるときの指針 ——低学年の子どもの性的な行動についての表 5・自然な性的発達はどのようにして阻まれるのでしょうか 6・子どもが性虐待を受けている可能性を示す兆候はあるのでしょうか 7・性虐待を受けた子どもが他の子どもに性的に誤った行動をとるのはなぜでしょうか ——性的に誤った行動をとる子どものタイプ ——“再現衝動”は避けられる!! 8・他の子どもに対して性虐待をする子どもに、私たちはどのように対応したらよいのでしょうか 9・性的に誤った行動をとる子どもは、自分自身を傷つけているのでしょうか 10・他の子どもに性虐待をする子どもを、どのように援助したらよいのでしょうか ——秘密を破る ——“話を聴く”ということ ——子どもを信じて、子どもを守る必要がある 11・親として周囲の大人としてできるさまざまな援助方法とは何ですか ——親としてできること ——教師としてできること 12・性教育と性虐待防止の大切さ ——性教育が大切なわけ ——性教育のヒント ——性虐待防止 ——教育プログラムの紹介 13・この章の終わりに 第2章 きょうだい間の性虐待 1・はじめに 2・きょうだい間の性虐待とは何ですか ——きょうだい間性虐待について ——きょうだい間性虐待の起こり方 ——他の虐待との関連 ——加害者がきょうだいということの持つ意味 3・きょうだいが行う性的な行動はすべて正常ではないのでしょうか ——自然な性への好奇心や探究心からくるもの ——「同意」して行われているように見えるもの ——正常な範囲の行動と性虐待の見分け方 4・どうしてきょうだいが加害行為をするのでしょうか ——加害行為をする子どもについて ——加害行為が起こりやすい環境について 5・きょうだい間の性虐待はどのような影響を及ぼすのでしょうか ——被害を受けた子どもの心の状態 ——虐待に加わっていない他の家族のメンバーへの影響 6・きょうだい間性虐待が起きているかどうか、どうやってわかるのでしょうか ——虐待が起こっているサイン 7・性虐待が実際起こっていたときに、私にできることは何でしょうか ——起こったことに対してあなたにできること ——子どもから話を聴くときにあなたにできること ——虐待の問題を解決するためにあなたにできること 8・子どもたちが性虐待の被害を受けないように、私たちにできることは何でしょうか ——よいコミュニケーションを培う ——性虐待について話す 9・この章の終わりに 第3章 相談機関 参考文献・WEBページ 資 料 A:相談機関窓口 B:関連法律
性虐待を受けた子どものために子ども自身でも読めるように書かれ,女の子編と男の子編に分かれている。優しく力強い言葉で語りかけ,子ども自ら性虐待の影響を癒し恢復することを助けてくれる。親や周囲の大人が子どもの心を理解し助けるためにも役立つ。 この本を手にしたあなたへ 謝 辞 はじめに:親御さん、および周囲で見守る大人の方へ この本を読む子どもたちへ 女の子へのガイド 1・性ぎゃくたいってどういうこと? 2・だれが性ぎゃくたいを受けるの? 3・性ぎゃくたいをするのはどんな人? 4・性ぎゃくたいを受けたのは、わたしのせいなの? 5・子どもたちに性ぎゃくたいをする人たちは、何を考えていて、どんなやり方をするの? 6・なぜ性ぎゃくたいは悪いことなの? 7・どうしたら助けをえられるの? 8・わたしはこのことをどう話したらいいの?——話すのをためらうのはなぜ? 9・だれかにこのことを話したら、どんな気持ちになるの? 何が起きるの? 10・カウンセラーという人は何をするの? 11・性ぎゃくたいを受けたとき、ほかの女の子たちはどのように感じたの? 12・わたしは性ぎゃくたいからかいふくできるの? 男の子へのガイド 1・性ぎゃくたいってどういうこと? 2・だれが性ぎゃくたいを受けるの? 3・性ぎゃくたいをするのはどんな人? 4・性ぎゃくたいを受けたのは、ぼくのせいなの? 5・子どもたちに性ぎゃくたいをする人たちは、何を考えていて、どんなやり方をするの? 6・なぜ性ぎゃくたいは悪いことなの? 7・どうしたら助けをえられるの? 8・ぼくはこのことをどう話したらいいの?——話すのをためらうのはなぜ? 9・だれかにこのことを話したら、どんな気持ちになるの? 何が起きるの? 10・カウンセラーという人は何をするの? 11・性ぎゃくたを受けたとき、ほかの男の子たちはどのように感じたの? 12・ぼくは性ぎゃくたいからかいふくできるの? 再び:親御さん・周囲の大人の方へ ──子どもたちの話を受けとめるときに気をつけてほしいこと 参考文献 資 料 A:相談機関窓口 B:関連法律 付録:フィーリングチャート
子どものころ性虐待の被害を受けたり,最近性被害を受けた10代の少女が,今の自分を大切に思え,成長していく自分を信じることができるようになるためのガイド。ともに歩み支えてくれる人や場所を見つけるための情報も提供している。 この本を手にしたあなたへ 謝辞 はじめに 第1章 子どものころ性虐待を受けた少女へのガイド 1・性虐待ってどういうこと? *“力”ってなに? 2・誰が性虐待を受けるの? 3・どんな人が性虐待をするの? 4・性虐待を受けたとき、どんな気持ちになるの? 5・成長するにつれて出てくる気持ちは? 6・セクシュアリティへの影響は? 7・なぜ性虐待を受けたことを話す必要があるの? 8・話したくないと思ってしまうのはどうして? 9・誰に話したらいいの? 10・話したらどうなるの? 11・カウンセリングとは? 12・カウンセリングを受けたほうがいいの? 13・カウンセラーとあわないと思ったら 14・恢復に役立つサポートグループ、自助グループってなに? *参考◆カナダのサポートグループの例 15・私は性虐待の影響から恢復することができるの? 16・性虐待を受けた10代の少女の身近にいる人へ 第2章 最近、性被害を受けた少女へのガイド 1・見知らぬ人からのレイプ(強姦) *加害者を罰するには? 2・デートレイプ──彼からのセックスの強要 *参考◆あなたと彼との関係は?──チェックリスト 3・セクシュアルハラスメント 4・買春・援助交際 *性感染症とは? *妊娠したら 5・性被害を受けた少女の身近にいて、少女から性被害を受けたと知らされた人へ 参考◆あなたの権利 とあなたを守る法律 引用・参考文献、ホームページ 資料 相談機関窓口 関連法律
性虐待の実態と影響を理解することから始め,逆境の中でもしなやかに生きていくための「癒しの道のり」を示す。「大変な時」は終わりを告げ,自分が「今,ある」ことの大切さに気づかせてくれる。「私らしく生きるため」の回復への方法も提案する。 この本を手にしたあなたへ 謝辞 はじめに 第1章 性虐待って何ですか 1.サバイバー(survivor)って何ですか 2.性虐待って何ですか ── サバイバー間で被害体験を比べること 3.この本を読み進めるにあたって ── 性虐待に向き合うことが“怖い”のはなぜ? ── 読むときに大事なこと ●自分をいたわる箱づくりのエクササイズ ●グランディングの五感を使うエクササイズ ●グランディングのイメージエクササイズ ── 安全な感覚を手にする ── サポートネットワークをつくる 4.あなたは一人ではありません ── 癒しは可能です……もしあなたが望むならば ── 性虐待を表現するときに使われたくない言葉 第2章 癒しの道のりにはどんなことがありますか 1.レジリアンス(resilience)── 逆境のなかでしなやかに生きていく弾力性 2.子どものころの性虐待はどんな影響をもたらしますか ── 性虐待の影響 ●自分を大切にする気持ち(自尊心)についての7つの質問 ●感情についての9つの質問 ●自分の体についての6つの質問 ●親密な人間関係についての8つの質問 ●自分の性的感性(セクシュアリティ)についての8つの質問 ●抱きがちな被害的思い込みや考え(被害者思考)についての18の質問 ●家族との関係についての7つの質問 ●子育てについての6つの質問 ── 性虐待の影響から自分を癒す ●平穏のエクササイズ 3.生きていくために用いた工夫 ●被害の矮小化、過小評価 ●合理化 ●忘れること ●否認 ●嗜癖 ●摂食障害 ●解離 4.癒しの道のりにはどんなことがありますか ●旅の途中で空を見つめるエクササイズ 1)自分を癒す選択をする 2)最初の危機を乗り越える 3)虐待の記憶を思い出すこと ●「入れもの」に記憶を納めるエクササイズ 4)私が悪いのではない ── 自分を信頼する ●あなたがこの世に生まれたことを祝福するエクササイズ 5)悲しむことを通して心を癒す 6)怒りを感じ解放する ●怒りのエクササイズ 7)あなたに加害行為をした人に「立ち向かうこと」 8)魂を癒す、変わりゆく自分とつきあう ── 過去から未来へ 第3章 私らしく生きるために 1.快復のためのいろいろな方法 ── 話せる人がいますか ── 助けを求めてもよいということを知る ── 身近に話せる人を探す ── カウンセリングではどのような助けをしてくれるのですか ── 自助グループは何をするところですか ●SCSA(Stop Child Sexual Abuse)会 ●女たちの会 ●SSA(Sexual Survivor of Assault) ●NAC(NOT ALONE CLUB ) ── 自助グループを始めるとき、そして継続するときのヒント 2.サバイバーからの贈り物 ── 子どものころ受けた性虐待からの癒しを、自分の資源として自分も含め自分以外の人にも役立てること 3.性虐待の法律で知っておいたほうがよいこと ── 性虐待は犯罪です 4.大切な存在であるあなたへ ── 私を育てること ── 私らしさをつくるもの ── 私の物語を紡ぐこと ●私の物語を紡ぐエクササイズ 終わりに 引用・参考文献 資料 相談機関窓口 関連法律 付録●フィーリング・チャート あとがき
恋人や妻または夫など親密な関係にある人が子どものころ性虐待を受けていたとしたら……。サバイバーとパートナー間に表れる性虐待の影響に焦点をあてながら,二人が困難を乗り越えて“信頼”という贈り物を得ることができるよう具体的な指針を提案する。 この本を手にしたあなたへ 謝辞 はじめに 第1章 性虐待、その影響から恢復まで 1・サバイバーのパートナーはどのくらいいるのですか 2・パートナーは親しい人が“性虐待を受けた経験がある”ことを知ったとき、どんな気持ちになりますか 3・「性虐待」とは何ですか 4・「性虐待」は二人の関係にどんな影響を与えていますか 5・「性虐待」によってセックスやセクシュアリティはどんな影響を受けますか 6・サバイバーは「性虐待」から恢復することができますか 7・パートナーとして「性虐待」をどう考えたらよいですか 8・パートナーとして「恢復」過程にどうつき合ったらよいでしょうか 第2章 サバイバーと共に生きる 1・サバイバーをどう支援したらよいでしょう? 2・パートナーに起こるかもしれないこと 3・パートナーもサバイバーの場合 4・カップルが同性の場合 5・カウンセラーについて 6・パートナーのためのサポートグループと自助グループ 7・子どもたちへの影響 8・お互いの家族への対応 9・性虐待者(加害者)に対して裁判を考える際の法律知識 終わりに 引用・参考文献、ホームページ 資料 相談機関窓口 関連法律
“もし性虐待のサバイバーが男だったら……”男性が性虐待を受けることのほんとうの難しさ,心と体の癒しへのアイデアなどをやさしく解説した,性虐待を生き抜いてきた男性サバイバーへの癒しのガイド。
DV・虐待はなぜくり返されるのか。社会的通説に隠れ虐待を重ねるDV加害者の心理を暴き、その行動・手口を読み解く。被害者にならないため、またDV加害者から逃れるためにはどうすべきか、具体策を提供する画期的な書。 日本の読者の皆さんへ 謝辞 用語について はじめに 第 I 部 加害者の考え方 第1章 虐待の謎(ミステリー) 第2章 DV神話──まちがった俗説 第3章 DV加害者の考え方 第4章 DV加害者のタイプ 第II部 親密な関係でのDV加害者 第5章 虐待はどのように始まるのか 第6章 日常生活でのDV加害者 第7章 DV加害者とセックス 第8章 DV加害者と依存症 第9章 DV加害者と別離 第III部 社会とDV加害者 第10章 DV加害者はどんな親か 第11章 DV加害者とその味方 第12章 DV加害者と法制度 第IV部 DV加害者を変える 第13章 DV加害者はどのように作られるのか 第14章 変化へのプロセス 第15章 虐待のない世界を創る 監訳者あとがき 資料 DVに関しての相談機関と保護命令について
第1部 バタラーとは、どのような男なのか?(バタラーは、どんな男たちか? バタラーには、どのようなタイプがあるのか? 暴力の周期とは?) 第2部 "虐待的パーソナリティ"は、どのようにつくられるか?(さまざまな説を検証する 父親との関係-「恥辱」と「怒り」 母親との関係-「愛着」と「怒り」 ほか) 第3部 バタラーの治療は可能なのか?(治療グループでは、どんなことをしているのか? 脱暴力へ向けての助言)
フェミニズムの問題提起を受けて展開してきた男性学は、これからどこに向かうのか。男性学の基本的な視点とロバート・W・コンネルの理論を丹念に紹介したうえで、労働や恋愛・結婚、「オタク」、居場所などを事例に男性学のポイントをわかりやすく紹介する。 序章 男性学の新展開 1 問題の所在 2 男性学の基本的視座 3 男性学の新展開 第1章 「男性問題」とは何か 1 「男性問題」の登場とその背景 2 「男性問題」の時代としての一九九〇年代 3 「男性問題」を語る視座 第2章 複数形としての男性性 1 複数形としての男性性 2 権力としての文化 3 「正常」はいかにして構築されるのか 4 男性性のイメージと歴史性 第3章 現代日本社会の男性と労働 1 「一家の大黒柱」としての意識 2 私的領域に男性の居場所はあるのか 3 覆い隠された若者の労働問題 第4章 地域に男性の居場所を作る 1 男性と仕事中心主義 2 定年退職後の男性の生活 3 地域活動を通じて〈生き方〉が変わる 第5章 オタクの従属化と異性愛主義 1 オタクはいかに語られてきたのか 2 オタクの従属化と男性性の複数性 3 異性愛主義の彼岸 第6章 揺らぐ男性性と恋愛/結婚の行方 1 結婚に囲い込まれた性と恋愛 2 「幸せな家族像」に内包される不平等と排他性 3 現代日本社会における〈ヘゲモニックな男性性〉 おわりに