【2025年】「介護保険制度」のおすすめ 本 100選!人気ランキング
- 介護サービスのトリセツ―介護保険のしくみと使い方&お金がわかる本―
- 史上最悪の介護保険改定?! (岩波ブックレット 1079)
- 世界一わかりやすい 介護保険のきほんとしくみ 2024-2026年度版
- 図解入門ビジネス 最新 生命保険の基本と仕組みがよーくわかる本[第3版]
- 最新図解 スッキリわかる! 介護保険 第2版 基本としくみ、制度の今とこれから
- NEWよい保険・悪い保険2023年版 (タウンムック)
- マンガでわかる 介護入門
- 親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版
- 「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由 (青春新書プレイブックス)
- プロとして知っておきたい! 介護保険のしくみと使い方 2024-2027年対応版: ケアマネ・相談援助職必携
ハラスメントや差別に対し声を上げた人は、何を経験するか。痛みを伴う証言から、苦情を無力化する組織のメカニズムを解き明かす。 組織内のハラスメントや差別に対し声を上げた人々は、何を経験するか。痛みをともなう証言から、組織・制度・権力が苦情を無力化するメカニズムを解き明かす。 原著への賛辞多数! 「美しく書かれ、すっかり惹きこまれた。まさに今、私たちに必要なテキスト。」――アンジェラ・Y・デイヴィス 「感動的であり、連帯の源でもある。抗議し、変化のために闘う勇気を与えてくれる。」- ジル・クロージャー、教育社会学 「強くお薦めする。上級学部生から教員、専門家まで。」――『チョイス』誌 「大学における権力とその濫用についての、慎重かつ洗練された分析。」- バハラク・ユセフィ、カレッジ&リサーチ・ライブラリー *** 組織内のハラスメント、性差別、人種差別に対して声を上げた人々は何を経験するか。本書では大学に苦情を訴えた学生や教授陣など60名以上への調査をもとに、組織・制度・権力が苦情を阻止し無力化するメカニズムを解き明かす。進まない手続き、見かけだおしのポリシー、同僚からの警告、孤立、加害者とのお茶会、暴力のエスカレーション、「あなたの空想でしょう」、罪悪感、自分を信じられなくなること、そして連帯。膨大で痛みをともなう苦情の物語が伝えるのは、繰り返される歴史であり、組織や権力のはたらきについての学びであり、変革に向けての「すりきれた希望」だ。つぶさに耳を傾けることで生まれた貴重な記録。 *** 本書の狙いは、苦情を聴き取り、苦情に場所を与え、その訴えに耳を貸してこの歴史に対抗することだ。ひとつの歴史は日常(ルーティン)になりうる。歴史とは、苦情を訴える者がいかに退けられ、胡散臭く思われるようになるかということ。 (・・・) 証言が私に託されたのは、私がそれをあなたに、読者に、聴衆に、苦情を訴える人たちに伝えるため。(…)本書が伝えるのは、数多くの証言から集めた断片だ。断片とは鋭利な破片。(…)それらがぴったり合わさる様子から学べるようにして、それらの破片を拾い集めている。(本文より) 謝辞 はじめに 苦情を聴き取る 第1部 組織の力学 第1章 隙間にご注意を!――ポリシー、手続き、その他のノンパフォーマティブ 第2章 止められることについて 第2部 苦情の内在性 第3章 真っ只中で 第4章 使用中 第3部 このドアが話せたら 第5章 閉ざされたドアの向こう側で――苦情と組織的暴力 第6章 ドアを押さえる――権力、昇進、前進 第4部 結論 第7章 集合的な結論 (レイラ・ウィットリー、ティファニー・ペイジ、アリス・コーブル、ハイディ・ハスブロック、クリッサ・エスディロリア他) 第8章 苦情のコレクティブ 訳者あとがき 訳者解説 原注 参考文献