【2025年】「小室直樹」のおすすめ 本 48選!人気ランキング
- 数学嫌いな人のための数学: 数学原論
- 小室直樹 日本人のための経済原論
- 日本人のためのイスラム原論
- 【新装版】日本人のための宗教原論 あなたを宗教はどう助けてくれるのか
- 新装版 日本教の社会学
- イスラームとは何か〜その宗教・社会・文化 (講談社現代新書)
- ジャック・マイヨール、イルカと海へ還る
- 天皇畏るべし 日本の夜明け、天皇は神であった
- 荒野へ (集英社文庫)
- イスラームとコーラン (講談社学術文庫 805)
経済には法則がある 経済理論は非現実的ではない 資本主義的所有は「絶対」である 資本主義を知ろうとしたら「予定説」を学べ 資本主義は何処にも存在し得るのか 日本の資本主義を検証する 資本主義になって初めて「利潤」が正統化された 腐朽官僚制を無くさずして日本は変わらない 日本経済は何故身動きとれないのか 現代経済を見る眼 スパイラルの実際例 銀行の自己資本比率規制 需要と供給が織りなすミクロの世界 「複雑系」は一般均衡論の延長線上にある マクロの世界の相互連関メカニズム 乗数効果の分析 三大経済学者のポイント 日本経済の大きな構造変化 日本は鵺経済だ 依法官僚制と家産官僚制の矛盾
アラスカの荒野で若者が孤独に死んだ事件が全米を震撼させた。恵まれた家庭に育った彼はなぜ家を捨て、過酷な環境に魅了されたのか。著者ジョン・クラカワーは、徹底的な取材を基に彼の心の旅を描いたノンフィクション作品で、全米ベストセラーとなっている。
本書は、イスラーム文化の本質を探求し、宗教、法と倫理、内面の道を通じてその根底にある要素を明らかにします。著者は、顕教と密教の対立を考察し、イスラーム文化の深層に迫る内容となっています。
極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。ではどう読めばよいのか?聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。 生きている聖典にふれる極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。ではどう読めばよいのか?聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。信徒のみならず、人類にとっての「聖典」となる可能性を問う。 シリーズ「世界を読み解く一冊の本」(第1期・全10巻)、第二弾! 生きている聖典にふれる 極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。 ではどう読めばよいのか? 聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。 信徒のみならず、人類にとっての「聖典」となる可能性を問う。 序 この聖典は誰のもの? 生きている書物 誰がクルアーンを読むのか――読者のタイプの六分類 本書の目指すこと Ⅰ 「作者」は神か人か? 1 「作者」をめぐって――ムスリムと非ムスリムの間 「聖典」としてのクルアーン ムスリムから見たムハンマドの生涯 神の声を聞く ヒジュラ(聖遷)――メッカからメディナへ 啓示が下された状況 身の回りの状況の反映 非ムスリムにとってのムハンマド ムハンマドの同時代人 神の言葉の「創造」という神学問題の難しさ 2 議論を生む書物としての成立と展開 ムスリム伝承の伝える編纂経緯 「ウスマーン版」の誕生 クルアーン編纂の研究史 初期の写本を読み解く 書承媒体の変遷――写本から印刷、そしてデジタルへ 印刷はヨーロッパから 3 異文化との邂逅――翻訳と受容 「翻訳」の是非 西洋諸言語への翻訳 アジア諸言語への翻訳 日本語への翻訳 西洋社会と日本社会での受容 Ⅱ 生の言葉による「説得」 1 生(なま)の言葉が訴えること 構成と文体 クルアーンは退屈か? 言葉の「まとまり」として読む 飲酒は完全に禁止? クルアーンの章構成 散文と韻文の間 二つの祈禱句の章 メディナ期の文体の特徴 謎の残る分割された文字 頻繁に変化する人称 井筒俊彦のクルアーン研究の意義 ムスリム側からの学問的アプローチ クルアーンの主要なテーマ 唯一神アッラー 九九の美称をもつ神 天使や悪魔、ジン ムハンマド以前の預言者たち 預言者たちが遣わされた理由 ムハンマドの周囲の人物たち 2 「神の言葉」が開いたもの 格差社会メッカから平等社会メディナへ 努力としてのジハードと戦闘の容認 ユダヤ教徒・キリスト教徒をどう認めるか アラビア語とクルアーンの相関関係 クルアーンから展開する諸思想潮流 イスラーム神学――神をどう把握するか イスラーム法――神にしたがって生きる イスラーム神秘主義――神を心の内面で体得する Ⅲ 「説得」から「共有」へ――二元論を超えて 1 「説得」のための時間軸 警告と吉報 アッラーによる天地創造 来世のための現世――人はどう生きるべきか 男女の関係性 飲食などの禁止規定 戦闘とジハード 終末から来世へ 2 今なお解釈される書物として 前近代のクルアーン解釈(タフスィール) 伝承によるクルアーン解釈 シーア派のクルアーン解釈 個人見解によるクルアーン解釈 スーフィー的クルアーン解釈 近代以降のタフスィール――科学的思考とイスラーム主義 英国支配下のエジプトとインド 科学的クルアーン解釈 文学的クルアーン解釈 イスラーム主義的クルアーン解釈 現代のクルアーン解釈――西洋文明の影響下で 3 見るクルアーン、聞くクルアーン 日々のなかのクルアーン 芸術作品のなかで 注 参考文献
人権や民主主義、市場や競争の正当性、科学的実証性など、現代社会において自明とされる概念は、不平等の構造を拡大・深化させる「普遍主義」という暴力に支えられている——16世紀から現在までを世界システム論に基づいて検証、その臨界性を指し示す新たな展開。 謝辞/Acknowledgments はじめに/Introduction: ——今日における普遍主義の政治学/The Politics of Universalism Today 第I章 干渉の権利はだれのものか/ Whose Right to Intervene? ——野蛮に対する普遍的価値/Universal Values Against Barbarism 「非文明」的地域への干渉は正当か ラス・カサスの反干渉論 伝道、文明化の使命、そして人権 人道的干渉の矛盾——ラス・カサスの原則と現代 第II章 ひとは非東洋学者になりうるか/Can One Be a Non-Orientalist? ——本質主義的個別主義/Essentialist Particularism 『ペルシア人の手紙』 アブデル=マレクとサイードのオリエンタリズム批判 オリエンタリズム批判の射程——サイードの批判の三つの宛先 個別性の普遍化と普遍性の個別化 第III章 真理はいかにして知られるか/How Do We Know the Truth? ——科学的普遍主義/Scientific Universalism 科学的普遍主義の勝利 近代世界システムの構造的危機 「二つの文化」の制度化 大学システムの変容と知の社会科学化 第IV章 観念のパワー、パワーの観念/The Power of Ideas, the Ideas of Power: ——与えることと受け取ること?/To Give and to Receive? ヨーロッパ的普遍主義1 「野蛮」に対する干渉の権利 ヨーロッパ的普遍主義2 オリエンタリズムの本質主義的個別主義 ヨーロッパ的普遍主義3 科学的普遍主義 「与えることと受け取ることが一致する場」 文献一覧/Bibliography 訳者あとがき 索引
イスラムの、豊かな意味の世界 イスラムの教えに従って生きるとはどのようなことか。「食べる」という、人間に共通する普遍的な行為をとおして、教義や儀礼を単純になぞるだけでは知り得ない、そこに広がる豊かな意味の世界を読み解く。 現代イスラムのリアルな姿に迫る、平明にして深い洞察に満ちた、現代の新たなる宗教論。(装幀=間村俊一) Pieria Books〔ピエリア・ブックス〕 Pieria(ピエリア)とは、ギリシア神話の舞台オリュンポス山北麓の地名で、 人間の芸術・知的活動を司る女神ムーサ(ミューズ)たちの生誕の地とされています。 混迷の度を深める世界にあって、たしかな知識と柔軟な思考、 そして豊かな精神を育んでゆきたいという思いを込めて名付けました。 Pieria Booksは、東京外国語大学出版会の叢書として、国際性・学際性に富んだ多彩なテーマを広く社会に発信し、来るべき時代を照らす松明となることをめざしてまいります。 第1章 イスラムにおける食 第2章 食物規範とその実践 第3章 意識化される食行動 ──規範とアイデンティティ 第4章 ラマダーン月の断食 第5章 祝祭の時としてのラマダーン月 第6章 「慈悲深き神の食卓」 第7章 人をつなぐ食
ホッブズは、人間の自然状態は互いに敵対する戦争状態であり、国家は平和を維持するために創造された人工的な存在であると主張しています。彼はまず国家を構成する人間について分析を行い、感覚、推理、言語などのテーマを通じて人間の本質に迫ります。
双子の星.よだかの星.カイロ団長.黄いろのトマト.ひのきとひなげし.シグナルとシグナレス.マリヴロンと少女.オツベルと象.猫の事務所.北守将軍と三人兄弟の医者.銀河鉄道の夜.セロ弾きのゴーシュ.饑餓陣営.ビジテリアン大祭. 年譜:p351~357
ハイデッガーの著作『存在と時間』は、1927年に刊行され、ドイツ哲学界に大きな影響を与えました。本書は「現存在」の意味を「時間」性から解釈し、存在の統一的意味を探求します。上巻では、現存在の基本的構成を「世界=内=存在」として提示し、現存在における存在理解を深めるための問いを提起しています。目次は序論と現存在の基礎分析に関する内容で構成されています。