バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
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本書は、フランスの高校生が必修とする哲学教育に焦点を当て、思考を深めるための「思考の型」を学ぶ実践的な哲学入門書です。著者は、哲学小論文の書き方を「知(概念・言葉の定義)」と「力(論述・表現)」の観点から解説し、具体的な問題を通じて考える力を養うことの重要性を説いています。バカロレア試験を通じ、異なる価値観を持つ人々が対話し共存するための哲学の意義も強調されています。著者は京都薬科大学の准教授で、フランス思想を専門としています。
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