【2026年】「記号論」のおすすめ 本 152選!人気ランキング
- 記号論講義 ――日常生活批判のためのレッスン (ちくま学芸文庫)
- 論理トレーニング101題
- 記号論への招待 (岩波新書 黄版 258)
- 記号論 (ちくま学芸文庫)
- はじめての論理学 -- 伝わるロジカル・ライティング入門 (有斐閣ストゥディア)
- 論理トレ-ニング (哲学教科書シリーズ)
- 記号論入門─記号概念の歴史と分析─ (教養諸学シリーズ 3)
- 大人のための学習マンガ それゆけ! 論理さん (単行本)
- 記号論2 (講談社学術文庫)
- 1手詰ハンドブック
モノやメディアが現代人に押しつけてくる記号の嵐。それに飲み込まれず日常を生き抜くには? 東京大学の講義をもとにした記号論の教科書決定版! モノやメディアが現代人に押しつけてくる記号の嵐。それに飲み込まれず日常を生き抜くには? 東京大学の講義をもとにした記号論の教科書決定版!
本書は、記号論に焦点を当て、言語や文化の理解における変革を探求する入門書です。身近な日本語の表現を通じて、コミュニケーションの仕組みや意味作用を解説し、記号論の基本的な考え方をわかりやすく紹介します。著者は東京大学名誉教授の池上嘉彦氏で、言語学を専門としています。
豊富な事例で論理学の基礎をやさしく解説。建設的な議論に不可欠な要点をおさえた、「言いたいことを正しく伝える」ための1冊。 接続表現・文章構造からさまざまな論法まで,豊富な事例で論理学の基礎をやさしく解説。水掛け論にならない反論の仕方など,建設的な議論に欠かせないポイントを学べます。「言いたいことを正しく伝える」ための1冊。レポート・論文作成の前にぜひ。 第1部 日本語と論理──伝えるためのマナー 第1章 言葉の使い方──学んで知るということ/第2章 日本語と論理──言葉の建築物をつくる 第2部 議論の日本語──論文をめざして 第3章 文と文のつながり──接続表現を学ぶ/第4章 論文の仕組み──パラグラフを使いこなす/第5章 論文の設計──アウトラインを活用する 第3部 議論の論理──さまざまな論法と反論 第6章 論証の定石──思いを論理的に伝える/第7章 反論の定石──ロジカルな論争のために/第8章 反論の実践──誤りのパターンと論法の応用 第4部 論証構成の記号化──ツールとしての記号論理 第9章 記号論理の基礎──推論の型を形式化する/第10章 記号論理の応用──三段論法による議論
この書籍は論理トレーニングを進化させ、新しい問題を通じて楽しみながら論理力を身につけることを目的としています。目次では、接続の論理、論証、演繹、議論の構築について詳しく解説されています。著者は東京大学の野矢茂樹で、論理学の専門家です。
とびっきり楽しくて、役に立つ! 笑いながら論理学の基礎を学ぶ入門書。論理は、実際の生活や仕事で力を発揮しあなたの味方になる。 とびっきり楽しい! そして役に立つ! 論理学の基礎を1から学ぶための入門書ができました。日常生活でも生かせる論理の力をマンガと問題演習で身に付けよう。
本書は、詰将棋の問題集で、300題の多様な詰パターンを収録しています。初心者向けに1手詰めから始められるように構成されており、駒の動かし方や反則についての解説も含まれています。著者は将棋のプロであり、多くの賞を受賞しています。
映像クリエイターのリュドックが、限られた予算で効果的な撮影テクニックを紹介する本。内容にはカメラ操作、レンズ選び、録音、照明、シナリオのカット割り、構図作成、対話撮影、動きの演出、撮影準備、映像編集などが含まれる。著者は人気YouTubeチャンネルの監督を務め、実践的な技術を伝授している。
玉を詰ますためには「詰めろ」が大事! 将棋は相手の玉を先に詰ましたほうが勝ちになるゲームです。最終目的は「詰み」なのですが、その前の「次に詰ましますよ」=「詰めろ」をかけることが、とても重要です。本書は初級者の方に向けた、詰めろのかけ方をおぼえるための問題集す。次に1手で詰むやさしい詰めろのかけ方からはじめて、少しずつレベルを上げながら「玉を詰ます形」を紹介していきます。著者は元奨励会三段で、現在は将棋講師を務める甲斐日向氏です。15年以上にわたる指導歴から得た「上達のレール」が敷かれていますので、ぜひ、そのレールの上に乗ってみてください。 序 章 「詰めろ」とは? 第1章 やさしい1手詰めの詰めろ 第2章 少し難しい1手詰めの詰めろ 第3章 次に3手詰めの詰めろ 第4章 よい詰めろと悪い詰めろ
最高のアイデアが理想の形で具現化できる! 制作に関わる基礎知識から、 人物や動物のデッサン、 構図の意図を引き立てる照明や色彩、 英雄の旅や記号論を使った創作論、 作品に一貫性をもたせる編集方法まで。 ビジュアルで物語にのめり込ませるための、 理論と実践がつまった一冊。 『アラジン』『ライオン・キング』『ポカホンタス』などのディズニー作品をはじめ長年ハリウッドのストーリーボード・アーティストとして活躍してきた著者が、観客や読者を「楽しませる」ための具体的な方法について、あらゆる原理やテクニックを、自らの経験を交えながら丁寧に解説していきます。 日本では「絵コンテ」と同義で使われることも多いストーリーボードですが、本書では実際の制作現場と同じ手法を用いて、『千夜一夜物語/アラビアンナイト』を題材にしたオリジナルのストーリーボードを使って図示していきます。 映画、アニメーション、ドラマ、CM、ゲーム、ミュージックビデオにおける映像制作の現場や、漫画におけるネームの作成でも役に立つ知識が詰まった、実践的な1冊になっています。 [本書で得られること] ◎ストーリーボードの歴史や種類、制作プロセスといった基本的な知識 ◎絵が上手に描けなくても、ストーリーをデッサンで視覚化する技術 ◎観客の目と耳を導き、感情移入できるキャラクターのつくり方 ◎動きや表情の変化でキャラクターの内外面を表現する方法 ◎構図における照明(光と影)、色彩、線などの配置方法 ◎英雄の旅や三幕構成といった物語創作に欠かせない基本的な理論や、 記号論、マーフィーの法則、ドラマティック・アイロニーなどを取り入れた応用手法まで ◎作品全体を通して一貫性のある編集方法 フランシス・グレイバスは本書で、映画制作のための、とりわけ監督のための工夫や技術について、わかりやすくて刺激的な考察をまとめている。一見単純に思える質問をたくさん投げかけるという彼のアプローチには、彼が教えようとする優れたストーリーテリングと同じ効果がある。私たちを引き込み、自分で考えさせるという効果だ。この業界に属する人もそうでない人も、映画制作というジャングルの中を苦労して進むのに役立つアイデアを、この本からまったく見つけられない人などまずいないだろう。 ロイ・E・ディズニー (ウォルト・ディズニー・カンパニー 元副会長) フランシス・グレイバスはディズニー屈指の才能豊かなストーリーボード・アーティストであり、そんな彼をストーリー・チームに迎え入れられた私たちは幸運だった。そんな彼の豊かな経験は分かち合ってしかるべきものだ。 ジェフリー・カッツェンバーグ (ドリームワークス・アニメーション元CEO) まえがき 献辞 PART 1 1 人はなぜ見るのか 人はなぜ映画を見るのか/千一夜の娯楽/危機にさらされるものは少なくとも生死でなければならない/問いを使ってドラマ性を出す/千一夜の娯楽を再訪する/クリティーク:もう引き返すには遅すぎるのか?/娯楽とは何か/批評から得られる機会/観客は何をしているのか?/逆行分析のアプローチ/人はなぜ見るのか、そしてその先にあるもの……/読者の皆さんへの約束:直感力を啓発させる!/ストーリーテリングの秘訣はストーリーを遅延させること/覚えておくべきこと 2 初学者が陥りがちな問題 どこから始めるべきか?/キャラクター主導型直観的アプローチの悪循環/起こりやすい問題点とは/監督は何を監督する/導くのか?/スピーキング・メタファー/見せて語る/すべてのショットがクロースアップ/ストーリーとは何か?/キャラクターとは何か?/クリティーク:シェヘラザードの紹介/覚えておくべきポイント 3 基礎の基礎 ストーリーボードの歴史と機能/様々なタイプのストーリーボード/制作プロセス/ビート・ボード/ストーリーボードづくりの大まかな流れ/ストーリー・リール/改良プロセス/ピッチング/ザ・ゴングショー/画でストーリーを語る方法/脚本分析:ストーリー・ビートとは何か?/ひとつのシーンをストーリーボードにする方法/アクションのステージング/クリティーク:シェヘラザードのストーリーテリング/覚えておくべきポイント 4 ストーリーボードの画の描き方:動きと表情 あとたったの99,999だけだよ…/棒線画の人物[スティック・フィガー]から風船の人物[バルーン・ピープル]へ/ウォルト・スタンチフィールドのジェスチャーのデッサン授業/カリカチュア/面白味のあるキャラクターをデザインする/ストーリーの推進力としての感情/主な4つの感情群を描く/デッサンのヒントあれこれ/明瞭に描くことおよび明解な輪郭の使い方/モート・ウォーカーの『コミカーナ辞典』/ストーリーボードの技術的側面/クリティーク:千一枚のデッサン/覚えておくべきポイント PART 2 5 構造的アプローチ:目的を遂げるための戦略 むかしむかし……/クリティーク:キャラクターの関係性を発展させる/覚えておくべきポイント 6 監督は何を導くのか? 注目の引き方/地図は土地ではない/選択的注意/注目を保つ/構造を目に見えないようにし続ける:注目のトリック/ほのめかしの力/脳はどのようにして情報を整理するのか:ゲシュタルト/手品紙としての監督/ナラティブ・クエスチョンのヒエラルキー/クリティーク:シェヘラザードは注目を導く/覚えておくべきポイント 7 目を導く方法 明瞭なビジュアル/水彩画科から私が学んだこと:欠けていたデザインという側面/私はどこを見ればいいの?/デザインの方程式/構図を使って目を導く/マジカルな効果:画はどのようにして人に感情をもたらせるのか/光と影/覚えておくべきポイント 8 時空の深くに目を導く この絵のどこがおかしいのか?/望遠レンズか広角レンズのどちらを使うべきか?/ストーリーを語るためにはどのようにフレーミングするのか/カメラの可動性/別種のアプローチ/シーンをプランニングする際のコツ/近接/POV:主観的なカメラ/「愚かな愛」の町とSketchUp™️/奥行きを台無しにするもの/覚えておくべきポイント 9 画に喋らせる方法:画の持つ秘められた力 ヒントを示す一風変わった言葉/ヒントを描くことにこだわるべき理由/映画はどのようにして観客に語りかけるのか/頭は連想する/推理ストーリーのヒントと記号/深い意味を持つ対象物/どのようにして画は問いを提示するのか/間接的に話す/コード(暗黙の了解)を知っていれば、あらゆる事物が語り始める/記号論の平方図/2つのストーリー(シェヘラザードと「愚かな愛」)記号論的分析/覚えておくべきポイント 10 意味の伝え方・示し方 連続性と因果関係:画をどのように並置するべきか/因果関係の種類/スクリーンの配置:自分が今どこにいるのかを観客にわからせる/目線の一致/時間の連続性/映画編集の歴史/ストーリーを語らねばならない理由/映画はタイムマシン/同期を伴った編集:理由のある編集/観客はなぜ頭の中で自分に物語を読み聞かせるのか/覚えておくべきポイント 11 ドラマティック・アイロニー 誰に(観客を含む)、なにを、いつ、どこで、どうやって、なぜ知らせるのか/秘密を守れますか?/サスペンスの振り子/ドラマティック・アイロニーのための場所/クリティーク:サルタンはなにを知っているのか/覚えておくべきポイント 12 全体像を見る:ストーリー構造 原始的な映画的構造とプロップが説くストーリーの機能/英雄の旅、もしくは、情緒不安定なドライブ旅行/3つのレベルのストーリー分析/メンターたち/不可能を可能にする枠組み/エンディングと冒頭とターニングポイント/シーンの種類/構造をいじったらどうなるのか/覚えておくべきポイント 13 的の中心を狙え 観客は本当に主人公を自己同一視しているのか?/恐れ、欠点、欲求、必要なこと/ラブストーリー:なにが愛するもの同士を隔て続けているのか?/ホラーはなぜ怖いのか?/コメディのゴム紐理論:中核の裏側を狙え/犯罪モノの作品がたくさん/感情の真実性/音楽と色:意味ではなく意味深さ/結局どういうことなの?/ピグレットの大々的なコンピレーション/人はなぜ映画を見るのか?(ふたたび)/糸のもつれ(物語の核心にある難解な問題)と空想の公式/ストーリーへの感情的関与/覚えておくべきポイント 14 サマリー:本書で語られている全コンセプトの要約 自問自答 15 シェヘラザード・プロジェクトの分析と進化 ストーリーの進化:より明確に、よりドラマティックに/テーマ分析とドラマ構造/並行と反復/シェヘラザードの物語におけるナラティブ・クエスチョンのヒエラルキー/長さ調整、または、ストーリー展開を速めるためのカット/よりドラマティックに、より心に響かせるために修正した点 16 総論:お別れのときがやってきた 彼らが教えてくれないこと/夢を持ち続けるためのヒント/何事も見た目通りとは限らない 参考文献一覧 索引
本書は、Javaをゼロから学びたい人や他の言語からJavaに移行したい人向けに、プログラミングの基礎をわかりやすく解説しています。Javaは多くの業務システムで利用されており、エンジニアとしての需要も高い言語です。内容は、Javaの基本から高度なプログラミング、開発ツールの使い方、Webアプリケーションの開発まで幅広くカバーしています。実際にプログラムを組む体験を通じて、プログラミングの楽しさと難しさを学ぶことを目指しています。
この本は、教師が学生に論理学の魅力を伝えることを目的としており、二部構成になっています。第1部では日常の言葉を用いて論理学の基本的な概念を紹介し、第2部では記号を使った記号論理学を展開します。実用的な内容も含まれており、論理的思考を身につけたい人に役立つ一冊です。初心者向けに配慮された構成で、問題と解説を交えながら進むため、理解しやすくなっています。著者は哲学を専門とする野矢茂樹です。
この本『はじめての構造主義』は、構造主義の基本的な概念をわかりやすく解説した入門書です。西欧文明の近代を終わらせ、現代思想に新たな視点を提供した構造主義について、レヴィ=ストロースの研究やソシュールの言語学、モースの贈与論などの背景を紹介しています。軽快な文章でモダニズムからポスト構造主義への知的変遷を探求し、構造主義の核心を理解できる内容となっています。目次には、構造主義の定義や主要な思想家についての章が含まれています。
本書は、生成AI時代におけるMicrosoft Copilot for Microsoft 365の活用法を100のテクニックとして解説しています。生成AIの普及により、デスクワークは大きく変わるとされ、特にMicrosoftのアプリケーションでの活用が重要です。著者はアクセンチュアのデータ&AIグループで、Teams、Outlook、PowerPoint、Word、Excel、OneNote、Whiteboard、Power Automateなどの主要アプリにおける具体的なテクニックを紹介。生成AIを使いこなすための実用的なガイドとして位置づけられています。
脚本がスクリーンにかかるまでのコラボレーションの過程が1冊でわかる! アーロン・ソーキン(脚本家)、リチャード・D・ザナック(プロデューサー)、ロン・ハワード(監督)、スティーヴン・スピルバーグ(監督)、ロビン・ウィリアムズ(俳優)、メリル・ストリープ(俳優)、ラッセル・クロウ(俳優)、フェルディナンド・スカルフィオッティ(美術)、マリリン・ヴァンス(衣装)、ケン・ローストン(VFX)、ウォルター・マーチ(編集)、ハンス・ジマー(音楽)……作品を輝かせる名匠たちの言葉から、映画制作の知識と喜びを学ぼう 2000本以上の脚本に関わってきたスクリプト・コンサルタントの著者が、映画制作のあらゆる知識をまとめたのが本書。脚本家、プロデューサー、監督、俳優、美術、撮影監督、メイク、編集、作曲家……さまざまなスタッフが関わり、映画がどのように形作られていくかが1冊でわかります。また、出来上がった作品をどのように「最後のコラボレーター=観客」に届けるのかについても語られています。 脚本家(アーロン・ソーキン、アルヴィン・サージェント)、監督(ギレルモ・デル・トロ、ロン・ハワード、オリバー・ストーン、スティーヴン・スピルバーグ)、俳優(ロビン・ウィリアムズ、メリル・ストリープ、ラッセル・クロウ)といった優れたクリエイターやスターによって、映画作りというコラボレーションの様子が明かされていきます。 また、プロデューサー(リチャード・D・ザナック、ゲイル・アン・ハード)、美術(フェルディナンド・スカルフィオッティ)、衣装(マリリン・ヴァンス)、メイク(ピーター・ロブ・キング)、VFX(ケン・ローストン)、編集(ウォルター・マーチ、ジョー・ハッシング)、音楽(ハンス・ジマー、ビル・コンティ、マックス・スタイナー、)といった、普段あまり表に出ない「裏方」たちの声もたっぷりと収録しています。 さらに、『E.T.』『いまを生きる』『永遠に美しく…』『エイリアン』『刑事ジョン・ブック 目撃者』『ジュラシック・パーク』『JFK』『ゼロ・グラビティ』『ターミネーター』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『テルマ&ルイーズ』『ドライビング Miss デイジー』『裸の銃を持つ男』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ブラックパンサー』『プラトーン』『プリティ・ウーマン』『ラストエンペラー』『レインマン』『ロジャー・ラビット』といった名作の裏話も多数紹介しています。 ロン・ハワードとラッセル・クロウがタッグを組み、第74回アカデミー賞で作品賞を含む四冠に輝いた『ビューティフル・マインド』の関係者総勢13人が、制作の様子を振り返るコンテンツも収録。 その道のプロのさまざまな言葉によって、映画制作の内側を楽しみながら学べる本書。これを読めば、映画の奥深さをよりいっそう味わえるはずです。 [本文インタビュー部分より抜粋] 作家スティーヴン・キングの言葉を借りれば「すべての歌はすでに歌い尽くされている」。だから、もうやり尽くされているんだ、と認めればいい。そうすれば、その歴史を受け継ぎながら、自分たちで新しいものを生み出そうとしていける。それしかできないんだよ。すごく古い昔話を新しい声で語ることしか。僕たちの仕事は無からリアリティを生み出すこと。真実を求めて世界で一番大きな嘘をつくんだ。(ギレルモ・デル・トロ) ボートに乗って、観光客がめったに訪れない島々に行く機会がありました。漁師たちが丸木舟で漁に出るようなところです。村に発電機が一台あって、月に二、三回、テレビやビデオレコーダーの電源を取るそうです。そんなのどかな村の人々がみな『ターミネーター2』を観たことがあると聞いて、私は怖くなりました。(中略)私一人では負うことができない責任の大きさを感じたし、プロデューサーとしての影響力に対する見方が変わりました。映画の影響が及ばない場所は、ないに等しいと思っています。(ゲイル・アン・ハード) 監督の仕事の九十五パーセントは脚本とキャスティング。それがうまくいけば、後は黙って撮影するだけでいい。(ロン・ハワード) 役柄の幅なんてないわ。『なぜこの役を選びましたか? どこに惹かれましたか?』とインタビューで尋ねられても、何か言えたためしがないもの。女優には色とりどりの役がいつだって用意されていて、青やオレンジ、赤、緑、イエロー、暗い赤、朱色——そして私はオリーブ色を選んだわ、なんて……あり得ない。私はいい脚本に惹かれるの。議論やドラマ、感覚や感情がたくさんある主人公を演じたい。自ら行動を起こす人物よ。誰かの恋人役ではなくて、主体性のある主役を演じたい。(メリル・ストリープ) 「ロッキーのテーマ」を作った時はもちろん、誰かの顔をパンチする気分だね! 映画が形になってきたら、僕らは感情を特定のスタイルに落とし込む。メロディーや楽器、音の質感を使ってね。人間である限り、みな感情が分かち合えるはずなんだ。僕が悲しくなる曲を書き、それを聴く人も泣いてくれたら嬉しいね。僕らの商売は人を怖がらせ、わくわくさせ、笑わせ、孤独や躍動感を感じさせること。僕らは音楽家。それが仕事なんだ。(ビル・コンティ) この業界にいると、あっという間に消耗するし、取り囲まれて、リアルな体験から切り離されてしまう。日々の暮らしや人とのつながりを絶対に忘れてはいけない。その方が人としていられるし、仕事を通して人間性を表現することができる。出演者やスタッフとのコラボレーションももちろん大事だが、普通の人づきあいをやめてはいけない。アーティストとして街に出て、人とふれあい、日常的な体験をすることだ。それができてこそ恐怖や不安、欲望、喜びが描けるのだから。(オリバー・ストーン)
数学からのアプローチだと難解な論理学も入りやすい。数学の教師が表とベン図を使って論理学と集合の基礎知識を一つ一つ丁寧に解説。 数学からのアプローチだと難解な論理学も入りやすい。数学の教師が表とベン図を使って論理学と集合の基礎知識を一つ一つ丁寧に解説。 「でない」、「かつ」、「または」それに、これらから派生する「ならば」などは、特別な知識ではなく、ごく普通の人がごく普通に思考するうえで、極めて大事な言葉です。日常会話レベルでは、その意味の解釈が個人によって多少曖昧でもトラブルは発生しないかもしれません。また、曖昧性のために日常会話がかえって円滑に進むこともあります。 しかし、様々な人が混在している複雑な社会では、「でない」「かつ」「または」「ならば」などの基本用語について最低限の共通認識は必要です。基本をしっかり押さえていればこそ、安心して曖昧さを受け入れることができます。 本書では、表とベン図を使って、読者が論理学と集合の基礎知識を身につけられるように解説していきます。
カメラ位置、編集、音響の作法から、衣装、ロケーション、色の効果まで…500を超える場面写真と76の脚本抜粋が織りなす映画史100年を貫く映像のレトリック。 空間を演出する 画面を構成する 形状による暗示 編集のテクニック 時間を操作する 音響の効果 音楽の可能性 場面転換 カメラ・レンズ カメラの位置 カメラの移動 照明の技法 色の効能 小道具を駆使する 衣裳による表現 場所の利用 自然を活用する
言語学の基本になる考え方を知るための入門.日本語の用例によって平易に解説する.形態論,統語論,意味論,類型論,歴史言語学,音声・音韻論にわたる全体像を示し,危機言語,コーパスを利用した研究といった近年の動向も盛り込む.諸言語の地図・解説などの資料も充実.テキストの決定版. 序 章 言語の研究 第1章 語の構造 第2章 文の構造 第3章 語の意味 第4章 文の意味 第5章 言語の類型 第6章 言語の変化 第7章 音の構造 国際音声字母 世界の語族地図 世界の言語地図 語族・言語の解説 索引
この文章は、構造主義の歴史とその先駆者たちについての内容を紹介しています。具体的には、ソシュールの『一般言語学講義』やフーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンといった重要な思想家たちの貢献が取り上げられています。また、著者の内田樹はフランス現代思想や映画論、武道論の専門家であり、神戸女学院大学で教鞭を執っています。
この書籍は、優れたリーダーシップを発揮するための方法を、映画の名シーンや脚本を通じて学ぶ内容です。主な構成は、リーダーとしての信頼を築くための注意点や、アクションとサスペンスを生み出すための戦略、シーン撮影の準備に関するチェックリストが含まれています。著者は映画監督ジョン・バダムと、俳優や翻訳者として活動するシカ・マッケンジーです。
この書籍は、論理学の基本を日常の言葉を使ってユーモアを交えながら解説する入門書です。著者は、論理の仕組みを理解することで、考え、話し、書く力を高めることができると提案しています。内容は、論理的思考の重要性や基本的な論理構造について触れており、論理学に対する敷居を低くし、読者に知的興奮を与えることを目指しています。著者は東京大学の哲学を専門とする教授、野矢茂樹です。
この書籍は、哲学者ミシェル・フーコーの思想を探求し、彼が提唱した「思考のエチカ」について解説しています。フーコーは「真理」「ヒューマニズム」「セクシュアリティ」といった知の権力を解体し、思考の枠組みを問い直す方法論を展開しました。内容は、彼の人間学や狂気、知の考古学、権力と真理の関係など多岐にわたり、フーコーの影響力を明確に示す入門書となっています。
本格派サブカルチャー批評集の第1弾は『新世紀エヴァンゲリオン』。「謎解き」から遠く離れて、あの熱狂はなんだったのかを考える。そのほかの論考に「アライグマのオヤジについて」「美少女コミック研究序論」「マンガ表現の解体学」など。 1 『エヴァ』の遺せしもの (1)アニメよアニメ!おまえは誰だ!?──テレビ・アニメの終焉と『新世紀エヴァンゲリオン』 霜月たかなか (2)アニメーション構造分析方法論序説──『新世紀エヴァンゲリオン』の構造分析を例題として 高田明典 (3)究極の“ゲッターアニメ”としての『新世紀エヴァンゲリオン』 山田たどん (4)サブカルチャーと「天使の羽」──『エヴァ』・ウルトラマン・宮崎アニメをめぐって 【対談】切通理作+松井不二夫 (5)〈人類補完計画〉あるいは、生きのびるということについて 岡真理 (6)『新世紀エヴァンゲリオン』のバランスシート アライ=ヒロユキ (7)こんなきたないきれいな日には──不条理という救い 遠藤徹 (8)ぼくたちの『エヴァ』体験──同人サークル座談会2 P.C.C.ILLUSTRATED THEATER──巨神兵の再起動 高橋信雅3 (1)アライグマのオヤジについて──『ぼのぼの』を読む 澤野雅樹 (2)『装甲騎兵ボトムズ』雑感 稲葉振一郎 (3)美少女コミック研究序論 糸山敏和 (4)季刊『諷刺画研究』がめざすもの 清水勲4 (1)保本登の寓意の彼岸 第0回『グロリア』 保本登 (2)マンガ表現の解体学 1 ……マンガの時間 竹内オサム (3)仮面ライダーがエントツの上に立った日──ある監督の回想録 その1:ヨーイ、スタート 奥中惇夫 (4)ときわたけしの幻獣標本箱 第一夜:河童 ときわたけし執筆者紹介
フィルム撮影の黄金期を駆け抜けた撮影監督たちによる貴重な証言集 世界中で愛読される伝説的名著、完全版で待望の復刊! 1988年に刊行された『マスターズ・オブ・ライト アメリカン・シネマの撮影監督たち』(原著『Masters of Light』[1983年刊、2013年新版刊])は、撮影技術を学ぶ世界中の学生、キャメラマン志望者、プロの撮影監督たちのバイブルとして今日まで読み継がれています。 最初の邦訳以来、約35年の時を経て、旧版では未収録だったビル・バトラー(『ジョーズ/JAWS』)、コンラッド・ホール(『明日に向かって撃て!』)、マリオ・トッシ(『キャリー』)、ビリー・ウイリアムズ(『ガンジー』)の章に加え、新たにジョン・ベイリーによるまえがき「新版によせて」を収録した「完全版」として復刊。アメリカン・ニューシネマ以後の"映画撮影術の黄金時代"を彩る総勢15名の撮影監督たちの証言は、フィルム撮影の真価が見直されつつあるデジタル全盛の今日においてこそ、新たに読まれ直されるべき知見に溢れています。 本書で語られるのは、キャメラという装置の技術的な問題ばかりではありません。60〜80年代のハリウッド映画の制作現場におけるシナリオの問題、俳優の演技、監督による演出・演技指導に対し、撮影を統括する撮影監督はいかに向き合ってきたのか。本書は「撮影」に焦点を当てた、超一流カメラマンたちの実体験に基づくハリウッドの映画制作をめぐる貴重な証言集でもあります。 1900年代後半における撮影技術の進化と変化、制作現場での様々な出来事、そこに眠る秘密を読み進めることは、映画史を学ぶ学生や若きキャメラマン志望者ばかりでなく、すべての映画ファンにとってのめくるめく冒険となるでしょう。 翻訳を手がけるのは初邦訳時と同じく、同時代のアメリカにわたり本書にも登場する撮影監督たちの現場に立ち会った髙間賢治氏、『サイレント映画の黄金時代』(国書刊行会)など多くの映画書を手掛ける宮本高晴氏。 【収録されている撮影監督と主な作品】◇は初収録 ◆ネストール・アルメンドロス 『アデルの恋の物語』『天国の日々』『クレイマー、クレイマー』 ◆ジョン・アロンゾ 『バニシング・ポイント』『チャイナタウン』『スカーフェイス』 ◆ジョン・ベイリー 『アメリカン・ジゴロ』『キャット・ピープル』『再会の時』 ◇ビル・バトラー 『ジョーズ/JAWS』『ロッキー2』『ジョン・カサヴェテスのビッグ・トラブル』 ◆マイケル・チャップマン 『タクシー・ドライバー』『ラスト・ワルツ』『レイジング・ブル』 ◆ウィリアム・フレイカー 『ローズマリーの赤ちゃん』『エクソシスト2』『透明人間』 ◇コンラッド・ホール 『明日に向かって撃て!』『マラソンマン』『ボビー・フィッシャーを探して』 ◆ラズロ・コヴァックス 『イージー・ライダー』『ペーパー・ムーン』『ゴーストバスターズ』 ◆オーウェン・ロイズマン 『フレンチ・コネクション』『エクソシスト』『トッツィー』 ◆ヴィットリオ・ストラーロ 『暗殺のオペラ』『地獄の黙示録』『ラストエンペラー』 ◇マリオ・トッシ 『キャリー』『ベッツィー』『マッカーサー』 ◆ハスケル・ウェクスラー 『アメリカン・グラフィティ』『カッコーの巣の上で』『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』 ◇ビリー・ウイリアムズ 『風とライオン』『黄昏』『ガンジー』 ◆ゴードン・ウイリス 『ゴッドファーザー』『アニー・ホール』『スターダスト・メモリー』 ◆ヴィルモス・スィグモンド 『ギャンブラー』『未知との遭遇』『天国の門』 新版 まえがき 新版によせて ジョン・ベイリー 旧版 まえがき 第1章 ネストール・アルメンドロス リアリズムは想像力を超える 第2章 ジョン・アロンゾ キャメラマンは監督の生きた道具であるべきだ 第3章 ジョン・ベイリー 映像スタイルを構築する審美家 第4章 ビル・バトラー キャメラマンは子どものような眼を持つべきだ 第5章 マイケル・チャップマン 映画は神様が作るものだと思っていた 第6章 ウイリアム・フレイカー ルックの一貫性を求めて 第7章 コンラッド・ホール 義務のごとくに映画の仕事をしたくはない 第8章 ラズロ・コヴァックス 被写体に命を吹き込む魔術師 第9章 オーウェン・ロイズマン どうしても譲れないのは色の選択、パレットだ 第10章 ヴィットリオ・ストラーロ 色彩設計とキャメラワークの美学 第11章 マリオ・トッシ 最後の芸術形態としての映画撮影 第12章 ハスケル・ウェクスラー ドキュメンタリーは社会変革の道具だ 第13章 ビリー・ウィリアムズ すぐれた映画はクリエイティブな要素すべてが 高いレベルで渾然とひとつになっている 第14章 ゴードン・ウイリス 映画界屈指の完全主義者 第15章 ヴィルモス・スィグモンド ハリウッド・スタイルへの抵抗 訳者あとがき 撮影用語集 索引
この文章は、ある書籍の内容紹介と著者情報を提供しています。内容は、格闘、追跡、ドラマ、ショック、カーチェイス、会話、口論、キスシーンなど、様々なエンターテインメントの要素を列挙しています。著者クリストファー・ケンワーシーは、ドラマやコメディ、コマーシャルなど多岐にわたる作品を手がけており、長編デビュー作や受賞歴のある短編映画もあります。翻訳家の吉田俊太郎は、映画や広告を中心に活動しています。
この本は、著名な日本の文豪たちの破天荒な私生活とその作品の背景を探る内容です。天才作家たちが酒や女、借金、挫折を経験し、それらを小説のネタにしていた様子を描いています。具体的には、太宰治や三島由紀夫、芥川龍之介などの生き様を通じて、彼らの作品がどのように生まれたのかを紹介しています。著者は板野博行で、彼は予備校講師として知られています。
ストーリーのエッセンスをつかみ、バリエーション豊かな会話シーンを撮り切るために…。 1 対峙する/対立する 2 高まる緊張感 3 主導権争い 4 多人数で会話する 5 心が触れ合う 6 新展開 7 歩きながら会話する 8 高ぶる感情 9 親密感 10 電話のシーン 11 創造的なステージング
本書は、レヴィ=ストロースの構造主義を中心に、彼の影響力や思想の核心を探る内容です。哲学を放棄しブラジルへ向かった背景、彼の主要著作『親族の基本構造』『野生の思考』『神話論理』を通じて、未開社会の親族構造や神話研究の豊かな可能性を解明します。また、構造主義の誤解を解き、ポストコロニアル論への応用を目指す新たな入門書です。
文豪と呼ばれる大作家たちは、悪口を言うとき、どんな言葉を使ったのだろうか。 そんな疑問からできたのが、本書『文豪たちの悪口本』です。 選んだ悪口は、文豪同士の喧嘩や家族へのあてつけ、世間への愚痴など。随筆、日記、手紙、友人や家族の証言から、文豪たちの人となりがわかるような文章やフレーズを選びました。これらを作家ごとに分類し、計8章にわたって紹介していきます。 川端康成に「刺す」と恨み言を残した太宰治、周囲の人に手当たりしだいからんでいた中原中也、女性をめぐって絶交した谷崎潤一郎と佐藤春夫など、文豪たちの印象的な悪口エピソードを紹介しています。 文豪たちにも人間らしい一面があるんだと感じていただけたら、うれしく思います。
映像制作は、撮影現場では終わらない。 多様な技師たちとのポスト・プロダクション作業に挑む前に、 監督/ディレクターが知っておかなければならない編集技術のすべて ドライブインシアターのレジ係から映画業界に入り、30年以上のキャリアを重ね一流編集者になった著者が、ジョルジュ・メリエス、D.W.グリフィスから現代のドラマシリーズまで、100本以上の作品を通して、映像編集の基礎知識、その歴史と技術の変遷、そして現代における実践の核心をこの一冊に凝縮。 本書では、ディレクションの観点から映像編集に取り組むための基礎知識から近年の技術解説まで、集団制作としての映像製作における優れた協働=コラボレーションのあり方を主眼に置き、この業界で長いキャリアを有する著者が丁寧に解説します。 映画編集の歴史についても概観し、この技術における伝統と革新の双方を視野に置いた上で、さまざまな作品の具体的な技法を図説しながら、映画、ドラマ、CMなどジャンルを横断。「なぜこの作品のこの場面に、この編集/方法がふさわしいのか」を実感できる筆致で、監督/映像ディレクターが知っておくべき知識のまとまった入門書です。 【この本で扱う内容】 撮影前の準備、編集の歴史とその影響、編集技師を選ぶ際に知っておきたいこと、編集の作業内容、ポストプロダクション、VFX、音響・音楽、納品、アーカイブなど 序文 トニー・ダウ=文 まえがき イントロダクション 第一章 編集を意識して撮影する 第二章 編集技師がもたらすもの 第三章 映画と編集の歴史を振り返る 第四章 共同作業者を選ぶ――監督と編集技師の関係 第五章 編集――編集技師の仕事 第六章 編集室 ――❶デイリーからファーストカット試写まで 第七章 編集室 ――❷ディレクターズカットから編集ロックまで 第八章 音響と音楽の制作 第九章 音響と音楽の編集とミキシング 第一〇章 仕上げと納品 あとがき 謝辞 ▶参照映画作品リスト ▶参考文献・資料 ▶用語集 ▶索引
フーコーの重要な著作が42年ぶりに新訳され、彼の方法論が伝統的な思想史から解放された「考古学」として再評価される。内容は、言説の規則性や考古学的記述に焦点を当て、従来の思考を根本的に転換させることを目指している。著者は20世紀の重要な思想家フーコーであり、翻訳者は明治学院大学の教授慎改康之。
この書籍は、社会における権力、快楽、知の関係を探求し、フーコーの考古学的アプローチを通じてその構成と成立を明らかにしています。目次には、ヴィクトリア朝の人間像、抑圧の理論、性に関する科学、性的欲望のメカニズム、死と生に対する権力の関係が含まれています。
RHYMESTER宇多丸 ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ 推薦! 画面を息づかせる〈編集〉の極意。 古書価格高騰の名著が、新装版となって復活! ハリウッドの第一線で活躍してきたカリスマ映画編集者が、 長年の経験で得た知識とセンスを伝授! 著者のウォルター・マーチは、『地獄の黙示録』『イングリッシュ・ペイシェント』『ゴースト/ニューヨークの幻』『ゴッドファーザー PARTⅢ』など、数多くの作品の映像編集とサウンド・ミックスの2分野で名を残してきました。フィルム時代から業界に携わり、フランシス・F・コッポラ、フレッド・ジンネマンなどの大御所監督から厚い信頼を寄せられてきた編集界のエキスパートです。 みずからの豊富な経験をもとに、映像編集のエッセンスを時に厳しく、時にユーモアを交えながら伝授した本書は、「映像編集のバイブル」として英語圏でロングセラーを記録。その熱き編集哲学は全世界で多くの人の心を掴んできました。 ※フィルムアート社50周年記念の新装版になります 観客が直接「見る」ことはできない。 しかしそれは同時に、 このアートフォームの根幹を成す、 飛躍的な創造のプロセスでもある ――映画における最もマジカルな領域、 「編集」の奥義を匠が解き明かす、必読の名著! RHYMESTER宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ) 映画制作のプロセスを知りたいと思っている あらゆる人々にとって、この本はマスト・アイテムだ。 ジョージ・ルーカス ウォルターは私の目指す先駆者そのものであり、 彼の発する言葉には、注意深く、 そして楽しみながら耳を傾ける価値がある。 フランシス・F・コッポラ 実際の話、マーチは自分の手がけた あらゆる作品と恋愛関係にあったのだ。 本書は、そんな彼の情熱の記録である。 ついに彼は、さまざまな作品との恋愛経験を こと細かく打明けてくれたというわけだ。 映画をそこまで愛することができない者たちのために。 フィリップ・カウフマン このささやかな本には、映画が産み出される神秘さに関して、 直接的な現場の知識がふんだんに収められている。 プロにとっても映画ファンにとっても、 計り知れないほどの価値があるだろう。 フレッド・ジンネマン フランシス・F・コッポラによる序文 新装版に向けてのまえがき まえがき 1 映像編集という仕事 作品の影にあるもの なぜカットが機能するのか? 「出来の悪い部分を取り除く」仕事 最小で最大を語る 六つのルール 観客の目をそらす 画面の外は見ない 二人三脚で見る夢 チームワーク――複数の編集者による作業 決定的瞬間 方法と機材――大理石と粘土 テスト上映――関連痛 大丈夫、ただの映画だよ ドラグネット ウィンクするドットの宇宙 2 デジタル・エディティング――過去、現在、そして予想される未来 天文学的数字 エレクトロニックの利点 デジタル――バック・トゥ・ザ・フューチャー アナログからデジタルへの転換 開発における問題点 「イングリッシュ・ペイシェント」が一人半 あの機器に出会った男 ランダム・アクセスとスピード デジタル編集――より速く、もっと速く、さらに速く? 一般的意見――セルロイドのアマゾン デジタルの現在 デジタルの未来 ワーグナーの総合芸術 著者ウォルター・マーチのその後――訳者あとがきにかえて
本書『ラカン対ラカン』増補改訂版は、ラカンの複雑な理論を歴史的に追い、前期・中期・後期に分けて分析しています。鏡像段階や対象aなどの多様な概念を用い、精神分析の革新と人文・社会科学への影響を探求。著者はラカンがなぜ多彩な概念を創造したのか、その問いを深く掘り下げています。著者は北原保雄と向井雅明で、それぞれの専門知識を活かしてラカン理論を解説しています。
さまざまな学問領域において、どのような論理、すなわち記述の仕方が発明され、どのように用いられ、どのような問題を提起しているかを、具体的な現場を通して論じる。『知の技法』に続く〈知の三部作〉第二作、待望の新装版化! 新装版刊行にあたって はじめに 第I部 論理の発明――20世紀の知のダイナミクス(小林康夫) 第II部 限界の論理・論理の限界――20世紀の方法原理 疑う(野矢茂樹) 見る(高橋哲哉) 知覚する(下條信輔) 表象する(石光泰夫) 意味する(石田英敬) 第III部 多元的論理に向かって――ダブル・バインドからカオスまで ダブル・バインド(佐藤良明) 対話原理(桑野 隆) 物語の論理(藤井貞和) 構造の論理(山下晋司) 交換の論理(丸山真人) カオスの論理(金子邦彦) 第IV部 歴史のなかの論理――他者の論理・創造の論理 自己と他者(丹治 愛) 歴史の現実(本村凌二) 型の論理(ドゥ・ヴォス、パトリック) 産業の論理(松原隆一郎) エピステーメ(増田一夫) 科学/技術の論理(村田純一) 第V部 論理のプラクシス――論理を読む・論理を書く 論理の応用(船曳建夫) 論理を読む(小森陽一) 論理を書く(長谷川まゆ帆) 論理の技法(長谷川寿一) 結び――結んで/開いて(船曳建夫)
この書籍は、ロラン・バルトの『零度のエクリチュール』の新訳で、彼の批評家としての登場を明らかにし、詳細な註釈が付されています。目次には、エクリチュールの定義や政治的、文学的側面、文体についての考察が含まれています。著者バルトは1953年にこの作品を発表し、現代思想に大きな影響を与えました。訳者の石川美子はフランス文学の専門家で、明治学院大学の教授です。
「ドキュメンタリー/ノンフィクション作品制作における哲学とハウツー」が1冊に詰まった決定版、増補改訂版で再登場!! 世界水準の映像を撮るための必須ルールを伝授。 インターネットにおける動画配信の時代にも対応し、 国際共同製作の多様なスタイルも紹介。 想田和弘ら、5名のドキュメンタリー作家たちの生の声を追加収録! この本を読むまで“ドキュメンタリーの技法”とは いい素材を味付けせずにそのまま出すのだと思っていた。 しかし、素材の味を引き立たたせる、 絶妙な“切り方”が作品を魅力的にするのだと本書は教えてくれる。 東海テレビ・ディレクター 圡方宏史 (『ヤクザと憲法』『さよならテレビ』監督) 日本のドキュメンタリーが世界で通用するために 本書が格好の手引になることは間違いない。 国際映像プロデューサー 今村研一 (Tokyo Docsアドバイザー) *** 本書は、ある主題の中に見つけ出した物語の「語り方」を、ドキュメンタリーにありがちな映像作家による「押しつけ」ではなく、「嘘をつく」こともなく、「独創的に」映像で語るためのノウハウを凝縮した一冊です。 観客を積極的に巻き込んでいくための物語構成、実在人物のキャラクターとしての描き方、主題に対する視点や疑問点の表し方、全体のトーン調整、物語で克服すべき障害や対立など、多様なストーリーテリングの技巧を駆使して、完成までの長く有機的なプロセスを、一つずつ丁寧に解説しています。 ドキュメンタリー(ノンフィクション)には、プロットを創作する自由も、登場人物の心の動きを考え出す自由もありません。自分で見つけたテーマ、現実の人生を切り取った素材の中からそれらを“魅せる”ために、ジャーナリストが持つべき「誠実さ」「倫理観」を犠牲にしてもいけません。すべては、観客をのめりこませる「創作的な構成」にかかっています。 旧版(弊社刊、2014年)の発売以来、日本でも多くのドキュメンタリー作家、物語創作者、ジャーナリスト志望者、報道番組関係者などが手に取り、作品づくりや構造分析の強い味方としての役割を果たしてきました。 本改訂版では内容を大幅に刷新。より最近の作品を分析し、数々の賞を受賞したドキュメンタリー作家たちの生の声を収録。インターネットにおける動画配信時代でも使える一冊となっています。 「物語の語り方から、あるトピックに注目して物語の筋道を見つけ出す方法にいたるまで、ドキュメンタリーの技法を教えてくれる洞察力に満ちた本書は、台本から上映にいたるまでの制作各工程、ポストプロダクション、そして作品の売り込みに必要な具体的な詳細が盛りだくさんだ。Part 3 の作家たちとのインタビューは思慮深く示唆に富む発言が満載で、ドキュメンタリー制作の現場でのあれこれを明かしてくれる。」 スティーヴン・ネイサンズ・ケリー(イベントDV誌) 「あなたが一端のドキュメンタリー作家になりたいなら、または観察によって物語を語る手腕を磨きたいと思っているなら、今すぐ買って読むべきだ。そして書いてあることを試してみるのだ。」 クエンティン・バドワース(英フォーカス誌) 「『ドキュメンタリー・ストーリーテリング』というタイトルがこの本のすべてを表している。物語を語るということ。そして力強く、効果的に、しかも倫理的に語るということ。様々な賞に輝くドキュメンタリー作家たちが、貴重で有益な知識を、情報を、そしてアドバイスを、惜しみなく分け与えてくれる。」 クリスタ・ギャリエン(AAUGレビュー) まえがき 第四版に寄せて Chapter1 イントロダクション PART1 物語を理解すること Chapter2 物語の基本 Chapter3 物語を見つける Chapter4 物語の構成 Chapter5 画面上での時間を操る Chapter6 創造的なアプローチ Chapter7 詳細に分析する PART2 物語を使いこなす Chapter8 リサーチ Chapter9 制作の準備と売り込み Chapter10 トリートメントと企画書 Chapter11 撮影 Chapter12 編集 Chapter13 ナレーションと語り Chapter14 物語を語るためのチェックリスト PART3 ドキュメンタリー作家たちとの対話 Chapter15 ニック・フレイザー Chapter16 アレックス・ギブニー Chapter17 スーザン・キム ☆ Chapter18 ジェームス・マーシュ Chapter19 カーラ・メルテス ☆ Chapter20 スタンリー・ネルソン ☆ Chapter21 デボラ・スクラントン Chapter22 想田和弘 ☆ Chapter23 オーランド・ヴォン・アインシーデル ☆ PART4 参考資料+作品リスト+あとがき 参考資料 作品リスト Documentary Storytelling 増補改訂版に寄せて(今村研一) 訳者あとがき ※ ☆は新規収録
脚本、演出、撮影、編集、製作…… 時代を揺るがす作品はいかにして生まれるのか? ──第一線の映画人たちから学ぶ。 何かを作る上でわからないことがあるというのは強い動機になる。わかってることを訴えたいっていうより、わからないからこそもっと知りたいっていう姿勢の方が、面白い。 ──是枝裕和 多彩な映像制作者たちをゲストに、実作にまつわる様々な事柄、あるいはそのために必要とされる思考が、教員・学生との対話の中で語られる早稲田大学の人気講義「マスターズ・オブ・シネマ」。本書は2018〜2022年度の講義回から構成した一冊となります。制作の準備について、現場での実際について、スタッフと俳優との関係について、フィクションとドキュメンタリーについて、テレビと映画の横断について等々、映画制作におけるさまざまなテーマを通じて、映画がいま、いかに生み出されつづけているかを解き明かします。 より良い作品をつくりあげるために、実作者たちは何を考え、何を実行し、何を選択するのか。 その声に耳を傾けることで、映像をめぐる創作活動の本質についての思考を垣間見ることができます。 映像制作を志す学生に限らず、現役クリエイター、あるいはそれぞれの映画作品のファンにまで、21の対話を通して「いま、映画をつくる」ということの意義と可能性を探るために、必読の一冊です [対話ゲスト] 青山真治/芦澤明子/大九明子/大友啓史/大林宣彦/奥寺佐渡子/菊地健雄/岸善幸/空族(富田克也+相澤虎之助)/黒沢清/周防正行/諏訪敦彦/関弘美/想田和弘/冨永昌敬/中島貞夫/西谷弘/深田晃司/丸山昇一/三宅唱 [座談会]映画について教えるということ──講義「マスターズ・オブ・シネマ」について 是枝裕和・土田環・岡室美奈子・谷昌親・藤井仁子゠談 Ⅰ 言葉で描く、言葉を撮る──脚本という息吹 ◎非日常を描くためには、どのくらい日常が書けているかが勝負だ 丸山昇一(脚本家) ◎出来事を、同じ空間で見ているという意識で、書く 奥寺佐渡子(脚本家) Ⅱ 映画撮影という労働──撮影現場で起きていること ◎カメラに記録されたいい瞬間を残したい 三宅唱(映画監督) ◎すべてに答えを用意せずに現場に挑む 菊地健雄(映画監督) ◎自分の生活の何かを映画の中に置いておきたい 青山真治(映画監督) ◎一〇〇年後も色褪せないものを 芦澤明子(撮影監督) Ⅲ 俳優と作劇──登場人物とは誰か ◎「ダメ」から「バカ」へ──登場人物の変身と映画をはみ出すこと 冨永昌敬(映画監督) ◎映画と現場を開かれたものにする 深田晃司(映画監督) ◎忠実と誠実──原作や登場人物たちにどう向き合うのか 大九明子(映画監督) ◎見知らぬ世界と出会ったときの驚きや喜びを忘れない 周防正行(映画監督) Ⅳ 現実と虚構、時代と社会──ドキュメンタリー/フィクションの境域 ◎観察の先に見える映画のありかた 想田和弘(映画監督) ◎僕らはフィクションに未来を託しているのかもしれない 空族(映像制作集団) ◎作品を撮る中で何かを発見する方向に行きたい 是枝裕和(映画監督) Ⅴ メディアとしての映像作品──映画とテレビのあいだ ◎テレビドラマと映画の横断から見えるもの 西谷弘(映画監督) ◎組織から個へ──時代と社会とフィクションと 大友啓史(映画監督、テレビディレクター) ◎憧れと共感──オリジナル・アニメーションを手がけるために 関弘美(アニメーション・プロデューサー) ◎ドラマはドキュメンタリーのように、ドキュメンタリーはドラマのように 岸善幸(演出家、テレビディレクター、映画監督) Ⅵ 映画はどうして映画なのか ◎弱さにおいて表現を生み出すこと 諏訪敦彦(映画監督) ◎映画だけが扉の向こうに何かがあることを撮ることができる 黒沢清(映画監督) ◎衰退の時期にこそ本格的なものをやりたくなる 中島貞夫(映画監督) ◎いつか見た映画の夢 大林宣彦(映画作家) 謝辞 編者略歴
この書籍は、イギリス英語の最新の発音を学ぶための教科書で、ロンドン大学の講師陣によって書かれています。英語音声学の基礎から21世紀の変化までを解説し、音声教材も豊富に提供されています。日本人学習者向けにアメリカ英語との違いや注意点も説明されています。内容は音声学の基本概念、子音や母音の分類、イントネーションなど多岐にわたります。著者陣は英語発音の専門家で構成されています。
17世紀フランスでデカルトやパスカルの哲学を取り入れ執筆された論理学教科書の古典。近代的思考法の一規範となった歴史的著作の… 17世紀フランスで、デカルトやパスカルの新思想を取り入れ執筆された論理学教科書の古典。西洋近代の思考法の一規範となった歴史的著作(1683年の第5版)の全訳。 17世紀のジャンセニズムの拠点として著名なポール・ロワイヤル修道院。その学校でアルノーとニコルが執筆した本書は、デカルトやパスカルの最新哲学を取り入れた論理学の教科書であり、現代までフランス人の思考方法の規範となった古典である。リセや大学で使用され、翻訳を通じて広く西洋知識界に浸透し、フーコー『言葉と物』でも扱われた著名なテクストを、1683年の第5版からついに全訳。 新版へのまえがき はしがき 第一講話 この新しい論理学の計画が示される 第二講話 この論理学に対してなされた主要な反論への答弁が含まれる 論理学あるいは思考の技法 第一部 観念についての反省、あるいは認知すると呼ばれる精神の最初のはたらきについての反省が含まれる 第一章 その本性と起源にしたがって考察された観念について 第二章 その対象にしたがって考察された観念について 第三章 アリストテレスの十のカテゴリーについて 第四章 ものの観念およびしるしの観念について 第五章 その合成性あるいは単純性にしたがって考察された観念について。ここでは抽象あるいは正確さによって知る仕方が語られる 第六章 その一般性、特殊性、個別性にしたがって考察された観念について 第七章 五種の普遍的な観念、すなわち類、種、種差、特性、偶有性について 第八章 複合語およびその普遍性あるいは特殊性について 第九章 観念の明晰さと判明さ、およびその曖昧さと不明瞭さについて 第十章 道徳から引き出された不明瞭で曖昧な観念のいくつかの例 第十一章 われわれの思考や言説を不明瞭にするもう一つの原因について。それは、われわれがそれらを語に結びつけることにある 第十二章 語の不明瞭さから生じる、思考や談話の不明瞭さの救済策について。ここでは用いられる名前を定義する必要性と有用性、および実在的定義と名目的定義との差異が語られる 第十三章 名目的定義に関する重要な考察 第十四章 他の種類の名目的定義について。それによって名前が慣用的に意味しているものが示される 第十五章 精神が、語によって正確に示されている観念に付け加える観念について 第二部 判断について人が反省してきたことが含まれる 第一章 命題との関係における語について 第二章 動詞について 第三章 命題とは何か。四種類の命題について 第四章 同じ主語と同じ述語をもつ命題間の対当について 第五章 単純命題と合成命題について。合成的と見えてもそうではない単純命題があり、それを複合命題と呼ぶことができること。主語あるいは述語から複合されている命題について 第六章 複合命題の一部をなす挿入命題の本性について 第七章 複合語および挿入命題においてありうる虚偽について 第八章 肯定・否定による複合命題について。哲学者たちが様相的と呼ぶこの命題の一種について 第九章 合成命題のさまざまな種類について 第十章 意味上の合成命題について 第十一章 あまり通常ではない仕方で表現されたある命題において、その主語と述語とを識別するための考察 第十二章 二つの主語に相当する不明瞭な主語について 第十三章 命題が全称的か特称的かを知るための他の考察 第十四章 しるしにものの名前が与えられている命題について 第十五章 諸学問においてよく使われる二種類の命題、すなわち分割と定義。まず分割について 第十六章 実在的定義と呼ばれる定義について 第十七章 命題の換位について。ここでは換位が依存する肯定・否定の本性がさらに徹底的に説明される。まず肯定の本性について 第十八章 肯定命題の換位について 第十九章 否定命題の本性について 第二十章 否定命題の換位について 第三部 推理について 第一章 推理の本性について。ありうるさまざまな推理の種類について 第二章 三段論法を単純と連言とに分け、単純三段論法を非複合と複合とに分けること 第三章 単純・非複合三段論法の一般的な規則 第四章 三段論法一般の格と式について。四つの格しかないこと 第五章 第一格の規則、式、基礎 第六章 第二格の規則、式、基礎 第七章 第三格の規則、式、基礎 第八章 第四格の式について 第九章 複合三段論法について。いかにしてそれを普通の三段論法に還元し、同じ規則で判断しうるか 第十章 格や式にまったく還元せずに、すべての三段論法の是非を判断できる一般的な原理 第十一章 この一般的原理を、混乱していると思われるいくつかの三段論法に適用すること 第十二章 連言三段論法について 第十三章 結論が条件的である三段論法について 第十四章 省略三段論法と省略文について 第十五章 三つ以上の命題による複合三段論法について 第十六章 ディレンマについて 第十七章 議論を見出すトポスあるいは方法について。この方法がいかに実用にならないか 第十八章 トポスを、文法・論理学・形而上学のトポスに区分すること 第十九章 詭弁と呼ばれる妥当でない推理のさまざまな仕方について 第二十章 社会生活や日常会話においてなされる妥当でない推理について 第四部 方法について 第一章 学問的知識について。そのようなものがあること。精神によって知られるものは、感覚によって知られるものよりも確実であること。人間精神には知りえないものがあること。この必要な無知から引き出される有用性 第二章 分析と総合という二種類の方法について。分析の例 第三章 構成の方法、とくに幾何学者が遵守する方法について 第四章 以上の規則に対するより詳しい説明。まず定義に関する規則 第五章 幾何学者は、ことばの定義とものの定義との間にある違いを、必ずしもつねに正しく理解していたようには見えないこと 第六章 公理、すなわちそれ自身で明晰で明証的な命題に関する規則について 第七章 偉大な真理の原理として使えるいくつかの重要な公理 第八章 論証に関する規則について 第九章 幾何学者の方法において通常見出されるいくつかの欠陥について 第十章 この主題について幾何学者が述べていることへの答弁 第十一章 八つの主要な原理に還元された学問の方法 第十二章 人間的な信頼であれ神的な信頼であれ、われわれが信頼によって認識するものについて 第十三章 人間的な信頼に依存する出来事の確信において、理性を正しく導くためのいくつかの規則 第十四章 前記の規則を奇跡の確信に適用すること 第十五章 出来事の確信という同じ主題についてのもう一つの注意 第十六章 未来の出来事についてなすべき判断について 訳者解説 事項索引 人名索引
本書は、道徳的な善悪について哲学的に探求する内容で、二人の大学生と猫のアインジヒト、M先生が対話を通じて「人は幸福を求めるのか」「社会契約は可能か」「なぜ道徳的であるべきか」といったテーマを議論します。プラトンやアリストテレス、ホッブズ、ルソー、カントなどの思想を紹介しながら、倫理学の新たな視点を提供する不道徳な教科書です。著者は永井均で、哲学・倫理学を専攻する教授です。
フェルディナン・ド・ソシュールの『一般言語学講義』の新訳が登場しました。この書籍は1906年から1911年にかけてのソシュールの講義をまとめたもので、言語学や現代思想に大きな影響を与えています。新訳は原著の内容を忠実に反映しつつ、現代の言語学の知見を取り入れ、読みやすさを追求しています。内容は言語学の歴史、言語の構造、音韻論、共時・通時言語学、言語地理学など多岐にわたります。著者は名古屋大学の町田健教授で、専門は言語学です。
論理学って、こんなに面白かったのか! 出来あいの論理学を天下り式に解説するのでなく、論理学の目的をはっきりさせた上で、それを作り上げていくプロセスを読者と共有することによって、考え方の「なぜ」が納得できるようにした傑作テキスト。初歩の論理学が一人でマスターできる。 はじめに 第I部 論理学をはじめる 第1章 What is THIS Thing called Logic ? 1.1 論理とは何か?そして論理学は何をするのか 1.2 論理の正しさをどこに求めたらよいか 第2章 論理学の人工言語をつくる 2.1 自然言語から人工言語へ 2.2 人工言語L 第3章 人工言語に意味を与える ――命題論理のセマンティクス 3.1 結合子の意味と真理表 3.2 論理式の真理値分析 3.3 トートロジー 3.4 「何だ、けっきょく同じことじゃない」を捉える――論理的同値性 3.5 真理表を理論的に反省する 3.6 矛盾とは何か 3.7 論証の正しさとは何か 3.8 論理的帰結という関係 3.9 真理関数という考え方 3.10 日本語の「ならば」と論理学の「→」 3.11 コンパクト性定理 3.12 メタ言語と対象言語をめぐって 第4章 機械もすなる論理学 4.1 意味論的タブローの方法 4.2 タブローの信頼性 第I部のまとめ 第II部 論理学をひろげる 第5章 論理学の対象言語を拡張する 5.1 なぜ言語の拡張が必要なのか 5.2 述語論理での命題の記号化 5.3 述語論理のための言語をつくる 5.4 タブローの方法を拡張する 第6章 おおっと述語論理のセマンティクスがまだだった 6.1 述語論理のセマンティクスをつくらなければ 6.2 セマンティクスとモデル 6.3 存在措定と会話の含意 6.4 伝統的論理学をちょっとだけ 第7章 さらに論理言語を拡張する 7.1 MPLの限界 7.2 PPLのセマンティクス 7.3 PPLにタブローを使ってみる 7.4 論理学者を責めないで――決定問題と計算の理論 第8章 さらにさらに論理言語を拡張する 8.1 同一性を含む述語論理IPL 8.2 個数の表現と同一性記号 第II部のまとめ 第III部 論理をもう1つの目で見る 第9章 自然演繹法を使いこなそう 9.1 自然演繹法をつくる 9.2 他の結合子のための推論規則 9.3 矛盾記号を導入した方がよいかも 9.4 述語論理への拡張 9.5 同一性記号を含む自然演繹 第10章 シンタクスの視点から論理学のゴールに迫る 10.1 公理系という発想 10.2 シンタクスとセマンティクス 10.3 命題論理の公理系の完全性証明 第III部のまとめ 第IV部 論理学はここから先が面白い! 進んだ話題のロードマップ 第11章 めくるめく非古典論理の世界にようこそ! 11.1 古典論理は神の論理である――2値原理と排中律のいかがわしさ 11.2 多値論理 11.3 直観主義論理 11.4 古典論理の拡張としての様相論理 第12章 古典論理にもまだ学ぶことがたくさん残っている 12.1 完全武装した述語論理の言語FOL 12.2 AFOLの完全性とそこから得られるいくつかの結果 12.3 第1階の理論 12.4 モデル同士の同型性 12.5 第2階の論理 第IV部のまとめ 付録 A. A little bit of mathematics B. 練習問題解答 C. ブックガイド
「映画づくりは何を考えることから始まるのか?」 「良い脚本の条件とは?」「演技とは何か?」 「作品が世界を変えることはできるのか?」 名だたる巨匠から気鋭の若手まで、映画監督、俳優、テレビディレクター、プロデューサーなどの映像制作者たちが、実作をめぐって語る白熱の映画講義! 多彩な映像制作者たちをゲストに招き、制作にまつわる様々な事柄を語る早稲田大学の人気講義「マスターズ・オブ・シネマ」。本書は、2016年度、2017年度の全授業に加え、特に人気の高かった過去の講義の模様を収録。現場における知識や経験だけでなく、枠に囚われない考えや手法、作品の制作秘話などを、学生と対話しながら詳らかに明かしています。 より良い作品づくりのために、制作者たちは何を考え、実行してきたか。 その声に耳を傾けることで、映像をめぐる創作行為への入り口に立つことが出来ます。 学生のみならず、映像制作に関心のある方や従事者、それぞれの作品のファンにもおすすめしたい、映像業界にとって普遍的で実用的な一冊です。 [登壇者] 押井守/鈴木敏夫/古舘寛治/森達也/篠崎誠/山田キヌヲ/横浜聡子/李相日/真利子哲也/井上剛/杉野希妃/山崎貴/細田守/石井岳龍/荒木啓子/西川美和/是枝裕和/瀬々敬久/片渕須直/柄本明/北野拓/奥田庸介/熊切和嘉/石井裕也/池松壮亮/古谷敏/世武裕子/イザベル・ユペール/井浦新/濱口竜介/瀧本幹也/土井裕泰/佐野亜裕美/橋本忍/山田洋次/大林宣彦 はじめに 2016年度 押井守[映画・アニメ−ション監督]+鈴木敏夫[映画プロデューサー] 国境を越えた映画をつくる 古舘寛治[俳優] 演じることとは役柄の欲求を見出すことである 森達也[映画監督] 映像表現に中立はない 篠崎誠[映画監督]+山田キヌヲ[俳優] 幻影と分身、希望と怖れ 横浜聡子[映画監督] 移り変わる何かを捉えるために 李相日[映画監督] 流れを途切れさせないために 真利子哲也[映画監督] 「映画を見せる」ということの暴力 井上剛[テレビディレクター] 開かれたテレビのために 杉野希妃[俳優・映画プロデューサー・映画監督] 世界にひるまない創造行為を 山崎貴[映画監督] 作品のすべてを考えながら映画をつくる 細田守[映画監督] 映画をつくることは公園をつくるようなもの 石井岳龍[映画監督]+荒木啓子[PFFディレクター] 映画とは白昼夢のようなものだ 西川美和[映画監督] 現場の自由を獲得するために Interlude 是枝裕和監督に聞く——学生たちとの対話 2017年度 瀬々敬久[映画監督] 大きな映画と小さな映画を同時につくる 片渕須直[アニメーション監督] 「世界の片隅」のその外側へ 柄本明[俳優]+北野拓[テレビディレクター] 演技なんて、台本に書いてあることを喋るだけだ 奥田庸介[映画監督] 技術で映画を撮ることはしない 熊切和嘉[映画監督] 映画の歴史とは、アダプテーションの歴史でもある 石井裕也[映画監督]+池松壮亮[俳優]+荒木啓子[PFFディレクター] 観客のその先の未来まで考えて映画をつくる 古谷敏[俳優・スーツアクター] 仲間たちはウルトラマンを待っていた 世武裕子[映画音楽作曲家] 正しさの枠にとらわれない表現を求めて イザベル・ユペール[俳優] 映画という二重の旅 井浦新[俳優] 頭の中にある芝居についての考え方など、たかが知れている 濱口竜介[映画監督] 映画とは事実を用いたペテンである 瀧本幹也[写真家] 写真を撮ること・映像を撮ること・映画を撮ること 土井裕泰[テレビディレクター]+佐野亜裕美[テレビプロデューサー] テレビは「今」を更新する 巨匠たちの言葉 橋本忍[脚本家・映画監督]+山田洋次[映画監督] 脚本を通じての、映画の神髄・表現の本質 大林宣彦[映画作家] 映画は、嘘から出たまこと あとがき 安藤紘平
20世紀後半,数学,計算機科学,論理学などの分野で採用されてきている圏論.関数概念を基本として現象をとらえようというこの方法を,関数型高階論理とトポスを題材にして丁寧に解説する.論理学の観点を中心に,圏論の考え方を紹介するテキスト. 序 第1章 関数型高階論理 第2章 トポス 第3章 トポスの基本定理 第4章 プルバック関手f *の右-随伴関手Πf 第5章 リミット、空間性トポス、限量記号 結び 付録1 A∧( ) ┤A⊃( )のイメージ的理解 付録2 各章の課題 主な記号一覧/索引
形態論 文法における形態論の位置づけ 語彙部門 派生形態論 屈折形態論:日本語動詞の活用と英語の不規則動詞 語の処理の心内・脳内メカニズム 形態論と自然言語処理
アリストテレス以来の論理学を刷新し、数学の哲学の祖とされるフレーゲ。彼の生涯や業績から、フレーゲ研究の展開までを、著者の長年の研究成果をもとに詳述する。日本哲学会の歩み、チャーチやカルナップが活躍した当時のアメリカ哲学界の様子なども付す。 はじめに 序論 ゴットロープ・フレーゲ――現代の論理学/科学哲学への端緒 コラム1 フレーゲの師アッベの紹介 第1章 フレーゲ・ルネサンス――フレーゲ紹介と恩師アッベ 1 フレーゲ本人の紹介 1.1 生涯の概略――エピソード風に 2 フレーゲの講義風景・学会講演 3 ウィトゲンシュタインとの交流 4 恩師アッベの紹介 5 フレーゲの著作・論文 コラム2 アッベとツァイス コラム3 アッベと顕微鏡(Mikroskop) コラム4 アッベ・ツァイスのイエーナ大学援助 コラム5 アッベによるフレーゲ助成 第2章 数かぞえること、親子関係、ことばの諸相――フレーゲの論理・数学・言語の哲学への手引き 1 数えるとは? 1.1 はじめに 1.2 カントからフレーゲへ――「論理学の革命?」 1.3 フレーゲ哲学の概観――「フレーゲ論理主義」のプロジェクト 1.4 フレーゲの処女作『概念記法(BS)』(1879)の発刊 2 『概念記法(BS)』第Ⅲ章、系列 2.1 フレーゲの「入れ子型多重量化(nested multiple quantification)理論」 3 『概念記法』の反響・評価 3.1 主査アッベの評価 3.2 基数論に向けて 第3章 フレーゲの基数論とパラドクス 1 個数を数える――算術の基礎』(1884)の基数論 2 主著『算術の基本法則』(1893)とパラドクス(1902) 2.1 ラッセルとの往復書簡 2.2 その後の基礎論・メタ数学 コラム6 アッベとツァイス財団の設立 第4章 言語哲学へ――意味論の原型 1 文脈原理と合成原理 2 意味(Bedeutung、meaning)と意義(Sinn、sense)、間接話法、知・信 3 指示詞,指標詞(indexicals)と広義の脈絡依存性 4 本来の、ないし実際の固有名論 5 虚構と意義 6 発話の力から行為遂行へ 7 比喩・陰影・色彩 8 宗教・倫理と哲学・論理学の研究との緊張――若干の実例 コラム7 アッベの社会政治的事業 第5章 フレーゲの論理・数学・言語の哲学における文脈的アプローチ 1 判断優位の原則(1)(PJ):『概念記法(BS)』および関連論文における概念形成 1.1 判断優位と概念形成(Begriffsbildung) 1.2 判断可能(beurteilbar)な内容と論証の文脈 1.3 一般性表記とラテン文字 2 判断優位の原則(2):『概念記法』第Ⅲ部における「概念記法-算術(BA)」 2.1 BS.Ⅲにおける算術的概念の形成 2.2 フレーゲの「概念記法-算術(BA)」 3 『算術の基礎(GLA)』における文脈原理とヒュームの原理(HP) 3.1 いわゆる「文脈原理(CP)」と同一性規準 3.2 抽象原理(AP)、ヒュームの原理および同一性規準 3.3 ジュリアス・シーザー問題 3.4 フレーゲの定理、有限および可算無限基数 3.5 『算術の基礎』─算術(GL-A) 4 『算術の基本法則(GGA)』における基本法則(V) 5 ラテン文字と一般性再論 6 フレーゲ論理学の意味論における「一般化された文脈原理(GCP)」 6.1 論理的に完全な言語、有意味な名前の帰納的拡張 6.2 一般化された文脈原理(GCP)ないし文脈的規準(CC) 7 命題的態度、間接的意味(意義(Sinn))および「真理保存的置換原理(SV)」 8 日常的固有名の意義(Sinn)と個人言語(idiolect)における話し手の意義(Sinn) 9 間接的文脈における日常的固有名 10 指示詞・指標詞の発話文脈への依存性抄4 11 日常的固有名の意味の文脈内固定性 第6章 現代の数学の哲学抄――その原型点描(デデキントからゲーデルまで) 1 デデキントの数論 2 フレーゲの論理主義とパラドクス 3 フレーゲの論理哲学の概要とその破綻 3.1 「普遍主義(universalism)」とメタ理論 3.2 『概念記法(Begriffsschrift)』とメタ的「説明言語(Darlegungssprache)」 3.3 名前形成の2つの方法 4 ラッセルのタイプ理論 5 フレーゲの論理・算術の哲学再訪 5.1 新フレーゲ主義 5.2 ダメッドの「文脈原理」講演([Dummett 1993]、イエーナ)再訪 6 フレーゲの学説は維持しうるか 第7章 メタ数学へ――完全性・決定不能性 1 完全性前史─――フレーゲ、ポスト、ヒルベルト、ベルナイス 2 論理学とメタ数学(1917-1920) 2.1 ポスト完全性――命題論理の完全性 2.2 ヒルベルトの形式主義 2.3 ヒルベルトの後期形式主義――メタ数学の構想 2.4 ヒルベルトの証明論――ベルナイスの要約講演(1921年9月)とベルナイスの問い 3 ポスト完全性――命題論理の完全性 3.1 ヒルベルトとベルナイス 3.2 ベルナイスの完全性、無矛盾性、決定可能性 3.3 ヒルベルトの問題提起 3.4 ゲーデルの完全性定理 第8章 真理と証明・明証性――フレーゲ、フッサール、ゲーデル、マーティン・レーフの論理と数学の哲学瞥見 1 数学的直感――フッサールとゲーデル 2 フレーゲ瞥見 3 直感主義と真理・証明・明証性――マーティン・レーフ 付論 算術の有限な構成可能性について 第9章 論理と形而上学(メタフィジックス) 1 ゴットロープ・フレーゲの存在論 2 意義(Sinn)と意味(Bedeutung) 3 存在論的関与の規準 4 標準的古典論理学に見合う世界W1 4.1 W1の存在論 4.2 関数 4.3 世界W1とその構造連関 5 非標準的論理学の世界W2とW3 5.1 意義 5.2 W2の構造連関 5.3 W3の構造連関および意味論的関数 6 おわりに 第10章 可能世界意味論と多世界、そして形而上学(メタフィジックス) 1 多世界/ないし分岐宇宙とライプニッツの可能世界論 2 可能世界意味論と形而上学(メタフィジックス) 2.1 可能世界 3 貫世界同定 3.1 様相文脈での指示と真理 3.2 サンドウィッチ説 3.3 ソーセージ説 3.4 現実定位と超越的可能主義 4 直接指示理論と個体把握 4.1 直接指示性と固定性 4.2 文脈的表現の実用論(pragmatics) 4.3 固有名 4.4 〈個体〉指定の実用論的(プラグマティック)状況 5 自然種と自然種名 6 本質主義 6.1 必然的自己同一性 6.2 種・実体の本質主義 6.3 個体的本質 7 おわりに 第11章 言語・論理・数学と世界記述 1 日常言語の論理と世界 1.1 文脈依存的表現の意味論 1.2 日常語による世界把握へ 1.3 日常的事態の描写 1.4 類種の分類と構造化 2 論理学と世界 2.1 フレーゲ的な古典論理における論理的真理と世界 2.2 モデル論による論理的真理と世界 2.3 様相論理と可能世界 2.4 直感主義論理とクリプキ・モデル 3 数学と世界記述 3.1 数学的世界――プラトニズムと反実在論 3.2 科学の言語としての数学――実数・高階関数 3.3 数学の応用可能性 第12章 フレーゲ論理哲学的探究の全体的構成とメタ理論の可能性――《認識論的》位相に留意しつつ 1 フレーゲ「論理主義」の《認識論的》位相 2 フレーゲの哲学探究の全体的構成瞥見 2.1 論理学の革新と論理・算術の公理体系化 3 フレーゲ的メタ理論・意味論の可能性 3.1 論理哲学探究 付録1 日本におけるフレーゲ・ラッセル――論理・言語・数学の哲学 1 1915-1945 2 1945-1959 3 1960-1970 4 1971-1985 5 1986-2007 付記 海外からの反響 付録2 フレーゲ書簡集解題 1 フレーゲ・フッサール往復書簡(1891-1906) 2 リープマン宛のフレーゲ書簡(1900) 3 フレーゲ・ラッセル往復書簡(1902-1912) 3.1 値域・クラスとラッセルのパラドクス 3.2 論理的意味論 4 フレーゲ・ジャーデイン往復書簡(1902-1914) 5 フレーゲ・ディンクラー往復書簡(1910-1920) 6 ウィトゲンシュタイン宛のフレーゲ書簡(1914-1920) コラム8 いわゆる「フレーゲの日記」から――(1924年3月10日-5月9日) 7 同僚の評価と往復書簡 7.1 イエーナでの評価 7.2 『書簡』を通して 8 フレーゲの講義風景――学生たちの回想 8.1 カルナップの回想 8.2 ショーレムの回想 コラム9 フレーゲの講義一覧:パラドクス発見以降の講義(1903-1918) 付録3 1970年代のアメリカ哲学界瞥見 付録4 日本科学哲学会50周年の回顧――個人的な想起から 1 1960 年代の京都 301 2 日本科学哲学会会員諸氏の活躍――初期からの点描 3 石本基金について 3.1 石本基金のはじまり 3.2 石本基金の設立と運営 3.3 石本基金追加のお申し出 付録5 コンスタンツ・オックスフォード滞在記 1 アメリカからドイツへ 2 コンスタンツ到着 3 オックスフォードへ 4 北オックスフォードに住んで 5 チュートリアルと講義 6 休暇 7 コンスタンツに戻って 8 ウィーン─プラハ─ゲッティンゲン 9 アルプス行 付録6 大江晁先生を偲んで あとがきにかえて
論理学は見慣れない記号や式だらけで難しそう、というイメージを一新。いざというときに論理的になることができる能力を、インフォーマル・ロジック(非形式論理学)を通して身につける。 論証の教室 目次 はじめに 論理は重要なのか 執筆の経緯と本書の特色 本書の構成 第I部 論証の基本 第1章 論証とは何か 第2章 論証を評価する 第3章 代表的な論証形式 第II部 仮説と検証 第4章 アブダクションあるいは最良の説明への推論 第5章 仮説検証型論証 第III部 演繹と定義 第6章 論理語─演繹論理の基本的語彙 第7章 定義と論理 補論I 定義概念について 第IV部 帰納 第8章 帰納的一般化とその周辺 補論II 権威に訴える論証と対人論証 第V部 因果と相関 第9章 ミルの方法─原因を推論する 第10章 記述統計学と論証─観測されたデータについて何事かを主張する 1 あとがき 参考文献
本書は、近代言語学の父フェルディナン・ド・ソシュールの思想を探求し、残された手稿や講義ノートをもとに彼の言語学と文化記号学を復元します。ソシュールは、言語が指し示す実体がなく、差異のみが存在することを示し、これに基づいて文化や社会の幻想性を解明します。彼の影響は構造主義やポスト構造主義に及び、言語、読み、書き、生きることの関係を再考させる内容となっています。
ヘーゲル哲学の集大成! 『エンチクロペディ』第一部 一般に『小論理学』として知られる本書は、ヘーゲル哲学の精髄を、講義用手引き、注解、口頭説明により解りやすく解き明かす。ここで論理とは思考の骨組みだけでなく現実総体の骨組みを指す。そのため本書は思考の論理学以上に、世界の論理学、存在の論理学となる。 希望の近代は理性の近代であった。ヘーゲルの目には現実世界の全体が、さらには人間の思考の全体が、理性につらぬかれているように見えた。その理性の秩序立ったありかたの抽象的な道筋を記述する著作の第一部が「論理学」となるのは当然だった。現実世界の合理性と人間の思考の合理性をともども明らかにするのが「論理学」の課題だった。/ 二十一世紀にヘーゲルの「論理学」を読むことは、希望の近代の遠さと近さに探りを入れることにほかならない。(訳者「新装版あとがき」より)
記号論理学の概説書。命題論理,述語論理,様相論理,直観主義論理の完全性までを扱う。 記号論理学の入門書。命題論理,述語論理,様相論理,直観主義論理の完全性までを扱う。独習書として,また「論理学」の講義テキストとしても使用可能。【主な目次】第1章 論理学とはなにか第2章 命題論理第3章 述語論理第4章 様相論理第5章 直観主義論理補論1 ゲンツェンの論理体系補論2 様相論理への補論補論3 線形論理について
この書籍は、ロマン・ヤコブソンの多岐にわたる言語学的な業績を紹介しており、ロシア・フォルマリズムから構造主義、文化記号論に至るまでの批判的思考を探求しています。ヤコブソンは、日常生活の惰性を批判し、新しいものを求め続けたことで知られ、一般言語学や詩学、記号論など様々な分野に影響を与えました。著者は、ヤコブソンの生涯とそのアヴァンギャルドな精神を理解するための重要な資料です。
無意味な形而上学を追放し、〈分析的命題〉か〈経験的仮説〉のみを哲学的に有意義な命題として扱おう。初期論理実証主義の代表作。解説 青山拓央 無意味な形而上学を追放し、〈分析的命題〉か〈経験的仮説〉のみを哲学的に有意義な命題として扱おう。初期論理実証主義の代表作。解説 青山拓央 === 哲学の議論の大部分は「形而上学」、すなわち真にも偽にもなりようのないナンセンスな命題を弄んでいるに過ぎない。意味のある命題とは〈分析的な文〉か〈経験によって検証できる文〉に限られる――。過激で鮮やかな主張をひっさげて、20世紀の哲学史に大きな影響を与えた論理実証主義の代表作。〈感覚-内容〉といった経験的所与から世界を記述し、倫理的判断や他者の存在についても考察は及ぶ。本書は多くの批判に晒されたが、今なお問題提起の鋭さとアイデアの独自性で生命を失わない。 解説 青山拓央 === ナンセンスな形而上学を追放せよ! === 【目次】 第一版の序文 第一章 形而上学の除去 第二章 哲学の機能 第三章 哲学的分析の本質 第四章 ア・プリオリなもの 第五章 真理と確からしさ 第六章 倫理学と神学との批判 第七章 自己と共通世界 第八章 哲学上の主要な論争の解決 序論 訳者あとがき 解説 青山拓央
不完全な公理系のなかで,数学はどこまで展開可能なのか? そして,個々の数学理論に必要とされる公理とは? 本書では,2つの不完全性定理に現代的な証明を与え,それ以降の算術の形式体系について得られた現代ロジックについてくわしく解説する. 序 不完全性定理とその背景(田中一之) I 第一不完全性定理と第二不完全性定理(鹿島 亮) 第1章 計算論 第2章 ペアノ算術 第3章 第一不完全性定理 第4章 第二不完全性定理 第5章 証明可能性述語の詳細 II 逆数学と2階算術(山崎 武) 第1章 2階算術と部分体系 第2章 数学の展開と逆数学 第3章 逆数学周辺 III ダイアレクティカ解釈(白旗 優) 第1章 ダイアレクティカ解釈の背景 第2章 ダイアレクティカ解釈の概要 第3章 ダイアレクティカ解釈の展開
本書は「論理的思考」をテーマに、思考の原則、論理の方法、分析のテクニックを体系的に解説しています。三部構成で、思考の基本から合理的な分析手法までを平易に実践的に紹介しています。著者は経営コンサルタントの波頭亮氏で、東京大学卒業後、マッキンゼーを経て独立し、戦略系コンサルティング会社を設立しました。
本書は、長岡先生の伝説的な夏期講習『数学的数学考究』を基にした数学参考書で、数理論理学の記号と方法を用いて数学の理解を深めることを目的としています。主に高校数学や大学入試問題を扱い、読者に新たな視点を提供する内容です。序文では、最初は難しさを感じるかもしれないが、理解を深めることで得られる喜びを強調しています。内容は理論編と演習編に分かれ、論理、量化記号、関数などのテーマを扱っています。
この書籍は、記号論理の入門書として知られる旧著の新装版で、安東祐希による補足が加えられています。内容は、命題の表現法、演繹、真理値、トートロジー、命題の同値、ド・モルガンの法則、さまざまな同値式に関する章で構成されており、論理記号やその使用法について詳しく解説しています。また、補遺や付録も含まれており、論理体系の理解を深めるための参考資料が提供されています。著者は前原昭二で、数学の教育に長年携わってきました。
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