【2025年】「音楽理論」のおすすめ 本 116選!人気ランキング
- ギター・マガジン 最後まで読み通せる音楽理論の本(CD付き) (Guitar Magazine)
- よくわかる音楽理論の教科書 【CDつき】 (ゼロからすぐに身につく本)
- 楽典―理論と実習
- コード理論大全
- マークレヴィン ザ・ジャズ・セオリー
- ギター音楽理論 ~ベーシックセオリー編~
- マンガでわかる! 音楽理論
- 最新版 ザ・ジャズ・ピアノ・ブック
- OzaShinの誰でもわかる 音楽理論入門
- CD付き プレイがもっと上達する ギタリストのための音楽理論
この『ジャジーランドのジャズ理論講座』は、ジャズの演奏やアレンジをするために必要かつ十分な“活きた理論”を体系的に学べる本です。上下巻の2冊で構成されていて、ジャズの経験に関わらず、ジャズ理論をきちんと学びたいすべての方に向けた内容となっています。 とかく”机上”のものとなりがちな理論を生き生きと伝えるために、筆者自筆のイラストや鍵盤図を多く用い、独特のカジュアルな文体で、決してやさしくはないジャズ理論を楽しくかつわかりやすく解説しています。イラストや鍵盤図を多く使っているのは、楽譜が読めない人向けにそうしているというわけではなく、分析能力やクリエイティブな応用力を鍛えるためなんですね。ぜひ、無尽蔵のヒントがザックザクの上下巻2冊から、目から鱗の魅力的要素をたっぷり収穫して下さい! それから、ジャズ以外の音楽にジャズの要素を取り入れたいという方にもおすすめです。ポップス、ロック、クラシック、ポピュラーなどの作曲、アレンジ、演奏へのヒントも得られるでしょう。 この本は、かつてご好評頂いていた『モダンジャズピアノレッスン VOL.1』(2000年7月初版発行)を復刻版として蘇らせたものです。今回の復刻にあたり内容の見直しを行うとともに、索引の作成の他、随所にきめの細かい改訂を加えることで、より使いやすい教本へと生まれ変わりました。 もくじ 【1日目】音楽の基本メジャー・スケール 【2日目】インターバルを覚えよう 【3日目】コードって何だ? 【4日目】コードネームの表し方 【5日目】コード・タイプとそのコード・トーンを覚えよう 【6日目】サウンドに緊張感を与える音!テンション 【7日目】ドミナント7thコードの基本形を覚えよう 【8日目】ドミナント7thコード以外のコード共通の押さえ方 【9日目】ビートとリズムって何だ? 【10日目】さらにテンション感をアップしたボイシングを身に付けよう 【11日目】コードの機能が音楽の波をつくる 【12日目】ドミナント・モーションとツー・ファイブ 【13日目】フラット・ツー・セブン(裏コード)とターン・バック 【14日目】おいしい代理コードとよく使うコード・パターン 【15日目】8分音符を歌おう!
この『ジャジーランドのジャズ理論講座』は、ジャズの演奏やアレンジをするために必要かつ十分な“活きた理論”を体系的に学べる本です。上下巻の2冊で構成されていて、ジャズの経験に関わらず、ジャズ理論をきちんと学びたいすべての方に向けた内容となっています。 とかく”机上”のものとなりがちな理論を生き生きと伝えるために、筆者自筆のイラストや鍵盤図を多く用い、独特のカジュアルな文体で、決してやさしくはないジャズ理論を楽しくかつわかりやすく解説しています。イラストや鍵盤図を多く使っているのは、楽譜が読めない人向けにそうしているというわけではなく、分析能力やクリエイティブな応用力を鍛えるためなんですね。ぜひ、無尽蔵のヒントがザックザクの上下巻2冊から、目から鱗の魅力的要素をたっぷり収穫して下さい! それから、ジャズ以外の音楽にジャズの要素を取り入れたいという方にもおすすめです。ポップス、ロック、クラシック、ポピュラーなどの作曲、アレンジ、演奏へのヒントも得られるでしょう。 この本は、かつてご好評頂いていた『モダンジャズピアノレッスン VOL.2』(2003年2月初版発行)を復刻版として蘇らせたものです。今回の復刻にあたり内容の見直しを行うとともに、索引の作成の他、随所にきめの細かい改訂を加えることで、より使いやすい教本へと生まれ変わりました。 もくじ 【16日目】ダイアトニック・スケールでアドリブしよう 【17日目】ビバップ・フレーズを作ろう 【18日目】チャーチ・モードとその応用 【19日目】ディミニッシュ・スケールとマイナー・スケール 【20日目】ドミナント7thコードのスケール 【21日目】両手で弾くオープン・ボイシング 【22日目】リハモニゼーションでジャズアレンジを身に付けよう 【23日目】ブルースとブルーノート 【24日目】ルートも入ったトータルなコード・サウンド!スプレッド 【25日目】4thインターバル・ビルドとノンメカニカル・ボイシング 【26日目】モード奏法に挑戦しよう
ビバップからフリー・ジャズまで、誰もが知る名演を題材にジャズの奥義を学ぶ! 名演の構造がわかる分析的ジャズ入門。 「ジャズがわかる」って、こういうことだったのか!──クラシックの音楽学者が知性派ジャズ・ピアニストに弟子入りし、誰もが知る名演を題材にジャズの奥義を学ぶ。名演の構造がわかる分析的ジャズ入門。 日本を代表する音楽学者・音楽評論家の岡田暁生がついにジャズ界に殴り込み!? 「録音や人間関係にまつわるエピソード」ではなく、あくまでも音楽そのものに即して、モダン・ジャズの巨人たちの「すごさ」を分析する。 指南役は岡田の師でもあるジャズ・ピアニストのフィリップ・ストレンジ。 キース・ジャレットについての論文で博士号を得、シェーンベルクやストラヴィンスキーなど20世紀音楽全般に通ずる「知性派ジャズ・ピアニスト」は、“あの”名演の魅力をどう解明するのか──。 アート・テイタム、チャーリー・パーカー、マイルズ・デイヴィス、オーネット・コールマン、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンズ── 6人のジャズ・ジャイアントが何を考えてプレイしていたのかが、いま明らかになる! 読者のみなさんへ──[フィリップ・ストレンジ] はじめに──[岡田暁生] 1 アート・テイタム “ザ・モダン・ミュージシャン” 2 チャーリー・パーカー モダン・ジャズの“父” 3 マイルズ・デイヴィス モティーフ的思考 4 オーネット・コールマン 自由 5 ジョン・コルトレーン 自由とプロセスとしての音楽 6 ビル・エヴァンズ スコット・ラファロとの異次元のアンサンブル 終章 ジャズにはいつもopen spaceがある あとがき──[岡田暁生]
芸術や音楽の世界に人々を導くティーチング・アーティストの存在や、その社会的有用性が理解されていない社会を変えて行くための本。 アーティストが教育的手法を通じて広く芸術や音楽の世界に人々を導く、ティーチング・アーティストの存在や、その社会的有用性の理解を促進していき、芸術関連の仕事に携わっている人たちにそのあり方を呼びかける本でもある。 本書は、ティーチング・アーティストの存在や社会的有用性が理解されていない社会を変えていくために、ティーチング・アーティストのエリック・ブースによって書き下ろされた提言の書であり、そうした状況に一石を投じる一冊。ティーチング・アーティストとは、創作や表現、演奏等の活動と同時に、観客や聴衆がより深い芸術経験をより効果的にできるように、教育活動を行う芸術家のこと。もとは1980年代のアメリカで公教育から音楽教育が排除されたときに、プロの音楽家たちが学校に赴き、子どもたちに音楽を届けた活動にはじまる。現在世界では、音楽を含む多岐にわたる芸術の分野で、このような芸術家(ティーチング・アーティスト)が活動している。しかしコロナ禍以降、芸術活動はいまだ低迷し続けており、世界中のティーチング・アーティストは、社会での認知も進まない中で活動を継続している。本書は著者と親交のある訳者ならではの翻訳となっており、芸術や音楽の世界が新たな時代を迎えるための貴重な一冊となるだろう。 イントロダクション 第1部 アーティストリを活性化させる ティーチング・アーティストリの目的はなんでしょうか? ティーチング・アーティストは実際に何ができるのでしょうか? ティーチング・アーティストリの仕事は実際にどのように見えるのでしょうか? ティーチング・アーティストリの歴史 どういう人が、どのような理由からティーチング・アーティストになるのでしょうか ティーチング・アーティストとアートの教師の違いはなんですか アーティストリの事例紹介 なぜティーチング・アーティストリのことを知っている人は少ないのですか なにができるかを想像してみてください 大きな投資をどう使いますか 第2部 ティーチング・アーティストの手法と指針 ティーチング・アーティストの手法 ティーチング・アーティストの実践を支えるルーティンとリチュアル ティーチング・アーティストリと演奏の交わるところ からまりあう目的 具体的な目的を越えて
ギタープレイヤーに贈る究極の理論書シリーズ最新作は、この1冊にアドリブプレイのために必要な知識をすべて集約した充実の実用書! ギターを弾くために必要な知識をすべて集約した究極の理論書“ギター音楽理論”シリーズ。 「ベーシックセオリー」「コードワーク」「ソロメイキング」に続く新刊は「アドリブ編」。 第一部「メジャー編」、第二部「マイナー編」に分け、それぞれ代表的なコード進行のパターンを列挙。 シリーズ三作で学んだアナライズに基づいた的確なアプローチの方法を具体的なフレーズで紹介します。 理論と実践がどちらも身につく“究極”のアドリブ理論書の誕生です。 「第1部 Major Keyのコード進行」 第1章 II-V-Iとそのバリエーション 第2章 メジャーの循環コード 第3章 セカンダリー・ドミナントを使った循環コード 第4章 パッシング・ディミニッシュ・コードの処理 第5章 トニック・ディミニッシュ・コードの処理 第6章 トニック・マイナー・コードの処理 第7章 サブドミナント・マイナー・コードの処理 第8章 クリシェ 第9章 下降進行 第10章 ダイアトニック進行 第11章 メジャー・ブルースとそのバリエーション 第12章 モーダル・インターチェンジを使ったコード進行 第13章 シンプルでロック的なコード進行 「第2部 Minor Keyのコード進行」 第1章 IIm7(♭5)-V7-Imとそのバリエーション 第2章 マイナーの循環コード 第3章 4度進行&3度進行 第4章 モーダル・インターチェンジを使ったコード進行 第5章 セカンダリー・ドミナントを使った循環コード 第6章 パッシング・ディミニッシュ・コードの処理 第7章 クリシェ 第8章 マイナー・ブルースとそのバリエーション 第9章 先取りの弱起で弾く
ラウドネス基準に対応! ポイントは3つだけ! 右も左もわからない初心者でも、 これだけ… ラウドネス基準に対応! ポイントは3つだけ! 右も左もわからない初心者でも、 これだけ読めばDAWで確実にかっこいい音になります。 ラウドネス基準に対応! ポイントは3つだけ! 右も左もわからない初心者でも、 これだけ読めばDAWで確実にかっこいい音になります。 従来の音圧本や、マスタリング本とは違い、 CDのフォーマットではなく、 ストリーミング、サブスクリプション など 「配信」だけにテーマを絞ることで、 最短の手順で実践できる、効率的&効果的な方法だけを紹介。 せっかくつくった楽曲がネットで聴くとしょぼい… YouTubeでも迫力のある音に。 <目次> 1章 タテのラインで整える 1 配信用にDAWをカスタマイズ 2 はじめてのマスタリング 3 最適なファイル形式でファイナルマスターを作る 4 リミッターはなるべく使わない 初級編まとめ 5 ミキサーの仕組みを知る 6 プロも使用するマスタリングセット 7 トゥルーピークリミッターでエラー回避 8 コンプレッサーの使い方 9 適切なダイナミックレンジをキープする 上級編まとめ Spotify用マスタリング パート1 2章 ヨコのラインで整える 10 配信用マスタリングは「ボーカル」と「コーデック」を意識する 11 5つのプラグインをセットアップ 12 EQの種類と使い方 13 カットしながら低域を整える 前段EQ編 14 アップしながら低域を整える 後段EQ編 15 高域はボーカルの抜け感を意識する 16 配信映えする高域はディエッサーで 17 マルチバンドコンプレッサーは必要なところだけ使う 18 仕上げのローパスフィルター 2章まとめ Spotify用マスタリング パート2 3章 立体的に整える 19 M/S処理で音像を調整する 20 ステレオアジャストとは広がりを制御すること 21 力強いシャープな低域に 22 ボーカルをくっきりとさせるには? 23 楽曲スタイルによるボーカルのポイント 24 高域に奥行きをつけ、立体感のある楽曲に仕上げる 25 配信の規定値に注意してコンプレッサーで締める 3章まとめ Spotify用マスタリング パート3 あとがき 音楽はファーマットにつれ コラム ・ダイナミックレンジと、ダイナミックレンジを整えるエフェクト ・スタートとエンドのちょっとした工夫 ・ラウドネスってなに? ・配信サービス別のラウドネス値とコーデック ・ラウドネスメーター、まずはこの5つ ・もっておいて損はしないPultec EQのユニークな使い方 ・各メーターの数値で注目すべきポイント <目次> 1章 タテのラインで整える 1 配信用にDAWをカスタマイズ 2 はじめてのマスタリング 3 最適なファイル形式でファイナルマスターを作る 4 リミッターはなるべく使わない 初級編まとめ 5 ミキサーの仕組みを知る 6 プロも使用するマスタリングセット 7 トゥルーピークリミッターでエラー回避 8 コンプレッサーの使い方 9 適切なダイナミックレンジをキープする 上級編まとめ Spotify用マスタリング パート1 2章 ヨコのラインで整える 10 配信用マスタリングは「ボーカル」と「コーデック」を意識する 11 5つのプラグインをセットアップ 12 EQの種類と使い方 13 カットしながら低域を整える 前段EQ編 14 アップしながら低域を整える 後段EQ編 15 高域はボーカルの抜け感を意識する 16 配信映えする高域はディエッサーで 17 マルチバンドコンプレッサーは必要なところだけ使う 18 仕上げのローパスフィルター 2章まとめ Spotify用マスタリング パート2 3章 立体的に整える 19 M/S処理で音像を調整する 20 ステレオアジャストとは広がりを制御すること 21 力強いシャープな低域に 22 ボーカルをくっきりとさせるには? 23 楽曲スタイルによるボーカルのポイント 24 高域に奥行きをつけ、立体感のある楽曲に仕上げる 25 配信の規定値に注意してコンプレッサーで締める 3章まとめ Spotify用マスタリング パート3 あとがき 音楽はファーマットにつれ コラム ・ダイナミックレンジと、ダイナミックレンジを整えるエフェクト ・スタートとエンドのちょっとした工夫 ・ラウドネスってなに? ・配信サービス別のラウドネス値とコーデック ・ラウドネスメーター、まずはこの5つ ・もっておいて損はしないPultec EQのユニークな使い方 ・各メーターの数値で注目すべきポイント
吹奏楽へと編曲をする際に必要な知識をまとめたオーケストレーションの入門書。書籍内のQRコードから音源の視聴も可能。 吹奏楽へと編曲をする際の楽器の音域・音色・組み合わせ方、そのほか楽器の特長や扱い方といった吹奏楽に関係する楽器のオーケストレーションの入門書。第1部では吹奏楽で用いる各楽器の特色をひとつずつ解説。第2部では、実践としてまずは基本的な考え方を解説。次に各セクションのアンサンブルへの編曲、そして管弦楽から吹奏楽へと大規模な編成の編曲、と順を追って実際の楽器の使い方を解説。第3部では、補足的に関連する分野(調の選択、移調楽器など)の解説をしている。 著者の「名曲で学ぶ」シリーズを踏襲し、内容の全編にわたって各楽器にあてられたクラシックの名曲譜例を多く掲載。また、その譜例に対応した音源を特設サイトにて視聴可能。楽譜を読みながら音を聴くことで、実際の編曲へのイメージが湧きやすいつくりになっている。また、第2部では著者が実際に編曲した例を多数掲載しており、ポイントごとに分かりやすくまとまっている。 序 第1部 吹奏楽の楽器 第1章 木管楽器の要点と作品例 第2章 金管楽器の要点と作品例 第3章 打楽器の要点と作品例 第4章 そのほかの楽器 第2部 吹奏楽のための編曲 第5章 楽器編成 第6章 編曲と実例 第3部 移調とその書法 第7章 編曲における調の選択 第8章 移調楽器と移調譜について 第9章 移調の要点と実例 作曲家別譜例索引 ※特設サイトにて譜例に対応した音源の視聴が可能
聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ! その起源、輸入史、日本の作編曲家たち──吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生! 聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ! 吹奏楽の起源、輸入曲の演奏史、日本の作編曲家たちの活躍──輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて50曲を選びだし、吹奏楽の魅力を全力で語り尽くす画期的なガイド誕生! 聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ! その起源、輸入史、日本の作編曲家たち── 吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生! 全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、 輸入(海外)編と国産(日本)編に分けて紹介。 ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、 ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、 作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、 コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。 軍楽隊として日本に入ってきた吹奏楽が 部活動として定着するまでの歴史もたどり、 CDガイドとコラム、プレイリスト、索引も充実。 吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、 楽器を演らない音楽好きにもアピールする 吹奏楽の魅力を熱く、濃く、深く語り下ろす 画期的な吹奏楽ガイドの登場です! ◎本書目次より INTRODUCTION 吹奏楽という島国からの脱出 第1部 プリクエル(前日譚)としての軍楽隊 1|お雇い外国人とジャパナイズ(日本化) 2|軍楽隊の戦前・戦中・戦後 3|バンド・ディレクターとアメリカナイズ 第2部 輸入曲のコンクール演奏史 1|50年代:演奏を楽しむ音楽への変化 2|60年代:吹奏楽はクラシックなのか? 3|70年代:低いものはより低く、高いものはより高く 4|80年代:激化するコンクールで勝つために 5|90年代:吹奏楽に標題音楽が多い理由 6|2000年代:可能性をどこまで追求できるか? 第3部 日本の作曲家たちの作編曲史 1|「民族派」の系譜と吹奏楽へのつながり 2|藝大アカデミズムと鬼才編曲家 3|管楽器奏者から作編曲家への転身 4|アマチュア作曲家ならではの意義と功罪 5|なぜ、コンクールの花形が日本人作曲家になったのか? 6|現場目線で裾野を広げる作曲家たち 7|「吹奏楽ポップス」が開く新しい風景 POSTSCRIPT 吹奏楽にはどんな未来がひらかれているのか? [CDガイド][コラム][プレイリスト] [人名・団体名索引][曲名索引] ◎本書で取り上げている主な曲目 【欧米から輸入された名曲たち】 行進曲《エル・キャピタン》ジョン・フィリップ・スーザ 序曲《イシターの凱旋》ジョゼフ・オリヴァドーティ 軍楽隊のための《第1組曲》グスターヴ・ホルスト 《交響的断章》ヴァーツラフ・ネリベル 《アルメニアン・ダンス パート1》アルフレッド・リード 序曲《インヴィクタ》ジェイムズ・スウェアリンジェン 《プラハのための音楽1968》カレル・フサ 《ダフニスとクロエ》第2組曲 モーリス・ラヴェル 《ドラゴンの年》フィリップ・スパーク 《プスタ》ヤン・ヴァン・デル・ロースト 交響曲第1番《指輪物語》ヨハン・デ・メイ 《海の男たちの歌》ロバート・W・スミス 《ブルー・シェイズ》フランク・ティケリ 交響曲《ワイン・ダーク・シー》ジョン・マッキー 【日本の作編曲家による名曲たち】 吹奏楽のための《木挽歌》小山清茂 《吹奏楽のための神話〜天の岩屋戸の物語による》大栗裕 シンフォニックバンドのための《パッサカリア》兼田敏 《深層の祭》三善晃 交響詩《ぐるりよざ》伊藤康英 《四季連禱》長生淳 吹奏楽のための《天使ミカエルの嘆き》藤田玄播 《ラッキードラゴン〜第5福竜丸の記憶〜》福島弘和 《たなばた》酒井格 ウインドオーケストラのための《マインドスケープ》高昌帥 吹奏楽のための祝典序曲《科戸の鵲巣》中橋愛生 《マードックからの最後の手紙》樽屋雅徳 吹奏楽のための音詩《輝きの海へ》八木澤教司 ウインドオーケストラのための《ソングズ》後藤洋 《波の見える風景》真島俊夫 《The Tigress》挾間美帆 INTRODUCTION 吹奏楽という島国からの脱出 第1部 プリクエル(前日譚)としての軍楽隊 1|お雇い外国人とジャパナイズ(日本化) そもそも吹奏楽ってどんな音楽? 軍楽隊から始まったヨーロッパ音楽の輸入 国家も軍楽隊から生まれた! 日本化しながら輸入されるレパートリー 2|軍楽隊の戦前・戦中・戦後 音楽を学べる場所としての軍楽隊 戦争と吹奏楽 脱〝国威発揚〟 自衛隊の音楽隊は何をしているのか? 3|バンド・ディレクターとアメリカナイズ コンクールの再開と変化 アメリカナイズ牽引役としての秋山紀夫 バンド・ディレクター=指揮者じゃないの? フェネルもリードもバンド・ディレクター? 第2部 輸入曲のコンクール演奏史 1|50年代:演奏を楽しむ音楽への変化 ──軍楽隊からアマチュアバンドへ 行進曲《エル・キャピタン》ジョン・フィリップ・スーザ 音楽物語《ガラスの靴》ポール・ヨーダー 序曲《イシターの凱旋》ジョゼフ・オリヴァドーティ 2|60年代:吹奏楽はクラシックなのか? ──クラシックと吹奏楽の作曲家の違い 軍楽隊のための《第1組曲》グスターヴ・ホルスト 《交響的断章》ヴァーツラフ・ネリベル 《交響組曲》クリフトン・ウィリアムズ 《アルメニアン・ダンス パート1》アルフレッド・リード 3|70年代:低いものはより低く、高いものはより高く ──吹奏楽の「グレード」とは? 《朝鮮民謡の主題による変奏曲》ジョン・バーンズ・チャンス 序曲《インヴィクタ》ジェイムズ・スウェアリンジェン 《ディオニソスの祭》フローラン・シュミット 《プラハのための音楽1968》カレル・フサ 4|80年代:激化するコンクールで勝つために ──競技としての吹奏楽に求められた音楽 20世紀前半に活躍した作曲家による管弦楽曲のアレンジ 《フェスティヴァル・ヴァリエーションズ》クロード・トーマス・スミス 《祈りとトッカータ》ジェイムズ・バーンズ 5|90年代:吹奏楽に標題音楽が多い理由 ──拡張されるサウンドと世界観 《ドラゴンの年》フィリップ・スパーク 《プスタ》ヤン・ヴァン・デル・ロースト 交響曲第1番《指輪物語》ヨハン・デ・メイ 《海の男たちの歌》ロバート・W・スミス 6|2000年代:可能性をどこまで追求できるか? ──自給率アップ後に輸入される音楽 《プラトンの洞窟からの脱出》スティーヴン・メリロ 《ブルー・シェイズ》フランク・ティケリ 交響曲第2番《キリストの受難》フェレール・フェラン 交響曲《ワイン・ダーク・シー》ジョン・マッキー 第3部 日本の作曲家たちの作編曲史 1|「民族派」の系譜と吹奏楽へのつながり 交響組曲《野人》渡邊浦人 吹奏楽のための《木挽歌》小山清茂 《吹奏楽のための神話〜天の岩屋戸の物語による》大栗裕 《雲のコラージュ》櫛田胅之扶 2|藝大アカデミズムと鬼才編曲家 シンフォニックバンドのための《パッサカリア》兼田敏 《交響三章》三善晃/編曲:天野正道 《深層の祭》三善晃 交響詩《ぐるりよざ》伊藤康英 《四季連禱》長生淳 3|管楽器奏者から作編曲家への転身 祈りの曲第1《哀悼歌》川崎優 吹奏楽のための《天使ミカエルの嘆き》藤田玄播 吹奏楽のための舞楽《古都の彩》渡部哲哉 《ラッキードラゴン〜第5福竜丸の記憶〜》福島弘和 4|アマチュア作曲家ならではの意義と功罪 《クロマティック・プリズム》松尾善雄 行進曲《ラメセスⅡ世》阿部勇一 《吹奏楽の為の序曲》坂田雅弘 5|なぜ、コンクールの花形が日本人作曲家になったのか? 《たなばた》酒井格 ウインドオーケストラのための《マインドスケープ》高昌帥 吹奏楽のための祝典序曲《科戸の鵲巣》中橋愛生 《マードックからの最後の手紙》樽屋雅徳 6|現場目線で裾野を広げる作曲家たち 吹奏楽のための音詩《輝きの海へ》八木澤教司 《風之舞》福田洋介 序曲《サーリセルカの森》高橋宏樹 ウインド・アンサンブルのための《ソングズ》後藤洋 7|「吹奏楽ポップス」が開く新しい風景 シンコペーテッド・マーチ《明日に向かって》岩井直溥 吹奏楽のための交響詩《波の見える風景》真島俊夫 《ファンキー・ヘンズ》星出尚志 《バロック・コンチェルト》三浦秀秋 《The Tigress》挾間美帆 POSTSCRIPT 吹奏楽にはどんな未来がひらかれているのか? [CDガイド] ①戦前から戦中の吹奏楽(第1部) ②戦後の吹奏楽 外国人作曲家編(第2部) ③戦後の吹奏楽 日本人作曲家編(第3部) [コラム] 1|世界の軍楽隊の現在 2|「芸術」とは? 「クラシック音楽」とは?──あらためて定義する 3|コンクールでなかなか取り上げられない名曲たち 4|吹奏楽になりそうな吹奏楽以外の作品たち プレイリストのご案内 人名・団体名索引 曲名索引