【2024年】「作曲理論」のおすすめ 本 121選!人気ランキング
- よくわかる作曲の教科書
- ゼロからの作曲入門~プロ直伝のメロディの作り方~
- よくわかる音楽理論の教科書 【CDつき】 (ゼロからすぐに身につく本)
- 作りながら覚える 3日で作曲入門
- コード理論大全
- 鼻歌からはじめる 即効作曲レッスン
- マークレヴィン ザ・ジャズ・セオリー
- 15秒作曲入門
- 決定版 音楽理論ワークブック ポピュラー音楽を完全理解
- OzaShinの誰でもわかる 音楽理論入門
楽譜が書けなくても作曲できる方法、言葉選びのとっておきの方法。シンガーソングライターにして合唱曲作者の著者がガイドする。… 「全ての人が、一生に一度くらいは歌を作ることが普通である世の中が実現したらなんて素敵だろう」。そんな想いからこの本は生まれました。できるだけ分かりやすく、これまで音楽や楽譜が苦手だったという方にも理解してもらえるような解説をめざしました。子どもから大人まで、どんな方にも歌作りに親しんでいただけることを目標にしています。――本文より 作詞作曲は高度な知識と技術がなければできないものではなく、もっと気軽に多くの人が楽しめるはず。だれもが毎日してる!?、楽譜が書けなくても作曲できる方法、言葉選びのとっておきの方法、歌とは何か(本質論)まで。作曲を独学で学び、シンガーソングライター/合唱曲の作者として活躍する著者がガイドします。 合唱曲「COSMOS」「地球星歌」「空の美術館」「エスペランサ」「風のことば」のリリックチャート(歌詞の解説にとどまらず、著者の世界観にふれられる)は必見。 まえがき 第一章 プロローグ 一 誰でも歌を作ることができる 二 音楽を習ったことがなくても 第二章 作曲をやってみよう 一 誰もが毎日作曲してる 二 作曲とはメロディを作ること 三 ミマス式記譜法~五線譜がなくても~ 四 歌の長さと構成について 五 さあ、歌を完成させよう! 六 補足解説~調性と拍子、音域の話~ 七 自作曲《風のことば》を例に解説 八 メロディを作ってみよう! 第三章 コード(和音)の基本 ~これだけ知れば伴奏もできる~ … 一 コードはメロディにかける魔法 二 コードって、いったい何なの? 三 五歳児が理解したコードの理論 四 コードを変えるタイミングについて 五 プロもみんな使ってる! お決まりのコード進行 六 これは便利! コード進行を下敷きにした作曲法 第四章 作詞をやってみよう 一 作詞って何をすること? 二 詞のカタチ。基本的なルール。 三 作詞のコツ一~とにかくどんどん削ろう! 四 作詞のコツ二~自分で自分にインタビュー~ 五 作詞のコツ三~言葉をメロディにフィットさせる方法~ 六 作詞のコツ五~逆算作詞法~ リリックチャート① 風のことば リリックチャート② エスペランサ~希望~ リリックチャート③ 空の美術館 リリックチャート④ 地球星歌~笑顔のために~ リリックチャート⑤ COSMOS 第五章 実際に歌を作り、自分で伴奏して歌ってみよう! 一 歌作りの実例一~クラスやチームの歌を作ってみよう~ 二 歌作りの実例二~誕生日に感謝の歌、結婚式に祝福の歌を贈ろう~ 三 弾き語りで歌ってみよう! 第六章 良い歌を作るために 一 自分の言葉で書こう 二 行き詰まったら原点にもどろう 三 言葉を大切にしよう 四 とっておきの方法を教えます 五 歌作りでいちばん大切なこと 第七章 歌とは何か 一 子どもの合唱は命のかがやき 二 北海道のおばあちゃんの歌 三 歌とは何か 四 音楽家ではない人こそ歌を作ろう あとがき~勇気を出して人前で歌おう~
この『ジャジーランドのジャズ理論講座』は、ジャズの演奏やアレンジをするために必要かつ十分な“活きた理論”を体系的に学べる本です。上下巻の2冊で構成されていて、ジャズの経験に関わらず、ジャズ理論をきちんと学びたいすべての方に向けた内容となっています。 とかく”机上”のものとなりがちな理論を生き生きと伝えるために、筆者自筆のイラストや鍵盤図を多く用い、独特のカジュアルな文体で、決してやさしくはないジャズ理論を楽しくかつわかりやすく解説しています。イラストや鍵盤図を多く使っているのは、楽譜が読めない人向けにそうしているというわけではなく、分析能力やクリエイティブな応用力を鍛えるためなんですね。ぜひ、無尽蔵のヒントがザックザクの上下巻2冊から、目から鱗の魅力的要素をたっぷり収穫して下さい! それから、ジャズ以外の音楽にジャズの要素を取り入れたいという方にもおすすめです。ポップス、ロック、クラシック、ポピュラーなどの作曲、アレンジ、演奏へのヒントも得られるでしょう。 この本は、かつてご好評頂いていた『モダンジャズピアノレッスン VOL.1』(2000年7月初版発行)を復刻版として蘇らせたものです。今回の復刻にあたり内容の見直しを行うとともに、索引の作成の他、随所にきめの細かい改訂を加えることで、より使いやすい教本へと生まれ変わりました。 もくじ 【1日目】音楽の基本メジャー・スケール 【2日目】インターバルを覚えよう 【3日目】コードって何だ? 【4日目】コードネームの表し方 【5日目】コード・タイプとそのコード・トーンを覚えよう 【6日目】サウンドに緊張感を与える音!テンション 【7日目】ドミナント7thコードの基本形を覚えよう 【8日目】ドミナント7thコード以外のコード共通の押さえ方 【9日目】ビートとリズムって何だ? 【10日目】さらにテンション感をアップしたボイシングを身に付けよう 【11日目】コードの機能が音楽の波をつくる 【12日目】ドミナント・モーションとツー・ファイブ 【13日目】フラット・ツー・セブン(裏コード)とターン・バック 【14日目】おいしい代理コードとよく使うコード・パターン 【15日目】8分音符を歌おう!
シンセサイザーの歴史、仕組み、使い方、応用まで扱った総合的な解説書。初心者にもわかりやすい用語解説や写真も豊富に記載した。 シンセサイザーの歴史、音を作る仕組み、使い方、さらに独自の音を作る方法も解説する総合的なシンセサイザー解説書。初心者にもわかりやすいように、専門用語や固有名詞には解説を付した。貴重な写真等も収載。 電気的に音を作り出すシンセサイザー(シンセ)。その歴史から、音を作る仕組み、使い方、そして、独自の音を作る方法も解説する。シンセサイザーというと、減算方式、倍音加算方式、FM方式、PCM方式など様々な種類があり、難しい用語も数々出てくるが、本書はできるだけわかりやすく、またそれらの基礎知識が無い人でも読めるように用語解説を数多く含めて書かれている。シンセサイザーの基礎知識がこの1冊ですべてわかると同時に、サンプル音から音を選んでいるだけの使い方から、自らオリジナルの音を作り出す方法までもが書かれている。シンセサイザーの総合解説書といえる1冊。 著者による本書オフィシャルサイトはこちら(http://synthebook.syn-phonic5.com/) はじめに 序章 シンセサイザーの前に −予備知識と周辺機器 1 楽器の種類−生と電気と電子 2 アナログとデジタル−アナログとデジタルは何が違う? 3 MIDI−MIDI規格とは? 4 CV/GATE−MIDI以前の方式 5 シーケンサー−自動演奏装置 6 MIDIファイル−SMFとは 7 GM音源−みんな同じ音! 8 RP−MIDIの追加規定とは? 9 DTM−コンピュータ・ミュージック 10 オーディオ信号−音の信号 11 オーディオファイル−録音された音声データ 12 DAW−DAWって何? 13 MTR−1台のシンセサイザーでも大編成に! 14 同期−機材をシンクロ! 15 ミキサー−スピーカーはパート数分必要か? 16 エフェクター−効果をつけてさらに音作り 17 プラグイン形式−ソフト音源が使えない? 18 ソフト音源−ハードとソフト 19 インターフェース−インターフェースは通訳さん 20 ドライバ−コンピュータで楽器を制御 21 ノート・ナンバー−音名を示す 第1章 音について −音を知ろう! 1 音とは?−見えない音 2 音を電気信号へ−マイクロフォンの仕組み 3 マイクの信号とは?−音を波形で見る 4 波形と音色−波形で音色は変わる? 5 音の3要素−音を分けて考えよう 6 同じ音圧レベルの音なのに?−等ラウドネス曲線 7 波形を分解−サイン波とは? 8 倍音を合成してみよう 【実験1】倍音の仕組みをMIDIで実験しよう 9 音程という言葉−紛らわしい音程 第2章 シンセサイザーまでの歴史 −過去〜現在まで 1 テルハーモニウム−水力発電で電話配信−!? 2 テルミン−手を触れない不思議な楽器 3 オンド・マルトノ−フランス近現代の作曲家が求めた音 4 トラウトニウム−ドイツの電子楽器 5 ハモンド・オルガン−倍音加算で音色作り 6 RCAミュージックシンセサイザー−部屋ごと楽器? 7 メロトロン−アナログ時代のサンプラー 8 モーグ・シンセサイザーの誕生−自由の国が生んだ自由な楽器 9 ハラルト・ボーデ−シンセサイザーの構想を考えた人 10 シンセサイザーの進化−アナログからソフトウェアまで 第3章 音源の分類と共通機能 −音源方式とコントローラについて 1 シンセサイザーの分類−アナログとデジタルだけじゃないの? 2 共通コントローラ−電子音にも演奏表現を! 第4章 減算方式 −アナログ・シンセサイザーでおなじみ! 1 不安定な電圧−アナログ=減算の理由 2 減算方式とは?−減算方式の考え方 3 減算方式の構成−それぞれのモジュールの役割 4 オシレータ(VCO)−発振器が音の源です 5 ノイズ・ジェネレータ−あの砂嵐が!− 6 外部入力−マイクやオーディオがオシレータ? 7 フィルタ(VCF)−音色加工所 8 ノイズでフィルタチェック! 【実験2】スペクトラム・アナライザで見る 9 キー・フォロー−音域で変わるもの 10 アンプとEG−音量をあげる増幅器 11 EG(1)−アンプに音量変化を! 12 EG(2)−【実験3】ADSRをアンプで実感しよう! 13 アンプのパラメータ−EGのおかげで地味なパラメータ 14 EG(3)−オシレータ/フィルタ編 15 キーボード・スケーリング−音域でパラメータを変化させる 16 ベロシティー−強弱でパラメータを変化? 17 LFO−音を揺らす 18 LFOのパラメータ−揺らすための要素は? 19 サンプル&ホールド−効果音の必需品 20 リング・モジュレータ−複雑な倍音作り 21 アンプリチュード・モジュレーション−RMと何が違う? 22 フリーケンシー・シフター−RMの片方だけ欲しいときに 23 クロス・モジュレーション−VC0をVCOで変調する? 24 アナログ・シーケンサー−ツマミの位置で自動演奏? 25 鍵盤からの信号−アナログとMIDIの制御は? 第5章 倍音加算方式 −サイン波で音作り? 1 倍音加算とは−フーリエ解析? サイン波合成? 2 倍音加算楽器の基本(1)−パイプオルガンの仕組みを知ろう 3 倍音加算楽器の基本(2)−ハモンド・オルガンのドローバーを知ろう! 4 倍音の分析−3DによるFFT 5 倍音加算の音作り−音作りの方法 6 2つの倍音加算−純正と応用 7 純正!倍音加算の実用化−K5のパラメータに学ぶ 8 倍音加算のまとめ−倍音加算のパラメータ 9 現在の倍音加算音源−ソフト音源では…… 10 倍音加算の落とし穴−非整数倍音がでない? 第6章 FM方式 −音を揺らして音色作り 1 FMとは?−考え方の基本はLFO 2 FM音源の誕生−アナログからデジタルへ 3 FM音源の一般化−世界中がDXブームに 4 FMの音作り−サイン波2つで音作り 5 FMを簡単に−FMを例えると 6 周波数の比率−予測しにくい理由 7 エンベロープの効果−音色変化はEGによって作られる 8 FMの実用化−DX7のパラメータに学ぶ 9 ノイズ・ジェネレータ−FMにはノイズがない? 10 FMの応用−SYシリーズからソフトまで 11 サイン波テーブル−サイン波読み出しの方法 第7章 そのほかの変調方式 −PD音源とウェーブシェーピング 1 PD音源−波形を歪めて音作り 1 カシオ計算機−デジタル技術の達人がシンセサイザー業界へ 2 PD音源−波形を歪ませる 3 パラメータの構成−シンプルなデジタル! 4 カシオの功績−国産初の16−ビットサンプラー 5 PD音源のその後−iPD音源へ 2 ウェーブシェーピング−簡単な操作で複雑な音? 1 ウェーブシェーピング−誕生からの流れ 2 ウェーブシェーピングを例えると−W・Sのイメージは? 3 W・Sの仕組み−シェーパーに映すとどうなる? 4 強弱演奏−シェーパーの利用例 5 最近のウェーブシェーピング−ソフトに多いW・S機能 第8章 サンプラーとグラニュラーシンセシス −マイクで録ればすべて楽器? 1 サンプリングの発想−古典派から現代音楽まで 2 サンプラーのルーツ−光学録音とメロトロンの功績 3 フェアライトCMI−夢のサンプラー 4 一般化されたサンプラー−サンプラーが自分のものに! 5 サンプラーの使い方−さまざまなアイデア 6 サンプラーの仕組み−波形をデジタル化する 7 1つのサンプル音−ワンショットとループ 8 フォルマントとは?−サンプリングらしい声 9 生楽器のように−リアルさを求めて 10 フレーズサンプラー−楽器音からフレーズへ 11 サンプル音の編集−音ネタの編集 12 バリフレーズ−驚異のサンプラー 13 さらに進化したサンプラー−グラニュラー・シンセシス 14 音ネタを自分で録る−本来のサンプラーの楽しさを! 第9章 PCM方式 −この際、生音もらいます! 1 PCMのはじまり−PCMが一般化されるまで 2 PCMシンセサイザーの登場−大胆なD−50の発想 3 PCMとは?−CDからサンプリングまで 4 サンプラーとPCMシンセサイザー−似てるけどココが違う 5 PCM独自のシンセサイズ−減算以外のPCMシンセサイザー 第10章 モデリング・シンセサイザー −物理からアナログまで 1 モデリング・シンセサイザーとは−楽器を作って音作り 2 物理モデリング音源−音を解明した産物 3 ウェーブガイドとは?−楽器の振動現象を再現 4 生楽器について−生楽器の仕組みを知ろう 5 ヤマハVL1−いきなり現れた音源方式 6 物理モデリング音源の構成−VLのパラメータに習う 7 Prophecyの登場−予言者の再来? 8 物理モデリング音源の現在−ハードからソフトまで 9 バーチャル・アナログ−突然現れた赤いシンセサイザー 10 ソフト音源−名器も再現 11 エミュレーション、シミュレーション、バーチャル −ものまね? 実験? 仮想? 第11章 ボコーダーと合成音声 −機械のような声? 人のような声? 1 リアルタイムに声を再現する方法 1 ボコーダーの歴史−開発から一般化まで 2 声の仕組み−人間の声のメカニズム 3 ボコーダーの仕組み−信号の流れは? 4 ボコーダーの音作り−ボコーダーのパラメータ 5 ボコーダーの行方−その後のボコーダー 6 トーキング・モジュレータとは? −ローテクでも味のあるサウンド 2 プログラムにより声を合成する方法 1 名前を整理−音声合成と合成音声? 2 機械の声−合成音声を振り返る 3 フォルマントとは?−フォルマントって1つじゃないの? 4 フォルマント・フィルタ−シンセサイザーで合成音声 5 FM+フォルマント−FMの可能性を最大限に活かす 6 ボーカロイドとは?−打ち込みによるバーチャル・シンガー 7 ボーカロイドの流れ−さまざまなボーカロイド 8 隠れたボーカルシンセサイザー−カンター2 第12章 ドラムマシンとシンセサイザー・ドラム −打楽器専用シンセサイザー 1 リズムマシンの歴史−リズミコンからドラムマシンまで 2 打楽器の電子楽器 −シンセサイザー・ドラム、シモンズドラム、電子ドラム 第13章 そのほかのシンセサイザー −ギターシンセやウインドシンセなど 1 ギター・シンセサイザー−ギターでシンセサイザーを鳴らす 2 ウインド・シンセサイザー −息づかいでシンセサイザーを鳴らす 3 ベース・シンセサイザー−ベース専用シンセサイザー 第14章 これからの電子楽器 −未来へ向けた電子楽器とトイ・シンセ V-Synth GT−これにしか出せない音がある! Miburi(ミブリ)−体を使ってコントロール TENORI-ON(テノリオン)−音と光を演奏する KARMA(カーマ)−MIDIデータ生成技術 KAOSSILATOR(カオシレーター)−小さなパフォーマー nano KONTROL−コンパクトなコントローラ! コルグDS-10−ゲーム機がシンセサイザーに? UPIC(ユーピック)−初の絵と音のインターフェース CIRCLE−円が魅せるパラメータ Meta Synth(メタシンセ)−アナライザで絵? Drawdio(ドローディオ)−鉛筆で描いて音? Thingamagoop(シンガマグープ)−お茶目なトイ・シンセ 携帯電話−着メロ音源で演奏を? iPhone/iPod touch/iPad −電話? パソコン? 楽器? Audio Cubes(オーディオキューブ)−光と音のオブジェ スタイロフォン−手のひらにのる電子楽器のルーツ ケロミン−可愛いらしい電子楽器 おたまトーン−おたまじゃくしはカエルの子 IBVA(イーバ)−脳波でMIDIコントロール Eigenharp(アイゲンハープ)−新たなコントローラ アナログ復活モデル−現代に甦る名器たち ハンドメイド・シンセサイザー−自分だけのオリジナルシンセ 付録 シンセサイザー奏者として知っていたほうがいいこと あとがき 索引
知らなかったコードや組み合わせの引き出しが増える! 曲想を練ることで作曲の表現力が増す! 小説でも料理でも、明確なテーマがないものは何が言いたいのかが伝わりません。作曲も同じ! 名曲には明確なテーマ、つまり「曲想」があるのです。 この本では、コードという材料の組み合わせによる「明るい」「悲しい」「おしゃれ」「刺激的」「ダーク」「不思議」など、作りたい曲のイメージに合う8小節のコード進行のアイデアを、なんと100パターン紹介! キーワードだけではなく、ポップスやロックなどのジャンル別にも紹介しています。最近作曲のアイデアが煮詰まってスランプ気味・・という方にはハッとする気づきや、各ページに紹介された参考アーティストに自分好みのルーツミュージックを見出せるかも。 鍵盤系教材にはほぼ付いていない、ギタリスト向けのダイアグラムまで付属! ギターを使っての作曲に慣れているギタリストには思いつきにくい新鮮なコード進行やボイシングにきっと出会えるはずです。譜面を一切使わず分かりやすい図解を採用することで、作曲初心者の方でもトライしやすい内容にしました。鍵盤、ギターそれぞれに最適なヴォイシングを収録。イメージしにくいコードも、付属のCDやMIDIファイル(鍵盤及びリズムトラック)でコードの響きを確認できます。ギター弾き&鍵盤弾きにも完全対応!
この『ジャジーランドのジャズ理論講座』は、ジャズの演奏やアレンジをするために必要かつ十分な“活きた理論”を体系的に学べる本です。上下巻の2冊で構成されていて、ジャズの経験に関わらず、ジャズ理論をきちんと学びたいすべての方に向けた内容となっています。 とかく”机上”のものとなりがちな理論を生き生きと伝えるために、筆者自筆のイラストや鍵盤図を多く用い、独特のカジュアルな文体で、決してやさしくはないジャズ理論を楽しくかつわかりやすく解説しています。イラストや鍵盤図を多く使っているのは、楽譜が読めない人向けにそうしているというわけではなく、分析能力やクリエイティブな応用力を鍛えるためなんですね。ぜひ、無尽蔵のヒントがザックザクの上下巻2冊から、目から鱗の魅力的要素をたっぷり収穫して下さい! それから、ジャズ以外の音楽にジャズの要素を取り入れたいという方にもおすすめです。ポップス、ロック、クラシック、ポピュラーなどの作曲、アレンジ、演奏へのヒントも得られるでしょう。 この本は、かつてご好評頂いていた『モダンジャズピアノレッスン VOL.2』(2003年2月初版発行)を復刻版として蘇らせたものです。今回の復刻にあたり内容の見直しを行うとともに、索引の作成の他、随所にきめの細かい改訂を加えることで、より使いやすい教本へと生まれ変わりました。 もくじ 【16日目】ダイアトニック・スケールでアドリブしよう 【17日目】ビバップ・フレーズを作ろう 【18日目】チャーチ・モードとその応用 【19日目】ディミニッシュ・スケールとマイナー・スケール 【20日目】ドミナント7thコードのスケール 【21日目】両手で弾くオープン・ボイシング 【22日目】リハモニゼーションでジャズアレンジを身に付けよう 【23日目】ブルースとブルーノート 【24日目】ルートも入ったトータルなコード・サウンド!スプレッド 【25日目】4thインターバル・ビルドとノンメカニカル・ボイシング 【26日目】モード奏法に挑戦しよう
あらゆる音楽人のための教養を豊富な譜例と図版でわかりやすく解説した新時代の音楽事典。大好評ロングセラーの新装版。 あらゆる音楽人が身につけるべき教養を豊富な譜例と図版でわかりやすく解説した新時代の音楽事典。。クラシックだけでなくポピュラー・民族・日本音楽までカヴァー。大好評ロングセラーの新装版。 大好評ロングセラー! これ1冊で全部がわかる! 学ぶ人、教える人、聴く人、演奏する人── あらゆる音楽人が身につけるべき教養を豊富な譜例と図版でわかりやすく解説。 楽典、和声、楽式、分析、音楽史などあらゆる分野を1冊に網羅。 クラシック音楽だけでなく、ポピュラー音楽、民族音楽、日本音楽まで全ジャンルをカヴァーし、 音楽学の諸分野や音楽と社会とのかかわりにも目配りした新時代の音楽事典。 ●この本の特色 ・各章は学びやすく整理・分類され、体系的な学習が容易に。 ・さまざまな知識が問われる教員採用試験の参考書として最適。 ・「参照キーワード」へスキップすれば、関連知識も効率よく習得。 ・気になる用語や人名は索引で検索。事典としての使いやすさも追求。 ・第一線で活躍する気鋭の執筆陣が、最新の研究成果をここに結集。 ※本書は『音楽用語の基礎知識』(アルテスパブリッシング、2019)の新装版です。内容に変更はありません。 はじめに──音楽の「学びほぐし」のために(久保田慶一) [01]音楽の基礎を学ぶ 音 音律 諸民族の音楽の音律 平均律 [02]世界の音楽を知る ワールド・ミュージック 民族音楽 朝鮮の音楽 中国の音楽 東南アジアの音楽 インドの音楽 アフリカの音楽 中近東の音楽 ヨーロッパの民俗音楽 [03]ポピュラー音楽を知る ポピュラー音楽 アフリカ系アメリカ音楽 ジャズ ロック音楽 [04]音楽を記録する 記譜法の歴史 諸民族の音楽の記譜法 記譜法(現代) 省略記法 発想記号 [05]楽器を奏でる 楽器分類法 弦楽器 木管楽器 金管楽器 打楽器 鍵盤楽器 自動楽器 電子楽器 [06]音楽のしくみを知る 音程 音階 協和・不協和 旋法 和音 調・調性 和声法 非和声音 旋律 対位法 リズム 拍・拍節・拍子 韻律 通奏低音 近代和声 無調(性) 十二音技法 多調性 日本音楽の理論 [07]音楽をかたちづくる 2部形式・3部形式 ソナタ形式 ロンド形式 カノン フーガ 変奏曲 循環形式 [08]音楽を分析する 音楽と理論 音楽分析 和声分析 様式分析 シェンカー分析 実態分析と機能分析 修辞学的分析 [09]音楽を分類する ミサ曲 オペラ バレエ音楽 カンタータ,オラトリオ,受難曲 歌曲 協奏曲 交響曲 舞曲・組曲 ソナタ [10]音楽を伝える オーケストラ 室内楽 鍵盤音楽 合唱 吹奏楽 電子音楽 [11]音楽の歴史を知る 音楽と歴史 ギリシア時代の音楽 ヨーロッパ中世の音楽 ルネサンス音楽 バロック音楽 前古典派の音楽 古典派の音楽 19世紀の音楽 20世紀前半の音楽 20世紀後半の音楽 日本の洋楽 日本の現代音楽 [12]日本の音楽を知る 雅楽 声明 能楽 浄瑠璃 歌舞伎 箏曲 尺八 三味線 現代邦楽 日本の民俗芸能 事項・人名索引 執筆者一覧
ビバップからフリー・ジャズまで、誰もが知る名演を題材にジャズの奥義を学ぶ! 名演の構造がわかる分析的ジャズ入門。 「ジャズがわかる」って、こういうことだったのか!──クラシックの音楽学者が知性派ジャズ・ピアニストに弟子入りし、誰もが知る名演を題材にジャズの奥義を学ぶ。名演の構造がわかる分析的ジャズ入門。 日本を代表する音楽学者・音楽評論家の岡田暁生がついにジャズ界に殴り込み!? 「録音や人間関係にまつわるエピソード」ではなく、あくまでも音楽そのものに即して、モダン・ジャズの巨人たちの「すごさ」を分析する。 指南役は岡田の師でもあるジャズ・ピアニストのフィリップ・ストレンジ。 キース・ジャレットについての論文で博士号を得、シェーンベルクやストラヴィンスキーなど20世紀音楽全般に通ずる「知性派ジャズ・ピアニスト」は、“あの”名演の魅力をどう解明するのか──。 アート・テイタム、チャーリー・パーカー、マイルズ・デイヴィス、オーネット・コールマン、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンズ── 6人のジャズ・ジャイアントが何を考えてプレイしていたのかが、いま明らかになる! 読者のみなさんへ──[フィリップ・ストレンジ] はじめに──[岡田暁生] 1 アート・テイタム “ザ・モダン・ミュージシャン” 2 チャーリー・パーカー モダン・ジャズの“父” 3 マイルズ・デイヴィス モティーフ的思考 4 オーネット・コールマン 自由 5 ジョン・コルトレーン 自由とプロセスとしての音楽 6 ビル・エヴァンズ スコット・ラファロとの異次元のアンサンブル 終章 ジャズにはいつもopen spaceがある あとがき──[岡田暁生]
現代音楽を代表する作曲家の全作品・全生涯を 演奏・研究の第一人者が徹底的に解説する 日本初のシュトックハウゼン入門書にして決定版。 20世紀ドイツが生んだ大作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼン。 彼の生涯と作品をたどることでその創作の全貌を明らかにする。 処女作〈ドリスのための合唱曲〉から 電子音楽の金字塔〈テレムジーク〉、〈少年の詩〉 70年代の傑作〈シリウス〉、超大作オペラ〈光〉、 そして絶筆にいたるまで―― 全作品を網羅した詳細な解説に加え、 「モメント形式」「フォルメル技法」といった シュトックハウゼンが用いた作曲技法、 幼少期のエピソード、大阪万博、9.11での発言など 氏を取り巻いた周囲の状況までをも詳述した 日本初のシュトックハウゼン入門書にして決定版。 作品を収録した公式CDの情報や 独・シュトックハウゼン財団協力のもと、 多数の譜例・図版・写真を掲載。
アフリカ音楽に興味を持つすべての人に贈る入門書。『教育音楽 中・高版』 連載に大幅加筆修正。音楽の授業教材としても最適。 坂本龍一氏推薦!「20世紀以降のジャズやロックを含む全てのポピュラー音楽は、アフリカ音楽の影響を受けている、あるいはそれ以上に基底にはアフリカ音楽があると言っても過言ではない。(中略)あの広大でたくさんの部族が暮らしているアフリカに、ある共通するリズムパターンがある不思議。西洋とは異なるハーモニー感覚がなぜ生じるのか、人類がもつ言葉と音楽の関係の根源に対する考えを促すような音楽と言葉との関係など、アフリカ音楽には尽きない魅力が満載である。ぜひこの本を手にとってその魅力に触れてほしい。」「理論編」では、アフリカ伝統音楽の構造を、リズム、ハーモニー、旋律、太鼓、子供の遊びなどを取り上げて解き明かす。「実践編」のアフリカの太鼓合奏実技は、音楽の授業教材としても最適。アフリカ音楽に興味を持つすべての人に贈る入門書。『教育音楽―中学・高校版』(1996~97)連載を大幅に加筆修正。 はじめに 理論編 第一章 アフリカ・リズムの衝撃 一 シンコペーション論争 二 アップビートかダウンビートか 三 ポリリズムの「前景」と「背景」 四 ジャンルを越えるヘミオラ 第二章 アフリカ・リズムの奥義 一 演奏していないリズムが聞こえる 二 大陸を横断するリズム型 三 里帰りしたアフリカのリズム 四 アフリカ音楽は変拍子か 五 アフリカ・リズムのサウンドスケープ 第三章 アフリカに「ハーモニー」が響く 一 アフリカ・ハーモニーへの偏見 二 ハーモニー文化クラスター 三 アフリカ・ハーモニー生成の秘密 四 アフリカ人のハーモニー感覚の源泉 五 耳を惑わすアフリカ・ハーモニー 第四章 アフリカの旋律をたぐる 一 言葉は旋律を支配するか 二 即興旋律の妙技 三 旋律構成の秘術 第五章 太鼓は話すことができるか 一 トーキング・ドラムの伝説 二 トーキング・ドラムの真実 三 アフリカの声の記譜法 四 オノマトペと声の記譜法 第六章 子どもと遊びと音楽と 一 わらべうたは大人の歌のひな形 二 アフリカ版わらべうた 三 社会教育としての遊び 四 遊びと賭博 実践編 第七章 アフリカの太鼓で合奏しよう 一 机をたたいてポリリズム 二 ルヴァレの太鼓合奏曲ムウォコロ 三 ルヴァレの太鼓合奏曲チヤンダ 四 チェワのニャウ結社の太鼓合奏 あとがき 楽譜出典 付録音源一覧 参考文献 索引
1970年代末、十二音音楽、総音列音楽、音群的音楽等を退け、「線の音楽」へと歩を進めた作曲家の記念碑的名著、待望の復刊。 1979年、日本の現代音楽の作曲と聴取に革新をもたらした記念碑的名著、待望の復刊! 十二音音楽、総音列音楽、音群的音楽等を「イディオレクト(個人言語)」として退け、「線の音楽」へと歩を進めた作曲家の処女音楽論。 聴き手の聴覚的なグルーピング作業に支えられる、どこまでも持続する一本の音の列なり。 その持続的な列なりの譬喩として、この音楽を『線の音楽』と呼ぶことにした──(本文より) 1979年、「エピステーメー叢書」(朝日出版社)の1冊として刊行され、当時の現代音楽界に多大なインパクトをあたえた本書は、その後世界的作曲家へと飛躍することになる著者の音楽思想の原点であり、最新音楽論『聴く人(homo audiens)』にまでつながる思考の根幹を明らかにしている。 ジョン・ケージ、モートン・フェルドマンにつらなる現代音楽の潮流を理解するうえでも、「とりわけ重要な本」(批評家・佐々木敦氏)と評価される記念碑的名著。 アーティキュレーション I II III VI 散奏 ジョセフ・ラヴ──芸術の前提についての三日間 I 美術館で II 体験の窓へ III 復活 くりかえし──(社会について) 音楽的時間──今日の音楽を中心としたその諸相 I──音楽的時間 II──音楽的時間の諸相