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【2025年】「民主主義」のおすすめ 本 112選!人気ランキング

この記事では、「民主主義」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 政治学
  2. 政治学 補訂版 (New Liberal Arts Selection)
  3. 教養としての政治学入門 (ちくま新書)
  4. 14歳からの政治入門
  5. 西洋政治思想史 (有斐閣アルマ)
  6. 民主主義を疑ってみる ――自分で考えるための政治思想講義 (ちくま新書 1777)
  7. 知識ゼロからわかる! そもそも民主主義ってなんですか?
  8. 政治学史
  9. 世界でいちばん短くてわかりやすい 民主主義全史 ビジネスパーソンとして知っておきたい教養
  10. ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書 2410)
他102件
No.1
100

政治学

川出 良枝
東京大学出版会

政治学のエッセンスが1冊で学べる,コンパクトでリーダブルなテキスト.民主政治の起源,仕組み,概念を明快に解説する.選挙制度,議会と政党,地方自治,グローバル化など,重要なトピックをカバー.政治学の基本を知りたい学生,学び直したい社会人必読. 第1章 民主政治の起源 第2章 民主政治の変容 第3章 福祉と政治 第4章 民主政治のさまざまな仕組み 第5章 選挙  第6章 議会と政党 第7章 政策過程と官僚・利益集団 第8章 世論とマスメディア 第9章 地方自治 第10章 グローバル化 第11章 民主政治の現在 【本文・コラム執筆者】 飯尾潤,池本大輔,犬塚 元,井柳美紀,上神貴佳,内山 融,宇野重規,逢坂 巌,川崎 修,川出良枝,杉田 敦,谷口将紀,中神由美子,早川 誠,前田幸男

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No.2
97

国民(本人)が政府(代理人)を雇い自らの利益の実現を図るという観点から,政治学の理論や考え方,対象を体系的に解説。2色刷 主権者である国民(本人)が政府(代理人)を雇って自らの利益の実現(共通の目的)を図ると,本人─代理人関係に注目して政治をとらえ,その課題から政治学の理論や考え方,対象を体系的に整理・解説する。事実関係やデータの更新など補訂を施した。2色刷。 序 章 「七人の侍」の政治学 第1部 統治の正統性──政治の課題とは何か   第1章 政策の対立軸/第2章 政治と経済/第3章 自由と自由主義/第4章 福祉国家/第5章 国家と権力/第6章 市民社会と国民国家/第7章 国内社会と国際関係/第8章 国際関係における安全保障/第9章 国際関係における富の配分 第2部 統治の効率──代理人の設計   第10章 議 会/第11章 執政部/第12章 官僚制/第13章 中央地方関係/第14章 国際制度 第3部 統治のプロセス──代理人の活動   第15章 政策過程/第16章 対外政策の形成/第17章 制度と政策 第4部 統治のモニタリング──何がデモクラシーを支えるか   第18章 デモクラシー/第19章 投票行動/第20章 政治の心理/第21章 世論とメディア/第22章 選挙と政治参加/第23章 利益団体と政治/第24章 政 党   引用文献/事項索引/人名索引

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No.3
93

いま政治学では何が問題なのか。政治史・政治理論・国際政治・福祉・行政学など12のテーマで初学者を導く政治学への道案内。 いま政治学では何が問題になっているのか。政治史・政治理論・国際政治・福祉・行政学・地方自治などの専門研究者が12のテーマで初学者を導く政治学への道案内。

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No.4
86
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No.5
81

古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生から19世紀までの政治思想の流れを平易に説明したテキスト。 古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生以来の政治思想の流れを平易に説明したテキスト。政治的人文主義や共和主義といった,近年活発に議論されている考え方を盛り込み,グローバル・ヒストリーの時代にふさわしい新しい政治思想史を構想する。 はじめに 政治思想史とは何か 第1章 古代ギリシアの政治思想 第2章 ローマの政治思想 第3章 中世ヨーロッパの政治思想 第4章 ルネサンスと宗教改革 第5章 17世紀イングランドの政治思想 第6章 18世紀の政治思想 第7章 米仏二つの革命 第8章 19世紀の政治思想 結 章 20世紀の政治思想

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No.6
80

民主主義、自由主義、共和主義、そして社会主義。今日の政治を支える重要思想を一望し、政治を主体的に考える知性を磨く白熱の講義。 民主主義だけでは民主主義は機能しない。それを補完・抑制する自由主義、共和主義、社会主義などの重要思想を一望し、政治について考えることの本質に迫る。 民主主義だけでは、民主主義は成り立たない? プラトン、アリストテレスからカント、ヘーゲル、ラスキまで、 今日の政治を支える重要思想を一望する 近年、民主主義の危機が叫ばれ、その重要性を訴える議論が巻き起こっている。だが、民主主義を擁護するだけで本当に今日の「危機」は回避できるだろうか。むしろ、民主主義それ自体がポピュリズムなどの現象を招いているのではないか。本書では、政治思想が「民主政」批判から始まったことに注目しつつ、民主主義だけでなく、それを補完・抑制する原理としての自由主義や共和主義、社会主義などを取り上げ、それぞれの歴史的展開や要点を整理していく。民主主義を機能不全から救い出すために何が必要か、その核心に迫る白熱の講義。 === まえがき(空前の「民主主義」ブーム?/「選挙は大事」というけれど……/政治「思想」の重要性) 序章 人間と政治――なぜ市民が政治学を学ぶのか 1 政治責任について――「政治」というあまり気乗りのしない営み(「政界」と「政治の世界」/原罪としての政治責任/法律、道徳、政治) 2 人為と自然――運命としての政治?(人間特有の営みとしての政治/政治と運命/政治責任からの逃走/無為から生じる政治責任/政治的決断――政治と学問の対立/半神半獣としての人間) 3 政治リテラシーの涵養に向けて(政治と道徳/「悪さ加減の選択」としての政治/政治の世界の複雑性/「政治思想」とは何か/本書のアプローチ) 第1章 民主主義――それだけで十分か 1 古代民主政の誕生と衰退――デモクラシーの揺籃期(民主政以前の時代の運命観と政治観/「政治」の誕生――自然から人為へ/暴力から言葉へ/ノモスを相対化する視点/ペロポネソス戦争とピュシスの主観化/ソクラテスとソフィストの対決/ソクラテスの死) 2 古代民主政の実践と政治思想の誕生(プラトンの絶望と民主政批判/アリストテレスの哲学と国制分類論/穏健な民主政と過度な民主政) 3 近代民主主義の誕生――政治理念からエートスへ(一般意志は代表されえない/現在主義の問題/政治的実践としての近代民主主義/エートスとしての民主主義/後見人を求める民衆) 4 現代民主主義のもう一つの思想的基盤(ルソーの文明社会批判/エリートに対する軽蔑/失われた「自然」への憧憬/ニーチェの刹那主義) 5 民主主義の現在(頭数を数えるデモクラシー/転機としての第一次世界大戦/いわゆる「おまかせ民主主義」/政党の存在意義) 第2章 自由主義――なぜ生まれ、なぜ根づいたのか 1 古代世界に見られるリベラリズム的要素(ヘレニズム思想/パンとサーカス/キリスト教の登場/「神の国」と「地の国」) 2 中世におけるリベラリズムの萌芽(立憲主義の萌芽/議会主義の萌芽/資本主義を支えるエートス) 3 リベラリズムの体系化(自由主義の出発点としてのロック/ロックの所有権論/ロックの社会契約論/モンテスキューの三権分立論/イギリスにおける議院内閣制の成立/ヒュームの「黙約」論/ヒュームの文明社会論の思想史的意義/「共感」を求める人間本性/スミスの経済的自由主義) 4 社会に浸透するリベラリズム(法学者ベンサムの功利主義思想/近代社会というパノプティコン/パノプティコンと新救貧法/ヴィクトリアニズムという監獄/ウィッグの反民主主義思想/J・S・ミルの「思想の自由市場」論/スペンサーの社会進化論/「自然」の領域の変遷/進歩に対する楽観) 5 リベラリズムの現在(権力の制限という諸刃の剣/自由主義の陥穽) 第3章 リベラル・デモクラシー――歴史の終着点か 1 民主主義と自由主義の交錯(J・S・ミルの危害原理/ワイマール憲法の穴/シュミットの議会主義批判/喝采と民主主義/〈等価性の世界〉における決断主義) 2 リベラル・デモクラシーの隘路(「歴史の終わり」?/〈国制〉に対する過信/公的なものへの冷笑) 第4章 共和主義――誰もが「市民」になれるか 1 古代における共和主義の誕生(共和主義の三つの要素/プラトンの哲人王思想/アリストテレスの混合政体論/古代ローマの共和政/キケロの共和政擁護論) 2 近代における共和主義の継承(ルソーの民主政批判/自然的自由から市民的自由へ/ルソーの「一般意志」論/カントの哲学的前提/カントのパターナリズム批判/他律と自律/賢くある勇気/カントにおける共和主義と共和政) 3 民主主義と共和主義の逆転(ベンサムの民主主義/ベンサムの共和主義/過渡期としてのJ・S・ミル) 4 隠された共和主義の伝統(ヘーゲルの遺産/止揚される市民社会/ヘーゲルのロマン主義批判/混合政体としての立憲君主政/海を渡るヘーゲル/グリーンの「知的愛国者」論/ラスキの「多元的宇宙」論/ラスキの「思慮なき服従」批判) 5 共和主義と日本(忠誠と反逆/失われゆく〈武士のエートス〉/現代に生き続ける共和主義的制度/現代に生き続ける共和主義的精神/共和主義的シティズンシップ) 第5章 社会主義――過去の遺物か 1 マルクス主義と社会学――根本にある発想(「政治思想」としての社会主義/マルクスのヘーゲル批判/モノと化した人間たち/マルクスの下部構造論/マルクスの夢見た社会/社会学と社会調査の貢献/マンハイムの知識社会学) 2 自由主義と社会主義の融合(グリーンの「積極的自由」概念/ホブハウスの自由主義的社会主義/社会主義と民主主義の相補関係/ホブハウスの客観主義的権利論) 3 自由主義と社会主義の反発(ラスキのマルクス主義受容と計画社会論/ケインズのニューリベラリズム/ラスキの計画民主主義論/対抗イデオロギーとしてのネオリベラリズム/福祉国家と畜群としての大衆/小括) 終章 民主主義を活かすために――なぜいま政治思想か(政治思想と人間/人民の召使としての政治家/政治責任と希望について/リベラル・デモクラシーの超克) 読書案内/あとがき/参考文献/人名索引  

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No.8
71

政治学史

福田 歓一
東京大学出版会

古典古代から近代に至る通史.主題はヨーロッパ,重点はクリスト教的ゲルマン世界の近代におかれる.直接政治を論じたものにとどまらず,神学や哲学,宗教改革や観念論などのテーマを,思想と理論の相互往復に焦点をあわせる視角から究明. 序章 政治学史とその問題 第1章 古典古代I——ポリスpolisとその政治理論—— 第2章 古典古代II——古代普遍世界—— 第3章 ゲルマン世界中世の政治と哲学 第4章 中世思想の崩壊——ルネサンスと宗教改革—— 第5章 絶対主義の時代——近代政治理論の諸前提—— 第6章 近代政治原理の形成過程 第7章 近代政治原理の展開過程 第8章 近代政治原理の転化過程 第9章 ドイツ哲学と国民国家 参考文献/あとがき/人名索引/事項索引

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No.13
71
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No.15
70
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No.16
70
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No.17
70
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No.20
70
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No.23
69
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No.24
68
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No.25
68

痛快!憲法学 (痛快!シリーズ)

小室 直樹
集英社インターナショナル
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No.26
68
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No.28
68
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No.30
64

図解でわかる14歳から考える民主主義

インフォビジュアル研究所
太田出版
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No.31
64

日本人のための憲法原論

小室 直樹
集英社インターナショナル
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No.32
62

好評を得てきた政治学の入門テキストの第4版。政治学の新たな研究成果と,現実政治の変化を反映させ,新版化した。 政治学の入門書として好評を得てきたテキストの第4版。政治学の主な領域の重要な知識を網羅的・体系的に解説するという特長を維持しつつ,新たな研究成果と,日本で起こった政権交代や中東諸国の民主化,世界的な経済危機といった現実の変化を反映させ,新版化した。 序 章 政治学のアイデンティティー 第1章 政治の世界 第2章 政治体制と変動 第3章 政治,経済,福祉 第4章 政治制度と政治過程 第5章 公共政策と行政 第6章 政党と政党制 第7章 政治意識と政治文化 第8章 政治空間の再編成 第9章 近代の国際政治と現代の国際政治 第10章 グローバル・プロブレマティーク 第11章 政治学の潮流 終 章 『現代政治学』からのメッセージ

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No.33
62
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No.34
62

現代日本政治の精神状況 超国家主義の論理と心理 日本ファシズムの思想と運動 軍国支配者の精神形態 ある自由主義者への手紙 日本におけるナショナリズム 「現実」主義の陥穽 戦前における日本の右翼運動 イデオロギーの政治学 西欧文化と共産主義の対決 ラスキのロシア革命観とその推移 ファシズムの諸問題 ナショナリズム・軍国主義・ファシズム 「スターリン批判」における政治の論理 「政治的なるもの」とその限界 科学としての政治学 人間と政治 肉体文学から肉体政治まで 権力と道徳 支配と服従 政治権力の諸問題 現代における態度決定 現代における人間と政治

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No.35
61

現代の政治理論の重要な主題や概念をとりあげて,わかりやすく解説した入門書の新版。新たに「環境と政治」の章を設けた。 現代の政治理論の重要な主題や概念をとりあげて,わかりやすく解説した入門書の新版。初版刊行後の政治理論研究の進展をふまえ全体をアップデートするとともに,新たに「環境と政治」の章を設けた。より深く政治について考えたい人に最適の入門書。 第1章 政 治(川崎 修) 第2章 権 力(川崎 修) 第3章 リベラリズムの展開(金田耕一) 第4章 現代の自由論(金田耕一) 第5章 平 等(飯田文雄) 第6章 デモクラシー(杉田 敦/早川 誠) 第7章 ネーションとエスニシティ(杉田 敦/早川 誠) 第8章 フェミニズムと政治理論(井上匡子) 第9章 公共性と市民社会(谷澤正嗣/早川 誠) 第10章 環境と政治(尾内隆之) 第11章 国境をこえる政治の理論(遠藤誠治)  読書案内/引用・参考文献

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No.36
61

科学としての政治学 人間と政治 政治の世界 権力と道徳 支配と服従 政治権力の諸問題 政治学入門〈第一版〉 政治学 政治的無関心 政治的判断 現代における態度決定

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No.37
61

民主主義の条件

砂原 庸介
東洋経済新報社
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No.38
61
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No.39
61
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No.40
61
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No.41
61
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No.42
61
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No.43
61

国富論 上: 国の豊かさの本質と原因についての研究

アダム スミス
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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No.45
61
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No.46
60

いま世界では、パンデミックの混乱がつづくなか、ロシアのウクライナ侵攻や切迫する台湾有事、北朝鮮のミサイル発射など、物騒なニュースがたえません。なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。 「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。 地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。 混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって、より自信をもって世界と向き合うことができるはずです。 (「はじめに」より)

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No.47
60
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No.48
60

国富論 下: 国の豊かさの本質と原因についての研究

アダム スミス
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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No.49
60
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No.50
60

議会開設から130年。 日本の民主主義の優れた点は何か? 今後の課題は何か? 日本を代表する研究者・識者が徹底討論。 目次: 第1章 日本の民主主義の現状 第2章 統治機構 第3章 市民社会、多様性、メディア 終章  議論のまとめ 付録  アジア8カ国・若年世代の、政治に関する意識調査レポート *** 権威主義とポピュリズムが台頭し、 民主主義が揺らぐ世界の中で、 日本は今後も安定した民主主義を保持し、 質的向上をはかっていけるのか? 日本の民主主義に関心を寄せるすべての人のための、 第一線の識者による知見と議論。 <編者> 竹中治堅(たけなか・はるかた) 政策研究大学院大学教授。比較政治学と国際政治経済学を専門とし、特に戦前の日本における民主化と日本の議会制度の変化を分析する。 最近の著書に、『コロナ危機の政治――安倍政権vs.知事』(中公新書、2020年)、"Failed Democratization in Prewar Japan: Breakdown of a Hybrid Regime”(Stanford: Stanford University Press, 2014) などがある。 1993年から95年まで大蔵省に勤務した後、1998年に中央省庁等改革推進本部に参画。東京大学法学部卒業、スタンフォード大学大学院政治学研究科博士課程修了。 <著者> 竹中治堅  政策研究大学院大学教授。 [まえがき執筆、第1章~第3章司会、終章・あとがき執筆] 高安健将  早稲田大学教育・総合科学学術院教授、成蹊大学名誉教授。 [第1章討論に参加] 谷口尚子  慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。 [第1章討論に参加] ケネス・盛・マッケルウェイン 東京大学社会科学研究所教授。 [第1章討論に参加] 砂原庸介  神戸大学大学院法学研究科教授。 [第2章討論に参加] 彦谷貴子  学習院大学国際センター教授。 [第2章討論に参加] 待鳥聡史  京都大学大学院法学研究科教授。 [第2章討論に参加] 安部敏樹  一般社団法人リディラバ・株式会社Ridilover 代表。 [第3章討論に参加] 鹿毛利枝子 東京大学大学院総合文化研究科教授。 [第3章討論に参加] 林 香里  東京大学大学院情報学環教授。 [第3章討論に参加]

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No.51
60
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No.53
60
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No.55
60

ソ連型社会体制の崩壊を経験した現在、先進資本主義国において福祉国家を推進してきた社会民主主義こそがもっとも期待できる社会主義の潮流であり、新自由主義によって縮小された福祉国家を再建することが社会主義の当面の課題である。 しかし、グローバル化と情報化の段階にある今日の資本主義のもとで福祉国家を永続化させることは不可能であり、われわれは再建福祉国家からさらに生産手段を社会的所有にした共産主義社会へと進まねばならない。したがって今日の社会民主主義に求められるのは、マルクス派社会主義へと自らを刷新することなのである。 本書ではこの展望の根拠を、今日の福祉国家が直面する四つの問題、すなわち経済成長か定常状態か、「労働の解放」か「労働からの解放」か、国家の存続か廃絶か、ナショナリズムかコスモポリタニズムかに取り組むことを通じて提示する。 まえがき 第1章 社会民主主義の再生 1 はじめに 2 マルクス主義と四つの論点 3 福祉国家 4 社会民主主義の分岐 5 社会民主主義の再生とマルクス主義 6 社会民主主義から社会主義へ 第2章 生産力の発展 1 はじめに 2 生産力の概念 3 生産量:P1 4 自然制御能力:P3 5 生産性:P2 6 小括 第3章 労働の廃絶 1 マルクス主義的な労働観のアポリア 2 社会発展論における労働と自由時間 3 疎外された労働 4 『資本論』における「労働日の短縮」 5 人間本質としての労働 6 マルクス主義と労働 第4章 所有・労働・生産手段 1 問題の所在 2 所有と労働の定義 3 労働所有論:TL 4 生産手段所有論:TOMP 5 二つの理論の関係 第5章 疎外態としての国家 1 問題の所在 2 疎外国家論 3 階級国家論 4 アナーキズム 5 自由主義国家論 6 小括 第6章 グローバル化 1 反グローバル化運動 2 社会主義への移行についてのマルクスの学説 3 非資本主義的発展の道 4 資本主義の発展としての社会主義 第7章 結論 参考文献 あとがき 事項索引 人名索引

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No.56
60

政治とヴィジョン

シェルドン・S. ウォーリン
福村出版
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No.57
60

幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代国家形成を,対外問題とそれへの権力の対応を中心に分析・考察する。 近代国家は,国民の上に巨大な力を及ぼす一方で,国民の支持なしには存在できない。また,内政と国際関係が密接に結び付く。幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代を,中央レベルの政治権力を対象として分析・考察する。「植民地とその後」を加筆。 第1章 幕藩体制の政治的特質 第2章 西洋の衝撃への対応 第3章 明治国家の建設 第4章 政府批判の噴出 第5章 明治憲法体制の成立 第6章 議会政治の定着 第7章 日清・日露戦争 第8章 帝国の膨張 第9章 政党政治の発展 第10章 国際協調と政党内閣 第11章 軍部の台頭 第12章 帝国の崩壊 第13章 敗戦・占領・講和 第14章 自民党政治の発展 第15章 国際秩序の変容と冷戦の終焉 補 章 植民地とその後

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No.58
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No.59
60
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No.61
60

「御威光」の支配から文明開化へ——激動の時代に生み出された政治をめぐる思想を,まったく新しい視点でとらえなおす通史.徂徠,宣長,そして武士や女性など,いかに生きるべきかを問い,苦闘する人々の,真摯な思索の軌跡をたどる. 序 章 本書への招待 第一章 「中華」の政治思想——儒学 第二章 武士たちの悩み 第三章 「御威光」の構造——徳川政治体制 第四章 「家職国家」と「立身出世」 第五章 魅力的な危険思想——儒学の摂取と軋轢 第六章 隣国の正統——朱子学の体系 第七章 「愛」の逆説——伊藤仁斎(東涯)の思想 第八章 「日本国王」のために——新井白石の思想と政策 第九章 反「近代」の構想——荻生徂徠の思想 第十章 無頼と放伐——徂徠学の崩壊 第十一章 反都市のユートピア——安藤昌益の思想 第十二章 「御百姓」たちと強訴 第十三章 奇妙な「真心」——本居宣長の思想 第十四章 民ヲウカス——海保青陵の思想 第十五章 「日本」とは何か——構造と変化 第十六章 「性」の不思議 第十七章 「西洋」とは何か——構造と変化 第十八章 思想問題としての「開国」 第十九章 「瓦解」と「一新」 第二十章 「文明開化」 第二十一章 福沢諭吉の「誓願」 第二十二章 ルソーと理義——中江兆民の思想 あとがき

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No.62
60

日本政治外交史 (放送大学教材 5168)

五百旗頭 薫
放送大学教育振興会
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No.63
60

民主主義の本質と価値〈第二版、一九二九年〉 民主主義の擁護〈一九三二年〉

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No.64
60
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No.65
60
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No.66
60

学校改革の旗手と「哲学対話」を広める教育学者が教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。 学校改革の旗手と「哲学対話」を広める教育学者が教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。 ★ベストセラー『学校の「当たり前」をやめた。』著者 元麹町中の校長と、「哲学対話」で著名な教育哲学者が初タッグ! ★宿題廃止、全員担任制、合唱コンクール廃止… 究極の狙いは「民主主義」教育だった! ★教育関係者・必読のあらたな羅針盤 分断の時代を生きる子どもたちに必須の「対話の力」とは? ★親も注目! ビジネスパーソンの現場にも役立つ必須知識 「教育の役割とは何か?」 「学校は何のためにあるか?」 学校改革の旗手と教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が 教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。 ーー「多数決で決めよう」のどこに問題があるか、わかりますか? 「誰一人置き去りにしない」を教えるはずの教室で 平然と少数派を切り捨て、 一度決めたことには従え! と「従順な子」をつくる教育がおこなわれている。 未来の社会をつくる子どもたちに本当に伝えるべきことは、 対立を乗り越え、合意形成に至るプロセスを経験させることではないか。 学校で起きるトラブルこそが絶好の学び場であるはず…… 本書は、子どもたちの「対話の力」を重視し、 学校で民主的な力をいかに育むかを提案する実践的教育書だ。 民主主義の考え方を広めていくことで 当事者意識が低い「日本社会」をアップデートする、 著者二人のつよい覚悟を持って書かれた。 いじめ、理不尽な校則、不登校、体罰、 心の教育、多数者の専制、学級王国・・・ いまの学校が抱える大問題を分析しながら 何ができるか、どこから変えていけるか、 哲学と実践を見事につなぐ画期的1冊。 現場で奮闘する教育関係者・保護者、必読! 序章 学校は何のために存在するか──いま本当に身につけてほしい力 工藤勇一 トラブルは絶好の学びの場/教育の究極の目標/「殴らなきゃ生徒はわからないよ」/民主的な学校の条件/なぜいま、教育と民主主義なのか/従順さを求める教育を終わりにする/哲学から実践への橋渡し 1章 民主主義の土台としての学校──全員が合意できる「最上位目標」を探せ 「多数決で決めよう」のどこが問題か、わかりますか?/デモクラシーの歴史/少数派を切り捨てない「対話の方法」/多数決を使っていいときの「条件」/起点としての「自由の相互承認」と「一般意志」/ 公教育の役割を再定義する/自由な社会なら何をしてもいいのか/学校って「自分の将来のため」にあるの?/ラーニングコンパス2030の衝撃/ロシアのウクライナ侵攻をどう見るか/当事者意識の低い日本/「問題は、あなたが行動を起こすかどうかだ」 2章 日本の学校の大問題──民主主義を妨げる 6つの課題 課題1 ─ 心の教育:「思いやり」で対立は解消できない/嫌いな人がいたってかまわない/子どものへの愛情なんて見えないもの 課題2 ─ いじめ問題:「いじめ撲滅」の発想がいじめを増やす/逃げ場のない学校設計への提言 課題3 ─ 教員養成 :家族システムから考える「日本人の従属性」 課題4 ─ 理不尽な校則:「ルールは守るもの」と教える学校教育 課題5 ─ 学級運営:「学級王国」大好きな教員たち/「教師の仮面」を脱げ! 課題6 ─ 教師の問題:どんな教育なら「よい」と言えるのか 3章 学校は「対話」で変わる──教育現場でいますぐできる 哲学と実践 政治教育はいらない/学校運営を子どもに託すというやり方/子どもが変われば、保護者も変わる/ 合意をめざすアプローチーー超ディベート/生徒会の定期的なスクラップ&ビルドを/スピーチ指導を徹底する理由/理想とのギャップに苦しむ教員へ/「校則づくり」は注意が必要/これからのリーダーに求められる条/校長でなくても一人の教師から変えられる/保護者が学校を変えたい、と思ったら/意識改革は3つのステップで進む/みんなが元気になる三者面談 終章 教育を哲学するという意味 苫野一徳 “本質”を問う哲学/志の連鎖/「読書対話の会」への誘い /教育学がなすべき使命

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No.68
60
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No.69
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No.70
60
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No.71
60
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No.73
60

職業としての政治 (岩波文庫)

マックス・ヴェーバー
岩波書店
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No.74
60

「大阪維新」の政治について,有権者の維新への支持態度を実証的に分析することによって明らかにし,民主主義の可能性を探る。 「大阪維新」の政治について,有権者の維新への支持態度を実証的に分析することによって明らかにする。サーベイ実験などの手法を用いて,維新に扇動された有権者といったポピュリズム論を反証する。また有権者の批判的志向性を見出し,民主主義の可能性を探る。 序章 課題としての維新支持研究  第Ⅰ部 問いと仮説 第1章 維新をめぐる2つの謎 第2章 維新政治のパズルを解く  第Ⅱ部 維新支持と投票行動 第3章 維新支持とポピュリズム 第4章 なぜ維新は支持されるのか:維新RFSEによる検証 第5章 維新ラベルと投票選択:コンジョイント実験による検証  第Ⅲ部 特別区設置住民投票 第6章 都構想知識の分析 第7章 投票用紙は投票行動を変えるのか:投票用紙フレーミング実験による検証 第8章 特別区設置住民投票下の投票行動 終章 我々は民主主義を信頼できるのか 補論A 批判的志向性は反対を促すか:サーベイ実験による検証 補論B 都民ファーストの躍進とポピュリズム

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No.75
60

国際紛争 -- 理論と歴史 原書第10版

ジョセフ・S.ナイ ジュニア
有斐閣

世界中の多くの大学で使われている国際政治学の定番教科書を,近年の国際紛争の引火点を扱う新章を追加して改訂。2色刷。 世界中の多くの大学で使われている国際政治学の定番教科書の最新版。東欧や中東の紛争,中国の台頭,北朝鮮の脅威など,国際紛争の引火点を理論と歴史の両面から説明する新たな章を加えた。各章の学習目標を示し関連年表を増やし,2色刷となってますます充実。 第1章 世界政治における紛争と協調には一貫した論理があるか? 第2章 紛争と協調を説明する──知の技法 第3章 ウェストファリアから第一次世界大戦まで 第4章 集団安全保障の挫折と第二次世界大戦 第5章 冷  戦 第6章 冷戦後の紛争と協調 第7章 現在の引火点 第8章 グローバリゼーションと相互依存 第9章 情報革命と脱国家的主体 第10章 未来に何を期待できるか?

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No.78
60
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No.79
59
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No.80
60

すべての民主化運動の傍らに本書が。 非暴力的行動が世の中を変える! 独裁体制を研究しつくした著者が提示する非暴力による権力打倒の実践的方法。 アメリカの非暴力的闘争研究家による独裁政権打倒のロードマップ。本書は、東欧諸国の「オトポール!」、「アラブの春」やウォールストリート占拠など、すべての抵抗運動の渦中で人々に教科書として読まれた。史上数々の独裁体制を緻密に分析・研究した成果を踏まえ、非暴力の反体制運動の全体像を示し、誰もが展開できる具体的な小さな戦略を粘り強く続ける実践的な方法論を解き明かす。世界で数々の賞を受けたドキュメンタリー映画「非暴力革命のすすめ―ジーン・シャープの提言」がNHK・BSで放映されるや、大きな注目を得た。世界29言語で読まれるシャープの主著の本邦初訳。「非暴力行動の198の方法」を付す。 【目次】 第1章 独裁体制に直面することの現実 第2章 交渉に潜む危険性 第3章 政治的な力は何に由来するのか? 第4章 独裁政権にも弱みがある 第5章 力を行使する 第6章 戦略計画の必要性 第7章 戦略を立案する 第8章 政治的抵抗を応用する 第9章 独裁体制を崩壊させる 第10章 永続する民主主義のための基礎作り 第1章 独裁体制に直面することの現実 第2章 交渉に潜む危険性 第3章 政治的な力は何に由来するのか? 第4章 独裁政権にも弱みがある 第5章 力を行使する 第6章 戦略計画の必要性 第7章 戦略を立案する 第8章 政治的抵抗を応用する 第9章 独裁体制を崩壊させる 第10章 永続する民主主義のための基礎作り

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No.81
59

正義論

ジョン・ロールズ
紀伊國屋書店
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No.84
60

国際政治学を専攻する3人の著者が,各人の得意分野を生かし,総花的であるよりも深く掘り下げようと心がけて書き上げた教科書。 国際政治を歴史的観点からとらえる,社会科学としての国際政治学を基本的研究手法とする,理論的枠組みをふまえつつ国際政治の諸側面について実証分析を行う,という著者3人が,各人の得意分野を生かし,総花的であるよりも深く掘り下げようと心がけた教科書。 序 章 分析枠組みとしての国際政治学 第1章 国際政治学の見取り図 第2章 国際政治の歴史的視角 第3章 対外政策の選択 第4章 国際秩序 第5章 安全保障 第6章 国際政治経済 第7章 越境的世界  引用文献  事項索引  人名索引

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No.85
59
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No.86
60

歴史は繰り返すのか――。 ポピュリズムは民主主義をどのように崩壊させていくのか。 また衰退した民主主義はどうすれば再生できるのか。 現代の難問を解く上で、歴史からのヒントを与える注目作。 世界の潮流は、ポピュリズムを背景にした権威主義体制や、大衆迎合的な政策によって大きく変動している。 戦間期(1920~30年代)、戦後から現在までの各国の動きを歴史的視点から探り、民主主義との関係をめぐって問題提起する。 序 章 細谷雄一 衰退する民主主義──歴史から考える民主主義とポピュリズム   第一部 戦間期ヨーロッパの教訓 第1章 板橋拓己 戦間期ヨーロッパにおける民主政の崩壊とファシズム・権威主義の浸透   第2章 水島治郎 オランダの経験──戦間期民主主義における「三つの挑戦」   第3章 山本みずき イギリスの経験──「議会主義への懐疑」と「自由放任の終焉」   第4章 高橋義彦 オーストリアの経験──「非」ポピュリズム的なファシズム?   第5章 長野 晃 ドイツの経験──エルンスト・ルドルフ・フーバーと「ナチズム」   第二部 戦間期日本の教訓 第6章 五百旗頭薫 戦間期日本の政党内閣──緊張・生命・国体  第7章 村井良太 民主主義をめぐる帝国期日本の教訓──かつて日本でも民主的後退があった   第8章 竹中治堅 なぜ戦前日本の民主化途上体制は崩壊したのか   第三部 現代における危機 第9章 藤山一樹 ブレグジットにひそむ記憶と忘却──〈一九四〇年〉の呪縛?   第10章 大串 敦 ロシアのポピュリズム的個人支配体制──その成立と問題点   第11章 ジョン・ニルソン= ライト 現代日本のポピュリズム──ノスタルジーとロマン主義   付 論 板橋拓己 ポピュリズムを考える

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No.88
60
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No.89
59

反ユダヤ主義

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No.90
60

比較政治学

粕谷祐子
ミネルヴァ書房
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No.93
60
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No.94
60

新興国の政治現象を理解する上で重要なテーマに絞って従来の研究を,構造,制度,アクターという3つの着眼点に分けて説明する。 ある政治現象を説明しようとするとき,どういった点に着目すればよいのか。新興国の政治現象を理解するうえで重要なテーマをとりあげ,これまでの研究成果を,構造,制度,アクターという3つの着眼点に分けて,体系的に説明する。 第1章 比較政治学の方法と着眼点 第2章 国  家 第3章 民主化 第4章 民主主義体制の持続 第5章 権威主義体制の持続 第6章 内  戦 第7章 執政制度 第8章 政党制度 第9章 軍 第10章 社会運動 第11章 民族集団 第12章 民主主義の質 第13章 新自由主義改革 第14章 比較政治学の方法と着眼点の活用法

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No.95
59

近代と向き合い、格闘し、支えた思想家たちの思考のエッセンスを平易に解説、自由と公共をめぐる思想的遺産を縦横に論じて、現代社会をよりよく考える基盤を指し示す。政治・経済・哲学の枠を超え、近代社会の通奏低音をなす思想の姿を浮かび上がらせた、刺激に満ちた最良の道案内。 序 章 社会思想とは何か      1 社会思想の歴史とは何か      2 社会思想史の方法      3 「時代」 と 「思想」 の文脈      4 社会思想の基本問題 —— 「自由」 と 「公共」 の相関 第1章 マキアヴェリの社会思想      1 「時代」 の文脈 —— 市場経済の復活と近代国家の胎動      2 「思想」 の文脈 —— イタリア・ルネサンスの人文主義      3 マキアヴェリの 「問題」      4 『君主論』 の人間観      5 『ディスコルシ』 の共和制論      6 マキアヴェリにおける 「自由」 と 「公共」 第2章 宗教改革の社会思想      1 「時代」 の文脈 —— 近代国家の出現と市場経済の発展      2 「思想」 の文脈 —— ルネサンスから宗教改革へ      3 宗教改革思想の 「問題」      4 ルターの信仰義認論と万人司祭主義      5 カルヴァンの予定説と資本主義の精神      6 宗教改革思想における 「自由」 と 「公共」 第3章 古典的 「社会契約」 思想の展開      1 「時代」 の文脈 —— 国際商業戦争の幕開け      2 「思想」 の文脈 —— 科学革命から自然法学へ      3 社会契約思想の 「問題」      4 ホッブズの機械論的人間観と絶対主権の理論      5 ロックの理性的人間観と政治社会論      6 社会契約思想における 「自由」 と 「公共」 第4章 啓蒙思想と文明社会論の展開      1 「時代」 の文脈 —— 文明社会の発展      2 「思想」 の文脈 —— フランスとスコットランド      3 啓蒙思想の 「問題」      4 フランス啓蒙の文明社会像 —— ヴォルテールから重農主義まで      5 スコットランド啓蒙の文明社会像 —— ハチソンとヒューム      6 啓蒙思想における 「自由」 と 「公共」 第5章 ルソーの文明批判と人民主権論      1 「時代」 の文脈 —— 文明社会の危機      2 「思想」 の文脈 —— 啓蒙から文明批判へ      3 ルソーの 「問題」      4 『社会契約論』 における一般意志と人民主権      5 ルソーにおける 「自由」 と 「公共」 第6章 スミスにおける経済学の成立      1 「時代」 の文脈 —— 文明社会の危機を超えて      2 「思想」 の文脈 —— 啓蒙から社会科学へ      3 スミスの 「問題」      4 『道徳感情論』 における共感と道徳秩序      5 『国富論』 における分業・市場・富裕      6 スミスにおける 「自由」 と 「公共」 第7章 「哲学的急進主義」 の社会思想 —— 保守から改革へ      1 「時代」 の文脈 —— 二重革命のはじまり      2 「思想」 の文脈 —— バークとマルサス      3 哲学的急進主義の 「問題」      4 功利主義の思想 —— ベンサムとジェームズ・ミル      5 古典派経済学の思想 —— リカードウの 『経済学原理』      6 哲学的急進主義における 「自由」 と 「公共」 第8章 近代自由主義の批判と継承 —— 後進国における 「自由」      1 「時代」 の文脈 —— 二重革命の光と影      2 「思想」 の文脈 —— カント、フィヒテ、ロマン主義における自我の発見      3 ヘーゲルの 「問題」      4 ヘーゲルの学問論と市民社会論      5 ヘーゲルにおける 「自由」 と 「公共」 第9章 マルクスの資本主義批判      1 「時代」 の文脈 —— 資本主義の危機      2 「思想」 の文脈 —— マルクス以前の社会主義      3 マルクスの 「問題」      4 哲学批判 —— 『経済学・哲学草稿』 から 『ドイツ・イデオロギー』 へ      5 『資本論』 の資本主義批判      6 マルクスにおける 「自由」 と 「公共」 第10章 J・S・ミルにおける文明社会論の再建      1 「時代」 の文脈 —— 資本主義の変化と民主主義の進展      2 「思想」 の文脈 —— 哲学的急進主義の再検討      3 ミルの 「問題」      4 哲学と道徳の革新      5 社会主義の可能性      6 ミルにおける 「自由」 と 「公共」 第11章 西欧文明の危機とヴェーバー      1 「時代」 の文脈 —— 帝国主義と大衆社会      2 「思想」 の文脈 —— 実証主義の諸潮流      3 ヴェーバーの 「問題」      4 『職業としての学問』 と近代合理主義の起源      5 『職業としての政治』 と民主主義の運命      6 ヴェーバーにおける 「自由」 と 「公共」 第12章 「全体主義」 批判の社会思想 —— フランクフルト学派とケインズ、ハイエク      1 「時代」 の文脈 —— 世界大戦、ロシア革命、大恐慌      2 「思想」 の文脈 —— 全体主義批判の諸相      3 全体主義批判の 「問題」      4 『啓蒙の弁証法』 の資本主義文明批判      5 ケインズとハイエクにおける2つの自由主義      6 全体主義批判における 「自由」 と 「公共」 第13章 現代 「リベラリズム」 の諸潮流      1 「時代」 の文脈 —— 社会主義体制の成立と崩壊      2 「思想」 の文脈 —— 「歴史の終わり」 か 「文明の衝突」 か      3 現代リベラリズムの 「問題」      4 ハーバーマスとロールズ      5 ロールズにおける公正としての正義      6 現代リベラリズムにおける 「自由」 と 「公共」 終 章 社会思想の歴史から何を学ぶか      1 方法からの問い      2 現代における 「自由」 と 「公共」 の可能性

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No.96
60
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No.97
59

いかにして世界は再編されているのか? 21世紀世界を支配するに至った新自由主義の30年の政治経済的過程とその構造的メカニズムを世界的権威が初めて明らかにする 渡辺治《日本における新自由主義の展開》収載 新自由主義(ネオリベラリズム)とは―― 「市場の公平性」こそが「倫理」であり、国家・社会の機能のすべて、人間の行為のすべてを導くことができるという指針である、という教義である。1970年代以降、小さな政府・民営化・規制緩和・市場の自由化などを旗印にして、先進国から途上国までグローバルに浸透していき、思想的にも現実的にも21世紀世界を支配するものとなった。 では、新自由主義とは、どうして発生し、どのように各国政府に取り入れられ、いかに各国民の同意をも取りつけていったのか? それは誰によって、誰のために推し進められてきたのか? そして世界をいかなるものに再編しているのか? 本書は、世界を舞台にした30年にわたる政治経済史を追いながら、その構造的メカニズム、その全貌と本質を明らかにするものである。 序文 第1章 自由とはこういうこと  新自由主義への転換はなぜ起こったのか?  新自由主義理論の台頭  新自由主義化と階級権力  自由の展望 第2章 同意の形成  アメリカにおける同意形成  イギリスにおける同意形成 第3章 新自由主義国家  理論における新自由主義国家  緊張と矛盾  実践における新自由主義国家  新保守主義の台頭 第4章 地理的不均等発展  新自由主義化のムービングマップ  新自由主義化の最前線   メキシコ/アルゼンチンの崩壊/韓国/スウェーデン  地理的不均等発展のダイナミズム 第5章 「中国的特色のある」新自由主義  国内の変遷  対外関係の変遷  階級権力の再構築? 第6章 審判をうける新自由主義  新自由主義化のバランスシート  あらゆるものの商品化  環境の悪化  権利の両義性 第7章 自由の展望  新自由主義の終焉  オルタナティブに向けて 付録 日本の新自由主義――ハーヴェイ『新自由主義』に寄せて 渡辺治  序 ハーヴェイ「新自由主義論」の問題提起と日本の位置  1 日本の新自由主義への動きは、いつ始まったのか?  2 日本の新自由主義の「敵」は誰か?  3 日本での新自由主義改革への合意は、いかなる特質を持つか?  4 新自由主義化と帝国主義化の併存  5 日本の新自由主義改革遂行過程のジグザグ  6 新自由主義国家の特殊性  7 新自由主義と新保守主義  8 日本の新自由主義の帰結と矛盾 訳者あとがき 森田成也 基本用語解説/参照文献一覧/事項索引/人名索引/地名索引

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No.100
60
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No.101
60

ポピュリズムとは何か

ヤン=ヴェルナー・ミュラー
岩波書店
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No.103
60
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No.104
60

ナショナリズムは創られたものか、それとも自然なものか。この矛盾に満ちた心性の正体を、世界的権威が徹底的に解説する。最良の入…

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No.105
60
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No.107
60
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No.108
60
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No.109
60

日本の領土のうち「北方領土」と「竹島」は、それぞれロシア、韓国の実効支配をゆるしています。「尖閣諸島」は中国が実効支配を狙っています。 日本が「歴史的にも国際法上も日本固有の領土」といくら正論を述べたところで、彼らは日本の領土を明け渡すことはありません。 いま必要なことは、現実的な思考ではないでしょうか。日本の周辺国がどのような戦略をもっているのか? それに対して日本はどのような戦略をとるべきか? しっかりとした戦略をもってのぞまないと日本の領土は守れません。 このような現実的な思考をするためのツールの1つが「地政学」です。「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。 ロシアのウクライナ侵攻や台湾有事の危機が報じられるなか、領土問題に対する関心が高まっています。本書が日本の領土について考える一助となれば幸いです。

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No.110
60

クルーグマン ミクロ経済学(第2版)

ポール・クルーグマン
東洋経済新報社
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No.111
60

クルーグマン マクロ経済学 第2版

ポール・クルーグマン
東洋経済新報社
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No.112
60

目まぐるしく変わり、大きく動く国内外の政治・経済・社会情勢のニュースを見ない日はなく、子どもたちも理解は出来なくとも毎日、その報道を目にし耳にして過ごしているでしょう。そんな時代だからこそ、子どもにはまず「政治」というものの仕組み・考え方・関わり方を理解することが必要と考え本書が企画されました。 本書の特徴は、政治の仕組みの理解で終わらず、そこから一歩進んだ「小学生でも政治参加できる」というメッセージとその方法や事例を掲載していることです。「政治」を生活に密着した身近なものとして感じることを本書の最終的な狙いとしています。 読者である子どもたちに、「政治」を自分事として考えてもらうために、マンガを掲載しています。主人公である小学生4人が、公園の利用方法が変更されたことに不満を抱き、自分たちでできることを考え、行動する物語です。その過程で、「国民主権」「民主主義」「選挙権」などの政治の仕組みを学び、政治への参加も体験します。ストーリー仕立てのマンガで課題を提示してから解説という展開で、共感・理解がしやすい構成となっています。 諸外国では学校教育の中で「政治・社会参加」の学習がされ、若者の積極的な政治参加が見られます。長年、低投票率のままの日本において、子どもたちが「国民一人ひとりの力が政治を決める」という意識を持つことは重要であり、本書がその一助となるでしょう。

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