【2024年】「政治」のおすすめ 本 96選!人気ランキング

この記事では、「政治」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 政治学
  2. 今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る
  3. 政治学 補訂版 (New Liberal Arts Selection)
  4. 政治学の第一歩〔新版〕 (有斐閣ストゥディア)
  5. 国際政治学 (New Liberal Arts Selection)
  6. 国際政治 - 恐怖と希望 (中公新書 108)
  7. ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書 2410)
  8. 国際紛争 -- 理論と歴史 原書第10版
  9. モーゲンソー 国際政治(上)――権力と平和 (岩波文庫)
  10. 代議制民主主義 - 「民意」と「政治家」を問い直す (中公新書 2347)
他86件
No.1
100

政治学

川出 良枝
東京大学出版会

政治学のエッセンスが1冊で学べる,コンパクトでリーダブルなテキスト.民主政治の起源,仕組み,概念を明快に解説する.選挙制度,議会と政党,地方自治,グローバル化など,重要なトピックをカバー.政治学の基本を知りたい学生,学び直したい社会人必読. 第1章 民主政治の起源 第2章 民主政治の変容 第3章 福祉と政治 第4章 民主政治のさまざまな仕組み 第5章 選挙  第6章 議会と政党 第7章 政策過程と官僚・利益集団 第8章 世論とマスメディア 第9章 地方自治 第10章 グローバル化 第11章 民主政治の現在 【本文・コラム執筆者】 飯尾潤,池本大輔,犬塚 元,井柳美紀,上神貴佳,内山 融,宇野重規,逢坂 巌,川崎 修,川出良枝,杉田 敦,谷口将紀,中神由美子,早川 誠,前田幸男

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No.2
93
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No.3
90

国民(本人)が政府(代理人)を雇い自らの利益の実現を図るという観点から,政治学の理論や考え方,対象を体系的に解説。2色刷 主権者である国民(本人)が政府(代理人)を雇って自らの利益の実現(共通の目的)を図ると,本人─代理人関係に注目して政治をとらえ,その課題から政治学の理論や考え方,対象を体系的に整理・解説する。事実関係やデータの更新など補訂を施した。2色刷。 序 章 「七人の侍」の政治学 第1部 統治の正統性──政治の課題とは何か   第1章 政策の対立軸/第2章 政治と経済/第3章 自由と自由主義/第4章 福祉国家/第5章 国家と権力/第6章 市民社会と国民国家/第7章 国内社会と国際関係/第8章 国際関係における安全保障/第9章 国際関係における富の配分 第2部 統治の効率──代理人の設計   第10章 議 会/第11章 執政部/第12章 官僚制/第13章 中央地方関係/第14章 国際制度 第3部 統治のプロセス──代理人の活動   第15章 政策過程/第16章 対外政策の形成/第17章 制度と政策 第4部 統治のモニタリング──何がデモクラシーを支えるか   第18章 デモクラシー/第19章 投票行動/第20章 政治の心理/第21章 世論とメディア/第22章 選挙と政治参加/第23章 利益団体と政治/第24章 政 党   引用文献/事項索引/人名索引

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No.5
83

国際政治学を専攻する3人の著者が,各人の得意分野を生かし,総花的であるよりも深く掘り下げようと心がけて書き上げた教科書。 国際政治を歴史的観点からとらえる,社会科学としての国際政治学を基本的研究手法とする,理論的枠組みをふまえつつ国際政治の諸側面について実証分析を行う,という著者3人が,各人の得意分野を生かし,総花的であるよりも深く掘り下げようと心がけた教科書。 序 章 分析枠組みとしての国際政治学 第1章 国際政治学の見取り図 第2章 国際政治の歴史的視角 第3章 対外政策の選択 第4章 国際秩序 第5章 安全保障 第6章 国際政治経済 第7章 越境的世界  引用文献  事項索引  人名索引

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No.6
76
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No.8
75

世界中の多くの大学で使われている国際政治学の定番教科書を,近年の国際紛争の引火点を扱う新章を追加して改訂。2色刷。 世界中の多くの大学で使われている国際政治学の定番教科書の最新版。東欧や中東の紛争,中国の台頭,北朝鮮の脅威など,国際紛争の引火点を理論と歴史の両面から説明する新たな章を加えた。各章の学習目標を示し関連年表を増やし,2色刷となってますます充実。 第1章 世界政治における紛争と協調には一貫した論理があるか? 第2章 紛争と協調を説明する──知の技法 第3章 ウェストファリアから第一次世界大戦まで 第4章 集団安全保障の挫折と第二次世界大戦 第5章 冷  戦 第6章 冷戦後の紛争と協調 第7章 現在の引火点 第8章 グローバリゼーションと相互依存 第9章 情報革命と脱国家的主体 第10章 未来に何を期待できるか?

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No.9
75
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No.11
74
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No.12
74

比較政治学

粕谷祐子
ミネルヴァ書房
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No.15
72
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No.16
66

政治学 第2版

川出 良枝
東京大学出版会

政治学のエッセンスが学べる好評テキストの最新版。最新の政治状況をふまえて全面改訂。民主政治のしくみと基本的な考え方を明快に解説する。選挙制度、議会と政党、戦後の国際政治とグローバル化など、日本と世界の今がわかるテーマをカバー。学生、社会人必携の一冊。 第1章 民主政治の起源 第2章 民主政治の変容 第3章 福祉と政治 第4章 民主政治のさまざまな仕組み 第5章 選挙 第6章 議会と政党 第7章 政策過程と官僚・利益集団 第8章 世論とマスメディア 第9章 地方自治 第10章 グローバル化 第11章 民主政治の現在

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No.17
66

いま政治学では何が問題なのか。政治史・政治理論・国際政治・福祉・行政学など12のテーマで初学者を導く政治学への道案内。 いま政治学では何が問題になっているのか。政治史・政治理論・国際政治・福祉・行政学・地方自治などの専門研究者が12のテーマで初学者を導く政治学への道案内。

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No.18
66

初版刊行以降に起こった国際政治の動きをふまえて新版化。新たに,「科学技術とエネルギー」のunitを追加している。 「歴史」「理論」「アクター」「イシュー」という4つの章から,バランスよく国際政治学を学べると好評の入門テキストの新版。近年の国際政治の動きをふまえて,各unitをアップデートし,さらに新unit「科学技術とエネルギー」を追加。 unit0 国際政治学を学ぶ 第1章 国際政治のあゆみ unit1 主権国家の誕生/unit2 ナショナリズムと帝国主義の時代/unit3 第一次世界大戦/unit4 第二次世界大戦/unit5 冷戦 第2章 国際政治の見方 unit6 パワーと国益/unit7 対立と協調/unit8 支配と従属/unit9 規範と制度/unit10 安全保障/unit11 国際政治経済/unit12 国際政治における文化 第3章 国際政治のしくみ unit13 政治体制/unit14 対外政策決定過程/unit15 外交交渉/unit16 国連の役割/unit17 地域主義/unit18 脱国家的主体 第4章 国際政治の課題 unit19 核/unit20 新しい戦争/unit21 国連PKO,人道的介入,平和構築/unit22 人権と民主主義/unit23 グローバリゼーション/unit24 開発援助/unit25 地球環境問題/unit26 科学技術とエネルギー unit27 さらに国際政治学を学ぶために

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No.19
64

図解でわかる 14歳から知る日本戦後政治史

インフォビジュアル研究所
太田出版
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No.20
64
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No.21
64
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No.22
64

政治学で用いられる多様な方法を,体系的かつ平易な言葉で説明し,それぞれの方法の特徴や相互の関係を明らかにする。 社会科学の他分野の問題関心や考え方を柔軟にとりいれ,さまざまな分析手法が用いられる政治学。そうした多様な方法を,近年の研究蓄積もふまえて,体系的かつ平易な言葉で説明する。それぞれの方法の特徴や相互の関係を明らかにし,政治学の方法の俯瞰図を示す。 第1章 政治学の方法とは 第2章 事例研究 第3章 計量分析 第4章 フォーマル・モデリング 第5章 実験の方法 第6章 政治学の方法の展開   引用・参考文献/読書ガイド/索引

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No.24
64
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No.25
64

政治学講義 第2版

佐々木 毅
東京大学出版会

政治をどのように読み解くか.政治についてどのように思考するか.金融市場の肥大化,政治基盤の液状化,イデオロギーの現代的展開などを踏まえて政治はどこへ向かうのかを展望する,定評あるテキストの待望の改訂版. 序論 第一章 現代政治学の展開 第二章 理論・概念・価値判断 第一部 原論 第一章 人間 第二章 政治 第三章 権力と政治権力 第四章 政治システム・政府 第五章 正統性 第六章 リーダーとリーダーシップ 第七章 公共の利益と公民の徳 第二部 現代民主政治論 第一章 民主政治 第二章 民主政治の諸条件 第三章 民主政治の制度 第四章 投票行動と政治意識 第五章 政党 第六章 官僚制 第七章 利益集団 第八章 政治経済体制と民主政治 第九章 エスノポリティクス 第一〇章 政治思潮とイデオロギー むすび 政治判断について

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No.26
64
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No.27
64

民主主義の条件

砂原 庸介
東洋経済新報社
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No.29
63

現代世界を理解するためには,それを形作ってきた歴史を把握することが必要不可欠である.16世紀から第二次世界大戦終結に至る国際関係史を,ヨーロッパからアメリカ大陸,アジア,アフリカ,中東まで広く視野に入れ,平易かつ丁寧に描いた決定版通史. 第I章 ヨーロッパの勢力拡張開始期の世界 第II章 大西洋圏の諸革命とウィーン体制 第III章 イギリスの経済的優越と新たな国民国家の登場 第IV章 帝国主義の時代の国際関係 第V章 帝国主義世界とヨーロッパの大国間関係 第VI章 第一次世界大戦と国際情勢の新展開 第VII章 パリ講和と戦後世界の混乱 第VIII章 相対的な安定の回復 第IX章 国際秩序の崩壊と戦争の勃発 第X章 地球規模の戦争としての第二次世界大戦 終章 国際関係史の中の第二次世界大戦 参考文献/年表

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No.30
63
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No.31
63

好評を得てきた政治学の入門テキストの第4版。政治学の新たな研究成果と,現実政治の変化を反映させ,新版化した。 政治学の入門書として好評を得てきたテキストの第4版。政治学の主な領域の重要な知識を網羅的・体系的に解説するという特長を維持しつつ,新たな研究成果と,日本で起こった政権交代や中東諸国の民主化,世界的な経済危機といった現実の変化を反映させ,新版化した。 序 章 政治学のアイデンティティー 第1章 政治の世界 第2章 政治体制と変動 第3章 政治,経済,福祉 第4章 政治制度と政治過程 第5章 公共政策と行政 第6章 政党と政党制 第7章 政治意識と政治文化 第8章 政治空間の再編成 第9章 近代の国際政治と現代の国際政治 第10章 グローバル・プロブレマティーク 第11章 政治学の潮流 終 章 『現代政治学』からのメッセージ

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No.32
63
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No.33
63

主権国家体系の成立と展開に着目し歴史的な観点から国際政治の歩みを辿る。宗教改革からトランプ大統領の誕生までをこの一冊で。 現代の世界は,どのようにして成り立ってきたのか。主権国家の成立とその地理的拡大,そしてその部分的な変容に着目し,歴史的な観点から国際政治の歩みをたどる。宗教改革からトランプ大統領の誕生までの約500年間の国際政治の大きな流れをつかむ。 序 章 なぜ国際政治史を学ぶのか  第1部 主権国家体系の誕生と展開 第1章 近代主権国家体系の生成 第2章 勢力均衡とナショナリズム 第3章 帝国主義の時代  第2部 2度の世界大戦 第4章 第一次世界大戦の衝撃 第5章 第一次世界大戦後の国際秩序 第6章 国際秩序の崩壊  第3部 冷  戦 第7章 冷戦の起源と分断体制の形成 第8章 グローバル化する冷戦 第9章 冷戦体制の変容 第10章 冷戦終結への道  第4部 主権国家体系を超えて 第11章 湾岸戦争とソ連解体   第12章 EUの誕生と深化・拡大 第13章 冷戦後の地域紛争・民族紛争 第14章 新興国の台頭 第15章 21世紀の国際政治

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No.35
63
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No.37
63

20世紀とはいかなる時代であったのか? 帝国主義、2つの大戦、冷戦、地域紛争の惨禍を経験した激動の世紀の実像を手際よく描き出し、多元主義的国際社会実現の可能性を考える。豊富な図版・資料とともに、現代の国際政治の流れを新たな叙述で描き切った信頼のテキスト。 序 章 20世紀と国際政治    1 「国際社会」 と 「国際政治」    2 20世紀はどんな時代であったか     第Ⅰ部 2つの世界大戦の時代 第1章 帝国主義の時代と第一次世界大戦    1 帝国主義の時代    2 第一次世界大戦と各国の戦争目的 第2章 第一次世界大戦後の国際体制    1 ロシア革命とウィルソンの14カ条    2 大戦の終結とヴェルサイユ講和会議    3 ヴェルサイユ=ワシントン体制 第3章 1930年代危機と第二次世界大戦の起源    1 世界恐慌と国際体制の崩壊    2 ファシズム諸国の対外侵略と宥和政策    3 第二次世界大戦への道 第4章 第二次世界大戦    1 枢軸国の攻勢と戦線の拡大    2 反ファシズム連合の形成    3 ヨーロッパ第二戦線問題 第5章 第二次世界大戦の終結と戦後秩序    1 戦後秩序の形成    2 大戦の終結と諸結果     第Ⅱ部 冷戦と地域紛争の時代 第6章 冷戦の起源とヨーロッパの分裂    1 米、ソの戦後政策と冷戦の起源    2 ヨーロッパ分断への政治過程 第7章 冷戦と超大国の支配    1 覇権システムとしての冷戦体制    2 アジアと冷戦 第8章 冷戦の諸相    1 冷戦と核兵器体系    2 デタントから冷戦終結へ 第9章 冷戦後の世界と地域紛争    1 「冷戦後」 と地域紛争    2 民族・宗教と地域紛争 —— ユーゴスラヴィア 第10章 中東紛争と湾岸戦争    1 中東紛争と大国の歴史的責任    2 湾岸戦争とその遺産 第11章 テロとの戦争 —— アフガニスタンとイラク    1 9.11事件とアフガニスタン戦争    2 イラク戦争と国際秩序 終 章 21世紀の国際社会と国際政治    1 その後の国際社会    2 21世紀の課題 付 録 : 国際連合憲章

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No.38
63
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No.39
62

政治と経済の相互作用に着目し,理論と歴史/事例分析/展望の3部構成で現代の国際社会が抱える問題を解説するテキスト第3版。 政治と経済の相互作用に着目し,「理論と歴史」「事例分析」「展望」の3部構成で現代の国際社会が抱える問題を解説する。新版以降の国際社会と国際政治経済学の変化をふまえ,各章をヴァージョンアップするとともに,新たに「金融」「移民」の章を設けた。 第3版はしがき  序 章 「経済」の論理と「政治」の論理 第1部 国際政治経済学の理論と歴史  第1章 国際政治経済の見方  第2章 力の構造と国際経済体制  第3章 冷戦とブレトンウッズ体制 第2部 国際政治経済体制の動態  第4章 安全保障と経済  第5章 保護貿易をめぐる政治と経済  第6章 金融グローバル化の構図  第7章 科学技術と現代国際関係  第8章 移民をめぐる政治と経済  第9章 経済発展と人権,民主化  第10章 地球環境をめぐる政治経済 第3部 国際政治経済秩序の模索  第11章 グローバル・レベルの国際秩序の模索  第12章 リージョナル・レベルの国際秩序の模索  第13章 ナショナル・レベルからの国際秩序の模索  終 章 国際政治経済学の未来像  補 論 研究の手引き

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No.40
62
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No.41
62
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No.42
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No.45
62

総理に返り咲いた著者による経済・外交安保の「政権公約」を附したベストセラーの完全版。保守の姿、この国のあり方を説く必読の書。 真の保守とは何か? 総理に返り咲いた著者による経済・外交安保の「政権公約」を附したベストセラーの完全版。保守の姿、この国のあり方を説く必読の書。

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No.46
62

評の国際法入門書の最新版

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No.47
62

「御威光」の支配から文明開化へ——激動の時代に生み出された政治をめぐる思想を,まったく新しい視点でとらえなおす通史.徂徠,宣長,そして武士や女性など,いかに生きるべきかを問い,苦闘する人々の,真摯な思索の軌跡をたどる. 序 章 本書への招待 第一章 「中華」の政治思想——儒学 第二章 武士たちの悩み 第三章 「御威光」の構造——徳川政治体制 第四章 「家職国家」と「立身出世」 第五章 魅力的な危険思想——儒学の摂取と軋轢 第六章 隣国の正統——朱子学の体系 第七章 「愛」の逆説——伊藤仁斎(東涯)の思想 第八章 「日本国王」のために——新井白石の思想と政策 第九章 反「近代」の構想——荻生徂徠の思想 第十章 無頼と放伐——徂徠学の崩壊 第十一章 反都市のユートピア——安藤昌益の思想 第十二章 「御百姓」たちと強訴 第十三章 奇妙な「真心」——本居宣長の思想 第十四章 民ヲウカス——海保青陵の思想 第十五章 「日本」とは何か——構造と変化 第十六章 「性」の不思議 第十七章 「西洋」とは何か——構造と変化 第十八章 思想問題としての「開国」 第十九章 「瓦解」と「一新」 第二十章 「文明開化」 第二十一章 福沢諭吉の「誓願」 第二十二章 ルソーと理義——中江兆民の思想 あとがき

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No.48
62
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No.49
62

幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代国家形成を,対外問題とそれへの権力の対応を中心に分析・考察する。 近代国家は,国民の上に巨大な力を及ぼす一方で,国民の支持なしには存在できない。また,内政と国際関係が密接に結び付く。幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代を,中央レベルの政治権力を対象として分析・考察する。「植民地とその後」を加筆。 第1章 幕藩体制の政治的特質 第2章 西洋の衝撃への対応 第3章 明治国家の建設 第4章 政府批判の噴出 第5章 明治憲法体制の成立 第6章 議会政治の定着 第7章 日清・日露戦争 第8章 帝国の膨張 第9章 政党政治の発展 第10章 国際協調と政党内閣 第11章 軍部の台頭 第12章 帝国の崩壊 第13章 敗戦・占領・講和 第14章 自民党政治の発展 第15章 国際秩序の変容と冷戦の終焉 補 章 植民地とその後

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No.50
62

田中角栄、渡邉恒雄、ホリエモンに池田大作…。毀誉褒貶ありつつも戦後日本を決定づけた面々を池上解説。人物評論の形の戦後史です。

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No.51
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No.52
62
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No.53
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No.54
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東大白熱ゼミ 国際政治の授業

小原 雅博
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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No.55
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No.56
62
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No.58
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No.59
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職業としての政治 (岩波文庫 白 209-7)

マックス ヴェーバー
岩波書店
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No.60
62

「大阪維新」の政治について,有権者の維新への支持態度を実証的に分析することによって明らかにし,民主主義の可能性を探る。 「大阪維新」の政治について,有権者の維新への支持態度を実証的に分析することによって明らかにする。サーベイ実験などの手法を用いて,維新に扇動された有権者といったポピュリズム論を反証する。また有権者の批判的志向性を見出し,民主主義の可能性を探る。 序章 課題としての維新支持研究  第Ⅰ部 問いと仮説 第1章 維新をめぐる2つの謎 第2章 維新政治のパズルを解く  第Ⅱ部 維新支持と投票行動 第3章 維新支持とポピュリズム 第4章 なぜ維新は支持されるのか:維新RFSEによる検証 第5章 維新ラベルと投票選択:コンジョイント実験による検証  第Ⅲ部 特別区設置住民投票 第6章 都構想知識の分析 第7章 投票用紙は投票行動を変えるのか:投票用紙フレーミング実験による検証 第8章 特別区設置住民投票下の投票行動 終章 我々は民主主義を信頼できるのか 補論A 批判的志向性は反対を促すか:サーベイ実験による検証 補論B 都民ファーストの躍進とポピュリズム

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No.61
62

「達成される政策目標」として「平和」をとらえ,国際紛争の時代の「平和政策」を体系的にまとめた初めてのテキスト。 「達成されるべき政策目標」として「平和」をとらえ,国際紛争の時代の「平和政策」を体系的にまとめた初めてのテキスト。国際政治の基礎理論,国際紛争の実態,平和構築の実際について第一級の執筆陣が的確に分析・考察する。国際紛争や国際関係の初学者に最適。 序 章 政策としての平和=藤原帰一 第Ⅰ部 国際紛争をどうとらえるか 第1章 国際紛争はどうとらえられてきたのか=藤原帰一/第2章 現代紛争の構造とグローバリゼーション=遠藤誠治/第3章 国際法と国際組織の役割=山田哲也/第4章 地域機構は役に立つのか=坪内 淳/第5章 紛争と国際経済組織=大芝 亮 第Ⅱ部 現代国際紛争の実態 第6章 植民地支配の遺産と開発途上国=半澤朝彦/第7章 兵器はどう規制されてきたか=佐渡紀子/第8章 核軍拡と核軍縮=水本和実/第9章 人の移動と難民保護=栗栖薫子/第10章 テロリズムとテロ対策=宮坂直史 第Ⅲ部 平和構築の実際 第11章 軍事介入=星野俊也/第12章 平和構築における政治・法制度改革=篠田英朗/第13章 紛争後選挙と選挙支援=上杉勇司/第14章 国際犯罪と刑法=〓山佳奈子/第15章 開発協力=広瀬 訓/第16章 平和構築とジェンダー=竹中千春/第17章 NGOと市民社会=大西健丞  終 章 国際紛争をこえて=山田哲也

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No.62
62

経済再生と冷戦勝利だけではない。対メディア戦略・大統領型政治・選挙戦略……「鉄の女」が政治にもたらした革命の全貌を分析する。

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No.63
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ついに全面新改訂! 国と人を守る論理──初版刊行以来、読者の圧倒的な支持を得てきた定番が、11年目にして大改訂を施した。執筆陣も若返り、アップ・ツー・デートな問題意識で「いま問われるべき課題群」に切り込んだ。教科書に、討論の刺激剤に、そして安全保障的思考の訓練に使える一冊。 新訂第4版へのはしがき 初版へのはしがき 第1部 安全保障学入門  第1章 安全保障の概念  1 普遍的定義の欠如  2 伝統的な安全保障概念とその変容  3 新しい安全保障の諸概念  第2章 戦争と平和の理論  1 国際システムからみた国家間戦争の生起  2 二国間関係からみた国家間戦争の生起  3 国家からみた国家間戦争の生起  4 内戦の発生原因  第3章 国際安全保障体制論  1 国際安全保障体制とは  2 覇権モデル  3 勢力均衡モデル  4 集団安全保障モデル  5 集団防衛モデル  6 協調的安全保障モデル  7 「共通の安全保障」モデル  8 ポスト冷戦時代の安全保障体制  第4章 安全保障とパワー  1 ハードパワー・ソフトパワー・スマートパワー  2 パワー行使の諸形態  3 軍事力と安全保障  4 情報と安全保障  5 科学技術と安全保障  第5章 核と安全保障  1 核兵器国の核戦略  2 核拡散の動向  3 核兵器と国際政治  第6章 軍備管理・軍縮  1 軍縮と軍備管理の概念  2 軍備管理・軍縮の諸形態  3 「軍備管理・軍縮」から「軍縮・不拡散」へ  第7章 政軍関係論 ── シビリアン・コントロール  1 現代の軍事組織  2 軍事専門職主義  3 シビリアン・コントロール  第8章 現代紛争の管理  1 紛争の諸形態  2 紛争の予防と管理  3 人道的介入  4 信頼醸成措置  5 危機管理  6 紛争解決  第9章 安全保障の非軍事的側面  1 非軍事的安全保障の概念的枠組み  2 非軍事的安全保障の諸目的  3 安全保障の非軍事的手段  第10章 非伝統的脅威と安全保障  1 「非伝統的脅威」とは何か  2 テロリズム  3 海賊  4 越境組織犯罪  5 大量破壊兵器の拡散  第11章 国連と安全保障  1 集団安全保障機構としての国連  2 冷戦と国連の集団安全保障の空洞化  3 国連平和維持活動(PKO)の発達  4 冷戦の終結と国連の平和機能の活性化  5 『平和の課題』  6 ガリ構想の実践と挫折  7 『平和への課題への追補』  8 ブラヒミ・レポート  9 国連平和機能強化の限界  第12章  1 国際法の法的性質  2 集団安全保障  3 武力紛争法    第13章 ポスト九・一一の安全保障  1 冷戦の終結  2 秩序構想の不在と現実の先行  3 脅威の性格の変化と安全保障への二種類のアプローチ  4 安全保障環境の地域的不均質性  5 九・一一テロ・世界秩序・米国の役割  6 平和と軍事力に関する発送転換の進行  7 安全保障工具の新次元 第2部 日本の安全保障政策の基礎知識  Ⅰ 戦後日本の安全保障政策  Ⅱ 防衛計画の大綱  Ⅲ 日本の安全保障政策の原則  Ⅳ 日本の安全保障関連法制  Ⅴ 日米同盟  Ⅵ 集団的自衛権  Ⅶ 日本の国際平和協力活動  Ⅷ 日本の地域安全保障協力  Ⅸ 日本の軍縮・不拡散政策  Ⅹ 日本の危機管理体制  ⅩⅠ 日本のテロ対策  ⅩⅡ ミサイル防衛  ⅩⅢ 非伝統的安全保障への取り組み 参考文献 執筆者紹介

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No.64
62

一九世紀ヨーロッパを代表する政治家、ビスマルクの業績は華々しい。一八七一年のドイツ帝国創建、三度にわたるドイツ統一戦争での勝利、欧州に同盟システムを構築した外交手腕、普通選挙や社会保険制度の導入-。しかし彼の評価は「英霊」から「ヒトラーの先駆者」まで揺れ動いてきた。「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など数多の異名に彩られるドイツ帝国宰相、その等身大の姿と政治外交術の真髄に迫る。 第1章 「破天荒なビスマルク」として-ある若きユンカーの苦悩 第2章 代議士として-政治家ビスマルクの「修業時代」 第3章 外交官として-外交家ビスマルクの「遍歴時代」 第4章 プロイセン首相として-革命を起こされるよりは起こす 第5章 北ドイツ連邦宰相として-「プロイセンの政治家」から「ドイツの政治家」へ 第6章 ドイツ帝国宰相として-ビスマルク体制下のドイツ帝国 第7章 「誠実なる仲買人」として-ビスマルク体制下のヨーロッパ 第8章 カリスマ的存在へ-フリードリヒスルーでの晩年

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No.65
62

E・H・カーから、ヴァンダナ・シヴァまで。変容し続ける国際関係の現実を批判的に乗り越え、オルタナティブを目指すための30冊。 第1部 「現実」をめぐって 第2部 法・規範と自由 第3部 資本と配分的正義 第4部 主権と権力 第5部 ヘゲモニーと複数性 第6部 「周辺」からの声と政治

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No.66
62

国際機構論

最上 敏樹
東京大学出版会

国連は創設60年を迎え改革論議が活発化し,EUは拡大と憲法の批准拒否に揺れ,他の地域的機構やNGOは多様な展開を見せるなど,国際機構は大きなうねりの中にある.国際機構の全体像を示し現代世界におけるその存在意義を問うテキスト,待望の全面改訂. 第1章 国際機構小史 第2章 国際連合 第3章 国連改革 第4章 地域的国際機構 第5章 国際機構創設の動因 第6章 構造・機能・意思決定 第7章 国際機構論の方法 第8章 国際機構の理論化

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No.67
62

新興国の政治現象を理解する上で重要なテーマに絞って従来の研究を,構造,制度,アクターという3つの着眼点に分けて説明する。 ある政治現象を説明しようとするとき,どういった点に着目すればよいのか。新興国の政治現象を理解するうえで重要なテーマをとりあげ,これまでの研究成果を,構造,制度,アクターという3つの着眼点に分けて,体系的に説明する。 第1章 比較政治学の方法と着眼点 第2章 国  家 第3章 民主化 第4章 民主主義体制の持続 第5章 権威主義体制の持続 第6章 内  戦 第7章 執政制度 第8章 政党制度 第9章 軍 第10章 社会運動 第11章 民族集団 第12章 民主主義の質 第13章 新自由主義改革 第14章 比較政治学の方法と着眼点の活用法

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No.68
62
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No.70
62
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No.71
62

「コンピュータ付きブルドーザー」と呼ばれた頭脳と行動力で、高等小学校卒から五四歳で首相の座に就いた田中角栄。「新潟三区」という雪深い地盤に"利益誘導"を行い、「日本列島改造」を掲げた角栄は、戦後政治の象徴だった。だが彼の金権政治は強い批判を浴び、政権は二年半で終わる。その後も巨大な「田中派」を背景に力を持ったが、ロッキード事件では有罪判決が下った。角栄を最期まで追い続けた番記者が語る真実。 第1章 青少年期の思い 第2章 政治の世界へ-無名の一〇年間 第3章 新潟三区-越山会と越後交通という力の源泉 第4章 閣僚としての手腕-岸・池田政権時代 第5章 権力トップへの道程-佐藤栄作の値踏み 第6章 首相時代-頂点からの滑落 第7章 ロッキード事件の衝撃-刑事被告人へ 終章 「今太閤」の栄光と死-判決後の圧勝と田中派離反

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No.73
61
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No.74
61
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No.75
61

ポピュリズムとは何か

ヤン=ヴェルナー・ミュラー
岩波書店
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No.76
61

古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生から19世紀までの政治思想の流れを平易に説明したテキスト。 古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生以来の政治思想の流れを平易に説明したテキスト。政治的人文主義や共和主義といった,近年活発に議論されている考え方を盛り込み,グローバル・ヒストリーの時代にふさわしい新しい政治思想史を構想する。 はじめに 政治思想史とは何か 第1章 古代ギリシアの政治思想 第2章 ローマの政治思想 第3章 中世ヨーロッパの政治思想 第4章 ルネサンスと宗教改革 第5章 17世紀イングランドの政治思想 第6章 18世紀の政治思想 第7章 米仏二つの革命 第8章 19世紀の政治思想 結 章 20世紀の政治思想

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No.77
61

ナショナリズムは創られたものか、それとも自然なものか。この矛盾に満ちた心性の正体を、世界的権威が徹底的に解説する。最良の入…

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No.78
61
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No.81
61

クルーグマン ミクロ経済学(第2版)

ポール・クルーグマン
東洋経済新報社
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No.82
61

クルーグマン マクロ経済学 第2版

ポール・クルーグマン
東洋経済新報社
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No.83
61

目まぐるしく変わり、大きく動く国内外の政治・経済・社会情勢のニュースを見ない日はなく、子どもたちも理解は出来なくとも毎日、その報道を目にし耳にして過ごしているでしょう。そんな時代だからこそ、子どもにはまず「政治」というものの仕組み・考え方・関わり方を理解することが必要と考え本書が企画されました。 本書の特徴は、政治の仕組みの理解で終わらず、そこから一歩進んだ「小学生でも政治参加できる」というメッセージとその方法や事例を掲載していることです。「政治」を生活に密着した身近なものとして感じることを本書の最終的な狙いとしています。 読者である子どもたちに、「政治」を自分事として考えてもらうために、マンガを掲載しています。主人公である小学生4人が、公園の利用方法が変更されたことに不満を抱き、自分たちでできることを考え、行動する物語です。その過程で、「国民主権」「民主主義」「選挙権」などの政治の仕組みを学び、政治への参加も体験します。ストーリー仕立てのマンガで課題を提示してから解説という展開で、共感・理解がしやすい構成となっています。 諸外国では学校教育の中で「政治・社会参加」の学習がされ、若者の積極的な政治参加が見られます。長年、低投票率のままの日本において、子どもたちが「国民一人ひとりの力が政治を決める」という意識を持つことは重要であり、本書がその一助となるでしょう。

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No.86
61
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No.87
61

正義論

ジョン・ロールズ
紀伊國屋書店
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No.89
61
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No.91
61

反ユダヤ主義

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No.93
61
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No.94
61

近代と向き合い、格闘し、支えた思想家たちの思考のエッセンスを平易に解説、自由と公共をめぐる思想的遺産を縦横に論じて、現代社会をよりよく考える基盤を指し示す。政治・経済・哲学の枠を超え、近代社会の通奏低音をなす思想の姿を浮かび上がらせた、刺激に満ちた最良の道案内。 序 章 社会思想とは何か      1 社会思想の歴史とは何か      2 社会思想史の方法      3 「時代」 と 「思想」 の文脈      4 社会思想の基本問題 —— 「自由」 と 「公共」 の相関 第1章 マキアヴェリの社会思想      1 「時代」 の文脈 —— 市場経済の復活と近代国家の胎動      2 「思想」 の文脈 —— イタリア・ルネサンスの人文主義      3 マキアヴェリの 「問題」      4 『君主論』 の人間観      5 『ディスコルシ』 の共和制論      6 マキアヴェリにおける 「自由」 と 「公共」 第2章 宗教改革の社会思想      1 「時代」 の文脈 —— 近代国家の出現と市場経済の発展      2 「思想」 の文脈 —— ルネサンスから宗教改革へ      3 宗教改革思想の 「問題」      4 ルターの信仰義認論と万人司祭主義      5 カルヴァンの予定説と資本主義の精神      6 宗教改革思想における 「自由」 と 「公共」 第3章 古典的 「社会契約」 思想の展開      1 「時代」 の文脈 —— 国際商業戦争の幕開け      2 「思想」 の文脈 —— 科学革命から自然法学へ      3 社会契約思想の 「問題」      4 ホッブズの機械論的人間観と絶対主権の理論      5 ロックの理性的人間観と政治社会論      6 社会契約思想における 「自由」 と 「公共」 第4章 啓蒙思想と文明社会論の展開      1 「時代」 の文脈 —— 文明社会の発展      2 「思想」 の文脈 —— フランスとスコットランド      3 啓蒙思想の 「問題」      4 フランス啓蒙の文明社会像 —— ヴォルテールから重農主義まで      5 スコットランド啓蒙の文明社会像 —— ハチソンとヒューム      6 啓蒙思想における 「自由」 と 「公共」 第5章 ルソーの文明批判と人民主権論      1 「時代」 の文脈 —— 文明社会の危機      2 「思想」 の文脈 —— 啓蒙から文明批判へ      3 ルソーの 「問題」      4 『社会契約論』 における一般意志と人民主権      5 ルソーにおける 「自由」 と 「公共」 第6章 スミスにおける経済学の成立      1 「時代」 の文脈 —— 文明社会の危機を超えて      2 「思想」 の文脈 —— 啓蒙から社会科学へ      3 スミスの 「問題」      4 『道徳感情論』 における共感と道徳秩序      5 『国富論』 における分業・市場・富裕      6 スミスにおける 「自由」 と 「公共」 第7章 「哲学的急進主義」 の社会思想 —— 保守から改革へ      1 「時代」 の文脈 —— 二重革命のはじまり      2 「思想」 の文脈 —— バークとマルサス      3 哲学的急進主義の 「問題」      4 功利主義の思想 —— ベンサムとジェームズ・ミル      5 古典派経済学の思想 —— リカードウの 『経済学原理』      6 哲学的急進主義における 「自由」 と 「公共」 第8章 近代自由主義の批判と継承 —— 後進国における 「自由」      1 「時代」 の文脈 —— 二重革命の光と影      2 「思想」 の文脈 —— カント、フィヒテ、ロマン主義における自我の発見      3 ヘーゲルの 「問題」      4 ヘーゲルの学問論と市民社会論      5 ヘーゲルにおける 「自由」 と 「公共」 第9章 マルクスの資本主義批判      1 「時代」 の文脈 —— 資本主義の危機      2 「思想」 の文脈 —— マルクス以前の社会主義      3 マルクスの 「問題」      4 哲学批判 —— 『経済学・哲学草稿』 から 『ドイツ・イデオロギー』 へ      5 『資本論』 の資本主義批判      6 マルクスにおける 「自由」 と 「公共」 第10章 J・S・ミルにおける文明社会論の再建      1 「時代」 の文脈 —— 資本主義の変化と民主主義の進展      2 「思想」 の文脈 —— 哲学的急進主義の再検討      3 ミルの 「問題」      4 哲学と道徳の革新      5 社会主義の可能性      6 ミルにおける 「自由」 と 「公共」 第11章 西欧文明の危機とヴェーバー      1 「時代」 の文脈 —— 帝国主義と大衆社会      2 「思想」 の文脈 —— 実証主義の諸潮流      3 ヴェーバーの 「問題」      4 『職業としての学問』 と近代合理主義の起源      5 『職業としての政治』 と民主主義の運命      6 ヴェーバーにおける 「自由」 と 「公共」 第12章 「全体主義」 批判の社会思想 —— フランクフルト学派とケインズ、ハイエク      1 「時代」 の文脈 —— 世界大戦、ロシア革命、大恐慌      2 「思想」 の文脈 —— 全体主義批判の諸相      3 全体主義批判の 「問題」      4 『啓蒙の弁証法』 の資本主義文明批判      5 ケインズとハイエクにおける2つの自由主義      6 全体主義批判における 「自由」 と 「公共」 第13章 現代 「リベラリズム」 の諸潮流      1 「時代」 の文脈 —— 社会主義体制の成立と崩壊      2 「思想」 の文脈 —— 「歴史の終わり」 か 「文明の衝突」 か      3 現代リベラリズムの 「問題」      4 ハーバーマスとロールズ      5 ロールズにおける公正としての正義      6 現代リベラリズムにおける 「自由」 と 「公共」 終 章 社会思想の歴史から何を学ぶか      1 方法からの問い      2 現代における 「自由」 と 「公共」 の可能性

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No.95
61

いかにして世界は再編されているのか? 21世紀世界を支配するに至った新自由主義の30年の政治経済的過程とその構造的メカニズムを世界的権威が初めて明らかにする 渡辺治《日本における新自由主義の展開》収載 新自由主義(ネオリベラリズム)とは―― 「市場の公平性」こそが「倫理」であり、国家・社会の機能のすべて、人間の行為のすべてを導くことができるという指針である、という教義である。1970年代以降、小さな政府・民営化・規制緩和・市場の自由化などを旗印にして、先進国から途上国までグローバルに浸透していき、思想的にも現実的にも21世紀世界を支配するものとなった。 では、新自由主義とは、どうして発生し、どのように各国政府に取り入れられ、いかに各国民の同意をも取りつけていったのか? それは誰によって、誰のために推し進められてきたのか? そして世界をいかなるものに再編しているのか? 本書は、世界を舞台にした30年にわたる政治経済史を追いながら、その構造的メカニズム、その全貌と本質を明らかにするものである。 序文 第1章 自由とはこういうこと  新自由主義への転換はなぜ起こったのか?  新自由主義理論の台頭  新自由主義化と階級権力  自由の展望 第2章 同意の形成  アメリカにおける同意形成  イギリスにおける同意形成 第3章 新自由主義国家  理論における新自由主義国家  緊張と矛盾  実践における新自由主義国家  新保守主義の台頭 第4章 地理的不均等発展  新自由主義化のムービングマップ  新自由主義化の最前線   メキシコ/アルゼンチンの崩壊/韓国/スウェーデン  地理的不均等発展のダイナミズム 第5章 「中国的特色のある」新自由主義  国内の変遷  対外関係の変遷  階級権力の再構築? 第6章 審判をうける新自由主義  新自由主義化のバランスシート  あらゆるものの商品化  環境の悪化  権利の両義性 第7章 自由の展望  新自由主義の終焉  オルタナティブに向けて 付録 日本の新自由主義――ハーヴェイ『新自由主義』に寄せて 渡辺治  序 ハーヴェイ「新自由主義論」の問題提起と日本の位置  1 日本の新自由主義への動きは、いつ始まったのか?  2 日本の新自由主義の「敵」は誰か?  3 日本での新自由主義改革への合意は、いかなる特質を持つか?  4 新自由主義化と帝国主義化の併存  5 日本の新自由主義改革遂行過程のジグザグ  6 新自由主義国家の特殊性  7 新自由主義と新保守主義  8 日本の新自由主義の帰結と矛盾 訳者あとがき 森田成也 基本用語解説/参照文献一覧/事項索引/人名索引/地名索引

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