【2024年】「創作」のおすすめ 本 102選!人気ランキング
- 物語を作る人のための 世界観設定ノート
- プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方
- SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術
- 読者に憐れみを ヴォネガットが教える「書くことについて」
- SAVE THE CATの法則で売れる小説を書く
- シナリオの基礎技術 新版
- 記憶に残るキャラクターの作り方 観客と読者を感情移入させる基本テクニック
- ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)
- 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術
- ベストセラ-小説の書き方 (朝日文庫 て 4-1)
業界を知り尽くした筆者が、ジャンル、プロット、構成、販売戦略、キャスティングなど、基本要素を踏まえながら実践的に、メジャーで売れる脚本の法則を語りおろす。シンプルで、本当に大手映画会社が買ってくれる脚本を書くためのコツを教える超実践的脚本マニュアル。 1 どんな映画なの? 2 同じものだけど…ちがった奴をくれ! 3 ストーリーの主人公は…。 4 さあ、分解だ! 5 完璧なボードを作る 6 脚本を動かす黄金のルール 7 この映画のどこがまずいのか? 8 最後のフェード・イン
映画脚本術の超定番「SAVE THE CATの法則」シリーズに、小説の書き方バージョンがついに刊行! 実際の名作小説を例に挙げて、魅力的な小説/物語を書き上げるための攻略法を実践的に指南! 世界中の小説家/小説家志望者にはスタンダードに読まれている1冊です。 「SAVE THE CATの法則」は、映画やテレビドラマなどの映像業界において、シド・フィールドの脚本術やロバート・マッキーの『ストーリー』とともに、"物語創作メソッドの権威"として知られています。 本書は、その「SAVE THE CATの法則」を用いて小説の書き方に応用した内容になります。 大事な鍵は、ペースの配分。テンポが良くて、視覚的で、登場人物の成長が興味深くて、もれなく構成されている小説なら、どんな大予算映画とも互角に戦えます。そして勝てる。 10の物語ジャンル、15段階のビート・シートでベストセラー小説を徹底分析し、物語の描き方をやさしくレクチャーします。 初級者が最初に読む入門的な1冊として、中〜上級者がさらなるアイデアを得たい時のとっておきの1冊として、本書はあらゆる読者にとって重宝されるバイブルとなることでしょう。 イントロダクション 1章 気になる主人公とは? 2章 「SAVE THE CAT!」方式のビート・シート 3章 すべての物語にあてはまる10のジャンル 4章 ストーリー・タイプ1 どうしてそんなことを? 『ガール・オン・ザ・トレイン』ポーラ・ホーキンズ 5章 ストーリー・タイプ2 大人の階段 『君のためなら千回でも』カーレド・ホッセイニ 6章 ストーリー・タイプ3 組織と制度 『ヘルプ』キャスリン・ストケット 7章 ストーリー・タイプ4 スーパーヒーロー 『ハリー・ポッターと賢者の石』J・K・ローリング 8章 ストーリー・タイプ5 絶体絶命の凡人 『ミザリー』スティーヴン・キング 9章 ストーリー・タイプ6 最後に笑うおバカさん 『ブリジット・ジョーンズの日記』ヘレン・フィールディング 10章 ストーリー・タイプ7 相棒愛 『Everything,Everything わたしと世界の間に』ニコラ・ユン 11章 ストーリー・タイプ8 魔法のランプ 『スターな彼女の捜しもの』ソフィー・キンセラ 12章 ストーリー・タイプ9 黄金の羊毛 『ゲームウォーズ』アーネスト・クライン 13章 ストーリー・タイプ10 家にいる化け物 『ハートシェイプト・ボックス』ジョー・ヒル 14章 書いたら売らなくちゃ! 必殺のログラインと魅惑のシノプシスの書き方 15章 壁にぶつかった小説家に救いの手を
はじめに人ありき ミステリーを使う視点 ミステリーと純文学のちがい オリジナリティがあるアイデアの探し方 どうしても書かなければ、と思うとき アイデア発見のための四つの入り口 実例・アイデアから作品へ アイデアの源泉を大河にするまで ジャンルの選び方 クラシックに学ぶ 冒険小説の取材について 長期取材における、私の方法 プロットの作り方 プロットの作り方 本格推理小説におけるプロットの構築 真ん中でブン投げろっ! 語り手の設定 視点の選び方 ブスの気持ちと視点から 文体について 登場人物に生きた個性を与えるには 登場人物に厚みを持たせる方法 背景描写と雰囲気作り セリフの書き方 ノワールを書くということ 会話に大切なこと 書き出しで読者を摑め! 手がかりの埋め方 トリックの仕掛け方 叙述トリックを成功させる方法 手段としての叙述トリック どんでん返し ストーリーを面白くするコツ 比喩は劇薬 アクションをいかに描くか 悪役の特権 性描写の方法 推敲のしかた タイトルの付け方 作品に緊張感を持たせる方法 シリーズの書き方 連作ミステリの私的方法論 書き続けていくための幾つかの心得
拙いシナリオからは、どんな名監督の手にかかっても、良い作品は生まれない。徹底したディテールと構造の考察が、傑作をうむことを教えてくれる。世界で一番読まれている脚本術。 映画脚本とはなにか 主題(テーマ)を作る 登場人物(キャラクター)を創造する 登場人物(キャラクター)を構築する ストーリーと人物設定 エンディングとオープニングをつくる ストーリーの設定 二つの事件(incident)は関連する プロットポイントを見つける シーンを作る シークエンスを考える ストーリーラインを構築する 脚本の形式を知る さあ、脚本を書こう 脚色をする 共同執筆(コラボレーション) 書き終えた後
シリーズ累計24万部突破! 小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG…… すべての創作者必携の大ヒット類語辞典 第7弾〈下巻〉 登場人物に最適な《コンフリクト=対立・葛藤》を 組み込むことで、物語は鮮やかに動き出す 「辞典」というより、もはや「宝庫」だ。 最初の一歩のパートナーにも、 道中での道標にもなり得る必携書。 ──加藤陽一(脚本家) 物語が面白くなるからくりを 全てバラされていて、 書き手としては脂汗。 ──西川美和(映画監督) 現実世界では避けたい対立や葛藤は、フィクションにおいてはいくらあっても足りないもの。人の不幸、番狂わせ、裏切り、身の毛もよだつありえない展開……私たちはそれらを追体験することで、登場人物に感情移入し、臨場感たっぷりの物語を味わうことができるのです。本書は、常に書き手を悩ませている「対立・葛藤をどう作品に組み込むべきか」について解説する、最適な手引書となっています。読者の心を捉えて離さないような物語を書くためには、キャラクターに個人的なリスクを負わせ、失敗すれば大惨事を招きかねないように、ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤が必要となります。本書はあらゆる作品づくりにおいて、最適な表現をする助けとなることでしょう。 シリーズを通して好評の前半パートでは、さまざまなレベルやタイプの対立・葛藤の種類から、ストーリーへの効果的な組み込み方、緊張感を高める方法、魅力的な悪役のつくり方、読者の満足度を高めるためのクライマックスの設定方法、対立・葛藤導入時に書き手が陥りやすい問題などを、実例を交えながら丁寧に解説。後半の辞典パートでは、具体的な115のシチュエーションを例に、それぞれの対立・葛藤が生じる具体的な状況、引き起こされるネガティブな問題や困難、起こりうる悲惨な結果・特性、もたらされる感情、起こりうる内的葛藤、基本的な欲求への影響、対処に役立つポジティブな特性や結果などを、見開き1ページで紹介しています。 この『下巻』では、 「コントロールの喪失」、「権力闘争」、「優位性の喪失」、「エゴにまつわる対立・葛藤」、「危険と脅威」、「その他の困難」 に分けた115もの対立・葛藤が生じる場面を収録。 「人間関係の摩擦」、「失敗と過ち」、「道徳的ジレンマと誘惑」、「義務と責任」、「プレッシャーとタイムリミット」、「勝ち目の無いシナリオ」 に分けた110の項目を収録した『上巻』とともに、味わい豊かな、力強いストーリーを構築する手助けとなるはずです。 あらゆる創作指南書において最重要視されている《コンフリクト=対立・葛藤》の適切な使い方についてまとめ、作品づくりに役立つ豊富なアイデアを提供する、唯一無二にして実用的な1冊となっています。 【『類語辞典』シリーズについて】 フィルムアート社の『類語辞典』シリーズはSNSを中心に爆発的に広まり、これまでの累計刷部数は24万部を超える大ヒットを記録しています。人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた『感情類語辞典[増補改訂版]』。あらゆるキャラクターの明るい面、暗い面から人物描写を深めたい方におすすめの『性格類語辞典 ポジティブ編』 『性格類語辞典 ネガティブ編』。255もの「場面」を通して物語の舞台・世界観をつくりあげるための『場面設定類語辞典』。読者の共感を呼ぶ多面性のある豊かなキャラクターや、リアリティのある状況設定を描くための『トラウマ類語辞典』。キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定するための『職業設定類語辞典』。ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤を適切に組み込むための『対立・葛藤類語辞典 上巻』 『下巻』。 そしてこれらの中に収録されている、創作に役立つ様々なツールをダウンロードできる特設サイトも併せてご活用ください。 はじめに ●ストーリーにおける対立・葛藤の役割:プロットの形成 ●4つのレベルの対立・葛藤 ●中心的な対立・葛藤を中核に据える ●対立・葛藤という黄金の糸がストーリーを動かす ●対立・葛藤で緊張感を高める方法 ●ストーリーの中の悪役:力強い衝突を作り出す ●クライマックス:苦闘の頂点 ●人間関係の対立・葛藤の解決を急がない ●キャラクター・エイジェンシー:主人公を運転席に座らせる ●対立・葛藤導入時に書き手が陥りやすい問題 ●筆者から最後に ◆コントロールの喪失 悪天候/思いがけない妊娠/家族が死ぬ/強制退去/景気の後退/突然の不況/怪我をする/強盗/孤児になる/子どもを見失う/詐欺に遭う/定められた道を強いられる/事情聴取される/自動車事故に巻き込まれる/自分に子どもがいたことが発覚する/切望しているものを得られない/誰かを置き去りにしなければならない/捕まる/取り残される/パートナーが借金を重ねる/パニック発作が起きる/引越さなければならない/ペットに先立たれる/家賃が上がる/流産する/罠にはめられる/悪い知らせを受け取る ◆権力闘争 いじめられる/訴えられる/えこひいき/家族に圧力をかけられる/差別を経験する/出席を強制される/信念が対立する/逮捕される/適応するように圧力をかけられる/ぬれぎぬを着せられる/ハラスメントを経験する/妨害される/求めるものが合わない ◆優位性の喪失 安全な場所がなくなる/競争相手が現れる/協力者を失う/グループからはずされる/故郷や祖国を追われる/資金を失う/重要な人を失う/重要な物資がなくなる/重要な目撃者や証人を失う/重要なものが盗まれる/重要なものにアクセスできなくなる/重要なものを紛失する/重要なリソースが足りない/ルールが不利なものに変更される ◆エゴにまつわる対立・葛藤 あとに残らなければならない/嘘をつかれる/事細かく管理される/自己不信を振り払えない/自分が養子だったことを知る/自分の権威が危ぶまれる/自分のスキルや知識を越えた問題に直面する/重要なイベントの前に外見が損なわれる/真剣に取り合ってもらえない/真実を伝えているのに信じてもらえない/信用を落とす/他人に頼らなければならない/チームからはずされる/地位や富を突然失う/仲間はずれにされる/人に金を借りる/人前で恥をかく ◆危険と脅威 愛する人が危険にさらされる/アレルゲンにさらされる/安全のために分かれる/家が火事になる/追い詰められる/閉じ込められる/怪物や超常的な存在に狙われる/機械が誤作動する/危険な仕事を任される/危険な場所を横切る/危険な犯罪者が自由の身になる/救援を断たれる/最後の抵抗を試みる/自然災害/生活が脅かされる/戦争が勃発する/毒におかされる/人に気づかれる/武器なしで脅威と対峙する/復讐のターゲットになる/見知らぬ人に襲われる/身を隠す/追手から逃げる/目撃者が脅迫される ◆その他の困難 嫌な人に邪魔される/記憶を失う/恐怖心や恐怖症が頭をもたげる/健康問題が生じる/自殺を考える/指導者の立場を強制される/自分が何をしたいのかわからない/自分を許すことができない/信仰の危機が訪れる/セキュリティをくぐり抜けねばならない/楽しみにしていたイベントが中止になる/特定のグループに潜入しなければならない/肉体疲労/人間の死体を発見する/望まない超能力がある/呪いをかけられる/人違いされる/魔法をかけられる/無意識に抑圧されていた記憶が蘇る/盲目的に人を信用しなければならない/もっともらしい噓をつかなければならない/予定が突然変わる/悪いタイミングで悪い場所に居合わせる 付録A:GMC+Sツール 付録B:クライマックスにおける問題の見つけ方 おすすめの書籍とサイト おわりに
どんな物語を書きたいですか?作家が教える、もっともやさしい創作の基礎。 1 物語のおおまかな輪郭を作る 2 物語全体の流れを作る 3 キャラクターの考え方 4 主人公を作る 5 敵対者を作る 6 援助者を作る 7 ディテールと演出
技巧(クラフト)が芸術(アート)を可能にする 『ゲド戦記』『闇の左手』のアーシュラ・K・ル=グウィンによる小説家のための手引き書 「芸術には運もある。それから資質もある。それは自分の手では得られない。ただし技術なら学べるし、身につけられる。学べば自分の資質に合う技術が身につけられる。」(本書「はじめに」より) ハイファンタジーの傑作『ゲド戦記』や両性具有の世界を描いたフェミニズムSF『闇の左手』などの名作を生み出し、文学史にその名を刻んだアーシュラ・K・ル=グウィン。 本書は、ル=グウィンが「自作の執筆に励んでいる人たち」に向けて、小説執筆の技巧(クラフト)を簡潔にまとめた手引書である。 音、リズム、文法、構文、品詞(特に動詞、副詞、形容詞)、視点など、ライティングの基本的なトピックを全10 章で分かりやすく解説。 各章には、ジェイン・オースティンやヴァージニア・ウルフ、マーク・トウェイン、チャールズ・ディケンズなど偉大な作家が生み出した名文が〈実例〉として収録され、ル=グウィン自身がウィットに富んだ〈解説〉を加えている。また章末に収録されている〈練習問題〉を活用することで、物語のコツと様式について、自らの認識をはっきりと強固にすることが可能になる。 小説の執筆は、技芸(アート)であり、技巧(クラフト)でもあり、物作りでもある。 執筆の楽しみを満喫することができる一冊。 はじめに 第1章 自分の文のひびき 第2章 句読点と文法 第3章 文の長さと複雑な構文 第4章 繰り返し表現 第5章 形容詞と副詞 第6章 動詞――人称と時制 第7章 視点(POV)と語りの声(ヴォイス) 第8章 視点人物の切り換え 第9章 直接言わない語り――事物が物語る 第10章 詰め込みと跳躍 付録:合評会 用語集 訳者解説
ヒット映画で重要な役割を果たしてきた脚本家がシナリオを書くために「本当に必要なこと」を伝授!シチュエーションコメディの傑作脚本「遊びの時間は終らない」全文収録。 序章 脚本家への道のり その反面教師的サンプル 1日目 あなたは、どんな映画(ドラマ)が好きですか? 2日目 ストーリィを作る 3日目 プロットを書く 4日目 取材 5日目 ハコ書き(構成表) 6日目 脚本を書く、そして直す 7日目 書き上げた脚本をどうするか 脚本「遊びの時間は終らない」全文
ファンタジー/SFの世界へ読者を誘う――お決まりの世界観の一歩先へ! 登録者数100万人超えの作家・YouTuberが、すぐれた伏線の張り方から、魅力的な主人公・敵役の作り方、魔法のシステムを築く方法、宗教の描き方、帝国の栄枯盛衰の見せ方まで、読者をのめり込ませるための世界観を構築する方法を徹底伝授! 例として扱われる作品は、『ハリー・ポッター』、『指輪物語』、『氷と炎の歌』、『マトリックス』、『スター・ウォーズ』といった超人気作だけでなく、『鋼の錬金術師』、『コードギアス』、『七つの大罪』などの日本作品も。古今東西のファンタジー/SF作品から楽しく学べる、実用的な物語創作論になっています。 まえがき 第1章 プロローグについて 第2章 最初の章について 第3章 状況説明についての考察 第4章 伏線を張る 第5章 敵役の動機 第6章 ヒーローと敵役の関係 第7章 最終決戦 第8章 選ばれし者 第9章 ハードマジックシステム 第10章 ソフトマジックシステム 第11章 マジックシステムとストーリーテリング 第12章 複数の神を登場させる 第13章 隠された魔法の世界 第14章 帝国を築く 第15章 帝国を存続させる 第16章 帝国の崩壊 第17章 小説の構想を立てる 訳者あとがき
22人の脚本家による、書き続け、成功するための秘訣。 「書き方」を教える従来の脚本術とは違い、プロの脚本家の執筆における「態度」「心構え」など「成功のやり方」に光を当てました。ハリウッドで成功を収めた脚本家たちが、最高のストーリーを書くための<習慣>を伝授します。 「書く職業に共通の障害をどう乗り越えるか?」 「いかに斬新なアイデアの泉を掘り当てるか?」……etc 総勢22名の成功者たちが、101個のトピックの核心(テーマ)に沿って丁寧に応える形式は、まるで全員が一堂に会して対話をしているような臨場感を味わえます。各テーマは、“脚本家の卵”から“職業脚本家”になるために、具体的な書き方以上に実践的な知識となり、モチベーションの喚起となるでしょう。映画脚本、テレビ脚本に関わる方や、劇作家、小説家など、すべての文筆家必携の一冊です。 ■「賢明な脚本家志望者の方、脚本家として道を歩き始めている方、何があっても御一読を!」 ──三木聡(映画監督)推薦! ■すべての文筆家に捧げる知恵と情熱で生きる名言が満載 本書で登場する脚本家の代表作品 『プラダを着た悪魔』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『ダイ・ハード』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『ダ・ヴィンチ・コード』『チャーリーズ・エンジェル』『エアフォース・ワン』『レインマン』『フェノミナン』『ヘアスプレー』『ボーン・スプレマシー』『3時10分、決断のとき』『ゲッタウェイ』『シャッター・アイランド』『マチルダ』『コン・エアー』『デジャヴ』『ハイ・フィデリティ』『ミュンヘン』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『クリムゾン・タイド』『幸福の条件』……etc 登場する脚本家22人と代表作品 INTRODUCTION: FADE IN PART1 情熱 書かずにはいられない、という衝動 CHAPTER1 脚本家の素顔 001 努めて創造的・独創的になる 002 語り上手になる 003 孤独も楽しむ 004 いつも観察する 005 チームプレイヤーになる CHAPTER2 願望 006 衝動を抑えず書く CHAPTER3 信念 007 自分の才能を信じる CHAPTER4 情熱 008 何でも読む 009 仕事に熱くなる 010 映画に情熱を持つ CHAPTER5 覚悟 011 辛い面も知っておく 012 職業として自覚する 013 願望より目標を持つ 014 自信喪失に勝つ 015 自分で学ぶ 016 自分の夢に身も心も捧げる 017 目標は高くする PART2 創造性 創作の神様との付き合い方 CHAPTER6 創造的過程 018 インプットを絶やさない 019 積極的にアイデアを漁る 020 質問責めにする 021 リサーチする 022 子供心で書く 023 物語に没頭する 024 創作の神様と仲良くする 025 アイデアを記録する 026 骨組みを作る 027 少しずつ話の展開を探る CHAPTER7 執筆環境 028 好きな場所で書く 029 道具に慣れる 030 好きな時間に書く PART3 規律 腰を据えて書く CHAPTER8 “書く”という習慣 031 定期的に書く 032 白紙を恐れない 033 音楽にのって書く 034 静寂の中で書く 035 運動する 036 リラックスする 037 食事に気をつかう 038 恐怖心を手懐ける 039 心の声を沈黙させる 040 手元の仕事に専念する 041 何本も同時に書く 042 気が散る原因を排除する CHAPTER9 時間管理 043 時間を作る 044 予定を組む 045 ゴールを設定する 046 書いてなくても仕事する 047 生活とのバランスをとる 048 さぼる 049 締切りを糧にする CHAPTER10 壁 050 壁と闘う 051 壁を無視する 052 駄目でも初稿を書き上げる CHAPTER11 リライト 053 リライトせずに書き上げる 054 リライトしながら書き上げる 055 最高の出来にする 056 フィードバックをもらう 057 意見を拒否しない PART4 物語の職人芸 最高のストーリーを編み出す CHAPTER12 素晴らしい脚本の条件 058 良い書き方を理解する 059 努力と能力を大事にする 060 直感を信じる 061 伝えたいことを持つ 062 良いストーリーの条件を知る CHAPTER13 脚本執筆の基礎 063 ドラマと葛藤を感じとる 064 キャラクターを追い詰める 065 キャラクターを無駄にしない 066 台詞を声に出して読む CHAPTER14 一番重要な観客 067 読者を想定して書く 068 絶対に退屈させない 069 感情のツボを突く PART5 売り込み 大事なのはコネよりも脚本の出来 CHAPTER15 ハリウッドというシステム 070 ビジネスのシステムを理解する 071 業界の仕組みを知る CHAPTER16 コネ 072 産業の中心地に住む 073 大事な出会いを逃がさない 074 愛想でなく脚本の内容で売る 075 人と会う 076 機会を逃がさない 077 恩師に学ぶ CHAPTER17 エージェント獲得 078 エージェントに発見される 079 手紙は書かない CHAPTER18 売り込み 080 自分の作品を信じる 081 練習して売り込む 082 ポイントだけ押さえて売り込む 083 聞き手の心を躍らせる 084 うろたえない 085 臨機応変に振る舞う CHAPTER19 プロ根性 086 被害妄想を捨てる 087 社交の場では売り込まない 088 タダ働きはしない 089 我を張らない 090 喧嘩別れをしない PART6 脚本家四訓 根気、忍耐、情熱、鍛錬 CHAPTER20 根気 091 辛抱強くなる 092 否定を撥ね返す 093 途中で投げない 094 簡単に諦めない 095 駄目なら見極める 096 目標のリセットを忘れない CHAPTER22 情熱 097 犠牲を受け入れる 098 自分に嘘をつかない 099 失望に負けない情熱を持つ 100 気楽にいく CHAPTER23 鍛錬 101 何があっても書き続ける CONCLUSION: FADE OUT 著者紹介 訳者あとがき
シリーズ累計24万部突破! 爆発的ヒット『感情類語辞典』の「性格版」が登場! 優しさ、責任感、情熱……魅力にあふれ、成長しつづける「ポジティブ」キャラのすべて。 ☆「ポジティブ編」「ネガティブ編」2冊同時刊行!! 小説家、脚本家、漫画家、演出家、俳優……そして「人間」そのものを見つめ直したい方、必携! 全く新しいオリジナリティを生み出すには、 まず引き出しを増やすこと。そういう意味では、 数多のヒントを与えてくれる一冊だ。 ──朝井リョウ(小説家) 自作の「陽気なキャラ」にどうも違和感があるとき、 この辞典の条件をチェックしてみるといいだろう。 ──飯間浩明(国語辞典編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員) 何事にもあきらめず、困難に立ち向かうキャラクター。そんな魅力的で前向きな性格の登場人物を作り上げることが作家の仕事です。しかし、「誰からも好かれ、記憶に残るヒーロー」を作ることは、決して容易な作業ではありません。 たとえば、リアルな英雄を描くには、目標を達成させるためにポジティブな長所を与えると同時に、欠点についても描き出してこの人物を困らせることが必要です。 ひとえに「ポジティブなキャラクター」と言っても、多様な要素が重なり合うことで、説得力のある登場人物が作られるのです。 また、ポジティブな人物を鮮明に描くことで、ネガティブな人物をより輝かせることができます。 では、作家はどのようにしてポジティブなキャラクターに強度を持たせているのでしょうか? 単純な成功ストーリーだけに頼らず、性格心理に裏づけられたキャラクターを描くには、どうすればよいのでしょうか? 本書では、キャラクターが持ちうる「属性」のポジティブな面を列挙し、その要因、行動、態度、思考パターンなどを類語としてまとめています。1つの言葉を通じて、登場人物の性格がみるみる深まり、無限に連鎖していく発想と創作のヒントが生まれます。 読者が応援したくなるような、感情移入できる魅力的なキャラクターを生み出すために役立つ、あらゆる「表現者」のための類語辞典です。 ◎『ポジティブ編』では、99項目の「ポジティブな属性」を取上げています。 ◎イラスト:小山健 【『類語辞典』シリーズについて】 フィルムアート社の『類語辞典』シリーズはSNSを中心に爆発的に広まり、これまでの累計刷部数は24万部を超える大ヒットを記録しています。人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた『感情類語辞典[増補改訂版]』。あらゆるキャラクターの明るい面、暗い面から人物描写を深めたい方におすすめの『性格類語辞典 ポジティブ編』 『性格類語辞典 ネガティブ編』。255もの「場面」を通して物語の舞台・世界観をつくりあげるための『場面設定類語辞典』。読者の共感を呼ぶ多面性のある豊かなキャラクターや、リアリティのある状況設定を描くための『トラウマ類語辞典』。キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定するための『職業設定類語辞典』。ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤を適切に組み込むための『対立・葛藤類語辞典 上巻』 『下巻』。 そしてこれらの中に収録されている、創作に役立つ様々なツールをダウンロードできる特設サイトも併せてご活用ください。 序文:ジーニー・キャンベル(セラピスト) 1. 究極の仕掛け:読者が応援したくなるようなキャラクターを生みだす 2. ポジティブ/ニュートラル/ネガティブな属性 3. 欲求と道徳観:キャラクターの属性に影響するもの 4. ポジティブな属性の4つのカテゴリー 5. ポジティブな属性はこうして形成される 6. キャラクターの心の成長:致命的欠点を克服する 7. ゼロからのキャラクター創作:ふさわしい属性を選ぼう 8. ポジティブな属性と悪役 9. キャラクターのポジティブな属性について知っておくべきこと 10. キャラクターの属性を表現する 11. ありがちな落とし穴:読者が距離を置くキャラクターとは 本書について 【ポジティブ項目】 適応力が高い/冒険好き/愛情深い/用心深い/野心的/分析力が高い/感謝の心がある/大胆/おだやか/慎重/芯が強い/魅力的/自信家/協調性が高い/勇敢/礼儀正しい/クリエイティブ/好奇心旺盛/決断力がある/如才ない/規律正しい/控えめ/のんびり屋/効率的/共感力が高い/熱血/外向的/派手/誘惑的/集中力が高い/フレンドリー/ひょうきん/おおらか/温和/幸せ/正直/気高い/もてなしの心がある/謙虚/理想家/想像力に富む/独立心が強い/勤勉/純真/影響力が強い/知的/内向的/正義感が強い/優しい/誠実/大人っぽい/情が深い/几帳面/自然志向/面倒見がいい/従順/客観的/注意深い/楽観的/きちんとしている/情熱的/忍耐強い/愛国心が強い/思慮深い/勘が鋭い/粘り強い/説得上手/哲学的/陽気/口が堅い/積極的/プロ意識が強い/上品/世話好き/奇抜/機転が利く/責任感が強い/分別がある/官能的/感傷的/素朴/社会意識が高い/洗練された/スピリチュアル/天真爛漫/活発/勉強家/協力的/天才的/倹約家/懐が深い/古風/お人好し/奔放/利他的/型破り/健全/賢い/ウィットに富む ■キャラクター創作のための質問集 ■キャラクター属性のための同心円チャート ■カテゴリー別ポジティブ属性リスト 索引 『性格類語辞典 ネガティブ編』に掲載されているネガティブ属性リスト
料理にたとえれば、第1弾の『7つのレッスン』では「魚のさばき方」や「お出汁のとり方」 のような基礎的なテクニックを解説。第2弾の『5つのテンプレート』では「カレー」や「味 噌汁」のような、なじみ深く、誰もが好むメニューの作り方を紹介。 第3弾『9つのレシピ』では、本格的なバリエーションの増やし方について、とっておきの レシピをお教えします。登場人物や話の骨格はそのままに、さまざまなアレンジを加える ことで、雰囲気や読後感まで変わります。同じカレーでも、具材を変えればチキンカレー やビーフカレーになり、スパイスとして使えばカレー風味のドレッシングになったりするように。本書から、バラエティに富んだ「物語」レシピを、ぜひ学んでください。
自分の命名力を格段にアップ。小説やマンガ、シナリオなどで絶対に失敗できない各種『名付け』の技術がわかります。 当社刊『クリエイターのための物語創作ノート』『プロの小説家が教えるクリエイターのための語彙力図鑑』に続く第三弾です。小説やマンガ、シナリオなどで絶対に失敗できない各種『名付け』の技術がわかります。 小説家、ラノベ作家、漫画家、シナリオライター、脚本家、SNS投稿でも使える!オリジナル作品で必要な“名付け”ができるようになる一冊小説投稿サイトやSNSの普及により、簡単に自分の作品をネット上に投稿できるようになりました。そんな中、クリエイターが抱える悩みで多いのが『名付け』に関する疑問です。『作品タイトル』『キャラクター名』『地名・組織名』など、作品を作るうえではさまざまな名付けが必要になりますが、一度付けてしまうと取り返しのつかない要素でもあるため、実は創作活動における最重要課題とも言えます。そんな悩みを持つクリエイターに向けて、本書ではプロの小説家が名付けのセオリーやルールを徹底解説。「読者の好感度を高める音の響きがある」「ライバル、敵役の名付けの技法」「売れる正攻法タイトルの大原則」など、小説投稿サイトのPV数などを伸ばしたい場合にも参考になるプロが秘密にしたがる最強の技法を余すことなく解説します。さらに巻末には『クリエイターのための“命名力”検定』も掲載。登場人物、作品タイトル、施設名、武器、防具など、お題に沿って回答を書き込むことで、自分の命名力を格段にアップさせることができます。これ一冊で絶対に失敗できない名付けの技法がすべて身につきます!
シリーズ累計24万部突破! 小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG…… すべての創作者必携の大ヒット類語辞典 第7弾〈上巻〉 登場人物に最適な《コンフリクト=対立・葛藤》を 組み込むことで、物語は鮮やかに動き出す 本書は創作者にとっての魔法の杖だ。 対立がキャラクターに血を通わせ、 葛藤がストーリーに生命を吹き込む。 ──読書猿( 『独学大全』著者) 現実世界では避けたい対立や葛藤は、フィクションにおいてはいくらあっても足りないもの。人の不幸、番狂わせ、裏切り、身の毛もよだつありえない展開……私たちはそれらを追体験することで、登場人物に感情移入し、臨場感たっぷりの物語を味わうことができるのです。本書は、常に書き手を悩ませている「対立・葛藤をどう作品に組み込むべきか」について解説する、最適な手引書となっています。読者の心を捉えて離さないような物語を書くためには、キャラクターに個人的なリスクを負わせ、失敗すれば大惨事を招きかねないように、ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤が必要となります。本書はあらゆる作品づくりにおいて、最適な表現をする助けとなることでしょう。 シリーズを通して好評の前半パートでは、対立・葛藤を物語に組み込むことの重要性から、プロットやキャラクターにもたらす効果、様々なストーリーの「型」の紹介、内的・外的葛藤の役割などを、実例を交えながら丁寧に解説。後半の辞典パートでは、具体的な110のシチュエーションを例に、それぞれの対立・葛藤が生じる具体的な状況、引き起こされるネガティブな問題や困難、起こりうる悲惨な結果・特性、もたらされる感情、起こりうる内的葛藤、基本的な欲求への影響、対処に役立つポジティブな特性や結果などを、見開き1ページで紹介しています。 この『上巻』では、 「人間関係の摩擦」、「失敗と過ち」、「道徳的ジレンマと誘惑」、「義務と責任」、「プレッシャーとタイムリミット」、「勝ち目の無いシナリオ」 に分けた110もの対立・葛藤が生じる場面を収録。 「コントロールの喪失」、「権力闘争」、「優位性の喪失」、「エゴにまつわる対立・葛藤」、「危険と脅威」、「その他の困難」 に分けた115の項目を収録した『下巻』とともに、味わい豊かな、力強いストーリーを構築する手助けとなるはずです。 あらゆる創作指南書において最重要視されている《コンフリクト=対立・葛藤》の適切な使い方についてまとめ、作品づくりに役立つ豊富なアイデアを提供する、唯一無二にして実用的な1冊となっています。 【『類語辞典』シリーズについて】 フィルムアート社の『類語辞典』シリーズはSNSを中心に爆発的に広まり、これまでの累計刷部数は24万部を超える大ヒットを記録しています。人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた『感情類語辞典[増補改訂版]』。あらゆるキャラクターの明るい面、暗い面から人物描写を深めたい方におすすめの『性格類語辞典 ポジティブ編』 『性格類語辞典 ネガティブ編』。255もの「場面」を通して物語の舞台・世界観をつくりあげるための『場面設定類語辞典』。読者の共感を呼ぶ多面性のある豊かなキャラクターや、リアリティのある状況設定を描くための『トラウマ類語辞典』。キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定するための『職業設定類語辞典』。ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤を適切に組み込むための『対立・葛藤類語辞典 上巻』 『下巻』。 そしてこれらの中に収録されている、創作に役立つ様々なツールをダウンロードできる特設サイトも併せてご活用ください。 ストーリーテリングにおける対立・葛藤の役割:キャラクターの形成 プロットと対立・葛藤の組み合わせ 内的な対立・葛藤:奥を見る 失敗の教訓:キャラクターを成長に向かわせる 対立・葛藤、選択肢、結果 フィクションにおける敵対者:キャラクターの邪魔をするのは誰なのか ストーリーや場面に合った対立・葛藤を見つける 筆者から最後に ◆人間関係の摩擦 当たり前に思われる/操られる/浮気がばれる/浮気される/家族の秘密がばれる/家庭内暴力/結婚や真剣な交際に踏み切るのを嫌がるパートナー/結婚を強いられる/恋敵が現れる/恋が妨害される/自制心を失う/失恋させる/自分の好きな人が他の人に惹かれる/信頼していた仲間や友人に裏切られる・見捨てられる/性機能不全/疎遠になっていた親戚が姿を現す/デートの誘いを断られる/同調圧力/友だちや愛する人を裏切らなければならない/望んでいないのに言い寄られる/配偶者の隠し事を知る/人を失望させる/人を許すことができない/侮辱される/無視される・疎外される/離婚・離別/わが子が元配偶者と一緒に暮らしたがる/別れた相手に干渉される/別れた相手が新しい恋人と一緒にいるのを見かける ◆失敗と過ち 嘘がばれる/賭けに負ける/危険を甘く見る/携帯電話をなくす/個人的なメッセージを間違った人に送る/作業場に危険をもたらす/仕事で重大な過ちを犯す/失敗する/自動車事故を起こす/準備ができていない/知らずに誤まった情報を広める/大事なところでヘマをする/大切なものが壊れる/投資判断を誤る/同僚と一夜だけの関係を持つ/判断力を欠いて愚かなことをする/判断を誤る/人に影響を与える嘘をつく/ふさわしくない相手に打ち明ける/ふさわしくない人から助言を得る/間違いを犯して捕まる/悪ふざけが大事になる ◆道徳的ジレンマと誘惑 安易な解決策のない難しい判断に直面する/安易な解決策をもちかけられる/虐待を目撃する/けがれた金品を差し出される/差別を目撃する/自身の行動の責任をとらせる/自分の不正行為を人に目撃される/好きになってはいけない人を好きになる/正当な理由で法律を破る/大義のために倫理・道徳観を犠牲にする/大切なものを手に入れるために仕方なく盗みを働く/他人や動物を死なせる選択をする/人の勝利を妨害しなければならない/人を助けるべきか否かで悩む/不正を働くように仕向けられる/不適切なときに不健全な行為に溺れる/腐敗を目撃する/八百長が発覚する/友情が壊れるかもしれない事実を知る/友人をかばうように圧力をかけられる ◆義務と責任 嫌な仕事を任される/形式的で融通の利かないことに煩わされる/交通手段を失う/子どもが学校で問題を起こす/子どもが病気になる/仕事を酷評される/職を失う/敵と手を結ばなければならない/年老いた親に介護が必要になる/苦手な人と組まされる/人を罰する/命令に背く必要がある/約束を破る/弱い指導者の下でいらだつ/ワーク・ライフ・バランスが崩れかける/わが子を人に預ける予定が崩れる/悪い知らせを伝える ◆プレッシャーとタイムリミット 追いかけられる/思いがけない出費がかさむ/思いも寄らぬ責任を負わされる/脅迫される/最終通告を突きつけられる/時間までに終わらせなければならない/視線を注がれる/締め切りが早まる/重要な会議や締め切りを逃す/遅刻する/注目を浴びる/不利な立場に置かれていることに気づく/待たされる/道に迷う/無実を証明しなければならない ◆勝ち目のないシナリオ 板挟みになる/失敗するよう仕向けられる/全員を救うことはできない/多勢のために1人を犠牲にする/内的欲求や欲望が拮抗する/不運・破滅を避けるためにあえて人を傷つける/2つの悪いことからましなほうを選ばなければならない
シリーズ累計24万部突破! 爆発的ヒット『感情類語辞典』の「性格版」が登場! 頑固、悲観的、わがまま……共感を呼び、応援したくなる「ネガティブ」キャラのすべて。 ☆「ネガティブ編」「ポジティブ編」2冊同時刊行!! 小説家、脚本家、漫画家、演出家、俳優……そして「人間」そのものを見つめ直したい方、必携! ネガティブ因子を増幅させて プラス要素に転換する! それがドラマだ! ドーーーーーン! ──藤子不二雄Ⓐ(漫画家) 「臆病な人物」のはずが、話の途中でぶれてしまう。 この辞典は、そんな創作の悩みを解決するだろう。 ──飯間浩明(国語辞典編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員) 悪役は主人公の鏡だ。魅力的な悪役は、物語に深みを与え、ときに主人公の影を薄くしてしまうほどの強力な光を放つこともあります。 人は誰もがポジティブな要素だけで成り立っているのではありません。むしろ、ネガティブな要素にこそ魅力が隠されています。たとえば、不安定な心の変化や成長、葛藤などについて理解し、それらの考察によって登場人物を描写することで、より強度のあるストーリーが生まれるのです。 本書では、人間の「欠点」について考えられる要因や、関連する行動・態度・思考などを通して、キャラクターのネガティブな属性について学ぶことができます。実際の文学や映画作品にみられる事例も豊富に紹介し、小説家や脚本家にとってはわかりやすく、創作者以外の方にとっても登場人物に照らし合わせて楽しむことができる内容です。 あえてキャラクターの暗い面に対して光を投げかける本書は、そのネガティブな面だけではなく、ポジティブな面も知ることで、魅力的な「欠点」づくりを目指す1冊です。また、ネガティブな人物を鮮明に描くことで、ポジティブな人物をより輝かせることもできます。物語を深みのあるものにするだけでなく、読者の日常生活においても自分自身の性格を見つめ直すことにおいて役立つでしょう。 ◎『ネガティブ編』では、106項目の「ネガティブな属性」を取上げています。 ◎イラスト:小山健 【『類語辞典』シリーズについて】 フィルムアート社の『類語辞典』シリーズはSNSを中心に爆発的に広まり、これまでの累計刷部数は24万部を超える大ヒットを記録しています。人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた『感情類語辞典[増補改訂版]』。あらゆるキャラクターの明るい面、暗い面から人物描写を深めたい方におすすめの『性格類語辞典 ポジティブ編』 『性格類語辞典 ネガティブ編』。255もの「場面」を通して物語の舞台・世界観をつくりあげるための『場面設定類語辞典』。読者の共感を呼ぶ多面性のある豊かなキャラクターや、リアリティのある状況設定を描くための『トラウマ類語辞典』。キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定するための『職業設定類語辞典』。ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤を適切に組み込むための『対立・葛藤類語辞典 上巻』 『下巻』。 そしてこれらの中に収録されている、創作に役立つ様々なツールをダウンロードできる特設サイトも併せてご活用ください。 序文:キャロリン・カウフマン博士(心理学博士) 1. 魅力的なキャラクターとは 2. 欠点はこうして形成される 3. 心の成長における欠点の役割:旅路を複雑にするもの 4. 人間関係における欠点の役割:衝突を生みだすもの 5. ゼロからのキャラクター創作 6. 悪役と欠点 7. キャラクターの欠点における大事な要素 8. キャラクターの欠点を明かす方法 9. ありがちな落とし穴:欠点を持つキャラクター創作は難しい 本書について 【ネガティブ項目】 無神経/依存症/反社会的/無気力/冷淡/意地悪/幼稚/生意気/強迫観念が強い/挑戦的/支配的/臆病/残酷/皮肉屋/防衛的/計算高い/不正直/不誠実/いい加減/失礼/つかみどころがない/邪悪/浪費家/狂信的/気まぐれ/愚か/忘れっぽい/軽薄/小うるさい/噂好き/欲張り/気むずかしい/だまされやすい/傲慢/とげとげしい/生真面目/偽善的/無知/せっかち/衝動的/不注意/優柔不断/頑固/抑制的/不安症/理不尽/無責任/嫉妬深い/手厳しい/知ったかぶり/怠け者/男臭い/操り上手/被害者意識が強い/物質主義/大げさ/いたずら好き/病的/口うるさい/重い/神経質/詮索好き/執拗/神経過敏/妄想症/完璧主義/悲観的/独占欲が強い/先入観が強い/見栄っ張り/ふしだら/強引/反抗的/向こう見ず/恨みがましい/荒っぽい/注意力散漫/自滅的/わがまま/自己中心的/薄っぺらい/甘ったれ/けち/頑固/卑屈/迷信深い/疑い深い/要領が悪い/気分屋/小心者/寡黙/協調性が低い/がさつ/非倫理的/恩知らず/知性が低い/うぬぼれ屋/くどい/執念深い/暴力的/激しやすい/意気地なし/不満げ/引っ込み思案/仕事中毒/心配性 ■付録1 キャラクターの欲求と自分につく嘘の事例集 ■付録2 キャラクター創作のための逆再生フローチャート ■付録3 キャラクターの欠点ピラミッド 索引 『性格類語辞典 ポジティブ編』に掲載されているポジティブ属性リスト
イラストによる見てわかるシナリオのコツ・技満載!シナリオが輝くテクニックを、シナリオ・センターの人気講師がずばり指導! イラストで見てわかるシナリオのコツ満載!シナリオ・センターの人気講師・『増補「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方』の著者が、キャラクター、展開、シーン、セリフ等、シナリオが輝くテクニックをずばり指導! イラストで見てわかるシナリオのコツ満載!シナリオ・センターの人気講師・『増補「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方』の著者が、キャラクター、展開力、シーン、セリフ、発想等のシナリオが輝くテクニックをずばり指導! 1 キャラクター養成講座 嘘つきは達人の始まりの術 怠け者は発明の母の術 2 をつける講座~人の不幸は密の味の術 星一徹のちゃぶ台の術 3 とを磨く講座 ピタポトガシャーンの術 4 発想を刺激するヒント ほか
「編集の学校」で好評の授業が本になりました。小説を書くための基礎技術を毎日無理なく学べる。はじめて小説を書く人でも大丈夫。書くことが好きな人に贈る、書くことが今よりもっと楽しくなる本。 小説とは何だろう? 文章を書いてみよう 文章を直してみよう プロットを作ってみよう 小説を書いてみよう 作品を読んでみよう-あしたの"小説"のために
誰も教えてくれなかった「推敲ってどうやるの?」という大事な問いに対する答えがここに! 「推敲」は決しておざなりの作業ではなく、それ自体がひとつの創作法なのだ。 推敲のスキルを身につけたものだけが、欠点を長所に、及第点から傑作へ、没原稿を受賞作へと変えることができる。 一歩差をつける推敲の方法を、この一冊で完全解説! 自分の書いたストーリー(小説や脚本)について、正直に自己評価できる人は多くありません。 没になった作品に対して、「タイミングが悪かった」「運が悪かった」「正当に評価してもらえなかった」といいわけをしていないでしょうか。しかし、ほとんどの場合、もっと深刻な理由であなたの作品は没になっているのです。 まず、失敗の原因や理由を知ること。 そして創作の基礎として使える知識を身につけ活用すること。 「作品のコンセプトは何か? プレミス(前提)は何か? テーマは何か? 作劇上の緊張はどこにあるのか?」 本書では、ストーリーに必要な要素とポイントを12項目提示して、そのアイデアの理解度とうまく活用できたかというストーリーの成功度をくりかえしチェックすることが大事であると説きます。 【チェックすべきストーリーの12の要素】 1 コンセプト 2 ドラマの前提(プレミス)/起伏(アーク) 3 ドラマの緊張感 4 読者の疑似体験 5 求引力ある人物像 6 読者の感情移入 7 テーマの重み・妥当性・共鳴 8 効果的なストーリーの組み立て(構成) 9 最適なペース配分 10 シーンの完成度 11 文体 12 語りの戦略 まずチェック項目に沿って自己採点をし、その後本書内で提示されたスキルやツールを使ってストーリーの欠点を修正します。そのプロセスを経ることであなたの作品は確実にワンランク上のものへと変身します。 また、実際に著者が相談を受けた実例をもとに、どのように推敲をするべきかというプロセスがわかるように、ケーススタディも収録されています。 あと一歩で悩んでいる人が本当に必要としている推敲のノウハウをこの一冊で完全網羅。 著者は「あなたのストーリーは物語る価値があるのか?」という問いに真摯に向き合ってほしいと述べています。 うわべだけの「夢は叶う」といったような言説から距離を置き、プロの作家とはどのようなものか、プロになるためにどれだけの努力が必要なのかという現実を知ることで、プロの作家として「売れる」小説を書く力を身につけることができるのです。 推敲というプロセスを経ることで、作品はもちろん作家としての自分自身をも作り直すことができるのです。 唯一無二のストーリー推敲の教科書がついに刊行!
「もうひとひねりほしい」と言われたときに! アガサ賞受賞の著者が教える、物語創作に必須のメソッド。 「TRD」をつかいこなして、読者を熱中させるプロットの書き方をマスターせよ! T=プロットのひねり(ツイスト)…ストーリーを別の軌道へと導くもの R=プロットの反転(リバーサル)…ストーリーを真逆の方向に導くもの D=危機が高まる場面(デンジャー)…ストーリーに切迫感と不安を付加するもの 「ストーリーにおいては、ひねりや方向転換はいつだって大歓迎なのだ。意外性のまったくないストーリーを求める人なんていない。実のところ、作家が絶対にやらなければならないことのひとつが、読み手を騙すことなのだ。」(本文より) ストーリーが予想外の方向に進むことを歓迎しない読者はいません。 読者はいつだって物語にハラハラドキドキさせられることを求めているのです。 人々を夢中にさせるようなストーリーは、回想録でも、サスペンス小説でも、ノンフィクション文学でも、文芸小説でも、どれもすべて予想外のひねりや方向転換に満ちています。 その方向が登場人物たちにとって予想外の悪い意外な方向方面であれば、サスペンスが高まり、興奮も高まります。一方、予想外の良い良い意外な方向に進めば、読者は安堵します。 つまり作家にはストーリーの主導権を握り続けて読者の裏をかくスキルが要求されるのです。 ストーリーの中のサプライズは、突然のひらめきやマジックのようなものではなく、作者が意図的に作り出すことができます。ひねりや方向転換を巧みに配置するという作業は、読者を驚かせようとあなたが決意しさえすれば、けっして複雑なものではありません。 まずはプロットの機能についての基礎的な知識を学び、そのうえ戦略的な形で色々な場面に「TRD(T[ひねり]R[反転]D[危機]」を配置していくことで、読者を惹きつけるストーリーを生み出すことが可能になります。 本書の著者ジェーン・K・クリーランドは「新人もベテランも関係なく、多くの作家がプロットの機能の仕方について分析的な知識を持ち合わせていない」と述べています。多くの作家は、自分のストーリーテリングのセンスだけに頼って、成り行きに任せながら執筆しているのです。 本書で語られているプロット創作のための手法は具体的なものばかりです。本書は、読者に「何を」すべきかを教えること以上に、「どうやって」すべきかを示していています。 また数多くの実例とケーススタディに加えて、様々なヒントやテクニックについての説明、エクササイズ、現実性と実用性に根ざした自己分析評価の仕方も掲載しています。 あらゆる物語は「ひねり」に満ちています。 読者はストーリーに導かれながら右往左往し、裏をかかれたいと思っています。 「TRD」のメソッドを使って、読み手をあっと驚かせるテクニックを身につけましょう。 「物語のひねり方」にフォーカスした唯一無二の本がついに登場! まえがき イントロダクション パート1 プロット創作準備 1章 対立に照準を合わせる 2章 登場人物と対立に一貫性を持たせる 3章 認識の持つパワー 4章 人を惹きつける ナラティブ・クエスチョンを生み出す パート2 プロット創作 5章 あなたの進路をプロット(構想)する 6章 TRDを利用してペースをコントロールする 7章 ICE(氷)の中に炎を見つける 8章 2つのサブプロットを選ぶ 9章 強烈な一撃で終える あとがき 訳者あとがき 著者・訳者紹介
小説や漫画など物語創作に役立つ中世ヨーロッパの知識をイラストと図解で解説。世界観を作る上で欠かせない知識やコツを多数掲載。 小説や漫画など物語創作に役立つ、中世ヨーロッパの知識をイラストと図解でわかりやすく解説した書籍です。中世の世界観を作る上で欠かせない知識やコツを多数掲載。クリエイターの知りたい情報をまとめた一冊です。 <物語創作に大活躍!これ一冊で中世ヨーロッパの世界観がわかる!>近年、Web小説や漫画アプリなどで注目されている多くは、歴史系ファンタジー作品です。その中でも優美で洗練された印象のある中世ヨーロッパの世界観をイメージした作品は、特に人気を集めています。人気とともに、このジャンルに挑戦する書き手も増えていますが、中世時代の制度や人々の暮らしについてある程度知識を持っていないと、ストーリーを考えるのが難しいジャンルです。本書は創作系クリエイターの方が、そのようなファンタジーや歴史作品を書くときに役立つ中世ヨーロッパの制度や人々の暮らし、貴族の爵位などをイラストと図解でわかりやすく解説します。また、物語創作におけるコツについても掲載しており、クリエイターにとって使いやすい工夫を豊富に盛り込んだ一冊です。ご自身の作品をつくる際に、活用していただけたら、嬉しく思います。 はじめに 物語創作で役立つ「中世ヨーロッパ」の基礎知識 中世の世界観をつくるなら押さえておきたい「封建制度」 統治形態&権力構造を知れば物語のクオリティが格段に上がる [本書の見方]3つの要点で中世ヨーロッパの仕組みがわかる! PART.1 権力者たちの暮らしとしくみ Column.1 身分違いの恋の行方 騎士と王家の結婚は許されたのか PART.2 一般市民の暮らしとしくみ Column.2 世にも恐ろしい「人狼」は実在した!? PART.3 中世ヨーロッパ社会のルールと概念 Column.3 裁判には動物も出廷させられた PART.4 中世ヨーロッパの施設と住まい Column.4 封建社会から主権国家へ PART.5 中世ヨーロッパを舞台に物語を創作してみよう! 知っておくと便利!中世ヨーロッパ年表
〈サブテキスト〉という新たなポイントから脚本創作を指南。「見えない心情を表す」=「深みのある感情を描く」ためのメソッドを教えます。 映画脚本だけでなく、演劇、小説、マンガ、ゲームシナリオなど、すべてのストーリー創作者に役立つヒント満載。 初のサブテキスト論! ☆シド・フィールド推薦!! ───── 【サブテキストとは?】 登場人物のセリフや行動の裏に潜む、言外の意味のこと。セリフでは表されない人物の態度(感情・考え)。また、言葉として発話されるときは、「建前」と「本音」という場合の「本音」にあたるもの。 ───── ○ストーリー創作に行きづまっていませんか? ・物語の中で巧みな伏線が張れない ・登場人物の感情や行動にリアリティがない ・様々な解釈ができるストーリーにできない ・奥行きのあるセリフが書けない →そんな悩みを解く鍵は「サブテキスト」にあった! サブテキスト=「意味の水面下にあるもの」「行間にあるもの」を充実させることで、ストーリーやキャラクターに深みを与えることができます。本書は、サブテキストの特性を解説しながら、様々なサブテキストのパターンを紹介し、キャラクターの掘り下げ方や重厚なストーリーの描き方を提示する創作術です。 具体的に映画の中でサブテキストがどう表現されていて、どのように使われているのかということを、実際の映画脚本を多く引用しながら説明しているため、分かりやすく説得力があります。 ストーリーとキャラクター造形をさらに深めるための一歩先にいく創作術! 「リンダ・シーガーは、映画脚本のサブテキストという未踏の領域を、巧みな、魅力あふれる、洞察に富んだやり方で掘り下げていく。この本は、すべてのプロ脚本家、脚本家の卵、脚本家に憧れる者、ただたんに興味がある者の役に立つだろう。文句なしの良書である。」 ──シド・フィールド 「この本を読むまで、サブテキストをこんなに自分が使っていたなんて知らなかった。リンダ・シーガーの例示と実証は、何度でも読む必要がある。」 ──アルヴィン・サージェント(アカデミー賞受賞脚本家) 1章 サブテキスト──定義とその広がり 2章 言葉を通してサブテキストを表現する ──登場人物の情報と経歴 3章 言葉によってサブテキストを表現する技術 4章 身振りや行動を通してサブテキストを表現する 5章 イメージとメタファーを通してサブテキストを作り出す 6章 ジャンルを通してサブテキストを表現する 7章 脚本家アルヴィン・サージェント、サブテキストに思いを巡らす 8章 あとがき
おとぎ話・神話と、心理学的アプローチによる創作のメソッド 主人公の魂の成長、自己実現の旅の軌跡をどう描くか。本書では、ユング心理学をはじめとした心理分析において、コンプレックスの仕組み、「影」がキャラクターに与える影響などを紹介します。中でも物語創作には欠かせない「女性性(ヒロイン)」というアーキタイプに着目することで、革新的なシナリオを生むための創作法を解き明かします。 また、ヴァージン、娼婦、母/女神、愛人/王、ファム・ファタール、暴君、老婆、魔女、守銭奴など多数のアーキタイプを提案。これらを比較しながら、それぞれが物語上で担う役割やテーマを考えることで、シンボリズムを有効に使うための原則を説いていきます。映画やテレビの脚本家はもちろん、魅力的な主人公を書きたい小説家やゲームシリオ作家、アニメーターにも役立つ一冊です。 ■『作家の旅 ライターズ・ジャーニー』著者、クリストファー・ボグラーによる序文 ■ヒット映画の豊富なストーリーテンプレート、創作に使えるワークシート付き 本書を読んで、男性の視点と異なる語り口と思考に驚いた。著者ハドソン氏はヒーローに対するヒロインといった呼び名をあっさりと捨て、「ヴァージン」というアーキタイプを提案している。(…)難しくなりがちなアーキタイプや心理学の理論について、これほどすっきり明確に書かれたガイドブックは他に例をみない。(…)本書はジョーゼフ・キャンベルや私の著作と並行して読めるように書かれている。 ──クリストファー・ボグラー(序文より) 序文 クリストファー・ボグラー まえがき イントロダクション 第1章 アーキタイプの理論 アーキタイプの理論 ユング理論の基礎 おとぎ話と神話 アーキタイプ的テーマ シンボルの言語 ヴァージンとヒーローの比較 第2章 ヴァージンの旅 ステージ【1】依存の世界 ステージ【2】服従の代償ステージ ステージ【3】輝くチャンスステージ ステージ【4】衣裳を着るステージ ステージ【5】秘密の世界ステージ ステージ【6】適応不能になるステージ ステージ【7】輝きの発覚 ステージ【8】枷を手放す ステージ【9】王国の混乱 ステージ【10】荒野をさまよう ステージ【11】光の選択 ステージ【12】秩序の再構築(レスキュー) ステージ【13】輝く王国 ☆ヴァージンの映画の構成 『アバウト・ア・ボーイ』 『エンジェルス』 『ベッカムに恋して』 『リトル・ダンサー』 『Bollywood / Hollywood』 『ブロークバック・マウンテン』 『エリン・ブロコビッチ』 『エバー・アフター』 『キューティー・ブロンド』 『メイド・イン・マンハッタン』 『デンジャラス・ビューティー』 『New Waterford Girl』 『プリティ・ウーマン』 『恋におちたシェイクスピア』 『天使にラブ・ソングを…』 『サウンド・オブ・ミュージック』 『ダンシング・ヒーロー』 『ヴァージン・スーサイズ』 『ウェディング・クラッシャーズ』 『あなたが寝てる間に…』 『ワーキング・ガール』 第3章 アンチ・ヴァージンのストーリー 『マンマ• ミーア!』と『40歳の童貞男』 の場合 第4章 ヒーローの旅 ステージ【1】平凡な世界 ステージ【2】冒険への誘い ステージ【3】誘いの拒絶 ステージ【4】ガイドとの出会い ステージ【5】第一関門 ステージ【6】試練、仲間、敵 ステージ【7】準備 ステージ【8】危機 ステージ【9】報酬 ステージ【10】帰路 ステージ【11】最終決戦 ステージ【12】宝を持って帰還 ☆ヒーローの映画の構成 『エイリアン』 『ビバリーヒルズ・コップ』 『ブラッド・ダイヤモンド』 『ボーン・アイデンティティ』 『ザ・ファーム 法律事務所』 『マトリックス』 『プリンセス・ブライド・ストーリー』 『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』 『許されざる者』 『ウィロー』 第5章 脚本の構成 三幕構成 ビートシート その物語はヴァージンかヒーローか? セントラル・クエスチョン コネクション 人物プロフィールとシンボリズム まとめ 訳者あとがき 付録1 ビートのワークシート HERO / VIRGIN 付録2 ピッチ準備のワークシート ・ 付録3 キャラクター・シンボルのワークシート 参考文献