【2025年】「保健室」のおすすめ 本 105選!人気ランキング
- すぐに使えてよくわかる 養護教諭のフィジカルアセスメント
- 保健室ですぐに使える養護教諭のための保健指導資料集
- 思春期の精神疾患 (精神科医と養護教諭がホンネで語)
- ネットに奪われる子どもたち
- まいにちがプレゼント
- あやしの保健室(既5巻セット)
- それでいい。
- 保健室には魔女が必要 (偕成社ノベルフリーク)
- 教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)
- 「暮らしの保健室」ガイドブック 「相談/学び/安心/交流/連携/育成」の場 (C.C.MOOK)
現役の養護教諭が現場で本当に必要なものを厳選した資料集。 校内研修の資料や保健だよりとして、そのまますぐに使え… こころやからだのことについて子どもたちに教えるのは、養護教諭の大切な仕事です。そのための資料を作成しました。 実際に現場で何が必要かわかっているのは、現役の養護教諭です。 先生方に病気について理解してもらう資料として、校内研修の資料や保健だよりにもなる、すぐに使える保健指導資料集です。 〈資料ダウンロード付き〉そのまま、すぐに使えます! 【構成】 Part 1 保健指導用 Part 2 健康診断用 Part 3 教職員向け Part 4 担任向け Part 5 資料編 【目次】 はじめに──発刊にあたって Part 1 保健指導用 体温 平熱って何? 起立性調節障害(OD) もしかして ネット依存ではありませんか? うつ病は、気分障害の1つです パニック障害 強迫性障害 片頭痛 最近、保健室でも増えています 頭部打撲をした人へ タバコは、毒のかんづめ!! 睡眠足りていますか? 改善策を提案します 便秘 なめたらアカン! 規則正しい食事と食物繊維が、便秘を追放! 下痢 まずは水分摂取と刺激の少ない食事が大切 過敏性腸症候群(IBS) 高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」 本当に必要? ダイエット 摂食障害 あなたは大丈夫? きちんと食べて ベスト体重&ベスト体調をつくる 健康やせのコツとポイント 朝食は何を食べていますか? 鉄欠乏性貧血 こんな症状が現れたら貧血を疑ってみる 食中毒の危険性 あなたの周りにも潜んでいるかも! 感染性胃腸炎(ノロウイルス)に注意を! 月経(生理)の手当てをスマートにしよう 正常月経と異常月経 月経と上手く付き合うために 男の子の性教育 避妊法 自分の人生を守るために 症状から考えられる性感染症(STI) デートDVって知っていますか? 産婦人科受診マニュアル 乗り物酔いにならないために 冬につらい冷え性対策 インフルエンザ大流行中! 予防するには? 夏バテしていませんか? 自分の姿勢、気にしていますか? つらい花粉症を乗り越えよう! ドライアイ 知らないと危険! カラーコンタクトレンズ ネイルアート 炎症の危険!! ハチに刺された人へ Part 2 健康診断用 健康診断の前に…… 発育測定をしましょう 明日は身体測定! 聴力検査 耳のきこえは大丈夫? 危険!! イヤホンで難聴に!? 眼の病気 知っている? 目が変形!? 眼軸(軸性)近視が増えています! コンタクトレンズ 正しい使用法 鼻のトリセツ 歯科健診 あなたの歯肉は大丈夫? 口臭 あなたは大丈夫? 顎関節症 心臓の役目と働きって何? 病気発見の第一の手がかり 心電図検査 結核検診(胸部X線検査) 甲状腺が腫れている 尿検査 腎臓病・糖尿病は早期発見が大切! どうして尿検査をするの? 学校検尿で発見される腎臓病 守ろう 腎臓 運動器検診 何がわかるの? 運動器検診 腰痛編 「脊柱側わん症の疑い」と言われた皆さんへ Part 3 教職員向け 食物アレルギー 摂食障害 リストカット 統合失調症 LGBTQ(性的マイノリティ) 発達障害 児童虐待 脳脊髄液減少症 生徒が過呼吸を起こしたら…?? 色覚について 起立性調節障害 けっして怠けではありません Part 4 担任向け 明日はマラソン大会! 運動会を安全に行なうために 熱中症の予防と対応 ノロウイルス 手洗いの方法 マイコプラズマ感染症 教室の換気をお願いします! Part 5 資料編 頭痛ダイアリー 生理痛ダイアリー 食中毒 次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方 主なSTI(性感染症)リスト 主な眼科所見名の説明 主な耳鼻咽喉科所見名の説明 心電図検査結果について インターネット依存・ゲーム障害治療施設リスト 性暴力被害に関する相談窓口・支援団体 心の相談窓口 摂食障害相談窓口 病院検索サイト 参考文献・参考資料 資料ダウンロードについて
この書籍は、ネガティブ思考を持つ漫画家・細川貂々が、精神科医・水島広子との対話を通じて「当たり前の気持ち」を受け入れ、人生を楽にする方法を探る成長物語です。内容は、ネガティブな自分を受け入れることから始まり、対人関係のズレや役割期待を解決する章、そして少しずつ変わっていく成長の過程に焦点を当てています。
主人公は、中学校の保健室の先生にして魔女!生徒たちの悩みをきき、それを解決する「おまじない」を授ける。悩みによりそう短編集。 主人公は、中学校の保健室の先生にして魔女。今日も魔女は、保健室にやってくる生徒たちの悩みをきき、それを解決する自分考案の「おまじない」を授ける。生徒たちの悩みによりそう短編集。 主人公は、中学校の保健室の先生にして魔女。自分が考案する「おまじない」を流通させ、もっとも定着させた魔女が選ばれる七魔女決定戦に参加している。今日も魔女は、保健室にやってくる生徒たちの悩みをきき、それを解決する「おまじない」を授ける。悩みによりそう短編集。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: わたしは魔女だ。 保健室の先生でもある。 雄花市にある唯一の公立中学校で、二年前から働いている。 わたしが勤務している雄花第一中学校には、一年生が四十一人、二年生が六十人、三年生が五十二人、あわせて百五十三人の生徒が在学中だ。 どの子も素直で、礼儀正しくて、目に入れても痛くないほどにかわいい-−−わけがない。 保健室に通ってくる子たちは、基本的に一筋縄ではいかない子が多い。ひねくれ者だったり、ろくにあいさつもしない子だったり、なにが理由で保健室にきたのかすら伝えられない子もいる。もちろん、無防備で甘えん坊な子も少なくない。それでも、どこかさみしそうな顔をしているのだ。 そういう子たちは、なにかをだれかに話したいから保健室にくるのだろう、と考えて、わたしは根気よく、彼らの話をきく。 江口マリエの場合は、こんな話だった。(本文より) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ●自分のきらいなところが消えてなくなるおまじない ●胸が小さくなるおまじない ●お母さんにひどいことをいわなくなるおまじない ●目が大きくなるおまじない ●特別な人になれるおまじない ●きらいな人を不幸にするおまじない
特別授業「コミュニケーションとは何だろう?」 方法としての教育原理 養護教諭の男女の共働 地方短期大学のキャリア教育,及び進路支援に関する一考察 音楽療法の介護予防効果 こどもの健康についての一考察 セイロン瓜プロジェクト活動における鈴鹿短期大学の役割 スポーツ栄養サポート研究会の取り組みと課題 食物栄養学専攻におけるコミュニケーション能力育成と実践
「トリプルP」は、日常の子育てに役立つスキルを育てるプログラムで、世界25か国で実施されており、日本でも高く評価されています。改訂版では、実際の子育ての問題を漫画形式で示し、専門職や保護者の体験談を新たに追加して多様な例を取り入れています。
本書は、精神科医の樺沢紫苑が執筆した「ストレスフリーな生き方」に関する指南書です。著者は、ストレスを効果的に管理し、心身の健康を保つための具体的な方法を紹介しています。テーマは「人間関係」「プライベート」「仕事」「健康」「メンタル」の5つで、科学的な根拠に基づいた実践的なアドバイスが盛り込まれています。ストレスを溜め込まない生活を目指し、心を整えることの重要性を強調しています。
ストレス要因の解決策がたっぷり詰まった1冊。日常的な悩みをカテゴリごとに分け、一つ一つ解決策が書かれているので読みやすい。過去の実験結果をもとに書かれているから説得力があるし、簡単に実践できるものが多いので良い!最近気持ちが晴れないなと思っている人におすすめ。私もこの本に助けられた人のうちの1人!
この本は、不登校の子どもに対する具体的な対応方法や子育てのノウハウを提供しています。著者の石井志昂は自身も不登校の経験を持ち、20年の取材を通じて得た知見をまとめました。推薦者には宮部みゆきやヨシタケシンスケが名を連ね、学校に行かないことが自然な成長過程であることを強調しています。内容は、子どもがのびのび育つためのアプローチやSOSのキャッチ方法、学校に行かない理由とその対処法、将来のためにできることなどが含まれています。
基本的自尊感情・社会的自尊感情と共有体験 自尊感情を育む性に関する教育 自尊感情を育む授業に取り組んで 年間計画にどう組み込むか 自尊感情の背景とその影響因の検討 トラブルを乗り越える人間関係づくり 共有体験といのちの教育が成立する保健室経営 生活体験型宿泊プログラム 看護学生へのいのちの教育 東日本大震災の被災地支援から学ぶ 心の問題を共有する授業実践 物語性 道徳 保健教育 愛と信頼 改正臓器移植法が創った二つの死と一つのいのち 相手を大切にすること 歌そこに込めた思い 院内学級における通級児童の「感情表出」のための実践 私の人生・これまでとこれから 死別体験者の悲嘆を考える 身近な人を亡くされた方の思い 死への準備教育のすすめ
この書籍は、学校での教師と子どもの日常的なやり取りを分析し、教師が抱く疑問や子どもの気持ちの背景にある発達特性を解説しています。各パートでは、教師の疑問や子どもの感情、教師自身の特性についての事例が紹介され、適切な支援や指導のヒントが提供されています。また、応用行動分析(ABA)や注意欠如多動症(ADHD)についても触れられています。著者は教育学や心理学の専門家で、特別支援教育に関する知見を基にしています。
この書籍は、日本における子どもの貧困問題を多角的に分析し、貧困の定義や現状、政策の効果を検証します。貧困世帯で育つことの影響、特に母子世帯の経済状況や育成環境、学歴社会との関連性についても考察されています。著者は、貧困の連鎖を断ち切るために必要な「子ども対策」を提案し、具体的な政策のステップを示しています。全体を通じて、子どもの幸福を重視したアプローチが求められています。
問題を抱えたこどもたちの避難所として、がんばりつづける 「保健の先生」。それにしてもなぜこんなに苦しいのか。性暴力にあった生徒の問題に向き合わざるをえなくなった著者が、養護教諭の「無力さ」の歴史的・社会的な由来を徹底的に探究・解剖した果てに、たどりついた答えとは。次世代にむけたあり方の再定義へといたる希望の書。 序 章 養護教諭という存在を研究する 1 「当事者」 として 「自己エスノグラフィー」 をつづる 2 他者によって 「周辺化」 される養護教諭 3 本書の構成 第1章 「同化」 という視点 1 「養護教諭」 研究の軌跡 2 「同化」 とはなにか 3 「同化」 と養護教諭の関係 第2章 職制運動時代の学校看護婦たち —— 「身分の確立」 をめざして 1 職制運動のこれまでの評価 2 職制運動にいたる背景 3 職制運動のはじまり 4 白熱する職制運動 5 職制運動の意味 第3章 1960年代の養護教諭 —— アイデンティティを求めて 1 養護教諭にとっての1960年代 2 資料収集と分析方法 3 養護教諭の自己像 4 養成者たちと学校関係者たちの養護教諭像 5 養護教諭の位置に関わる二つの要素 6 養護教諭団体の動向 第4章 現代の養護教諭 —— 同化をこえて 1 試される養護教諭 2 ききとり調査 3 養護教諭の 「性被害」 観と生徒の 「被害」 感情 4 「性暴力」 をきくという重荷 5 守秘義務とプライバシー 6 「問題をかかえる」 生徒が性暴力にあったとき 7 共感しすぎる、共感する、共感しない、共感できない 8 学校におけるケアのジレンマ 9 支援の「正しさ」を測る基準 終 章 再び 「自己エスノグラフィー」 としての総括 —— 養護教諭の再構築に向けて 1 「がんばる」 養護教諭の再生産 2 「学校文化」 「ジェンダー」 「同化」 という視点 3 「あいまい」 な職務・「周辺」 という位置 4 「性暴力」 と養護教諭 5 養護教諭のとりうる戦略
小学生の心理をやさしく学べるテキスト。日本の研究成果を積極的に取り入れ,子どもを取り巻く現状を考慮し,臨床の側面を重視。 小学生(児童)の心理を,はじめて学ぶ学生向けにわかりやすく解説した入門テキスト。基礎的な概念,考え方をバランスよく学べます。最近の子どもを取り巻く状況に配慮して,子どもへの臨床的な側面を重視しました。旧版以降の新しい動向を盛り込みました。 第Ⅰ部 わたしは何者? 第1章 子どもをどうとらえるのか 第2章 現代に生きる子どもたち 第Ⅱ部 わかってほしい! 第3章 いつもビリはいやだ 第4章 ことばでうまく伝えたい 第5章 「頭がいい」ってどういうこと 第6章 授業がわかるようになりたい 第7章 なんで「やる気」が出ないの 第8章 自分をよく知りたい 第9章 友達と仲良くなりたい 第10章 人のために何かしたい 第11章 あの子が好きだ 第Ⅲ部 助けてほしい! 第12章 どんな心理臨床があるのか 第13章 学校に行けない 第14章 お父さんが怖い 第15章 「ハンディ」に負けたくない
この書籍は、パートナーとのコミュニケーションや関係性における「ずれ」を解消する方法を探る内容です。著者の水島広子は、夫婦やパートナー関係の難しさ、よく見られる不満やコミュニケーションパターンを分析し、役割期待の調整やコミュニケーションの工夫を提案しています。また、心の健康や子どもへの影響、別れの必要性についても触れています。著者は対人関係療法の専門家であり、実践と普及に努めています。
ある日、主人公の家の裏に不思議な家が現れ、「おキモチ」を作ってくれる店だと紹介される。退屈していた主人公は様々な「おキモチ」を買い、体験を通じて新しい感情を知る。これは第19回えほん大賞絵本部門大賞受賞作品である。
著者がワンオペ家事と育児に疲弊した経験から、夫を巻き込みストレスの少ない家庭を築く方法を模索する奮闘記を描いたコミックエッセイの書籍化。日本や海外の「つかれない家族」に共通する6つの特徴を探り、家族の笑顔とやさしさを取り戻すための実践的なアドバイスを提供。ポストコロナ時代における「家族という他人」との関係を考察し、共感を呼ぶ内容となっている。
本書は、日本最古の歴史書『古事記』をマンガ形式で解説した入門書です。国の誕生から雄略天皇の即位までの物語を、章ごとに関連マップや解説を交えながら紹介し、読者が内容を理解しやすくしています。イザナキとイザナミの悲恋や、神々の物語、古代天皇の伝説など、全6章で構成されており、楽しみながら日本のルーツを学べる内容となっています。
本書は「毒親」と呼ばれる不適切な育児が子どもに与える影響を探り、精神科医がその背後にある4つの精神医学的事情を解説します。具体的な臨床例を通じて、親の行動の理解を深め、子どもがその影響を乗り越えるための5つのステップや問題を手放す方法を提案します。著者は精神科医の水島広子で、児童虐待防止法の改正にも携わった経験があります。
『こども六法』の姉妹本である本書は、いじめやトラブルに対処するための「相談力」を高めることを目的としています。大人からの「まあまあ言葉」に対抗するため、コミックで実例を学び、専門家から具体的な相談方法や証拠の取り方を学ぶことができます。トラブルを未然に防ぐためにも役立ち、自分を守るための知識を提供する一冊です。著者は山崎聡一郎で、法教育を通じたいじめ問題解決に取り組んでいます。
この書籍は、デジタルネイティブ世代に向けて、スマートフォンとの賢い付き合い方を解説しています。著者の山崎聡一郎が、10のケーススタディを通じて、被害者や加害者にならないためのルール作りや、ネットの問題点を具体的に示しています。内容は、スマホの活用法やルール作りの方法を含む構成で、特に公立中学校のスマホ持ち込みルールの参考にもなります。漫画形式での解説が特徴です。
大切なうんちのこと、たのしく学ぼう。どこでできるの?なにでできているの?どんな色、形があるの?いいうんちを出すためには?どこで役に立っているの?トイレのはなし、ほか、雑学もたくさん紹介。診断できる腸年齢シート、うんチャートつき。 その1 うんちってなんだ!?(なんで「うんち」っていうの? うんちはどこでできるの? ほか) その2 やくに立つうんち(くっそ〜!くそ! うんちのことわざ ほか) その3 たびするうんちくん(日本のうん地名 せかいのうんち ほか) その4 トイレのうんちく(洋式トイレ 和式トイレ ほか)
この書籍は、発達障害のある子どもがゲームやインターネットとどのように関わるべきかを探求しています。内容は、子どもがICTをどのように利用しているか、コミュニケーションの変化、ICTとお金の関係、発達障害の子どもにとってのネットやゲームの意義、リテラシーの重要性、依存の兆候を見極める方法など多岐にわたります。著者は、子どもたちがICTを安全に使えるよう支援し、リテラシーを身につけることが大切であると強調しています。また、単にICTから遠ざけるのではなく、適切な利用を促すアプローチが推奨されています。
著者は不登校の経験を通じて、学校以外のさまざまな居場所で友人とつながりながら学んだ大切なことを描いた実録コミックです。前作『学校へ行けない僕と9人の先生』に続く内容で、普通になりたいという思いを持つ著者の成長を描写しています。
少しドキッとするタイトルですが、我が家の場合は夫ではなく自分が発達障害かも?と思うことが多々あります。発達障害の程度にもよりますが、本人を理解してあげること、本人が一番苦しんでいるとはもちろんですが、受け入れる家族もしんどい事、家族の気持ちも大切にして生活しなければならないと改めて思いました。
思春期特有の心理状態とうつの関係についての解説、さらに発達障害をもつ子どもとうつのリスクについて説明が加わっています。 思春期特有の心理状態とうつの関係についての解説、さらに発達障害をもつ子どもとうつのリスクについて説明が加わっています。また、親には言えない悩みについても、子どもの立場を配慮してアドバイスをしています。 正しい理解が一番の治療につながります ▼思春期特有の心理状態とうつの関係についての解説、さらに発達障害をもつ子どもとうつのリスクについて説明が加わっています。うつの背景には、気づかれていない発達障害があることがまれではないからです。 ▼友だちとの関係のとり方や気持ちの持ち方など、親には言えない悩みについても、臨床体験が豊富な医師が、子どもの立場を配慮してアドバイスをしています。 ▼ぜひ、親子で読んでいただきたい書です。 はじめに 第1章 「うつ病」の理解:「うつ気分」と「うつ病」 「うつ病」は稀なものではありません 思春期の子どもの「うつ気分」 思春期の友人の支えと、家族の役割 ・症例1 「うつ気分」のA子さん うつ病とは? ・症例2 「うつ病」のB子さん 「うつ気分」と「うつ病」はどう違うのか うつ病の症状はどんなものがあるでしょうか 「うつ病かもしれない」というときはどんなときでしょうか 病院を受診するのは、どのようなときが適切なのでしょうか 医師はどのように考えるのでしょうか 病院を訪れたとき、本人はどう考えているのでしょうか 第2章 「うつ病」にともなう様々な状態――発達障害との関連も含めて 反抗的な行動について ・症例3 反抗的でいらいらとした状態のC君 「うつ」と反抗・衝動との関係 「うつ」と注意欠陥多動障害(AD/HD) ・症例4 AD/HDとうつ病が関連しているD君 自閉症と「うつ」 発達性協調運動障害とうつ病 ・症例5 不器用さが幼少期からみられたE君 学習障害とうつ病 ・症例6 小学校低学年から漢字が書けないことを悩んでいたF君 不安とうつ病 不登校とうつ病 頭痛・腹痛、吐き気などの身体愁訴とうつ病 「いじめ・いじめられ」とうつ病 ・症例7 友だちと話さなくなり不登校になったG子さん インターネット依存症とうつ病 自殺とうつ病 自傷行為とうつ病 「死にたい」と子どもが言ったとき、どうするか 第3章 「うつ気分」を引き起こす出来事にどう対応するか うつ病の予防への試み 子どものうつ病へのリスクを知るために 対人関係の不安にどう対応するか レジリエンス(回復力)をどうはぐくむか 怒りの感情について うつ病の予防 第4章 うつ病の治療について知ってほしいこと どんなときに病院やクリニックを訪れるとよいのでしょうか 医療機関を訪ねたなら 学校にはどう相談をしたらよいのでしょうか 家族はうつ病をどう考えるとよいのでしょうか よくもちいられる治療 精神療法について 薬物療法について 認知行動療法について 社会生活を積極的に考えて治療しましょう カウンセリングの基礎技術 治療のステップとペース 子どもの考えを尊重するために 再発の予防のために ・症例8 うつ病が治ったのちに治療を求めてきたH子さん おわりに
この本は、高次脳機能障害や発達障害、認知症、うつなど、さまざまな脳の情報処理に関する問題を抱える人々が「楽になる」ことに焦点を当てています。病名は異なっても共通する困りごとを理解し、効果的な治療やケア、リハビリを提供するための実践的なガイドを提供しています。
症状から病名を診断する医学事典 。可能性順に考えられる病名を3段階で掲載。より適確な診断ができる画期的な1冊。 症状から病名を診断するシンプルな逆引き医学事典 。ある症状をもとに考えられる病名を、「おそらく」「もしかしたら」「めったにないが」という可能性順で掲載。より適確な診断を追及した画期的な1冊。 この症状を診て、総合医療科の医師ならどう考えるか? 英国ベストセラーメディカルライター、マイケル・アップル医師による、症状から病名を診断するシンプルな逆引き医学事典 。ある症状をもとに考えられる病名を「おそらく」「もしかしたら」「めったにないが」という可能性の高い順で掲載し、わかりやすさと引きやすさを重視している。深刻な病気には専門医への受診を勧める記述もあるほか、その病名で考えられるほかの症状を掲載することで適確に診断ができる。家庭や施設をはじめ、コ・メディカルスタッフにも役立つ1冊。 監訳者序文 はじめに 本書の活用方法 目 鼻 耳 口 顔 頭部 喉 頸部 腹部:消化器系 腹部:泌尿器系 心臓 呼吸 皮膚 体毛 骨格と筋肉 生殖器と性器 脳神経系 全身 索引
中学の入学式の日、自己紹介ができずに逃げ出した悠太の葛藤と成長を描いた物語。心をつかむ部活勧誘のチラシがきっかけで、彼は新たな出会いを経験し前進していく。著者は椎野直弥で、北海道出身の作家。