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【2024年】「レジリエンス」のおすすめ 本 53選!人気ランキング

この記事では、「レジリエンス」のおすすめ 本 をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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目次
  1. 世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方
  2. レジリエンス入門: 折れない心のつくり方 (ちくまプリマー新書 262)
  3. レジリエンス:人生の危機を乗り越えるための科学と10の処方箋
  4. マンガでやさしくわかるレジリエンス
  5. レジリエンスの心理学: 社会をよりよく生きるために
  6. すぐ始められる! ワークシートでポジティブ心理学&レジリエンス教育―幸せづくり・折れない心 24の処方箋
  7. イラスト版 子どものレジリエンス: 元気、しなやか、へこたれない心を育てる56のワーク
  8. ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ
  9. 神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り
  10. 世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生
他43件
No.2
99

人生には心が折れやすくなる時期がある。心の自然治癒力=「レジリエンス」を高め、困難に立ち向かう方法をわかりやすく伝える。

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No.3
85
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No.4
78

マンガでやさしくわかるレジリエンス

久世 浩司
日本能率協会マネジメントセンター
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No.8
65

ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ

マーティン・セリグマン
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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No.11
60
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No.14
59
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No.16
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No.17
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No.22
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No.23
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No.24
59
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No.26
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アウトプット大全で有名な樺沢氏の本業である精神科医の経験をベースにした気持ちを切り替える方法。実際にアクションベースで学べるので、不安を抱えている人はぜひこの書籍を読んで気持ちを切り替えよう!
No.29
58
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No.30
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No.32
58
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No.35
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私たちは、人新世の時代を、どう生き、どう変えていくのか。千年以上の歴史をもつ根尾でのフィールドワークを通して、大きな変容に耐えうるレジリエンスとは何か、持続可能な地域社会の望ましいあり方について、探求する。 私たちは、人新世の時代を、どう生き、どう変えていくのか。自然と社会をひとつに捉える社会生態系システムを理論的視座におきつつ、千年以上の歴史をもつ根尾でのフィールドワークを通して、大きな変容に耐えうるレジリエンスとは何か、持続可能な地域社会の望ましいあり方について、探求する。 はじめに Ⅰ コミュニティ・レジリエンスと社会生態系  人新世時代のコミュニティ・レジリエンス Ⅱ 文化の継承とレジリエンス  水の分配システム――生きる源の共有  共同体の維持装置としての神社とまつり  伝統文化の継承とコミュニケーション――根尾盆踊りと多様な交流  音頭取り70年――吉田喜作さん  神事芸能の継承とコミュニティ・レジリエンス  根尾能郷集落の能・狂言――二重の継承システム Ⅲ 分解・循環されるいのち  人と自然との共存による多様な分解  分解の現場から――所孝一さん  人新世におけるふたつの循環  熊と山と仕事と――松葉五郎さん Ⅳ コミュニティのトランスフォーメーション  時代に合わせた仕組みの変化  古い集落に学ぶコミュニティ・レジリエンス おわりに

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No.36
58
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No.38
58

ポジティブ心理学は不登校・引きこもり支援のためにどう活用することができるのか? ポジティブ心理学は不登校・引きこもり支援のためにどう活用することができるのか? ポジティブ心理学は不登校・ひきこもり支援のためにどう活用することができるのか?ポリヴェーガル理論を援用したポジティブ心理学の「強み」と「レジリエンス」により、不登校・ひきこもり支援が抱える諸問題へのアプローチを提示する! 不動化するからだポジティブ心理学の誕生――学習性無力感と楽観主義幸福を考えるウェルビーイングをめざす:持続的幸福理論(PERMA理論)あなたの強みを活かす逆境から回復する力――レジリエンスネガティブということを考える「安全であると感じる」こと愛情、そして希望――未来を語ること

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No.40
58
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No.41
58

HIV陽性者には、ジェンダーやセクシュアリティ、障がいなど交差的な差別がいまだに根強い。ゲイ男性を中心にHIV陽性者百余人と交流し、ライフヒストリーを聴き、手記なども読み込んでその実情を明らかにする。生きるための理論を探求する生活史研究。 序 章 性と病い/健康をめぐるフィールドワーク  1 HIV/エイズについて――本書の目的  2 HIVをめぐる社会学的想像力――なぜ陽性者の生に焦点を当てるのか  3 HIV陽性になるということ――フィールドに入る  4 HIVをめぐるオートエスノグラフィー――診断前  5 フィールドワークとしての日常生活  6 本書の問いと意義――HIVとともに生きるとはどのようなことか 第1章 HIVをめぐる社会学的研究  1 社会的病いとしてのHIV/エイズの歴史  2 HIVとともに生きる人々をめぐる研究の系譜  3 本書の位置づけ――HIVとともに生きることをめぐるライフヒストリー研究  4 本書の目的と意義――洞察を紡ぎ出し社会を構想するライフヒストリー研究  5 研究方法・調査概要  6 本書の構成 第2章 フィールドとしての個人――ライフヒストリー研究の再帰的/反省的転回  1 ライフヒストリー研究と批判理論  2 病いの語り、病いの軌跡、傷ついた物語の語り手  3 素人専門家(Lay Expert)から当事者のより積極的な参画(GIPA Principle)へ  4 HIVとともに生きること――傷つき/可傷性とレジリエンス  5 小括――HIVとともに生きる人々の生存とレジリエンス 第3章 当事者から始まるエイズ・アクティヴィズム――生きるための理論と実践  1 リヴィング・ポリティクス  2 ゲイ雑誌「G-men」にみるグラスルーツ・アクティヴィズム  3 「SHIP NEWSLETTER」手記にみるヘルスリテラシー向上実践  4 ピアサポートの変遷と現在的意義・課題  5 地域でのケアの担い手 第4章 スティグマとレジリエンスの社会学  1 HIVに関するスティグマの概念化  2 重層的スティグマと社会的排除  3 レジリエンスへの着目  4 社会的排除からの対抗戦略――ライフ・ポリティクスとリヴィング・ポリティクス 第5章 混沌を受容できる場/関係性――多声性・異種混交性と共同性・親密性  1 混沌をライフヒストリーの一部として受容する力  2 親密性と共同性を紡ぐ「愛の技法」  3 小括――ライフヒストリーの生成継承性 第6章 ラディカル・ライフヒストリー研究に向けて――生きるための理論を紡ぐ/社会を構想する  1 生きるための理論に向けて  2 ラディカル・ライフヒストリー研究に向けて  3 声なき声としての「混沌の語り」に敬意を払うこと  4 「HIVとともに生きる」とはどのようなことか  5 本書の限界と今後の展望 終章 まとめ――本書の意義と貢献 あとがき

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No.44
58

病気がないのが健康じゃない。本人主導をキーワードに、国から地域まで様々な分野が展開するポジティヴヘルスの実践例を紹介! 病気がないのが健康じゃない。本人主導をキーワードに、国から地域まで様々な分野が展開するポジティヴヘルスの実践例を紹介! 病気がないのが健康じゃない。本人主導をキーワードに、国から地域まで様々な分野が展開するポジティヴヘルスの実践例を紹介! 1章 ちょっとおさらい 2章 オランダの医療制度と抵抗の烽火 3章 成功は失敗のもと 4章 幅広い健康の姿 5章 愛しのタイニーハウス 6章 さまざまな住みかた・暮らしかた 7章 健康な食糧を求めて 8章 さあ、コミュニティへ 9章 レジリエントな自治体 10章 ポジティヴ・マネー 11章 ヒューマンなケア・テクノロジーを使う医療者たち 12章 だからこそのポジティヴヘルス

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No.45
58

ポジティブ心理学の神髄に触れる実践活動を厳選。概念の説明,模擬実験,自己省察の3つの活動を通して,この学問の全体像を示す。 「学ぶ人」にとっては,実感をもって分かる優れた入門書, 「教える人」にとっては,研修・講義を面白くするネタ集! ポジティブ心理学の神髄に触れる実践活動を厳選,学問の全体像を示す。第1部で勇気,謙虚,強みといった抽象的概念を理解する活動,第2部でポジティブ感情,共感性,マインドフルネスなどについての模擬実験を紹介。第3部では,自己省察を通して感謝,幸福,希望といった概念を見つめることで,ポジティブ心理学を現実世界で実践できるよう促す。 ◆主なもくじ ●第1部 概念を経験から理解する 1章 勇気――行動を勇気あるものにするのは何か 2章 謙虚――謙虚,最も控えめな強み 3章 強み――強みのアプローチを用いた他者の視点からみる力の形成 4章 ユーダイモニア――幸福論における2つの概念:ヘドニアとユーダイモニア 5章 仕事――仕事の価値 6章 文化とアイデンティティ――ポジティブな特性の話し合いに文化背景の理解を統合する 7章 目的――インタビューを通した目的の理解 8章 スピリチュアリティ――精神性・宗教性 ●第2部 実験による経験を通じて学ぶ 9章 ポジティブ感情――ポジティブな感情はどのように拡張と形成をもたらすのか 10章 ポジティブヘルス――ポジティブ心理学活動による心拍変化 11章 人間関係づくり――インタビュアー法によりポジティブな出来事を活用する 12章 共感性――視点取得と向社会的行動:自分にも他者にも関心を示す 13章 文化と主観的ウェルビーイング――良い人生の構成要素と幸福の概念化に文化が影響する 14章 豊かさと主観的ウェルビーイング――自分のためより他者のためにお金を使うことは幸福感を高める 15章 マインドフルネス――傾聴を通してマインドフルネスを養う 16章 寛容性・許し――ポジティブ心理学の寛容性を教える 17章 フロー ――フローと最適学習環境 ●第3部 経験の振り返りを中心に学ぶ 18章 感謝――感謝を持って事柄に対応する 19章 好奇心――社会的潤滑油としての好奇心:会話を面白くて魅力的で有意義なものに変える 20章 幸福感の促進――マインドフル・フォトを用いたポジティブ感情と感謝の増強 21章 希望――将来の希望に関するプロジェクト(希望プロジェクト 22章 物質主義――物質主義から離脱するための教育ツール:商業メディア断ち 23章 味わう――味わうことを促進するための活動 24章 動機づけ――教室の中で動機づけを内在化する 25章 エンゲイジメント――市民のエンゲイジメント  日本語版まえがき  原著はしがき  はじめに――本書の使用法 第I部 概念を経験から理解する  1章 勇気――行動を勇気あるものにするのは何か  2章 謙虚――謙虚,最も控えめな強み  3章 強み――強みのアプローチを用いた他者の視点からみる力の形成  4章 ユーダイモニア――幸福論における2つの概念:ヘドニアとユーダイモニア  5章 仕事――仕事の価値  6章 文化とアイデンティティ――ポジティブな特性の話し合いに文化背景の理解を統合する  7章 目的――インタビューを通した目的の理解  8章 スピリチュアリティ――精神性・宗教性 第II部 実験による経験を通じて学ぶ  9章 ポジティブ感情――ポジティブな感情はどのように拡張と形成をもたらすのか  10章 ポジティブヘルス――ポジティブ心理学活動による心拍変化  11章 人間関係づくり――インタビュアー法によりポジティブな出来事を活用する  12章 共感性――視点取得と向社会的行動:自分にも他者にも関心を示す  13章 文化と主観的ウェルビーイング――良い人生の構成要素と幸福の概念化に文化が影響する  14章 豊かさと主観的ウェルビーイング――自分のためより他者のためにお金を使うことは幸福感を高める  15章 マインドフルネス――傾聴を通してマインドフルネスを養う  16章 寛容性・許し――ポジティブ心理学の寛容性を教える  17章 フロー ――フローと最適学習環境 第III部 経験の振り返りを中心に学ぶ  18章 感謝――感謝を持って事柄に対応する  19章 好奇心――社会的潤滑油としての好奇心:会話を面白くて魅力的で有意義なものに変える  20章 幸福感の促進――マインドフル・フォトを用いたポジティブ感情と感謝の増強  21章 希望――将来の希望に関するプロジェクト(希望プロジェクト)  22章 物質主義――物質主義から離脱するための教育ツール:商業メディア断ち  23章 味わう――味わうことを促進するための活動  24章 動機づけ――教室の中で動機づけを内在化する  25章 エンゲイジメント――市民のエンゲイジメント  人名索引  事項索引  監訳者あとがき  日本語で読めるブックガイド

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No.46
58

“表裏”の世界を脱却しメビウスの輪の如き《ねじれ》の創造性を活用する道を探り、「レジリエンス=可塑性」に満ちた未来を目指す。 多様性の時代に向けて、“表裏”の世界から脱却してメビウスの輪のような《ねじれ》の創造性を活用し、「可塑性」に満ちた未来を目指す。――臨床心理学/フォーカシング/陰陽五行の世界観などが補いあっての「こころの世界… 多様性の時代に向けては、二項対比を脱却して、統合的かつ個人の価値が尊重される世界観が待たれています。そこで本書では、旧来の「表か? 裏か?」の“反面”社会を超えて、メビウスの輪のような《ねじれ》の創造性を活用する道を探ります。――そのカギとして、不意に訪れる「人間関係の危機」からの回復のため、ストーリーライン・アセスメント(物語の筋と見立てる視点)が紹介されます。臨床心理学/フォーカシング/陰陽五行の世界観などが補いあって“レジリエンス=可塑性”に満ちた未来を目指す「こころの世界論」。 序――ストーリーライン・アセスメントについて プロローグ――私の“交差”体験 第1部 ねじれ回復のプロセス 第1章 ねじれと危機対応――ケースにおける創作体験 第2章 非交差、あるいは行き場のなさ 第3章 ワイルドの生涯と創作 第4章 創作と体験過程――プロセスモデルから 第5章 レジリエンスの心理機構 第2部 危機とアセスメント 第1章 学校臨床――危機予防のために 第2章 追体験法をめぐって 第3部 五芒星物語 第1章 物語の創作体験法 第2章 相生-相克物語の誕生 第3章 ある少女の創作体験 第4章 五芒星物語の臨床への応用 エピローグ

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No.47
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肯定的な記憶と左右の刺激で心身を安定化するためのガイド。不安軽減,トラウマの応急手当,嗜癖からの回復等幅広く活用できる。 自分を癒し,支える力は自身の内側にある。肯定的な記憶(リソース)と左右の刺激(タッピング)を使ったシンプルな方法で,自らの心身を安定化・ケアするためのガイド。不安の軽減,トラウマの応急手当,嗜癖からの回復,パフォーマンスの向上など幅広く活用できる。対人援助職の燃え尽き防止,災害時の子ども支援にも有効。 日本語版への序文 はじめに 第Ⅰ部 リソース・タッピングのテクニック  第1章  リソース・タッピング:起源と原則   生まれもったリソース   6つの基本原則  第2章  生まれもったリソースをタップ・インする   想像力:必須のツール   タッピング・イン:基本的な実践法  第3章  最もよく使われている4 つのリソース   安全な/落ち着く場所   養育者像   守護者像   内なる賢者像   内なる後ろ盾の円陣 第Ⅱ部 リソースの活用法  第4章  不安を管理する   不安を管理するためにタップ・インするリソースの提案   タッピングするだけでも自分を落ち着かせることができる   睡眠に役立てる  第5章  トラウマの応急手当   トラウマを経験した際にすべきこと   トラウマを受けた人の助けになる  第6章  医療処置や歯科治療への備えと取り組み方   医療処置や歯科治療への備えと対処  第7章  病気やケガを癒やす   治癒のためにタップ・インするリソースのさらなる提案  第8章  問題を克服する   問題を克服するためにタップ・インするリソースのさらなる提案  第9章  パフォーマンスを向上する   パフォーマンス向上のためにタップ・インするリソースのさらなる提案  第10章 創造性を開花させる   創造性を開花させるためのさらなる提案  第11章 嗜癖やその他の問題からの回復をサポートする   回復をサポートするためにタップ・インするリソースの提案   衝動をなだめるための提案   ダイエットをサポートしてくれるリソース 第Ⅲ部 さらに多くのリソースとそのアイデア  第12章 心地よさのリソース   身体の中に安全な場所を創り出す   安心させてくれる記憶   食べ物の記憶   音楽,聖歌,祈り,マントラ  第13章 愛のリソース   愛する人たち   愛してくれる人たち   愛情深いリソースとして祖母を使う   愛の円陣   避難場所としてのこころ   慈愛の瞑想  第14章 安らぎと落ち着きのリソース   自然界のイメージ   安らぎを感じた記憶   落ち着きや安らぎのリソースとなる人物  第15章 エンパワメントのリソース   力のあるリソース   中核的な内なる強さ   勇気   勇気を奮い立たせてくれる他者   ノーと言って境界線を引く   イエスと言った記憶  第16章 気分を盛り上げてくれるリソース   感謝   かけがえのない人生という瞑想   お気に入り   畏敬と驚嘆の体験   美しさ   喜び   ユーモアと笑い   感動   自由と広がり  第17章 スピリチュアルなリソースと知恵のリソース   聖地   スピリチュアルな像   高次の力   本質的でスピリチュアルな自己   賢い存在   スピリチュアルな体験   洞察や人生の教訓   スピリチュアルな教え あとがき 結びに代えて EMDR に関する情報 謝辞 付録 本書に掲載されているリソースリスト 監訳者あとがき

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No.48
58

「経済学以外」の第一級の専門家らが人類史の中でレジリエンスを考察。〈地球の限界〉を開発と科学技術に頼らず乗り越える道を探る。 【推薦】眞鍋淑郎 氏 (地球科学者 2021年ノーベル物理学賞受賞・2010年第1回KYOTO地球環境の殿堂入り者) 私が温暖化について予見したのは1960~70年代,国際社会でそれが取り上げられたのは90年代です。しかし以来30年経っても解決の道は見えません。科学の知見だけでは社会は動かないことを痛感します。なぜ社会は変わらないのか,変わるには何が必要か。この本は,人類史に埋め込まれたヒトの共感力や適応力が,うまく発揮されるときもあればされないときもある,その理由を明らかにしてくれます。自然科学から人文学までの総合知と過去の叡智を本書から学ぶことで,「転換する力」を今こそ発揮しようではありませんか。 序 「希望の未来」を求めるために過去に学び今を考える   この本を始めるにあたって [稲村哲也] Key Concept 1 災害レジリエンス [奈良由美子] Key Concept 2 心のレジリエンス/レジリエンシー [平野真理] Key Concept 3 生態学的レジリエンス [阿部健一/モハーチ ゲルゲイ] Phase I 危機とレジリエンスのはじまり・かたち Introduction 第1章 ヒトのレジリエンスの起源 [山極壽一]     ―霊長類の遺産の継承と発展  1 ヒトの本質とは何か  2 共感とコミュニケーション 第2章 共感能力の進化 [馬場悠男]     ―「三つの共感」を未来に活かせるか  1 共感の3つのタイプ  2 人類とは何か,人類進化とは何か  3 人類の進化ストーリー―共感能力発達の根拠  4 アジアで展開した原人・旧人の地域進化  5 新人(ホモ・サピエンス)の世界拡散―大型動物および原人・旧人の運命  6 未来へのレジリエンス 第3章 「レジリエント・サピエンス」の神経生物学 [入來篤史]     ―人類進化と文明発達の相転移  1 人類史の駆動力―ディープ・レジリエンス  2 人類進化の三つの謎―サピエント・パラドックス  3 原始人類進化の駆動力―「三元ニッチ構築」第1相  4 全世界サピエンス文明史の開放―「三元ニッチ構築」第2相  5 諸事象間の柔軟な等価関係の確立―ディープ・レジリエンスの相転移原理  6 レジリエント・サピエンス―文・理多分野融合研究のプロトタイプ 第4章 心の進化を遺伝子からみる [村山美穂]     ―不安・好奇心・幸福度  1 性格に影響する遺伝子  2 霊長類の種間差を比較する  3 チンパンジーの個体差に遺伝子が関与  4 ヒトと関わった動物たち――家畜化によって遺伝子は変わったか?  5 ヒトと関わった動物たち――家畜化されやすい性格とは?  6 遺伝子の多様性が示すこと 第5章 家畜化から考える [川本 芳]     ―ヒトと野生動物の共生のレジリエンス  1 ヒトの進化と家畜化  2 「家畜」を考える視点  3 「家畜化」を考える視点  4 ラクダ科動物の家畜化 Key Concept 4 セルフ・ドメスティケーション(自己家畜化) [稲村哲也] Phase II 食糧生産革命と文明形成 Introduction 第6章 「後ろ手に縛る」 [藤井純夫]     ―食糧生産革命と複雑社会の形成  1 「それは鉛筆を立てた時に始まった」―食糧生産革命で得たもの,失ったもの  2 「雪中の笋八百屋にあり」―複雑社会のくびき  3 『ハンムラビ法典』―複雑社会形成期のメソポタミア都市  4 遊牧部族の大墓域―沙漠社会の複雑化  5 「後ろ手に縛る」―複雑社会で本格化した戦争  6 「町々に入るべきではない」―古代メソポタミア複雑社会の感染症  7 「汝の隣人を愛せよ」―複雑社会のその後 第7章 文明形成と感染症 [山本太郎]     ―農耕定住社会の本質的脆弱性を知る  1 人類史的視点による感染症―食糧生産革命前  2 現代の先住民社会からの示唆  3 疫学的転換点―食糧生産革命以降の感染拡大  4 病気とは何か―レジリエンスの観点から 第8章 メソアメリカ古代文明の超克 [杉山三郎]     ―新大陸に生まれた生存戦略  1 最初のアメリカ人  2 多数種の中間的な動植物利用―新大陸のドメスティケーション  3 宗教センターの勃興  4 古代都市テオティワカンのレジリエンス  5 都市の崩壊とスペイン征服  6 新大陸の古代史に見る本質的なレジリエンス 第9章 機能しないレジリエンス [大貫良夫]     ―アンデス文明の盛衰にみる「文化的内旋」  1 後氷期への適応  2 「ユンガ伝統」―ユニークなアンデス文明の源流  3 機能しなかったレジリエンス(?)―形成期後期~晩期  4 地方文化の興隆  5 インカ帝国  6 アンデス文明とレジリエンス 第10章 先史日本の争いの起源 [松木武彦]      ―「狭い共感」を昇華できるか  1 レジリエンスと個人・集団  2 争いとレジリエンス   3 レジリエンスからみた日本列島の先史~原史段階の争い   4 考察とまとめ Key Concept 5 農耕の起源 [稲村哲也] Phase III レジリエンスの多様なひろがり Introduction 第11章 狩猟採集民の生存戦略 [池谷和信]      ―移動と環境適応  1 狩猟採集民の移動と環境適応―6類型の仮説  2 現生狩猟採集民の環境変動と移動―カラハリ砂漠の事例  3 「狩猟採集民」にとってのレジリエンスとは―人類の多様な適応術 第12章 遠隔島嶼のレジリエンス [後藤 明]      ―「限られた自然」への適応  1 オセアニアへの進出  2 オセアニアの島々各種   3 限られた自然  4 同じような,温かい島への移住という誤謬  5 島環境の脆弱性と長期の環境変動  6 ラパヌイのエコサイド論への疑問 第13章 遊牧社会の特性を活かす [石井祥子]      ―激変する社会へのモンゴル人の対応と防災  1 モンゴル社会の二面性―遊牧社会と都市  2 モンゴルの社会変動   3 遊牧社会の市場経済化への対応   4 都市の変化とレジリエンス   5 災害レジリエンスを強化する   6 モンゴルの災害レジリエンスのポテンシャル 第14章 ヤノマミのこれまでとこれから [関野吉晴]      ―アマゾン先住民の強さと弱さ  1 新旧大陸の分離と感染症  2 ヤノマミ社会での闘争  3 紛争の解決法―決闘  4 ヤノマミの失われる(?)未来  5 先住民族ヤノマミの未来は 第15章 アンデス先住民社会の伝統と変容 [稲村哲也]      ―「レジリエンス史観」から見える出来事として  1 「伝統の持続」から「レジリエンス史観」へ  2 アンデスの先住民社会   3 社会的レジリエンスのダイナミズム  4 インカ時代の追い込み猟「チャク」とその復活  5 アンデス先住民社会のレジリエンスのダイナミズム Key Concept 6 遊牧・移牧・定牧―牧畜形態の比較 [稲村哲也] Phase IV 現代の危機とレジリエンス Introduction 第16章 危機を生き延びる [清水 展]      ―ルソン先住民アエタの柔軟対応力とトランスフォーマビリティ  1 トランスフォーマビリティへ   2 噴火前の暮らし   3 噴火後の創造的復興の歩み  4 変化と持続,危機を生き抜く柔軟対応力  5 リスク分散の生存戦略とニッチ構築,そして時空間認識の爆発的拡張  6 人類史への示唆 第17章 強制移住先を「私の島」に [中原聖乃]      ―放射能汚染災害からコミュニティの創造へ  1 米国の核実験による被災と強制移住  2 ロンゲラップ・コミュニティ―故郷への帰還政策   3 避難島メジャト島を「私の島」に  4 ニッチを創造する  5 福島――ある女性の関係づくり  6 放射能汚染被害を生きるためのレジリエンスとは? 第18章 「想定外」という落とし穴 [鈴木康弘]      ―レジリエンスを阻むもの  1 「レジリエンス」の再確認  2 レジリエンスと「想定外」  3 原発と活断層  4 ハザードマップは「想定外」回避に有効か  5 熊本地震の問題  6 「想定外」回避の鍵を握る防災教育  7 「想定」と「予測」―それぞれの責任 第19章 COVID-19災害を乗り越える [奈良由美子]      ―リスクコミュニケーションによる共考と共生  1 災害としてのCOVID-19パンデミック  2 立ち上がる緊急社会システム   3 COVID-19パンデミックの災害特性と平常の得がたさ  4 COVID-19をめぐるリスクコミュニケーションの難しさ  5 COVID-19パンデミックにおける共感の現代的意義  6 リスクコミュニケーションにおける共感  7 災害レジリエンスの多様性  8 乗りこえた先にどのような社会を作りたいのか―レジリエンスについての対話 第20章 心のレジリエンシー [平野真理]      ―個人のパーソナリティーと危機対応  1 コロナ禍において求められるレジリエンシー  2 コロナ禍における人々のレジリエンス Phase V 人新世を転換する Introduction 第21章 プラネタリーヘルスと食の変革 [モハーチ ゲルゲイ/木村友美]      ―人と地球の健康から「バックループ」の実験へ  1 人間の健康,地球の病気  2 食と農にみる地球の健康  3 主食の変化と糖尿病―インドネシア・パプア州の事例から  4 在来植物の可能性―人と環境にとっての食多様性   5 バックループという実験 第22章 有事の文化化と「無事」 [古川 彰]      ―弱者生存権を保障する地域のコミュニティ  1 個人の安全/安心?  社会の安全/安心?  2 「貧民稼ぎ」という仕掛け   3 レジリエンスとしての無事 第23章 人間の死と生,未来の世代への責任 [魚住孝至]      ―ハイデガー・アーレント・ヨナスを手掛かりに  1 〈死への存在〉として人間――ハイデガー『存在と時間』の「実存」と「世界-内-存在」   2 現代技術の「総かり立て体制」と「放下」――ハイデガー『技術への問い』前後  3 「出生性」と「行為」の歴史性――アーレント『人間の条件』   4 「未来の世代」への責任――ヨナス『責任という原理』 第24章 国際関係論としてのレジリエンス [米本昌平]      ―日本外交の役割  1 冷戦の終焉と,地球温暖化問題の外交アジェンダ化  2 冷戦後理想主義と再統一後ドイツの国際公約  3 パリ協定とレジリエンス―温暖化外交の実質的変質  4 安全保障概念の拡張とレジリエンス  5 展望――課題としてのアジアにおける環境外交 第25章 再び地に足をつけ,地球を想う[阿部健一]      ―ヴァナキュラー・グローバリゼーション  1 環境非束縛性と環境改変能力  2 地球環境問題の国際政治化   3 地球を意識する時代へ―人と自然の二つのシステム  4 地球に生きて,地球をデザインする 結 ヒトの能力を賢く使って「どこへ行くのか」を模索する [山極壽一]   この本をいったん閉じるにあたって 読書案内・参照文献 索 引

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子どもと大人が一緒に取り組めるワークを多く取り入れ、日常生活の中でレジリエンスを育てていくことのできる入門書。 誰もが子どもたちには「幸せに生きてほしい」と願っています。しかし、実際の人生は一筋縄ではいかず、日々の困難や失敗をすべて避けることは難しいものです。また、困難や失敗を恐れずに乗り越えた先に成長があり、充実した人生につながります。 「レジリエンス=逆境や困難に負けない力」と聞くと、折れない心や強くタフな心と思われがちですが、つらい経験をして落ち込んでも、気持ちを立て直せる「しなやかさ」こそがレジリエンスです。私たちは皆「レジリエンスの種」を持っており、本書で紹介するレジリエンス・トレーニングの知識と経験を積み重ねることで、大きく育てていくことができます。それにより、日々の小さなトラブルをしなやかに切り抜け、万が一重大な危機に陥ったときにも、どん底から這い上がって成長できる可能性が高まります。 本書は、子どもたちと一緒に取り組めるワークを豊富に収載。大人自身も楽しみながら、レジリエンスを身につけていくことができます。 ◆本書の特色◆ ・何が起こるかわからない時代に、逆境や困難を乗り越え、幸せに生きる力を育てる ・日常生活の中に知識を取り入れて、レジリエンスを育てられる入門書 ・子どもと大人が一緒に楽しめるワークで、大人自身もレジリエンスを育てられる  レジリエンスとはどんな力?/ワーク:レジリエンスについて考えてみよう“レジリエンスって何?”/レジリエンスはなぜ必要なの?/レジリエンスの3つの特徴/PTGー逆境から成長した人から学ぶ/ワーク:PTGについて話しあってみよう/レジリエンス・トレーニングを始めよう/ワーク:レジリエンスレベルチェックリスト 第2章 レジリエンスを育てる最初のステップ――気持ちと仲よくなろう!  気持ちと仲よくなる方法ーー感情について学ぶ/ワーク:気持ちと仲よくなろう/心の育ちには、ネガティブな経験や感情もとても大切!ーー失敗や困難は宝物/ネガティブ感情とポジティブ感情の役割と特徴/ワーク:ネガティブ沼に陥るとどうなる?/自分自身と親友になるためにーーセルフ・コンパッション/ワーク:子どもとできるセルフ・コンパッションを高めるワーク 第3章 心の嵐を乗り越える5つのレッスン  気持ちを切り替えるスイッチ「気晴らしの魔法」ーー運動・音楽・ライティング・没頭できる活動/ワーク:気晴らしの魔法を身につけよう!/自分の心・体とつながるーー呼吸法とマインドフルネス/自分の「捉え方(頭の中の声)」に気づこう/ワーク:どんな気持ちになるかな?/7つの「捉え方のクセ」を知ろうーー耳元でささやく7羽のオウム/ワーク:ネガティブオウムをつかまえる/「捉え方のクセ」に挑戦ーーネガティブな捉え方を変えてみよう/ワーク:自分のオウムに挑戦しよう/ワーク:ポジティブオウムを肩に乗せてみよう 第4章 レジリエンスの根を育てる4つのレッスン  まずは「レジリエンスの筋肉」をチェック!/ワーク:自分のレジリエンスの筋肉をチェックしよう/4つのレジリエンスの筋肉1 自己肯定感を高める(I am)/ワーク:自分の強みを見つけよう/4つのレジリエンスの筋肉2 ポジティブ感情を増やす(I like)/ワーク:ポジティブ感情を増やそう/4つのレジリエンスの筋肉3 自己効力感を高める(I can)/ワーク:達成体験を思い出そう/4つのレジリエンスの筋肉4 心の支えになる人の存在(I have)/ワーク:私には頼りにできる人がいる/ワーク:共感と傾聴の練習/ワーク:感謝の手紙

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