【2024年】「江戸」のおすすめ 本 128選!人気ランキング
- 燃えよ剣(上) (新潮文庫)
- 関ケ原(上) (新潮文庫)
- 宮本武蔵(一) (新潮文庫)
- 孤宿の人(上) (新潮文庫)
- 風林火山 (新潮文庫)
- 村上海賊の娘(一) (新潮文庫)
- 壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)
- 新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫) (文春文庫 し 1-67)
- 八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
- 新選組血風録 新装版 (角川文庫 し 3-1)
1789年。フランス王国は破産の危機に瀕していた。大凶作による飢えと物価高騰で、苦しむ民衆の怒りは爆発寸前。財政立て直しのため、国王ルイ16世は170余年ぶりに全国三部会を召集する。貴族でありながら民衆から絶大な支持を得たミラボーは、平民代表として議会に乗り込むが、想像もしない難題が待ち受けていた-。男たちの理想が、野望が、歴史を変える!一大巨編、ここに開幕。
これで あなたも 江戸通に!! 江戸の香りを今に伝える浅草の老舗どじょう屋が30年余にわたって開催してきた講演サロン「江戸文化道場」。200回を超えるその中から選りすぐりの江戸噺をまとめた入門書! ・永六輔(作家) ・坂東三津之助(歌舞伎役者) ・坂野比呂志(香具師) ・悠玄亭玉介(幇間) ・坂本五郎(刺青師) ・関岡扇令(木版画摺師) ・入船亭扇橋(噺家) ・米吉(呼出し) ・橘右近(橘流寄席文字家元) ・永山久夫(食文化史研究家) ・小山観翁(古典芸能評論家)など 各界の第一人者に訊いた江戸文化のあれこれを一冊に! 江戸っ子による江戸好きのための教養書。 【目次】 第一章 教養編――江戸の暮らしと知恵を知る 第二章 実践編――粋なおとなの愉しみ 第三章 江戸・東京お買い物帖――名所に名店あり
近世初頭の書物と読書瞥見 近世における出版と読書 近世庶民の学問とは何か 江戸初心者の勉学 日常生活の中の文事 江戸美人の読書 再説・浄瑠璃本の需要と供給 食事作法 貸本屋略史 名古屋の貸本屋大惣
寛永十三年〈一六三六〉時代の始まりの熱気と気品 万治三年〈一六六〇〉文化的インフラ整備期 寛文十三年〈延宝元年〉〈一六七三〉転換期の豊穣 元禄十四年〈一七〇一〉中世の終焉 享保十六年〈一七三二〉復古と革新 江戸時代の折り返し地点 元文三年〈一七三八〉大嘗会の再興と上方中心文化の終焉 宝暦十三年〈一七六三〉繋ぎ転換していく節目の年 明和五年〈一七六八〉上方の成熟、江戸の胎動 天明八年〈一七八八〉天変地異と文化の転換 寛政二年〈一七九〇〉社会の綻びへの対処と文芸の変質 文化五年〈一八〇八〉異国情報と尚古 知のダイナミズム 文政八年〈一八二五〉爛熟する庶民文化が示す江戸の深奥 嘉永六年〈一八五三〉内から外へとひらかれる視点 明治元年〈一八六八〉政治・文化の解体と再構築 明治二十年〈一八八七〉大量即製時代のはじまり
近代はどこに向かうべきか、そのヒントは江戸にある。近代的評価にとらわれず江戸に即して眺めることで、江戸の本当の姿を理解する。 三百年をかけて文化を成熟させた江戸時代。行き詰まる現代社会が成熟するためのヒントがそこにある。社会・思想・書物・絵画ー従来の近代主義的な評価にとらわれず、江戸に即して眺めることで、「江戸の本当の姿」を理解する。 近代はどこに向かうべきか。 そのヒントは江戸にある。 泰平の世、三百年をかけて文化を成熟させた江戸時代。 歪み、行き詰まる現代社会が成熟するためのヒントがそこにある。 社会・思想・書物・絵画ー従来の近代主義的な評価にとらわれず、 江戸に即して眺めることで、「江戸の本当の姿」を理解する。 江戸文学研究の泰斗による講演会を収録! 【新しい世の中、新しい二十一世紀というものが始まっていくとすれば、そのときに一番大事なことは、江戸というものを江戸に即して眺めるという姿勢であろうと思います。戦後の日本は、江戸の中の近代主義的に評価できる部分だけをピンセットで摘まみ上げて、それだけを評価してきたんですね。それが、これまでの日本の近代であったわけです。(中略)江戸を、近代主義的に良かろうが悪かろうが、良いところは良いところで簡単に評価することはできますけれども、一番近代的ではない部分も全部ひっくるめて、それが江戸の文化の姿だというふうに考えて、その中で江戸は立派な文明を作りあげた。それをちゃんと理解する。そういう姿勢を持つべきではないか。それが、これからの江戸文化に対する我々の姿勢。まさにそこにあるんではないかというふうに思います。】…「第一章 大勢五転 近代人の江戸観について」より はじめに 第一章 大勢五転 近代人の江戸観について 高まる江戸ブーム/「大勢五転」とは/従来の江戸観/時代とともに移り変わる江戸観/明治の江戸観/大正の江戸観/昭和戦前の江戸観/敗戦後の江戸観/江戸の近代主義的再評価/平成の江戸観/近代は終わったのか?/文化成熟のモデルとしての江戸/江戸文化に対する姿勢/「和本リテラシー」とは/明治以前の書物の実態/和本を通して過去と対話する/消えていく江戸の書物/古典の精神を熟成させた江戸 第二章 雅と俗と 江戸文化理解の根本理念 前回のまとめ/江戸に対するスタンスのとり方/江戸の「雅」と「俗」と/近代主義的な江戸の見方/スタンスを変えてみる/江戸に即して江戸を眺める/「雅」・「俗」の内容と評価/「雅」の優位性 ハイカルチャーとサブカルチャー/浮世絵に見る「雅」・「俗」/変化する美人画/「雅」の絵画に見る十八世紀/江戸らしさとは 第三章 江戸モデル封建制 その大いなる誤解 誤解された江戸の封建制/西洋型学問摂取の弊害/江戸中期の浪人の生活/庶民の女性たちの生活/侍の生活と心構え/江戸の身分制の実態/江戸時代の武士道/自己犠牲の精神/外国人が見た江戸の社会/世界の中の日本/『国学正義編』を読む/江戸人の世界感覚 第四章 近世的自我 思想史再考 江戸思想史再考/雅俗のバランス/新しい仏教思想研究への期待/本当に朱子学中心なのか/陽明学を基本とした江戸儒学/江戸モデルの儒学という視点/江戸モデル封建制/近世的自我/本当の中華趣味/黄檗文化の受用/黄檗大名 黄檗貴族/色刷り略歴「大小」の流行/浮世絵の色目と箋譜の色目/「朱子学」と「陽明学」/仁斎学/徂徠学/狂者と畸人/近代的自我との相違点 第五章 和本リテラシーの回復 その必要性 出版物に関する江戸の常識/木版本と活版本/変体仮名と草書体漢字の問題/リテラシーの保有者/明治以前の書物の総数と活字本の総数/空間軸と時間軸/近世の出版史/出版の技術/江戸に即して/初刷りと後刷りの比較 参考資料集
大好きだった兄の長太郎を亡くし たお瑛も、今は成次郎と夫婦にな り幸せに暮らしていた。そんな時、 圭太という男が現れる。料理茶屋 『柚木』の新しい奉公人だ。何く れとなくお瑛を助けてくれた女将 のお加津は、優しくて手際のよい 圭太を褒めちぎる。でも、何かお かしい……お瑛の胸はざわついた。 お加津さんは何を考えているの? お瑛は猪牙舟を大川に漕ぎだして いく。好評「みとや」シリーズ!