【2024年】「マインドフルネス」のおすすめ 本 147選!人気ランキング
- マインドフルネスストレス低減法
- ~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門
- サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
- 4枚組のCDで実践する マインドフルネス瞑想ガイド
- 始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
- 世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
- 「今、ここ」に意識を集中する練習
- 自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス
- 脳疲労が消える 最高の休息法[CDブック]――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門
- 心が落ち着き、集中力がグングン高まる! 子どものためのマインドフルネス
瞑想などの東洋の伝統を現代科学に融合し、人間のに迫る。現在に意識を集め、自らを受容する。 瞑想を通し感覚・感情を生み出す作用を意識する。過去や未来にとらわれず,「今」という瞬間に注意を傾ける。東洋の伝統に現代科学を融合し人間の持つ包括的な全体性に着目。自らを意識し受容することで自身を守る具体的方法。 認知行動療法の第3の波,マインドフルネス認知療法の源泉となるカバットジンの名手引書の復刊。呼吸への注意,静座瞑想,ボディースキャン,ヨーガ,歩行瞑想を体系的に組み合わせ,“禅思想”に通じた体験を得るためのエクササイズを一般人にわかりやすく紹介。著者の大学メディカルセンターで4000症例をもとに科学的に一般化。 はしがき(ティック・ナート・ハーン) 復刊に寄せての訳者の言葉 すいせんの言葉 日本の読者の皆さんへ プロローグ 第Ⅰ部 「マインドフルネス瞑想法」の実践 1章 “今”という瞬間を,意識的に生きる 2章 「マインドフルネス瞑想法」へのとり組み 3章 呼吸のもつ癒しの力――呼吸法 4章 自分の存在を感じ取る――静座瞑想法 5章 自分の体を感じとる――ボディー・スキャン 6章 心と体をリラックスさせる――ヨーガ瞑想法 7章 日常生活の中で,自分をとり戻す――歩行瞑想法 8章 プログラムをどう組みたてるか ――「マインドフルネス瞑想法」8週間プログラム 第Ⅱ部 瞑想によるストレス対処法 9章 体の声に耳を傾ける 10章 痛みを心でコントロールする 11章 時間の束縛からの解放――時間ストレス 12章 相手との関係を改善する――対人ストレス 13章 仕事をみずからのものにする――仕事ストレス 第Ⅲ部 健康と癒しの新しいパラダイム 14章 “全体性”の体験と癒し 15章 “癒し”ということ 16章 心のもつ癒しの力 ――健康と病気に対する新しい視点 17章 心のもち方と健康 ――思考・感情・性格が体におよぼす影響 18章 “結びつき”と自己治癒力 エピローグ 〔付録〕生活の体験カレンダー 参考文献
ヨーガの技法を採り入れ,ストレス低減や癒しの効果が知られつつあるマインドフルネス瞑想。音声ガイダンスに導かれながら正確に実践していく。ボディ・スキャンや座位瞑想により身体の感覚や痛み不快感情に働きかけ,集中力や柔軟でしなやかな気づきを得る。臨床家・研究者には,現場で用いる正しい技法が手に出来る。 ジョン・カバットジン博士からの言葉 マインドフルネス瞑想の実践CDの使い方 カバットジン博士のマインドフルネス マインドフルネス瞑想を実践する心構え 1.評価も判断もしないこと 2.じっと我慢すること 3.初心を忘れないこと 4.信頼すること 5.頑張らないこと 6.受け容れる 7.手放すこと ジョン・カバットジン博士の人となりとマインドフルネス低減法 1.カバットジン博士の人となり 2.マインドフルネスストレス低減法(MBSR)の前提 3.マインドフルネスストレス低減法(MBSR)の技法 マインドフルネスとは?――意味と効果とそのメカニズム 1.マインドフルネスの意味 2.マインドフルネスストレス低減法の効果 3.マインドフルネス瞑想の脳科学的メカニズム マインドフル・ヨーガ――ポーズについて CD2:マインドフル・ヨーガ①のポーズ CD4:マインドフル・ヨーガ②のポーズ ―CD目次― CD1. ボディスキャン瞑想 CD2. マインドフル・ヨーガ① CD3. 静座瞑想 CD4. マインドフル・ヨーガ②
ストレス溢れる毎日,仕事や人間関係の問題との向き合い方を,マインドフルネス指導者でもある僧侶がユーモア溢れる講話で伝授。 世界中で読まれているマインドフルネス指導者の笑える仏教法話 ストレス溢れる毎日を穏やかに過ごすにはどうすればよいか。仕事や人間関係の問題にどのように向き合うべきか。マインドフルネス指導者で僧侶でもある著者が,ユーモア溢れる108の講話で応える。これまで25の言語に翻訳され,日本語版は,元Googleフェローで自己開発責任者だったチャディー・メン・タン氏,曹洞宗国際センター所長の藤田一照師が推薦。 ◆チャディー・メン・タン氏(Chade-Meng Tan)推薦! アジャン・ブラムは今日もっとも影響力を持つマインドフルネスの指導者の一人です。彼の教えは多くの人々にマインドフルネスや瞑想そして仏教の難解なことがらをもわかりやすく伝えてきました。そしてアジャンの教えには笑いが絶えません。この本の素晴らしいストーリの数々が日本の皆様の幸せへの道のりを照らし出すことと確信しております。 ◆藤田一照師(曹洞宗国際センター所長)推薦! この世界は,無数の人生ストーリーの糸で編まれた大きなタペストリー。アジャン・ブラム師は,どこにでもありそうな悲喜交々のストーリーを,法(ダルマ)の表現として深く,そしてユーモラスに読み解く達人である。さあ,どのページでもいいから自由に開いて,ブラム師の語る話に耳を傾けよう。ストーリーの奥にある教えが,自分の魂に響いてくるなら,それはあなた自身の話になった証だ。 ◆主な目次 理想と現実 01. 2枚の不揃いなレンガ 02. 寺の庭園 など 他者とのつながり方 11. 条件なしの愛情 12. 心の扉を開くということ など 恐れと痛み 19. 恐れから解放させること 20. 未来を占う など 怒りと許し 28. 怒り 29. 裁判 など 幸福を作る 36. 人を褒めることの可能性 37. VIPになる方法 など 問題を解決する 46. カルマ 47. 絶体絶命の状況でお茶にする など 静けさと知恵 59. コンパッションの羽 60. 息子をケアすること など 心と現実 69. 祈祷師 70. 世界で最も大きなもの など 価値観とスピリチュアリティ 75. 最も美しい音 76. 名前の由来 など 自由と謙虚さ 82. 二種類の自由 83. どちらの自由を望みますか? など 苦しみと放っておくこと 96. 洗濯のことをあれこれ考える 97. 土を動かす経験 など 理想と現実 01. 2枚の不揃いなレンガ 02. 寺の庭園 03. 終わったことは終わり 04. 勘違いなく心を平穏にする方法 05. 罪と償い 06. 受刑囚の罪悪感 07. B組の子供達 08. スーパーの子供 09. 我々みんな犯罪者 10. 罪悪感を永遠に水に流すこと 他者とのつながり方 11. 条件なしの愛情 12. 心の扉を開くということ 13. 結婚 14. コミットメント 15. 鴨と鶏 16. 感謝の念 17. ロマンス 18. 本当の愛情 恐れと痛み 19. 恐れから解放させること 20. 未来を占う 21. 賭け事 22. 恐れとは? 23. 人前で話をすることへの恐れ 24. 痛みへの恐れ 25. 痛みを放っておく 26. 歯痛を超越する方法 27. 恐れのない心 怒りと許し 28. 怒り 29. 裁判 30. 修養 31. 怒りを食べる化け物の話 32. わかった。もう十分だ。出て行く。 33. 反乱を収める方法 34. 許すことで頭を冷やす 35. ポジティブな許し 幸福を作る 36. 人を褒めることの可能性 37. VIPになる方法 38. 二本指のスマイル 39. プライスレスな教え 40. これにもやがて終わりはくる 41. 勇気ある犠牲 42. トラック一杯の糞 43. 高望み 44. ゴミ箱になること 45. 公平なのかも 問題を解決する 46. カルマ 47. 絶体絶命の状況でお茶にする 48. 流れに身を任せ 49. 虎と蛇とのはざまで 50. 人生のアドバイス 51. 問題の有無 52. 物事の決め方 53. 他人のせいにすること 54. 王様の三つの質問 55. 涙した牛 56. 小さな女の子と友人 57. 蛇と市長と僧侶 58. 意地悪な蛇 静けさと知恵 59. コンパッションの羽 60. 息子をケアすること 61. 知恵とは 62. 賢く食べること 63. 問題を解決する 64. 賢くない聞き方 65. 知恵ではないもの 66. お喋りの危険性 67. おしゃべりな亀 68. 言論の自由 心と現実 69. 祈祷師 70. 世界で最も大きなもの 71. 心を探し求める 72. 科学 73. 沈黙の科学 74. 盲目の信条 価値観とスピリチュアリティ 75. 最も美しい音 76. 名前の由来 77. ピラミッドパワー 78. 大切な石 79. 何かを成し遂げたら、そうすれば幸せになれる 80. メキシコの漁師 81. すべての欲求が満たされたとき 自由と謙虚さ 82. 二種類の自由 83. どちらの自由を望みますか? 84. 自由な生活 85. アムネスティーインターナショナルの晩餐会 86. 僧侶のドレスコード 87. 自分のことを笑う 88. 最後に笑った犬 89. 意地悪と悟り 90. 私が悟りを開いたとき 91. 道中の豚 92. ハリークリシュナ 93. かなづち 94. 誰も傷つけずにジョークを楽しむ 95. 馬鹿者 苦しみと放っておくこと 96. 洗濯のことをあれこれ考える 97. 土を動かす経験 98. 彼らはラッキーで自分はアンラッキー 99. 病気の時のアドバイス 100. 病気になって何が悪いというのですが 101. 見舞い 102. 死の軽い側面 103. 別れと悲嘆と人生を祝うということ 104. 落ち葉 105. 死のアップダウン 106. 四人と妻を持つ男 107. 痛いときに笑うこと 108. ミミズとお気に入りの糞の山
やさしい気持ちを育てる「慈悲の瞑想」からブッダが悟りを開いた「ヴィパッサナー瞑想」まで、仏教瞑想のすべてを解説する実践ガイド やさしい気持ちを育てる「慈悲の瞑想」から、ブッダが悟りを開いた「ヴィパッサナー瞑想」まで、仏教瞑想のすべてを解説する実践ガイド。【推薦】熊野宏昭先生(早稲田大学人間科学学術院教授・心療内科医)、名越康文先生(… やさしい気持ちを育てる「慈悲の瞑想」から、 ブッダが悟りを開いた「ヴィパッサナー瞑想」まで―― マインドフルネスの起源である仏教瞑想をわかりやすく解説する 入門実践ガイドの決定版! ◎お釈迦様の瞑想である「ヴィパッサナー瞑想」は、身体をトレーニングして病気に負けない体力をつけるように、心をトレーニングして、ストレスやトラブルに負けない「心の力」を育てる方法です。 ◎この本で紹介する瞑想法は、難しい方法ではありません。そしてこれは、ブッダの瞑想法ですが、仏教の知識は必要ありません。試してみれば、ほんの何日かで、ご自身の幸せを発見できると思います。 【推薦の言葉】 全ての苦しみの根本的な土台である「私」に対する執着をどうやったら手放せるのか。それに対する明快な答えを、こんなに分かりやすく、しかも深く解説してくれている本を他に知らない。依存症からの究極の脱出を実現するのは、仏教の2つの至宝、「私がいる」という実感から出発したのに、「私」が薄く薄くなっていく慈悲の瞑想と、「私がいない」という前提で瞑想を進め、生きるとは変化しつつ絶えず流れているだけという理解に至るヴィパッサナー瞑想だ。マインドフルネスの源流はここにあったのか。 ――熊野宏昭 (早稲田大学人間科学学術院教授・心療内科医) 瞑想がいかに豊かに、力強く、我々の内面を支えてくれることか。 それはいくら強調しても足りないくらいだ。 ――名越康文 (精神科医) 【目次】 ■第1部 瞑想の力――心が育つと人生はうまくいく ■第2部 苦しみの原因――なぜ、心は悩むのか? ■第3部 慈悲の瞑想――今からすぐに幸せになれるやさしさの瞑想法 ■第4部 実況中継レッスン――生活の中で実践するヴィパッサナー瞑想〔入門編〕 〔レッスン1〕ものを動かして元に戻す瞑想 〔レッスン2-1〕棚のものを取って戻す瞑想 〔レッスン2-1〕ティッシュを折る瞑想 〔レッスン3〕善の喜びを感じる瞑想 〔レッスン4〕日々の生活を瞑想にする 〔レッスン5-1〕生命維持に不可欠な行為を瞑想する 〔レッスン5-2〕食べる瞑想 ■第5部 ヴィパッサナー瞑想――悟りへ向かう3つの瞑想 〔レッスン6〕立つ瞑想 〔レッスン7〕歩く瞑想 〔レッスン8〕座る瞑想 ■第6部 困ったときのQ&A――すぐに解決! 瞑想の疑問 ※本書は、『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【第4版】』(サンガ)を底本に刊行しました。 ■第1部 瞑想の力――心が育つと人生はうまくいく ■第2部 苦しみの原因――なぜ、心は悩むのか? ■第3部 慈悲の瞑想――今からすぐに幸せになれるやさしさの瞑想法 ■第4部 実況中継レッスン――生活の中で実践するヴィパッサナー瞑想〔入門編〕 〔レッスン1〕ものを動かして元に戻す瞑想 〔レッスン2-1〕棚のものを取って戻す瞑想 〔レッスン2-1〕ティッシュを折る瞑想 〔レッスン3〕善の喜びを感じる瞑想 〔レッスン4〕日々の生活を瞑想にする 〔レッスン5-1〕生命維持に不可欠な行為を瞑想する 〔レッスン5-2〕食べる瞑想 ■第5部 ヴィパッサナー瞑想――悟りへ向かう3つの瞑想 〔レッスン6〕立つ瞑想 〔レッスン7〕歩く瞑想 〔レッスン8〕座る瞑想 ■第6部 困ったときのQ&A――すぐに解決! 瞑想の疑問
なぜ、キックボクシングではなく 空手なのか!? 武道の本質は格闘スポーツではなく、マインドフルネス的活動(「今ここ」の身体を追求すること)だった。呼吸を重視して徒手で単独形を行う空手は、特に禅的アプローチがしやすい。古の達人が到達した境地へ身体心理学から迫る!意識のエクササイズ、呼吸のエクササイズ、マインドフルネス瞑想、坐禅、空手禅(サンチン形エクササイズ)etc…。すぐに試せる実践方法も紹介!NHK「こころの時代」出演、『アップデートする仏教』(幻冬舎)共著者、禅僧・藤田一照氏との特別対談も収録! CONTENTS 第1章 さまよう心 再帰する心/メンタルタイムトラベル/心の理論/心はさまよう/ネガティブな思考の悪循環/思考抑制とリバウンド効果 第2章 マインドフルネスと覚触 マインドフルネス/坐禅と覚触/身体心理学 第3章 実践的理解 意識のエクササイズ/呼吸/呼吸のエクササイズ-1(腹式呼吸)/呼吸のエクササイズ-2(数息観)/マインドフルネス瞑想(呼吸瞑想、静座瞑想)/坐禅 第4章 身体の現在性の追求 武道とは何か/武道に関わる語の辞書的定義/「武道」必修化/武道憲章/スポーツと競技/スポーツと武道の決定的な違い/武道における修行と形/坐禅と武道の相似/術、スポーツ、道 第5章 武道と競技 武道とスポーツ競技/武道のスポーツ化(競技化)とその影響/自己査定と自己高揚/武道の意義、スポーツの意義/武道の前提、格闘スポーツの前提/実戦とは何か/武道と護身 第6章 武道修行の本質 形:身体を通した禅/武道、マインドフルネス、禅/武道修行の意義あるいは目的/今ここに在ること/坐禅と武道の味わい/武道修行におけるリバウンド効果/武道家としての生き方 第7章 武の伝承 「伝える」ということ/武道の師/師の本物性/伝統の継承 第8章 空手とは何か 沖縄と日本と空手/空手とは何か/空手と手/首里手と那覇手/伝承と流派/空手の流派/流祖と流派間の相違 第9章 空手と形 空手の身体的エッセンス/首里手のナイファンチ、那覇手のサンチン/形はバイブル/形は使えない?/糸東流と形 第10章 空手的身体 立ち/呼吸/身体の在り方/動き/武術的身体の不可視性 第11章 空手と禅 武道は禅である/なぜ武なのか/空手禅の実践/空手禅:サンチンの形を使ったエクササイズ 特別対談 藤田一照(曹洞宗国際センター所長)×湯川進太郎 第1章 さまよう心 再帰する心/メンタルタイムトラベル/心の理論/心はさまよう/ネガティブな思考の悪循環/思考抑制とリバウンド効果 第2章 マインドフルネスと覚触 マインドフルネス/坐禅と覚触/身体心理学 第3章 実践的理解 意識のエクササイズ/呼吸/呼吸のエクササイズ-1(腹式呼吸)/呼吸のエクササイズ-2(数息観)/マインドフルネス瞑想(呼吸瞑想、静座瞑想)/坐禅 第4章 身体の現在性の追求 武道とは何か/武道に関わる語の辞書的定義/「武道」必修化/武道憲章/スポーツと競技/スポーツと武道の決定的な違い/武道における修行と形/坐禅と武道の相似/術、スポーツ、道 第5章 武道と競技 武道とスポーツ競技/武道のスポーツ化(競技化)とその影響/自己査定と自己高揚/武道の意義、スポーツの意義/武道の前提、格闘スポーツの前提/実戦とは何か/武道と護身 第6章 武道修行の本質 形:身体を通した禅/武道、マインドフルネス、禅/武道修行の意義あるいは目的/今ここに在ること/坐禅と武道の味わい/武道修行におけるリバウンド効果/武道家としての生き方 第7章 武の伝承 「伝える」ということ/武道の師/師の本物性/伝統の継承 第8章 空手とは何か 沖縄と日本と空手/空手とは何か/空手と手/首里手と那覇手/伝承と流派/空手の流派/流祖と流派間の相違 第9章 空手と形 空手の身体的エッセンス/首里手のナイファンチ、那覇手のサンチン/形はバイブル/形は使えない?/糸東流と形 第10章 空手的身体 立ち/呼吸/身体の在り方/動き/武術的身体の不可視性 第11章 空手と禅 武道は禅である/なぜ武なのか/空手禅の実践/空手禅:サンチンの形を使ったエクササイズ 特別対談 藤田一照(曹洞宗国際センター所長)×湯川進太郎
"愛の治療術-気楽体"のノウハウを全公開。誰もが即できる"何もしない治療"を気楽に楽しみ合っていれば、それだけで、快適な愛のエネルギーが、あなたの心身を包み込み、あなたを"今が一番!"へといざなう。 はじめに 『今が一番!』へといたる近道 第1章 え?、『今が一番!』ってどんな意味? 第2章 うーん、本当に、『今が一番!』だろうか? 第3章 どう、ひとつ、試しみようよ! 第4章 うん、やっぱり『今が一番!』なんだね。 おわりに みんなの気楽体
住居、オフィス、庭をどのように設計し、どう変えたら、より健康で幸福になれるのか。風水の原理を把握し,健康で調和の取れた環境を作る立地選択、家具の配置などを具体的にアドバイス。 1 基本的な力 2 ナチュラルな調和
個人心理療法の中でマインドフルネスやコンパッションを効果的にどう活用できるのか。関係性を重視する統合的心理療法の新展開。 〈ふつう〉の個人心理療法において,どうすればマインドフルネスやコンパッションを効果的に活用できるのか? マインドフルネスとコンパッションを変化のメタプロセスとして捉え,調律された治療関係の中で用いることで,変容と成長をもたらす強力な治療モデルをつくり上げる。「関係性」を重視する統合的心理療法の新展開! ■主な目次 PART Ⅰ 統合的心理療法入門 第1章 マインドフルネス・コンパッション指向統合的心理療法の発展 第2章 統合的心理療法におけるエビデンスに基づく変化のプロセス PART Ⅱ 概念と理論 第3章 統合的心理療法におけるマインドフルネスとコンパッション 第4章 関係心理療法としての統合的心理療法 第5章 関係マインドと間主観的生理学 第6章 関係スキーマと記憶の再固定化 第7章 ありきたりの不幸を超えて:個人的自己から観察する自己へ 第8章 マインドの多重性,意識状態,治療計画 PART Ⅲ 方法と介入 第9章 関係マインドフルネスとコンパッションの方法 第10章 マインドフルな気づきとセルフ・コンパッションから価値に基づき生きることへ 第11章 治療関係におけるセラピストのマインドフルなプレゼンスと生理的調整 第12章 マインドフルネスの変容力:マインドフル・プロセシング 第13章 セルフ・コンパッション:愛と癒しに満ちた内なる関係性への道 日本語版への序文 推薦者の言葉 『マインドフルネス・コンパッション指向 統合的心理療法』 謝辞 序論 PARTⅠ 統合的心理療法入門 第1章 マインドフルネス・コンパッション指向統合的心理療法の発展 心理療法の新しいパラダイムとしての心理療法統合 心理療法研究と心理療法統合 統合的心理療法とは何か パーソナリティの統合 心理療法アプローチの統合 心理療法家の内部の統合 マインドフルネス・コンパッション指向統合的心理療法(MCIP) MCIPの基本原則と特徴 第2章 統合的心理療法におけるエビデンスに基づく変化のプロセス 心理療法における変化のプロセス 変化のプロセスの統合モデル 変化のメタプロセスとしてのマインドフルネスとコンパッション 対人関係の次元 認知の次元 感情の次元 生理の次元 行動の次元 スピリチュアルな次元 システム的/文脈的次元 臨床実践における変化のプロセス PARTⅡ 概念と理論 第3章 統合的心理療法におけるマインドフルネスとコンパッション 統合的心理療法における中核プロセスとしてのマインドフルネスとコンパッション 接触という概念とマインドフルネスな気づき 観察する/超越自己 観察する/超越自己の特質 観察する自己のダイヤモンドモデル マインドフルな気づきのプロセスとコンパッション 今この瞬間の気づき アクセプタンス 脱中心化された視点 コンパッション 観察する/超越自己と非二元的な気づき 経験との関係のトライアングル 経験と融合すること 経験から離れること 経験に対する愛に満ちた証人であること 第4章 関係心理療法としての統合的心理療法 統合的心理療法における発達の諸理論 対象関係論 自己心理学 愛着理論 対人関係の統合モデル 主体の関係性の能力を発達させる 関係ニーズへの調律 出会いのモーメントと主体-主体の関係性 意識的プレゼンスの共有と超越的な関係性の場 第5章 関係マインドと間主観的生理学 ポリヴェーガル理論と心理療法における自律神経の状態 腹側迷走神経回路と社会交流 交感神経系と可動化 背側迷走神経回路と不動化 自律神経調整不全症候群 自律神経の状態の連動 セラピストの自律神経の状態の重要性 間主観的生理学の研究:生理学的同調性の測定 感情の伝染と模写 ミラーニューロンと間主観性 間主観的な生理学的研究の臨床への応用 心理療法におけるセラピストのマインドフルなプレゼンスと自己調整 心理療法関係における生理的調整 治療関係における暗黙の関係的調整 治療関係におけるクライエントの能動的調整 第6章 関係スキーマと記憶の再固定化 感情調整と自己感の発達 非言語的関係スキーマと言語的関係スキーマ 関係スキーマ・ネットワークと自己ナラティヴ スキーマと自己状態の活性化 適応的関係スキーマの欠如 非機能的スキーマの発達 関係スキーマと心理療法における変化 関係スキーマへの脱中心化された気づきを発展させることと心理的柔軟性 非機能的関係スキーマの変化と記憶の再固定化 新しい適応的スキーマを発展させること 第7章 ありきたりの不幸を超えて:個人的自己から観察する自己へ 個人的自己感 生きられ,体現された経験としての個人的自己感 自己ナラティヴの表現としての個人的自己感 自己強化システムとしての個人的自己感 個人的自己感との同一化と「ありきたりの不幸」 ありきたりの不幸と幸福の追求 自己ナラティヴの非機能的な側面としての人生脚本 診断と治療計画のツールとしての自己ナラティヴ・システム 内在化された自己ナラティヴ 自己ナラティヴの生きられ,体現された経験 経験を強化すること ありきたりの不幸を超えて 個人的自己感から観察する自己へ 第8章 マインドの多重性,意識状態,治療計画 自我状態,「統合する大人」,マインドフルネス 4つの意識状態(FSC)モデル 過去の自己モード:「太古的な子ども」の自己状態と取り入れられた自己状態 「統合する大人」の自己モード 観察する自己と4つの意識状態 MCIPの段階 第1段階:治療同盟の確立とマインドフルな能力の開発 第2段階:個人的自己感のメタ認知的気づきと価値に基づく生き方 第3段階:個人的自己感の変容と統合 3つの段階を超えて:スピリチュアルな発達と非二元的な気づき PARTⅢ 方法と介入 第9章 関係マインドフルネスとコンパッションの方法 関係マインドフルネスとコンパッションの鍵穴モデル 探究と関与:マインドフルな気づきとコンパッションを高める方法 マインドフルネスとコンパッションの基礎としての調律 クライエントを今この瞬間の気づきに誘うこと 現象学的探究 認容 脱中心化された視点を促進すること アクセプタンスを促進すること 承認 経験に進んで参加するように誘うこと セルフ・コンパッションを高めること 関係マインドフルネス・コンパッション指向の介入の諸段階 第10章 マインドフルな気づきとセルフ・コンパッションから価値に基づき生きることへ マインドフルな能力を身につけること マインドフルネスの実践 エクササイズ:マインドフルな気づきのダイヤモンド メタファーの利用 セルフ・コンパッションを高めること 身体とのコンパッションに満ちた相互作用 コンパッションに満ちた内的対話 セルフ・コンパッションの源への気づき セルフ・コンパッションの障壁 スキーマと自我状態のメタ認知的気づき スキーマについての心理教育 中核的な関係スキーマをマインドフルに認識すること クライエントの人生に影響を与えるスキーマを認識すること 関係スキーマと自己状態に対する脱中心化された気づきを促進すること 価値と意味に従って生きることを促すこと 意味や目的と接触する マインドフルな行動のための契約 マインドフルな行動実験 第11章 治療関係におけるセラピストのマインドフルなプレゼンスと生理的調整 「セラピスト・ファースト」:効果的な心理療法の基盤としてのセラピストのマインドフルな気づき セラピストの内受容感覚と自己調整 クライエントの過覚醒と低覚醒の調整 「私は一人ではない」:セラピーセッションからの抜粋 ステップ1:セラピストがマインドフルにセッションを準備する ステップ2:セラピストが,自身の身体/生理的な感覚にマインドフルに気づき,自身の自律神経の状態を評価する ステップ3:セラピストの自己調整 ステップ4:セラピストがクライエントに合わせ,クライエントの状態をメンタライズする ステップ5:セラピストはマインドフルにクライエントを観察する ステップ6:セラピストがクライエントの中にマインドフルな気づきをもたらす ステップ7:セラピストがクライエントを調整する 第12章 マインドフルネスの変容力:マインドフル・プロセシング マインドフル・プロセシングと内なる経験の変容 マインドフル・プロセシング法の基本的前提 マインドフル・プロセシング法と記憶の再固定化 マインドフル・プロセシング法の段階 段階1:準備 段階2:スキーマ/記憶の活性化 段階3:マインドフル・プロセシングのサイクル 段階4:並置経験のマインドフル・プロセシング 段階5:メタセラピューティック・プロセシング 段階6:統合 段階7:検証 第13章 セルフ・コンパッション:愛と癒しに満ちた内なる関係性への道 セルフ・コンパッションの変容力:セルフ・コンパッション・プロセシング 自分の苦しみや痛みにマインドフルに気づくこと 自分の苦しみにセルフ・コンパッションをもたらすこと 記憶の再固定化,変容,悲嘆すること セルフ・コンパッション・プロセシングを開始するための指標 クライエントの現在のつらい問題にセルフ・コンパッションをもたらすこと セラピーのヴィネット:内的な批判にセルフ・コンパッションをもたらすこと クライエントの過去の問題と「太古的な子ども」の自己状態にセルフ・コンパッションをもたらすこと セラピーのヴィネット:「子ども」の自己状態にセルフ・コンパッションをもたらすことによるトラウマ処理 著者あとがき 文献 訳者あとがき 人名索引 事項索引
忙しく過ごす親が子どもといながらできる瞑想エクササイズを多数紹介。心理学者で母の著者が研究と臨床経験を基に解説。DL音声付。 忙しくストレスフルな日常を過ごす親が,子どもといながらできる瞑想エクササイズを豊富に紹介。心理学者の著者が自らの子育てや親との実体験に触れながら,研究と臨床経験を基にマインドフルネスを解説する。DL音声付。 忙しくストレスフルな日常を過ごす親が,子どもといながらできる瞑想エクササイズを豊富に紹介。心理学者の著者が自らの子育てや親との実体験にも触れながら,研究と臨床経験を基に,マインドフルネスを解説する。あるがままを受け入れ,子どもと自分自身に思いやりを持ち,今ここにある体・感情・考えに気づくことで育児は変わると提案。DL音声付。 越川房子 氏推薦! (早稲田大学文学学術院教授) あなたを慈しみの心で包み、 子どもたちを輝かせる心の術(すべ)、 マインドフルネス。 愛とぬくもりに溢れています。 友田明美 氏推薦! (福井大学子どものこころの発達研究センター教授) 育児ストレスを感じる親への 心温まる視点と適切な対応が、 確かな理論と実践に基づいて説かれています。 【主な目次】 第1章 マインドフルペアレンティング 先入観を持たずに、ただそこに存在すること 第2章 自分自身の親になる 自分を大切にし、思いやる 第3章 育児ストレス サバイバル」モードから離れ、一息つく余裕を持つ 第4章 親の期待と真の子どもらしさ 第5章 亀裂と修復 絆を強める 第6章 良いときも悪いときも共に子どもを育てる 第7章 境界線を決める 親の領域の終わりと子どもの領域の始まり 第8章 罪悪感と恥 謝り、赦し、つながる 第9章 愛は盲目 否定と受容 第10章 スキーマ 過去の子ども時代を再び体験する 第11章 生涯にわたって続く育児 マインドフルペアレンティングに寄せる賛辞 日本の読者の皆様へ まえがき はじめに 導入 第1章 マインドフルペアレンティング 先入観を持たずに、ただそこに存在すること 実践 エクササイズ1・1 静座瞑想 エクササイズ1・2 ビギナーズマインドで育児をする エクササイズ1・3 子どもと一緒に行うことや、子どものために行う毎日の行動に100%の注意を向ける エクササイズ1・4 子どもと一緒に同じものに注意を向ける 文献 第2章 自分自身の親になる 自分を大切にし、思いやる 実践 エクササイズ2・1 セルフコンパッションボディスキャン エクササイズ2・2 私に必要なのは? エクササイズ2・3 胸に手を当てて、慈悲の瞑想を行う エクササイズ2・4 感謝 文献 第3章 育児ストレス サバイバル」モードから離れ、一息つく余裕を持つ 実践 エクササイズ3・1 音と考えに注意を向ける静座瞑想 エクササイズ3・2 呼吸空間法 エクササイズ3・3 育児ストレスを観察する 文献 第4章 親の期待と真の子どもらしさ 実践 エクササイズ4・1 見る瞑想 エクササイズ4・2 十分な注意を向けて子どもと向き合う エクササイズ4・3 子どもの真の性質を観察する エクササイズ4・4 期待について考える 文献 第5章 亀裂と修復 絆を強める 実践 エクササイズ5・1 歩く瞑想 エクササイズ5・2 想像の中でつぐなう エクササイズ5・3 つぐないの実践 文献 第6章 良いときも悪いときも共に子どもを育てる 実践 エクササイズ6・1 選択せずに気づく瞑想 エクササイズ6・2 パートナーを観察する瞑想 エクササイズ6・3 パートナーについて書く エクササイズ6・4 慈悲の瞑想:中から外へ 文献 第7章 境界線を決める 親の領域の終わりと子どもの領域の始まり 実践 エクササイズ7・1 ヨガ、マインドフルな動き エクササイズ7・2 限界を感じる エクササイズ7・3 限界を想像する 文献 第8章 罪悪感と恥 謝り、赦し、つながる 実践 エクササイズ8・1 自分だけの瞑想プログラムを作る エクササイズ8・2 罪悪感、恥、修復 文献 第9章 愛は盲目 否定と受容 実践 エクササイズ9・1 心の平静を保つ実践 エクササイズ9・2 困難と共にある静座瞑想 エクササイズ9・3 子どもの最悪の行動を、瞑想の合図にする 文献 第10章 スキーマ 過去の子ども時代を再び体験する 実践 エクササイズ10・1 自分のスキーマモードに気づく エクササイズ10・2 家族の中で、マインドフルネス・デイを過ごす 文献 第11章 生涯にわたって続く育児 実践 エクササイズ11・1 私のマインドフルペアレンティング計画 エクササイズ11・2 思いやりを持って呼吸に戻る 文献 付録 追加情報 心からの感謝の言葉 訳者あとがき
マインドフルネスを仏教・現代科学双方の視点で統合的に捉え,悩みや痛みと向き合いながら活き活きと在るための道筋を描き出す。 欧米で開発され世界に普及したマインドフルネス。その源流にある仏教性は現代科学の視点でもって排されてきたが,仏教の概念をも理解してこそよりよい実践へとつながる。仏教と科学の対立ではなく“止揚”としてマインドフルネスを緻密に捉え,人生の悩みや痛みと向き合いながら活き活きと在るための道筋を描き出す。 [原著]Feldman, C., & Kuyken, W. (2019) Mindfulness: Ancient Wisdom Meets Modern Psychology. Guilford Press. まえがき 序文 謝辞 第1章 マインドフルネスを紐解く 1 マインドフルネスとマインドフルネスに基づいたプログラム 2 いにしえの智慧、現代科学、そして現代の世界をつなぐ 3 マインドフルネスとは何か? ◆まとめ 第2章 心の地図――注意、知覚、評価的な心 1 仏教および現代心理学からの地図 2 われに返る 3 自動操縦 4 知覚プロセス 5 体験の入口としての注意 6 感覚、感情、認知、行動衝動を区別する 7 ダイナミックで常に変化する心の性質 8 評価的な心を駆り立てる不一致モニター ◆まとめ 第3章 心の地図――在ることと知ること 1 さまよう心は不幸な心 2 世界での在り方と世界の知り方 3 世界の意味を構築する 4 文脈が鍵になる ◆まとめ 第4章 仏教心理学の地図――苦しみの生から活き活きとした生へ 1 2本の矢の物語 2 悩みの3つの領域 3 マインドフルネスの4つの基盤 ◆まとめ 第5章 悩みと苦しみの統合された地図 1 刺激と反応 2 苦しみの第二の矢 3 悩みと苦しみはどのように維持されるのか? 4 悪の花 ◆まとめ 第6章 変容――マインドフルネス・トレーニングの道筋 1 注意を安定させる 2 知り方と在り方 3 再評価、洞察、智慧 4 体現 5 マインドフルネス・プログラムがこの変容の旅をどのようにサポートするか ◆まとめ 第7章 実践における心情――親しみをもつこと、思いやり、喜び、そして平静さ 1 マインドフルネスのトレーニングと心の4つの態度の培い方 2 親しみをもつこと 3 思いやり 4 喜び 5 平静さ 6 心の科学 ◆まとめ 第8章 体現――自分の人生を望むように生きること 1 体現における「身体」 2 態度と意図の体現 3 洞察の体現 4 体現した人間であること 5 マインドフルネスを体現する講師 ◆まとめ 第9章 マインドフルネスに基づいたプログラムの倫理と一貫性 1 倫理とは何か?一貫性とは何か? 2 マインドフルネスに基づいたプログラムにおける倫理と一貫性:その困難について 3 マインドフルネスに基づいたプログラムにおける倫理と一貫性:その対応について 4 より広範なマインドフルネスの領域 ◆まとめ 第10章 おわりに ◆長期的展望 付録1 主要用語の定義 付録2 マインドフルネス・トレーニングやマインドフルネスに基づいたプログラムとは何か? 監訳者あとがき 索引 文献
マインドフルネスで何が起こるのか? 瞑想実践と認知科学の研究に基づいて探究。身体的な体験から宗教的な体験へと至る道を示す。 マインドフルネスで何が起こるのか? MBCT共同開発者のティーズデールが,長年にわたる自身の瞑想実践と認知科学の研究に基づいて探究,身体的な体験から宗教的な体験へと至る道を示す。実務的な「変化の実践」を超えて,マインドフルネスを深く探究するための「見方」(理解の枠組み)を,宗教的伝統と異なる形で提供する。[原著]Teasdale, J. (2022). What Happens in Mindfulness: Inner Awakening and Embodied Cognition. Guilford Press. ■主な目次 第1部 基礎編 第1章 幸福の追求 第2章 観念の世界 第3章 関連性の世界 第4章 一体化 第2部 マインドフルネス編 第5章 マインドフルネス:その中心的根本過程 第6章 マインドフルネス:その方法 第7章 マインドフルネス:その中身 第8章 感情的な苦しみの変容 第9章 マインドフルネス:その理由 第3部 内なる目覚め編 第10章 目覚めた心 第11章 フローから学ぶこと 第12章 隠された宝 第13章 目覚めた心の理解 第14章 目覚めへの道 日本語版序文 巻頭言 序 章 鍵となる考え/本書を最大限に活用する方法 第一部 基礎編 第一章 幸福の追求 概念的な方略/別の自己となる/健忘症の興味深いケース/幸福を買う可能自己/セルフ・ディスクレパンシー理論/二本の矢/自己の観念を守ろうとする欲求/自己指針は一貫性がなくつじつまが合わない/踏み車につながれて/恐怖と渇望/恐怖・悲嘆・断絶/自己指針と安全性/自己永続的なシステム 第二章 観念の世界 概念的な認識方法/概念的な認識方法の鍵となる特徴/概念は抽象である/目標を達成する方略/概念と「現実」/概念と文脈/概念は「現実」の構造よりもむしろ抽象的知識の構造を反映している/概念的な認識との関係性 第三章 関連性の世界 関連性と関係性:全体論的直感的な認識の基本的な側面/質的な差/身体化された認識/全体論的直感的な意味の進化的な起源/マルチモーダルな処理/心的モデル/全体論的直感的な認識/心的モデルと行為/基本感情と行為/二つの認識方法と二つの経験世界/感情・注意・経験世界 第四章 一体化 心的ホラーキー/心的ホラーキーと一体化の、進化的な優位性/一体化の幸福/自動的な一体化 vs 柔軟な一体化/経験世界/一貫性・共鳴・よい感情/感応する共鳴/共鳴・関与・一体化 第二部 マインドフルネス編 第五章 マインドフルネス:その中心的根本過程 中核的な提案/統制的処理/認知の中央エンジン/ワーキングメモリ/マインドフルネス:その根本的中核過程 第六章 マインドフルネス:その方法 意図的に、今この瞬間に、価値判断せず、注意を向ける/気づきを保つ/なぜ身体なのか?/初心者の心/感情と動機づけ 第七章 マインドフルネス:その中身 気づき/豊かで多次元的な気づき/狭くも広くもある気づき/現在中心の気づき、それとも、過去の回想?/判断しない気づきか、識別への欲求か/自動操縦を越えて/認識すること/心を知る心:メタな気づき/経験とともに存在する/関与する/脱中心化/意図と目標 第八章 感情的な苦しみの変容 体験の回避/別のアプローチ/自己永続的なシステム/変化のための方略/何に基づいて心が作業しているかを変化させる/どのように心が情報に基づいて作業しているかを変化させる/何が処理されているかの見方(心的モデル)を変化させる 第九章 マインドフルネス:その理由 マインドワンダリング/マインドワンダリングとマインドフルネス/マインドワンダリング・マインドフルネス・認知の中央エンジン/皿を洗う/物語的自己と経験的自己/貧窮化した生活 第三部 内なる目覚め編 第十章 目覚めた心 目覚めた心は、二元性と分離の知覚を超越する/主体―客体の二元性を超越する/自己―他者の二元性を超越する/自己―神の二元性を超越する/独立して存在する分離した実体としての自己という経験を超越する/目覚めた心は高く価値づけられている/目覚めた心は、生きとし生けるものに対する無条件の慈しみ・慈悲・善意を内包する/無限で、無条件で、認識する愛 第十一章 フローから学ぶこと フロー/何によってフローは内発的に報酬となるのか?/変化内持続性/フローからの一般化/より高次の心的モデル/親密な関係/収穫・貯蔵・統合 第十二章 隠された宝 気づき?/気づきと空性という智慧/道具的な気づきと非道具的な気づき/全体論的直感的システム上位モデル(HOL-ISSMs)/純粋な気づき:隠された宝 第十三章 目覚めた心の理解 復帰する導師/目覚めた心は二元性と分離の知覚を超越する/目覚めた心は高く価値づけられている/無条件の慈しみ・慈悲・善意(愛)/「すべてのなかにすべてを」みる 第十四章 目覚めへの道 私たちの道/倫理的行動/手放すこと/慈 悲/愛/結論 謝 辞 訳者あとがき 索 引 文 献
108種類のムドラと瞑想(音声付)を詳細に解説。健康と癒しと精神的な覚醒を深めるのに欠かせないムドラと瞑想を存分にご堪能下… 108種類のムドラと瞑想を詳細に解説。ムドラを正しく実践するための詳細な手順、ムドラの主な効能、類似のムドラや注意・禁忌などを掲載。瞑想の手順は箇条書きでさらに音声つきなので、自然により深い瞑想へと入れます。 サンスクリット語の「mudrá」には、「身ぶり、印、態度、特性」などの意味があります。それぞれの印相の特性に応じた、心のあり方や精神的な態度を喚起してくれるジェスチャー、それがムドラです。 ・108種類の「ムドラ」とそれにあった深い「瞑想」を詳細に解説しています。 ・ムドラのイラストと、ムドラを正しく実践するための手順、ムドラの主な効能、核となる特性や注意・禁忌などを収録しています。 ・印の組み方の手順が丁寧に示されていますので、初心者でも簡単にムドラをつくることができます。 ・瞑想の手順は、箇条書きのテキストになっているため、順を追って行うことで自然に深い瞑想の世界へと誘ってくれます。 各瞑想には、「執着心のなくし方を学ぶ」、「活力のエネルギーを拡張する」、「内なる観察者を覚醒させる」、「消化機能を改善する」など、それぞれにタイトルがあり、「今の自分」にぴったりと合った「ムドラ瞑想」を選ぶことができます。また、効能別の索引もあり、その日の体調や気持ちの変化に合わせた「ムドラ瞑想」を選び、日々のセルフケアにも効果的に活用できます。 個々の特性を呼び覚まし、統合の世界的な地平へと自然に導いてくれる手段、それが「ムドラ瞑想」です。 体レベル、エネルギーレベル、心理・感情レベル、精神レベルそれぞれにおけるムドラと瞑想の効果を存分に感じてください。 ※付録に「ムドラの核となる特性」と「ムドラと健康上の問題」を収録。 さらに、よりムドラに集中し、深く心地よい瞑想へと入り込めるよう、108の瞑想を音声化し、書籍ご購入後にダウンロードいただけます。 目次 効能別目次 本書の使用法 はじめに ムドラの宇宙 1. カニシュタ・ムドラ 執着心のなくし方を学ぶ 2. アナーミカー・ムドラ 滋養と癒やしの海に浸される 3. マディヤマ・ムドラ エネルギーバランスを調える 4. タルジャニー・ムドラ 心のシンフォニーを奏でる 5. アングシュタ・ムドラ 内なる声を聴く空間を作る 6. ハーキニー・ムドラ 存在の全ての層を統合する 7. カニシュタ・シャリーラ・ムドラ 上体下部の呼吸を覚醒させる 8. マディヤマ・シャリーラ・ムドラ 上体中部の呼吸を覚醒させる 9. ジェシュタ・シャリーラ・ムドラ 上体上部の呼吸を覚醒させる 10. プールナ・スワラ・ムドラ 呼吸の全領域を覚醒させる 11. アディ・ムドラ 静寂の彫像と化す 12. アド・メルダンダ・ムドラ 中心軸を定める輪を広げる 13. メルダンダ・ムドラ 大地と空をつなぐ軸と一致する 14. ウールドヴァム・メルダンダ・ムドラ 背中側の呼吸を拡張する 15. プリティヴィ・ムドラ 身体に帰還する 16. ヴィッタム・ムドラ 活力のエネルギーを拡張する 17. プールナ・フリダヤ・ムドラ 感情の波に乗る 18. チッタ・ムドラ 内なる観察者を覚醒させる 19. ハンシー・ムドラ 本質的な好ましい特性を覚醒させる 20. ルーパ・ムドラ 大地の美酒に育まれる 21. アヌダンディ・ムドラ 呼吸の波で痛みとこりを緩和する 22. マツヤ・ムドラ 内なる潮だまりで痛みを緩和する 23. アパナヤナ・ムドラ 全ての活動のバランスを調える 24. ヴァールナ・ムドラ 内なる流れを新たにする 25. ヨニ・ムドラ 内なるリズムに同調する 26. シャーンカ・ムドラ 健やかさの泉に癒やされる 27. トリムールティ・ムドラ 内なるバランスの三角形に留まる 28. プーシャン・ムドラ 消化機能を改善する 29. ブラフマー・ムドラ 内なる太陽が輝く 30. ミーラ・ムドラ 楽な呼吸の波が打ち寄せる 31. ヴァーヤン・ムドラ 静穏な流れに満たされる 32. アパーナ・ヴァーユ・ムドラ 心臓の知恵に耳を傾ける 33. マハーシールシャ・ムドラ 緊張を下に向かってほぐす 34. ガルダ・ムドラ 翼のバランスを調える 35. ヴァジュラプラダマ・ムドラ 心臓の本質的な特性を育む 36. パーラ・ムドラ 静穏さの聖域に安らぐ 37. ヴィヤーナ・ヴァーユ・ムドラ 脳からの明快な情報伝達を再構築する 38. ブラーマラ・ムドラ 健全な境界線を築く 39. マニ・ラトナ・ムドラ 存在の全ての層を癒やす 40. ブー・ムドラ 山の安定性を身につける 41. ジャラ・ムドラ 人生の流れに身を任せる 42. スーリヤ・ムドラ 変容の陽光を浴びる 43. ヴァーユ・ムドラ 存在を軽やかにする 44. アーカーシャ・ムドラ 広々とした空間の感覚を高める 45. ダルマ・プラヴァルタナ・ムドラ 五大元素のバランスを調える 46. アチャラ・アグニ・ムドラ 消化を改善する 47. アバヤ・ヴァラダ・ムドラ 存在における中心軸を定める 48. ジャラーシャヤ・ムドラ 静かな湖に身を浸す 49. ラトナ・プラバー・ムドラ 活力の宝石を輝かせる 50. アパーナ・ムドラ 下向きのエネルギーの流れを浄化する 51. プラーナ・ムドラ 上向きのエネルギーの流れを活性化させる 52. マータンギー・ムドラ 輝くエネルギーが流れだす 53. リンガ・ムドラ 清澄さを覚醒させる 54. アヌシャーサナ・ムドラ 全方向へ広がるエネルギーを覚醒させる 55. チンマヤ・ムドラ 全き安心感を具現化する 56. スワディシュターナ・ムドラ 自己に帰還する 57. ヴァジュラ・ムドラ 内なる宝石を輝かせる 58. パドマ・ムドラ 心の庭園を歩く 59. カーリー・ムドラ 浄化の巡礼の旅に出る 60. トリシューラ・ムドラ 二元性を超越した見方をする 61. アナンタ・ムドラ 純粋意識を覚醒させる 62. ダルマ・チャクラ・ムドラ ビジョンを顕現させる 63. イダー・ムドラ 心安らぐ月光に養われる 64. ピンガラ・ムドラ 輝く陽光のエネルギーを浴びる 65. シャカタ・ムドラ 統合に覚醒する 66. ヴァイカーラ・ムドラ 五大元素の保護の特性を統合する 67. スワスティ・ムドラ 保護のエネルギーのオーラに包まれる 68. グプタ・ムドラ 内なる安全な聖域に入る 69. ガネーシャ・ムドラ 新たな始まりに向けた保護を得る 70. ドヴィムカム・ムドラ 静穏さの波に浸される 71. クールマ・ムドラ 五感を回復させる 72. プラニダーナ・ムドラ 執着心のなくし方を学ぶ 73. ウシャス・ムドラ 新たな一日の夜明けを迎える 74. カポタ・ムドラ 平和を誓う 75. サンプタ・ムドラ 内なる真実に同調する 76. ハスタプラ・ムドラ 与えることと受けとることのバランスを調える 77. クベラ・ムドラ 生命エネルギーを貯える 78. プシュパーンジャリ・ムドラ 人生を軽やかにとらえる 79. ヴィシュッダ・ムドラ 存在の全ての層を浄化する 80. チャトゥルムカム・ムドラ 充足感の波に浸される 81. ムシュティカーム・ムドラ 精神的鍛錬の火を燃やす 82. サークシー・ムドラ 自己探求の旅に出る 83. チン・ムドラ 万物に神を見出す 84. ムールティ・ムドラ 安定性と快適さのバランスを調える 85. ディールガ・スワラ・ムドラ 生命エネルギーを拡張する 86. イーシュヴァラ・ムドラ 五感を内向きにする 87. アビシェカ・ムドラ 集中力の内なる炎を燃やす 88. ダルマダートゥ・ムドラ 受け入れて観察する 89. マンダラ・ムドラ 統合の旅に出る 90. シヴァリンガム・ムドラ 精神修養の確かな基盤を築く 91. シューンヤ・ムドラ 変容への開放性を高める 92. パッリ・ムドラ 内なる導きを信頼する 93. アーヴァーハナ・ムドラ 心から受け入れる 94. カルナー・ムドラ 慈悲心を覚醒させる 95. プールナ・ジュニャーナム 洞察力を高める 96. ヴァラーカム・ムドラ 落ちつきをもたらす円環を作る 97. シャクティ・ムドラ 精神エネルギーを覚醒させる 98. ウッターラボディ・ムドラ 自らの主となる 99. カーレシュヴァラ・ムドラ 知恵と慈悲を統合する 100. プラージュナ・プラーナ・クリヤー 体と呼吸を安定させる 101. メダー・プラーナ・クリヤー 思考と感情を受け入れる 102. ジュニャーナ・ムドラ 清澄な眼力を覚醒させる 103. ディヤーナ・ムドラ 瞑想の流れを安定させる 104. バイラヴァ・ムドラ 統合を体験する 105. フリダヤ・ムドラ 神の保護を求める 106. アーダーラ・ムドラ 豊かに受けとるために心を開く 107. テジャス・ムドラ 信愛の光を覚醒させる 108. アンジャリ・ムドラ 統合を呼び覚ます 付録A ムドラの核となる特性 付録B ムドラと健康上の問題
瞑想と睡眠を結びつけた書はこれまでなかった。瞑想を通して睡眠の質を高める画期的な瞑想法を教えます。 息を吐いて、吸う。ただそれだけで脳が整理され、ぐっすり眠れるようになります。瞑想は難しくない!【熟睡できる!誘導瞑想音源ダウンロード付】みなさん、“瞑想”を難しく考えすぎです!■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□●Point1 瞑想しながら、考え事をしても大丈夫●Point2 「無」になんか、なれなくたっていい!●Point3 トイレに座って1分、深呼吸するだけでもOK●Point4 瞑想は、脳にとって「休息」の時間●Point5 雑念が湧いても、そんな自分を受け容れて流す■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□瞑想がはじまった途端、寝落ちしてしまった!私の瞑想会では、はじめての参加された方の多くが、瞑想の途中でウトウトされています。瞑想は脳の疲れをとってくれます。難しく考えないで、ほんの1分でも結構ですから、日々の生活に瞑想を取り入れてみてください。瞑想を行うことで、脳が整理され、睡眠の質が大きく変わっていきます。そして、寝る前には、私の誘導瞑想を聞きながら、深~い呼吸をしてみてください。いつの間にか、心地良い眠りに落ちているはずです
決定版! この1冊ですべてがわかる! “心の迷い”を整理する「気付き」のメソッドを完全網羅 “マインドフルネス”ってどういうこと? 「なんとなく」でなく、ハッキリわかる、今日から実践する一冊 マインドフルネスとは何でしょう? マインドフルネスとは「今、ここ」の現実に、リアルタイムかつ客観的に気付いていることです。 イライラしたら、「自分はイライラしている(していた)」と認め、客観視すること。 すると、一歩引いた視点から、少し冷静になって現実を観ることができるようになります。 その結果、「今、ここ」で不要なイライラや、ネガティブ思考を手放すことができるのです。 《第一部》マインドフルネスのしくみのすべて マインドフルネスとは何か? マインドフルネスの効用 マインドフルネスの欠点とその欠点を克服するエクササイズ マインドフルネスの鍛え方 潜在意識と自己肯定感 マインドフルネスによる癒し マインドフルネスと身体 《第二部》マインドフルネスの実践のすべて 慈悲の瞑想 A:意図的にマインドフルネスになるエクササイズ B:偶然のマインドフルネス体験を活かすエクササイズ マインドフルな自己肯定感強化法 マインドフルネスであるがままの自分に気付く 《第三部》マインドフルネス体験 《第四部》マインドフルネスQ&A
マンダラに色をぬることで、心と身体と魂をリラックスさせ、ストレスを発散し、あなた自身に秘められた創造性をさぐることができる。 33の色鮮やかなマンダラとそのぬりえが収められている。さらに気づきをもたらす名言やマインドフルネスの実践テクニックがマンダラに添えられている。マインドフルネスを日々実践することで、心と魂をリラックスさせよう。 マンダラは古来、瞑想に用いられてきた図形で、同心円や左右対称の形が、疲れた心をいやし、見る人の心に深く根ざす想像力や表現力を解き放つはたらきをしている。 本書は、33の色鮮やかなマンダラとそのぬりえが収められている。さらに気づきをもたらす名言やマインドフルネスの実践テクニックがマンダラに添えられていて、心身をリラックスして、心おだやかにマンダラに色をぬりながら、「いま、ここ」に完全に意識を集中できるようになる。 はじめに マインドフルネスとはなにか 魂の平和/夜明け/蝶の舞/天の光/月の女神/銅の円/開拓者/魂に実るもの/海の虹/インディアンカラー/チベットの太陽/シャルトル大聖堂のホログラム/海のなかの太陽/自然の台所/黒い王冠/古代の未来/狼を駆りたてる力/スリヤントラ/赤蛇の夢/蓮の眼/永遠の命ある炎/インドの花/燃えさかる愛/羽根マンダラ/虹のアナンダ/アフリカの黒い花/迷路のなかの男/丸い虹/手ばなす/チャクラの車輪/高鳴るハート/魂の幸福/内なる平和 本書の名言を残した人物 著者プロフィール
マインドフルネス瞑想の構成要素としての注意訓練による脳内変化 脳画像によるマインドフルネスの効果検討 内受容感覚とマインドフルネス マインドフルネスとストレス脆弱性 仏教から見たマインドフルネス マインドフルネスの瞑想の効果機序 マインドフルネスの心理学的基礎 マインドフルネスと援助関係 マインドフルネスの意味を超えて マインドフルネスの導入経験 うつ病・不安症とマインドフルネス うつ病に対する慈悲の瞑想の効果 心身医学とマインドフルネス 慢性疼痛とマインドフルネス 感情調節が困難な患者へのマインドフルネス 矯正領域におけるマインドフルネスの現状と課題 マインドフルネスと薬物療法および他の心理療法との比較エビデンス
研究・実践の蓄積を経て内容を充実させたMBCTのバイブル。事前面接や終日リトリート,インクワイアリー等の章を新設。 開発者によるMBCTのバイブル「グリーンブック」の増補改訂版。8週間プログラム進行に事前面接,終日リトリート,フォローアップ集会を追加。さらに,実践の重要要素であるインクワイアリー,思いやり・自己への慈しみ,呼吸空間法についても新たに章を設け詳説。研究・実践の蓄積から判明したMBCTの有効性とメカニズムにも言及する。 ■ 主な目次 第Ⅰ部 うつという挑戦 第1章 うつ病は長い影を落とす 第2章 うつから回復した人たちはなぜ再燃するのか 第3章 マインドフルネス認知療法の開発 第Ⅱ部 マインドフルネス認知療法 第4章 「doing」と「being」 第5章 8セッションのプログラム:どのように,そして,なぜ 第6章 参加者のクラス前面接 第7章 気づきと自動操縦〈セッション1〉 第8章 マインドフルネス認知療法における思いやりと自己への慈しみ 第9章 頭で生きること〈セッション2〉 第10章 散漫な心をまとめる〈セッション3〉 第11章 嫌悪を認識する〈セッション4〉 第12章 実践の探求とインクワイアリーの実践 第13章 許容すること/そのままにすること〈セッション5〉 第14章 思考は事実ではない〈セッション6〉 第15章 マインドフルネス実践の一日 第16章 「どうしたら最善の自己ケアができるのか」〈セッション7〉 第17章 新たに学んだことを維持し広げる〈セッション8〉 第18章 今一度:プログラムの支柱としての3分間呼吸空間法 第Ⅲ部 評価と普及 第19章 マインドフルネス認知療法は有効か? 第20章 マインドフルネス認知療法はどのようにして効果を得るのか? 第21章 プログラムを紙上から臨床へと移す:MBCT のインストラクターとその患者のためのサポート 巻頭言 謝辞 本書の使い方 序章 第Ⅰ部 うつという挑戦 第1章 うつ病は長い影を落とす うつの治療についての初期の楽観傾向 慢性的で再燃する疾患としてのうつ どのようにしてうつの再燃と再発を予防できるか 維持治療としての心理療法 第2章 うつから回復した人たちはなぜ再燃するのか 認知療法の効果維持版の開発 認知療法の持続的効果 再燃と再発への認知的な脆弱性 執拗な非機能的態度が再燃の原因なのか 悲しい気分はネガティブな思考パターンを再活性化しうる:脆弱性理解の基礎 悲しい気分は脆弱な態度と信念を再活性化する 再燃への経路は時間とともに活性化されやすくなる 反すうする心 認知療法はどのようにうつの再燃と再発を減らすのか マインドフルネス マサチューセッツ大学医療センターのストレス低減クリニックとの接触 第3章 マインドフルネス認知療法の開発 第一印象 慎重になる理由:マインドフルネスの個人的実践と約束の遂行 注意コントロール訓練 マインドフルネスストレス低減法のインストラクターは実際何をしていたのか? 私たち自身のマインドフルネス実践? 私たちのアプローチに含まれる意味:脱中心化の本質 セラピストからインストラクターへ:経験との新しい関わり方を教える マインドフルネス認知療法 第Ⅱ部 マインドフルネス認知療法 第4章 「doing」と「being」 再燃の理解:ワーキングモデル 反すうする心 心のモード 「driven-doing」モード 「being」モード 中核的なスキル 中核的なスキルとしてのマインドフルネス マインドフルネス認知療法プログラムの構造 第5章 8セッションのプログラム:どのように,そして,なぜ あなた自身の実践 回復したうつ患者を対象にすること セッションの計画と準備 マインドフルネス認知療法の概要 マインドフルネス認知療法の中核的テーマ 終わりに 第6章 参加者のクラス前面接 理論的根拠 クラス前面接の概観 セッション0―配布資料1 マインドフルネス認知療法のための事前配布物 セッション0―配布資料2 マインドフルネス認知療法への導入 セッションの章の読み方 第7章 気づきと自動操縦〈セッション1〉 背景 セッションの開始 レーズン・エクササイズ 気づきの訓練:身体を焦点として使う フォーマルなマインドフルネス実践のための文脈を創造する:全般的コメント 反応と対応 自宅での実践を通して学ぶ 日常活動のマインドフルネス クラスを終了する セッション1―配布資料1 マインドフルネスの定義 セッション1―配布資料2 セッション1の要約:気づきと自動操縦 セッション1―配布資料3 セッション1後の自宅実践 セッション1―配布資料4 ある患者の報告 セッション1―配布資料5 自宅実践の記録用紙―セッション1 第8章 マインドフルネス認知療法における思いやりと自己への慈しみ 自己への慈しみの実践につながる間接的ルート インストラクターのスタンスと参加者の自己への慈しみの育成 警告:脆弱性のあるグループにおける,「自己への慈しみ」の意図しない結果 第9章 頭で生きること〈セッション2〉 クラスの土台としての実践を探求する 自宅での実践:現実世界でマインドフルネスを開拓すること 思考と感情 うつの認知モデルを思考と感情のエクササイズに結びつける 快適な経験の気づき 呼吸とともに座る クラスを終了する セッション2―配布資料1 セッション2の要約:頭で生きること セッション2―配布資料2 ボディスキャンのヒント セッション2―配布資料3 呼吸のマインドフルネス セッション2―配布資料4 セッション2後の自宅実践 セッション2―配布資料5 自宅実践の記録用紙―セッション2 セッション2―配布資料6 嬉しい経験のカレンダー 第10章 散漫な心をまとめる〈セッション3〉 見ることから始める マインドフルネス実践としての座位瞑想 実践の振り返り 自宅での実践 強い感情が生じるとき 嬉しい経験のカレンダーからのフィードバック 実践を汎用化する:3分間呼吸空間法 心を覗く窓としての身体 マインドフル・ムーブメント 不快な経験のカレンダーの準備 セッション3―配布資料1 セッション3の要約:散漫な心をまとめる セッション3―配布資料2 3分間呼吸空間法:基本的な教示 セッション3―配布資料3 セッション3後の自宅実践 セッション3―配布資料4 自宅実践の記録用紙―セッション3 セッション3―配布資料5 不快な経験のカレンダー 第11章 嫌悪を認識する〈セッション4〉 執着と嫌悪 軽いタッチ 注意の焦点を狭めることと拡げること 実践の振り返り 実践への反応:嫌悪を見る 実践の振り返り:ハネムーンとハードワーク 不快な経験のカレンダーを振り返る 自動的なネガティブ思考とうつの症状:病気の範囲を知る 別の立ち位置 クラス内で3分間呼吸空間法をする マインドフル・ウォーキング クラスを終了する セッション4―配布資料1 セッション4の要約:嫌悪を認識する セッション4―配布資料2 マインドフル・ウォーキング セッション4―配布資料3 セッション4後の自宅実践 セッション4―配布資料4 自宅実践の記録用紙―セッション4 セッション4―配布資料5 現在に留まる 第12章 実践の探求とインクワイアリーの実践 インクワイアリー:目的と意図 どこから手をつけるのか インクワイアリーのリードの仕方:具現化される性質 インクワイアリーのリードの仕方:現実的な問題 「層ごとに」役に立つ質問 終わりに 第13章 許容すること/そのままにすること〈セッション5〉 経験との異なる関わり方を育てる 困難や問題を意図的に心に運び込む しかし,それは難しい 身体と向き合う これは「許容している」のか,あるいは物事を修正する小賢しいやり方なのか? 呼吸空間 用心すべきこと マインドフルネスと慢性の痛み 注釈 セッション5―配布資料1 セッション5の要約:許容すること/そのままにすること セッション5―配布資料2 呼吸空間法を使う:応用のガイダンス セッション5―配布資料3 セッション5後の自宅実践 セッション5―配布資料4 自宅実践の記録用紙―セッション5 セッション5―配布資料5 「ゲストハウス」 第14章 思考は事実ではない〈セッション6〉 認知療法とマインドフルネス認知療法で思考を扱う 思考としての思考とともに座ること 滝の後ろ側に立つ 「心の中のテープ」の正体を見ること 自宅実践を報告すること 文脈,気分,思考が共謀して,他の視点から見ることを妨げるとき 心のフレーム では次なるステップは何か? 「思考との異なる関係」は単なる思考への反論ではない 再燃の署名を見極める 将来に備える セッション6―配布資料1 セッション6の要約:思考は事実ではない セッション6―配布資料2 思考を見る別の方法 セッション6―配布資料3 再燃の予防 セッション6―配布資料4 賢く不幸やうつを扱う―Ⅰ セッション6―配布資料5 セッション6後の自宅実践 セッション6―配布資料6 自宅実践の記録用紙―セッション6 セッション6―配布資料7 思考から一歩引く セッション6―配布資料8 連想のつながり 第15章 マインドフルネス実践の一日 MBCT修了後の「その後」という,より大きな問題 第16章 「どうしたら最善の自己ケアができるのか」〈セッション7〉 うつへの対処における活動の重要性 自分自身のケアをする アンナの物語 活動と気分のつながりに気づく 気分が滑り落ちているときにとるべき行動 呼吸空間法:行為の段階を加える 気分が沈んでいるときに活動するためのヒント 再燃/再発の兆候を扱う行動計画 クラスを終える準備のために自宅実践を使う セッション7―配布資料1 セッション7の要約:「どうしたら最善の自己ケアができるのか」 セッション7―配布資料2 うつに圧倒されそうなとき セッション7―配布資料3 消耗の漏斗(じょうご) セッション7―配布資料4 賢く不幸やうつを扱う―Ⅱ セッション7―配布資料5 セッション7後の自宅実践 セッション7―配布資料6 自宅実践の記録用紙―セッション7 第17章 新たに学んだことを維持し広げる〈セッション8〉 一回りして元の場所に戻る 再発予防行動計画 振り返り 将来に目を向ける 実践を維持する理由を自分に与える 想定外の恩恵 クラスを終了する セッション8―配布資料1 セッション8の要約:新たに学んだことを維持し広げる セッション8―配布資料2 日々のマインドフルネス 第18章 今一度:プログラムの支柱としての3分間呼吸空間法 3分間呼吸空間法の全般的概要 マインドフルネス認知療法プログラムの大黒柱としての3分間呼吸空間法 第Ⅲ部 評価と普及 第19章 マインドフルネス認知療法は有効か? 無作為の力 無作為化統制実験とマインドフルネス認知療法 抗うつ薬投与に比べて,マインドフルネス認知療法はどの程度予防効果があるのか? メタ分析,マインドフルネス認知療法と再燃の予防 うつの再燃を超えてマインドフルネス認知療法の応用範囲を拡大する 第20章 マインドフルネス認知療法はどのようにして効果を得るのか? マインドフルネス認知療法における変化のプロセスはどのようなものか マインドフルネス実践はどのように脳に影響するのか 心を訓練して脳を変える マインドフルネスと悲しみの神経的表現 第21章 プログラムを紙上から臨床へと移す:MBCTのインストラクターとその患者のためのサポート あなた自身のマインドフルネス実践を始める マインドフルネス認知療法のインストラクターへのトレーニング・ガイドライン 患者を支援する エピローグ 文献 索引 オーディオファイル一覧 訳者あとがき
マインドフルネスとは、この瞬間に心をとどめることを説く仏教の教え。身近な例と手軽なエクササイズで、人生のすばらしさに気づく。 今のこの瞬間に心をとどめることに努めなさいという仏教の教え「マインドフルネス」をわかりやすく解説。マインドフルネスの身近な例と手軽にできるエクササイズを満載。毎日を生きることのすばらしさに気づく一冊。 現在のこの瞬間に心をとどめることに努めなさいという仏教の教え「マインドフルネス」をわかりやすく解説。 宗派や人生経験の多少を問わず、どんな人にもあてはまる身近な例と、手軽にできるさまざまなエクササイズを掲載。生きるために必要な知恵が凝縮している本書は、仏教の深遠なマインドフルネスの教えを、身近で意味深いものにしてくれる。 本書によって、自身を誠実に受け入れ関心を注ぎ、誰でも自然な喜びを手にし、生きていることのすばらしさに気づかされる。 はしがき 序文:マインドフルな生活が持つパワー 第1章:行動のマインドフルネス マインドフルな呼吸法/手と足を使う/創造と解消/放棄する訓練/対象物についての考察 第2章:エネルギーのマインドフルネス 調和のエネルギーのマインドフルネス/性的エネルギーについて考える/健康に対するマインドフルネス/人間関係とマインドフルネス/変化を起こす/一体感を経験する 第3章:内なる生活のマインドフルネス 賢明な意図を養う/孤独感に対処する/友愛の力を強める/忍耐力を高める/瞑想をおこなう/知恵と憐れみの心をもって生きる 索引
心身についての最新研究とヨーガの伝統的な知恵に基づき、慢性痛によるあらゆる苦しみからの解放を実現する画期的なヨーガ実践書。 スタンフォード大学でヨーガ指導者として活躍するケリー・マクゴニガルが贈るヨーガ実践書。ヨーガのポーズや呼吸法、瞑想を用いることで、慢性痛による肉体的、精神的、感情的な苦しみを終わらせる方法を伝授する。 ベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』の著者、ケリー・マクゴニガルによるヨーガ実践書。心身についての最新研究とヨーガの伝統的な知恵に基づき、慢性の痛みによる肉体的、精神的、感情的な苦しみを終わらせる方法を伝授する。ヨーガのポーズや呼吸法、瞑想、実際にあったケーススタディなどを紹介。苦痛の原因についての新しい考え方を知り、効果的なプログラムを組み立てることができる。痛みが和らぐだけにとどまらず、一段と大きなエネルギーと喜びを感じながら人生に取り組むきっかけを与えてくれる一冊。 監修者序文 駒野宏人/序文/本書の目的と使い方 Chapter 1 痛みを理解する 痛みについて知らなければならないこと/痛みは心身の防御反応/急性疼痛vs 慢性疼痛/慢性疼痛は学習した心身の過剰な防御反応/希望を持てる理由/体と心をヨーガで再教育する Chapter 2 ヨーガ 心・体・魂を再統合する 心・体・魂(マインド・ボディ・スピリット)/サムスカーラ:苦痛と変化の種/帰郷 Chapter 3 呼吸 呼吸は心と体のあいだを往来する双方向通路/呼吸を利用して心身の状態を変化させる/実践編[意識呼吸/自然呼吸]/痛みとストレスを和らげる呼吸法の実践[喜びの呼吸/癒しの呼吸/呼吸のバランスをとる/体で呼吸する]/まとめ Chapter 4 体と仲良くなる 人は体とどのような関係を持っているのか/なぜ怒りが傷つけるのか/ヨーガエクササイズの基本は「体と仲良しになること」/実践編[体への感謝/心・体・魂への共感の瞑想/体の声を聞く]/痛みと仲良くなる:瞑想[痛みを許す/痛みを師としてみなす]/友好的な基盤を築いて前進する/まとめ Chapter 5 体を動かす 体を動かすヨーガのアプローチ/傷つけるのではなく、癒す動きのための5 つの指針/シークエンス[必要なもの/不要なもの/太陽呼吸/戦士のポーズ/強さと降伏/感謝のお辞儀/起き上がるコブラ/跳ね橋/甘い夢]/まとめ Chapter 6 リラクゼーション リラクゼーションがどのようにして痛みを和らげるのか/痛みを感じながらリラックスする/実践編[意識的なリラクゼーション]/リストラティブヨーガ/まとめ Chapter 7 瞑想 瞑想がどのようにして慢性疼痛を和らげるのか/学ぶこと/瞑想神話/始める/実践編[シャマタ/マントラ瞑想/シッタ・バヴァナ(心を動かす)/プラティパクシャ・パヴァナ(心を反対方向へ動かす):痛みと難しい感情のための瞑想技術]/まとめ Chapter 8 個人別ヨーガプログラム 帰郷エクササイズ(“インスタント”ヨーガ)/ヨーガ儀式/あなたの朝のヨーガ儀式/あなたの夜のヨーガ儀式/予防エクササイズ/あなたの予防エクササイズ/治療的エクササイズ/あなたの治療的エクササイズ 参考情報/参考文献/索引/本書への賛辞/謝辞/著者・序文執筆者・監修者について
パートナーとの関係改善に役立つマインドフルな心理療法ACTを学ぼう。あなたに必要なのは自分の心の動きに対処する方法だ。 パートナーとの関係を改善するためにマインドフルな心理療法ACTを学ぼう。あなたに必要なのは、自分の心の動きを理解しその対処方法を身に付けることだ。