【2024年】「実存主義」のおすすめ 本 125選!人気ランキング
- 史上最強の哲学入門 (河出文庫)
- 実存主義とは何か
- 最強の成功哲学書 世界史
- 存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)
- 哲学と宗教全史
- これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- はじめて学ぶ西洋思想:思想家たちとの対話
- 14歳からの哲学 考えるための教科書
- 認識論から存在論へ―わかりやすい哲学入門―
- 新実存主義 (岩波新書)
実存主義への非難に応えたサルトルの講演と討論からなる入門書。本書は実存主義の本質を伝え、その思想がヒューマニズムに直結することを明快に描いている。今回改版にあたり、その発想を具体的に示す初期作品を5点増補した。サルトル哲学理解への新たなアプローチのための必読書。
14歳からの「考える」のための教科書。「自分とは何か」「死」「家族」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」など30のテーマ。 今の学校教育に欠けている14歳からの「考える」の為の教科書。「言葉」「自分とは何か」「死」「家族」「社会」「理想と現実」「恋愛と性」「メディアと書物」「人生」等30のテーマ。 人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。 言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。 Ⅰ 14歳からの哲学[A] 1 考える[1] 2 考える[2] 3 考える[3] 4 言葉[1] 5 言葉[2] 6 自分とは誰か 7 死をどう考えるか 8 体の見方 9 心はどこにある 10 他人とは何か Ⅱ 14歳からの哲学[B] 11 家族 12 社会 13 規則 14 理想と現実 15 友情と愛情 16 恋愛と性 17 仕事と生活 18 品格と名誉 19 本物と偽物 20 メディアと書物 Ⅲ 17歳からの哲学 21 宇宙と科学 22 歴史と人類 23 善悪[1] 24 善悪[2] 25 自由 26 宗教 27 人生の意味[1] 28 人生の意味[2] 29 存在の謎[1] 30 存在の謎[2]
知の帝王・サルトルの著作や人生からエッセンスとなる言葉を解説し、思考の核心に迫る。イラストとともに、サルトルの魅力を紹介。 著作や人生からエッセンスとなる言葉を解説し、クスリと笑えるイラストとともに、輝き続けるサルトルの魅力に迫る。制御不能な科学技術や、偏ったナショナリズム、人間自身への不信が高まる現在の困難に立ち向かう言葉の力。 えっ、サルトルって、こんなに刺激的だったの! 対人恐怖でナマモノ嫌いの「知の帝王」、でも、制御不能の科学技術や、戦争に向かうナショナリズムを前に、なすすべもなく立ちすくむとき、世界を知り尽くし、変えようとしたサルトルの言葉が、鮮やかによみがえる。 Ⅰ 知の万能人の仕事 Ⅱ 私とは誰か Ⅲ 存在とは何か Ⅳ 他者の顔 Ⅴ 世界へ Ⅵ 書くこと、そして人生
実存主義の哲学者としてのみならず、小説や戯曲の作家として、そして知識人として多方面に活動したサルトルの全体像を明らかにする。 実存主義の哲学者としてのみならず、小説や戯曲の作家として、そして何より行動する知識人として多方面にわたる活動を行ったサルトルの全体像を明らかにする。 実存主義の哲学者、小説や戯曲の作家、そして行動する知識人として様々な活動を行ったサルトル。ドゥルーズ、レヴィナス、ボーヴォワール、ハイデガー、バタイユ、ラカン、フェミニズム、ポストコロニアル、エコロジーなど多方面にわたる影響関係、再評価されるイマージュ論や、晩年の『倫理学ノート』など最新の研究も紹介し、いまなおアクチュアルに読み継がれるその全体像を明らかにする。 編者まえがき 第Ⅰ部 サルトルの可能性をめぐって サルトルと翻訳──または他者への想像力について(鈴木道彦) 知識人としてのサルトル(石崎晴己) 分水嶺としてのサルトル(ジャン = リュック・ナンシー) サルトルの花粉(フランソワ・ヌーデルマン) 共同討議 新しいサルトル像を求めて(合田正人+松葉祥一+澤田直) 第Ⅱ部 サルトル解釈の現状 サルトルの栄光と不幸──『存在と無』をめぐって(谷口佳津宏) 媒介者としての『倫理学ノート』(清眞人) 倫理と歴史の弁証法──「第二の倫理学」をめぐって(水野浩二) サルトルの「応答」──『弁証法的理性批判』における「集団」と「第三者」(竹本研史) 第Ⅲ部 サルトルの問題構成 サルトルとマルクス,あるいは,もうひとつの個人主義,もうひとつの自由のあり方──変革主体形成論の試み(北見秀司) エピステモロジーとしてのサルトル哲学──『弁証法的理性批判』に潜むもうひとつの次元(生方淳子) サルトルの知識人論と日本社会──サルトルを乗り越えるということ(永野潤) 挫折・ナルシシスム・人間的条件──サルトルの伝記的批評における詩的倫理(根木昭英) 芸術は道徳に寄与するのか──中期サルトルにおける芸術論と道徳論との関係(森功次) 第Ⅳ部 サルトルと同時代1 サルトルとボーヴォワール──『第二の性』の場合(井上たか子) 身体と肉──サルトルとメルロ=ポンティの身体論再考(加國尚志) エコロジストという実存主義者──アンドレ・ゴルツ(鈴木正道) 状況論(シチュアシオン)再考──ファノンとの批判的対話を通じて(中村隆之) 第Ⅴ部 サルトルと同時代2 ヒューマニズムの余白──ハイデガーとサルトル(齋藤元紀) 不可能な交わりがもたらしてくれる可能性について──サルトルとバタイユ(岩野卓司) サルトルとレヴィナスへの序奏(合田正人) サルトルとドゥルーズ──非人称的なものの力能(檜垣立哉) フロイトを巡るサルトルとラカンの三角関係──「実存的精神分析」が提起したもの(番場寛) 第Ⅵ部 作家サルトル──文学論・芸術論 サルトルの美術批評の射程(永井敦子) サルトルの演劇理論──離見演劇(翠川博之) 『家の馬鹿息子』の「真実の小説」という問題──「ポン = レヴェックでの落下」をめぐって(黒川学) 小説家サルトル──全体化と廃墟としてのロマン(澤田直) サルトル略年譜(黒川学) サルトル関連文献目録(澤田直+翠川博之) 事項索引 人名・著作名索引
短歌で哲学を詠む?その破天荒な試みがもたらした絶大な効果!…本書は高校生から読める「哲学史」を目指して書き下ろされた。古代ギリシアのタレスからアリストテレスまで、また中世神学、カント、ヘーゲルからドゥルーズ=ガタリまで、一気に読ませると同時に、学説の丁寧な解説により哲学の醍醐味を十分に味わうことができる。そして本書の最大の魅力は、短歌の抒情性と簡潔性が複雑な西欧哲学の本質に見事に迫り、そのエッセンスを掴んでいること。本書に触れた読者はおそらく、まるで哲学の大海原に漕ぎ出す船に乗ったかのような知的興奮と醍醐味を堪能するにちがいない。 1 ギリシア哲学 2 イエス・キリストと教父哲学 3 中世神学 4 ルネッサンスの哲学 5 近世哲学 6 近現代哲学 7 構造主義以降
世界遺産、人類の遺産、文化財に含まれる「遺産」とは何か。ノートル=ダムなど具体的な事例とともに紹介。文化に関わる必読文献。 世界遺産、人類の遺産、文化遺産/文化財に含む「遺産」とは何か。歴史的資料とともにノートル=ダムなど具体的な事例を紹介して論じる。文化に関わる必読文献。 世界遺産、人類の遺産、文化遺産/文化財に含まれる「遺産(patrimoine)」とは何か。老朽化や破壊という運命から免れ、特別な威光を与えられ、熱狂的な執着や、真の信仰を喚起してきた日用品、武具、宝飾品、建築物、さらに、これから新しい時代に生まれる遺産=文化財を守る、保存や修復には何が重要か。歴史的資料とともに、ノートル=ダムといった具体的な事例も紹介し、簡潔にして決定的に論じる。文化に関わるすべての人々の必読書。図版多数。 第一章 宗教的事象 聖遺物 聖像破壊 第二章 王政的事象 レガリア〔王の事物〕 図書館と公文書館 古代遺跡 王城 世論の目覚め 第三章 一族的事象 第四章 国家的事象 遺産の宮 第五章 行政的事象 第六章 科学的事象 参考資料 図版資料 訳者あとがき
「どうして勉強しなければいけないの?」「どうしていじめはなくならないの?」「生きている意味はあるの?」 学校の… 「どうして勉強しなければいけないの?」 「どうしていじめはなくならないの?」 「生きている意味はあるの?」 学校の先生や親がなかなか答えられない、子どもが抱えるリアルな悩みや疑問を、哲学者の言葉をヒントに解決。 哲学を通して子どもの考える力を育てる、必読の一冊。 古代ギリシャから近代、現代の有名な哲学者の解説も。 ■第1章 自分について考える Q 運動が苦手 Q 勉強ができない Q 自分の言葉で上手く話せない Q 綺麗になりたい Q 自分のいいところがわからない Q 「自分らしさ」って何? ■第2章 友達について考える Q 友達ができない Q 友達が他の子と仲よくしているとムカムカしてしまう Q 友達グループの中で仲間外れにする子がいる Q ケンカをした友達に「ごめんなさい」が言えない Q 人を好きになるってどういうこと? ■第3章 悪について考える Q どうしてルールを守らなくちゃいけないの? Q 人にやさしくしなきゃいけないのはなぜ? Q どうしていじめはなくならないの? Q 悪いことをしている人には注意した方がいい? ■第4章 生き方について考える Q どうして勉強しなければいけないの? Q 苦手なことはあきらめちゃダメ? Q 「本をたくさん読みなさい」って言われたけどなぜ? Q 自分の夢を反対される Q 生きている意味はあるの? Q 幸せって何? ■第5章 命について考える Q 心はどこにあるの? Q 花や木に命はある? Q 死ぬのが怖い Q 人は死んだあとどうなるの? Q 人はどうして人を殺すの? ■岩村先生の哲学講座 人間の祖先「ホモ・サピエンス」が生き残れたわけ 物事の原因はすべて「目に見えない」 「ふたつの時間」を生きる 愛は「心を受ける」こと
詩人たちを浪費した世代 プーシキンの象徴体系における彫像 言語の二つの面と失語症の二つのタイプ 言語学と詩学 翻訳の言語学的側面について 言語学的意味論の問題 言語の本質の探究 人間言語の基本的特徴 ゼロ記号 なぜ「ママ」と「パパ」なのか アインシュタインと言語科学
ソクラテスからデリダまで古典・名著の精粋を抄訳,直接に原典を読むことを通して哲学することの魅惑と苛烈さに誘なう.簡潔な概説とともに,西洋哲学史を一望することができるアンソロジー.巻末に邦訳文献を紹介,教養課程のテキストに最適. 【執筆者】山本巍,今井知正,宮本久雄,藤本隆志,門脇俊介,野矢茂樹,高橋哲哉 第一章 古代哲学 序 哲学の始めと「始め」の哲学 1 ソクラテス以前の哲学 a ミレトス学派 b ヘラクレイトス c パルメニデス d エンペドクレス e デモクリトス 2 アテナイ盛期の哲学 a ソクラテス b プラトン c アリストテレス 3 ヘレニズム期の哲学 第二章 中世哲学 序 旅人の帰郷の哲学 1 キリストと教父たち a 教父哲学の胎動 b 初期教父時代 c 盛期教父時代 d 晩期教父時代 2 学僧たち a 初期スコラ哲学 b 中期スコラ哲学 c 盛期スコラ哲学 d 晩期スコラ哲学 結び 中世哲学の遺産と今日的問い 第三章 近代哲学 序 ヒューマニズムの哲学 1 近代理性の哲学 a デカルト b スピノザとライプニッツ 2 イギリス経験論 a ロック b バークリー c ヒューム 3 ドイツ観念論 a カント b ヘーゲル 第四章 現代哲学 序 実体主義から機能主義へ 1 ニーチェ 2 プラグマティズム 3 論理的言語分析の哲学 a フレーゲ b ラッセル c 前期ウィトゲンシュタイン d 論理実証主義 4 現象学とその周辺 a フッサール b ハイデッガー c ベルクソンからフランス現象学へ 5 分析哲学 a 後期ウィトゲンシュタイン b オースティン c クワイン 6 ヨーロッパ哲学の現在 a ドイツ哲学 b フランス哲学 あとがき/邦訳文献一覧/人名索引
西洋文化・伝統の根幹をなす営み、ここに始まる-西洋哲学の全体像を描き出す日本初のシリーズ、第10弾。 総論 始まりとしてのギリシア 1 最初の哲学者たち 2 エレア学派と多元論者たち 3 ソフィスト思潮 4 ソクラテス 5 小ソクラテス学派 6 プラトン 7 アリストテレス 8 テオプラストスと初期ペリパトス学派
哲学はどのように始まったのか? ギリシア哲学史の枠組みを根底から見直し、新たな視点で哲学者たちの思索を一望する記念碑的通史。 古代ギリシアで哲学はどのように始まったのか。近年の研究成果を踏まえギリシア哲学史の枠組みを見直し、哲学者たちの思索を新たな視座から一望する記念碑的通史 全てはここから始まる―― 古代ギリシアで哲学はどのように始まったのか。 人間と社会と自然を根源から問い、わたしたちの生き方・考え方を形作った知の原点。 近年の研究成果を踏まえギリシア哲学史の枠組みを見直し、哲学者たちの思索を新たな視座から一望する記念碑的通史! はじめに 第Ⅰ部 ギリシア哲学史序論 序章1 ギリシア哲学とは何か 1 ギリシア哲学史の哲学的意義/2 ギリシア哲学史の規定/3 ギリシア哲学史の四期区分 序章2 ギリシア哲学資料論 1 古代ギリシア哲学資料の概要/2 中世写本の伝承とテクスト校訂/3 パピュロス断片、金石文/4 断片集の編集 第Ⅱ部 初期ギリシア哲学 A ギリシア哲学の他者 1 エジプト/2 メソポタミア/3 叙事詩の伝統 B 総論 初期ギリシア哲学の枠組み C イオニアでの探究 序 探究(ヒストリアー)の成立 第1章 タレス ――最初の哲学者 1 人物と著作/2 知者/3 自然の探究/4 受容 第2章 アナクシマンドロス ――始源の探究 1 人物と著作/2 無限という始源/3 宇宙論/4 受容 第3章 アナクシメネス ――空気の変容 1 人物と著作/2 空気という始源/3 受容 第4章 クセノファネス ――神を語る詩人哲学者 1 人物と著作/2 酒詩と自然探究/3 神への視点/4 人間の認識/5 受容 第5章 ヘラクレイトス ――謎かけるロゴス 1 人物と著作/2 知への挑発/3 一なる万物/4 人間の生き方/5 受容 D イタリアでの探究 序 イタリアへの伝播 第6章 ピュタゴラス ――魂の教導者 1 人物と資料/2 生の教導/3 哲学の創始/4 受容 第7章 パルメニデス ――「ある」の衝撃 1 人物と著作/2 詩の序歌/3 真理の道/4 思い込みの道/5 受容 第8章 エレアのゼノン ――パラドクスの創出 1 人物と著作/2 逆説/3 受容 第9章 エンペドクレス ――浄化の宇宙詩 1 人物/2 著作/3 浄め/4 自然について/5 詩による真理の体験/6 受容 第10章 フィロラオス ――無限と限定の調和 1 人物と著作/2 ピュタゴラス派哲学の理論化/3 受容 第11章 アルキュタス ――数学者にして政治家 1 人物と著作/2 数学と哲学/3 受容 E イオニアでの自然哲学 序 イオニアの伝統 第12章 メリッソス ――一元論の展開 1 人物と著作/2 「ある」の一元論/3 受容 第13章 アナクサゴラス ――万物の秩序と知性 1 人物と著作/2 万物の混合/3 知性による宇宙生成/4 天体から生物まで/5 受容 第14章 レウキッポスとデモクリトス ――原子論の成立> 1 人物と著作/2 原子論/3 認識論/4 倫理的箴言/5 受容 第15章 アポロニアのディオゲネス ――自然一元論の復活 1 人物と著作/2 空気の一元論/3 受容 第Ⅲ部 古典期ギリシア哲学 A 総論 古典期ギリシア哲学の枠組み B ソフィスト思潮とソクラテス 序 ソフィストをめぐる知的活況 第16章 プロタゴラス ――最初のソフィスト 1 人物と著作/2 徳の教育/3 人間尺度説と神不可知論/4 受容 第17章 ゴルギアス ――言論の力 1 人物と著作/2 言論の技術/3 無の論証/4 受容 第18章 アンティフォン ――弁論の挑発 1 人物と著作/2 弁論術の教育/3 ノモスとフュシス/4 受容 第19章 ソクラテス ――対話による生の吟味 1 人物/2 資料/3 対話と不知/4 徳と知/5 受容 第20章 プロディコス ――言葉の正しさ 1 人物と著作/2 言葉の探究/3 神々について/4 受容 第21章 ヒッピアス ――記憶の博捜 1 人物と著作/2 オリンピック競技会と博識/3 受容 C ソクラテス文学とプラトン 序 ソクラテス文学とソクラテス派 第22章 アンティステネス ――ソフィストとソクラテスのハイブリッド 1 人物と著作/2 弁論術と哲学/3 倫理説/4 言語論/5 受容 第23章 アリスティッポス ――快楽主義の創始者 1 人物と著作/2 快楽の現実主義/3 受容 第24章 プラトン ――対話篇と学園の哲学 1 人物/2 著作/3 解釈の枠組み/4 魂とイデア/5 ディアレクティケー/6 受容 第25章 クセノフォン ――有為な人間の教育 1 人物と著作/2 立派な生と教育/3 受容 第26章 イソクラテス ――弁論と哲学の一致 1 人物と著作/2 弁論術の教育/3 スタイルの実験/4 受容 D アカデメイアとアリストテレス 序 アテナイの哲学学校 第27章 スペウシッポス ――イデアなき多元と分割 1 人物と著作/2 イデア論否定と数学/3 類似性の分類論/4 受容 第28章 クセノクラテス ――イデアと数の一致 1 人物と著作/2 宇宙論的存在論/3 受容 第29章 ヘラクレイデス ――バロックの学問と文学 1 人物と著作/2 文学と対話篇/3 哲学議論の応酬/4 受容 第30章 アリストテレス ――あらゆる学問知識の探究 1 人物/2 著作/3 学問と方法/4 言葉から実在へ/5 自然から形而上学へ/6 人間の幸福/7 受容 第31章 テオフラストス ――自然と人間の観察者 1 人物/2 著作/3 自然学と植物論/4 形而上学/5 性格論/6 受容 第32章 シノペのディオゲネス ――犬と呼ばれた哲学者 1 人物と資料/2 逸話による哲学/3 価値の転倒/4 受容 注 あとがき 参考文献 ギリシア哲学史関連年表 人名索引 事項索引
指針なき現代にこそ響く最強の古典!資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一が、生涯を通じて貫いた経営哲学とは。 1番読みやすい現代語訳! 60万部突破!! いまこそ全ての日本人必読! 最強の古典 2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」主人公! 新1万円札の顔に決定! 指針なき現代においてわたしたちは「どう働き」「どう生きる」べきか? 迷ったとき、いつでも立ち返りたい原点がここにある!! 各界のトップ経営者も推薦! 岩瀬大輔氏 「あなたの仕事観を変える本。東洋の叡智がここにある! 」 佐々木常夫氏 「資本主義に対する彼の思想は、時代や国境を越えている」 新浪剛史氏 「“道徳に基づいた経営"という発想には学ぶべきことが多い」 資本主義の本質を見抜き、日本実業界の礎となった渋沢栄一。 「論語」とは道徳、「算盤」とは利益を追求する経済活動のことを指します。 『論語と算盤』は渋沢栄一の「利潤と道徳を調和させる」という経営哲学のエッセンスが詰まった一冊です。 明治期に資本主義の本質を見抜き、約480社もの会社設立・運営に関わった彼の言葉は、ビジネスに限らず、未来を生きる知恵に満ちています。 第1章:処世と信条 第2章:立志と学問 第3章:常識と習慣 第4章:仁義と富貴 第5章:理想と迷信 第6章:人格と修養 第7章:算盤と権利 第8章:実業と士道 第9章:教育と情誼 第10章:成敗と運命 なぜいま『論語と算盤』か(本書「はじめに」より抜粋) ここで現代に視点を移して、昨今の日本を考えてみると、その「働き方」や「経営に対する考え方」は、グローバル化の影響もあって実に多様化している。「金で買えないモノはない」「利益至上主義」から「企業の社会的責任を重視せよ」「持続可能性」までさまざまな価値観が錯綜し、マスコミから経営者、一般社員からアルバイトまでその軋轢の中で右往左往せざるを得ない状況がある。そんななかで、われわれ日本人が、「渋沢栄一」という原点に帰ることは、今、大きな意味があると筆者は信じている。この百年間、日本は少なくとも実業という面において世界に恥じない実績を上げ続けてきた。その基盤となった思想を知ることが、先の見えない時代に確かな指針を与えてくれるはずだからだ。 第1章:処世と信条 第2章:立志と学問 第3章:常識と習慣 第4章:仁義と富貴 第5章:理想と迷信 第6章:人格と修養 第7章:算盤と権利 第8章:実業と士道 第9章:教育と情誼 第10章:成敗と運命 十の格言 渋沢栄一小伝 『論語と算盤』注 参考図書
ハイデガーの「存在の思索」に寄り添いつつ、人類にとって原初の思索・哲学を「みずみずしい姿」で復活させ、従来のギリシア哲学観に変更を求めるとともに、そこから西洋哲学一般、近代科学、人間の思考のあり方そのものに疑問を呈する、過激にして痛烈な現代文明批判の書(上下巻)。 まえがき 本書(上巻)に登場する主な哲学者 生没年早見表 紀元前5世紀ごろのギリシアと周辺諸国地図 第1講 ギリシア哲学俯瞰 言語について 本講義の記述方針 第2講 ミレトスの哲学者(Ⅰ) タレス 哲学者、タレス。 タレスの哲学 コラム:逸話 第3講 ミレトスの哲学者(Ⅱ) アナクシマンドロス アナクシマンドロス哲学の原理 ヒューマニズムを徹底的に超える哲学 アナクシマンドロス、自然の境内に住まう。 第4講 ミレトスの哲学者(Ⅲ) アナクシメネス 哲学者、アナクシメネス。 アナクシメネスの自然哲学 コラム:太古的概念「ピュシス」 第5講 ピュタゴラス 哲学者、ピュタゴラス。 ピュタゴラスとテラトポイイア 第6講 アルキュタス ギリシア世界に確信を持つ哲学者、アルキュタス。 アルキュタスの哲学 コラム一:ピュタゴラス教団 コラム二:ピュタゴラス派の数形而上学 第7講 ヘラクレイトス ロゴスvs主観性 ヘラクレイトスの自然哲学 コラム一:世界大火 コラム二:ヘラクレイトスの出自と著作 第8講 エレア派(Ⅰ) 故郷喪失の哲学者クセノパネス クセノパネスの神観 クセノパネスの哲学 コラム:漂白の哲学者クセノパネス 第9講 エレア派(Ⅱ) パルメニデス(其の一) 天才も存在の構造を脱しえず、パルメニデス。 古代のパルメニデス評価 第10講 エレア派(Ⅲ) パルメニデス(其の二) 近代のパルメニデス解釈史、ないしは誤解史 再び歴史的存在としてのパルメニデスに コラム:哲学者パルメニデス 第11講 エレア派(Ⅳ) ゼノンとメリッソス (1)ゼノン 哲学者、ゼノン。 ゼノンの哲学 (2)メリッソス 第12講 エンペドクレス 哲学者エンペドクレス エンペドクレスの自然哲学 コラム:アクラガスの哲学者エンペドクレス 第13講 アナクサゴラス 伝統の哲学者、アナクサゴラス。 アナクサゴラスの自然哲学 コラム:クラゾメナイの哲学者アナクサゴラス 第14講 デモクリトス 哲学者、デモクリトス。 原子論哲学概観 第15講 ハイデガーと原初の哲学者たち――アナクシマンドロス、ヘラクレイトス、パルメニデス―― 初期ギリシアに対するハイデガーの基本スタンス アナクシマンドロス ヘラクレイトス パルメニデス 回顧と展望 人名索引
古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生から19世紀までの政治思想の流れを平易に説明したテキスト。 古代ギリシアにおけるデモクラシーの誕生以来の政治思想の流れを平易に説明したテキスト。政治的人文主義や共和主義といった,近年活発に議論されている考え方を盛り込み,グローバル・ヒストリーの時代にふさわしい新しい政治思想史を構想する。 はじめに 政治思想史とは何か 第1章 古代ギリシアの政治思想 第2章 ローマの政治思想 第3章 中世ヨーロッパの政治思想 第4章 ルネサンスと宗教改革 第5章 17世紀イングランドの政治思想 第6章 18世紀の政治思想 第7章 米仏二つの革命 第8章 19世紀の政治思想 結 章 20世紀の政治思想