【2023最新】「地政学」のおすすめ本!人気ランキング
この記事では、「地政学」のおすすめ本をランキング形式で紹介していきます。インターネット上の口コミや評判をベースに集計し独自のスコアでランク付けしています。
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なぜ戦争が起き、なぜ紛争が絶えないのか。国家を悩ます地形的制約と歴史、宗教、人種の複雑な背景。戦略地政学が危機の構造を明かす
なぜ戦争が起き、なぜ紛争が絶えないのか!
地形は、そこに暮らす人に大きな影響を与えてきた。地政学とは、国際情勢を理解するための地理的要因に注目する。今、日本にとって重要なのは中国、ロシアの地政学である。中国はなぜ海洋に進出しようとするのか(中国の動向に関しては大半の章で触れている)。ロシアはなぜクリミヤを侵略したのか。アメリカは200年以上にわたり、非常に有利な地理的環境で利益を得てきた。しかし、今、なぜアメリカの時代は終わったと言われるのか。
本書は20枚の地図(地形もわかる)で地球上の危機と平和を考察している。イギリスベストセラー初翻訳!
第一章 中国―自然の巨大要塞と十四億の巨大不安
第二章 ロシア―果てしない大地と凍り続ける港
第三章 日本と朝鮮半島―侵略されたことがない国と虚勢を張る弱虫
第四章 アメリカ―地形によって運命づけられた史上最強の国
第五章 西ヨーロッパ―位置と地形に恵まれた楽園を脅かすほころび
第六章 アフリカ―天然資源と人為的国境線に苦しめられてきた人類の生誕地
第七章 中東―引かれたばかりの脆い国境線と血にまみれた道のり
第八章 インドとパキスタン―三千キロにおよぶ国境線と永遠に続く敵意
第九章 ラテンアメリカ―北アメリカと対照的な地形の不運
第十章 北極圏―新たなる戦場となるか、強欲に打ち勝てるのか
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世界情勢を地政学―地理、歴史、政治を結びつけた見地―から読み解く本。豊富なイラストと解説で私たちをとりまく国際社会を知ろう!
私たちの住む土地が、世界中の戦争や政治、社会のあり方に影響を与えていることに着目し、12枚の地図を提示して、それぞれの国の歴史や政治を読み解く絵本形式の本です。豊富なイラストと詳細な解説で、「なぜ貧しい国と富める国があるのか?」「なぜ人間は戦争をするのか?」「なぜアメリカ合衆国は強いのか?」……など、さまざまな国際情勢に迫ります。
私たちの住む土地が、世界中の戦争や政治、社会のあり方に影響を与えていることに着目し、12枚の地図を提示して国々の歴史や政治を読み解く絵本形式の本。豊富なイラストと詳細な解説で、さまざまな国際情勢に迫ります。
「地政学でわかるわたしたちの世界」ってどういうこと?/ロシア/中国/アメリカ合衆国/カナダ/ヨーロッパ/アフリカ/中東地域/インド、パキスタン/朝鮮半島と日本/ラテンアメリカ/オーストラリア/北極圏/未来にむけて
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世界史の教養で読み解く東アジアと米中覇権争いの行方
米中覇権争いが本格化する中、日本は中国、韓国、北朝鮮とどう対峙すればよいのか。日々のニュースだけでは、国際情勢の本質が見えてこない。国家の行動や国民性は、地理や歴史の制約を大いに受ける。今こそ、欧米のエリート層が国際教養として学ぶ『地政学(地理+歴史+イデオロギー)』を武器に、日本の国益を考えよう!
大人気! 世界史講師がリアリズムで読み解くと、こうなる!
◎2025年には韓国は「統一朝鮮」になっている
◎米中覇権争いはシーパワーのアメリカが勝つ
◎ランドパワー大国・中国の海洋進出は失敗する
◎朝鮮は小中華に溺れ、リアリズムを捨てた
◎シーパワー化で国を滅ぼしたロシア
◎なぜトランプは台湾に急接近したのか
◎日本はシーパワーを貫き、大陸・半島に関わるな
◎日本の防衛線は対馬ではなく、鴨緑江にすべきだ
◎憲法論議は国連憲章の活用で解決する ほか
まずはカバーの地図を見て下さい。
普段我々が見ている地図の南北がひっくり返っています。
朝鮮半島が日本に突きつけられた刃に見えますが、一方、韓国、北朝鮮、そして中国、ロシアから見れば、太平洋への出口が日本によって塞がれているのがわかります。
さらに中国は沖縄、台湾、フィリピン、インドネシア等によって西南も塞がれています。それぞれの出口は地政学で言うチョークポイント(首が絞められてしまう致命的な地点)になっています。ランドパワー大国の中国が、同時にシーパワー大国を指向していますが、これが中国の圧倒的に不利な点です。
片や、幸いな事に日本や台湾、フィリピンそしてアメリカはどこからでも太平洋に出られます。
このカバーはこうした地政学のリアリズムで世界を見ることの大切さを表しています。
アメリカの在日米軍司令官室には南北がひっくり返った大きな地図が掛けられているそうです。
こうした視点を前提に“茂木流地政学”で激動の東アジアを見れば、「日・韓・中・朝・台・米・露」の国益と国家戦略が浮き彫りになり、日本の進むべき道が見えてきます。
この本は目からウロコの連続です。
どうぞご覧になって下さい。
大人気! 世界史講師がリアリズムで読み解くと、こうなる!
◎2025年には韓国は「統一朝鮮」になっている
◎米中覇権争いはシーパワーのアメリカが勝つ
◎ランドパワー大国・中国の海洋進出は失敗する
◎朝鮮は小中華に溺れ、リアリズムを捨てた
◎シーパワー化で国を滅ぼしたロシア
◎なぜトランプは台湾に急接近したのか
◎日本はシーパワーを貫き、大陸・半島に関わるな
◎日本の防衛線は対馬ではなく、鴨緑江にすべきだ
◎憲法論議は国連憲章の活用で解決する ほか
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日米豪印は中国の覇権主義にいかに向き合うか。安倍元首相が提唱し、その最大の遺産となった対中戦略論を地政学の視点で読み解く
「自由で開かれたルールに基づくインド太平洋秩序を維持する挑戦に立ち向かう際、『インド太平洋戦略』 は分析を通じて自由を愛する人々を啓発する」
コンチータ・カルピオ・モラレス(元フィリピン共和国最高裁判所判事)
「政策立案者や戦略家にとって、『インド太平洋戦略』よりも最新で理論的に洗練された有益な本を見つけることは難しいだろう」
マイケル・R・オースリン(スタンフォード大学)
「地政学における新時代の複雑性に対処する学者や政策立案者にとって不可欠かつ包括的なリソース」
ローリー・メドカーフ(オーストラリア国立大学)
「広域なこの舞台にまたがる主要アクターの視点と、理論的で実践的な深い洞察を組み合わせる『インド太平洋戦略』は、東半球で展開する地政学的変化に関心を持つ学者にとって格好の軸となる」
C.ラジャ・モハン(シンガポール国立大学)
自由で開かれた世界を守れるか―。中国の覇権主義に向き合う日米豪印が「インド太平洋」を舞台に繰り広げる戦略的競争を地政学で読み解く。基軸となる四ヵ国に、EU、ASEAN、アラブ諸国などの視点も加え、世界各国の俊秀11人が寄稿。
「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の提唱者・安倍元首相による「序文」と「日本語版に向けてのメッセージ」(遺稿)、2007年にインド国会でおこなった記念碑的な演説「二つの海の交わり」を収録。
自由で開かれたインド太平洋構想について
――日本語版読者へのメッセージ 安倍晋三
一読者として感謝したい――序文にかえて 安倍晋三
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大航海時代から冷戦終結までの近現代史や、米中関係やEU内格差などの時事ニュースを解説した、最新地政学の決定版。既刊シリーズ同様、オールカラーで地図や相関図、写真などを贅沢に使用。今さら聞けない地政学の基礎知識もきちんと網羅。
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地政学とは地球全体を常に一つの単位と見て、その動向をリアル・タイムでつかみ、そこから現在の政策に必要な判断の材料を引き出そうとする学問である。誤解されがちだが、観念論でも宿命論でもない。本書は現代の地政学の開祖マッキンダー、ドイツ地政学を代表するハウスホーファー、そしてマハンらによるアメリカ地政学を取り上げ、その歴史と考え方を紹介する。地図と地球儀を傍らに、激動の国際関係を読み解こう。
序章 地球儀を片手に
第1章 マッキンダーの発見(地政学の起こりと古典
英国の海上権の衰退 ほか)
第2章 ハウスホーファーの世界(ハウスホーファーと日本
生活圏の哲学 ほか)
第3章 アメリカの地政学(モンロー主義の発展過程
西半球防衛の展望 ほか)
終章 核宇宙時代の地政学(ソ連と地政学
アフリカおよび中近東の地政学 ほか)
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「データブック オブ・ザ・ワールド」を解説した入門書として,人口・産業・貿易など88テーマについて丁寧にやさしく記述した。
本書は,発刊30年を迎えた高校地理では定番の統計書『データブック オブ・ザ・ワールド』を解説した入門書として,統計の数値から見えてくる昔のこと,今のこと,未来のこと,私たちが関係する世界の様々な事象の裏側を解き明かしている。数多くの統計からセレクトされた人口・産業・貿易など88テーマについて,「なぜ」「どうして」という目線から丁寧でやさしく,詳しい解説をした読み物で,原則1テーマ1見開きで構成している。
高校地理では定番の『データブック オブ・ザ・ワールド』の入門書。人口・産業・貿易など88テーマについて,統計から見えてくる,昔や今,未来のことなど,世界の様々な事象の裏側をやさしく解き明かしている。
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世界の全ての独立国の概要と自然・産業・貿易などの最新統計を掲載。地理学習や入試だけでなく、ビジネスにも活用できる。
世界の全ての独立国の情報を網羅した「世界各国要覧」と自然・産業・貿易・経済など多くの分野を網羅した「統計要覧」の2部構成。地理学習や入試対策にはもちろん、国際理解を深める助けとなるため、ビジネスにも活用できる社会人必携の書である。
世界の全ての独立国の情報を網羅した「世界各国要覧」と自然・産業・貿易・経済などの最新統計の「統計要覧」の2部構成。地理学習や入試対策はもちろん、国際理解を深める助けとなり、ビジネスにも活用できる社会人必携の書。
【カラーページ】世界の国々・日本の行政区分・世界の国旗・等時刻帯地図・度量衡換算表・気候区分解説・世界の気候区と海流
【統計要覧】 大陸・海岸・山・河川・島・湖・平均気温・降水量・人口密度・世界の国一覧・首都・出生率・死亡率・乳児死亡率・年齢別人口構成・産業別人口構成・農家数・農用地面積・エネルギー生産・エネルギー供給・主要農産物と鉱産物の生産と貿易・発電量・ダム・使用電力量・日本の工業構成・世界の企業ランキング・品目別輸出入額・輸出入相手国・社会保障・国防費・公害など
【世界各国要覧】 首都・面積・人口・地勢・気候・略史・現況・経済・政体・出生率・死亡率・乳児死亡率・合計特殊出生率・平均寿命・識字率・年齢別人口構成・産業別人口構成・人口密度・都市人口率・都市・国民総所得・1人当たり国民総所得・国内総生産成長率・言語・民族・宗教・土地利用・農牧林水産業・鉱業・工業・発電量・輸出・輸入・日本との貿易・貿易依存度・通貨・外貨準備高・観光客・観光収入・鉄道輸送量・航空輸送量・自動車保有台数・登録商船保有量・固定電話契約数・携帯電話契約数・インターネット利用者率・消費・国防支出・兵員・日系現地法人数・在留邦人数・大使館など
【付録】 おもな都市間の距離・東京中心の正距方位図
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【即重版】大人気のため、発売日に重版。読まれています!!
★楽しすぎて1億回再生! 小中学生にも大人気の歴史系YouTuberの初の著書★
【「世界情勢を、超かんたんに教えて!」の声に答えました】
・ウクライナ侵攻を続けるロシア
・台湾近くで軍事演習する中国
・日本の海に飛んでくる北朝鮮のミサイル
など、きな臭いニュースも流れてくる、今日このごろ。
各国のねらいは何か?
世界ではいま何が起こっているのか?
日本はどのようにしていけばよいのか?
知りたいことはたくさんあっても、ニュースがむずかしくてわからない…
そんな悩みもありますよね。
【42万登録! 大人気のYouTuberが教える「世界のこと」】
「おもしろいのに、ちゃんとした内容で勉強になる」と
小中学生から新社会人からも絶大な信頼を得て、42万人登録!
大人気の歴史系YouTuberいつかやる社長が
「いま世界で起こっていること」
「これからの世界と日本はどうなるか」
を90枚のイラストでわかりやすくまとめました。
日本は柴犬、アメリカはライオン、中国はパンダ、ロシアは白クマ!
とってもかわいい動物キャラで、
世界のことが超楽しくわかる1冊です。
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新型コロナウイルスの世界的流行により、国際政治や世界経済の構造が激変し、新たな羅針盤として、いま世界的に注目されている「地政学」。新たな冷戦といわれるアメリカと中国の衝突、イギリスのEU離脱、香港の国家安全法問題など、地政学的リスクが山積みのポスト・コロナの世界が、どのように変容するのかをエリア別にひもときます。コロナ後の世界情勢、覇権争いがイラスト図解でわかる“新時代の地政学”入門。
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国際関係を常に動態力学的に把握しようとする"ハートランドの戦略論"の全貌。地政学の祖マッキンダーの幻の名著。
第1章 われわれの前途によせて
第2章 社会の大勢
第3章 船乗りの世界像
第4章 内陸の人間の世界像
第5章 さまざまな帝国の興亡
第6章 諸国民の自由
第7章 人類一般の自由
補遺 一九十九年一月二五日、ケドルセーの一事件について
付録(地理学からみた歴史の回転軸(一九〇四年)
球形の世界と平和の勝利(一九四三年))
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いま世界では、パンデミックの混乱がつづくなか、ロシアのウクライナ侵攻や切迫する台湾有事、北朝鮮のミサイル発射など、物騒なニュースがたえません。なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。
「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。
地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。
混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって、より自信をもって世界と向き合うことができるはずです。 (「はじめに」より)
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クラウゼヴィッツ『戦争論』、リデル・ハート『戦略論』とならび、1890年の刊行以来、世界の海軍戦略に決定的な影響を与えてきた不朽の名著。平和時の通商・海軍活動も含めた広義の「シーパワー理論」を構築したマハンの代表的著作。
緒論
第1章 シーパワーの要素
第2章 1660年のヨーロッパ情勢と第2次蘭英戦争
第3章 英仏同盟の対オランダ戦争とフランスの対欧州連合戦争
第4章 イギリスの革命とアウグスブルグ同盟戦争
第5章 イギリスとフランス、スペインの戦争とオーストリア王位継承戦争
第6章 七年戦争
第7章 北アメリカ及び西インド諸島における海上戦争
第8章 1778年の海洋戦争の論評
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★★増補・改訂版発刊のお知らせ★★
2022年9月、本書の増補・改訂版が発刊いたしました!
「最新 戦略の地政学 専制主義VS民主主義」現在好評発売中です!
「最新 戦略の地政学」で検索!
地域紛争の多発、国際テロの激化、中国やロシアの拡張主義、ポピュリズムの昴揚による民主主義の危機……世界が予測不能領域に入りつつある「今」を読み解くには、「地政学」が鍵になる。なぜなら、各国の外交、安全保障戦略はすべて地政学的思考によってつくられているからだ。
地政学とは、いったい何か? 大国(米国、中国、ロシア)は、地政学をどのように利用しているのか? 日本の地政戦略とは何か? 沖縄の位置づけとは?
安全保障の専門家が多数の地図を元に、国際情勢を読み解く。
第1章 地図から見える世界
第2章 地政学の誕生
第3章 新たなグレートゲーム
第4章 米露の地政戦略
第5章 膨張する中国
第6章 舵を失った日本
第7章 戦略と沖縄
第8章 日本の針路
巻末対談 英国・エクセター大学歴史学教授ジェレミー・ブラック博士に聞く
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米中覇権争いが激化する中、日本は近隣諸国とどう付き合えばよいのか。大人気予備校講師が地政学の視点から未来を読み解く。
2025年、南北朝鮮は統一している!
ニュースではわからない各国の思惑を
「世界史×地理×イデオロギー」から完全予測!
国際情勢が混迷する中、日本は近隣諸国とどう付き合えばよいのか。
大人気予備校講師が世界史の教養から、米中覇権戦争と半島情勢を大胆予測!
日本の国益を守りつつ、無用な紛争に巻き込まれないための方策とは?
(項目例)
▼地政学でなぜ国際情勢がわかるのか
▼東アジアで交錯する「八つのイデオロギー」
▼半島国家・ギリシアに酷似する朝鮮半島
▼ロシアと中国は永遠の仮想敵同士
なぜ中国は海へ出ようとするのか、なぜ韓国は「反日」が国是となってしまったのか、台湾はどこへ向かうのか、ロシアは何を考えているのか─その根本部分から理解しておけば、目先のできごとに右往左往しなくなります。本書は地政学という観点から、東アジアのプレーヤー七カ国の動きを読み解いたものです。地理的条件は不変ですから、未来予測もできるのです。
(「文庫版あとがき」より)
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豊富な図解とまんがでランドパワーとシーパワー、新冷戦の構図がよくわかる! ロシアのウクライナ侵攻をはじめ、世界各国の紛争は地政学に基づいて起きています。本書はまんがと図解を用いて、地政学の観点から現在の世界情勢を解説。地政学の基本を理解した後、エリアごとに主要な政争・紛争等の原因を解説してきます。
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「地政学」とは、地図をもとに政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。
地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。
混沌として先の見えない時代だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって自信をもって世界と向き合うことができるはずです。
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地政学ブームの先駆けの前著『戦略の地政学』。新たな覇権の時代を読み解く増補・改訂版の誕生!
地政学ブームの先駆け王道書籍 待望の増補・改訂版! !
なぜロシアはウクライナに侵攻したのか。その鍵を握るのは「地政学」である。
冷戦後の世界秩序全体を揺るがす新たな新たな覇権の時代を読み解く増補・改訂版の誕生!
Point 1 世界は専制主義 対 民主主義の時代へ
Point 2 ロシアのウクライナ侵攻と「新冷戦」時代
Point 3 米国の力の低下と中露連帯のユーラシア権力の台頭
Point 4 インド太平洋を重視する英国と日本の特別な関係
Point 5 日本の地政戦略と新・日英同盟
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ウクライナ侵攻のロシア、一帯一路政策の中国──二大国の行動原理を、地政学の祖・マッキンダーの考え方をベースに解き明かす。
ロシアのウクライナ侵攻、中国の「一帯一路」政策の動きは、「帝国シンドローム(症候群)」とも見ることができる。ロシア帝国の復興を目ざすプーチン、中華文明の復興を目ざす習近平が、軍事をからめて勢力を拡大しようとしているのである。
ロシアも中国もユーラシアの大国であるが、中央ユーラシアの戦略的重要性に着目し、その地域を「ハートランド(心臓部)」と命名したのが、後に地政学の祖といわれるハルフォード・マッキンダーである。マッキンダーは、「世界はイデオロギーで変わるのではなく、(食糧などの)諸資源の偏りと、戦略的要地の偏在により、資源と要地、その奪い合いで変遷した」と指摘している。その考えは今でも有用であると著者は捉える。
本書は、中ロの国家戦略を、「中央ユーラシア(ハートランド)」と「帝国シンドローム」を軸に世界史と地政学で解き明かす。地図や写真が多く、初心者でも興味をもって読み進めることができる。
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日本の領土のうち「北方領土」と「竹島」は、それぞれロシア、韓国の実効支配をゆるしています。「尖閣諸島」は中国が実効支配を狙っています。
日本が「歴史的にも国際法上も日本固有の領土」といくら正論を述べたところで、彼らは日本の領土を明け渡すことはありません。
いま必要なことは、現実的な思考ではないでしょうか。日本の周辺国がどのような戦略をもっているのか? それに対して日本はどのような戦略をとるべきか? しっかりとした戦略をもってのぞまないと日本の領土は守れません。
このような現実的な思考をするためのツールの1つが「地政学」です。「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。
ロシアのウクライナ侵攻や台湾有事の危機が報じられるなか、領土問題に対する関心が高まっています。本書が日本の領土について考える一助となれば幸いです。
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日 本 を 担う国 家 のリーダー たち へ
「日本の国家安全保障は大丈夫なのか?」
本書には、きっとなんらかのヒントがある。
地政学の原点。幻の名著。ついに完全版が復刊!
奥山真司 完訳
「古典地政学」から「批判地政学」へ
本書は「戦略学系の地政学研究の論文集」という日本ではまったく紹介されたことのない、かなり珍しいジャンルの本である。(奥山真司談)
第1章 なぜ地政学なのか
第2章 ハルフォード・マッキンダー卿 -ハートランド理論の流れ-
第3章 地政学者アルフレッド・セイヤー・マハン
第4章 エアパワー、スペースパワー、地理
第5章 宇宙時代の地政戦略-アストロポリティクスによる分析-
第6章 批判地政学の理解のために-地政学とリスク社会-
第7章 地政学 戦いの場としての国境
第8章 インフォメーションーパワー-戦略、地政学と第五次元-
第9章 逃れられない地理
第10章 帆船時代における天候、地理、そして海軍力
第11章 地理と戦争の関係について
第12章 ドイツ地政学-ハウスホーファー、ヒトラー、そしてレーベンスラウム
第13章 ロシアの地政学における事実と幻想
訳者解説◆奥山真司 地政学の「三位一体」