【2024年】「進化論」のおすすめ 本 36選!人気ランキング
- ダーウィンの「種の起源」: はじめての進化論
- 進化論はいかに進化したか (新潮選書)
- 分子進化と分子系統学
- チャールズ・ダーウィンの生涯 進化論を生んだジェントルマンの社会 (朝日選書) (朝日選書 857)
- 仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界
- 生物に学ぶ敗者の進化論 (PHP文庫)
- 知識ゼロからのダーウィン進化論入門
- 進化論の最前線 (インターナショナル新書)
- 進化遺伝学
- 地球のかたちを哲学する
え、そうだったの⁉「進化論の今」を知る最適の一冊!これが「ほんとうの進化論」です!実証と反証を繰り返してきた進化論の歴史、遺伝子工学が炙り出した「ネオダーウィニズム」の矛盾、「構造主義進化論」という新たなアプローチまで語り尽くす、知的テンターテインメント!「ネオダーウィニズム」とは、「ある生物の遺伝子に突然変異が起こり、環境により適応的な変異個体が自然選択によって集団内に広がり、その繰り返しで生物は環境に適応するように進化する」という理論です。19世紀の半ばにダーウィンが提唱した「進化論」に修正を加え、メンデルの「遺伝学説」やそのほかのアイデアを合わせたこの理論を、多くの人はいまだに信奉し続けていますが、この理論で進化のすべては絶対に説明できません。メディアでおなじみの生物学者、池田清彦が、進化論の歴史をたどりながら、ネオダーウィニズムの矛盾を突き、最新の知見にもとづいた「もっと本質的な進化論=リアル進化論」をわかりやすく解説します。サイエンスに興味があるビジネスパーソンから学生まで、進化論の入門としても、学び直しとしてもピッタリの一冊。知的好奇心をくすぐり、誰かに話したくなる要素が満載です!●「進化」という概念を初めて論じたラマルク●ダーウィンの「進化論」に影響を与えたマルサスの「人口論●「用不用説」と「自然選択説」の違いとは?●「ネオダーウィニズム」という折衷説●分子レベルの変異に自然選択はかからない●「遺伝子を取り巻く環境の変化」で形質は大きく変わる●生物の劇的な多様化は地球環境激変の時期に起きている●大進化はアクシデントで起こる……etc.
世界を変えた歴史的名著のコンパクト版。ボリュームが大幅に圧縮され言葉も平易に。ダーウィンの思考過程がより明確になった! 生物学の礎にして、「もっとも世界に影響を与えた本」といわれる『種の起源』。 地球の年齢も、遺伝の仕組みも知らなかったダーウィンは、 どのようにしてこの独自の思考を組み立て、歴史的名著を書き上げたのか? 本書は、チャールズ・ダーウィン著『種の起源』(1859年第1版)を、 レベッカ・ステフォフがリライトしたものである。 大幅にボリュームが圧縮され、言葉も平易に置き換えられて、 ダーウィンの思考過程がより明確になった。 さらに、現代科学の最新動向に関するコラムも加えられ、 21世紀にふさわしいコンパクト版にアップデートされている。
なぜ進化という考え方がそれほど魅惑的なのか,脳から認知・発達,社会・文化,組織・経営に至るまで,どれほど幅広く有効に応用できるか——「進化」に憑りつかれ,誤解と闘いながら険しい道を切り拓いてきた心理学者たちから,これから進化心理学を志す読者への熱いメッセージ. Ⅰ そもそもなぜ進化なのか——進化心理学の基本問題 1 進化心理学という科学革命に参加して(デヴィッド・M・バス) 2 進化は心の仮説生成器(マーティン・デイリー&マーゴ・ウィルソン) 3 進化心理学の来し方と行く末(ロビン・I・ダンバー) 4 心という塗り絵にひそむ動機と合理性(ダグラス・ケンリック) 5 心を生む1100グラム——脳という物質 ヴィクター・S・ジョンストン) 6 反発あってこその進化心理学(ロバート・クルツバーン) II 心と社会を進化から考える 1 ヒトは社会の中で進化した(ユージーン・バーンスタイン) 2 家族関係の進化心理学——出生順と立場争い(フランク・J・サロウェイ) 3 配偶者選びは商品選びと似ている?(ノーマン・P・リー[李天正]) 4 自己欺瞞、見栄、そして父子関係(チャン・レイ[張雷]) 5 あなたの家族は誰?——血縁関係がわかるわけ(デボラ・リーバーマン) 6 集団間の偏見は自然の摂理(カルロス・ナヴァレット) III 認知と発達を進化から考える 1 120万人と人口の0.1%——書き方で数の印象が変わるのはなぜ?(ゲイリー・ブレイズ) 2 交換と安全——人はどこまで論理的か?(ローレンス・フィディック) 3 ヒトは何を覚えてきたのか——記憶の進化心理学(スタンレー・クライン) 4 ヒトの成長を進化からとらえる(ブルース・J・エリス) 5 思春期の到来と自己欺瞞(ミシェル・K・サービー) IV 意思決定と組織運営を進化から考える 1 ヒューリスティクス——不確実な世界を生き抜く意思決定の方法(ゲルト・ギーゲレンツァー) 2 進化心理学へのシンプルな道(ピーター・トッド) 3 究極の選択を迫られたとき(王暁田) 4 男と女が無理する理由(サラ・E・ヒル) 5 医者の不養生——産業組織心理学者がルールを守らないわけ(ステファン・M・コラレリ) 6 仕事と性差(キングスレー・R・ブラウン) 7 ビジネスとマネジメントに進化心理学を導入する(ナイジェル・ニコルソン) V 文化と知性を進化から考える 1 文化抜きにはヒトの進化は語れない(ピーター・J・リチャーソン) 2 制度という環境の中でヒトは生きる(山岸俊男) 3 ヒトを特別なチンパンジーたらしめるもの(長谷川寿一) 4 話すことと書くこと(デヴィッド・C・ギアリー) 5 脳が自らを研究するとき——氏と育ちの二分法を超えて(クラーク・バレット) VI 未来の進化心理学者たちへ 1 苦労の末学んだ12の教訓(ダニエル・M・T・フェスラー) 2 生態学者が進化心理学者になるまで——新しい分野への挑戦(ボビー・S・ロウ) 3 消費するヒト(ガッド・サード) 4 レポートが論文になるまで——進化心理学は科学たりうるか?(ティモシー・カテラー) 5 進化に興味をもつ人たちへの4つのアドバイス(ジェフリー・ミラー) 監訳者あとがき ○北京大学出版会から2011年に出版された“Thus Spake Evolutionary Psychologists”(『進化心理学家如是説』)を翻訳.
印刷術はここから始まった!中世ヨーロッパの人々の暮らしぶりをあざやかに伝える美しき歴史絵本。 印刷術はここから始まった!グーテンベルク印刷機は、どのようにして作られたのか?中世ヨーロッパの人々の暮らしぶりをあざやかに伝える美しき歴史絵本。 世界初の活版印刷機で本ができるまで、を描いたユニークな知識絵本です。 ぼろきれと骨から紙を。ススと亜麻仁油からインクを。 そして、鉛と錫から活字を……。 「本といえば写本」だった時代に、金属で活字を鋳造して印刷するという、 画期的な方法を考案したグーテンベルク。 羅針盤、火薬と並んで「ルネサンスの三大発明」のひとつといわれる 印刷術の秘密に迫ります。
科学界を激しくゆるがす学説を生みだした科学者の生涯と業績を、当時の社会を示す豊富な写真・図版とともに新訳でいきいきと綴る。 「人間はサルと同じ祖先」。科学界を激しくゆるがし、現在でも論議が交わされ続けている学説を生みだしたダーウィン。冒険に満ちた生涯と業績を当時の社会背景や理論がよくわかる豊富な写真・図版とともに新訳でいきいきと綴… 「人間はサルと同じ祖先」。科学界を激しくゆるがし、現在でも論議が交わされ続けている学説を生みだしたダーウィン。生涯と業績を当時の社会背景や理論がよくわかる豊富な写真・図版とともに新訳でいきいきと綴る。じっくりと観察を続け、綿密な記録から考えを導きだした研究生活から、人間の探究心や科学の方法に触れる。 はじめに(菊池由美) 1 ダーウィンがきずいた理論 2 幼年時代 3 ビーグル号の冒険 4 南アメリカ 5 ガラパゴス諸島、そしてふるさとイギリスへ 6 種の起源 7 晩年 ダーウィン略年表 索引
何をすべきか自分で判断して行動する「行為主体性」はいかに進化したのか? 認知心理学の巨人トマセロが斬新な新理論を提唱する。 何をすべきか自分で判断し、能動的に行動する――それが行為主体性だ。別々に扱われてきた動物と人間の心理学研究の成果を統合し、人間の行為主体性が進化した道筋を示す新理論を提唱する、認知心理学の巨人トマセロの新理論。 認知心理学の巨人トマセロが提唱する、画期的な新理論!何をするべきかを自分で意思決定し、能動的に行動する能力、それが「行為主体性」だ。生物はどのようにして、ただ刺激に反応して動くだけの存在から、人間のような複雑な行動ができるまでに進化したのか? 太古の爬虫類、哺乳類、大型類人猿、初期人類の四つの行為主体を取り上げ、意思決定の心理構造がどのように複雑化していったのかを読み解いていく。進化心理学、進化生物学、行動生態学、認知科学など、これまで別々に取り上げられることの多かった人間と動物の研究をまとめ上げ、包括的な行為主体のモデルを提唱し、その進化の道筋を解明する画期的な新理論。◆賞賛の言葉◆「説得力があってわかりやすい、すでに古典というべき書。科学を前進させ、人間の本性を学ぶ次世代の学徒に読み継がれることだろう」――ブライアン・ヘア(デューク大学進化人類学教授、『ヒトは〈家畜化〉して進化した』著者)「心理学の第一原理は心理や行動ではなく、行為主体性であるべきだという斬新な洞察に満ちている」――デイヴィッド・バクハースト(カナダ・クイーンズ大学卓越教授) ◆目次◆ 第1章 はじめに 動物心理に対する進化生物学的アプローチ/人間の心理に対する進化的なアプローチ/本書の目標 第2章 行為主体のフィードバック制御モデル 行為主体の機械モデル/生態系が課す問題のタイプ/絶滅種のモデルとしての現存種 第3章 目標指向的行為主体――太古の脊椎動物 生きた(非行為主体的)アクター/目標指向的行為主体/生態的ニッチと経験的ニッチ/行為主体の基盤 第4章 意図的行為主体――太古の哺乳類 情動、認知、学習/実行層/行動実行に関する意思決定/実行(認知)制御/道具的学習/自己の目標指向的な行動や注意の経験 第5章 合理的行為主体――太古の類人猿 社会生態的な難題/因果性の理解/意図的な行動の理解/合理的な意思決定と認知制御/反省層とその経験的ニッチ/だが大型類人猿はほんとうに合理的なのか? 第6章 社会規範的行為主体――太古の人類 初期人類の協働における共同的行為主体性/共同目標を設定する/役割の連携/協力し合いながら協働を自己調節する/協力的合理性とその経験的ニッチ/文化集団における現生人類の集合的行為主体性/集合的な目標の形成/社会的役割の連携/社会規範を介しての集合的な自己調節/規範的合理性とその経験的ニッチ/人間の行為主体性の複雑さ 第7章 行動組織としての行為主体 補足説明A 補足説明B
仲直りの機能とメカニズムを,進化生物学のモデル研究,動物行動学の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解く。 いざこざを解決する「仲直り」はヒト以外の様々な動物にも見られる。赦しと謝罪の2つの側面をもつ仲直りの機能とメカニズムを進化生物学のモデル研究,動物行動学の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解… ケンカや誤解から生じるいざこざを解決する「仲直り」は,ヒト以外のさまざまな動物にも見られる興味深い現象です。赦しと謝罪の2つの側面をもつ仲直りの機能とメカニズムを,進化生物学のモデル研究,動物行動学の研究,心理学の研究を駆使し,進化心理学の視点から読み解きます。 第1章 動物たちの仲直り 第2章 行動の進化の理 第3章 赦すことの理 第4章 和解シグナルの進化 第5章 謝罪の理 第6章 仲直りの至近要因 第7章 仲直りする力