【2023最新】「iot」のおすすめ本40選!人気ランキング
- 図解即戦力 IoT開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書
- 改訂新版 IoTエンジニア養成読本 (Software Design plusシリーズ)
- IoTシステムのプロジェクトがわかる本 企画・開発から運用・保守まで
- わかる!電子工作の基本100
- 公式ワークブック SORACOM実装ガイド
- IoTとは何か 技術革新から社会革新へ (角川新書)
- IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書
- 【改訂5版】図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説
- 俯瞰図から見える IoTで激変する日本型製造業ビジネスモデル
- 図解入門TCP/IP 仕組み・動作が見てわかる
本書は「IoT」(Internet of Things)の開発に関する基本的な事項を解説しています。インターネットはWeb中心からすべての"モノ"がつながるIoT時代を迎えようとしています。そのような時代に対応した製品づくりに必要な知識を重要キーワードを中心に解説します。「デバイスとセンサ」、「通信技術とネットワーク環境」、「ビッグデータ」、「クラウド」といったIoTの構成要素を"広く深く"カバーしており、本書一冊でIoTの基礎を効率的に学べます。 第1章 IoT開発とは 01 IoT開発とは ~現実味を帯びてきたあらゆるものがつながる世界~ 02 IoT開発の特徴 ~多種多様なスキルセット~ 03 IoT開発の流れ ~企画から製品のリリースまで~ 04 IoT開発の企画 ~ユーザー体験から考える製品開発~ 05 IoTデバイスとセンサの選択 ~製品化と量産のための製品~ 06 IoTネットワークの選択 ~電力消費量と耐障害性~ 07 アプリケーション開発 ~クラウドネイティブとAPIファースト~ 08 システムの運用管理 ~フルマネージドサービスを利用したシステム~ 09 IoTセキュリティガイドライン ~IoT推進コンソーシアムによる5つの指針~ 10 留意すべき法的環境 ~電波法と無線モジュールに関する認可~ 第2章 IoTデバイスとセンサ 11 IoTデバイスとは ~インターネットにつながる「モノ」~ 12 IoTのためのセンサモジュール ~センサの種類と取得できる情報~ 13 IoTのためのマイクロコントローラー ~低電力化する集積回路~ 14 シングルボードコンピュータ ~IoT開発とプロトタイピング~ 15 プロトタイピングのためのデバイス ~ArduinoとRaspberry Pi~ 16 IoTゲートウェイ ~クラウド時代の通信機器~ 17 IoTデバイスのためのプログラミング ~多種多様なプログラミング言語~ 18 ファームウェア設計 ~IoTにおける「縁の下の力持ち」~ 19 エッジコンピューティング ~IoTデバイスによるリアルタイム処理~ 第3章 通信技術とネットワーク環境 20 IoTで利用するネットワーク環境 ~サービスにより多様化するネットワーク環境~ 21 IoTネットワークの選択 ~IoT通信のトレードオフに留意したネットワークの選択~ 22 セキュアなWi-Fiの利用 ~ホームIoTに不可欠な通信基盤~ 23 遠隔地でも利用できるLTE ~LTE-Mで広がる利用範囲~ 24 IoTのための次世代移動通信方式 ~IoTに最適な5Gネットワーク~ 25 低消費電力の無線通信技術(LPWA) ~LoRaWAN、Sigfox、NB-IoT~ 26 省電力なBluetoothの利用 ~BLEによる電力問題の克服~ 27 IoTの相互通信 ~軽量プロトコルMQTTとWebSocket~ 28 暗号化と認証技術 ~改ざん・なりすまし・盗聴の対策~ 第4章 IoTデータの処理と活用 29 構造化データと非構造化データ ~分析に役立つXMLデータとJSONデータ~ 30 IoTのためのデータストア ~NoSQLと分散キーバリューストア~ 31 ドキュメント指向型データベース ~多様なデータを処理する~ 32 リアルタイム処理と分散処理 ~Apache HadoopとApache Spark~ 33 IoTと機械学習 ~人工知能は学習して賢くなる~ 34 ディープラーニング用フレームワーク ~異常検知やデバイス制御に活用~ 第5章 クラウド活用 35 IoTのためのPaaS ~アプリケーション開発の迅速化~ 36 AWSのIoTクラウドサービス ~AWS IoT Coreによる安全なデバイス接続~ 37 大規模IoTシステムの管理 ~AWS IoT Device Managementのデバイス管理~ 38 クラウド上のコードの実行 ~AWS Lambdaを利用したプログラムの実行~ 39 IoTデバイスの分析 ~AWS IoT Analyticsによる高速なデータ解析~ 40 ディープラーニングのためのIoTデバイス ~AWS DeepLensを使ったIoTシステム~ 第6章 IoT開発の事例 41 IoT開発の実務 ~IoTは「異種総合格闘技」~ 42 デバイス設計とプロトタイピング ~回路設計と基板設計~ 43 データ相互通信環境の構築 ~最適なプロトコルの選択~ 44 プラットフォームの選択 ~クラウドを利用した効率的な開発環境~ 45 デバイスプログラミング ~組込系プログラミング(ファームウェアの開発)~ 46 IoTアプリケーション開発 ~Webを活用したアプリ開発~ 47 データ前処理とフィードバック ~ビッグデータの有効活用~ 48 システムの運用・保守 ~セキュリティに留意したシステム~
IoTシステムは我々の身近なところでも活用されるようになりました。また、新しい技術やデバイス、センサを活用した事例も、日々ニュースなどでも取り上げられています。 そこで、本書ではIoTシステムの構成要素である「センサ&デバイス」「ネットワーク」「クラウド」「アプリケーション」「セキュリティ」を個別にひもとくことで、その全体像が理解できる構成になっています。さらにPart 3では「実践編 IoTデバイス実践講座」として、Raspberry Piを使ったIoTシステムをハンズオン形式で実装していきます。 ■Part 1:基礎編 ●Chapter 1:IoTシステムの今 ~取り巻く環境と複雑な全体像を紐解く ……片山 暁雄 ・IoT(Internet of Things)とは ・デジタルツインとは ・IoTを取り巻く動向 ・IoTの活用例 ●Chapter 2:IoTシステムの全体像 ~IoTを実現するシステムとは …… 片山 暁雄 ・IoTシステムのオーバービュー ・センサデバイス ・ネットワーク ・クラウド ・アプリケーション ・セキュリティ ■Part 2:技術要素編 ~IoTシステムの全体像をつかむ ●Chapter 3:センサ&デバイス 電子部品の基礎から選定のポイント …… 松下 享平 ・はじめに~最初に確認しておきたいこと ・IoTエンジニアとして知っておきたいデバイスのあれこれ ・デバイス選定ガイド ・デバイスのこれから ●Chapter 4:ネットワーク ~IoTに最適な通信規格とは …… 大槻 健 ・無線PAN ・セルラーシステム ・LPWAとは ・アンライセンス系LPWA ・ライセンス系LPWA ・各システムの選定と実装のポイント ●Chapter 5:バックエンド/クラウド ~クラウドサービスの設計/運用のポイント …… 大瀧 隆太 ・IoTバックエンドとは ・クラウドとは ・クラウドマネージドサービスの活用 ・クラウドの設計 ●Chapter 6:アプリケーション ~IoTで生み出す価値を何倍にもできる …… 鈴木 貴典 ・広がるIoTアプリケーションの活用 ・IoTの成熟度モデル ・成熟度レベルとビジネス領域の変化 ・IoTで変わるデータ利活用 ・IoTアプリケーション設計時のポイント ・IoTアプリケーションの実際 ●Chapter 7:セキュリティ ~脅威の現実と防御へのアプローチ …… 竹之下 航洋 ・IoTのセキュリティリスクは現実のものとなっている ・セキュリティ対策の基礎 ・IoTのセキュリティ防御アプローチ ■Part 3:実践編~IoTデバイス実践講座 ●Chapter 8:Raspberry Piの基本動作 ~事前準備からLED制御まで …… 松井 基勝 ・デバイス(マイコン) ・電子部品 ・ネットワーク ・3G/LTE接続モジュール ・クラウド ・Raspberry Piをセットアップする(Raspbian OSの設定) ・LEDとスイッチを使ってみる ●Chapter 9:Raspberry Piを外部サービスと連携 ~センサの値をクラウドに! …… 松井 基勝 ・Raspberry Piを3G接続する ・メタデータサービスを使ってみる ・計測データの記録 ・距離センサの利用 ・距離センサの応用:トイレセンサを外部サービスと連携 ■Part 4:ビジネス編 ●Chapter 10:IoTシステムをビジネスに活かす ~技術者が持つべき視点とは …… 片山 暁雄 ・IoTシステムの今後 ・IoTシステムの技術者として必要な技術/スキル
今後ますます増えるIoTシステム。導入で失敗しないために、従来の業務システムとの違いなど、押さえるポイントを徹底解説する。 今後ますます増えていくIoTシステム。 従来の業務システムとの違いなど、 基本的なポイントを押さえれば、 決して難しくはない! - IoTシステムの基本構造とは? - 利用するデバイスとその使い方は? - ネットワークはどう構築する? - 多様で膨大なデータをどう扱う? - 開発スケジュールの立て方は? - システム企画書はどう作る? - データフロー図の描き方は? - AIの効果的な活用とは? ◆すぐに使えるテンプレート集のダウンロード特典あり! - システム企画書 - システム構成図 - データフロー図 - デバイス仕様表 - 接続シーケンス図 - チェックリスト ◆対象読者 - IoTシステムのプロジェクトの企画者やプロジェクトマネージャー - 既存の業務システムのIoT化を担当する方 - これからIoTシステムの開発に携わるエンジニア ◆著者略歴 西村泰洋(にしむら・やすひろ) 富士通株式会社 フィールド・イノベーション本部 ヘルスケアFI統括部長 IoTシステムを中心にさまざまなシステムと関連するビジネスに携わる。 情報通信技術の面白さや革新的な能力を多くの人に伝えたいと考えている。 著書に『図解まるわかり サーバーのしくみ』『絵で見てわかるRPAの仕組み』(以上、翔泳社) 『デジタル化の教科書』『図解入門 最新 RPAがよ~くわかる本』(以上、秀和システム)などがある。 Chapter 1 IoTシステムの基本 1.1 IoTシステムとは何か? 1.2 IoTシステムの構造 1.3 従来型の業務システムとの違い 1.4 IoTシステムの実装 1.5 急拡大する国内IoT市場 1.6 クラウドが変えたユビキタスからIoTへの移行 1.7 AIとIoTの関係 Chapter 2 業務システムとIoTシステムのプロジェクトの違い 2.1 プロジェクト推進上の特徴 2.2 プロジェクト計画の特徴 2.3 プロジェクト立ち上げの特徴(1)システム構成の多様性 2.4 プロジェクト立ち上げの特徴(2)新たなサービスか否か 2.5 システム開発工程の違い 2.6 PoCの必要性 2.7 チーム体制の違い 2.8 データを「捨てる」という発想 2.9 IoTによる新たなビジネスの企画 2.10 企画者やプロマネの心構え Chapter 3 IoTシステムを構成するデバイス 3.1 IoTシステムの構成要素 3.2 デバイスとセンサーの概略 3.3 単体駆動のデバイス「加速度センサー」と「ジャイロセンサー」 3.4 複数構成のデバイス「GPSセンサー」 3.5 複数構成のデバイス「ビーコン」 3.6 電波強度とは何か? 3.7 複数構成のデバイス「RFID」 3.8 複数構成のデバイス「Zigbee」 3.9 画像の認識 3.10 音声の認識 3.11 環境の状況の数値化 3.12 人体の状況の数値化 Chapter 4 IoTシステムを構成するネットワークとサーバー 4.1 業務システムにおけるネットワーク 4.2 IoTシステムにおけるネットワーク 4.3 デバイスとゲートウェイ間の通信 4.4 ゲートウェイとエッジ 4.5 データ形式と変換 4.6 エッジとサーバー間の通信 4.7 LPWAの規格とサービス 4.8 Sigfoxの特徴 Chapter 5 企画の留意点(1)デバイス 5.1 システム企画の作成 5.2 システム化の目的とシステム概要 5.3 デバイスを対象から考える 5.4 デバイスを空間と利用シーンから考える 5.5 デバイスで確認すべき仕様 5.6 デバイスの電源、動作温度、無線局申請の要否 5.7 チェックリスト作成のすすめ Chapter 6 企画の留意点(2)ネットワークとサーバー 6.1 サーバーで実行する処理 6.2 データフローを描く 6.3 クラウドの活用 6.4 サーバーの性能見積もり 6.5 新規のネットワークを構成する 6.6 開発方針の検討(1)IT戦略との整合性 6.7 開発方針の検討(2)自社開発部分の明確化 Chapter 7 開発の留意点(1)デバイス 7.1 基準点を設定する 7.2 レスポンスタイムの確認 7.3 デバイスのデータ送受信の接続シーケンス 7.4 無線デバイスの最適化 7.5 ハードウェア最適化 7.6 ソフトウェア最適化 7.7 データの整形 Chapter 8 開発の留意点(2)ネットワークとサーバー 8.1 処理方式の検討 8.2 データベースの選定 8.3 データ分析をどこまでするか? 8.4 時刻の同期 8.5 システムとしてのシーケンスとレイテンシー 8.6 AIとの関係 8.7 外部システムやオープンデータの活用 8.8 開発工程でのリスク管理 Chapter 9 PoCの留意点 9.1 PoCで押さえること 9.2 PoCのポイントとスケジュール 9.3 素の性能と現場の性能の差 9.4 PoCはテスト工程に続く 9.5 他社と共同でPoCを行う際の留意点 Chapter 10 IoTシステム事例 10.1 Raspberry Piでの開発の例 10.2 農業におけるIoTシステムの例 Chapter 11 運用管理とセキュリティ 11.1 稼働後の管理 11.2 運用管理 11.3 障害対応の方向性 11.4 IoTシステムを最速で立ち上げる 11.5 日本のセキュリティ対応 11.6 セキュリティ対策の前提 11.7 セキュリティ対策
電子工作マメ百科!知りたいこと、疑問を解決!電子工作の基本もバッチリわかる!疑問を解決、やさしくわかる!どこから読んでも楽しい100項目!アナログ、デジタル、ラジオ、ステレオなどに興味がある方にオススメ。 1 楽しい電子工作を始めるにあたって 2 知るほどに興味深い『電気の基本』 3 電気回路の主役たち 4 親しみやすくて実用的なアナログ 5 限りない可能性を秘めたデジタル 6 知っておきたい電子回路の基礎知識 7 誰にでもすぐに始められる『マイコン』の活用法
典型的なIoTシステム開発をハンズオン解説。初心者でも迷わず、IoT開発の経験値を確実に高めることができます。 IoTは「テクノロジーの総合格闘技」 ハンズオンでノウハウをためよう DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が広まり、企業のデジタル化はさらに加速しています。DXを技術視点で見た場合、「IoT」は最も注目される技術の1つですが、ポテンシャルから考えればまだまだ普及しているとは言えません。 その理由の1つは、IoTは「テクノロジーの総合格闘技」と言われるほど、多くの技術を使うことです。そのため、デバイス・通信・クラウドの各分野の知識が必要で、さらに、それらの上にアプリケーションを実装する必要もあります。これだけ多く知識・のスキルを持っている技術者は少なく、それが普及の阻害要因になっていました。 この本では、典型的なIoTシステム開発をハンズオン解説しています。姉妹本である『公式ガイドブック SORACOMプラットフォーム』に掲載した「ユースケース別リファレンスアーキテクチャー」などの実装方法を、基礎的なことから丁寧に説明しています。例えば、 ・動態管理 簡易トラッキング/高精度位置情報トラッキング ・環境情報のセンシング ・遠隔監視 画像の定期アップロード ・デバイスの遠隔操作 ・リアルタイム在庫通知 などのIoTシステムの開発方法を1画面1画面、丁寧に解説しています。SORACOMプラットフォームの利用を前提にしていますが、本書を活用すれば、IoTシステム開発の経験値を確実に高めることができます。 初めてSORACOMプラットフォームを触る読者を想定していますので、初心者でも迷わずIoTシステム開発を経験できるでしょう。IoT技術者に必携の1冊です! 典型的なIoTシステム開発をハンズオン解説しています。初心者でも迷わず、IoT開発の経験値を確実に高めることができます。 第1部 はじめに 第1章 本書の目的と対象読者 第2章 本書の使い方 第3章 各種リソースへのアクセス 第4章 前提知識 第5章 IoTデバイスの説明 第2部 ハンズオンの準備 第1章 ハンズオンに必要なもの 第2章 アカウントの作成 第3章 SIMの登録方法 第4章 Wio LTEのセットアップ 第5章 Raspberry Piのセットアップ 第6章 USBモデムをRaspberry Piにセットアップ 第7章 SORACOM Lagoonのセットアップ 第3部 IoTシステム開発をハンズオン解説 第1章 動態管理 簡易トラッキング 第2章 動態管理 高精度位置情報トラッキング 第3章 環境情報のセンシング 第4章 遠隔監視 画像の定期アップロード 第5章 デバイスの遠隔操作 第6章 リアルタイム在庫通知 第7章 業務システムへのセキュアアクセス 第8章 SORACOM Inventoryを使った遠隔制御 第9章 SORACOM Kryptonを使ったプロビジョニング 第4部 Appendix 第1章 SORACOM Access Managementのベストプラクティス 第2章 LPWAとIoT向け通信の選び方 第3章 LPWA通信における送信データ形式とその最適化 第4章 トラブルシューティングガイド 第5章 SORACOM CLIの使い方 第6章 ソラコムに関する情報源やコンタクト方法
IoTのコンセプトを世界で初めて提唱した著者が、そのすべてを教える。 今までの日本のICT(情報通信技術)戦略は、技術で始まり技術で終わることが多く、出口戦略がなく、結果として使われないものになっている。 IoTがその轍を踏まないようにすること、そのためにも哲学が重要なのである――。 「IoT=モノのインターネット」とは何か。何のための技術であり、私たちの社会や生活は、一体どう変わるのか。技術研究開発や社会制度設計、ビジネスや実用の最前線から、豊富な実例をあげつつ、その現状・課題・未来像と、日本への指針を示す! 第1章 IoTの登場 1、IoTとユビキタス・コンピューティング 2、世界をつなぐオープンシステム 第2章 IoTの実用化とその可能性 1、IoTの実証実験 2、オープンIoT 3、IoTによるサービス 第3章 オープンとクローズ――日本の選択 1、オープンのインフラがもたらす世界 2、IoTで製品はどう変わるのか 3、世界競争と日本のジレンマ 4、オープン・イノベーションを求めて 第4章 IoT社会の実現と未来 1、すべては「ネットワーク」と「識別」からはじまる 2、アグリゲート・コンピューティング・モデルを目指して
IoTに必須の知識を完全網羅! IoT(モノのインターネット)では、さまざまなセンサーを搭載したデバイスを使って、音、振動、電圧、気温、湿度、流量など現実の環境の状態を把握します。得られた情報は、インターネットを介してクラウドなどで処理し、活用やフィードバックを行っていきます。接続されるセンサーを搭載したデバイス数は、これから数年で数百億台にもなると予想されています。 これから激増していくIoTシステムを構築・活用していくのに必須となる知識と活用方法を、センサーの種類や取得できるデータの特徴から、通信方式、データを蓄積、分析する方法などまでしっかり解説しています。デバイスの設置や無線通信で問題になるセキュリティなど、運用に関する課題についても理解しておくべきポイントと対策まで紹介しています。 IoTシステムにかかわるソフト、ハードのすべてのエンジニアに必携の書籍です。 第1章 IoTの現状と取り巻く環境 1.1 バズワードではなくなったIoTの現状 1.2 IoTを実現する技術要素と必要とされる背景 1.3 IoTの市場規模と将来性 1.4 人もデータもプロセスもすべてをつなげるIoT 1.5 IoTの本質はデータ活用によるデジタルとアナログの融合 第2章 IoTアーキテクチャの構成要素 2.1 IoTシステムの全体像と構成する要素 2.2 IoTプラットフォームの重要性 2.3 IoTの弱みであった通信技術の革新 2.4 乱立するローカルネットワーク規格 2.5 エッジコンピューティングの出現 第3章 さまざまなデータソース 3.1 デバイスから収集されるデータの例 3.2 設備から収集されるデータの例 3.3 車は重要なデータソース 3.4 データ検知に不可欠なセンサー 3.5 センサーデータの具体例とその活用方法 第4章 IoTデータの収集・蓄積の基本と活用までのプロセス 4.1 IoTのデータの特徴 4.2 IoTデータ収集から集約までのプロセスとポイント 4.3 データ収集から集約までを支えるテクノロジーとインフラ 第5章 データの活用を見据えた分析の必要性 5.1 データの活用を見据えた分析と可視化の必要性 5.2 データ分析ツールの活用 5.3 データ活用のための統計知識 5.4 他データとの掛け合わせによって得られる示唆の可能性 5.5 さまざまなセンサーデータの可能性 5.6 AIによるデータの活用 5.7 データ活用としての通知や制御(フィードバック) 第6章 今後重要となるIoTシステムの運用 6.1 IoTシステムにおける運用の懸念点 6.2 IoTシステムを運用するポイント 6.3 増殖するアプリケーションの統廃合 6.4 電池やセンサー機器の交換に関する問題 6.5 設置環境に配慮した運用 第7章 トータルな対応が求められるIoTの安全性 7.1 急増するIoTデバイスのセキュリティインシデント 7.2 求められるトータルなセキュリティ 7.3 IoTのデバイスを中心に捉えたときのセキュリティ対策 7.4 セキュリティに関するIoT向けソリューション 7.5 IoTに求められる情報セキュリティのこれから 第8章 サービス展開をするシステムの考え方 8.1 IoTビジネスにおけるサービスの必要性と検討視点 8.2 共通プラットフォームでの実装の重要性 8.3 サービス重畳モデルと課金の考え方 8.4 収集したデータの共有活用 8.5 継続的なサービス開発投資の必要性
ネットワーク用語集の超定番書の「図解でわかる ネットワークの重要用語解説」の改訂5版です。フルカラーとして5年ぶりの大改訂版となります。ネットワークの用語がすべてイラストで解説されているため、かんたんに仕組みからしっかり理解することができます。初級エンジニアや学生の学習用としてはもちろん、現場で活躍するSEやPMの「あんちょこ」としても利用することができると大変好評です。今回の版から、インタネット編は「基礎編」と「技術編」の2つにわかれ、また新たに「セキュリティ編」追加されました。 1章 ネットワーク概論 LANとWAN クライアントとサーバ ネットワークを構成する装置 ネットワーク上のサービス インターネット技術 2章 OSI参照モデルとTCP/IP基礎編 ネットワークプロトコル OSI参照モデル TCP/IP IP (Internet Protocol) TCP (Transmission Control Protocol) UDP (User Datagram Protocol) パケット ノード IPアドレス サブネットマスク ポート番号 ドメイン IPv6 (Internet Protocol Version6) 3章 ローカル・エリア・ネットワーク編 LAN (Local Area Network) ネットワークトポロジー スター型LAN バス型LAN リング型LAN Ethernet Token Ring 無線LAN PLC (Power Line Communications) Bluetooth グローバルIPアドレス プライベートIPアドレス ワークグループネットワーク ドメインネットワーク 4章 ワイド・エリア・ネットワーク編 WAN (Wide Area Network) 専用線 VPN (Virtual Private Network) ISDN (Integrated Services Digital Network) xDSL (x Digital Subscriber Line) ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line) 光ファイバ接続 WiMAX (Worldwide Interoperability for Microwave Access) IP電話 5章 ハードウェア編 NIC (Network Interface Card) LANケーブル リピータ ブリッジ ルータ ハブ スイッチングハブ モデム bps (bits per second) ゲートウェイ コリジョン MACアドレス (Media Access Control Address) QoS (Quality of Service) UPnP (Universal Plug and Play) NAS (Network Attached Storage) 6章 サービス・プロトコル編 DNS (Domain Name System) DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) NetBIOS (Network BIOS) PPP (Point to Point Protocol) PPPoE (Point to Point Protocol Over Ethernet) PPTP (Point to Point Tunneling Protocol) ファイアウォール プロキシサーバ パケットフィルタリング NAT (Network Address Translation) IPマスカレード (NAPT: Network Address Port Translation) 7章 インターネット基礎編 インターネット (the Internet) ISP (Internet Services Provider) JPNIC (JaPan Network Information Center) WWW (World Wide Web) Webサイト WWWブラウザ (Webブラウザ) ホームページ URL (Uniform Resource Locator) 電子メール (e-mail) ネットニュース (Net News) ポータルサイト 検索サイト ブログ (Blog) SNS (Social Networking Site) 8章 インターネット技術編 HTTP (HyperText Transfer Protocol) SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) POP (Post Office Protocol) IMAP (Internet Message Access Protocol) NNTP (Network News Trancefer Protocol) FTP (File Transfer Protocol) SSL (Secure Sockets Layer) HTTPS (HyperText Transfer Protocol over SSL) NTP (Network Time Protocol) MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) ICMP (Internet Control Message Protocol) HTML (HyperText Markup Language) CSS (Cascading Style Sheets) JavaScript CMS(Contents Management System) Cookie XML (eXtensible Markup Language) RSS (RDF Site Summary) Dynamic DNS クラウド 9章 モバイルネットワーク編 携帯電話 (Cellular Phone) PHS (Personal Handyphone System) スマートフォン マクロセル方式 マイクロセル方式 ハンドオーバー ローミング パケット通信 テザリング 輻輳 SIMカード 10章 セキュリティ編 コンピュータウイルス 不正アクセス ソーシャルエンジニアリング 秘密鍵暗号方式 公開鍵暗号方式 デジタル署名 CA (Certification Authority)
第1部 IOTの全体俯瞰(産業用IoTとは何か IoTの市場構造とは) 第2部 垂直統合戦略(GEとボッシュに学ぶIoTの垂直統合戦略 垂直統合戦略のマーケットと日本における市場形成 プラットフォームを制する者が産業用IoTを制する) 第3部 水平横断戦略(コネクティビティはどうなるか クラウドとアナリティクスはどうなるか) 第4部 モノ重点戦略(IoTによって製造現場はどう変わるか) 第5部 IoTの中で日本・日本企業が生き残るための提言(企業は既存事業をIoT化するために何をすべきか 日本はどう対応すべきか)
ネットワーク技術入門書の決定版! コンピューターネットワークにかかわるすべての人のための、TCP/IPがしっかり学べる入門書。 ネットワークの基礎からプロトコルの詳細まで、400点以上の図を用いて徹底的にわかりやすく解説。 オールカラーで読みやすく充実した、実務で役立つ決定版! <本書の特徴> ● オールカラーで図解が満載! ネットワークの仕組み・動作は図を見て理解するのが一番です。 本書では400点以上の図を用いてTCP/IPプロトコルを丁寧に解説します。 ● 最新のネットワークに対応 IPやTCP、UDPのみならず、光ファイバー、無線LAN、IPv6、IPsec、HTTP、SSLなど、 今のネットワークに欠かせない各種のプロトコルについても詳しく解説しています。 第1章 ネットワークの基礎 1.1 ネットワークとは 1.1.1 ネットワークの歴史 1.1.2 回線交換方式とパケット交換方式 1.2 通信するときのルールがプロトコル 1.2.1 プロトコルで決まっていること 1.2.2 プロトコルは階層で整理する 1.2.3 ふたつの階層構造モデル 1.2.4 標準化団体がプロトコルを決める 1.2.5 各階層が連携して動作する仕組み 1.3 ネットワークを構成する機器 1.3.1 物理層で動作する機器 1.3.2 データリンク層で動作する機器 1.3.3 ネットワーク層で動作する機器 1.3.4 トランスポート層で動作する機器 1.3.5 アプリケーション層で動作する機器 1.3.6 つなげてみると 1.4 いろいろなネットワーク機器のカタチ 1.4.1 物理アプライアンス 1.4.2 仮想アプライアンス 1.5 ネットワークのカタチ 1.5.1 LAN 1.5.2 WAN 1.5.3 DMZ 1.6 新しいネットワークのカタチ 1.6.1 SDN 1.6.2 CDN 1.6.3 IoT 1.6.4 IaaS 第2章 物理層 2.1 有線LAN(IEEE802.3) 2.1.1 ツイストペアケーブル 2.1.2 光ファイバーケーブル 2.1.3 ふたつの通信方式 2.2 無線LAN(IEEE802.11) 2.2.1 周波数帯域 2.2.2 変調方式 2.2.3 無線LANの通信方式 2.2.4 高速化技術 2.2.5 その他の無線規格 第3章 データリンク層 3.1 有線LAN(IEEE802.3) 3.1.1 イーサネットのフレームフォーマット 3.1.2 MACアドレス 3.1.3 L2スイッチ 3.2 無線LAN(IEEE802.11) 3.2.1 IEEE802.11フレームのフレームフォーマット 3.2.2 無線LAN端末がつながるまで 3.2.3 無線LANのカタチ 3.2.4 無線LANに関するいろいろな機能 3.3 ARP 3.3.1 ARPのフレームフォーマット 3.3.2 ARPによるアドレス解決の流れ 3.3.3 ARPのキャッシュ機能 3.3.4 GARPを利用した機能 3.4 その他のL2プロトコル 3.4.1 PPP 3.4.2 PPPoE 3.4.3 IPoE 3.4.4 PPTP 3.4.5 L2TP 第4章 ネットワーク層 4.1 IPv4 4.1.1 IPv4のパケットフォーマット 4.1.2 IPv4アドレスとサブネットマスク 4.1.3 いろいろなIPv4アドレス 4.2 IPv6 4.2.1 IPv6のパケットフォーマット 4.2.2 IPv6アドレスとプレフィックス 4.2.3 いろいろなIPv6アドレス 4.3 IPルーティング 4.3.1 ルーティングとは 4.3.2 ルーティングテーブル 4.3.3 ルーティングプロトコル 4.3.4 再配送 4.3.5 ルーティングテーブルのルール 4.3.6 VRF 4.3.7 ポリシーベースルーティング 4.4 IPアドレスの割り当て方法 4.4.1 動的割り当て 4.4.2 静的割り当て 4.4.3 DHCPリレーエージェント 4.5 NAT 4.5.1 静的NAT 4.5.2 NAPT 4.5.3 CGNAT 4.5.4 NATトラバーサル(NAT越え) 4.6 IPv4とIPv6の共存技術 4.6.1 デュアルスタック 4.6.2 DNS64/NAT64 4.6.3 トンネリング 4.7 ICMPv4 4.7.1 ICMPv4のパケットフォーマット 4.7.2 代表的なICMPv4の動作 4.8 ICMPv6 4.8.1 ICMPv6のパケットフォーマット 4.8.2 代表的なICMPv6の動作 4.9 IPsec 4.9.1 拠点間VPNとリモートアクセスVPN 4.9.2 IPsecプロトコルが持っている機能 第5章 トランスポート層 5.1 UDP 5.1.1 UDPのパケットフォーマット 5.1.2 ポート番号 5.1.3 ファイアウォールの動作(UDP編) 5.2 TCP 5.2.1 TCPのパケットフォーマット 5.2.2 TCPにおける接続遷移 5.2.3 いろいろなオプション機能 5.2.4 ファイアウォールの動き(TCP編) 第6章 アプリケーション層 6.1 HTTP 6.1.1 HTTPのバージョン 6.1.2 HTTP/1.1のメッセージフォーマット 6.1.3 いろいろなHTTPヘッダー 6.1.4 HTTP/2のメッセージフォーマット 6.1.5 負荷分散装置の動き 6.2 SSL/TLS 6.2.1 SSLで使用している技術 6.2.2 SSLのバージョン 6.2.3 SSLのレコードフォーマット 6.2.4 SSLで接続から切断までの流れ 6.2.5 クライアント認証 6.2.6 SSLオフロード機能 6.3 DNS 6.3.1 ドメイン名 6.3.2 名前解決とゾーン転送 6.3.3 DNSのメッセージフォーマット 6.3.4 DNSを利用した機能 6.4 メール系プロトコル 6.4.1 メール送信プロトコル 6.4.2 メール受信プロトコル 6.4.3 Webメール 6.5 管理アクセスプロトコル 6.5.1 Telnet 6.5.2 SSH 6.6 運用管理プロトコル 6.6.1 NTP 6.6.2 SNMP 6.6.3 Syslog 6.6.4 隣接機器発見プロトコル 6.7 冗長化プロトコル 6.7.1 物理層の冗長化技術 6.7.2 データリンク層の冗長化技術 6.7.3 ネットワーク層の冗長化技術 6.8 ALGプロトコル 6.8.1 FTP 6.8.2 TFTP 6.8.3 SIP
IoTエンジニア必読の1冊が遂に登場! 最強プラットフォーム「SORACOM」公式解説書 IoTエンジニア必読の1冊が遂に登場! 最強プラットフォーム「SORACOM」公式解説書 IoTシステム開発の定番ともいえる「SORACOMプラットフォーム」。IoT向けデータ通信「SORACOM Air」、LAN接続サービス「SORACOM Gate」、データ収集・蓄積「SORACOM Harvest」、ダッシュボード作成・共有「SORACOM Lagoon」など、13ものサービスがそろっています。IoTシステムを構築するなら、SORACOMは外せません。 SORACOMは多くの機能がAPIで提供され、その一つひとつはユーザーニーズに基づいています。豊富であるため「うまく使いこなすにはどうしたらいいのだろうか」と悩むことも珍しくありません。そうした悩みに応えてくれるのが本書です。 本書を読めば、「なぜこのAPIがあるのか」「このAPIはどんなときに使えばいいのか」といったことがわかります。なぜなら、SORACOMに込めた「設計思想」が丁寧に解説されているからです。本書の著者はソラコムのエンジニアたちです。 SORACOMサービスの解説のほか、IoTシステムのユースケースごとに、リファレンスアーキテクチャーも解説しています。SORACOM本としてはもちろん、IoT設計本としても十分に活用できます。 満を持して登場したSORACOM公式解説書。IoTエンジニアは必読です! IoTエンジニア必読の1冊が遂に登場! 最強プラットフォーム「SORACOM」公式解説書 第1章 SORACOMグランドデザイン 第2章 詳説SORACOMプラットフォーム 2-1 SORACOMプラットフォームの概要 2-2 共通機能 2-3 IoT向けデータ通信「SORACOM Air」 2-4 プライベート接続「SORACOM Canal」 2-5 専用線・仮想専用線「SORACOM Direct/Door」 2-6 LAN 接続サービス「SORACOM Gate」 2-7 透過型トラフィック処理「SORACOM Junction」 2-8 データ転送支援「SORACOM Beam」 2-9 クラウドリソースアダプタ「SORACOM Funnel」 2-10 データ収集・蓄積「SORACOM Harvest」 2-11 ダッシュボード作成・共有「SORACOM Lagoon」 2-12 SIM 認証・証明「SORACOM Endorse」 第3章 ユースケース別リファレンスアーキテクチャー 3-1 動態管理 3-2 農業・漁業・畜産 3-3 遠隔監視/M2M 3-4 決済端末 第4章 IoTシステムの課題解決
普段の生活の中で、「こういうものあったらいいのにな」と考えることありませんか。今は欲しいものを自分で作れる時代になりました。ぜひ、本書を通してインターネットにつながる電子工作を身につけておもしろいもの作りに挑戦してみましょう。 01 電子工作をはじめよう 02 Arduinoを触ってみる 03 電子工作の基礎知識 04 いろんな電子部品を試してみよう 05 インターネットにつなげるには 06 Webサービスでもっと簡単にインターネットにつなげるには 07 家電をネット化しよう 08 明日から使える装置を作ってみよう
IoT検定の公式テキスト。 第1章 戦略とマネジメント 第2章 産業システム 第3章 法律 第4章 ネットワーク 第5章 デバイス 第6章 プラットフォーム 第7章 データ分析 第8章 セキュリティー
130の問題を解いてIoTの知識レベルをチェック IoTの教科書の姉妹書「IoTの問題集」が登場 ビジネスにとってIoT(もののインターネット)の知識が必須の時代になりつつあります。ところが、IoTの知識をどれくらい身に付けているのかを確認する方法がないというのが現実です。 本書は、問題を解くことでIoTの知識のレベルをチェックできる問題集です。問題数は全130問。問題と解答だけではなく、解説を充実させることで、解説を読んで学べるように工夫しました。 IoT分野の用語を網羅しつつ分かりやすく解説した書籍としてロングセラーとなっている「IoTの全てを網羅した決定版 IoTの教科書」の姉妹書で、IoTの教科書の章立てと完全に合致させています。[1]戦略とマネジメント[2]産業システム[3]法律[4]ネットワーク[5]デバイス[6]プラットフォーム[7]データ分析[8]セキュリティー、の8つの分野ごとに問題を掲載しました。問題の後には詳しい解説ページが付いています。IoTの理解度を自ら確認できる書籍は他に類がありません。 使い方はさまざまです。問題に解答して正解か不正解かを確認し、IoTの知識に関して自らの理解水準を客観的に知ることはもちろん、管理者や教育担当者が社員や学生の理解度を客観的に評価・計測するための教育ツールとして使うこともできます。解説を読んで学ぶことで、IoTの各分野における重要なポイントを手早く身に付ける使い方も可能です。 「IoTの教科書」で学んだ後に、IoTの問題集の問題に挑戦するのが標準的な使い方、あるいは、IoTの問題集に取り組んで苦手分野を把握した後、その分野の章についてIoTの教科書で基礎から学び直すという使い方もできます。「IoT検定」(IoT検定制度委員会、委員長中島 洋)にも準拠しているため、同検定の対策にも使えます。 ≪主な内容≫ 【第1章】 戦略とマネジメント 問題1~16/解説 【第2章】 産業システム 問題17~30/解説 【第3章】 法律 問題31~37/解説 【第4章】 ネットワーク 問題38~58/解説 【第5章】 デバイス 問題59~76/解説 【第6章】 プラットフォーム 問題77~89/解説 【第7章】 データ分析 問題90~112/解説 【第8章】 セキュリティー 問題113~130/解説
IoT(Internet of Things)システムがさまざまな業界で具体的に構築され始めています。新規のシステムをゼロから構築するケースもありますが、既存のシステムや事業を前提に、IoTシステムを構築するケースも多く見られます。従来のITシステムとは異なり、IoTではハードウェアとソフトウェア両面でどのように設計するか、多岐にわたる知識とノウハウが必要となります。本書では、すでにさまざまなIoTシステムの構築に取り組んできた著者陣が、IoTシステムの設計に必要な基礎知識と実践的なノウハウをわかりやすく解説します。 プロローグ IoTシステム開発に求められる力-多彩な活用事例を通して見えるもの 第1章 デバイス/ファームウェア-プラットフォームやセンサーの選定/調達/量産/クラウド連携 第2章 IoT通信の選択肢-IoTに適した通信方式 第3章 クラウド-Amazon Web Services/Microsoft Azure/Google Cloud Platformの特徴と利用方法 第4章 セキュリティ-設計ガイドラインと認証設計例 第5章 事例紹介-消費電力の効率化/クラウド連携/回線管理-The New Normal AWS Architecture エピローグ 未来展望-IoTが創り出す価値とは
ロングセラーを続けているArduino入門書が待望の改訂。新たに二つの章を追加し、全面的にアップデート。 定番入門書、より現実世界で使える作例を追加してアップデート! ロングセラーを続けているArduino入門書が待望の改定。第3版の大きな修正点は、2つの章が追加されたこと。1つは、現実世界のプロジェクトに役立つRTCの使い方、I2Cによるセンサとの通信、モーター、リレーのコントロールを解説した章、もう1つはArduino Leonardoを解説した章です。さらに開発環境1.6.3にも対応。もちろん、Arduinoリファレンスもアップデートして掲載しています。
PythonとRaspberry Piを利用して、手を動かしながらIoTの基本を習得! IoTの基本的な仕組みを PythonとIoTデバイスを連携して学べる! 【本書の背景】 IoT関連の技術革新が進む現在。センサーデータの処理やAIとの連携、 セキュリティなどを軸に、実際のプロダクト、サービスとして社会の中で利用されてきています。 【対象読者】 IoT関連のサービスやプロダクトを実務で利用したいエンジニア 【本書の概要] 本書は技術者向けのIoTセミナーで定評のあるVOSTの大人気IoT講座をもとにした書籍です。 具体的には、センサーから集めたデータをもとに、Pythonを利用して、データの扱い方(データ収集)、 AIとの連携(データ分析)、さらにセキュリティについて、サンプルを動かしながら学べる書籍です。 【本書で利用する主なデバイス】 ・Raspberry Pi ・ブレッドボード ・温度センサー ・Raspberry Pi用カメラモジュール ・モータードライバー ・DCモーター ※ほかにも必要なるものがあります。 【目次】 第1章 IoTの概要 第2章 IoTの仕組み 第3章 Raspberry Piのセットアップと基本操作 第4章 センサーによるデータの取得 第5章 クラウドストレージにデータを保存 第6章 IoTとデータの可視化 第7章 IoTとアクチュエーターの遠隔操作 第8章 IoTとAI 第9章 IoTとセキュリティ 付録1 IoT関連のTIPS 付録2 Azure Machine Learningを利用した人工知能の作り方 付録3 Pythonの基礎 【著者プロフィール】 株式会社VOST テクニカルジェネラリスト 坂元 浩二。 株式会社VOSTは、IoT・AIを用いた教育プログラムの提供や スマートファクトリープラットフォームの構築などを行う。 各種セミナーはエンジニアを中心に人気を博している。 第1章 IoTの概要 1.1 IoTとは 1.2 IoTの活用事例 1.3 様々な産業で広がるIoTの利用 1.4 IoTがもたらすソサエティ5.0 第2章 IoTの仕組み 2.1 IoTでできること 2.2 IoTの基本的な仕組み 2.3 デバイスとは 第3章 Raspberry Piのセットアップと基本操作 3.1 IoTとシングルボードコンピューター 3.2 本章で用意するデバイス 3.3 Raspberry Pi 3の概要 3.4 Raspberry PiにOSをインストールする 3.5 Raspberry Piの初期設定 3.6 Raspberry Piにリモートアクセスする 3.7 Raspberry Piを使ってLEDを点灯させる 第4章 センサーによるデータの取得 4.1 IoTとセンサー 4.2 本章で用意するデバイス「温度センサー」 4.3 I2C通信とは 4.4 温度センサーを取り付ける 4.5 温度センサーからデータを取得するプログラムを作成する 第5章 クラウドストレージにデータを保存 5.1 IoTとクラウドストレージ 5.2 Azureの無料アカウントを作成する 5.3 Azure Storageの作成 5.4 IoT Hubの作成とデバイスの登録 5.5 Stream Analyticsを作成する 5.6 IoT Hubにデータを送信するプログラムを作成する 第6章 IoTとデータの可視化 6.1 IoTとデータ可視化 6.2 Power BIの無料アカウントを作成 6.3 Stream Analyticsの出力にPower BIを追加する 第7章 IoTとアクチュエーターの遠隔操作 7.1 IoTと遠隔操作 7.2 本章で用意する各種デバイス 7.3 モーターを取り付ける 7.4 モーターを操作するプログラムを作成する 7.5 WebIOPIをインストールする 7.6 WebIOPIでモーターを遠隔操作する 第8章 IoTとAI 8.1 IoTと機械学習 8.2 AIと機械学習 8.3 本章で用意するデバイス 8.4 カメラを取り付ける 8.5 Raspberry Pi側でカメラを有効にする 8.6 OpenCVをインストールする 8.7 カメラから映像を取得するプログラムを作成する 8.8 セキュリティカメラのプログラムを作成する 8.9 IFTTT(イフト)を利用してメールを送る 第9章 IoTとセキュリティ 9.1 IoTにおけるセキュリティの重要性 9.2 IoTセキュリティの設計 9.3 IoTセキュリティ対策 Appendix 1 IoT関連のTIPS AP1.1 カメラで撮影した画像を保存する AP1.2 モーターの駆動角度を制御する AP1.3 Raspberry PiとArduinoの違い AP1.4 LAN環境がない場合 AP1.5 コンセントを使わない場合 AP1.6 省電力化・筐体を小さくする Appendix 2 Azure Machine Learningを利用した人工知能の作り方 AP2.1 Azure Machine Learningとは AP2.2 AIをデプロイする Appendix 3 Pythonの基礎 AP3.1 Pythonの基礎
「わかる」だけではなく、明日から「使える」手法が満載!!基本的なキーワードから、すっきりわかる!いちばん丁寧な「IoT」解説書。 プロローグ IoTとは? 第1部 IoTが生み出す生活の四大変化(モノが「つながる」メリットを理解する IoTで変わる家ナカ IoTで変わるクルマと社会 IoTで変わる医療とヘルスケア 高齢化社会とIoT) 第2部 IoTが生み出す産業の変化(IoTで変わる産業構造 IoTに必須となるグローバリゼーション) エピローグ IoT時代をどう生きるか
micro:bitとは英BBCが主体となって開発したプログラミング教育向けに特化されたマイコンボード。日本初の解説書。 親子で学べる、もっとも簡単な子供向けマイコンボード「micro:bit」初の解説書! プログラミング教育への関心が高まっています。micro:bitとは、英BBCが主体となって開発した、プログラミング教育向けに特化されたマイコンボードです。Raspberry PiやArduinoよりも簡単で扱いやすいのが特徴。イギリスでは2016年に11~12歳の児童100万人に無償で配布され、学校や家庭でのメイン教材として使われています。また、2017年8月より日本でも発売開始され、注目が集まっています。本書は、学研の「科学」「学習」の教材開発に長年携わったスタッフが執筆。日本初のmicro:bit解説書です。
◆◆◆「ハードウェアの知識ゼロ」というWebエンジニアの方へ◆◆◆ 本書は物理デバイス、ネットワーク、アプリケーションを縦断する「IoTの入門書」です。 IoTシステムでは、これらの有機的な結合にこそ価値があるからです。 まずは電気の初歩から手ほどき。JavaScriptとNode.js、安価なRaspberry Piを使い、 Webエンジニアが自分で回路を設計でき、ハードウェアを自在に操れるようになることを目指します。 第1章 全体像を掴む 1.1 どうやってハードウェアを制御するのか? 1.2 デバイス制御からIoTへ 第2章 セットアップ 2.1 準備するもの 2.2 Raspberry PiのOSインストール 2.3 OSの設定 2.4 Node.jsのインストール 第3章 JavaScriptで電子回路を制御 3.1 電子回路作成に必要なもの 3.2 電子回路の作り方 3.3 電子回路の掟 3.4 JavaScriptでLEDを制御 第4章 センサーからサーバへの連携 4.1 センサーデータの読み取り 4.2 用意するもの 4.3 電子回路の作成 4.4 プログラムの書き方 4.5 JavaScriptでセンサーデータを読み出す 4.6 センサーデータを基に通知してみよう 第5章 データの蓄積と活用 5.1 IoT試作システムの構成 5.2 サーバを実装する 5.3 管理画面を実装する 5.4 データ収集部分を実装する 第6章 実生活への導入 6.1 環境センサーを応用する 6.2 状況に応じた家電の自動制御 付録 JavaScriptとNode.jsについて 付.1 JavaScript活用のヒント 付.2 Node.js活用のヒント
IoTについての基本的な知識が身に付く本です。IoTサービスの導入の際に必要となる知識や、IoT機器の仕組みなど、幅広い分野について理解できるようになります。2018年10月より開始されたIoT検定ユーザー試験パワー・ユーザーの教科書&問題集としても使うことができます。 第1章 IoT概要 01 IoTの概要 02 産業分野のIoT 03 身近なIoT 04 IoTの未来 05 IoTと生活 06 IoTと金融 07 IoTと働き方改革 第2章 戦略とマネジメント 08 企画・戦略 09 プロダクトイノベーション 10 Connected Industries 11 プロセスイノベーション 12 Society 5.0 13 プロジェクトマネジメント 14 プロジェクトと開発手法 15 人材育成と企業間連携 16 スキル管理 第3章 産業システム 17 IoT関連の産業システム 18 製造業のIoT 19 デジタルツインとCPS 20 Connected Industriesの事例と国内外の状況 21 家庭におけるIoT製品と技術 22 世界におけるIoTプロジェクト 23 日本と連携するIoTの状況 24 世界のIoT企業 25 法律 第4章 ネットワーク 26 ネットワークと通信技術 27 WAN(インターネット接続) 28 3G/4G/5G 29 PANの技術とセンサーネットワーク 30 ワイヤレスセンサーネットワークの技術 31 LPWA 第5章 デバイス 32 IoTデバイスの構成 33 IoTデバイスの入出力 34 デバイスの回路 35 IoTデバイスのセンサー 36 IoTデバイスの実例 第6章 プラットフォーム 37 クラウドとは 38 クラウドサービス 39 分散処理とストリーム処理 40 データ処理 41 データ処理プログラム 第7章 データ分析 42 データベース 43 人工知能 44 機械学習 45 分析手法 第8章 セキュリティ 46 IoTセキュリティとは 47 暗号化とは 48 攻撃対策 49 認証技術 50 監視運用とは
組込みシステム開発と言えば、従来は電子回路からアプリケーションまでの垂直型開発を意味し、おもな要素技術はミドルウェアよりも下位層、とくにOSとデバイス制御に大きなウェイトが置かれていました。しかし近年は、最下層から開発することはせずに、既存のOSあるいはミドルウェア以上でアプリケーションを直接開発するプラットフォーム型開発が主流となりつつあります。 このような状況を踏まえ本書では、最初に手を動かしながらプログラミングを体験し、組込みアプリケーション開発に必要な要素技術と関連する情報を体系的に学ぶことができる構成になっています。執筆陣は企業や大学で人材育成にも精通したプロフェッショナルです。さらに末章では組込み開発の現場で採用される開発プロセスも解説しているので、新社会人の研修テキストとしてもご活用いただけます。 ■Part 1:組込みの門をくぐってみよう ●Chapter 1:組込みプログラムの最初の一歩 1-1:組込みプログラムとは 1-2:最初に用意するもの 1-3:PCとボードを接続して設定を確認する 1-4:組込みシステムの開発手順 1-5:LEDを点灯させる(その1):プログラム 1-6:LEDを点灯させる(その2):コンパイル ●Chapter 2:“思ったとおり”に動かそう 2-1:プログラムを新規作成する 2-2:Blinkプログラムはどのように処理しているか 2-3:LEDの点滅パターンを変更してみる 2-4:PCで動作するプログラムとの違い 2-5:入出力操作のために理解しておくべきこと 2-6:外部にLEDを接続して点滅させてみる ●Chapter 3:割込みとタイマを実装してみよう 3-1:割込みについて 3-2:タイマ機能と割込み 3-3:タイマ機能を動作させてみよう 3-4:2つのLEDを別々に制御する 3-5:割込みを使用するメリット 3-6:割込み処理の注意事項 ■Part 2:組込みシステムを支える技術 ●Chapter 4:マイコン基礎知識 4-1:コンピュータの構成要素 4-2:汎用コンピュータと組込み機器 4-3:マイコンの構成 4-4:電源が入ってからの動作 4-5:制御プログラムの形式(ポーリングと割込み) 4-6:システムクロックとタイマ ●Chapter 5:外部の情報を知るための周辺機能 5-1:シリアル通信 5-2:GPIO 5-3:アナログ情報 5-4:PWM 5-5:DMA 5-6:MMU ●Chapter 6:リアルタイムOS 6-1:組込みOSを使う理由 6-2:リアルタイムOSとは 6-3:割込み 6-4:マルチタスクとコンテキストスイッチ 6-5:スケジューラとスケジューリングアルゴリズム 6-6:タスクステータス(タスクの状態) 6-7:システムコール 6-8:メモリ管理 6-9:タスク間の同期 6-10:排他制御 6-11:排他制御とデッドロック 6-12:タスク間通信の種類 ●Chapter 7:組込みプログラミングでの注意事項 7-1:メモリマップドI/Oとvolatile修飾子 7-2:リエントラント(再入可能)処理 7-3:ビット演算 7-4:エンディアン 7-5:アラインメント 7-6:割込み処理との競合 7-7:割込み処理の注意事項 7-8:メモリの確保 7-9:優先順位の逆転 ●Chapter 8:通信サービスとネットワーク技術 8-1:インターネット 8-2:プロキシサーバ 8-3:プロトコル 8-4:Ethernet(IEEE802.3) 8-5:無線LAN(IEEE802.11x) 8-6:Bluetooth/BLE 8-7:LPWA 8-8:赤外線通信 8-9:RFID 8-10:車載ネットワーク 8-11:セキュリティ ■Part 3:組込み開発の流れを知ろう ●Chapter 9:開発プロセス 9-1:開発プロセスとは 9-2:ソフトウェア要求分析 9-3:ソフトウェア方式設計 9-4:ソフトウェア詳細設計 9-5:コーディング 9-6:ソフトウェアテストの概要 9-7:単体テスト 9-8:ソフトウェア結合テスト 9-9:ソフトウェア適格性確認テスト ●Chapter 10:開発プロセスに関連する用語と解説 10-1:ソフトウェア要求分析 10-2:ソフトウェア方式設計 10-3:ソフトウェア詳細設計 10-4:コーディング 10-5:単体テスト 10-6:ソフトウェア結合テスト ■Appendix A-1:電子計算機とマイクロコンピュータ A-2:電子計算機周辺の歴史 A-3:半導体技術と電子計算機 A-4:SoC(System on Chip)とマルチプロセッシング
M5シリーズはM5Stackをはじめとする⼩型のマイコンモジュールです。拡張モジュールが豊富にあり、必要な機能をユーザーが⾃由にカスタマイズできることが最⼤のメリットです。 本書では、M5StackとM5StickCを中⼼に簡単なサンプルアプリを作っていきます。 ■対象読者 ・IoTについて興味がある人 ・M5Stack/M5StickCについて興味がある人 ・IoTと連携するクラウドサービスについて興味がある人 ■本書でのプログラミングについて 本書ではArduino IDEを利用してプログラミングを行っています。 UIFlowでの開発は解説しておりませんので、ご了承ください。 CHAPTER-1 M5シリーズってどんなもの? CHAPTER-2 開発環境を整えよう! CHAPTER-3 HelloWorldを動かそう! CHAPTER-4 ボタンを押してカウントアップしてみよう! CHAPTER-5 センサーの値を取得しよう! CHAPTER-6 データをクラウドに送信しよう! CHAPTER-7 データ値を可視化しよう! CHAPTER-8 クラウドサービスと連携しよう!
いまや普及期に入りつつあるIoT、興味のある方も多いのではないでしょうか。しかし電子工作に馴染みのない方にとっては、どこからどうはじめればよいのかわかりづらいことも多いでしょう。本書はそんなあなたに向けた一冊です。「ESP32」とういマイコンを使い、インターネットにつながる機器を実際に作っていきながら、IoT開発の世界に飛び込みましょう! # 第1章:IoTの登場人物 ── インターネットと現実世界を繋げるために必要なものを知ろう ## IoTシステムとはなにか ## 端末 ── 現実世界とのインタフェース ## ネットワーク ── 2つの世界を仲立ちする技術 ## クラウドサービス ── 「人」とのインタフェース ## まとめ # 第2章:電子工作への第一歩 ── Lチカで「端末」を開発するための基本を知ろう ## 「電子回路の基本」の最低限 ## 開発に必要なものを知る ## 電子部品、道具類の購入 ## 作って学ぶはじめての電子工作 ## まとめ # 第3章:温度・湿度を可視化する ── 簡単なセンサデータをクラウドに送ってみよう ## センサについてもっと知る ## アナログセンサで温度を測る ## デジタルセンサで温度と湿度を測る ## Wi-Fi経由でクラウドにデータを送信する ## まとめ # 第4章:より実用的なセンサ端末を作る ── 消費電力を下げ、バッテリーで動かしてみよう ## より実用的なセンサ端末を作るには ## 間欠動作で消費電力を下げる ## 低消費電力な端末を開発する ## まとめ # 第5章:MicroPythonで制御する ── C++ではなく、おなじみのPythonで制御してみよう ## MicroPythonとは ## ArduinoとMicroPythonのメリットとデメリット ## 開発環境を構築する ## MicroPythonで端末にアクセスする ## MicroPythonでネットワークにアクセスする ## まとめ # 第6章:電力利用量を可視化する ── 複雑なセンサデータを端末側で処理して送信しよう ## 複雑なセンサデータの課題 ## 電流センサで測定する ## データを処理し送信する ## MicroPythonで制御する ## まとめ # 第7章:サーモグラフィカメラで熱分布を可視化する ── 「プレデター」の目のような動画を見られるWebカメラを作ろう ## 赤外線アレイセンサで熱分布を測定する ## 測定結果を液晶画面で可視化する ## マイコンでWebサーバを動かす ## サーモグラフィWebカメラを作る ## まとめ # 第8章:サーボモーターで熱源を追跡する ── 可視化だけでなく、モノを制御してみよう ## サーボモーターを制御する ## ジョイスティックでカメラの向きを制御する ## 自動で熱源を追いかける装置を作る ## まとめ
システム設計には様々な考え方があります。しかし目的は明白です。 情報システムの価値を最大化するために、ユーザーと開発チームとを橋渡しして、 「ビジネスの要件を正しくシステムの実装へとつなぐ」――これ以外にありません。 本書はその手順を明示します。各工程の目的・作業内容・成果物・留意点を示しながら、 データ・業務プロセス・画面UIといった設計対象ごとに「概要定義から詳細定義へ」 「論理設計から物理設計へ」と進める手順を説明します。 特定の開発手法や方法論に囚われることなく、情報システムを設計する上で 知っているべき原理原則、実装技術や環境変化に左右されない「システム設計のセオリー」を 厳選して集約しました。 序章 0.1 システム設計へのアプローチ 第1章 情報システムと設計 1.1 情報システムにおける設計 1.2 設計の全体像と基本方針 第2章 論理設計のはじめに 2.1 要件定義でやっておくべきこと 2.2 実装への下準備 第3章 データ設計のセオリー 3.1 データの設計 3.2 外部インターフェースの設計 3.3 データの実装 第4章 プロセス設計のセオリー 4.1 業務プロセスの概要定義 4.2 業務プロセスの詳細定義 第5章 機能設計のセオリー 5.1 機能の概要定義 5.2 機能の詳細定義 第6章 ユーザビリティ設計のセオリー 6.1 ユーザビリティの概要定義 6.2 ユーザビリティの詳細定義 第7章 設計のToBeを実装のAsIsへつなぐために 7.1 インフラ系と運用系の仕様固め 7.2 SOA・アジャイル開発への期待
基礎知識,モデルベース開発,Arduinoを使った開発例を通して,組込みシステム開発の手法や流れを理解できます. ●Arduinoを使って組込みシステム開発を理解する一冊● ・ハードウェアやソフトウェアなどの基礎知識 ・設計から実装までを系統的に説明するモデルベース開発 ・Arduinoを用いた実際の開発例 3つのステップを通して,組込みシステム開発の手法や流れを理解できます. これから組込みシステムを学ぶ学生だけでなく,聞きかじりの抽象的な知識しかなく実践する方法がわからない方や,試行錯誤による経験しかなく体系的な基礎知識を理解してより適切な開発をしたい方にもぜひ読んでいただきたい内容です. 第Ⅰ部 組込みシステム,Arduinoの基礎 1 組込みシステムとArduino 2 組込みシステムのハードウェア 3 組込みシステムのソフトウェア 4 Arduino によるプログラミング実習 第Ⅱ部 モデルベース開発 5 組込みシステムのモデリング 6 組込みシステムの実装法 7 組込みソフトウェアの作成技法 8 組込みシステムのテスト技法 第Ⅲ部 実践的な組込みシステム開発 9 組込みシステムとパソコンの協調動作 付録 A インストールと使用法 B Arduino とProcessing のリファレンス C 論理演算とビット演算 D 抵抗値の算出法
IoTはセンサーだけなくネットワークとサーバーを含むシステムでないと機能しません。本書で導入・運用までの全体像がわかります。 ■あらゆるモノがインターネットにつながって情報を共有する「IoT」のシステム化・システム構築についてやさしく学べる本です。 ■「IoTシステム」は、 ①サーバー、ネットワーク、デバイスの3階層で構成され、 ②しかもそれが、 (1)従来型の業務システムにアドオンするタイプ(コンビニ自動決済、レジ、工場の画像による自動化など) (2)新型のIoTシステム(ドラレコで取得した情報の分析、農業、スマホによる個人の行動分析システムなど) の二つに分類されます。 ■企業で使える「IoTシステム」を構築するには、上記の①3階層に対する経験とともに、②従来型と新型の業務システムの二つを含めた経験が求められ、まだまだ周知の技術ではありません。そこで、このような状況を前提に、 ・これからIoTシステムについて学習したい方 ・導入の検討をしている方 ・導入を進めていて参考となる情報がほしい方 に対して、「IoTシステムとはどんなものか」「どうすればうまく構築できるのか」「導入と運用のポイントは?」をやさしく解説します。 ■第1章 IoTシステムの基本 1-1 なぜIoTシステムが必要なのか 1-2 IoTシステムとは 1-3 システムとしての特徴 1-4 3層構造のシステム 1-5 従来型の業務システムとの違い 1-6 主要な3つの目的 1-7 システムとしての実装の形態 1-8 多種多様なシステム 1-9 IoTが新たなビジネスを創る 1-10 IoTならではのシステム企画 1-11 システム導入に向けての留意点 ■第2章 市場動向 2-1 国内IoT市場規模 2-2 先行する製造業 2-3 追う流通業 2-4 技術革新と低価格化 2-5 新しいシステムの潮流 2-6 AIとIoTの関係 2-7 システム開発におけるAIとIoTの関係 ■第3章 IoTシステムのデバイス 3-1 IoTシステムの構成要素 3-2 デバイスとセンサーの概要 3-3 移動の認識~単体駆動のデバイス 3-4 移動の認識~複数構成のデバイス:GPS 3-5 移動の認識~複数構成のデバイス:ビーコン 3-6 複数構成のデバイス~RFID 3-7 複数構成のデバイス~Zigbee 3-8 画像の認識 3-9 音声の認識 3-10 環境の状況の認識 3-11 人体の状況の認識 3-12 デバイスとセンサーで押さえるべきこと 3-13 電波強度 ■第4章 IoTシステムのネットワーク 4-1 従来型のシステムのネットワーク 4-2 デバイスとゲートウェイ間の通信 4-3 ゲートウェイとエッジ 4-4 エッジとサーバー間のネットワーク 4-5 LPWA 4-6 Sigfoxの概要 4-7 最適なネットワークの選定 4-8 データの形式 4-9 5Gでできること 4-10 Raspberry Piの概要 ■第5章 サーバー 5-1 サーバーで実行する処理 5-2 データ分析 5-3 サーバーの性能見積もり 5-4 クラウドの利用 5-5 データベースの選定 5-6 時刻の同期 5-7 デバイスと別システムの制御 5-8 外部のデータの活用 5-9 サーバーが中心のシステム 5-10 新しいIoTシステムの世界 ■第6章 導入に向けて 6-1 企画の重要性 6-2 プロジェクトと開発の体制 6-3 企画とPoCの担当者 6-4 PoCに際しての心構え 6-5 PoCで実証すること 6-6 デバイスでの留意点 6-7 レスポンスタイムとレイテンシー 6-8 処理方式 6-9 データの削除 6-10 開発工程や稼働後に生ずる問題 6-11 IoTシステム事例 ■第7章 運用管理とセキュリティ 7-1 稼働後の管理 7-2 運用管理 7-3 障害対応 7-4 セキュリティ対策の心構え 7-5 IoTセキュリティガイドライン 7-6 実際のセキュリティ対策 7-7 DMZとファイアウォール 7-8 セキュリティ対策の確認 7-9 最速で立ち上げるIoTシステム
M2M/IoTのハードウェア、ソフトウェア、通信について解説し、M2Mシステムの構築に役立つ情報をまとめた入門書です。 モノどうしが通信し合うM2M/IoT技術の実用化が進んでいます。 関連する大半の書籍や記事が、アプリケーション事例やビジネス活用などに着目しているのに対して、本書はM2M/IoTのハードウェア、ソフトウェア、通信の仕組みとつながりを解説し、M2Mシステムの構築に役立つ情報をまとめた入門書です。 特長 ・「M2Mフレームワーク」という考え方に基づき、技術レイヤごとに整理 →全体像をつかみやすく、また必要な情報を見つけやすい ・各トピックの基本的な考え方を説明したうえで、主な標準規格を紹介 →将来、規格がバージョンアップされたときも対応しやすい ・ハードウェア、ソフトウェア、通信の各面からまんべんなく解説 →多様な開発メンバーの共通知識を揃えるのに役立つ ・実用上必須となるセキュリティの知識も掲載 →単体製品とは異なったM2Mならではの注意点がわかる M2M/IoTの製品・サービスの開発にこれから取り組むエンジニアが、規格書や技術論文を読む前の一冊としておすすめです。 第1章 M2Mシステムとは 第2章 M2Mのアプリケーション事例 第3章 M2Mシステム構築技術 第4章 M2Mプラットフォーム 第5章 M2Mネットワーク 第6章 M2Mセキュリティ