【2023最新】「経営組織論」のおすすめ本!人気ランキング
- 経営者になるためのノート ([テキスト])
- 学習する組織――システム思考で未来を創造する
- マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
- よくわかる組織論 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)
- 今と未来の利益を増やす社長のための経営戦略の本
- 組織行動論 (ベーシック+)
- コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる (コーチ・エィ監修コーチングシリーズ)
- 今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」 (DOBOOKS)
- 人を動かす 文庫版
- 経営学入門 (【ベーシック+】)
第1部 組織論の枠組み(組織とは 組織のダイナミックス) 第2部 個人レベル(モチベーション キャリア ストレス) 第3部 集団レベル(グループ・ダイナミックス リーダーシップ 意思決定) 第4部 組織レベル(組織デザイン 組織文化 組織戦略) 第5部 組織変革(危機管理 人的資源管理 変革の理論と実際)
組織と人の関わりや組織における人間行動の基本知識を体系的に解説した大好評テキストをリニューアル。組織行動を学ぶためのトピックを現代的な話題で提供し初学者には好適。
自衛隊のリーダーを育てる防衛大学校で20年以上、経営学を教えてきた講義ノートを初公開! 「ビジネス教養としての経営学」入門 自衛隊のリーダーを育てる防衛大学校で20年以上、経営学を教えてきた講義ノートを初公開! 経営者目線が必要といわれる時代、仕事と人生に役立つ「ビジネス教養としての経営学」入門 自衛隊のリーダーを育てる防衛大学校で20年以上、経営学を教えてきた講義ノートを初公開! 経営者目線が必要といわれる時代、仕事と人生に役立つ「ビジネス教養としての経営学」入門。
組織論、戦略論、ガバナンス、リーダシップ、モチベーションなど経営学を理解するために必要な知識や考え方をバランスよく解説。初学者のためのテキスト決定版。ベーシックプラスシリーズ。
飛躍の法則
ますます激しく変化する経済・社会の中で,組織とは無縁でいられない私たちが,自分自身で組織のことを考えられるようになるために──その定義や成立条件といった真に基礎的なところから,統合的な観点のもとで確かな理解を積み上げる,待望の標準テキスト。 序 章 なぜ組織について学ぶのか 第1部 組織を捉える基本的な見方 第1章 組織の定義 第2章 組織目的 第3章 コミュニケーションと調整 第4章 貢献意欲 第2部 組織の構造とプロセス 第5章 合理的システムの設計 第6章 自生的システムの創発 第7章 組織プロセス 第8章 経営資源としての変化する人 第3部 変動する環境における組織 第9章 環境と組織 第10章 戦略と組織学習 第11章 イノベーションと組織 第12章 変化を続ける組織
本書は、ソフトウェア開発におけるアジャイルのエッセンスを、「組織づくり・組織変革」に適用するための指南書です。ソフトウェア開発の現場で試行錯誤を繰り返しながら培われてきたアジャイルの本質的価値、すなわち「探索」と「適応」のためのすべを、DX推進部署や情報システム部門の方のみならず、非エンジニア/非IT系の職種の方にもわかりやすく解説しています。アジャイル推進・DX支援を日本のさまざまな企業で手掛けてきた著者による、〈組織アジャイル〉の実践知が詰まった一冊です。 イントロダクション 第1章 われわれが今いる場所はどこか 1-1 どうすれば組織を変えられるのか 1-2 組織が挑むDXの本質 1-3 組織の形態変化を阻むもの 組織の芯を捉え直す問い 第2章 日本の組織を縛り続けるもの 2-1 「最適化」という名の呪縛 2-2 目的を問い直す 2-3 アジャイルという福音 2-4 組織はアジャイル開発の夢を見るか 組織の芯を捉え直す問い 第3章 自分の手元からアジャイルにする 3-1 どこでアジャイルを始めるのか 3-2 組織アジャイルとは何か 3-3 組織アジャイルの段階的進化 組織の芯を捉え直す問い 第4章 組織とは「組織」によってできている 4-1 最適化組織 対 探索適応組織 4-2 四面最適化、時利あらず 4-3 “血があつい鉄道ならば走りぬけてゆく汽車はいつか心臓を通るだろう” 組織の芯を捉え直す問い 第5章 組織を芯からアジャイルにする 5-1 組織の中でアジャイルを延ばす 5-2 組織をアジャイルの回転に巻き込む 5-3 組織の芯はどこにあるのか 組織の芯を捉え直す問い 付録1 組織の芯からアジャイルを宿す26の作戦 付録2 組織アジャイル3つの段階の実践 参考文献 あとがき
三方一両得の経営がここにある!全米のコンサルタントが見学に訪れる小さなソフトウェア会社の奇跡の企業文化を見よ。 全社員が仕事に喜びを感じられる環境を作る 官僚主義や長時間労働、顧客との信頼問題、社員間の関係の崩壊など、 過剰な市場競争のもとでは企業のブラック化を止めるのは困難極まります。 「見える化」やリーン、シックス・シグマなどの解決手法を導入しても、 持続できずにむしろ悪化させてしまうケースがほとんどです。 しかし、米国で最も幸せな職場と言われるメンロー・イノベーションズ社は 「働く喜びの追求」を経営の柱にし、このような問題を解決しました。 本書では同社の創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、 職場に喜びをもたらす知恵や経営手法だけでなく、顧客も巻き込んで より良い製品を作り、事業を継続させる手法も惜しみなく紹介しています。 【手法の一例】 ・階層がない組織: 上司が存在しない ・ペアでコンピュータを共有: 常に二人一組で作業を行う ・ショウ&テル: 二週間ごとに進捗と状況を報告する顧客との合同イベント ・デイリースタンドアップミーティング: 毎朝10時の全員参加の民主的会議 ・地下駐輪場を使った仕切りのないオフィスでワイワイガヤガヤ働く ・仕事内容や進行、給料までオープンにして、信頼を生む こうした手法の一つひとつが社員に安心と成長の機会を与え、 働く喜びと目覚ましい成果を生み出すのです。 人員採用から職場環境、プロジェクト管理まで、すべての業務に 良い変化を起こすための、経営者必携の1冊です。 推薦者まえがき(玉川 憲) イントロダクション 1章 僕が喜び(Joy)にたどり着くまで 2章 スペースとノイズ 3章 自由に学ぶ 4章 会話・儀式・道具 5章 インタビュー・採用・立ち上げ 6章 観察のもつ力 7章 恐怖と戦い、変化を抱擁する 8章 ボスではなくリーダーを育てる 9章 カオスを終わらせ、曖昧さをなくす 10章 厳密、規律、品質 11章 持続可能性と柔軟性 12章 スケーラビリティ 13章 説明責任と結果 14章 アライメントー向きを揃える 15章 問題 16章 まとめ――喜びのなかへ エピローグ――ひらめき お勧めの先生たち 推薦者あとがき(川鍋 一朗) 本書に寄せて(ケリー・パターソン)
2008年に発売した「ギスギスした人間関係をまーるくする心理学」で人間関係のTA(Transactional Analysis)を身近なものにした著者が、職場や家庭でどうTAを生かして組織のモヤモヤ、イライラをすっきりさせるかをたくさんの事例を入れながらわかりやすく紹介しております。 TA組織理論は人が集まってできるグループや組織といった集団に存在する問題の発見や、それらの解決・改善策を考えるための診断・分析ツールになります。組織の健康診断のチェックリスト、フレイムワークとして活用するための方法がこの本に詰まっています。 はじめに 1章 TA組織理論と組織診断 2章 組織の仕組みを分析・診断する「グループ・ストラクチャー」(Group Structure) 3章 組織の機能を分析・診断する「グループ・ダイナミックス」(Group Dynamics) 4章 TA組織理論の活用場面集 付録 TA心理学きほんのき あとがき 参考文献
現場力と構想力をつなぐ鍵は組織力にあった!企業とビジネスマンの"一生"を左右するほど大切な組織力。「遂行能力」「戦略能力」を軸に、それを高める方法を伝授。 第1章 「組織力」とは何か 第2章 なぜ「組織力」が発揮できないのか 第3章 完遂する組織・期待を超える組織を作る「遂行能力」 第4章 組織の戦略能力とマネジャーの「戦略マインド」 第5章 最強の「組織力」をどうつくるのか 第6章 真のリーダーを目指して
SWOT分析って何? 新規事業の成功見込みは? 今さら聞けない経営学の基礎と応用を解説。新たな視点が手に入り仕事に効く1冊! なんとなく知っている経営学用語、どれくらい理解していますか? 事業戦略からマーケティング、財務・会計から経営組織論まで、1冊でその基礎と応用について解説。 大阪大学で経営学にまつわる講義が大人気だった中川功一氏による監修。 1章 使える「マーケティング論」 2章 使える「事業創造論」 3章 使える「経営組織論」 4章 使える「組織行動論」 5章 使える「事業戦略論」 6章 使える「財務・会計論」 7章 使える「現代企業論」
ソフトウェアの高速なデリバリーを実現するために、チームが最大限のパフォーマンスを発揮する効率的なチーム編成術。 DXが進み、ビジネスはIT・オンラインを基準に変化が加速している。この大きな流れを受けるのがソフトウェア開発である。またソフトウェア業界としては、アジャイルやDevOpsなどの手法を開発して、時代の移り変わりの速度に合わせるように、いかに効率的にサービスを提供できるかを試行錯誤してきた。 本書は高速なデリバリーを実現することを目的とした、4つの基本的なチームタイプと3つのインタラクションパターンに基づく、組織設計とチームインタラクションのための実践的な適応モデルを紹介する。これは、ソフトウェアの組織設計における大きな前進であり、チームの相互作用と相互関係を明確に定義した方法を提示することで、チーム間の問題を組織の自己運営のための貴重なシグナルに変え、結果として得られるソフトウェアアーキテクチャをより明確で持続可能なものにする。これにより組織に適したチームパターンを選択して進化させ、ソフトウェアを健全な状態に保つことで、バリューストリームを最適化するのに役立たせることができるだろう。 ソフトウェアの高速なデリバリーを実現するために、チームが最大限のパフォーマンスを発揮する効率的なチーム編成術。 PART I デリバリーの手段としてのチーム Chapter1 組織図の問題 Chapter2 コンウェイの法則が重要な理由 Chapter3 チームファースト思考 PART Ⅱ フローを機能させるチームトポロジー Chapter4 静的なチームトポロジーチームのアンチパターン Chapter5 4つの基本的なチームタイプ Chapter6 チームファーストな境界を決める PART Ⅲ イノベーションと高速なデリバリーのため にチームインタラクションを進化させる Chapter7 チームインタラクションモード Chapter8 組織的センシングでチーム構造を進化させる Chapter9 まとめ:次世代デジタル運用モデル
現代社会の基本的要素となっている組織の行動・変化のメカニズムをダイナミックな視点から解明。好評の初版に最小限の改訂を行う。 現代社会の基本的要素としての組織を対象とし,その行動・変化のメカニズムをダイナミックな視点から解明する。従来の学説史中心・分析レベル順に構成されたテキストと異なり,組織と環境とのマクロレベルの関係性を重視。好評の初版に必要最小限の改訂を行う。 第Ⅰ部 組織論の基礎 第1章 なぜ組織理論を学ぶのか/第2章 組織の定義/第3章 組織均衡と組織論の枠組み 第Ⅱ部 環境に組み込まれた組織 第4章 組織の戦略的選択/第5章 組織への環境からのコントロール/第6章 組織目標と組織有効性 第Ⅲ部 組織構造のデザインと組織文化 第7章 組織構造と組織デザイン/第8章 組織デザインに影響を与える変数/第9章 組織文化 第Ⅳ部 組織内プロセス 第10章 モチべーション/第11章 マネジメント・コントロール/第12章 コンフリクト・マネジメント 第Ⅴ部 組織のダイナミクス 第13章 組織の長期適応と発展過程/第14章 組織学習と変革/第15章 組織の戦略的変革 第Ⅵ部 非営利組織 第16章 公的セクターの組織/第17章 ヒューマン・サービスの組織/第18章 ボランタリー組織/終 章 未来の組織と組織論の未来
組織論各領域の第一人者による伝統的理論と先端理論の解説を体系的に構成した最新テキスト.デジタル化・グローバル化・COVID-19による地殻変動と社会変革を視野に入れ,新たな時代の経営組織論を提示する.全項目を解説と図表・コラムが対になった2頁見開き単位で構成し,2色刷と相まってこれまでにない読みやすさを実現した. ■主要目次 第1章 経営組織への新たなアプローチの試み 第2章 マネジメントのパラダイムの変遷と組織論のパースペクティブ 第3章 組織のデザイン―構造と管理の基本 第4章 文化,管理と制度化のダイナミクス 第5章 組織行動―ミクロから集団への組織論 第6章 人材マネジメント 第7章 組織戦略への展開 第8章 つながる時代の組織論への展開 組織論各領域の第一人者による伝統的理論と先端理論の解説を体系的に構成した最新テキスト.デジタル化・グローバル化・COVID-19による地殻変動と社会変革を視野に入れ,新たな時代の経営組織論を提示する. 経営組織への新たなアプローチの試み/マネジメントのパラダイムの変遷と組織論のパースペクティブ/組織のデザイン―構造と管理の基本/文化,管理と制度化のダイナミクス/組織行動―ミクロから集団への組織論/人材マネジメント/組織戦略への展開/つながる時代の組織論への展開
経営学ってどんな学問なの?誰でも抱く疑問に応えるため、経営学の様々な領域の見取り図を描く。学生にも実務家にも有益な入門書。 商学部・経営学部の学生の多くが「経営学を勉強することにどんな意味があるのだろうか?」という疑問を抱いていることでしょう。「経営学は儲かる方法を教える学問なのか?それにしては、名経営者といわれる人たちがみな経営学を学んだわけでもないし、そもそも『儲かる方法』なんて学問の対象になるのか?」というもやもやした思いを持ったまま卒業していく学生も少なくありません。 本書は、そういった経営学部生の「もやもや」を解消し、経営学を学ぶ意義をわかりやすく説き、戦略論、組織論、会計学、マーケティングといった経営学の各学問分野が、どのように相互につながっているのかを解説します。商学部・経営学部1年生だけではなく、社会人の学び直しにも役立つ一冊です。 PART1 経営学とは 1 なぜ経営学を学ぶのか 2 学問としての経営学 3 経営学の全体像 PART2 経済価値の追求 4 生産性にかかわる経営学 5 顧客価値の創造にかかわる経営学 6 経済価値の配分にかかわる経営学 7 価値の測定にかかわる経営学 PART3 不確実性と社会性への対応 8 イノベーションI 9 イノベーションII 10 社会との調和 CONCLUSION 企業の存在価値と経営者の役割
中小企業の経営を次々に成功させた著者が明かす、直面する困難や悩みを具体的に解決する妙案とは。必ず生き残れる中小企業存続の法則。 第1章 中小企業に必要な五つの管理(経営者の社会的責任とは 収益を上げつづけること、これが第一の企業責任 ほか) 第2章 中小企業を発展させる攻めと守りの極意(どん底景気から始めた時計会社 マーケットは限りなく広くて大きい ほか) 第3章 従業員を生かす労務管理のコツ(従業員は期待できない、それが中小企業の宿命 掘り出し物はそこにいる! ほか) 第4章 中小企業経営者に求められる経営姿勢(本当のリスクマネジメントとは 消えたネルソン精神 ほか)
ソフト開発の現場で多くの熱い共感を呼んだ名著待望の復刊!新規書き下ろし「ピープルウェアの小さな続編」を収録。 第1部 人材を活用する 第2部 オフィス環境と生産性 第3章 人材を揃える 第4部 生産性の高いチームを育てる 第5部 きっとそこは楽しいところ 第6部 ピープルウエアの小さな続編
やる気が出ないこともあれば,仕事に没頭することもある。もめごとが起きるかと思えば,1+1が3にも4にもなったりする。人が組織においてさまざまな行動をとる,その理由とは。実際のシチュエーションを想像し,我がこととして考えながら学べるテキスト。 序 章 組織行動論を「学ぶ」ということ 第1部 組織の中の個人 第1章 行動を駆動する力:仕事にまつわる動機づけ 第2章 やりがいの設計:職務設計と内発的動機づけ 第3章 やる気を引き出す評価:公平理論と公正理論 第4章 組織とのよき出会い:採用の意思決定 第5章 組織に馴染むプロセス:組織社会化 第6章 組織と個人の約束:心理的契約と離職モデル 第2部 集団と組織のマネジメント 第7章 マネジャーの仕事:モチベーション論とリーダーの行動 第8章 組織を動かすリーダー:変革型・カリスマ型リーダーシップ 第9章 集団の持つ力:グループ・ダイナミクス 第10章 もめごとを乗り越える:コンフリクトと交渉 第11章 貢献献を引き出す関わり合い:文化とコミットメント 第12章 「私らしさ」と「我々らしさ」:組織アイデンティティ 終 章 組織行動論を「使う」ということ
強烈なリーダーシップでGEを時価総額・世界No.1企業に育て上げ、「20世紀最高の経営者」と呼ばれるジャック・ウェルチ。そんな彼が、「人材採用のチェックポイント」から、「いやな上司への対処法」「天職の探し方」「中国との競争に勝つ方法」まで、ビジネスで成功するためのノウハウをたっぷりと、驚くほどに具体的に明かす。経営者から管理職、チームリーダーから新入社員まで、どんなポジションの人にも必ず役立つ実践的アドバイスを満載したビジネス指南書の決定版。全米大ベストセラー。 1 最初の四つの原則-「すべての底に流れるもの」(ミッションとバリュー-こんなに大事なことなのに、たわ言ばかり 率直さ-ビジネス界の最大の恥を取り払え ほか) 2 あなたの会社(リーダーシップ-あなただけのことではない 人材採用-勝者の構成要因 ほか) 3 あなたの競合会社(戦略-ソースが決め手。それだけだ 予算-年中行事を徹底再構築する ほか) 4 あなたのキャリア(天職-天職を探し当てたら、仕事は趣味になる 昇進する-残念でした。近道はありません ほか) 5 最後のまとめ(あれ、これ、すべて-あやうく抜け落ちそうになった質問)
災害・危機発生時の職員の役割と行動 組織と法制度上の課題 被災自治体職員が抱える課題 災害時の応援自治体職員の課題と展望 危機管理における官民の連携 試案 大規模災害時における被災市町村への人的支援 「組織と人」に関する防災・復興法制の現状と課題 自治体職員の惨事ストレス 災害時のパニックと心理的ショック
これまで個別に語られていた競争戦略、業績評価システム、バランス・スコアカード、リスク・マネジメント、内部統制システムなどを統合した「戦略を利益に結びつける」実践的経営論。 第1部 戦略実行の土台(経営が抱えるジレンマ 戦略成功の基本要件 実行体制づくり ほか) 第2部 業績評価システムの構築(利益計画の作成 戦略利益の評価 資産配分システムの設計 ほか) 第3部 利益目標と戦略の達成(診断型統制システムと対話型統制システム 業績目標とインセンティブの連携 戦略リスクの認識 ほか)
具体的なトピックスやケースを示しながら理論体系を学習できると大好評の初学者向けテキスト。 具体的なトピックスやケースを示しながらスタンダードな理論体系を学習できると大好評の初学者向けテキスト。最新事例を加えて内容充実。(発行=碩学舎、発売=中央経済グループパブリッシング)
「これさえ守れば、会社や事業は必ずうまくいく」。実践のなかで生み出された要諦、“稲盛経営術”の真髄を語る。 経営者は何を思い、何を行うべきか。経営の第一線を歩き続けるなかで生み出され、稲盛氏自ら「経営の要諦」と位置づけている『経営12カ条』。本書では、その真髄をあますところなく語ります。 「世の複雑に見える現象も、それを動かしている原理原則を解き明かすことができれば、実際には単純明快です。こうした考えの下、『どうすれば会社経営がうまくいくのか』という経営の原理原則を、私自身の経験をもとにわかりやすくまとめたのが、『経営12カ条』です。 経営というと、複雑な要素が絡み合う難しいものと考えがちですが、理工系の出身だからでしょうか、私には、物事を本質に立ち返って考えていく習性があるようです。(中略)そして、物事の本質に目を向けていくなら、むしろ経営はシンプルなものであり、その原理原則さえ会得できれば、誰もが舵取りできるものだと思うのです」(まえがきより)。 京セラのみならず、KDDIや日本航空などの大企業から、中小企業に至るまで、あらゆる業種、業態における数々の実践のなかで有効性が証明されてきた実証済みの要諦です。 さらに本書では、経営12カ条について、条ごとにポイントをまとめた「要点」と、関連する稲盛氏の発言を抜粋した「補講」も収録しています。要点は、経営12カ条を実践できているかどうかを確認するための「チェックリスト」として、補講は、さらに理解を深めるためにお役立ていただけます。 経営をするために不可欠な「会計」の原理原則を説いた『稲盛和夫の実学』、門外不出・独創的な管理会計手法を明らかにした『アメーバ経営』、そして『経営12カ条』。本書の刊行で「稲盛経営3部作」がついに完結します。 第1条 事業の目的・意義を明確にする 第2条 具体的な目標を立てる 第3条 強烈な願望を心に抱く 第4条 誰にも負けない努力をする 第5条 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える 第6条 値決めは経営 第7条 経営は強い意志で決まる 第8条 燃える闘魂 第9条 勇気をもって事に当たる 第10条 常に創造的な仕事をする 第11条 思いやりの心で誠実に 第12条 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
コンピテンシー/モティベーション/キャリア・デザイン/成果を意識した組織行動/人事評価/リーダーシップ…9つのキーコンセプトを中心に、組織に生きるひとの生き方、働き方、働かせ方を考える。 第1部 組織行動という分野への招待(経営学と組織行動の間柄-なぜ組織行動を学ばなければならないのか) 第2部 組織の中の個人(コンピテンシーとは何なのか-コンピテンシーの学習プロセスこそが力になる モティベーション論のミッシング・リンク-仕事に打ち込む「元気の素」を探る ほか) 第3部 成果と評価の問題(成果を意識した組織行動を目指して-何のため、誰のための成果か 人事評価をめぐる根本問題-評価は涙か、溜め息か ほか) 第4部 個を活かし組織の力を高める(変革の時代におけるリーダーシップの求心力-課題vs.対人関係の微妙な絡み合いでフォロワーはついてくる 職務満足と組織コミットメントから見る職場の幸福論-賢き者は幸いであるか、会社を愛する者は救われるか ほか)
身の回りのビジネス現象についての気づきを得たあと、その裏にどのような理論があるかを学ぶ。 身の回りにあるビジネスの現象から始まり、このビジネスには、こんな工夫があったのか!と気づきを得たあと、その裏にどのようなロジック(理論)があるのかを学べる入門書。
経営組織の特徴や基礎概念・構造と、組織運営の基本的テーマを明確にし、組織が抱える現代的課題と政策について理解できるよう解説。 1 組織研究の基礎(組織研究の視点 経営組織の特徴と基礎概念 経営組織の構造) 2 組織運営(モチベーション コミュニケーション リーダーシップ 組織文化) 3 組織が抱える現代的課題と政策(組織の成長 環境適応と組織能力 組織の変革 組織変革に果たすミドルの役割 組織の活性化と組織学習 組織間学習 情報システム構築のための協働体制)
主要トピックの理論と測定尺度を概観。経営学は実践の役に立つかを問い,実践家とともに理解を深め合える共同研究を模索する。 2020年現在の組織行動論領域において,学術的に確立された理論と測定尺度を概観。実際の経営現象を測定・研究する際,実践家とともに理解を深め合える協働を求め,経営学にとってのレリバンスとは何かを真摯に問う。研究者,ビジネスパーソン必読の書。 第1部 組織行動論の立ち位置 第1章 組織行動研究の俯瞰 第2章 「知っている」ということについて 第3章 概念と理論 第4章 組織行動の測定 第2部 組織行動論は何をどう測るか 第5章 リーダーシップ 第6章 組織の中の公正 第7章 欲求とモティベーション 第8章 人的資本,社会関係資本,心理的資本 第9章 組織と個人の心理的契約 第10章 組織コミットメント,ジョブ・エンベデッドネス 第11章 組織行動の成果 第3部 組織行動論の充実のために 第12章 2つの知のサイクルが共振する共同研究 第13章 組織行動研究のレリバンスを求めて
アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイド。2022年11月発行『PMBOK®ガイド第7版』(日本語)にも対応。 建設、情報技術、医療から映画、音楽、ビデオゲームのプロジェクトの現場でも、プロジェクトマネジメントの実務は進化し続けています。従来の建設プロジェクトでは最初に企画のすべてを決める「ウォーターフォール型(予測型)開発」が主流でした。しかし、システム構築やソフトウェア開発に見られるように、高速でトライアンドエラーを繰り返しながらプロジェクトを完成に導く「アジャイル型(適応型)開発」のニーズが急増しています。 本書はその流れを受けて、プロジェクトマネジメントの全体像を俯瞰しながら、アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイドです。2022年に発行となった『PMBOK®ガイド第7版』にも対応した内容です。 アジャイル型開発に主眼を置いた実務者のための実践ガイド。2022年11月発行『PMBOK®ガイド第7版』(日本語)にも対応。 第1部 価値を実現するプロジェクトマネジメント 第1章 リーダーシップ 第2章 プロジェクトとプロジェクトマネジメント 第3章 価値を生み出す開発アプローチ 第2部 プロジェクトの定義 第4章 プロジェクトの立上げ 第5章 コラボレーション 第6章 ルール 第3部 プロジェクトの計画 第7章 リスクマネジメント 第8章 WBS 第9章 計画 第10章 アジャイル 第11章 見積り 第12章 資源 第4部 プロジェクトの実行とコントロール 第13章 チーム 第14章 コミュニケーション 第15章 チェンジマネジメント 第16章 変更管理 第17章 進捗状況の測定 第5部 プロジェクトと企業戦略 第18章 企業戦略との連携 第19章 要求 第20章 品質と改善 PMBOKガイド®第6版と第7版の対応箇所
はじめに 序論 プロジェクト手法の歴史 近代的プロジェクトの始まり ウォーターフォール型 変更要求 スパイラル型 アジャイルの誕生 第1章 アジャイル導入で変わるプロジェクトマネジメント 1.1 アジャイルの特徴とアジャイル・マニフェスト 1.2 アジャイル導入のメリット 1.3 アジャイル導入における課題 1.4 アジャイルを適用できる分野と適用しにくい分野 1.5 アジャイル導入の障壁と困難にする要素 1.6 アジャイル導入物語「第 1 話 振り返り」 第2章 プロジェクト手法の特徴と比較 2.1 ウォーターフォール(計画駆動開発) 2.2 スパイラル(反復型開発) 2.3 XP(エクストリーム・プログラミング) 2.4 FDD(フィーチャー駆動開発) 2.5 リーン(無駄の削減) 2.6 カンバン(ジャストインタイム;JIT:Just In Time) 2.7 DSDM(ダイナミック・システム開発) 2.8 スクラム(マネジメント・プロセス) 2.9 アジャイル導入物語「第 2 話 アジャイルって何?」 第3章 アジャイルを始めよう 3.1 アジャイルは革新である 3.2 変革実行のポイント 3.3 ビジネス・ケース作成 3.4 ビジネス・ケース作成手順 3.5 アジャイル手法を始めるポイント 3.6 アジャイル導入物語「第 3 話 研修」 第4章 大規模プロジェクトへの適用 4.1 規模に関する4つのテーマ 4.2 アジャイル導入物語「第 4 話 規模とチャンネル」 第5章 アジャイルに適した契約 5.1 日本のプロジェクト契約の現状 5.2 請負契約と準委任契約と派遣契約 5.3 契約のポイント 5.4 異文化圏との契約 5.5 アジャイル導入物語「第 5 話 アジャイルでの契約」 第6章 スクラム知識体系(SBOK)ガイドのフレームワーク 6.1 スクラムとは 6.2 6つのプリンシプル 6.3 経験を積み重ねるプロセス管理 6.4 自己組織化 6.5 協業 6.6 価値による優先順位付け 6.7 タイムボックス 6.8 反復開発(イテレーション) 第7章 5つの観点 7.1 組織 7.2 ビジネス正当性 7.3 品質 7.4 変更 7.5 リスク 第8章 5つのプロセス群(19 プロセス) 8.1 立上げ 8.2 計画と見積り 8.3 実行 8.4 レビューと振り返り 8.5 リリース 用語集 おわりに 索引 「アジャイルってなんだ?」 「どうやったらいいのかわからない」 PMBOKガイド監訳責任者がその疑問にお答えします! 欧米のソフトウェア開発プロジェクトでは当たり前となった「アジャイル」ですが、日本では名前だけが先行し、まだまだ事例が少ないのが実情です。 PMBOK監訳責任者でもある著者は、2年にわたりアジャイルに関する欧米、日本の事例を研究。 そこからアジャイルの具体的導入方法や日本における問題点を明確にし、本書にてプロジェクト成功のためのマネジメント手法として解説しています。 ・なぜアジャイルが生まれたのか、従来の「ウォーターフォール」からのプロジェクトの歴史も解説。 ・具体的な導入手順や失敗例からの教訓、アジャイルを進める事例を物語風に紹介。 ・PMBOKガイド翻訳の経験を活かし、アジャイルの独特な用語、表現も邦訳・解説。 さらにアジャイル手法のうち最新、かつ著者が最も優れていると考える「スクラム」の体系もわかりやすく解説しています。 これからアジャイル・プロジェクトにチャレンジしようという方におすすめです! IoTでも注目のソフトウェア開発手法!プロマネおよびプロジェクト構成員の入門書としてはもちろん、発注側の立場での情報も提供!
社長がバタバタ駆けずり回るワンマン経営、いつまで続けるつもりですか?でももし、後継者や右腕に任せたい、今より楽に確実に業績を上げたい、理想とするビジョンを実現したいなら、経営手法を一新する「影響力の経営」を知ってください。 第1章 脱ワンマン経営大作戦-組織カルチャーを劇的に変える新手法「影響力の経営」とは(忙しすぎる"あなた"に質問です 上手くいっている会社とそうでない会社の違いとは? ほか) 第2章 従業員を心理誘導するための「7つの原則」(人は事実を見ているのではない。事実を「自分の見方」で見ている 自分の見方は「後天的な知識・記憶・学習」で構築される ほか) 第3章 "ビジョン型のカルチャー"に変える「7つのステップ」(ビジョン・ストーリー・マップ(Vマップ) USP台本 ほか) 第4章 "ビジョン型のカルチャー"を定着させる「3つのポイント」(影響力の経営を中期経営計画および年度経営計画と連動させる 従業員に期待を伝える ほか)
管理から自律へ──自ら構想し環境変化を起こすことが求められる現代にあって,経営学の役割も変わりつつある。事業創造を追体験する構成で,事業づくりと組織づくりの課題を考えながら学ぶ。ただ知るのではなく,自分の問題に活かすための,待望の経営学入門! 序 章 企業とは何か,経営とは何をすることか──現代の企業論 第1部 事業デザイン 第1章 新事業の起点をつかむ──イノベーション/第2章 事業の価値を作る──ビジネスモデルの基本構造と価値提案/第3章 顧客は誰か──セグメンテーションとターゲティング/第4章 売り方・稼ぎ方をどう設計するか──顧客へのアプローチと収益モデル/第5章 外部と連携する──サプライチェーンと補完財/第6章 持続的な競争力のため,内部基盤を整える──経営資源の分析/第7章 事業のさらなる展望をひらくには──外部にある脅威と機会/第8章 事業をめぐるお金の流れを理解する──財務・会計 第2部 組織デザイン 第9章 よい出会いをどうデザインするか──採用と心理的契約/第10章 メンバーのやる気をどう引き出すか──モチベーションのマネジメント/第11章 どうやってメンバーを引っ張るか──対人影響力としてのリーダーシップ/第12章 メンバーの増加にどう対応するか──階層組織とマネジメントコントロール/第13章 機能する組織を作るには──組織デザインの原則と課題/第14章 フラットな人間関係によるマネジメント──組織の中のチームへの注目/第15章 変革を生み出すには──組織学習と知識創造
企業組織を理解するうえで欠かせないトピックを網羅した,日本発の体系的テキスト。組織の問題はどのようなメカニズムで発生するのか,問題解決のために組織をどう設計すればよいのか,組織内部の特徴はどういった違いにより生じるのかを事例を交えながら解き明かす。 第Ⅰ部 組織ではどのような問題が起きるのか? 第1章 イントロダクション:市場か組織か 第2章 組織におけるジレンマ 第3章 コーディネーション問題 第4章 信頼の形成 第Ⅱ部 組織の問題をどのように解決するのか? 第5章 組織設計とプリンシパル=エージェント関係1:基礎編 第6章 組織設計とプリンシパル=エージェント関係2:発展編 第7章 長期的関係 第8章 関係的契約 第9章 戦略的情報伝達 第Ⅲ部 組織の違いは何から生じるのか? 第10章 意思決定プロセスと集権化・分権化 第11章 企業文化 第12章 リーダーシップ
ケースと理論や概念の両方を楽しく学ぶ,初版以来好評を博してきたテキスト。従来の魅力はそのままに,メルカリ,サムスン,リクルート,アップル,良品計画ほか現代の若者に身近なケースを用いるなど,大幅な改訂を行った。はじめて経営学や企業にふれる人に。 序 章 この本の内容と利用の仕方 第Ⅰ部 企業とは何か 第1章 企業の誕生:メルカリの設立と成長/第2章 会社とは誰のものか:カゴメのファン株主拡大戦略 第Ⅱ部 企業のストラテジー 第3章 環境・組織・戦略:フォードとGM/第4章 競争戦略の基本型:日本マクドナルドとモスバーガー/第5章 事業のリストラクチャリングと組織改革:GEの企業革新/第6章 ビジネス・システムの革新とIoT:コマツのビジネス・システム/第7章 破壊的技術への対応と新規事業創造:富士フイルムの企業変貌/第8章 プラットフォーム・ビジネス:アップルのApp Store/第9章 グローバル戦略:サムスン電子の統合と適応のジレンマ 第Ⅲ部 企業のマネジメント 第10章 経営理念と組織文化:リクルート社の起業家精神と組織文化/第11章 人材のマネジメント:総合商社双日の人材マネジメント/第12章 日本的生産システム:トヨタ生産方式/第13章 成熟市場における商品開発:サントリーのハイボール・ストロングゼロの開発/第14章 環境変化のマーケティング活動の変革:良品計画における危機とその克服 第Ⅳ部 企業の社会性 第15章 ビジネスの倫理:JR西日本の新幹線台車亀裂トラブル/第16章 ソーシャル・ビジネス:アスヘノキボウによる協働のまちづくり 第Ⅴ部 学びのステップ 第17章 キーワードの理解からレポート作成・発表まで:T教授のオフィスアワー日誌
日本企業のイノベーションを「知識」の重要性から説いた経営学の世界的名著。四半世紀ぶりに読みやすくなって再登場。 1995年に英語で発表されたKnowledge-Creating Company(邦題『知識創造企業』)は、経営学の分野に知識というコンセプトを持ち込み、日本企業のイノベーションのメカニズムを解明した一冊である。同書は世界10カ国語以上で翻訳され、ナレッジマネジメントブームを巻き起こすなど、世界のビジネスの現場にも多大な影響を及ぼした。個々人の暗黙知から組織の形式知へと変換し、イノベーションに高めていくプロセスは、「知識創造理論」「SECIモデル」として、世界の経営学でもよく知られている。四半世紀を経て、このたび読みやすくなって再登場。 新装版の刊行にあたって 序文 第1章 序論――組織における知識 第2章 知識と経営 第3章 組織的知識創造の理論 第4章 知識創造の実例 第5章 知識創造のためのマネジメントプロセス 第6章 新しい組織構造 第7章 グローバルな組織的知識創造 第8章 実践的提言と理論的発見 日本語版へのあとがき
各項目で、一般のビジネスマンが学ぶメリットを提示し、身近な例とともに解説。イノベーションを中核に経営学の最新体系を説明。 「経営学って何の役に立つの?」と思っている方へ ・「今日から役立つポイント」を項目ごとに記載 経営学を初めて学ぶ、一般のビジネスパーソンが 知識を役立てることができる場面が 項目ごとにわかります。 ・身近な例と図解入り 身近な例や図解とともに一通りの 経営学の基礎知識を解説するため、 初学者でもイメージしやすく、理解しやすい! ・実態に即した役に立つ経営学が学べる さらにVUCA、デザイン思考、エフェクチュエーションなどの 近年の変化についても解説しているので、 経営学の新しい考え方がわかります。 ■解説内容(一部抜粋) ・ソフトバンク「お父さん犬」はどのように生まれたか? ~掛け算思考~ ・ドン・キホーテが生み出した価値 ~ブルー・オーシャン戦略~ ・ゲーム機を売りたいなら、ゲームソフトを売れ! ~補完財~ ・スマホアプリが無料で儲かるのはなぜ? ~フリーミアム~ ・美味しいラーメン、まずいラーメン、どちらを食べますか? ~リソース・ベースド・ビュー~ ■目次 序章 経営をめぐる21世紀の変化 第1章 そもそも経営学って何? 第2章 新しい事業を創造する「イノベーション論」 第3章 売れる仕組みをつくる「マーケティング論」 第4章 事業のかたちをつくる「事業システム論」 第5章 会社の方針を描いて決める「経営戦略論」 第6章 自分の働き方を考える「組織行動論」 第7章 会社を動かす仕組みを知る「経営組織論」 第8章 経営学で押さえておきたい人物 序章 経営をめぐる21世紀の変化 0-1 「AI」の登場でなくなる可能性がある仕事 0-2 柔軟さと革新の力が問われる「VUCA」の時代 0-3 残業削減だけではない「働き方改革」 0-4 経営者に欠かせない「共感の力」 演習問題 1章 そもそも経営学って何? 1-1 経営学って何?[経営学の基本概念] 1-2 管理に始まり、革新の時代へ[経営学の歴史] 1-3 会社はなぜ儲けようとするのか?[会社の役割] 1-4 エコは会社がやるべきこと?[CSRとCSV] 1-5 会社は人々が協力し合うための仕組み[組織の3要素] 1-6 経営するって何をすることなのか?[PM理論] 1-7 箱根駅伝4連覇、原監督の革命[リーダーシップ論] 演習問題 2章 新しい事業を創造する「イノベーション論」 2-1 困りごとの解決で商品は生まれる[イノベーション] 2-2 共働きによる課題から生まれた「宅配ボックス」[共感力] 2-3 商品・サービスのよいかたちはデザインとアートのどっち?[デザイン思考] 2-4 「試して、直す」を繰り返して精度を上げる[プロトタイピング] 2-5 ソフトバンク「お父さん犬」はどのように生まれたか?[掛け算思考] 2-6 ドン・キホーテが生み出した価値[ブルー・オーシャン戦略] 2-7 他社に自社の技術を公開するわけ[オープン・イノベーション] 2-8 10年後のビジネストレンドを予測する[PEST分析] 演習問題 3章 売れる仕組みをつくる「マーケティング論」 3-1 マーケティングって何?[生産者志向と顧客志向] 3-2 マーケティングの基本サイクルの回し方[STP] 3-3 自社と他社を比べて戦略のタイプを見てみよう[市場分析] 3-4 さあ、売り方を考えよう[マーケティングの4P] 3-5 ライザップはなぜ50万円以上もするのか?[価格の心理学] 3-6 卸売業者はムダだと思いますか?[取引数単純化の原理] 3-7 日本の営業はクリエイティブな仕事[マーケティングと営業] 3-8 ゲーム機を売りたいなら、ゲームソフトを売れ![補完財] 3-9 社会を変える新しい消費の仕方[エシカル消費] 演習問題 4章 事業のかたちをつくる「事業システム論」 4-1 事業は9つの要素でつくる[ビジネスモデルキャンバス] 4-2 スマホアプリが無料で儲かるのはなぜ?[フリーミアム] 4-3 インターネットの覇者グーグルのビジネスモデル[プラットフォーム戦略] 4-4 その仕事自分でやりますか、誰かにやってもらいますか?[アウトソーシング] 4-5 アップルの競争力はパートナー企業が高めている[パートナーシップ戦略] 4-6 あらゆる業界の業務効率化をかなえる手法[トヨタ生産方式] 4-7 数字力を養って成功確率を上げる[損益分岐点] 演習問題 5章 会社の方針を描いて決める「経営戦略論」 5-1 会社の未来を描く[経営戦略] 5-2 まずは現状を知らないと始まらない[SWOT分析] 5-3 儲からないのもわけがある[ポーターの5要因分析] 5-4 おいしいラーメン、まずいラーメン、どちらを食べますか?[リソース・ベースド・ビュー] 5-5 ライバルの立場で戦略を考える[ゲーム理論ベースの経営戦略論] 5-6 ライバルを倒すという発想は古い[Win-Win] 5-7 グローバルとマルチナショナルの違いは?[国際戦略] 5-8 経営戦略で大切なのは知的な鋭さよりハートの熱さ[センスメーキング] 演習問題 6章 自分の働き方を考える「組織行動論」 6-1 経営学で最も大きな変化が起こっている分野[組織行動論] 6-2 働く理由は、お金とやりがいのどっち?[マズローの欲求5段階説] 6-3 自分の未来はどのようにデザインすべきか?[キャリアアンカー] 6-4 仕事の進捗管理の基本[PDCA] 6-5 会社の中で個人が培っていくべきもの[3種の資本] 6-6 人は最適な判断を下すことはできない!?[サイモンの意思決定理論] 6-7 あなたは適正な給与をもらっているか?[組織均衡] 6-8 チームでのパフォーマンスを高める[グループシンク] 演習問題 7章 会社を動かす仕組みを知る「経営組織論」 7-1 組織づくりの基本[分業と調整] 7-2 名刺で会社の戦略が見えてくる[機能別組織と事業部制組織] 7-3 「官僚的」なのは本当に悪いこと?[官僚制] 7-4 変化に柔軟な組織をつくるには?[有機的組織] 7-5 人を動かすための手段は3つある[マネジメント・コントロール] 7-6 何のために売上目標を達成するのか?[評価制度] 7-7 複数事業を管理するための方法とは?[ポートフォリオ管理] 7-8 他社との付き合い方が会社の存続を決める[系列] 7-9 経営者はAIなどのブームに乗るべき?[制度派組織論] 演習問題 8章 経営学で押さえておきたい人物 8-1 現代社会の理想像を探求し続けたマックス・ウェーバー[『官僚制』『資本主義の精神』] 8-2 経営学の父チェスター・バーナード[『経営者の役割』] 8-3 マーケティングの百科事典フィリップ・コトラー[『マーケティング・マネジメント』] 8-4 なぜ儲かるのか?を科学するマイケル・ポーター[『競争の戦略』] 8-5 会社の未来を語る哲学者ピーター・ドラッカー[『現代の経営』] 8-6 新時代を切り開いたサラス・サラスバシー[『エフェクチュエーション』]
気鋭の研究者が経営学の基本を解説。「道具として使える学問」をめざした解説は、ビジネスパーソンの基礎知識としても最適。 組織論は、経営学の中心となる科目の1つです。チームや職場という組織をいかにうまく活用して、大きな仕事を成し遂げるか。本書は、「組織論」という学問を、「道具として使える知識」「使うための学問の体系」と位置づけて、組織のもたらすメリットを最大化する方法を考える「教科書兼トリセツ」。前提知識なしでも、組織論の全体像がわかりやすく把握でき、かつ、新しい研究分野についても紹介しています。組織をもっと良くしたいと考える人に。学生にも社会人にも使える教科書「はじめての経営学」シリーズの第1弾配本。 はしがき CHAPTER1 組織論とはどのような学問か CHAPTER2 組織を動かす基本設計 CHAPTER3 組織を動かすメカニズム CHAPTER4 効率的に目標を達成する――組織の構造 CHAPTER5 個人に能力を発揮してもらう――モティベーションとリーダーシップ CHAPTER6 ベクトルを揃える CHAPTER7 より良い意思決定を行う CHAPTER8 環境と折り合う CHAPTER9 個々人の成長を促す CHAPTER10 新たなことを学ぶ CHAPTER11 外の力を活かす CHAPTER12 組織を変える 参考文献 さらに学びたい人へのブックガイド 索引
社会調査の第一人者が、卒業論文、修士論文で悩んでいる学生向けに、テーマ設定から調査の技法、論文の構成の仕方までを平易に解説。 「本書は、社会調査の方法論に関する入門的な解説書です。『方法論』という言葉には、いかにも専門書というイメージがあったりして、何となく敬遠したくなるかも知れません。しかし、この本ではむしろ、ふだんの生活でも触れることが多いビジネス関連の情報との『つき合い方』に重点を置いています。…… ……ビジネス関連の情報についてその質を見きわめながら読み解いていくためには、調査データの『作られ方』について最低限の知識を身につけておくことがどうしても必要になります。また、料理や運転の仕方あるいはPCの操作法などと全く同じように、調査法(「作り方」)について知るためには、解説書やマニュアルを何冊も読むよりは実際に調査をおこなってみることが何よりの近道です。 本書では、以上のような点を踏まえた上で、読者が何らかのテーマを設定して調査を実施してみることを想定して、その際の基本的な考え方や具体的な方法について解説していきます。 特に重視したのは、調査の企画や設計をめぐる一連の作業です。その中には、たとえば、特定の研究テーマに関連するリサーチ・クエスチョン(問い)を立て、それに対応する仮説(仮の答え)を設定していく作業が含まれます。また、最終的な調査報告書や論文の構成を念頭におきながら分析図式を組み立てていく際の手順や、調査対象となる事例を選 び出した上で、具体的なデータの収集方法の詳細について決めていくことも非常に重要です。」 --「はじめに」より。 第1章 リサーチ・リテラシーを目指して--健全な懐疑心を身につけていくために 第2章 問いを育てる--面白くなければリサーチじゃない 補論 『イノベーションのジレンマ』 第3章 仮説をきたえる--「仮の答え」をめぐる5つの病いとその治療法 補論 セブン-イレブン型仮説(実践仮説)対 研究論文型仮説(実証仮説) 第4章 論文のストーリーラインを踏まえて調査を企画し実行する --ワイングラス(IMRAD)の効用 第5章 文献レビュー--先行研究でリサーチの基盤を確実にしていく 第6章 WhatとWhyをきわめる--美しくなければ「モデル」とは言えない 第7章 リサーチ・デザイン--調査企画における計画と創発 第8章 サンプリング--事例選択における戦略的創発を目指して 補論 ビジネスケーススタディにおける因果推論をめぐる問題 第9章 測定--「数字で語る」ことの意味と意義
元気な現場を創り出すヒントが満載 現在、日本企業の多くがオーバー・プランニング(過剰計画)、オーバー・アナリシス(過剰分析)、オーバー・コンプライアンス(過剰法令順守)の「三大疾病」に陥っています。米国流の分析的な経営手法に過剰適応した結果、自社の存在意義が見えなくなってしまったことに起因します。現場を知らない本社からの指示をこなすのに精一杯で、ミドル、現場がストレス過多でへばっている。これが日本企業の現状です。その一方で、現場が活性化し、社員一人ひとりが活き活きと仕事に向き合い、イノベーションや大きな成果を実現しているケースも少なからずあります。それらのケースに共通しているのは、企業と顧客、トップと部下、社員と社員との「出会い」の場があって、つながりが生まれ、そこでわき上がる「共感」が新しい価値を生む原動力となっていることです。 アメリカでもマイクロソフトのV字回復を達成し、時価総額世界1位へと導いたCEO、サティア・ナディラは「共感」を経営における最も重要な概念と位置づける「共感の経営」や「共感のリーダーシップ」を唱えている。 もう1つの共通点は、市場環境や自社の内部資源を分析し、市場における最適なポジショニングを見いだそうとする米国流の分析的戦略ではなく、自分たちはどうあるべきかという存在意義を問いながら、組織としてのビジョンを実現するため、その都度、最適最善の判断を行い、成功に至る「物語り戦略」を実践していることです。 物語り戦略は、絶えず変化する状況に対応、対処していくため、変動性や不確実性が高いなかでも、成果に至ることができます。そのため、海外の経営学においても、物語り戦略が注目されているのです。 共感経営を生み出すにはどんなマネジメントが求められるのか。物語り戦略を推進するための条件はどのようなものか。本書は、『Works』誌の連載「成功の本質」において、主に2015~19年にとりあげた30の題材のなかから、共感経営を実践し、物語り戦略により大きな成果を上げたケースを選りすぐり、それを可能にしたエッセンスを抽出します。 序章 共感と物語りが紡ぐ経営 第1章 価値を生む経営は「出会い」と「共感」から生まれる 第2章 イノベーションは「共感・本質直観・跳ぶ仮説」から生まれる 第3章 「知的機動戦」を勝ち抜く共感経営 第4章 不確実性の時代を「物語り戦略」で勝ち抜く 第5章 共感型リーダーに求められる「未来構想力」
ダボス会議Young Global Leadersに選ばれたカリスマヘッドハンターが教える、「若くして活躍する人」に共通する「戦略的人脈作り」のノウハウ。 第1部 なぜ今、「人脈」なのか?-人脈の重要性再考と将来仮説(ハーバードで学んだ人脈の哲学と人脈スパイラル・モデル 人脈のパラダイム・シフトに伴う戦略的人脈構築の必要性) 第2部 人脈スパイラルと人脈レイヤー-抜擢される人の戦略的人脈構築モデル(自分にタグをつける コンテンツを作る 仲間を広げる 自分情報を流通させる チャンスを積極的に取りに行く) 第3部 人脈スパイラルの先には何があるのか?-戦略的人脈構築の本当の目的
零細スーパーからわずか20年で時価総額1兆円へ、大手スーパーとまったく競争しない緻密で大胆な戦略とは 零細スーパーからわずか20年で時価総額1兆円へ、大手スーパーとまったく競争しない緻密で大胆な戦略とは 0
トップジャーナル論文の分析に基づく効果的な表現や語彙、例文を多数収録し、実践的にガイド。 Part1ではよくある論文執筆の悩みについてのQ&A、Part2では論文の構成にそって解説。トップジャーナル論文の分析に基づく効果的な表現や語彙、例文を多数収録!
プロジェクトの様々な局面で意思決定を迫られるプロジェクト・マネジャー。本書は世界中で活躍するプロジェクト・マネジャーによる97本のエッセイを収録した書籍です。ソフトウェア開発においてマネジャーに求められることは何か、人とチーム、さらにステークホルダーの管理、プロジェクトプロセスやプロジェクト要求、契約、国際化への対応と地理的に分散したチームの管理などについて、経験豊かなプロジェクト・マネジャーが自らの体験を踏まえて解説します。プロジェクト・マネジャーを勇気づけ、新たな気づきをもたらす一冊です。日本語版には、奥沢薫、神庭弘年、重木昭信、芝尾芳昭、冨永章、初田賢司、林衛による11本の書き下ろしを収録。 できるだけ早期にユーザーを巻き込む モグラたたき開発を避けよう ローカライゼーションのせいで締め切りに遅れる プロジェクト・オーナーは強力なプロジェクトサポーター 複雑よりもシンプルな方がいい 負債を支払う スキルでなく素質のある人を加えよう シンプルにいこう あなたは特別ではない スクロールから学んだこと〔ほか〕